テニスとゴルフの日記

2004年12月24日(金) 寒すぎた・・・

水曜日のサークル練習は寒すぎでした。
コートも寒いし、参加人数も少なかったのでゲームになり待っている間も寒かったです。

コートに入った瞬間に「寒い」と思ったので念入りにストレッチをしてひとまずランニング。しかし感じる風がまた寒い・・・。二周走ったモノの暖まる気配を感じなかったし、兄貴が待っていたので乱打を始めました。
ココで一つ発見したのが、「ナチュラルガットは寒くても平気!」と言うこと。
ストリングスならば寒い日はがちがち。飛ばないボールに相まってさらに飛ばないので調子を狂わせ易いのですが、さすがナチュラル!全く反発力は変わりません!これは良いですね!冬にはナチュラルガットが良いようです!

さて本番のレポートですが、最初に試合したのがはらっちペア。
はらっちがフォアと勝負してくれたのである程度確認は出来ました。やはり本格派相手には使えますね。
しかし二試合目かしら&わかペアとやった時には想像通りリターンを合わせられませんでした。まぁ寒いことで下半身が全く起動しないし集中も出来にくかったのでもう少し暖かければ精度は少しあがるかもしれませんが、ワイド方向にスライスでコントロールしてくるサーブなどはコースは良いモノの伸びと跳ね方が低いので踏み込んでいくフットワークがこなせなければ精度は低くなると思います。それに単純にまだまだ質は低いと言うことも自覚してもっと素振りや実戦でフォームの習熟度を上げなければならないでしょうね。
素振りでも時々油断するとヘッドアップしてしまうので、この辺をもっと徹底して体に染みこませていきましょう!
バックはまだまだですが、月曜日のレッスンレベルのイメージは壊さずに済みました。しかしこのバックも対象が月曜G2メンバー対象であってやはり少しペースと質が落ちるサーブに対しての対応はまだまだです、いい加減ですし、技術も相応レベルに到達していないでしょう。

本当は試合でなく練習をしたかったのですがこんな日もたまには良いでしょう。
ちなみに体調は月曜日より良かったのですがサーブは全然駄目でした。体が冷えているとオーバーヘッド系はキツイかもしれませんね。
サーブ&ボレーの1stボレーはステップはさほど悪くなく、無理してダッシュの中に組み込んだイメージはさしてなかったので、これも月曜日からのイメージを壊さない程度で乗り切りました。

でもやはり俺の感性は己の打てるスピードが基準のようです。
自分のスピード感が出ていない時には一行にいくら打たれても怖さしかありませんが、前回のレッスン当たりからようやくボールを見れるようになってきました。当然スピード感は全てに連動してくるので、かしらのリターンも余裕で見られる感覚がありました。こういう感覚を維持出来てくれば、己のペースでも余裕を持って打ちに行けると思います。
今後のテーマは遅いボールに対してのフットワークを使ってしっかりボールに寄ること、1stボレーは少しでも前に踏み込んで打つこと!です。

それとバックハンドはとにかく早く引いておくことです。引いて打つ、ではなく引いて待ってから踏み込みなおして打つ!事です。



2004年12月21日(火) 疲れた・・・

昨日も休むかどうか迷っているさなか一行からガットについて電話があり仕方なく出勤。結局プロハリケーン1.25を張ったとさー。

この日は上地君とじゃいあん、一行に俺の4人。一行もお疲れ気味だったしじゃいあんも絶不調のようでしたが俺も乗り乗りではなかったので軽くアップをして球出し1セットのあと試合をしました。
最初は一行と、次にじゃいあん、最後に上地君とペアを組んで3セットやりましたが最後はダルダルでした。
すべてフォアサイドでこなしました。
構想通りにバックのプレッシャー軽減のため、肩を開くことを修正したいがためにフォアサイドで徹底しましたが昨日は大成功。それにようやくフォアハンドが実戦で使えることを確認出来たと思います。
最初のゲームではワイド方向のリターンに対する反応が鈍く、まずこれを可能な限り早い反応をすることに集中し2ゲーム目で何とか目途が付いてきました。
しかし一行に言わせるとまだバックよりのポジション過ぎるようです。それでも何とか食らいついていけるようになってきたのでワイドコースへのリターンはもう少し慣れてくればモノになるかもしれません。
でも、それ以上に良かったのがフォアのリターンです。先々週当たりのレッスンから次第に慣れてきたのか打点が合ってきています。一行ほどのスピードは出ていませんが、コンパクトさとスピードが出てきたようでセンターにガンガン打てます。というかセンターしか最初から狙っていないのですが。
基本的に抜いて沈めるような事は最初から構想にはなくミスするときはバックアウトです。それにこの打ち方では、リターンやカウンターに対してしっかり打点さえ間違えなければ相手のスピードを利用した重さとスピードを両立出来るボールになり易いようです。さらには上級者ほどスピン系の弾むサーブを狙ってくるのでこういうサーブに対して叩きに行けることが最大の利点でしょう。自分自身でもやや懸念があるのがスライスサーバーに対してどういうリターンになるかですが、レベルが高くなればなるほど押しと伸びがあるので弾道は高くなるのが当たり前なので微妙なレベルのサーブに対してのリターンがチェックポイントになるでしょう、バナのサーブなんかも叩ける高さのサーブではないのでどういう感じになるか研究が必要でしょう。
バックリターンもブロックしてネット際から落とすイメージで打てていたのでひとまず及第点です。バックにスピードを落としてリターン出来ればこれをさらに俺のバックにコントロールするボレーを打つのは前衛のポーチをかわさなければならないので難易度は高くなるはず。よって次はフォアで叩くチャンスが来るはずです。昨日はサーバーが一本目でミスしてくれることが多かったので二本目を打つ機会はあまりありませんでしたが、一球入魂ではリスクが高く、やはり1stボレーに対する二本目の精度が試合の勝敗を分けてくると思います。
サーブはさすがに一行相手だとセカンドだけでは怖いので三セット目は気合いを入れてコース狙いにいって一本ミスを取りました。しかし多少甘くなればボッコリ打たれるので怖いです。
昨日は後半から一行のリターンでの動きを注視していましたが、センターに入ったサーブでも彼は動きが早いので踏み込めてしまいます。浅めのサーブに対して思い切り踏み込んでくる時にもあのでかい男がでかいフォームで前に来るだけで恐怖です。
なおバックサイドではかなり前目のポジションを取りほとんど全てライジングでぶっ叩きに来るのでしっかりサーブを入れても関係なし、な感じです。
一行にはことごとく叩かれた気がしますが、じゃいあんや上地君からそこそこミスを引き出せたのでまぁまぁのキープ率だったのではないでしょうか?
サーブ自体は自分の感覚ではスピンかスピンスライスになっていると思います。さしてこすり上げている感覚はないですがその割にはある程度の高さまで跳ね上がっているし、スピードもある程度乗っている、コースはそこそこ付けられているので、これにダッシュを付ければ何とか及第点のサーブ&ボレーになってきたと思います。

