テニスとゴルフの日記

2004年07月27日(火) いやーやっちゃいました

疲れ溜まっていたのかしら・・・久しぶりの腰痛です。
整骨院の先生に言わせると丸一年ぶり。
今回はいきなり「バキッ」てな感じではなく、徐々にあれれーって感じでした。
とにかく歩き走ること、背中を伸ばすことが良いと思い当日は走り歩き回りましたが次の日はやはりダメ。とりあえず時間を貰い整骨院へ。
治療後かなり楽になったのですがその夜は忙しく睡眠時間が余り取れなかったのが悪かったのか今は苦しんでいます。
とりあえず今週いっぱいは休みます。



2004年07月21日(水) 二連チャン

体の疲れはピークに。今年はピークを迎えては乗り越えていますが基礎体力と基礎技術の底上げが感じられる日々です。昨日も寝るか行くか迷いましたが、結局レッスンに行ってきました。結果から言えば「行って良かった」です。
最初はミニラリーからのスタート。ここではタイガースと俺が固定で逆サイドに二人3人と別れました、俺は二人の担当でストレート側から開始。5分経ってクロスの3人とミニラリーをしました。
ミニラリーではフットワークのチェックをしました。今まではタッチのチェックと思っていましたが、一行との試合の後とにかく縦に入ることが必須だと考えているので今後もミニラリーはフットワークのチェックと考えていきます。やはり縦に入ることで想像以上に弾道とフォームが安定します。多少のごまかしはするのですが基本的に縦に入って打つことを心がけているのでしっかり入れた時点で既にフォームによる体の動きが制限されているのが良いのでしょう。数年間ごまかし続けたのでこれくらいの方が良いですね、しかもこうしてフォームによる制限を設けた方が再現性が高くなり安定感が増します。フォームとはある程度窮屈に考えた方が良いのかもしれませんね。窮屈に構えてそこから体を積極的に使っていく風に練習していけば上半身と下半身の大きな関節の動きを使うイメージが分かるかもしれません。このミニラリーで十分疲れ汗をかきました。もう帰っても良いくらいでしたが逃げるわけにも行かないので次のメニューに移行しました。
次のメニューはバックの逆クロスから前に進んでフォアクロス。最も苦手とするメニューです、最近分かりました。
当然疲れているモノの手抜きしては意味がないので気合いを入れて打ちました。この日もテーマは柔らかい下半身のバネを意識すること、肩の捻りを使うこと、これにテーマをおきました。しかし結果はBAD!最初の逆クロスはどこに飛ぶか分からない状態。腕の使い方もポジショニングも不安定。スイングも不安定。途中で腰を使うことを意識しましたが、なかなか上手く行かず、最後の一球のみ上手く使えた気がします。バックハンドは「ここだ!」という打点が決まっておらず、高さやバウンドに合わせて握り方や振り出し方をリニアに変えているのでしょう。実戦では良い技術ですが練習でこれをやっているようでは一生安定しませんね。
フォアのクロスも打点が上手く掴めず撃沈。まぁこの時点ではまだまだ体がスムーズに動いていませんね。
クロス側では生徒さん同士のラリーです。ここではタイガースをひとりぼっちにしておいて俺ともうひとりのおっさんで二球交代で練習しました。有り難いことに休み休み出来るし、タイガースもかなり上手くなっているので、単純なラリー練習をしながらも時々打っても返球出来るので結構練習になりました。やはり球出しよりも乱打の方が俺にはあっているんですね。でも調子が良く技術も安定している時にはどちらも出来るので好き嫌いではなくどちらもしっかりやれるようになろうと思います。特に最近の傾向では乱打が良いときには球出しが悪く、球出しが良いときには乱打が悪いという相関関係が出来つつあるので、如何に不安定な状況であるかが明確です。双方出来るようになって初めて計算出来うるプレーが出来るのでしょう。今日は良い天気なのでじっくり走り込みつつフィジカル面も底上げもしっかりやっていこうと思います。
さて次のメニューははらっちのメニューの中でも俺が最も好きなメニュー。アプローチからボレー、そしてスマッシュの三球セット。高い打点のアプローチはフォアはオーケー、バックは・・・スライスはやはり振りがおかしいですね。ドライブは打点が・・・まぁそれでも少し上達してきたでしょうか?
ボレーはフォアバック共に今ひとつ。打点も振り抜きも甘いです、もっと小さく強く振れなければなりませんね。
逆サイドは二球交代で生徒さん同士でラリー。二球目はネットダッシュするようにとのこと。この時点で大分イメージが出来上がってきたし、慣れてきたので良い感じで打て始めました。特にフォアハンドは後ろの引きが甘くなることがあるものの予測ポジショニング共にかなり安定してきました。まぁ簡単に言えば打点がしっかりしてきたのでしょう。縦に入る効果は大きいです。バックも後ろからボールを見る感じが出始めて、少し下から上の動きが大きくなるときがありますがそれでもイメージは向上しました。ボレーも足の為が出来てきてなかなか良い感じ。この調子でプレー出来ればいいのですがねーそうはいかないんだなこれが。
次はサーブ練習をして、持ち玉二球でレシーブも付けました。ちょうど人数が3人対4人だったのでほぼタイガースとやっていました、良い練習ですね。
間違ってダッシュしてしまうことがあり、この時はすごすご帰りましたがラリーは結構安定傾向でした。しかしリターン時にタイガースに前に出てこられたときに、振り遅れのバックの逆クロスがナイスパスになってしまいました。バックの逆クロスは一番安定していませんね。
ちなみにタイガースが嫌がっていたのはバックスライスのリターンで、序盤にデュースコートでセンターサーブに満足していたようなのでややむかついて積極的にリストの入れ替えを使った切れとスピードと重さを両立したスライスリターンを打ってみたらミス連発したので、持ち上げながら打つスライスの方が嫌なんでしょうかね?まぁ現代テニスでは相手のスピードを利用したライジング打ちが主流なのでライジング打ちが出来にくいスライスの方が返球しにくいのかもしれません。この打ち方を球出し練習の時に思い出していればなぁ・・・と後悔しても遅いので後で練習時の注意点としてメモを作成しておきましょうね。



