テニスとゴルフの日記

2004年09月29日(水) 悲しい出来事

がありました。
夏にリーダ繁と出場し見事一回戦突破しポイントゲットを期待していましたが、同じ一回戦突破したマックス&かしらペア、うぱ&あんどぅーペアには16ポイント付いたのに俺たちには付きませんでした。理由として考えられるのは同様に付いていないもう一つの一回戦勝利ペアも二回戦の相手が第2シードで小山無し・・・まぁこのトーナメントで最弱扱いされていた二つのペア同士、と言うことになりますね・・・腰を痛めていたとしても結構この事実はキツイですね、まぁ当時から気が付いていれば良かったのですが、優勝を目的としていない場合シードや次の対戦相手など全く気にしないので・・・。
いずれにせよこれでちょっと反骨精神が発動しました。
下手にポイントが付いていれば、甘さも出るというものですが、結果的にシングルスダブルスともに完全にポイントが消えたので協会のランキングからはいったん消滅したことになります。消えた以上一番下です。プロではないけれど結果がやはり全て!一からやり直すぜ!左で!!今に見てろ!!!

ということで昨日も左であきとテニスし、自分の上達ぶりに喜びいっぱいでしたが一気に地獄にたたき落とされたところで本格的にレフティー計画を発動し来年一回目のC級制覇に向けて 「plan、do、sea」 です。
勝つためには勝てるペアを見つけなければならないのが一番大事。しかし今の俺には人を選ぶ資格はないのでひとまず年内は己の鍛錬に励みます。仮にラブコールを受けても安請け合いはしないように心がけよう。

さてフォアハンドから。
これはかなりの成長を感じることが出来ました。一時完全に左腕のグリップフィーリングを掴み、繋ぎレベルならば堅実にイケル感覚でプレーできる瞬間がありました。このラケットを手のひら感覚で握ることは非常に大事なことで、スピンであろうがフラットであろうが、インパクトの瞬間にはキャッチする感覚は安定感とフォームのバランスを保つ大きな秘訣だと思います。ちなみに右腕でスランプにはまるとこの感覚が全くなくなります。左ではインパクトに集中すると体の力みが綺麗に力が抜けていることが分かります、右腕でこの感覚が無くスランプにはまると打てなくなるのは力みを抜こうとして流れる動きが無くなること、インパクト時さえ力が入らなくなること、この二つでしょうか?
まぁ球種やコ−ス等厳密に狙えるレベルではなく、とにかくこの基本感覚と運動連鎖に慣れることがしばらくテーマになるでしょう。この基礎ラリーで基礎を身につけた後でスピードアップやコースを狙うショットを入れていこうと思います。
バックストロークは前打点で取ることを感じることが出来はじめています。
気持ち的には懐で取りたい感覚があるのですが、如何せんスイングスピードが出せないので返球する!ことに集中すれば球に負けないために打点を前にするしかないのです。しかし結果的に良い感覚を掴むことが出来ました。バックのポイントは、足を止めないこと、つまりリズムを無くさないことです。さらに前打点でブロックできる感覚に甘えすぎて横向きを怠り腕打ちにならないように心がけることです。現段階ではしっかり肩をひねりこむことは振り遅れにつながるのであまり強く意識はしていませんが、腕打ちで誤魔化すこと、体重を後ろに残すことは絶対にしてはいけません。前打点で打つときの最大の基本はしっかり体重を前にかけておくこと!これが一番大事。
ボレー。ついにバックボレーの感覚を掴むことに成功。飛びつきながらの体の動きを体感できました。ポイントは横に飛ぶのではなく斜め前に飛ぶことかな?最初のうちは上手くラケットコントロールが出来ないので力が入りやすい近めの打点で処理しようと思っていたのですが、この感覚から逃れてしっかり腕を伸ばしたいい形で捉えることが出来るようになってきました。フォアボレーはフォームのバランス自体が理解できていないけれど、筋力が付いてきたおかげか、インパクト直後に少し面をボールの下に潜り込ませる感覚で何球か打てました。
サーブ。これも練習の成果で腕のコントロール自体があがってきたのか少しバランスを保ってボールを叩く事が出来る気がします、2球しか打っていないのですが割といい感じだったかな?