昨日も起きあがる気がいまいちしない日でしたが、後半から調子が出てきたのか、1stボレーで意識的に早いボレーを打ちに行けていたし、一行相手の時にはセンターからワイドに、というプランニングも実行出来ていました、まぁボレーミス多かったけど。

と言うことで前衛としては先週と変わらずヘボいプレーの連発でしたが、サーバーとリターナーとしてのプレーは及第点を上げても良い出来でした。
特別減量に成功していたわけではないのに良いプレーが出来たのでちょっと興奮気味で寝付きが悪かったです。
でも肘はやはり2時間くらいが限界みたいです。
痛みはさしてなかったけれど違和感と疲れ?が増してきて集中力が切れやすいようです。
しばらくはフォアサイドに専念してなるべくバックハンドを打たないようにしたいと思います、恐らく痛みが出るのはバックハンドで腕打ちを連発することが悪く、これを修正出来るほどバックハンドは出来上がっていません。
今の俺の弱点はバックのクロスが打てないこと、ですねぇ。



2004年12月17日(金) さてどうでしょうか?

素振り今日もしました。かなり腹筋に負担がかかることが分かってきました。
一行が言っていた「早く打ちたければ肘から出すんです」これが実感出来てきました。しかし単に肘だけを出せば振り出しのパワーは全て肩に掛かってくる上コントロールがありません。よってしっかり踏み込んで前足に壁を作る意識がなければ駄目ですね。研究中の肩の捻りと後ろ足の蹴りをミックスさせてしっかり前方に振り切るフォームを作る必要があります。
一行が一人で素振りしているときにはかなり前目の位置でリストが解放されるようにチェックしています。これは真似すべき重要なチェックポイントで、叩くことを理解出来たら肘だけ先行させて前で叩く打ち方になってしまうので恐らく伸びも無くなるのでしょう。レッスンでクロスハーフコートで乱打するだけならば問題ないだろうが、伸びや特にネット際に相手がいる場合のコントロールが不安定になると思います。やはり可能な限り大きなフォームを基本とし、緊急時にコンパクトな打ち方をするスタイルで確立しなければならないでしょう、この部分はテニスをやる以上同じだけどね。

今日はバックハンドの素振りもしました。
水曜日に病院で薬を追加入手してきたことでこれが効いています。
正直薬が切れたのは2週間前ほどですが悲しいかな手持ちが苦しいので病院に行けませんでした。まぁテニスした後にしっかり塗り薬を塗っておけば次の日にはかなり楽になる程度なのですが、やはり精神的には不安があるし、何より時間の経過とともに痛みが出てくるのでテニスどころではなくなります。
しかし昨日今日と一回ずつ飲んだだけですが見事に痛みはありません。余り頼って飲みまくる気はないし、腰痛にも非常に効果があるので大事に飲もうと思っています。
で、怖くて出来なかったバックハンドの素振りもやってみました。
まだまだこれという感覚は掴めませんがポイントに上げていた後ろからのパワーの生み出し、肩を開かないフォロースルーがやや出来つつあります。あくまでもややであり理想のフォームにはほど遠いのですがスイング軌道が大分前に抜けつつあります。グリップの握りも今ひとつ安定していないので何とも言えませんが手首のロールを制限したフラットドライブのイメージで振れていると思います。後ろ足に一回乗せてそこから伸ばしきるようにスイングを開始する感覚が出来ていて、これが出来ればかなりスイングパワーは乗りますね。しかし素振りを続けていると次第にこの感覚が甘くなってきて横からパワーを出そうとするのでこれをしっかり修正していこうと思っています。
恐らく完成に遠いと思わせる一番の理由はバックスライスでのフォロースルーの方向です。やはりやや斜め前に抜けていくのでパワーを出すポイント、インパクトの位置ともに前過ぎるのだと思います。一行に言われるまでもなくスライスの方が体に近い打点であり、ドライブが手首を突き出す形になるのでやや前に出ますが、実は感覚は連動しています。
スライスできっちり体の捻り戻しを使えていなければインパクトポイントが前になり、同時にその打点感覚がドライブにも影響しより前に行ってしまいます。パワーを出すポイントはフォアであればインパクトを境に前後に50%ずつで良いのですが、バックは肩が前にあるため、厚めのグリップで頑張っても後ろ70、前30で精一杯のはずです。しかも俺は薄いグリップで打っているのでインパクト後にリストを使ってロールさせてパワーを出すことは出来ません。感覚的にはパーフェクトな当たりで前95、後ろ5程度になります。やや崩され気味の時、リターンやカウンターパスの時ですら前90の後ろ10、場合によっては100で振りに行ってインパクト時に5抜いて前95のー5後の無しという感覚で打つときすらあると思っています。
バックハンドのパーフェクトな感覚ではフォームが全てで当たる直前やテイクバックが完了しボールの弾道が予想通りだった瞬間に成功が決まるはずなのです。
肘の回復具合がこのまま進めばバックハンドの素振りも出来るので順調に良くなっていくと思います。
最近はフォアの素振りすら疲れを感じるくらいまで振り切れるようになってきています。その分パワーを付けていけなければ怪我が怖いのでしっかりフィジカルも見直していきましょう!
薬を飲んでいますが今現在、肘の痛みは皆無です!
このまま治れ!