2004年07月20日(火) 忙しい一週間でした。

月曜日に急遽日帰り出張。水曜日に法事。木金と泊まりで出張。土日月と遊びで泊まり旅行。まともに家にいたのは火曜日と水曜日だけでしたね。

火曜日の練習はさすがに疲れが溜まっていたのでゲーム中心にやりました。
特にマックスと俺は完全に試合疲れとオーバーワークの疲れが残っていて乱打中心の練習は心も体も求めていなかったので互いに納得し、ゆっくり参加する予定だったリーダー繁を急遽呼び寄せ兄貴&マックスペア対リーダー繁&俺ペアで試合をしました。
日曜日の試合、そして月曜日のレッスンとハードにこなしつつも、勝つためにすべき事のイメージが出来かかっているのでテーマを絞って試合しました。
主に意識したのがリターンでボールに対して縦に入ること、そして上ではなく前に振り抜くこと、そしてバックハンドでの肩の捻り&膝の柔らかさ、これがメインテーマでした。ちなみにサーブは打ちまくりましたが、ワイド方向へのサーブに問題がありましたが、センター方向へのサーブとセカンドのスピンはかなりの質の高さで打てていたと思います。さすがに一週間前の出来事なので忘れていますね。
ちなみに水曜日も日が暮れる前にマックスと少しやりましたが体はきつかったですね。

そして昨日のレッスンですが、暴飲暴食の影響でかなりきつかったです。しかも旅から帰ってきたのは夕方の5時過ぎ。疲れていないわけがありません。
当初は禁煙旅行と考えていましたが、タバコを止めようと思うこと自体が精神的なプレッシャーをかけるのでしばらく禁煙という言葉を封印します。仮に上手く吸わずにいられても決して「禁煙している」などと言わないことにします。出張時に現地の上司が「禁煙しないと言う意志が固い」と表現していて面白いのでこれはいただきです。しかしこんな事を考えて生活していたので昨日のレッスンは地獄でした。
何度も吐きそうになりましたし、一行タイムでは踏ん張りも効かない状態。
フィジカル面では再度鍛え直しです。しかし後半にはやや持ち直したし、実際の体重も74キロ弱と言うことで旅に行く前からさほど変わっていません。今日からアミノ酸に頼った走り込みを再開していきます。

テニス面では少しボレーが回復基調です。今まで妙に後ろ打点にこだわってきたボレーですが、これはしっかり横向きでボレー出来ている場合の話でした。
一行のリタ−ンを見て、素早く横向きを作り真っ直ぐ振り抜くことをイメージしプレーしていたおかげでボレーのイメージが分かりました。とにかく俺の基本はストロークもボレーも真っ直ぐ弾道に対して入ることが重要なようです。
ボレーはニュートラルから前足を踏み込むのではなく、一端後ろ足を引き込んで前足をセットして打つスタイルが俺の打ちたいボレーです。従ってとにかく相手が打った瞬間の後ろ足のセットが最重要です。後ろ足のセットと一言に言っても、しっかり乗せるのではなく、後ろ足を後ろに飛ばすのが最初。着地しながらも完全に後ろに体重はかけずにそのままリズム良く後ろ足から腰にかけて荷重移動し前足をセット。ポイントは前足を踏み込むのではなく、セットして方向を定めることが目的。つまり一番のポイントは予測し右足を飛ばしながら体をターンさせること。この時点でほぼ成否は決まります。前に振り出すパワーはさほどありませんが、少なくとも相手のボールを支えられる形を作ることが出来ているはずです。ここからコンパクトに強く短く振ることで良いボレーになるはずです。遅いストロークに対するボレーであれば、後ろ足で溜めながら低く入っていけばいいし、早いボールはコンパクト二面を合わせる。これで十分ですね。

ストロークは全然ダメ、というかダメなのは体調であってイメージは良い感じです。やや不安定なイメージがありますが、これは主にバックで肩を捻る動作が欠けて打つ時です。最後のゲームでは当初のテーマであったバックの肩の捻り、フォアは縦に入って真っ直ぐ振り抜く事が出来ずにはまりかけましたが後半には戻しました。バックスライスはあまり使わなかったものの捻り込む動作はいくらかイメージ出来ました。ドライブも腕の振りが今ひとつ安定しませんが時々良い感じで打てているときがあるので壁打ちやネット打ちでイメージを固めていこうと思います。
体調管理はまだまだですが技術的にはゲームである程度計算出来そうな感じが出てきています。このイメージに結果が加わってくれば自信へと変わるので、ふらつきながらも出来る時にはやっていこうと思います、でも少し休んだ方が良いかなー疲れ溜まっているなー俺、ふぅう。



