| 2003年09月19日(金) |
久しぶりの普通のレッスン |
でした。昨日は振り替えでレギュラーのレッスン以外のクラスに行って来ました。 クラスは同じG1。レベルは正直言って高くはないと思うけれど、それぞれが得意技を持っている強者でした。
立ち上がりはネットを挟んでのボレーボレー。 ここでは自身のチェックをかねてボレーをしました。 フォアボレーはセンターヒット確率70%、コントロール率も同程度でした。 しかしバックに至っては今ひとつ。当たりはそこそこ良いもののスナップの使い方が安定しておらずコントロール率センターヒット率共に低かったです。まぁ相手のレベルも高くはなく、フォアボレー中心のコントロールでしたが、こっちがコントロールしようと心がけるとかえって動きが堅くなってしまったりしてコントロールしきれないボールを打ってしまうことも多く、集中力もさることながら体への浸透率がまだまだであることを感じました。 次にサービスライン内でのミニラリーです。 元々短く落とすことが不得意なのですが頑張ってまじめにやりました。 この練習では小手先でのコントロールに終始しないようにしっかり構えてフォワードスイングをしながらインパクトでスイングのパワーを緩める打ち方を練習しました、とはいっても最初はそういうつもりはなかったのですが次第にそういう感覚で 打つことが出来はじめたのでそのまま続けました。 やはりここではフォアハンドの不安定さが確認出来ました。グリップが薄いのでスピンをかけるような打ち方をすれば当たりが掠れすぎたり、オフセンターになってしまうことが多くなり(まぁ結果的にはミニラリーっぽくはなるし、元プロによるミニラリーレッスンでは手首でスピンをかける練習である、と言っていたのでスピンの感覚を育てるには良いのかもしれない、でもいや)打点やフィーリングが狂いやすい。従って徹底してスピン量を抑え、可能な限り厚い当たりで捕らえつつサービスラインに収まるべく練習した。すると次第に安定してきたのが分かった。フォアハンドは体の横で捕らえるようになってきた、これはフォワードスイングのパワーを正確にインパクトでコントロールするには正しい打点で捉える必要があったからだと思う、あくまで感覚の世界の話だが。バックハンドは丁寧に横向きを作り、インパクトでボールに水平にはいるようにスイングした。しかしバックはフォワードスイング自体が安定していないのか、時々インパクト前後の動きの中にリストワークを入れてしまうときがあり、これがそもそもバックの完成度の低さを証明していることを確認した。 今までもミニラリーを何度もしたが、兄貴のようなスピン系の人とミニラリーをすると下から跳ね上がってくる様なボールに対して常にライジング気味にヒットしなければならなくなるのでフラットのインパクトをチェックするにはこのクラスのように常にスピンで回転をかけてくるような人でない方が俺の練習も目的には合致するのかもしれない。 いずれにせよ基礎練習にはスクールが非常に有効であることが分かった。
この後2グループに分けて、クロスの球出しをした。 最初はセンターに浅めのボール、2球目がやや深めに来るところをしっかり下がって踏み込み直してのショットを打つ、これを2セット4球行った。 最初はアドコートから、フォアの浅いボール、バックの深いボールのセットから始めた。いきなりはまった・・・フォアの浅いボールが上手く打てなかったのだ。 理由は次のバックのボールに対して戻ることを意識しすぎたことだ。もう一つはボールにはいるとき真っ直ぐ入りすぎたことだろう、しかし今になって始めて分かったことだった。 真っ直ぐ打点に向かうことは悪くはない。しかし最後の調整の時には右足をキャリオカ気味に後ろに蹴り出して強制的に横向きを作って前足に体重をかけながらインパクトしないと打点が前になり過ぎてしまう。結局納得行くショットが打てないまま終わった、バックは何も言うことはない、ダメのみ。 デュースコートに移ってからはバックは良くなった。元々打点が近い病状なので逆クロスはクロスと正反対に打ちやすいだろう事は予測していた。しかし腕が先行しがちでセンターよりの打点になってしまったり、上手く懐まで呼び込めなかったり、呼び込みすぎて詰まったりしていたことがあった。しかし熟練度の問題であろう、逆クロスからストレートまでで打点と体の使い方をチェックして丁寧に仕上げていこうと思う。