面白いことにストロークで良いイメージを掴んだ勢いでボレーに挑戦しここでもいい感じを掴み、さてストロークの確認、と思ったらストロークが消えていました。
グリップが違うのでまぁ当然かなとも思いますが、そのままストロークだけを固めた後にいざボレー、こういうやり方でも結局感覚が崩れることは一緒!
俺の指導方法はトータルバランス。全体的にイメージを作っていきながら各部の動きを如何にして連動させるか、これが最終的に完成したときに応用力となって現れてくるはず。器用貧乏という人もいるだろうが、ここの感性かな?やはりフォアだけは強い!ボレーは良い!等という褒め方をされても俺は馬鹿にされているとしか思えないのだ。つまりこいつの特徴はこことここ!等と言われるとそれ以外が下手くそのように思えてしまう。特にダブルスでは幅広い技術の応用よりも堅固なまでの守備力と得意な攻撃があれば勝てるので、結局ポイントを取りに行くときの強引さが目立ってしまいます、まぁこの辺がダブルスを好きには慣れない部分であり、クリエイティブさを発揮できるシングルスとの大きな違いでしょう。
発想として必要なのもを必要なだけ練習していくというスタイルは俺には出来ないのです。あくまでも自分というプレーヤーの完成が先であり、自分というプレーヤーがダブルスという競技にあわせてプレーしている、常にそういう形でありたいものです。多少の強化練習は必要だし、ペア間での意志疎通は重要ですが、勝つためにプレーヤショットをこうする、こうしなければならない、よりも自分がやりたいプレーをしてその結果に対応していく方がリズムは最大限生かせるはずです。そしてこのリズムを生かすためのペアを手に入れれば後は少しの運と実力でしょう。ダブルスはリズム感が命だと俺は感じています。技術が足りていなくてもリズム感があっている人をペアに選択すべきでしょう。
まぁ選べるようになるために日々鍛錬に励みましょう!



2004年09月25日(土) 左手計画

現状分析。

フットワーク自体は基本的に変わらない。しかし今現在でも足の裏の一番厚い部分が痛いので荷重のかけ方はおそらく出来ていると思う。しかしふくらはぎの強さや腰の強さは備わっているとは思えないのでここが強化ポイントになるだろう。
右で良くないフットワークが左で良くなるわけもないので基本的に移動スピードは変わらないが、これにもまして大きな比重を占めてくるのはポジショニングとの連携だろう。さらには右手と同様に後ろ打点(聞こえが悪い、守りみたい)でのショットを目指しているわけではないので、左足一本でオープンスタンスでの返球は避けたい。従って常にボールの後ろから回り前足を踏み込む形でポジショニングできることが最も重要なポイントになるだろう。
ちなみにバックハンドの入り方は既にマスターしかかっていると言える。
腕の筋力が不足しているために手打ちが不可能である事がその理由。
しっかり肩を入れて、左足を踏み込んだ形でテイクバックを完成させなければほとんど返球は不可能。それに今までの右腕の感覚が有効に使える。引き手の右腕をしっかり懐まで入れ込む感覚はそのまま使える。それに難しい懐での空間認知が既に出来上がっているのは大きい。従ってボールに対する入り方とポジショニングが出来るか否かが正否を分ける。右腕では多少のポジショニングの失敗をラケットコントロールでごまかしてしまう悪癖が消えなかったが、誤魔化しようがないくらい筋力がない。特に高いボールに対しての返球は弾道予測や動き出しが遅かったらもうどうにもならないのだ。体全体で誤魔化すことが出来ない分インパクトを大事にする感覚がかなり鋭くなっていると思う。