2004年07月13日(火) 試合とレッスン

二本立てで行きましょう。先週末はサークル対抗団体戦、月曜日はいつものレッスンです。

さて団体戦からです。この団体戦は3ペアで2勝以上した方が勝ちになります。俺は初ペアを組む「そうかしら」さんとの固定で出場。団体戦と言うことで今までの経験からすると色々な人と組んだりするイメージが強かったのですが、主将じゃいあんの意向で最初から固定で全戦戦うとのこと。当初はペアが誰になるか分かりませんでした。しかし俺自身は当初からこの団体戦は気楽に参加しつつも、相手によっては全開で行く部分が出せたらいいなと考えていたので、ペアは最初からどうでも良かったのです。しかしそうかしらがペアでは恥ずかしい試合は出来ません。というか堅実かつ攻撃的なサーブとフォアを持っているプレーヤーなので負ければ誰の成果は一目瞭然。試合前から気合いは入りつつありました。

第1試合 やや知り合いのフォアサイダーペア。

顔は見知っていましたが練習も試合もした経験もなくどういうプレーをするかは全く不明。しかし良いフォアハンドと思いきりの良いサーブを持つプレーヤーでした。そうかしらとの作戦会議でリターンスタートの作戦。いきなり顔見知り君のサーブ&ボレーが炸裂!そうかしらの良いリターンが入ったので、ポーチを狙いましたが見事なボレーでかわされました。ちょっとびっくり。しかしミスが多いのでいつの間にかゲームカウントは進みいつの間にか勝っていました。こういう経験は初めてでした。分析するとむごいミスは恐らく3本程度だった気がします。ダブルフォールトもなくサービスゲームは安定してプレー出来ていたと思いますが、自分のサービスゲームをしっかりキープしなければ勝てないと思う気持ちがさほど無く、ミスをしていたとしても自分自身のプレーのみでペアであるそうかしらが「うわーやってくれたなー」と思うようなミスがないことがプレッシャーの軽減になったと思います。序盤では顔見知り君とそうかしらの激しいフォアの打ち合いがあり、久しぶりに雁行陣を経験しましたが、かしら(そう省略)は自身のフォアに圧倒的な自信を持っており、自信を持つだけの安定感と実力を持ち合わせているので実に説得力のあるプレーをします。さらに俺が不安定にならない最大の理由はベースショットがフラット系であることで俺の基本リズムに合うこと、そしてサービス力が安定していることがあり前衛に過度の負担をかけないことが上げられると思います。

第二試合 きたろう(リーダ繁曰く)ペア

この人は何度か対戦したことがあります。ストレート打ちが好きで思い切りよく打ってくる攻撃的なスタイルが信条のプレーヤーです。
何度かストレートに打たれましたが全て締めました。しかし中盤のどうでも良い展開でスマッシュミス(ただのハイボレーだったが不得意なまったりした展開でのチャンスボール)からメンタルラビリンスに入り始めこのゲームは切れたまま・・・
その後引きづったまま試合をしたおかげで1ゲーム取られました。
最後の方は相手が戦意を完全に失ったので気楽にやれましたがメンタル的には0点ですね。スピードと技術で圧倒するスタイルである以上それが完成の域に達していなければ常にミスの恐怖と戦わなければならないことは先刻承知ですが、とにかくまったりした展開での決めに行く時の集中力、これが0点です。序盤で優勢が決まりかけ、精神的なプレッシャーから解放されつつあるゲーム展開で相手がやけくそもしくはミス待ちで上げてくる何の意志も感じられないボールを決め損なうと半端でなく頭に来てラビリンス入りする確率が非常に高いことが痛いほど分かりました。こういうボールをしっかり決めきって「おっしゃー」くらいに気合いを入れていく必要がありますね。基本的には決めるべきボールを決めて無駄な気合いは出したくないのですが、現状ではチャンスボールに対してプレッシャーどころか集中力すらない状態で愚かなミスをすることが多いです。理由は心のどこかで自分が決めることよりも相手にミスしてくれることを期待しているからです。こういう考えを完全に払拭し、足が止まらずにマッチまでプレーし続けることが出来るまでしばらく泥臭い気合いの声を入れていこうと思います、いやだが仕方がない。

第3試合 N先生ペア

二年前にK地さんと組んでサークル対抗戦でプレーしたことのあるプレーヤー。恐ろしくフットワークが良く、このフットワークの良さを生かした読みと勤勉なプレースメントでプレーしてくるので気分的には既に精神的にかかった状態。全体会議でもじゃいあんが「ここに勝って3位かあえて負けてもう一試合多くやるか」の選択肢があると言われ、ほぼ全員が「決勝リーグ進出は決まっているから気楽にやろう」と決定。しかしふたを開けてみれば第一ペアの礼二(中川家の礼二に似ている)&ハッチーがA級屈指の好選手に大善戦し、最終ゲーム5−5で0−30のチャンスを迎え勝つ直前まで行きながら惜敗。このナイスゲームを見て第二第三ペアはすっかりやる気になり(というかオーダー的にも主力温存だったが)結果2勝1敗で決勝リーグ進出、ドロー上BYEなので三位確定。