次はボレーメニュー、3,2,2に分けての練習。最初は短い距離でサブネットを挟んでボレーボレーをした。最初のボレーボレーとあまり代わり映えはしないが、距離が近い分バックの弱点が見えた。面作りは上手いものだが、正面に来たボレーをバックで裁きすぎるかもしれない。正直短い距離でスピードを殺しつつ打つボレーは面を立てて体の前で打つバックの方がミスは少ない。バックに対してフォアはしっかり意識して面を立てなければリストを緩めたままいい加減に上向きの面を作って返球すればいいやと思ってしまう、実際そうなりかけたのであえてフォアに薄くバックに厚い握りに変更した。昔ワングリップでプレーしていたときには基本面は上向きのスライス面であり、これをリストで修正し球足の長いショットをコントロールしていたはずなのだ。従って普通の人間よりもバックは前目、フォアは後ろ目の打点になるのだ。この点だけを見ると前目の打点でバックで裁くのは悪くはないのだが、楽な方向に逃げているとも言えなくもないので注意しよう!最終的にはバックが多くなるのは構わないと思う。コントロールの精度や幅の広さ、攻め気のアピールになるだろう。バックで攻めてフォアはかわす、これが基本になるだろう。
その次に生徒さん同士でハイボレーのボレーボレーを行った。 結構コントロール出来たような気がするが、センター率は低く体の使い方がまだ堅い。フォアはいい感じで面を立てられたと思うが、もう少し体全体に力の分散を意識して全体で打つ感じを強めたい。バックはあまり打つ機会に恵まれなかったがそれでも少し打点が前目であることは分かった。 バックのハイボレーは究極のイメージはかなり薄い面の作りで、薄く当たるか厚く当たるかの瀬戸際でのインパクトを意識し、ほぼ頭上で捕らえる感覚(ちょうど体の中心線上)で打てるようになりたい。
最後はちよの球出し練習。 フォアのローボレー、バックのローボレー、最後にミドルボレーという3球連続前に進みながらのボレーだ。 ここでは今までのレッスンを無視して足で打つボレーを意識せずリストワークでコントロールを試みた。 フォアのローボレーは悪くなかったと思う。足で運ぶのも悪くないが切れが出ないからイヤだ、おまけにダサイ。究極うまさよりも気持ちよさだけは死んでも妥協したくはないのでこの打ち方で入れば良かろう。 バックのローボレーは多少突っ込み過ぎくらいの方が予想外に打点が引き込めていい感じであった。バックのドライブを初めて打てた時も、突っ込み過ぎた時さらに踏み込んだ前足が前にスライドしたおかげで想像以上に上体と下半身の間に捻りが出来て打点がかなり引き込まれた事により打てた。あの感覚は一生忘れることはないと思う、大事にしていこう。とにかくバックは打点を引き込むことが重要だ。それによりストレートを基本として逆クロスが打てるようになり、クロスも体の開き方と打点の微妙なコントロールで打てるようになる。時間はあるからゆっくり行こう。 3球目のミドルボレーは特にフォアで上から下スイングをやりすぎてネットに突き刺した。後半には仕方なく押し出すようにしたがあくまで妥協に過ぎない。理想を言えば真横からやや斜め前くらいの打点で良いのだが、これはフットワークの問題が大きく余裕を持って打点に入れない。従って直線的に入ろうとする気分が強く、縦方向に踏み込みが大きくなるので後ろから前よりも上から下に打ってしまいやすい。この打ち方をするくらいならきれがでなくてもちよ式の方がまだましである。 とにかく動きが出てくる練習になるととにかく変に意識してしまいがちだ。レッスンである以上意地を張りすぎるのはまずいが、おかしな癖さえ付かぬように基本の煮詰めと思い諦めて打つ必要もあると思った。 実際バックボレーは一切面を動かさず諦めてコントロールに終始した。 と、ここで気が付いたのが右足の爪が痛くてフットワークに集中出来ないことだ。 親指は治りつつあるがその隣がやけにいたい。こいつも近いうちに抹消しなくてはならない、爪はほんとに何とかしましょう、つらいです。