フォアハンド

素振りでも内巻きになりやすい。実際にはさほど内巻きにはなっていないがやはりまだインパクトの形を正確に再現できない事が多い。スイングを大きくゆっくり降ろうという意識を徹底すると想像以上にスイングスピードが出ないのでボールが飛ばない。現状ではインパクト時に最大スピードが出せるようにリターン程度のテイクバックからやや腰の反動を使い振り出している状態。上手くつかめている間や、握力が十分な間はある程度のラケットコントロールは出来るがやはり懐の空間感覚が絶対的に不足しているのが事実。右手のバックが不調であったことの証明であろう。しかし新たに挑戦しようと思っている新時代の打ち方では懐感覚は不要!
前で取り大きく前方に振り出す感覚を新たに作り出していけばいいはずだ。
ポイントはフットワークとアウトを怖がらず思い切りよく前方に振り抜くこと、そして前述した前足一本でフィニッシュできるようなポジショニングだ。
力んで速いボールを打とうとするのではなく、しっかりセンターでとらえベースラインを狙って打っていこう。

バックハンド

これが存外いい。腕の力がないためにとにかくラケットコントロールが出来ないためにフォームで打つしかないことが要因だ。しかもイメージは右腕のものがあるのでこれを信じて打っていればいいのでかなり楽。とにかく基本通りに貫けばいいだろう。現状でも結構低いボールも掬えているし、思ったほど横降りになっていないのかはたまた横回転がかかるほどスイングスピードが速くないのか分からないが以外と癖のない縦回転で打てているのがうれしい。おそらく最初にバックハンドスライスが出来上がり、バックボレー。これにフォアが付いてきてサーブが出来上がって来るという流れになるだろう。ちなみにドライブもタイミングが合えば打てている。まぁ右手のスピードを10とすればいいとこ5から6といったところだが。

ボレー

驚くほどバックボレーが向上しつつある。スライスストロークの習熟と連携しているので当たり前だが、同時に高いボールが打てないことと比例してハイボレーは相手コートに帰ったらラッキーというレベル。フォアボレーは捉える感覚は完璧だが、インパクト後のリストコントロールが全く出来ないためローボレーはGOOL!連発は必至。いずれにしろ飛びついたときのコントロールなどはじきに向上するだろうから慌てずに癖をつけないように練習していこう!

サーブスマッシュ

これが一番キツイ。筋力が足りていないことを一番感じるのがサーブとスマッシュを打つとき。今後は左手で出来ることは左手でやるように心がけるくらいの気持ちがなければ到底右に迫るくらいのサーブは厳しいだろう。
現時点で分かっていることはラケットが重く感じること。しかし筋力不足でラケットを振り出せないのか、上手く運動連鎖を使えないのかどちらが大きな要因なのかは不明。恐らく両方だろう。祝日の同窓会テニスで左打ちで通したが、サーブが入らないのは論外であると自覚した。場合によってはアンダーサーブも怪しいのだ。

まぁ詳しくレポ−ト出来るレベルではないことは確かだ。
本格的に始めたのは先週の水曜日で、土曜日に初レッスン。月曜日に外2回目で同窓会で試合デビュー&三回目といった感じ。
これだけで十分に筋肉痛である、いろいろな準備は必要だが、とにかくコートで実際に生きたボールを打つこと!それに可能な限りの素振り、これでストロークの安定度を高めつつ筋力アップを図り、オーバーヘッド系も少しずつ取り入れながらやっていくことで基本計画はいいと思う。
まぁ楽しいと思えることが上達の最も近い早道であろう。まだまだ楽しめそうだ!



