テニスとゴルフの日記

2004年05月27日(木) ボレーは足で打つ

今日の目標です。目の不調が始まる前にボレーが打てていたのは無意識下で足でのリズムが取れていたからだと思います。
前回の日記で書き忘れたことがこれで、一行も「ちよちよ君のボレーは参考になる」と言っていたので、マックスとのボレーストロークで相変わらずいまいちなボレーを修正すべく足を使って打ってみました。やはり打点にセットして置いて踏み込みで飛ばす、これは俺には合わないことが分かりました。しかしいつも通りの腕の使い方に足を付けると見事に安定しました。特にフォアボレーでは顕著に効果が現れたのは驚きでした。
時々ちよちよ君のレッスンに出た時に気を付けているのはこの足の運び方で特に一本目のローボレーを打つ時には非常に練習になります。二本目三本目に関してはどうしてもつまり気味になるのですが恐らくこれはセットの遅さが問題なのでしょう。いずれにせよボレーを打つ時に可能な限り足を使って打つ意識を忘れずに練習しましょう。バックボレーが安定しないのは上手く足を使えていないことと、肩と腕の捻りに違和感があるからだと思うので、これは慌てずに捜していきましょう。

ストロークもやはり肘の送り込みと前足にしっかり体重を移して打つことが大事なのだと思い始めています。肘の送り込みが意識出来てくるとラケットと腕が一体化してきます。この感覚が一番大事で、強打する時のフォロースルーや苦しい姿勢でのライジングもこの一体化が出来ていると意外とイージーに返球出来たりすることがあるのではらっちの言う通り打点の遅さはこの一体感の欠如から来るインパクト時の不安定さがフォーム全体のリズムを狂わせているのかもしれません、気分的にはやはり打点は前なのか?と言う気持ちになりつつあります。
この気持ちを助長しているのはバックハンドが未だこれという感覚で打てていないことです。少し良いイメージで打て始めつつありますが、テイクバックの不確定さと打点の不安定さは同一のモノかもしれません。
プレテイクバックを研究しようと思います。打点でのインパクト位置と手首と腕の角度を確認しそのままの形でテイクバックして見ましょう。
ボレーも同様にです。
実はフラットサーブの球質が良いのはフォロースルーの形を意識して練習してから実際に打つことを行っているからかもしれません。
過去の自分と比較してみると、フォロースルーからフォームを改善したのはフォアハンドのみ。この結果ドライブが打てるようになりました。
その他の技術はイメージを持つことにより形にしてきた技術ばかりで論理的に分析して打てたショットはあまり無かったはず。
前回の練習でもフォアハンドで安定感が増してきたと感じた時、昔得意だった緊急時のホイップショットの感覚が蘇ってきました。あくまで緊急時と割り切って基本が出来ていればいつでも出来るようになると思いこんでいたのですが、緊急時に打てるスーパーショットこそ力みの無い自然なフォームだったのかもしれません。
ランニングショットでスーパーショットが打てる時には少しずつチャレンジしていこうと思います。総体的にはサーブ以外は及第点は付けられない状態で、ついでフォアハンドストローク、バックボレー、フォアボレーとバックハンドストロークが並んで、といった現状でしょう。この順番はあまり考えずに打てていたショットが下に来て、出来なかったショットが上に来るという皮肉な並びになっています。
悩み育ててきたショットほど苦しい時に崩れにくいのでしょうね。
マックスの技術が日々向上著しいので刺激が強いです。
抜かれる可能性が日々高まってきているので、身近な壁としては可能な限り高くあるべきだし、はったりではなく実力で壁の役割を果たすべく己を高めるには最高の時期だと思うので彼に負けないよう頑張っていこうと思う。



2004年05月26日(水) 定時練習

行ってきました・・・恐ろしいことが分かりました、今期初めての暗いコートでの練習だったのですが暗く感じませんでした・・・俺の目は光量不足でも対応出来るようになったのか?  やはり深夜に照明を落としてテレビを見続けたのが原因なのか?ひとまず最近は照明落としてテレビを見ることは避けています。

先にコートにいたのはマックスと兄貴、どのくらい早めに来れたのかは不明、しかしマックスの汗は結構な量だったので5分10分じゃないでしょう。
隣に来ていたじゃいあんに「よだれかけ外せ!」とやじられているくらいの発汗がある男なので汗の量=練習時間の公式は成り立たない男なのだが。

さて練習開始!俺はリーダー繁とアップを始める。最初に書いたように光量不足で見にくいはずなのだが違和感なし・・・逆に見やすいのか?足は動いていないし、お腹は重かったがそれでもそこそこのフィーリング。まぁフィーリングの向上は目の問題ではなく練習量によって本体(体重7×キロ・・・)の状態に切れがあるせいでしょう。さほど好調だと思えない割には良いボールが打てています。

何度か相手を入れ替え練習しましたが、一番面白かったのはマックスとのボレーストローク。彼も粘りが出てきたし、本来のフットワークの良さを随所にちりばめつつステップを細かく刻んでのショットの連続に慣れて来たようで、2,3球でミスになると言うことが無く、多ければ10球を越えそうなくらいに粘れるようになってきています。俺も触発されて頑張ることが出来るのでこれはナイス!
いずれにせよ最初で最後のやればやるほど伸びる時期だと思います。
自分のやりたい方向に導ければベストかな。
リーダー繁もようやくペースショットの研究に本腰を入れたようで、基礎部分の拡張が進んでいる様子。勝つために必要なモノが見えていたのかもしれない、後は継続と確率をどこまで高められるか!ここがポイント。

と、偉そうに書いてみたが、俺自身はまだまだ。
バックの感覚が少し掴めてきた気がするが、まだ手探り状態。
大きく引くことも重要だが、上に引くことでスイングが阻害されている様な気がするので、昨日は水平方向へのテイクバックを意識した。それに加えしっかり前で捕らえるようにすることもトライしてみた。やはり前で捕らえようとすると抜ける感覚が強いのはグリップの握りが甘いことや、下半身の使い方もまずい部分が多いのだろう。納得いくボールはなかったが、フォアのリズムが出てきたことでバックに集中出来るようになれればもう少し集中力が増してくるだろう。
恐らくフォームは悪くないはずだから、自分の感覚を信じてもう少しこだわってみよう。パワーを溜めていると思って屈辱に耐えましょう。切れてしまっては先がないのだ。