この後はサービス部、リターン部、ちよとボレーストローク部に分かれた練習した。生徒さん同士でサービスリターンからのゲームになったが、リターン部ではあまりリターンミスはなかった。正直特別レベルが高い生徒さんたちではないので、良い時ならば100%ミスしないで返せると思ったはずだが、今はそこまでの自身はないようだ。結果から言えば過去と代わりがないが、プレーしている自分自身の中に昔あったような自身がないのでそれが今の現状を示している。 サービス部の時に割と厚い当たりで打つ軟式上がりの人がいて、見た目対したことがないボールだったのだが実際には完全に振り遅れるミスをしてしまった。これは予測力と対応力の双方が欠けていることを示している。 ちよとのボレーストロークではそこそここなせたが、今ひとつ集中力というか気合いが乗らなかった。もう少し基礎を固めつつ精進しよう。対して悪いわけではないが完全にこうだ!と言うものを掴みきっていないのでその自信の無さがショット一つ一つの動きに完全に影響しているようだ。と言うことは裏を返せば自信さえ戻ればいいと言うことだ、地道に行こう。
ラス前にちよの球出しから生徒さんがファーストボレーを打ってそこからゲーム形式という練習があったが、最初にリターンから入った。でクロス側のボレーやーが先述した軟式上がりなのでネットに張り付きすぎで沈める余地がなかったのが・・・ まぁ付き合いましたが最初はイライラしていました。 がっちり打つのも大人げないので普通に付き合いましたが結局やる気になれず良い練習にはなりませんでした。でも昔は多分相手のボレー能力を考え、ひたすらミスしやすい限界の高さにコントロールしつつ、フットワークで拾いまくろう!と考えただろうから、そういう風に考えられなかったのは、フットワーク、ストローク共にやれる自信と能力がなかっただけのことでしょう、まだまだです。 最後にペアを決め王様ゲーム式にやりましたが、ちよちーむに二廻り目でやられました。惜しいリターンだったんですが、もう一つコントロールしきれずにネットを越えませんでした。それでも惜しいだけまだましで、バックにサーブが入れられればあっさりやられたでしょう、全然ダメです。
と言うことで生徒数8人という普通のレッスンに参加した感想でございました。 来期気が向いたら2レッスンもありかな?と思う今日この頃です。
梅さんが途中参加してきたので四人でした。 最初マックスと打っていましたが、そこそこな感じで掴めたので逆クロスに移動して最後に少しゲームをしました。
逆クロスでのショットは安定度が少しずつ向上してきました。 まだまだ意識レベルにまで浸透してきていないので、少し動いたりするとすぐいい加減に打つのでこの辺はいただけません。 バックのスライスももっと意識して体を開かないようにしつつ腕を前方に伸ばす感じが出てくれば安定してくると思いますが、力むと直ぐに体が開いてしまうのでまだまだ甘いです。しっかり打てたときの球質だけは評価出来るレベルになってきたように感じます。 でも全てのショットにおいて良いショットを打った後に安心感が出てたるむ癖があるので気をつけましょう、程々には。