2004年12月15日(水) 連続レッスン!

久しぶりにはらっちのところに行ってきました。マックスも一緒。メンツはとも君、ランチア、人の良い軟式上がり、それとかなり上手い女子高生の6人でした。
内容的には特筆すべき事はないけれどバックハンドの引き方が向上してきました。マックスに偉そうに講義しているうちに俺も良くなってきました、互いに良い刺激になっているのは良いことですね!
フォアハンドはこのクラスで試すのは難しいかもしれません。
6人を2グループに分けてのレッスンになり、ランチアとも君と同じ組になり、ボレーストロークなどをやりましたが、やはり全開のペースで打つにはちょっと厳しい相手です、下手ではないけどスピード感と準備に戸惑いを感じるので打っていけませんでした、やはり一行のすごさが身にしみます、彼は俺とのボレーストロークでもコート内に入って踏み込めるようなボレーは決して打ってきませんから。
面白かったのは最初の球出しメニューで昨日はバック中心。
一球目も二球目も低い弾道でのショットを練習しました。
正直2,3球程度しか良いイメージは掴めませんでしたがかなりフォームの部位の動きを感じることが出来ました、これは運動連鎖がスムーズになってきている証拠でしょう。まだ上体の捻り、後ろに一回乗せること、膝を柔らかく使いしっかり前に押し返す動きがバラバラになるときがあるので予断は許しませんが、無理なハードヒットや腕打ちにさえならないように気を付けることで感覚は向上してくると思います。
ボレーはGOOD!
一行のアドバイスでボレーの準備は後ろ足を斜め前に踏み出してセットし、前足を踏み込んでインパクト、これが効果的に効いています。
打てていないときにはとかくスイングそのものを見直しがちですが、やはりこう言うときにはとにかく基本を思い出すことですね。
今回痛感したポイントは、フォアストロークもバックストロークも一回後ろに乗せてから前で取る!これに尽きますね。
フォアストロークもミスしたりネットにかかるときは後ろからパワーを出し切れていないときで、こう言うときは無意識のうちに横から前、になっているので打点が前になりやすく、こうなると溜めがない分上から下へのスイングになりやすいです。今後徹底すべきポイントは「しっかり後ろで溜めて前に踏み込んでいくこと」でしょう!
ボレーは改善したのですが、後ろ足の踏み出しをした段階で既に体重が前にかかりすぎていればやはり上から下の動きが強くなってしまうでしょう。踏み出した後ろ足でさらに前足を運ぶための余力を残しておくようにフットワークしましょう。
バックボレーも同じですが、こっちは基本スタンスに問題があるかもしれません。ちょっと左足を引きすぎているのかもしれません。その方が前足はすぐに出てくるのですが、やはりスプリットステップの後、後ろ足前足、とタンタンタンと三歩動けるイメージを持たなければ打点が遅れてしまうでしょう。逆クロスのアングルに浅く狙うときなどに顕著に現れますが、打点を引き込む感覚は良いのですが、あくまでもストレートに打つ打点から少しだけ引き込むだけで良いのに、懐近くまで引き込んでしまうため自分の動きと完全に連動してしまうのでボールを殺し切れません。やはり必要以上に体に近い打点で取ることは百害合って一理無しですね。
最後にアプローチからのゲーム形式をしましたが、前衛でのカットの動き、突き球の一本目に準備不足を感じました。フォアは良いけどバックが遅い。
フォアのリズムは以前より早くなっているのでよりバックの準備の遅さが気になります。早く引くことを徹底していきましょう。
まぁなかなか良いレッスンでした。