2004年05月25日(火) 長期戦

になってきました目。
ひょっとしたら視力自体が低下しているのかもしれません。
まぁ日常生活に支障はないから病院代がもったいなくて2回目は行っていません。
こんな状態ですが練習を休めば落ちる一方なのでとにかく練習はすることにしています。昨日もレッスンに出て参りました。

最初はしんちゃんとアップ。んー今日は体の疲れが少ないので切れが良いですねぇ。フォアは良いショットが飛んでいます。バックは・・・
ボレーも・・・スマッシュはまぁまぁ。と、こんな調子で始まりました。

最初のメニューはクロスで一行タイム、逆クロスでは生徒さん同士でラリー。
最初は逆クロスでどんちゃん?だか呼ばれているパワフルな女性とラリー。やはりフォアの調子は良いようで差し込まれ気味になっても何とか返球出来る。バックは・・・まぁまぁかな?
続いて一行タイム。
一行にやはり打点が詰まっていることを指摘されしっかり肘を送り出すことを徹底するといい形でインパクト出来るようになってきた。この感じだなぁ。しかし良いポイントを指摘してくるわ一行。次に打点の低さを指摘されたがこれはちと厳しい
俺の時代には高い打点で打つのはハードヒットする時、という背景があったので常に高い打点で打てなければならないと考えてこなかったのでこれはちょっと研究と練習が必要。バックは・・・。しかし調子が良いと思っていたフォアもさらにいじれば良くなるモノだ。当たりはさらに厚くなった。それでももっと前にフォロースルーを出すようにと指摘されたがこれは準備段階のフットワークが悪いこと、それに目がこういう状態なのでインパクトは所詮感であることが厳しいか。
まぁ目的は状態の悪化を防ぐ(冬にも言っていたがまさか目に足をすくわれるとは思っていなかった)ことなのでこのくらいで執着を押さえ込まなければ発狂してしまうからとりあえず妥協する。
最後はしんちゃん、アシスタントコーチのよこよことのラリー。フォアはなんとかなるがバックは・・・。しかし後半に打球の高さに合わせて早めに後ろにラケットを引くことで少しは打てるようになったが、発狂寸前。ちょっとこのままではG2は厳しいね。もう一度完全に基礎からやり直す必要性を感じて来た・・・
次はボレーだ。同じ回りで最初はどんちゃんとボレーストローク。フォアは良いイメージが出来てきたので浅かろうが深かろうがインパクトが安定しているので返球には窮しない。しかしバックはことごとくはまる。スライスで返そうとしているだけなのにネットすら越えない。何度も色々な打ち方にトライするが根本的な何かが間違っているか出来ていないのだろう。後半に左足を沈み込むことでパワー源を作り、かつ後ろ足が沈むことで後ろから前に切り下げる打ち方が若干是正されたのか返球出来るようになった。でもまだまだ何かが足りない・・・。
次は一行タイム。先週よりはマシだったが正直言ってボールに対する反応が悪い。
もう少し遅いボールでなければ足を付けてのボレーは厳しい。
時々イメージ通りのボレーのフィーリングが出せるようになったので先週よりはマシだが、途中で一行に指摘されたように、膝を曲げずに背中を曲げて低いボールに対応しているので猫背ボレーになっていると言われた。ボレーが良くない時には結構ある症状だね。修正すべく膝を畳んでボレーしてみるが打球判断が悪いため差し込まれる。んーこれは仕方がないわ。まぁくじけずにやるだけだ。しかし己の良いフィーリングを変えてまで返球することにはこだわらないつもり。自分の感覚は絶対変える気はない、どうせ第一線でやれるとしてもここ数年だろうし。
そのままサーブにうつる。
サーブでは先週打てたスピンが打てていない。しっかり指摘されたがこのポイントは重要なので羅列する。

1.左手は可能な限りキープ。これが早めに下がると横向きが維持出来ないのでス  ライスになる
2.トスは前に上げすぎない、ちょっと横くらいかな?こうしないとやはり横に振  り出せなくなり(まぁ基本は下から上だが)やはりスライスになる。
3.打点はフラットサーブのトスよりも数球落とした所にして、そこから上に持ち  上げるイメージを忘れない。俺はフラットと同じ打点で下から上に回転をかけ  ようとするので仮に上手く行っても回転をかける時間と距離が出せない。最高  の打点で上から落とす程度のサーブになってしまいやすいので跳ね上がりは少  ない。ひとまずしっかり回転がかけられるように打点を落とし押し上げること  を忘れない。

とまぁこんな感じ。正直自分が考えていたモノと少し違ったので打てた時は安定感がすごいね。かなり落ちる感じ。切れや跳ね方に関しては下半身からのパワー伝達が効率よく行えれば切れは増すと一行が言っていたので要!研究!!
2.の前に上げすぎないトスは秘策があるから状態が良くなってきたら試してみる予定。

最後にゲームをしたが、やはりこれが一番厳しい。
距離感が掴めないので感のプレーである。分からないものは返せないのである。
発狂してぶち切れない程度にいい加減にやってみました。
まぁ後は目次第。
一応二ヶ月が目安で直るとのことなので5月が終わったらもう一度病院に行ってみますか。



2004年05月19日(水) 教えているようで教えられていることもある

練習でした。アップはそこそこにバックサイドでマックスとひたすら乱打していました。
最初は風下をやってもらい、力み無くボールを打たせる意味を理解させるつもりでした。前回は風上から先に打たせて気分良く風下へ・・・結果自分のフォームで打ったのか風に乗っていたのか理解したはずなので今回は逆に集中させる意味で先に風下を与えしっかり打てるように意識させてからサイドを交代しました。
マックスは脱力というなのテーマでここ最近やってきましたが、もう脱皮したようです。今はフォームで打つこと、下半身の正確なセットという最大のテーマに挑みフットワークでリズムを取りそのままストロークに繋げる訓練に入っています。予測を超えたスピードで進化していますが、本人も集中して練習すると言うこと、テーマを明確に持って練習する事で想像以上の上達ぶりを感じているようです。
先週の試合でも今持っていて発揮可能な己の実力をしっかりと出し、必要なモノを感じ取っているようです。伸びる時期というのはこういう時で練習に対し真摯な姿勢、そして真摯な練習によって得られる明確かつ論理的な自信を積み重ねつつあるでしょう。