最後のゲームでは前夜のレッスンでサーブを打ちすぎたせいで肩が回らなかったのでサーブに苦しみました、しかし別に気合いを入れたわけではないのであれだけ打てれば問題はないでしょう。 ネットでの出来も落ち着きが出てきましたが、やはりまだまだ攻撃的な気分というか狙う動きが少なく、自分らしいリズム感は出せていません。 一番出来が良くないのがリターンで、まぁこれはようやくストローク自体が出来上がってきた程度なので過大な要求が出来る状態ではない、と考えることは出来ますが、恐らくラリーの時はストロークへの安心感が出てきているので今まで以上に無駄な動きと焦りがないためかなりゆったり打てているので、リターンのように短い時間で高速に移動することを要求されるとバランスが崩れるのだと思います。 実際にも正確な記憶がないので多分食らいついているだけで一杯一杯なんでしょう。でも、リターンダッシュや攻撃していこうという気持ちになっているときは予定通りの動きが出来ることが多くなってきました、ミスするときは大抵力が入りすぎている事が多く、もう少し自分のスピードと相手のスピードを攻撃に転化させるイメージを作っていかなければ無駄が多くつまらない自爆が減らないでしょう。 総体的には多少馬鹿をしても無理して行く時も必要だと思うので自分にむかつかない程度にはトライしていきましょう。
練習日だけど行けないでしょうし、行けたとしても行かないでしょう。
昨日スクールに行って来ました。 サーブのスイングがスムーズに出来ないのは後背筋が弱っているからだそうだ。 確かに力強さはないよな最近。
不快なことがぽつぽつ出てきてイライラしているので忘れない程度に少し。 昨日の練習で、ネットに張り付いて三カ所にボレー決める練習をした。 スピードについていけない局面も多かったが、何となく感触を掴んだ。 ポイントはネットに張り付く故の時間的余裕の無さの中で早い球出しに対して負けまいとするブロックする感じが一つ。それと飛んできたボールに対しての瞬時の判断。実際には細かいフットワーク、そしてステップバック、準備が出来ていないので後半に行くにしたがってミスが多くなったが、この練習だけひたすらやり続けるのはありだと思った。 次にファーストサーブを入れ、リターンを貰い、ファーストボレーを前衛側コーチにぶつけてからのゲーム形式を行った。 この練習では最初のボレーを丁寧に打つ感じが掴めた気がする。 今まで何となく打っていたボレーが大分良いフィーリングで打てる感じがあった。 意識して浮かないように打つことも何度か出来た、安定性はないのでミスも多かったけど。 まぁいずれにせよ悪いことろを修正してましにしようという性格ではないので、とにかく自分の良いと思うフィーリングを多く掴むのが重要。 自分のプレーを否定されるほど頭に来るものはないし、第一良いプレーやショットになっていないことなど人に言われるまでもなく自分が一番分かっているんだから。 しかしそれにしても体の切れはあまり良くない。 不愉快なことを振り払って走り込みに行くか・・・
| 2003年09月12日(金) |
いや悪くないんだけど・・・ |
やはりフィジカルが整っていなければ厳しいね。 昨日水、木と走り込みをサボりやや睡眠不足気味での練習。 立ち上がりは良くありませんでした。
総体的にもあまり良いとは言えなかったのが昨日の練習内容。 はっきり言って体が動かない感じが強かったです。 しかも二時間セットで最初の一時間をマックスとのクロスラリーから始めたので、今ひとつフィーリングが掴めませんでした。 この日のテーマは前回出来た部分の習熟と懸念だったフォアクロスのマスター。 しかしどちらも後退を防いだ、程度で終わりました。
やはりフォアのクロスは苦手意識もあり上手く打てないことが多いです。 感覚としては打点を上手く掴めていない気がします。 あくまで予測ですが、ストレート方向に打つときの打点が完全に引き込み切れていないのが原因だと思っています。 実際、後半になってクロスから飛んでくるボールに対してストレートに流すとき徐々に懐まで呼び込めている感じがあり、この時はクロスもまぁまぁこなせていました。ここからは調査というかテーマになるけれどボールに対していったん真後ろに入るのが良いのか、あくまで横向きを維持したまま打点に入っていった方がいいのかまだ掴めません。正直フォアサイドに張り付いたままクロスとストレートを打ち分けるのは得意ではないのだが、出来ないで済まされる問題ではない。 