2004年12月14日(火) 肘のスタミナ

が無いのかもしれません。昨日のレッスンで次第に痛みが大きくなってきて終了後のゲームでは気合いが乗りませんでした、まだまだのようです。

さてチェックポイントです。まぁそこそこの結果は出せたと思います。まだ後ろに体重が残ることが少なくないし上に抜いてしまうことも多いのですが先週よりはなんとか出来たと思います。その代わりパーフェクトと思えるショットは打てませんでした、難しいですね。
バックはレッスン中と試合の中盤までこなせていましたが痛みが増してきてからはダルダルでした。
ちなみにボレーの不調はまだ続いています、どうやらインパクトの瞬間にしっかり握っていないことが原因だと思うのですが、解決には至りませんでした、肘が痛いので握りは甘くなりましたから。
サーブは例の方を腕を入れ替えるフォームが身に付いてきたことで良い回転がかかっています、これはこのままでいいでしょう、フラットももう少し試していきたいですね。
まぁスランプ上がりの状態としては上々です、これ以上望むのは贅沢というモノでしょう。ひとまず現状維持を基本に行きましょう。

それと再確認しつつあるのがスピードへの慣れ。
ただしこれは一行やジャイアンのボールが速くこれに見慣れることだけでは対応することは出来ない。やはり己が同じスピードのボールの打てて始めてリズム感とともに覚えていくのだと思う。
昨日この慣れを感じたのはサーブで、自分のサーブスピードと切れが増してきていることでリズム感が合ってきたのだと思う。
やはり己のトップスピードは常に知っておかなくてはならない。全てトップスピードになれなくても何回かは感覚と体に染みこませることをやっておかなければならないだろう。

前衛役は相変わらず下手で、上地くんにかなりやられました。試合中盤以降なのでサーブの切れが落ちたことも原因でしょうけれど、シャープで良いリターンとコンパクトでコントロールの付いた突き球があるので動けません。

ゲーム形式の練習で一行に「ちょっとセンターに動くんだよね」と言われたので、無駄にセンターに動かずしっかりリズムを取って一気にポーチに行く、この感覚を身につけなければならないかもしれません、これはダブルスをやる限り一生のテーマになるかもしれませんねぇ・・・。



2004年12月13日(月) 今年最初の一般開放日

サークル練習で毎週水曜日来る練習場での月二回の一般開放日だったのであきと行ってきました。色々分かりました。

実はこの日のテーマはバックも含めストローク。フォアハンドの目途が付いてきたのでバックハンドも練習しチェックポイントを見つけておきました。
さてフォアから。
まだ癖が出ますがかなり身に付いてきたと思う。
肘から引く際には若干肘に違和感があるので(本当に違和感程度だが)思い切って引ききれないがそれでも大分マシになってきたと思う。究極的には一行のように一気に肩と肘に溜め込む形よりも昔のワングリップのように肩の高さで水平に絞り込む方が腰も捻れるかもしれない、これは要研究ね。
まぁ昨日はそこまでやらずにとにかく打点を間違えないようにすることと、相手があきなので抜きすぎて止めないことと、当てすぎて伸びすぎないことを中止しながらフォームコントロールすることに終始した。
まぁボールが車に積みっぱなしなので新しいボールを出そうか出すまいか迷いながらの序盤だったが、ボールも暖まってきたのか次第に気にならなくなった頃いつものうわずる癖と(山なりのボールになりすぎる)短くなる癖が出てきたがこれは全て前体重になっていない証拠でしょう。
乱打していても未だにテイクバックのリズムと打てるレンジのボールが限られているためにどうしても体に染みついたレンジ以上の高さのボールが来ると下がってしまいます。これをフォームの安定とともにライジングになれること、これがポイントになるでしょう。ちなみに途中何球かフルショットを試みましたが一球目は見事にフォームが破綻・・・力んで体を回そうと思いすぎて失敗しました。しかしこれはいい失敗。先週のサークル練習の時のゴールも同じ感じでしたが、前打点プラスフルショットを試みると前足の壁が無くなり前方に押せなくなって下に打ち込んでしまうようです。よって次の一球は正確な踏み込みからしっかり押し込んで打ってみました。明希のすぐそばを通ったのですが空振りでした。一瞬触られると思ったのですが(この時の気持ちは触ればどこか痛めるので触るなーと言う感じだったが)最後のひと伸びが違ったみたいです。この後逆クロスに2球打ちましたがパーフェクト。残念ながらフォームを意識してのショットだったのでスピード切れとともに今ひとつでしたが遮二無二体を回すのではなくあくまでもフォームを意識したまましっかりと振り切ることが大事ですね、特に打点です。そしてその打点で取ったときのフォームのバランス、この二つがしっかりしていればどんどん良いボールが打てそうでした。

バックハンドは決して肩を開かないことを意識して打ちました。そう考えるとここしばらくずーっとこういう打ち方をしていなかったのでしょうね・・・
当たり自体が今までの感覚と全く違い厚く当たるし、インパクトでの当たりが悪いと伸びが無くなります。これをインパクト前後に何とかしようとリストを使えばますますフォワードスイングがしっかり出来なくなり後ろが無く横から前で打つフォームになってしまう。しかしこれは結局己を破滅させるだけだ、まぁ肘だけで良かったと言うことにしておこう。
でもなんとか問題点に気が付いたので今後はスランプに陥れば、必ず腰にラケットと腕を巻き付ける事を意識し、バックのパワーはインパクト前に既に出し切ることを忘れないようにしていこう。
ボレーは前足の前で打つこと・・・特にバックね。
あとは高い打点のバックスライスだが、残っているイメージが頭の上で打つモノなのでどうも苦労が絶えない。
恐らく手首のロックが甘いのでスイング自体のスピードも出ていないだろうし上手くパワーを乗せて行けないのだと思う。全てのストロークに言えるが手首のロックを確実に行うことが重要だと思う。しかし最初から最後まで固めておくと動きがスムーズでなくなりこれもまたスイングスピードが出ないのでインパクト前後、イメージとしては肘が解放された後からしっかりと手首を固定しておくように心がけよう。

全てのショットで当たり前に言えることだろうが、捻り戻しを終えた後にはその部位をインパクトまでは固定しておくことが重要なポイントになるだろう。
ボレーも同じだろうか?