さて練習ですが、はっきり言って練習になったのは俺の方かもしれません。
風上からしっかりと放たれる弾道の低いフラットボールを返球するのは楽ではありません。小手先では良いボールを返球出来ないのです。
分かっていてプランニングしたつもりでしたが正直序盤は苦労し続けました。
まず最初は見事にセンター方向にばかりボールを飛ばしてしまいました、つまりこれは力んで引っ張ってしまっている証拠です。可能性としては早めに振り出しすぎている事も考えられますが、いずれにせよ早めに振り出しているのならばもう少しコントロール出来ているはずなので、負けまいとして力んで打っていたと思います。これを修正すべくまず前足の踏み込みを第1テーマとしました。しかし早めに踏み込んでしまうことで思い切りよく振れなくなりました、つまり前壁の意識が強すぎて本来振り出したパワーを止める効果以上にスイングを阻害していることが分かりました。これは単純に踏み込むことが悪いのではなく、踏み出しているだけだと言うことです、つまり体重は後ろに残ったままスイングしているのです。後ろ足に体重を残して前足を踏み出す打ち方で有効なのは高い打点の強打です。これはグリップが薄いので打点が基本的に後ろになるはずの所を前目に設定し逆クロスを基本コースとして設定し準備するものの、クロスにも切り替えて引っ張れるように考えた結果だと思います。しかし最重要課題はしっかり体を捻って準備出来ているか否かです。
脱線しましたが、この高い打点の打ち方が体に残っているというのは攻撃性の証ではあるモノの低い打点での正確なショットには基本的な動きが必要です。
しっかり前足に体重を乗せて後ろから前に体重移動させながら捻り戻しを行い、左腰で止める、この動作によりヘッドスピードが上がりパンチ力も増すはずです。ちなみにこれは練習後マックスに「腰の筋肉の付き方がおかしい、左腰が妙に鍛えられている」と質問を受けた時にその理由として説明しました、なぜ詳しく説明出来たのか?数十分前に練習で自分が調整していたからじゃ。
で、徐々に体重移動を使い始めたモノのまだ気持ちいいスイングが出来ない。考えつつとにかく足を動かして打っているウチにバックハンドスライスが打てていないことにもっと頭に来て修正を始める。バックスライスはとにかく溜めが重要!
特に上体と肩の捻りが最重要課題だ。数年前に肩を痛めてしっかり捻られなくなった時以降、本気で練習していなかった。前夜のレッスンでも一行に指摘されていたのでこれを実行しつつ修正に入る。しかし慌てるおかげで打点が前になってしまう。結果的にしっかりボールを待って打てるようになりつつある、と言うレベルまでは到達したが、序盤は無惨であった。体を捻るところまでは良いのだが、ボールを待つことが怖いのだ、振り遅れる!と言う恐怖感が心と体を支配していたのだ。でも頑張って我慢しつつ、打ち続けた。何球かは遅れたり、振り出しが遅くなったりしたが、スライスで遅れることの理由は捻り不足だと思う。腕だけでスイングスピードを出そうとすること自体が大きな間違いなのだ、出るわけはない。しっかり捻り戻しによるスイングの起動を行えば打点が近すぎなければ振り遅れる事はない。しっかり捻っていないことで初動スピード出すために腕を使うことになる。面の角度を押さえることにもリストは使っているので厚めに握り反発の角度のみを調整して打つ妥協のスライスを目指しているならばこれで良いが、捻り戻しを使った威力ときれを両立させたスライスを打ちたいのならば打点を前にして面だけで打つスライスは何の練習にもならない。まず上体と肩の捻りありきで、これに可能な限りの前方への体重移動がスライスの鍵を握る。俺のスライスの結論は踏み込みよりも捻りである。

と、いつもの脱線だが、この捻りを意識することでフォアハンドのテイクバックも考える意識が生まれた。先々週のはらっちのレッスンでも下半身の沈み込みと捻りを意識して練習したが、その効果があっての発見だと思うが、俺のフォアはやはり二段引きなのである。昔トステム(の社員で当時アシスタントやっていた)に言われたことがあった。で、確認してみた、というかここ最近目が不調なのでボールの判断が遅くなっていて、結果引きも遅くなる傾向が強かった。引き遅れは初心者レベルの問題だが、これに対策するために早めに引いて待つなど俺には出来ない相談だったのだ。
しかし風下にいる上に風上からマックスが伸びときれを両立した重い球質のボールを打ってくるので、ぼこぼこミスショットを連発しては互いのためにならない。
諦めてマックスが打った瞬間にフォアかバックか判断してとにかく引く事にした。
結果これが良かった。バックスライスはしっかり引いても溜められるか否かの問題があり、前夜のレッスンでも一行に教わった通り、早めに出してしまうと浮いてしまうのだ。じゃあ遅れたらどうなるんだ!と聞く気にはなれなかったが、遅れればネット行きである。しかし捻り戻しさえ出来ていれば押し込むことが可能なはずで、きれは出せないだろうがネットを越すことは出来るだろう。早めの打点で浮いてしまうと言うことは面が上を向いてしまうと言うことで、差し込まれても上向きの打点をインパクトの瞬間に調整出来れば返球出来るはずだ。
スイングパワーを腕に頼って打っている間はまだ初心者だぞ!
また脱線したがこんな事を考えながらフォアを打っているうちに高い打点でハードヒット出来るようになってきた。低い打点よりも高い打点の方が力を出しにくいことを経験で知っているし、かつ高い打点を繋ぐことなど大嫌いである。従ってハードヒットしていた。これが結構入っていた。しかしやや抜け気味だった、まぁこれは良いさ。で、高いボールを思い切り叩きに行った時左足を踏み出すために内側に寄せることを意識していたら想像以上に上体が捻れることが分かってきた。この間隔を低いボールでもやってみると、一端フォアかバックか判断し取りあえず引く、次にポジションの微調整をして踏み込む、この踏み込む直す瞬間にもう一度引き直しているのだ。恐らくダブルスでの連続返球を練習しているウチに付いた悪癖であろう。理想は一度でズバッと引くことなのだが、とにかく打ったら直ぐ引く、という練習をしているウチに変な癖とリズムが付いてしまったのだろう。一球打ってぼーっとしているよりも引いていた方がマシだが、二度引きになるくらいなら気合いを入れて一回で引けるように修正しようと思う。
一回で正確かつ素早い引きを行うにはボールの予測、ポジショニングが重要だ。予測とポジショニングを少しでも早くやれないから、引く時間が無くなり差し込まれるのだろう。現段階で良いフットワークだとは言えないがそんな中でも頑張って練習していこうと思う、とにかく足を止めてはならない。変な踏み込みをしてしまったり、打点にこだわりフォームを崩すくらいなら、正確なポジショニングとテイクバックを行って振り遅れる方がマシだ。
理想は素早く移動し早めに打点に入り時間が余ったら足を小刻みに動かしつつ下半身の沈み込みとテイクバックのリズムを掴み、前に踏み込みながら可能な限り高い打点で打つことが出来るように集中していこう。