分かっていることは、新たな議題に耐えうるだけの体調を準備出来ていないことだけは分かった。古いことを維持するには練習をすればよいが、新しいことをマスターするには今までの部分を早い段階で確認し、その上で挑戦しなければ身につけるのは難しいだろう。 相変わらず、浅めの低いボールをアプローチするのはかなりイージーに感じること、そしてそのおかげで楽にボレーに入れることは確認した。 しかしインパクトで抜きすぎてしまう癖があるのでこれは要注意だ。 それとフォアのロングボールに対して、ラケットを全く引かないで打つことが癖になっている。通常のボレーでも遅くミドルから高いボールに対してボレーするときも、全くテイクバックがないので、嫌いなブロック上から下式スクールボレーにならざる終えない場面が多すぎる。しっかり自分のスタイルをイメージし勤勉に体を使うべきだ。 前回の練習が体調気合い共に乗っていただけに、今回はそういう意味で自分に甘すぎる練習をしてしまった。 紫煙の問題と共に自分に大事なものがなんなのか、どうありたいかまじめに考えるべきだ。テニスだけの問題じゃ無いなぁ、がんばれ!俺。
実験結果、大成功でした。 想像以上のフィーリングで大満足でした。 今まで悩んでいたことが全て解消されそうです。 悩みの源の一つである「踏み込みながら打つ!」ということが今までのストレスが嘘のように意識しなくても踏み込んで打てました。
前回の日記の通りに背中からボールに入る感覚を直ぐに試しました。 やや不安が残ると言えば、4人での乱打だったので最初から最後まで得意なアドコートであったということですね。 ついでに言うとアドコートが得意な理由は本人は気が付いていなくても自然と背中からボールに入っていることが多い、ということなんでしょう。 ということはクロスコートを打つときは少しスタンスの角度をオープン気味にすれば良いだけですね。この段階で俺のテニスがおかしくなった理由が分かりました。 まぁ覆水盆に返らないので今後は前を向いて流行の「プラス思考」で行きましょう。
具体的には昨日の日記通り、そのまま実行しました。 さすがに最初の数級は打点が近くなりすぎましたが、それでも壁は崩れないのでボールは前に飛ばせてしまいます、それくらい効果は大きかったです。 精神的にも切れのある延びるボールが打ちたい!打てるはずだ!!なぜなんだー!!!(泣) というパターンでしたがこれを実践してみるととたんにボールが飛びすぎてしまう感じ、そうそう、力を入れなくてもボールがバックアウトしてしまうところを押さえながら打つのが俺の基本なのだ。 今まで悩んでいたのが嘘の様にフォアハンドはボールが飛んでいきました。 バックハンドもさほど悪くない様子。やはりフォアハンドよりも技術が要求されるのが分かるように、良いボールと悪いボールが共存します。 基本であるリストを寝かせてから起こす動きを怠るととたんに切れの無く伸びのないボールになりやすいので、勤勉に体を使うことを覚えさせる必要は今後もあります。またリストでスピードを出す感覚が鋭くなってくると、肩の捻りが甘くなりクロスに引っ張りすぎるショットになってしまうので注意! こういう打ち方が基本になり、ストレートに流そうとし始めると、手首の角度でコントロールし始めるので大前提である寝かせてから起こす動きに横回転を加え始まることが多く、これも本末転倒。この打ち方では手首は打球方向に対して水平に使わなければならない。つまりクロスに打ちたければクロスに踏み込む、打点は前目。ストレートに打ちたければストレート方向に踏み込み、肩越しにボールを通して懐深い位置まで打点を引き込むこと。とにかく基本はリストコントロールではなくボディコントロールなのだ。この辺はまだまだ甘い。精進しよう! ちなみにフォアもバックもよねっちに聞いた「クロス打ちたきゃ体締めて」の通りに、クロス方向に打つには体は開くのではなく閉めるべきなんでしょう。