決勝リーグ準決勝 はらっち&一行ペア・・・おいおい

しかしこの対戦結果は分かっていたこと。
とりあえずどこまでスピードに付いていくことが出来るか?もしくはオーバースピード出来る部分を感じ取れるかが最大のテーマ。
ここまで作戦通りにいっていた先行リターン作戦を封じられ、かしらのサーブからスタート。あまり記憶はないけれどポイントは取っていたが及ばずブレーク。次ははらっちのサーブ。すごいサーブが飛んできて空振り含め綺麗にキープされる。さてここで俺のサーブ。ファースト入らずセカンド。レッスンで一行フォアの強烈さは知っているのでセンターを狙うが甘かったことプラス読みも含め強烈なリターンを貰う。はっきり言ってボールが見えなかった。飛んでくるコース、かしらの動きも含め軌道はおぼろげながら見えたのでボレーしようとしたがラケットに当てる事すら出来なかった。初代リーダー哲也、ちよちよくんについで3度目の見えないボールを体験した。しかしこれで完全にスイッチが入った。完全に全開モード。一行サイドでのサーブは入れる気など毛頭無し!セカンドでも可能な限りスピードを出し、枠に収まるのに最低限必要なだけのスピンのみかけることに決めた。
その後はらっちサイドではどうなったか不明、記憶無し。そして事件は起きた・・・フルスイングで打っていったファーストサーブが前衛のはらっちの手首を直撃!負傷!!ごめん!!!その後は覚えていないが、ブレークされキープされて4−0まで行ったらしい。負傷後はらっちのミスが多く(記憶にない、聞いた話)いつの間にか4−3まで追い上げたらしい。途中で何本かかしらのナイスリターンをポーチした記憶と、ハーフボレーで一行の脇を抜いた(触られたが)事や、イケテいないもののバックのリターンとフォアのリターンで少しスピードに慣れてきて一本ずつリターン出来た記憶しかない。結果3−6で敗退。
後半はとにかくスピードに対ししっかりボールを見て捕らえることに集中しボールは見えてきた。恐らく良い集中は出来ていたのだろう。

予選リーグでは入らなかった(入れなかった)スイッチを入れることが出来たことが収穫。最後に必死にやった記憶は猫バス先生とシングルスの準決勝で戦った時以来だろう。しかもその時よりは意識が残っていたと思う。集中力は後半途切れたがこれははらっちにサーブを当てたという罪悪感と、前衛にサーブを当てる程度のレベルでしかない自分をしっかり見つめた結果だったと思う。これに一行がやや追い上げに焦りを感じて(後から本人に聞いた)気合い入れてポイントを取りに来たために気合い負けした部分が大きい。
気合いだけは負けないぞ!等という発想は俺には出来ないし、スコア以上にやられている意識は高かった。ほんとに3ゲームも取っていたのかと思ったので(予選3試合目もそうだった、気が付いたら5−2で俺のサーブだった。N先生にやられっぱなしだったのでコールも小さい声で5−2?なんて言った。ということは恐らくかしらがポイントを一人で取ってくれているのだろう、すごい人だ)なぜ一行がこんなに気合いを入れてくるのか?不思議に思った。しかし俺のスイッチは入ることはなかった。打ちひしがれた訳じゃないが、少なくともこの試合で良いボールを打つことや良いプレーは出来ないと思った。
終わった時、既に0−2で負けが決まっているのになぜ止めてくれないのか聞いたが1−1−だったらしい。しかしその事実を聞いてもなお、もっと頑張れば良かったとは思えなかった。完全に実力不足だった。
勝てると思って初めて勝てる、俺はそういうプレーヤーだ。準備不足で頑張って何とかすることなど出来ないだろう。とにかく可能な限りの準備を怠らないことが全てだ。

総体で見ると良い経験を積めた大会だったと思う。予選リーグでは己の甘さを露呈出来た上負けることがなかった。負けていればもっと複雑な感情が入り交じってきただろうし、一行&はらっちペアに対してあそこまでいけなかっただろう。
予選では5ゲーム失ったが恐らく俺がしっかりやっていれば全てゼロだったはずだ。ここは勝てると思ってもより完璧に勝つ!と言う意識を持ってプレーすること、そしてとにかくマッチが決まるまで常にエースを狙い足を止めないこと、心の奥底で相手がミスすることを期待してはならないこと、この辺がポイントだろう。
決勝リーグでは久しぶりに本気になれる自分を感じることが出来た、とにかくこれが最大の収穫。
おさと組んで試合に出て負けてから一段ギアを上げたが、その効果を感じることが出来た。あくまで感じることだけであって出来る訳じゃないが、何をすべきか闇雲に高い目標設定を持つだけではなく、すべき事が分かった。
目の前にいて、試合をする可能性があり、圧倒的に俺に勝るものを持っている男に勝てると思うようになる!これが目標。
今回は完全にやられたが、おかげで目標が出来た。
まだまだしっかり基礎部分を見つめたい事は多いが、目標を目の前にいるプレーヤーにするのではなく常に自分の打ったボールが一行に通じるか否か?これが今後のショットに対する基準になるだろう。後1年半しかそのプレーを感じることは出来ない。時間は限られてるのだ。

冷静に分析する部分では、動きや反応ではまだまだだが、あれだけのサーブを打てるようになってきたと言うことは走り込みによる効果で足腰が大分強化されつつあるのだろう。かなり大きなテイクバックを取って振っていったが振れないと思うことはなかった。これだけが春先からの成果だ。他はまだまだだな。