残り20分からゲームを始めた。次回もこのメンバーで出来るかどうかは分からないが、このメンツになれば残り20分位はゲームしても良いかもしれない。それ以上はノーサンキューだが。

ペアは俺とマックス、相手は兄貴とうめさんだ。
サーブを貰いマックスのサーブから始める。ダブルフォールトスタート。ここでマックスに話しかけて次になりをすべきかどうかを聞く。とにかく入れていく、と言うのでそれでは意味がないからコースは?とさらに聞く。センターとの答え。ファーストを落とすがセカンドは入る。良いリターンが飛んできて返球に詰まるが梅さんがミスしてくれて助かる15−15。次は特に話しかけない。ファーストは落とすがセカンドを入れる。しかしうめさんのナイスリターンが来る。打ち負けるが最高のリターンだったので前に飛ばしただけでも立派。15−30 ここではファーストが入り甘くなった所を俺がポーチ30−30 次はファーストを落としセカンドになるがやや甘めのリターン。詰めてきてストレートに狙ったが惜しくもネット、30−40 挽回をかけて望んだファーストサーブだが先ほどポーチに出られているので良いリターンが来る、やばいと思いさがりつつマックスの様子を見る、ナイス返球!ナイスバックだった、やばい次に備えなきゃ!慌てる俺を見透かすように甘い返球、やべ行かなきゃ、余裕で届くモノのテイクバック不十分のため振り出すスペースが無く下に振る、ネット・・・凹み謝る・・・しかしこのタイプのミスが多いのはとにかくバックの引きが甘いことだ。引き遅れてもしっかり引くことを徹底することが最も重要課題だと思った。
しかし以降のリターンゲームでも足が出ずに引きも遅れ手打ちで前に飛ばすことと抜いて沈めることを両方やろうとするミスを一発カマス・・・バカタレ。
さらに次はしっかり前に振ろうとしてテイクバック不備&上体前向いたままスライスを打ち、センターに飛びポーチにかかり終わり・・・アホンダラ
以降のサービスゲームでもバックミスを繰り返す。一球だけしっかり溜めることが出来たが、打点が前になったためクロスに飛んだが浮いた・・・ボケカス
リターンは他のショットよりもより目が合わないモノのバック系はひどい。
しかし腰の捻りだの何だのと勘違いしていたが一番ダメなのは引き方だと分かり次回への課題が明確になったのは大きい。しっかりやれよお前。

収穫は一行式スピンサーブ。これ使えるわ、マジで。
一本マックスがアウトリターンに手を出したおかげで1ポイント失ったが、伸びと跳ねは想像以上で打ちにくいようだ。コースを研究し習熟していこう。
1−4からノーアドだったらゲームになったはずなので2−4か。
最初のゲームでぼけたポーチミスをしなければ3−4で相手サーブ。ブレーク出来ないだろうから3−5。俺がキープして4−5か。サービスブレーク出来なければ絶対的なキープ力が必要なことを痛感した。
もっと痛感したのは己の甘さへの認識不足。
今後一ヶ月のテーマは、「とにかくしっかり引け!引けるようにフットワークしろ!」で行きます。ちんたらやっていたらマックスに抜かれちまうぜー頑張れ俺。



2004年05月18日(火) 総体的には良いが

やっぱり厳しい目の違和感です・・・
昨日もレッスン強行しました。
まず来週試そうと思っているのは仮眠を取らずにレッスンに行くことです。
なんだかんだあきが顔を出してから8時から9時過ぎまで仮眠が取れてしまいます。寝付き寝起き共に良くない俺がこんなにスコッと寝られるのは疲れている証拠です、日曜日の深夜にプロレス待ちで夜更かしするのは厳禁ですなぁ、来週からビデオに撮りましょう、完全に夜型になりつつあります。

さてレッスン内容ですが芳しくありません。
最初はもろもろと伝統の縦アップ開始。
もともろのボールは切れがあるのかないのが意味不明なボールで、立ち上がりの目覚めていない状況では足が付いていかないこと、それに目が合っていないので打点へスムーズに行けないこと、トドメに体も温まっていないことでろくなボールが打てません。まぁしかしこれはこれで良いかな、無理していらつくよりももろもろとまったりアップする方が俺には向いていますね。
ここからボレーに移行しスマッシュで締め。そして逆に下がってボレースマッシュをさせるアップです。
ボレーはバックはフィーリングが戻ってきました、フォアはちょっと自分の感覚にこだわりすぎましたね、しかも間違いだって事に気が付いたのは終わってから。まぁこんな日もあっても良いかなー
メインメニューは逆クロスで一行タイム。しかし正直キツイ。
一行のボールはとにかく速いため全くボールに付いていけません。やはり打たれたボールがどこに来るのか全く予測が出来ないため後半にはとにかくフォアかバックだけは早めに判断してテイクバックを早めに取るようにしました、納得はいかないが判断が遅いし、昔のようにテイクバック&スイングが遅いのでこうするしか無いなぁ・・・諦めよう。
それでもバックのスライスは引きが甘く打点が前になりためが作れず指摘されるし、ドライブは引き込みすぎて打点が遅れてドライブは前打点で!と交互に指摘される羽目に・・・もうだめだ・・・。
フォアも結局振り遅れているのでスイングが全くなっていないし、スイングスピードも当然遅いのだろう。
ボレーもバックは修正出来つつあるが昨日はフォアボレーが全くダメ・・・
こだわりが強すぎて指摘も耳に入らない状態だった、んーダメ人間だ。
しかしもろもろとのプレーではさして遅れないと言うことは遅いスピードに対しては対応力は残っているのかな?まだ救いがあるかな???

面白かったのはサーブ練習。スライスサーブを覚えたおかげで体が前に出てしまう癖が付いているらしくここを指摘された。フラットスライスは前に体を押し出しても良いが、スピンは残さなければならないようだ。さらに高い打点で取ろうという意識が強く、こうするとスピン量が減るので跳ね方が少なくなるようだ。これはトスをあまり前目に出さないことで前から後ろの方向性を下から上に使えること、そして少しトスを落としてそこから押し上げる事でスピンがかかることを修正してみた。まだ完成の域には達していないが、背の高さを生かしたスピンサーブか、伸びを重視したスライスサーブか、これは今後のコントロール能力にかかってくるだろう。
恐らく今までスピンだと思っていたサーブは精々スピンスライス程度のサーブだったのかもしれないと昨日は思わされた。
ここ数日でどの程度習得出来るかは分からないが、スピンベースでコントロールがどれだけ付くかやってみようと思う。それとサーブアンドボレーのために走り込みはダッシュを積極的に入れていこうと思う。
恐らく末のシングルスは出場するだろう、あきが出ると言っているからなぁ。



2004年05月15日(土) 今年はゆっくりマイペースで行こう!