今日のチェックポイントは捻り戻し直後の部位の固定としておこう。



2004年12月11日(土) フォームの癖

と言うのはそう簡単に抜けないらしい。
今回の場合、全てにおいて悪い意味ではなく良い意味での癖も含んでいる。
これはフォアハンドのテイクバックの話だが(最近こればっかし、(汗))旧来の打ち方だと肘から引く点は一緒だが、そこからヘッドを跳ね上げるのが新フォームとの大きな違いだ。実は跳ね上げることにもメリットがないわけではない。胸の筋肉を伸ばしフォワードスイングを始めたときに体が開くことを防いでくれるからだ。しかしデメリットは一行も言っていたが「ヘッドが下がる」事である。このヘッドが下がる現象は何もラケットヘッドを高くセットすることだけではなく厚いグリップでスピンをかけようとするタイプにも見ることが出来る。
ちょっと逆説的で回りくどいが、スピンをかけようと思ったときに一番使うのが手首と肘である。手首は打ち方によっては使い方は自由だが手首を使うまでの全体のフォームの経過によって以外と制限されやすい。つまり最初からスピンを書けようと思ったときにはヘッドを下げておいてそこから腕ごと下から上へのスイングを開始しフィニッシュで使うパターンが一般的だ。一昔前にはスピンは膝でかける!等とまことしやかに言われていたモノだが(俺はフラットなので無関係)そういわれる理由にはラケットパワーが今のモノほど無かったので、ボールを持ち上げるためには膝が一番パワーを出しやすかったためであろう。膝の曲げ伸ばしに肩や腕を連動させてプラスアルファーするのが基本的な考えの時代もあったのだ。
話が逸れたが、ヘッドを跳ね上げるテイクバックからそのままフラットで打とうとすると肘が邪魔をしてしまう。いったん上げたことで伸ばされた各部の筋肉がいったん解放を求めるのだ。昼休みに試してみると高く上げたテイクバックのまま前に出すためにはいったんヘッドを下げる必要があることに気が付いた。ギリギリまで我慢しても肘よりもヘッドの位置は下がってしまう。それでも俺くらいの背があれば十分な打点は維持出来るが背が低いプレーヤーならば確実に打点は低くなるはずだ。これに対して一行式で引くと肘に角度が付いていないためテイクバック時には手の甲側を向いていた腕を手のひら側に返すだけのロールで前にスイング出来てしまう。一行に何気なく言われた「ヘッドを立てるとヘッドが下がるので寝かせたまま引きそのまま前にスイングする」この言葉は今になって響いてきている。

まぁ達観すれば己が昔ワングリップでプレーしていたときにはヘッドは完全に寝ていた。ほぼ水平に引いていたはずだ。そのまま高いボールに対しては上か水平にボールを捉えて可能な限り面が下を向かないように意識してスイングしていた。若干上向きにフォロースルーすることでややドライブをかけようと言う意図を持って練習していた時期もあった。この時期は回転は下から上に降ることではなく水平に捉えて斜め前方にフォロースルーすることで行う、そう思っていた。実際にはこれで間違いはないのだが、浅くアングルを付けたりトップスピンロブなど打てるわけもなかった。まぁ必要がなかったのも事実だが。
しかし地元のツアーに参加して以来ダブルスが中心になったときには考えさせられてスピンを使うことも多くなった。やはりワングリップスタイルは質の高い運動能力を要求してくるので動きが遅くなり先手を取れなくなったときには後手に回るのだ。それでもダブルスは戦えるのだが勝ちに結びつけるには至らなかった。
しかし考えてみれば、グリップを厚めにしたことでサンプラスのようなイメージで
高い打点からガンガン打っていくスタイルを指向していたのではなく、低いボールをスピンとスピードを両立させて打ちたかったから厚めに握ったのだと今は思う。シーズンオフ時に腰痛になり、薄いグリップでリハビリ中に思ったことがやはり早めの展開でネットに付くことが出来ないと攻めきれない!そう強く感じワングリップとセミウエスタンのどちらで行こうか本気で迷ったことを思い出すなぁ・・
脱線したが消す気にはなれないので残して戻る。