レッスンは最終週だが希望を出していつも通りの練習スタイルでやって貰った。
さすがに疲れを自覚していたので、立ち上がりの安吾さんとのボレーストロークは全く合わなかった。次にボレーをじゃいあんとやったが、んー・・・
最後に一行とのクロスラリー。まぁアップなので一行もガンガン来ないが、全くダメというわけではなかった。

メニュー一1,2個目は一行とのボレーストローク、最初が一行がボレーで次にストロークという順番。まだまだダメだがとにかく小手先でのショットにならないように、早く引きしっかり引いてフルスイングすることを心がけた。何度か良い感じで打てていたが、フルショットの連続はキツイ。しかし乗り越えなければ明日はないのでとにかく全て行ける時はフルスイングした。結果は何もないがとにかく打ち続けることに決めている。
二個目のボレーは飲み会で一行に指摘された猫背にならないようにしっかり背中を立ててボレーすることにした。何球か良いボールが飛んだし、浅くなりやすいものの足がスムーズに動かないこと以外は及第点だろう。
次はサーブからのゲーム形式。相手がじゃいあんだったのでファーストも打った。でも今後も相手が誰であろうが打つことにする。やはり現状ではサーブとフォアで攻撃のリズムを作っているので、セカンドを入れてボレーの練習をしようなどと考えない方が良い。本気でファーストを打っていって本気でダッシュし本気で決めに行く!という事に慣れていかなければならないだろう、良くも悪くも中途半端に技術と知識があるのでごまかせてしまうことが多い。苦笑しながら「だふったおかげで入りました」等というのは無しにしていこう。だふって決まるなんてダサ過ぎる。決めるなら決める!そうイメージして行こう。

正直はらっちにサーブを当てた時には「すまない」という気持ち以上に自分の技術の半端さに恥ずかしいと思う気持ちの方が強かった。一緒にコートに立つ資格すらないと思った。
出来ることはしっかりやり、出来るなら積極的にやっていこうと思う。プレーも練習も同じ事だ。
その他気が付いた点は、リターンの時に一行が横向きにセットする準備が早いこと。サーブが打たれた瞬間とほとんど同時に横向きとテイクバックが出来ている。この早い準備があってこそのフォアの強打だろう。これは意識していこう。
バックハンドのリターンはもっともっと横向きを意識した方が良いだろう。これはフォアのテイクバックと同じで、横向きと同時にテイクバックが出来ていないことのデメリットがバックハンドの方が大きく影響しやすいからだ。フォアは引き遅れても前向きの面を作ることは出来る。しかしバックハンドはブロックリターンすると決めていない限りはフォアよりも横向きを維持しなければ振り出すスペースがない。結果遅れると体を開いて前打点で取ることを意識しだしフォームが崩れていく。遅れても良いから横向きでフィニッシュするように心がけよう。背中からボールに向かっていく感じを常に維持することだ。
フォアハンドはレッスンでガンガン打ちまくってみたがやはり逆クロスでは打点を近く取りすぎて振り出すスペースが無く上に振り出してしまうことがある。これはすぐさま修正したがやはり最低限度の距離は必要だ。ハードヒットしようとすると打点を近く取ろうとする勘違いがまだ残っているのでこういうバカをするのだろうが今後は止めよう。打ちたければしっかり体とラケットの距離を取ろう!
さらにしっかり距離が取れたとしても無駄に上に振り抜いてしまいやすいのでとにかくしっかり水平かつ大きく前に振り抜くことだ。
その他ボレーが特に顕著だが膝が堅い!出来ない出来ないと思っていたが意識すれば出来る。足腰を柔らかく使って持球体制を作ることで初めて左右のボールに対応することが出来るはず。これも一行&はらっちとの試合で気合いは入るが力むおかげでボールを最後まで見えていない事に気が付き、とにかくリターンすることよりもボールをしっかり見ることにテーマを変えたことで気が付いた。闇雲に反応して振り回してもラケットに当てることすら出来ないのが本物のサーブである。つまりごまかしの利かない完全に格上の相手、特にこの二人はスピードがあるのでまずしっかりボールを見ていなければ当てることさえかなわないのだ。
と言うことで膝を柔らかく使い、上半身のバランスが崩れないようにすることがリターンの基本であろう。リターンはテニスでもっとも技術の高いショットだ。ここで必要になる足腰の柔らかさは全てのショットにも必要な技術で、これが出来るか出来ないかで幅と懐の深さが変わってくるだろう。



2004年07月07日(水) 乱打と実戦

やはり密接に関わっていますね。
特にフルコートでの乱打は試合における対応力がそのまま出てくるんでしょう。

昨日は疲れを引きずったまま定時練習に参加。
仕事で遅れる予定のマックスが職場から直接参加と言うことで7時から二人で練習を始めました。
乱打ではさすがに足が動かずかなり苦労しました。
目の調子も一時の不調ほどではないもののやはりまだ不安定。
序盤は良いものの後半に行くに従って距離感が欠けてくるのは未だ疲れを引きずっているからでしょうか?まぁこの辺は諦めてやっていきます。
残念ながら最初の乱打でも前日のレッスンのように打ちきれないのはコートサーフェースの関係もあるでしょう。やはり球足が遅い分、しっかり構えて体重乗せてフォームで打つことを徹底しなければならないなぁ。
やはり未だ安定感がないのはポジショニング前後での細かい足の合わせがないことが一番の原因だ。
気を緩めれば直ぐに足が止まって腕打ちになることが多いのでここを徹底して足でリズムを取れるようにもっともっと心がけていこう。
バックハンドはやや改善傾向かな?
ようやく努力が実ってきたのか時々想像以上のボールが打てる時があります。
しかし依然ダメな時は全くダメで、昔みたいな絶対的な信頼感は全くないです。
ラリーを続けながら集中力も体力も落ちないように精度を高めて行かなければならないね。テニスの基本は走って止まってしっかり打つ事。
俺に出来ないのはこの最初の二つだ。