とりあえず最後のシングルスに合わせてゆっくり行くことにします。
色々考えてみても1、2週間程度の準備期間では納得のいく仕上がりは望めそうもないし、気合い入れてももろもろの事情から走り込みですら出来ない日も出てくることが予想出来ますし。
ひとまず今年は全般的に暖かい年になりそうで、走り込みが出来れば減量は効果的に進みそうです。しかしスケジュールがきついことで気力の方に問題があることが多いので、日々の体調管理を大事に考えていきましょう。

馬体的には厳しいです。
現状で74キロですね。この辺を前後しています。
さらにちょっと不安なのが下半身への負担が想像以上に大きいことで膝から下がちょっと痛みが出てきています。まず食事制限ありきなのですが、晩酌のスタイルや晩酌そのものについても考えなきゃなりませんね。
計算出来る部分では膝下が厳しい半面そこから上は出来つつあります。
サーブでは下から蹴られる状態に近付きつつありますので後は練習量です。
その他の部分はまだまだ煮詰めが必要ですが、膝下への負担を余りかけないようにしつつ減量と並行して練習量が増えてくればいいと考えています。
体力的にはフルパワーで動いていない分消費も少なく、全般的な質と量でのバランスは取れています。一気にフィジカル面を向上させつつ練習量を増やすやり方がベストだと考えていますので、気合いが入った1,2週間が出てくることを祈ります。



2004年05月14日(金) やる気満々で乗り込んだ飛び込みレッスン

でしたが、上級者2名の参加があったうえ内容が俺好みではありませんでした。
最初の方は良いのに後半になるとだれてしまうレッスンメニューで、やはり今ひとつ。L3レベルならばもっと球出しがあった方が良いのになぁ。
良かったのは最初のフットワーク練習と、中盤にあったアプローチ、バックボレーフォアボレーと繋いでスマッシュの練習のみ。
んーやはり千代君のレッスンは俺には合わないなぁ。
中盤から収穫、やる気ともに全くなし・・・
次に振替で行く時にはレッスン内容聞いてから行くことにしましょう。
球出しが多い時がベストだな。



2004年05月13日(木) 技術があった上にさらに見直す基礎

まとめてみます。しかし常に改善すべき点があるのは如何に上手く出来ていたことでも崩れやすく、維持することが難しいかを思い知ることが多いですね。

バックハンド。

過去の記録に書いてあったが、足で打つイメージが最適か?打つこと自体に足を使うことは関係ないが、準備が全てという意識が強いのは俺だけだろうか?
最近よく思うことは腰の使い方が全く出来ていないことだ。
テイクバックでは、まず後ろ足に体重を残しておいてやや沈めつつ一気に腰を回すことが重要だろうか?少なくとも右足に体重がかけられない状態だと、腰を捻ることは出来ないと思う。踏み込むことは重要だし、打点を遅れずに前にすることは悪いことではないが、しっかり腰が捻られていない時に前打点で打つことはベストではなくベターの選択肢だと思う。前足に踏み込みしっかり前打点で打つことはあくまでしっかりテイクバックが出来ていなければベターなショットに過ぎないのではないだろうか?まぁ結果的に後ろで捻り込む事に意識を集中させすぎると差し込まれて打点が後ろになりベターな前打点ショットよりももっと悪いショットになりやすいことを考えれば通常は前で打つ方が良いのだろう。
俺のスタイルはやはり正確な準備が全てだと思う。
その為に必要なのことをプロセスで追ってみると

1.後ろ足に体重を残したまま沈み込み腰から上半身を引き込みさらに高くラケットをセットすることで肩まで捻り込む。

この時のリズムの取り方は以前にも書いているようにボールの後ろにポジショニングをして前足を引き込むように後ろに入れ込み、その結果さらに後ろ足を後に飛ばし、この時点で前足と後足の膝の入れ込みを完了させる。この時点で下半身に対し少し上半身が被さるような形になっても良いかもしれない。これが出来れば腰を水平に使うのだけでなく、やや縦方向にも使えるかもしれない。水平方向のみのスイングだと体が開きやすいのでこれがベストの感覚かもしれない。

2.ボールの伸びと打点を予測して右足を踏み込み、早めにスイングをスタート

前半部分は問題ないが後半の早めにスイングをスタートさせることが難しい。一番良い時には厚めのグリップでもしっかり腰の回転を使えていたし、厚めのグリップであるが故のコンパクトで速いスイング、つまりフルスイング自体のスピードが速かったために早めに振り出す感覚ではなくギリギリまで引きつけて一気にスイングすれば良かったはずだ。しかしこれを今やることは不可能である。あくまで基本の1.0スイングが出来ていてこそ0.5のフルスイングが出来るようになるはずである。フルスイングしても足腰や肩肘の捻りを効率よく使えなければ速いスイングにはならない。スイングの基本はすーさんに教わったとおりに、回転半径の縮めていく事によるヘッドスピードの高速化である。所詮リストワークで振り回したとしても足腰肩肘の運動連鎖によるスイングの高速化にはパワースピードともかなわないはずである。よって遅いボールで正確な運動連鎖を行い、差し込まれるよりも前打点で抜ける様なタイミングで足腰の起動を始め最後にリストでパワーコントロールと打点のコントロールをすれば安定した1.0スイングが出来上がるだろう。

結局行き着くところは後ろのセットになった。サーブが安定したのが早かったのは腰に不安があることが大きな要因で、下半身を使わずに上体だけでサーブを打てば病院送りになることが分かっていたからだ。ストロークでも腰を痛める確率が高ければもっと早く気が付いたのかもしれない、ようやく気が付いた。細かい点ではないのだ俺のストロークの未完成さの原因は。サーブボレーストローク。全てのショットは足腰を起点とした運動連鎖で行うべきで、走り込みや減量が完成していなくてもショットの練習は出来るのだ。
当然スライスショットでも準備は変わらない。変わるのはセットするラケットの位置と振り出し方だけだ。