この日はクロスで打っていたこともあり、とにかく積極的に前に出られた。 まぁ自分の打っているボールがどのくらいの深さに入っているか?切れがどのくらい出ているかは見ていれば分かるので、次の予測がしやすい。というか昨日は差し込まれる事が少なかったし、前に出られても頑張って振らなくてはならないからイヤだなーと思う気持ちにならなかった。しかし調子に乗りすぎでインパクトで集中を欠いたためネットすら越えないボールを打ったのはまずいね。まぁ昨日は気持ちよさ過ぎたのでたまには良いでしょう。 フォアで注意しなければならないのが、細かい足の合わせ方。 ワングリップである以上低いボールを持ち上げるのは楽ではない。 ストロークでは全く問題はないけれど、ボレーストロークではのんきに構えてのんきに打っているととてもではないが間に合わない。特に短い時間で背中からはいることを意識しなければならないのだからより素早い再セットが必要になる。特に厚いグリップと違ってスピンで沈めるような球種は難しいので(ほぼ不可能)相手を窮地に追い込むことは出来ないと考えた方がいいし、またそういうボールを打つことを考えてはいけない。このグリップで勝負できるのは最初のリターン、そして上手くリターンできて甘いボレーが入ってきたときの次の一球だけで、その後は球種やスピードではなくコースと組み立てで勝負しなければならない。とにかくネットでプレーすべきスタイルであることを決して忘れてはならない。上級者と半面で乱打したとしても無理にスピードやスピンに付き合うことはない。このグリップの最大の利点はコンパクトにコースの切り替えが出来ることであり、威力や切れで勝負は出来ないので、しっかり深く返球さえ出来れば合格なのだ。打たれても深く返球できれば構わない!と強い気持ちでプレーしよう。 バックハンドは何球かドライブも打てた。不思議なものでスライスでリズムが取れていると打点が安定してきてドライブを打とうとすると自然と前膝が沈む。 悪い癖で体を開きながら打ってしまうことも何度があったが、これはボレーストロークの時に出たもので、通常のラリーの時には力んでしまうとき以外は体が開くことなく打てることが多かった。しかしぎこちなさと不安が未だあるのでオフセンターでのショットの方が遙かに多かった。でも、バックラリーの基本である速いボールにはスライス、遅くてスピードを出さなければならないときにはドライブという内訳が自然と出来ていたのでストローク全体の流れは悪くなかった。 あとは調子に乗ってのアプローチの際に腕でスピードを出そうとしたことが何度かあったのがBAD! バックのアプローチで気合いを入れるときにはしっかり肩を入れて背中で打つイメージが良い。まぁ体全体でボールにぶつかっていくイメージでステップは完全にキャリオカにすべきである。
フォアとバックの双方で言えることがインパクトの瞬間に力を抜いてしまうのが早いときがあること。まぁ飛びすぎる感覚が強いので緩める感覚自体は完全悪ではないけれど、インパクトの瞬間に集中することを怠ればせっかくのスイングのパワーを収束できないで、別の所に力が加わってしまいスイング全体を崩してしまう元凶になりかねないので注意しよう、まぁ昨日は最高の気分だったので勘弁しよう。 その他バックは結構しっかりインパクトでボールを見ることが出来ているが(これは打点がより懐が深いため)、フォアはボールを見ないことが多い。正直見にくい部分もあるが、特に高いボールを打つときによりしっかり見ることを徹底しよう。まぁ打点への入り方が重要にもなってくるが、しっかりボールを見ることを意識していれば斜め後ろからボールに近付いていく感じは固まるはずだ。