今後の注意点は今までと基本的には変わらないが、可能な限り足を止めないで打つことが第一条件。さらに好きな早い展開での攻撃力と思い切りの良さを徹底し、逆に遅いボールに対して足が止まらないように心がけよう。
乱打でも積極的に攻撃的なボールを打っていこう。
ボレーは昨日の最後の試合でもやってしまったが、バックが安定感に欠ける。
決めるなら決めるなりの集中力と準備、そして繋ぐならば全身を使ってボールを運ぶ意識を高めよう。昨日は決める気があった割には思い切りやボールを見る集中力に欠けたため、若干球足が長くなってしまった。陣形的には真ん中に打つだけで良い展開だったから余計に中途半端な選択をしてしまった。決めるならばしっかり打ちに行き、繋ぐならばもう少しボールを引きつけてコントロールしよう。
中途半端なボールスピードを選択してはならない。決めるならスピード、繋ぐならば深さである。決める時には深さよりも角度が重要だからとにかく思いきりいくことが重要だ。

昨日もサブリンとのペアだったのでフォアサイドに入ったが、リターンミスが多かった。正直疲れもあったが、バックの逆クロスの精度が低い、とは言っても精度が低いのは逆クロスだけに限らないが。
フォアサイドに入った以上無理なリターンダッシュや一発狙いは止めておこう。この辺は今後も徹底して戦術を決めていこう!
相手がサーブダッシュしてきた時にはリターンコースが見えるがステイバックされればリターンコースが見えない。この時に一本で行こうと思わないことが重要だ。もともと俺のフォアクロスはカウンターに適して打ち方だし、繋ぐ時にはしっかり懐まで呼び込まなければ抜けてしまいやすい。この点を考慮して、もっと足を動かして微調整を怠らず、呼び込んだら必要以上のコースを狙わずベースラインの一番奥を狙うポイントとしてしっかりスイングしよう。必要以上にワイドなコースを狙うことでフォームを崩す可能性があるので、厳しい時には踏み込んでストレート、そうでない時にはスピードで前衛の動きを固めよう。これ以上の戦術はフォームを崩すので必要ない。シングルスでも乱打でもワイドに狙うパターンはパッシングショットでしかあり得ないので不要なショットを練習する必要はない。
サーブダッシュでは甘いリターンに対して安心して集中力の切れたボレーをすることが多い。もっと意識を高めて打たなければならない。月曜日のレッスン後もそう思ったのだが、次の日にまた同じ事をしている。この点からも自分で思って衣類所に決める!という意識が低いことが分かる。もっと貪欲に行かなければならないだろう。

さて久しぶりにメンバーの近況。
リーダー繁は今年の総合力の向上はめざましい。
元々力は持っているだけに出し方や選択肢を間違わなければ良いプレーが出来ることは分かっていたが、それが出来るようになってきた。最近はサーブ力の向上にテーマがあるようで、唯一の不安材料でありペースの作れない弱点だったがここに切れとスピードを増してきた。まだ始めたばかりだが弛まぬ努力を続ければB級レベルならば十分に通用するサーブにはなるだろう。
マックスはさらに上達がめざましい。
本来持っているアスリートとしての能力をテニスという競技にマッチングさせる作業が一番のテーマだったが難なくこなせつつある。考えることが好きだし探求心という意味では俺以上の深さを持つ男なので、己自信での探求が出来るレベルになってきた今進む方向性がショットによってバラバラにならないように心がければ有数のプレーヤーになれる可能性が高くなってきた。
しかし唯一の武器であったサーブのみが迷いや考えすぎが原因で停滞しつつある。でもこれだけは基本的に助けることは出来ないし、必要以上のアドバイスは個性を消すことになり泣けないので自分でもがくことが重要だと思う。やはり一番何も出来ない時期から頼りにしていた武器なので思い入れも気合いも煮えがちになっているのは仕方がないだろう、頑張れ!足を引っ張るのも助けるのも己のプレープランの構築が大きく関わってくるのだ。

ということで我らファニピーメンバーはよちよち歩きだったマックスリーダー繁が格段の進歩を遂げたことにより幹事長たる俺の立場が危うくなってきている。
既にゲーム形式での練習では取りつ取られると言うことが少なくなく、偉そうにアドバイスするためには結果としてポイントを取りゲームコントロール出来るようにならなければならないだろう!やばいぞ俺!負けるな俺!!

ああ、元気出して終わるところだったわ。
リターンゲームですが足を動かして打つことが難しいことも事実ですが、慌てすぎですね。逆に慌てないでのんびり構えていれば差し込まれるというはまりパターンが多かったので無理にでも打っていましたが、遅いサーブに対しては、下半身を緩め上半身で滑らかに捻ることを大事にしましょう。
レッスンでも一行に言われたけれど、バックと決めたらがちっと構えすぎるので、堅くなり過ぎて構えた後の動きが出来なくなるように見えるそうです。
滑らかに捻り待つ、これがリターンのテーマですね、やってみましょう!