フォアハンド

バックハンドの段を書き終えた時点で自信喪失している。理由はスタンスが決まっていないからだ。ほとんど無意識のうちにセミオープンスタンスになっている。
恐らくクローズドスタンスが理想となるだろう。前足の踏み込み方が全くイメージ出来ない、鬱だ。

1.セミオープンではセットは後ろ足主体。しかし前足で追う方が正解かもしれない、全く分からない・・・

基準となる基本のショットはやはり左足で追い、左足を後ろに飛ばし右足を後ろに送り込み最後に踏み込み直す。この動きがなければバックハンド同様に腰の捻りは使えないだろう。火曜日のレッスンで一本だけ確信を持って打てたショットはストレートの低い弾道で、恐らくこの動きが出来ていたと思う。
しかし逃げ根性が入ったり、練習上の制約からクロスに打たなければならない時などで基準となる腰を右と左で使い分けていると思う。つまり前打点で打てそうな時は左腰をセットしこれを基準にドアスイングでスピードを出しているのではないだろうか?ある程度構えられる時間がある時には右足に溜めて壁を意識してスイングしています。しかし結果的に差し込まれることが多く腕で押し返してみたりスピン気味に返球したりすることは技術面での高さは評価出来るモノのあくまでベターなプレーだろう。

2.後ろ足を決めた段階で腰を捻り込む。

一見バックハンドと同じだが、程度が違うし、捻り方も違う。
バックでは作用点が前にあるが、フォアでは後ろにある。
つまり単純な捻り戻しではなくなる。通常バックハンドとフォアハンドの違いを説明する時にフォアは腕が後ろにあるので前に押し出せるが、バックは前にあるからしっかり引いておくことが重要と言われることが多い、事実だ。よって一度完成すると崩れにくいのがバックだとも言われる、これも事実だと思う。つまりバックは打てるか打てないかが分かりやすく、オンかオフしかないと言えるだろう。
対してフォアハンドだが腕が後ろにある分どうにかなってしまう。これが諸悪の根元だ。恐らくフォアハンドは常に意識して練習していないと直ぐに基本が崩れてしまうのだと思う。
テイクバック時の引き方だが、肘を高く張るように引いた方が捻られている感覚がある。エドバーグのフォアハンドを色々指摘する記事は数多く読んだが、一番納得出来たのは「前肩も十分に入っているし踏み込みもバランスもしっかりしている。彼のフォアハンドで唯一欠けているモノは腰の捻りだ」という意見だった。これは納得した。素人なりに「エドバーグよりも俺の方がフォアは上手いと思っていた時にはしっかり腰が使えていた。でもこの時はバックハンドとボレーが遙かにエドバーグに劣っていたので軸はフォアハンドだった。結果完成の域を見ずにサーブとフォアハンド主体のプレースタイルに移行した。
ここで基本を省みて下半身を起動としたフォアを研究しようと思う。
グリップは今のままイースタンくらいで継続する。理由はバックハンドが低い打点でしか強打出来ないから、フォアは高い打点からでもエースを取ることが出来る技術が必要だから。
色々と研究を重ねてきたが全てのショットで下半身を勤勉に使って打つことに専念しようと思う。
そして打てる時には入れることを無視し、アウトやネットも省みず、フルショットして行こうと思う。
強打する時の基本は腰の使い方にあるだろう。



2004年05月12日(水) 1に練習2に練習

やはり練習は大事ですねーつくづく思い知りました。
昨日もマックス&リーダー繁の強化練習を名目にアニキにお付き合い願って練習いたしました。
未だ目の不調を引きずってはいるのですが、やはりテンションが落ちっぱなしでちんたら練習してもプラスどころかマイナスになるのでラケットを投げつけない程度に集中して練習することにしました。
乱打段階でもやはり絶対的距離感が甘いので打点に正確に入る事は100%は無理です。しかし頑張って集中すれば何とかなることも少なくなく、頑張ってやる意味を再確認しました。
サーブは月曜日のレッスンで下半身を使うことの重要さやダッシュ時の姿勢の高さを修正すべきだと気が付いて練習してきましたので昨日は確率や安定感、そしてフォーム全体で打つ感じが大分出ていました。本当に練習は大事ですね。
ボレーは修正点をそのまま生かすことが出来ず、ミドルからハイに近い打点のファーストボレー、特にバックボレーがダメでした、低いボレーは上手く足の運びに合わせて打てていたので及第点はあげられるでしょうか。
しかし現状分析すると、低いボール、特に自然に膝が曲げられる高さのボレーは良いイメージで打ててきています。やはりこの気持ちよく打てる高さを自然に打てることは重要ですね。一番リラックスして打てる高さを基本に膝での高さ調整やリストワークでコントロールすべきでしょう。

この後いつも通りに俺の部屋で反省会をする予定でしたが、マックスがスクールに行こうと言いだしたのでお付き合い。最初は後悔しましたがこの日は暖かくいい汗をかいていたのでさらに一汗と思い強行しました。
最初はマックスとボレーボレーなかなかでした二人とも。
メインメニューはG1形式のアップ。最初は女性とボレーストローク。小さい女性は的が絞りにくいのですがこれはまさに目の影響。本来壁がある室内の方が距離感は掴みやすいのですが、外でやった後でもあり全く目が合いません。それでもごまかしながら打ちましたが、自身のバランスの悪さも手伝い納得のいくコントロールは出来ませんでした。次は若とのボレーストローク。月曜日から修正中のボレーですが、まだまだ確信が持てるレベルではないことを確認。しかし方向性は固まりつつあり。このままゴーイングマイウェイで行きましょう。
次は球出しで横に動いての逆クロス、そしてストレートとの2球打ち。ここではさらにストロークの習熟度を高めるべく練習しました。最初はフォアで次にバック。
決して妥協せずに肘の押し上げ、下半身のセットをメインに打ちました。確信が持てるレベルではないのはボレーと同様ですが、遙かにストロークの方が結果として良いボールが打てているので、テーマがしっかりしているだけに注意すべき点が明確で、ポイント数も少ないので安定傾向でしょう。でもまだ完全に打てるレベルではないことは意識すべきです。と書きましたがあくまでもフォアストロークのみです。フォアストロークもしっかり下半身をセットすること、特に後ろ足をしっかり沈め、出来れば前足も踏み込んで行ければベスト。これで序盤に良いショットを何本か打つことが出来ました。さらに終盤に行くに従って限界点近くまで上半身も捻って打つとさらに安定した良いボールが打てるようになってきました。ラスト間際は集中力に欠けたボールを打ってしまいましたが、この辺がまだまだ一本のショットを打つ時に消費する集中力と体力が大きいことを証明していますね、まだまだ甘い!