で、結局昔のワングリップスタイルと今のフォームの大きな違いはパワーの出し方の考え方の違いである。実は月曜日のレッスンの時に一行と組んで自分自身は納得がいかないが結果良いリターンになったときがあった。俺は「打点だけしか合わなかった」とぼやいたのだが一行は「いいんですよ打点合わせるだけで」とあっさり言った。これがフォームに対する考えの最も大きな感覚の相違であろう。
俺の旧来の考え方ではパワーは後ろで作ってインパクトでは支えるだけだ。フォロースルーは正確なテイクバックとフォワードスイングをリ−ドする役割でしかない、と考えていた。しかし彼の基本は前打点で前に体重をかけること、であろう。
彼は決してその場から下がらない。低いボールでも後ろ膝を前に折ってそこから前に振り出すことを要求する。俺の感覚では後ろ膝を折ってしまうと後ろ膝の蹴り出しが使えないのでどうやってパワー出すんだよ!という違和感に捕らわれていたモノだ。しかし今素振りを続けている段階で分かってきたことは、とにかく回転力や踏み込みではじき返すのではなく、前打点で捉え飛んできたボールを「つぶして押し返す」事が最大の目的なのだ。
一番顕著な例がライジングの考え方だが、俺はライジングはカウンターだと考えているが一行はカウンターなど考えてもいないはずだ。彼のフォアハンドには恐らくカウンターなどと言う概念はないと思う。常に前で捉えそこからさらに押し出していくので相手のボールのスピードを利用するなど考えてもいないし必要だとも思っていないだろう。つまり自分のフォームでしっかり打点さえ間違わないで打てれば打ち負けることなどあり得ない、これが彼の考え方であろう。

こんな事を考えいつものように素振りしていた。
前打点で捉えるときの俺の問題は、やはり癖によるヘッドアップだ。この感覚を完全に無くすにはサンプラスのイメージではなくエドバーグだと思う方がやりやすいことが分かった。実はかなり前に引き方の謎が解けたときにもコンチネンタルで握って振ってみた。手首の突き出し方に違和感を覚えたが同じフォームで同じように叩けるだろうと言う感触は掴めた。一行がイースタンである理由は彼の背ではイースタンで十分高い打点で叩けるからだろう。彼が俺よりも小さい背格好ならばもう少し厚くなっていたかもしれない。まぁこういう仮定をすると彼のスタイル自体も変わっていたかもしれないと思うので話が尽きないが、以前に彼が言っていた「薄いグリップだからこそ高い打点はよりまっすぐ振り抜かなければならないんですよ」と言っていた意味も分かってきた。薄いグリップが高い打点に弱い、これすら十数年前の過去の常識なのであろう。
回顧録はこの辺にして俺がやらなければならないことを書こう。

まずテイクバックでのイメージを徹底すること。ヘッドはエドバーグのように寝かせたまま引くが、必要以上に胸に筋肉を伸ばすほど引く必要はない。最初のテイクバック時点では方を後ろに引き肘から先行させるイメージで打点へスイングしていく。
インパクト前後はしっかりグリップを握り水平に振り出す。この時に後ろ足での蹴りが不十分で前足に乗り切れていないときにはスイングは前方に伸びていかない。斜め前に走ってしまうので確実に前足に体重を乗せる。足での踏ん張りはかかとから入った方が良いかもしれない(要研究!)つま先サイドから乗ってしまうと後ろに残りやすい気がする。踏み出す足の位置や角度も研究してみよう。
それと左腕の引きも可能な限りトライする。左を上手く引けないと上手く右肩が出ていかない。打点が近すぎた場合は論外だが、持球リズムも昔のように引き込むようなイメージでは駄目だ。打点をイメージしたらそこに向かって踏み込んでいく感覚で準備しなければならない。これは先手を打たれようが打たれまいが同じだ。
かなり違和感があるがこれはテニス自体が求めるスピードが違うからだ。一行のフォアは打点も高くタイミングも早い。これは完璧だった頃の俺のフォアよりも早いのだ。



2004年12月09日(木) サークル練習

行ってきました。最近は中級クラスのメンバーが初級コースや女子面でプレーすることが多いので人数が少な目です。しかも昨日はA先生が入ってきたのでなんか微妙でした。面倒くさいので肘当て返却しておきましょう、ぶっちゃけ磁力付きのバンドの上からではあまり効果がないようだし、ありがとうございますーー。
さて肘ですがやはり打つと痛み出します。しかし薬を塗って寝ると次の日には収まるので大体良いでしょう。
ひとまず来週あたりに薬をもらってきましょう。予定は15日水曜日にしようかな?

テニス自体はまぁまぁです。フォアハンドはリターン練習の時にかなりGOOLを連発しましたが、これはアドコートだったからでしょう。打ちに行ってからだが開く癖を感じるよりも前足に乗せ切れていないことと、狙いすぎの嫌いがあること、そしてインパクト直後のリストのキープ、フォロースルーのイメージなど多岐に渡りますがセンターを外していないので今はこれで良いでしょう。当分本職はフォアサイドになりそうです。

サーブはイマイチ。やはり体が開いてスライスになることが多いです。
フラットは良い感じです。一時スピンがOKでフラットが駄目な時期がありましたが月曜日に発見した肩の使い方をスピンとフラットで明確に行えれば固まると思います。
セカンドは横に踏み込むよりも縦に踏み込んでいく方が体は開かないかもしれません、旧スタイルですが、ダッシュのスムーズさではこちらの方が格段にスムーズなのでサーブダッシュを考えるならばやはり昔のスタイルに戻した方が良いかもしれません。気を付けなければならないのは前足一本に体重がかからないようにすることですね。

バックハンドも改善傾向です。というかフォアにしろバックにしろインパクト前後のでのリストのロックが重要で、これが全く出来ていないだけかもしれません。マックスがさらに一皮むけるための脱力(本人は脱力だと思っている)を感じつつあるので彼の話は俺にも身につまされることが多くなってきています。運動能力を考えれば己の中でこうだ!と言うモノを見つけそれが正解であったときに一気に花開くことが出来るタイプなので第二段階に入ってきている証拠です。ここからは試合での結果と己自身の感覚とイメージの対決が始まるので上手くはなっているのだが結果が出ない時期に入ってくるでしょう。しかしそれこそが大きく花開くための大きな栄養になるでしょう。ベストを尽くせば勝てる!!では試合には勝てないモノです。己のイメージとやりたいテニスが明確になったときにはB級レベルは容易に突破出来るのです。