さらに追加。
バックハンドを打つ時にお尻の位置を前に置きすぎるので前傾になりやすい。
少し後ろ目にイメージしてしっかり上半身を下半身、特に腰に乗っかるようにテイクバックしよう!



2004年07月06日(火) 乳酸溜まりまくり

のレッスンでした。
ここ数回はらしくもなく参加人数が多く、おかげで楽にレッスンをこなせていましたが、昨日は本来の姿である少人数限定レッスンでした。
メンバーはタイガースのペア、上地君じゃいあん、そして俺の四人でした。
最初は安定感抜群のタイガースのペア(今後はスティディーさん)との乱打。
彼は一行の教え通りに立ち上がりは非常にゆっくり打ってきます。
俺はここ最近の練習の成果が出てショットの平均スピードが上がっているためにややじれる。しかし焦るわけでもなく合わせることが出来る。これはフォアハンドのセットアップよりもバックハンドの練習をメインに行おうとする気持ちがあるからだろう。しかしまだまだですバックハンド。
テーマとしては前に体重をかけることよりも後ろにしっかり乗せること。しかし実際にやってみるとなかなか出来ないものです。そこそこの感覚を掴みながら本番です。
例によって4人を3グループに分けます。1,1,2のメンバー割りですね。しかし俺以外は二人希望という積極性の見られないメンバーで助かりました。
疲れてはいるし、自覚症状もあるのだが、とにかく走り込みをしている以上ペースを落とすわけには行かない。正直本当に昔の状態に戻すためには相当の壁があることを痛いほど自覚しているので辛かろうがとにかく人より多く打つしかない。
やや良い傾向は見えつつあるので(見えるだけ)とにかく休むわけには行かない。

メニュー最初はクロスコートで第3チームじゃいあん&上地君と三球交代くらいでクロスコートラリー。じゃいあんは例によって遅刻してきているのでノーアップ状態での乱打なので立ち上がりはゆっくり目。上地君は安定感は抜群だが、俺の強打には差し込まれていた。このグループでの練習はじゃいあんがぼやいていた「俺の返球が深い」これが全て。残念ながらカウンター気味のボールで打っているので、完全なる安定感と自信に基づいて打っているわけではないのだが、下がりながら打たされる時でもしっかり引いてスイングすることが出来つつあるので、結果はともかくある程度の進捗は認めても良いでしょう。もう少し早い判断と安定感を付けること!これが命題になるでしょう。
第二セットは一行とのボレーストローク。死にましたはっきり言って。
でも注意されたフォアの回り込みの逆クロスを打つ時に打点が体に近くなりすぎること、バックスライスで溜め無く前打点でだらっと打ってしまうことをマイナス点としても反応速度や移動速度、そしてしっかりフルスイングしようと思える気合いがあったので大分向上してきたと言ってもいいでしょう。しかしほぼ全てにフルスイングしようとしていたため消耗は激しく、第3セットのスティディーさんとのクロスコートラリーは完全に流しました。

次に第二メニュー。
クロスでサーブアンドボレー。逆クロスで一行がストロークで生徒がボレーする。
最初は第3チーム相手のサーブアンドボレー。
残念ながらサーブの安定以外全く良いところ無し。
自覚症状はあり先週の外練習でサーブレシーブをした時に全くバックボレーが打てる感覚がなかった。昨日も同じ状況で、バックボレーが全くパンチのあるボレーが打てなかったし、それどころか返球すら出来ないことも多々あった。これではサーブアンドボレーは出来無いなぁ。
第二セットは一行とのボレーストローク。
とりあえずオサと出た試合で思い知らされたボレーの癖、縦振りを直すべく必死にラケットを立てて前に出す打ち方を練習。この日の練習から振動吸収剤を取っていたのでソリッドな打球感が伝わるが打球感そのものはどうでも良く、しっかり当てて不要な回転を極力省いたフラット系のボレーをすることに集中しました。
何球かは良い感じで打てたけどストロークと比較するとお話にならないレベルです。もう少し修正には時間がかかるでしょう。ちなみにバックはてんでダメで、打てる気がしませんでした。
第3セットはスティディーさんとのクロスでサーブレシーブ。
スティディーさんもファースト無しで来てくれたのでそこそこ返せました、けれど互いに第3セットは流すという暗黙の了解が出来ていました。

第三メニューはアドコートからのサーブアンドボレーを生徒さん全員でやりました。もうこの辺当たりで体内の乳酸はピークです。
しかし楽しいサーブアンドボレー(本来は)、やらないわけには行きません。
頑張ってプレーしましたが、動きに切れがなく、上地君のナイスリターンに対してローボレーで取ろうという気力も意志もなく、ハーフボレーはミス、浮いたボールは一本で取りに行く、という形に終始しました。一本終わるごとに一行がネット際からロブを上げてくる練習でしたが、限界に近かったので許されました・・・。
リターンサイドではなぜか良いリターンが数球打てました。

ラストははらっちを巻き込んで3ペア作成し試合。
最初はじゃいあん上地君ペア。スコアは覚えていませんが、集中力も体力も煮えがちだったのでファーストを打っていきました、一本も入りませんでした。セカンドサーブからボレーの展開が多かったのですが、やはり足が動かずハーフボレーをコントロールしきれずミスか次でやられるパターン多し。
リターンでは上手く引き込むことが出来て久しぶりにバックスライスの良いリターンが結構な数打てました、まだまだですがね。
二試合目ははらっち一行のコーチペア。ステディーさんが良いリターンを入れてくれたので気持ちよくボレー出来た展開が一度ありました。
後は一行のセカンドサーブ(結構速かった)を綺麗にバックスライスでリターン出来たことがうれしかったです。