続いてバックハンドについて。
やはりコンチネンタルに戻しました。理由はやはり厚めのグリップで打ち始めると体が開き続けいくら前で捕らえようとしてもクロスに飛ばない傾向が強くなること、そして後ろから前ではなく前から押し出すイメージが強くなり結果としてフォームを崩す事が再確認出来ました。現状を見てみると後ろの捻りも下半身の送り込みも再現性やスムーズさにかけるのでここが完全に身に付いてしまわない限りはコンチネンタルから厚めに握ることは厳禁!!!です。
フォアで良い感触を得た下半身の沈み込みと大きな上半身の捻りを元に何球介意ボールを打つことが出来ました。しかしフォアとの大きな違いはストレートにしっかり打てていないことです。習熟度や完成度はフォアと比較になりません、レベルが違う感じですね、まだまだです。
次のメニューはフォアのアプローチからバックボレーそしてスマッシュというはらっち特製メニュー。これはお気に入りのメニュー。フォアのアプローチはラストは気合い入れていきましたがナイスボールが打てました。バックボレーもナイス!やはり調整段階でも良い感じが掴めつつある時には思い切って筋肉を使っていくことも重要ですねー。でも直ぐこれは忘れてしまうし、挑戦しようと言う段階にすら到達しない時もあるので難しいです。
そして次はサーブ練習。ここで最大の収穫をゲット。月曜日に確認した下半身の蹴りを修正出来たように感じます。サーブの振りも大きく肩を使ったフォームで決定し、少なくともセカンドサーブはある程度使える見通しを上げても良いかもしれません。やはりテニスは足で、地道な走り込みと練習で着実に足腰が鍛えられつつあるようで、しっかり溜めることが出来、そこから蹴ることも出来るようになってきました。後はトスアップ時のバランスと上半身で力みすぎて傘にならないようにすること、高い打点で大きく前方に振り出すことがポイントです。特にフラットサーブを打とうと意識した時には力んでしまいバランスもフォームも大崩してしまうので、力みすぎには注意!基本的な使い方は気に入っているのでこのフォームで調整していきたいと思います。
今後のテーマは足腰を使ったショット!です。
上半身は意識せずともアウトボールが打てるようになりましょう。
球足が短くなる時の原因は腕打ちスイングが多いはずだからね。
もっと練習への意識を高めていきましょう!
それと前日の体調管理も怠らないようにしていきます。



2004年05月11日(火) なんとかやっているだけだが

レッスン行ってきました。
大分正常な見え方に近付いてきていると思いますが、あくまでもそう感じるだけかもしれません、やはり違和感は未だ残っています。
かれこれ一ヶ月を越えたでしょうか、目の不調は。このままだと嫌ですがひょっとしたらこのままかもしれません。ひとまず日常生活には支障が無く、運転しても恐怖感を感じることはなくなってきました。

と言うことでレッスンです。幾分ボールの見え方が安定してきたので、インパクトギリギリまでボールを見ることが出来るようになってきたのでショットの成否が分かりやすいです。テンションが落ちっぱなしの間に例によって増量し、体の切れも落ちているので目の不調が始まった段階よりも遙かに状態は悪いですがそれなりに出来てきたなぁ、と言う感じです。

久しぶりに一行とラリー練習が出来ましたがやはりボールスピードが速くなると目が付いてきませんね。まぁ状態も良くないので両方の要因が重なっているのでしょうが、やはり一番大きいのは目が不調であるが故のモチュベーションの低さでしょう。まぁ人によってはやる気などどうでも良いとか、関係ないという人もいますが人それぞれだと俺は考えていますね。少なくとも俺の場合「やろう!」と思わなければろくなプレーは出来ませんし、逆に言うとそれなりのプレーならいつでも出来ると言うことであり、結局それなりのプレーしか出来ないと言うことが許せないタイプなので少なくとも技術以外の問題を抱えてコートにはいるのは論外なプレーヤーですな、まぁ怒りなどのマイナスのメンタル状態から気合いやあきらめなどでプレーすることはその後でもっと後悔しテニスしたくなくなってしまうので、こういう過ちだけはしないように気を付けています。
昨日もそういったことを理解しつつレッスンに出掛けたのですが、一度だけラケットを投げそうになりました・・・ふぅアブねぇ。

と、こんな状態が日々続いているのですが昨日のレッスンは一週間前よりもいくらかマシだったので修正すべきポイントにいくつか挑戦しました。
今までもボレーの修正はしてきましたが今回のポイントはストロークも含めたプレー全体に関わる大きな修正点を発見したと思います。
まぁ今回はきっかけが目の不調ですが十分今後もこういう状態になりうるので、今後のためを思って別段から書き残していこうと思います。

「不調時に陥る前には好調時である事が多く、好調時にはやや厚めの握りでより厚くボールを捕らえることが出来るので、結果全てのショットを厚めのグリップで打つようになる。これが続いていけばいいが不調の波が来始めた時に早めに気づいて薄い握りでの基本的なスイング、つまりグリップを長く握り大きくゆったりとしたテイクバックから打つこと。これが出来なくなってくる。しかし不調時になっても自分では良い時の感覚のみを追い求め厚い握りのままでフォームを修正しようとするので打点が近くなってくる。よって不調時にはグリップを長く薄く持ち直しゆっくり大きなスイングでボールを飛ばすことに専念し、ハードヒットするよりも大きくスイングすることを意識すべき」