俺もそろそろバカ打ちする時期が終わりかけています。冷静にもう一段階高いレベルに到達するにはフルスイングすることの間抜けさと冷静にコントロールするばかばかしさの間にある感覚を確かにしていく必要があるでしょう。



2004年12月07日(火) 発見したポイント

土曜日のオールナイトと昨日のレッスンで試してきました。
土曜日時点ではあまり試せず何となくこんな感じ?程度でしたが昨日のレッスンではかなり感触をつかめました。
立ち上がりの球出し練習ではそこそこの当たり。でも冷静に考えてみるとフォアクロスを叩けるだけでも大きな変化ですね。
フォアはストレートが得意でしたが、これはやはり体の開きを抑えて打つことが得意なおかげです。一行の説明ではストレートはさして体を開かずに腕を打球方向に持っていくことがポイント。対してクロスは思い切って体を開いてより前方にラケットを押し出していくことがポイントのようです。なお、コントロールを付けるためには点ではなく線でスイングが出来れば良いとのこと。当たり前のことを言っているのでしょうが、彼のように強烈でコントロールの付いたボールを打てるプレーヤーが言うと説得力が増しますね。今までも色々な説明や指導をくれるコーチがいましたが、ボールスピードが遅かったり、早いけどコントロールやタイミングが合わないコーチの確率が高かったので彼に出会えたのは幸運と言うしかないですね。
まぁいずれにせよ、一行のテニスには日々驚かされることが多いし、フォームを見ているだけで刺激になることが多い日々です。

メインはいつものように一行とボレーストロークパターンからでした。
ようやく腕の使い方が分かったので結構積極的に打てるようになってきました。
しかし彼もさすがで、高い打点からのショットが安定してきたと見るやボレーの返球を低く低くコントロールしてきます。疲れてくるとフォームは崩れますが、疲れていなくても水平に叩ける限界を下回るボールに対してしっかり膝を曲げて打たないので打ち下ろしになったり必殺の腰折れフォームになることが少なくないです。バックハンドも体が開く癖を見る気すぐさま修正。上達を喜べるレベルではないですが、日々底上げ感が増してきています。何とかスランプ時期は脱したようです。
この日の収穫は逆クロスの打ち方。たまたま深いボールに対して下がらずに膝を落として打ちにいったのですが、当然引っ張り気味にボールが飛びました。すかさず止められ指導されて何球後かに似た状況を作ってもらい上手く打球方向に対して腕を伸ばせました。逆クロスは得意でしたが打点が変わるとこうも打ち方が変わるモノなのかと思い知らされました。
一行タイムが終わりドクターと新人の三年生と交互に乱打。今ひとつ良い感じは掴めませんでしたが、ドクターと打っている時にインパクト前後でリストが動いていることに気が付き修正。自分の中ではリストは固定しているつもりだったけどそうではなかったようです。当然固定していないので打ちに行けば不安定になったり、逆に上手く打点に入れなかったときにはリストでごまかしが利いていたのでしょう。理想を言えば完全にフォームを身につけて、フォームの中にボールを呼び込みしっかりフォームで振り切る、これが出来ればいいのでしょう。
ボレーとスマッシュは駄目でした。スマッシュはまぁ置いておくとして、ボレーは何が悪いのか分からない状態です。絶対的な感覚が欠如しています。恐らくフォアストロークの打点が変わったおかげで捉え方が変わっているのだと思います、これは見方も打ち方も同様でしょう。思い切って前目の打点にしてみるのも良いかもしれません。

サーブでは良いイメージをまたもらいました。これはフラットサーブですが、肩を支点に並を描くようにヘッドが出てくる感覚ですね。これでスイング起動が大きくなり前方に綺麗にラケットが出てくればそれだけで切れのあるフラットサーブになるでしょう。ちょっと上手く書けないのですが、先に肩が先行していくのではなく腕がしなって肩は逆に後ろに流れるようなイメージですか?まぁ実際にはトスアップを前に出すので肩が腕より遅れるわけではないのですが、肩が先行してから腕が来るのではなく、肩も腕もやや余力を残しつつインパクトに向かいちょうど同時に延ばしきりながらインパクトする感じですね。腕が先行すれば肩が抜けるし、肩が先行すれば腕が抜けるのでタイミングが難しいですが、タイミングさえ合わせることが出来ればコントロールとパワーは両立出来そうです。これもやはりフォーム重視でしょうか? 一行のショットは全て力んでいるようには見えず、やはり高い次元での運動連鎖が完成されていることが多く、これに若干パワーを加えている程度にしか見えないことがすごいのでしょう。

最後にゲームをしました。俺は一行と組んだので余裕でしたから試合中に話を聞きまくりながらやりました。
フォアのリターンは最後の二本が良い当たりで打てました。最後の一本で久しぶりにガットが切れました。10月半ばに張ったモノですから2ヶ月弱。しかし買った当初はまだ肘が痛くさして打っていなかったので実質一ヶ月でしょうか。綺麗にセンターのショットで切れたのでナイス!プレー中に切ったのは久しぶりですね。
そしてその直後に地震が発生・・・スクールでは死ねない、そう思いながら耐えました。一通り収まってから再開しましたが、30−40でマッチポイント。気分的にもすっかり冷めてしまったのでそのまま終了しました。
なぜか試合ではドクターが俺のフォアにばかりサーブを入れてきたので良い練習になりましたが、バックは偉そうにマックスに講釈をたれている部分が己も出来ていないようです。特にリターンの時には踏み込みながらのユニットターンが要求されます。上に引こうと思えば遅れるし振り出せないので、水平でも良いから引くように心がけましょう、それと体は開かないようにしよう。パワーを出したければ後ろで作るのだ!