総体的にはまだ結果が出せていないものの、リターンでもセンターを外すことが少なくなってきています、これだけでも大きな成長です。何とかこの状態を維持しつつ積極的にコースを付けられるようになってくればもう少しポイントの取れる展開が多くなってくるでしょう。
今年は焦らずに行こう!などという締めが多かったけどはっきり言って今は焦りようがないです、体も技術的にも限界が近く、しかしその状態を必死に維持しつつもがいている、こういう状態です。
楽な方に逃げたいと思うことがあるのは自分が目指すテニスが見えてきている証拠だろうし、さらにそこまですべき事が見えているんだと思います。
しかしキツイ!とにかくキツイ!
ちょっと上手いこと減量の成果が出て先々週にいくらか動きが楽になりましたが、そのおかげで夜食をおいしく食べてしまいました。結果元通り+αの体重に。
しかし体重は増えたものの筋力が落ちたわけではないので打ちに行こうとする気力はあるので結果体に負担がかかる。
単純に動きの改善を求めての減量ならば逃げ道はあるけれど、ここまで打てるようになってきた以上、この上に太ることは体への負担のみが増えるパターンになるだけです。打てない時は動きの遅さはさほど気にならないもののショットそのものの質が変わってきて、打てることを自覚した今となってはもう戻れませんね。
今後夜食は厳禁です!!!
徹底して夜食と夕食の食べ過ぎには気を付けましょう。

しかし本当にキツイ。
サボらずにテニスは週二回はやっていますが、昨日は体の疲れがひどく寝付きは最悪でした。最初にスクールに戻った頃の疲れ方と一緒です。
あのときの疲れ方と今では質が違う!と思いたいですが実際のところはどうでしょうか?
しかし昨日は久しぶりにフルスイングしまくりましたから、恐らくその疲れが大きかったと思いましょう。
煙とは縁切り出来ていないものの走り込みも継続中だし、単純に走れる距離も長くなってきている割に疲れるのは、フルショット出来る様になってきたということと、やはりリバウンドでしょう。
もうこれ以上太るわけには行かないね。
先は長いが頑張れ!
ここで頑張り自分で満足出来るプレーが出来なければ、もう自分のイメージするテニスを目指す気力も体力もなくなるだろう。
とにかく頑張り続けるしかない!!!



2004年07月03日(土) 書き込みはサボっていましたが

テニスはしていました。
バックハンドの改良とフォアハンドの習熟をメインにやっていました。
フォアハンドは90インチの難点が出始めてきました、飛びすぎですね。
とりあえず次回からフィーリング向上のために振動吸収剤を外していきます。
それにフルスイングするとやはり5インチ分振り抜きの悪さを感じます。
85インチのUSAモデルの購入は近いですね、やはり下半身の影響は想像以上に大きいです。
走り込みは欠かさずやっています。最近の流行はアミノ式を飲んで走る!これに尽きます。想像以上に汗が出ますね。
今年は暖かく、走り込みの成果も非常に出やすいです。しかしその分食欲も増すので食欲のコントロールは相変わらず難しいですね。やや太り気味です。
しかしコートでの動きは日々良くなってきています。単純に走り込みを考えても一気に走破出来る距離が長く、細かい足の動きに耐えられるくらい脚力が付きつつあります、このままどこまで追い込めるか楽しみです。走り込みで追い込んだ分だけテニスも良くなるはずです。

技術的に問題なのは今はボレーです。特にバックハンドは顕著で、浮いたボールに対してのボレーのフィーリングが全くありません、あまりに悪いので書くことがありません、とにかく修正すべく練習するのみです、フォアはそれなりに何とか打てていると思います。

ここ最近はストロークを中心に改良を進めているのでストロークのフィーリングの向上は一つ段階を超えました。相手の強打に対するカウンターは飛びすぎないように心がけていることがメインです。今後は足腰を使ったヘッドスピードのコントロールとよりフォーム全体でのボールコントロールが中心になるでしょう。

それとやはり動きが改善傾向にあることと、走る事への倦怠感がないことでフルコートでのテニスを欲しているようです。最初はマックスの自力向上を込めて試しでやってみたのですが、思いの外楽しかったです。機会があれば積極的にやりたいですね。

練習法も来週末にサークル対抗戦ダブルスが控えているので、兄貴を含めてサーブレシーブの練習をしますが、再来週は4人でも2面借りてフルコートでの練習が良いかもしれませんね。3人まででもいいですね、2対1でシングルス側の時が楽しいし、ダブルス側はとにかく限られたコースに打つ練習をするのが良いかもしれません。それにこの間気が付いたのだけど、一人側は打って欲しいコースや、あえて自分が動く範囲を半面にするなどを選んだした方が、二人側ストレート、一人側クロスなどと決めつけない方が自由度が増して良いかもしれません。結局自分のリズムは自分で決めるわけだし、走れると思えば多少のアウトボールも取りに行くことでフットワークの練習にもなるしね。

なんとなくいい状態が続いていますが、このまま上向きに進めるか否かは走り込みでの追い込みが全てだと思います。
今日も良い天気!
アミノ酸をしっかり摂取していい汗かいてこようと思います。


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ビンセント