とこんな感じです。このことに気が付いたのはボレーのレッスンの時で、当然目が付いていかないので、フォアボレーなどはラケットヘッドを落とす事によって切れのあるボレーが打てていた。なぜフォアボレーだけ切れのあるボールが打てていたのか?ここに気が付けば今後は修正は容易だと思うが今回が初めてだったのでまぁ仕方がないか。ラケットヘッドを落としてボレーする、と言うことは手首を使うと言うことである。手首を使う、つまりこの場合ロックを解くことになり、結果面が上を向きやすくなる。こうなるとインパクトでボールをキャッチし押し出すとかブロックして押さえ込む感覚ではなく、テイクバックで手首を中心にラケットを後ろに倒しそのままスイングをスタートさせてインパクトへ向けてやや面を立てながらインパクト。そしてそのままの形でフォロースルーするのだ。
先週の土曜日にあきにボレー練習を付き合って貰った時は良いボレーが打てないのはセットが遅いからで、早めにボールを引き込む準備をしてラケットセットすることがキモであることは分かっていた。しかしこの時も上手く打てたのはフォアボレーだけだった。昨日は相手が一行だったのでボールの切れ伸び重さ全てが一級品なので完璧に対策してきたつもりのフォアボレーもやや破綻した、と言うか球足が長くなることが多かったのだ、結果から言えば薄々気が付いていた「フォアボレーのグリップが厚くなっていて、バックが薄いのではないか?」事実が理解出来たのだ。セットしたまま流すフォアボレーは厚くなりすぎるとシャープにアンダースピンがかからない。フォアボレーでは特別回転をかけようと言う意識はなく、まともにフラットで当てると枠に収まらないからやや薄く当てて抜きつつスイングしなければアウトになる、これが最初の感覚であり最高の感覚である、すっかり忘れていたが。で、厚くなりすぎると前に押し出せなくなるのでインパクト前後でのコントロールをリストでやらなければならない、こうなると長さなどコントロール出来るはずもない。やはりしっかりフラットで当ててアウトになる感覚が一番大事だ。家負けずに打ち返すことが第一で、これに長さを調節するために抜く、この感覚を忘れないようにしよう。
で、脱線したがこのことに気が付いたのはあまりにもバックボレーが打てないので窓に映った自分のフォームを見ながらチェックしてみた。今まではフォームなど見なくてもボールを打てば分かると思っていたが甘かった、なんと素振りすらもスムーズに出来なかったのだ、これはまずいと思い懸命にさがしたところ上手くラケットを引けないことが分かった。インパクトに向かってラケットが離れていきインパクト後全く動かせないフォームだったのだ。始めに挑戦したのが肘の曲げ伸ばし。はまっている時にはこれが多い。予想通り肘は硬直したままの素振りになっていたので少しリラックスさせてスイング。さらに昔やったようにひたすらテイクバックからインパクトまでの素振りを実行、これにより一番力が入るポイントでの面の向きがおかしいことが分かる、ラケットにパワーが乗っていないのだ。次に昔やっていたようにサーブダッシュからバックのハイボレーを一発で決めるパターンをイメージしてやってみた。これによりロックのイメージはおぼろげながら思い出したがやはり何かが違う。さらに手首を中心に横に振るイメージで素振り、ああ、これか・・・グリップが薄い感じがしていたのは短く握りすぎていた事が大きな要因だったのだと。これで完了。ボレーストロークでしっかりイメージを取り戻しました。

この後はボレーへの満足感と体力的にも視力的にも限界を迎えていたのでたらたらやることになりました。自分がボレーの時には良いボレーを意識しましたが、下半身の丁寧な使い方や集中力のあるボレーではなく、切れとタッチフィーリングを確認することを重点にやり満足しました。
ストローク側では準備の遅さとストロークへの信頼感が全くないのでだらだらやってしまいました。
サーブ練習もやりましたがここでも長くグリップを握ることで肩まで回せるサーブを感じることが出来ました、しかし下半身を積極的に使おうとするとバランスが崩れてしまうので練習が必要です、あ、でも下半身からパワーを生み出そうとして意識した時に昔のように上手いことためと蹴りが出来ないことが分かりました、ちょっとここは練習します。
最後のゲームではバックのスライスリターンが返りませんでした、縦振りではなく横に振るように心がけましょう。フォアは無理して打ってみましたが打点早過ぎで一行に指摘されたとおりです。それとストロークのテイクバックは後ろ足の沈めによって上手く腰が回るかもしれません、まぁ素早い反応とフットワークが要求されますが、遅いボールの時には練習してみましょう。
でもそれとは別にテイクバックの練習が必要だと思います。
多分思っているほど出来なくなっているでしょう。再チェックと修正習熟作業をやっていきましょう。



2004年05月10日(月) やや回復基調

です、目。
でも異常な期間が長かったので違和感がありながら生活をしていたおかげで異常が正常になりつつあったので真の正常を取り戻すにはもうしばらくかかりそうです。

先週は木曜日と土曜日にテニスをしました。
木曜日はダブルスの試合形式を中心やったので目の好不調はしっかり認識していません。しかしマックスが遂に全ての基本たる脱力ショットを見せてくれたので大興奮。やはりやれば出来るのだ!。目が不調なことでテンションが落ちっぱなしの俺も元気が出るフォームとショットでした。一番面白かったのはそのリターンに喜ぶパートナーのリーダー繁のリアクションでしたが(^^;)

と言うことで土曜日は久しぶりに自分のフォームを撮影することにしました。やはり撮っていると思えば自然と気合いが入りますね、まぁ意識して打つことはしなかったけどミスしたボールに対する次の修正をまじめかつ勤勉にやるようになるのは良いことですね。やはり打っていて感じるとおりに、引きが小さく遅いこと、これが一番の問題です、バックは一端厚めのグリップに浮気したおかげでまたフォームを崩しています。引きの小ささの影響が出やすいのはバックハンドで、特に厚めの握りだと、引きが小さいとインパクト前後のリストワークが物を言うのでドンドン上体が開いていくだろうし、力むことで脇も空くでしょう。フォアハンドはある程度前打点でもコントロール出来るので、コントロールという点では何とかしやすいですがバックハンドをコントロールしようとするのは不可能に近いのでこうなるとどうにもなりませんね。土曜日はコンチネンタルで打っていたので前打点でのショットでも意識的に開きを抑えることが出来ていたのでボール自体はギリギリセーフのショットでした。しかしビデオを見れば一目瞭然・・・無様なフォームです。
後半に行くに従って少しずつ修正出来ていきましたが、総体的な修正ポイントはフットワークと正確なテイクバックですね、これはかなり前から分かっていたし目が不調になる前には出来かかっていたのですが、またやり直しです・・・はぁ。
体重は74キロに達しました。60キロを切ることなど夢の世界です。
現実的には何とかこれ以上にならないようにすること、そして60キロ台への回帰です・・・非常に厳しいです・・・。
「先は長い」最近のマックスの口癖ですが、彼は技術、俺はそれ以前の問題で同じ口癖を連発しそうです・・・



2004年05月06日(木) テンション落ちっぱなし・・・

目は治りませんでした。
パソコン画面の見過ぎなはずだから、休み中に直ると踏んでいましたが甘かったです。ついでに言うと体調もいまいちで、これに増量を加えて三重苦です。
腹筋背筋も落ちていますし、走り込みもしないで普通に散歩しています。
とにかくこの目が治らないと疲れが増すのでどうにもなりません。
今期一試合目はパスしそうです。


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ビンセント