2004年09月24日(金) 調べてみたら

8月の20日過ぎくらいから肘は痛かったようだね。
ほぼ一ヶ月たちましたが最終的に休むことを決断したのは8月31日から。
まだ一ヶ月休んでいるわけではないようです。
肘は相変わらず痛いですが、悪くはなっていないねぇ。
しかし良くもなっていないので今回はじっくり休みます、医者は出てくる薬が分かっているのでレントゲン代金が無駄・・・。まぁ薬があったとしても休むことは同じなのでこのまま余っている湿布を貼り続けながら休養します。

さて余裕で休養しますと言えるのはなぜかと言えば左手でのテニスが楽しいからにほかありません。さすがに試合に出ないと決めてもテニスを楽しみたい気持ちが薄れるわけではなくここ最近は左手でやっています。
元々左利きなので違和感があるのはサーブなどのオーバーヘッド系のみ。
ストロークやボレーは筋力不足と技術不足で打てていないだけで絶対的感覚がないわけではありません。
何を思ったか少し前に会社にガットを張っていないラケットを持ち込んでいて素振りをしています。実は当初の目的は、右手での新フォ−ムの習熟を考えていたのですが肘が痛いのでロッカーに入れっぱなしでした。まぁ冗談半分で左手で素振りをしてみたのです。すると癖のついた右半身での新フォームよりもフォームだけなら左半身の方がバランスがいい!これは行けるかもと思い先週から左手での練習を開始!先週土曜日には初心者クラスに左手で参加しました。
そして昨日は昼からあきと2時間たっぷり練習。4時過ぎから上級者の同窓会に左手で参加、締めにリーダー繁と8時から乱打と約5時間左手で通しました。
一番充実感があったのはリーダー繁との一時間。
やはり相手に繋げるだけの能力があると非常に楽。
まぁ精神的に甘いところのあるリーダーには「自ら繋げてあげているのに最終的に負ける」という悪癖があるので過剰な自信にすることは出来ませんがそれでも習熟してくればイケルのではないかと勘違いできる程度のプレーを時々披露することが出来たと思います、今本気で悩んでいます、次期レッスンは左手で登録しようかどうかと。
左手の問題点は

1.単純な筋力不足
2.オーバーヘッド系に対するバランス感覚の欠如
3.フットワーク

この三つです。
これが解決できればおそらくある程度のプレーが出来ると思います。
そして左手での隠れた利点が精神面。
ひたすら心の奥底にしまったままの感情「俺はもっと上手いし良いプレーが出来るはずだ」この思いに精神力を乱されることがない、これが一番の利点。
多少疲れていたり体のどこかに不調があったとしてもセンターに当ててしっかり伸びるボールが打てるかどうかは別問題。この基本ボールがだめなボールだともう精神的にパンクしそうになります。これを抑えながら基本基本とやっていくのは結構きつい作業です。新フォームに移行しようと決めたのは夢の中での自分最高のボールがコーチのボールより遅かった事で目覚めたときに変えよう、と思ったのがきっかけですが、精神的には過去最高の自分を取り戻す旅に終止符を打ちたかったのかもしれません。いずれにしろこの新フォームの旅は一駅目で怪我のため休止していますが、これを左手でやるのは良いアイディアかもしれません。右は右でやはり好きだしね。
腰を痛めるたびにいつも左なので、左手でプレーすれば左右のバランスが戻って腰にも良いだろう、などと考えたことは幾度もありますが、結局だましだまし右でやれてしまうのできっかけがありませんでしたが、今回はその機会なのかもしれません。くせに凝り固まった感覚や疲労の溜まった右半身をしっかり休ませて、新たなる旅に出るのも面白いかもしれません。完成するまでは最低三年はかかるでしょうが、これも楽しいのかも。
ひとまず年内はこれで行きそうな気配です。



2004年09月16日(木) かなり良くなりましたが

我慢できなくなってきたのであきとコートに出かけました。
最初は我慢して左手で打っていたけれど、ボレー練習をし始めたときに左では厳しいと分かり右腕投入。バックはそこそこ、しかしフォアは痛い・・・
まぁがっさんラケットを使ってお気楽ショットを打っていたのですがそれでもきつかったです。
かなり当初よりも改善していますがとてもプロスタッフを使えるとは思えないので練習は休みます。かれこれ三週間ですか・・・
しばらく左手で遊びます・・・
今年は復帰と負傷の繰り返しだった後半になりました。


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ビンセント