2004年12月03日(金) ちよちよくんのレッスンに行ってきました。

やはり充実感は無し・・・。しかしそこそこ練習出来ました。
スクールに一行が来ていたのでテイクバックからのフォワードスイングを聞いてみたのですが上手く出来ず。
終了後一行とかねごんの練習を見て納得。テイクバックでヘッドを打球方向に向け肩を捻り、そこから肘を支点に回ってくるのが彼のスイングでした・・・見たときに「それを教えてくれよーー」と思いましたが、まぁ習うより慣れろ、技術は教わるモノではなく盗むモノだ、との言葉もあるのでこの技も頂きです。
恐らくこれで溜める感覚が理解出来るしリズム感も生まれるはずです。

昨日のレッスンではボレーのフィーリングのなさに苦労させられました。
サークル練習もスクールも同時期にニューボールになったためどうも飛びすぎる感覚が強く抜いてしまう癖が付きつつあるようです。それにネットより高いボールに対してわざわざアンダースピンをかけようとする気持ちが強くこれが調子を狂わせている原因でしょう。直線的なイメージを取り戻しましょう。ネットより高いボールに不要な回転をかけることはないのです。
その他も色々問題はありますが、身体的に厳しい状態なのであまり気にしないことにしましょう。予定では今日は温泉に行くので溜まった疲れを癒してリセットしましょう。
肘は昨日のレッスン終了後に痛みがあり・・・。
飲み薬はないので塗り薬を塗って一晩明けたらまぁまぁです。
週明けにもう一度薬をもらってくれば良くなる可能性が高いでしょう。
あとはバックハンドやボレーなどでこねるような打ち方さえしなければ完治してくれるでしょう。
懸念だったニューフォアの違和感さえなくなれば完成は間近。
土曜日のオールナイトを乗り切り、年明けのイベント試合に向けて頑張っていきましょう。

昼休みに素振りしました、とっても良い感じ!
今までとは振れるスピード力とも格段に違いました。
後はこれにフォームを加えて安定感とコースの打ち分けをコントロールすれば良いだけです、マジで良いかも!!!



2004年12月02日(木) いかんなぁ・・・

練習不足も当然ながら、今飲んでいるウイスキーが美味い。
さして量は飲んでいないはずだが酔える。だがしかし酔いたいわけではないのだ。
好きなウイスキーを飲めばなぜか酔うのだ。
ひとまず一日2ショット程度で抑えよう。また脂肪肝で引っかかってしまうぜ。

さて昨日はサークル練習の日。いつものようにコーチが付く初心者面には多くの人が流れていきました。女子面もそれなりに人数がいたようです。
さて男子面は5人、少数精鋭ですねー。
メンツは俺、兄貴、バナ、ともくん、だーさんの5人。
奇数なのでやりにくかったですが、それなりにこなしました。
立ち上がりからやはり新フォームのスムーズな導入に苦しみました。まだまだ素振りが重要ですね。
トータルとしては5割程度ですか、納得のいくショットは。
特にフォアハンドはほとんど妥協せずに打ちまくるのでアウトボールとネットボールが多かったです。しかし丁寧に打つことは今の段階では不要なので場を乱してもいい環境の時には打ちまくることを継続していく予定です。
なぜか肘の調子はいいですね、不思議。
ひとまず今日は走り込みをします。前後に妹のパソコンのセットアップをする予定ですが、時間と気力があればスクールにも行く予定です。ちよちよくんのクラスなので充実感はないでしょうが、今は少しでも打つことが大事な時期です。

さて最近思うこと。
一行は本当にすごいプレーヤーである、と言うことがさらに分かり始めてきました。彼のフォアハンドをまねしているのだが、まず難しいのが下半身の使い方。これに上半身を連動させること、さらに振り出しとフォロースルーに至るまで、一瞬の気を抜かずに行うこと、これが自然に出来ています。
彼は「可能な限り大きなフォームで打つ!」と言いますが、この大きなフォームで遅いボールを打つならいざ知らず、素早くスイングしてしまえるところがすごい!特に最近そのことを痛感します。
コンパクトなフォームからそれなりのボールを打つことが出来る奴はたくさんいるし、大きなフォームで良いボールを打つけどミスも多い奴もたくさんいます。
しかし彼は大きなフォームで速いボールを打つしミスも少ない。
それに本人も自覚しているとおりに自分より格上の相手がいない以上良く出来て現状維持が良いところです。レッスンなどで下のレベルにあわせるために本来の打ち方を封じたテニスをせざる終えないだろうし、本当にベストの時の彼ならばどれほどすごいのか?想像しただけで恐ろしい限りです。
こっちは完全に格下。今までであったコーチでも完全に勝てないなぁと思わせるプレーヤーはいなかったけど彼にはベストの俺でも通じないかも、と思う。
貴重なチャンスだと言うことを肝に銘じちょっと変わっていきたい。


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ビンセント