それとテイクバックもしっかり行うこと! 基本的な体の動かし方を思い出したおかげで通常のラリーで押し負けたり、差し込まれることは少なかったのだが、それでも強打されたボールなどに対しては押し返せない時や、慌てて腕の力を使う羽目になったことがあった。 せっかく先行して左手ごとラケットを引くことを思い出したのだからしっかりやるべきだ。それにバックハンドよりも浅い位置でのインパクトになるのだから体は締めにくい。油断すると全く引かないで弾くように打たざるをえない状況になることもあったからとにかくしっかりテイクバックは行うべきだ。 今現在では腕の力が必要なショットがあるとは思っていないし、そういうフォームにはなっていないはずだから、もし腕打ちになったり、力んでミスしたりボールに切れが無いときには「背中を見せながらボールに近付き、体に巻き付けるようなテイクバックを行って、前に踏み込みながらインパクトする」という大前提が必ず崩れているはず。ここが全ての源であるはずなので不調の時にはここをチェックすること、正直言ってこの日記を始めてからいろいろなチェックポイントを羅列したが、これ以外の基本はたいした基本ではないと、今は思っている。
ボレーはあまり文句の付け所はないだろう。特に腰から下のボレーはミスする気がしなかった。問題があるのはそこから上のボールで、やはり体を捻りきっていない。しかしフォア・バックともストロークと同じイメージで打てるために、球質はほとんど問題がない。しかも気合いを入れて集中しなければいいボレーが打てない !!という今までのような気負いが全くなく、必要最小限のスナップでボレーが打てていた、深さもコントロールできているという実感もばっちりだった。でも完璧だといえるのはフォアのローボレーで、バックは少し不安がある。フォアと違い打点を前後にずらせないために素早い動きはフォアボレーより要求される。まぁ、ヘッドを立てて打てばスピードは出やすいので、この辺はそういった割り切りと、打点の融通が利かない部分を全体的なバランスを取っていけばいいだろう。少し高めのボールはもう少し下のボレーが固まってくればより引き込みながら小さく早いインパクトで打てるようになるだろう。特別に変わった打ち方を意識する必要はない。 ちなみにこの日一番悔しいミスはアプローチからのバックのファーストボレーで、足が止まってしまったため、踏み込んだが後ろ体重で打ってしまったので、打点が前になってしまい、おまけに斜めにスイングしてしまった。 やはりバックのスライス系は打点が狂うとコントロールが難しくなる。ぶっちゃけ打点が狂ってしまったら後は運です。この辺ドライブ系は多少猶予があるので、今年の今までスライスよりもドライブの方が打ちやすかったのは、返るか返らないか?の低いレベルでの話で言えば「返しやすかった」のだと思います。 正確に良いボールで返球するためにはスライスの方が安定感は出していけると思うし、やはりワングリップで速いスピードのドライブを打つにはもう少し厚いグリップの方が安定して打てるのは当たり前の話でしょうね。 まぁ、ストロークが安定してくれば来るほどアプローチからネットダッシュする機会はどんどん増えていくだろうから、細かく早いステップに刻みから飛び込みながらのファーストボレーはしっかり練習していきましょう。やはりネットは素早い動きと反応が基本。シングルスになるとさらに予測が入ってくるから、届いたのにミスする程度のボレー力ではサーブアンドボレーは出来ないことを肝に銘じておきましょう、まだまだ総合力は上げていかなければなりませんよ。今はやっとミッシングリンクを見つけただけなのですから。 ああ、ボレーはもう一つあり。 ハーフボレーがだめだよ。 技術的な部分ではなく気持ちの部分も大きいかな? ハーフボレーは基本的に足で打ちましょう。 昨日は後ろからボールが来る可能性があったので腕で打つ場面が多かったし、お気楽な気分でいながらいざ打つときにはスピードを出そうとして腕でのコントロールをしてしまうことが何度もありBAD!でした。しっかり気持ちの整理をつけておきましょう。 あまりに遅くて切れのない返球に対しては切れのあるハーフボレーは打つ必要はないよ。力まずしっかりセンターに当てて返球し、次のボレーの練習をしましょう。 ハーフボレーなんてローボレーが出来れば簡単に出来るし、ダブルスにおいてはハーフボレーもローボレーもスピードを出しても一本では決まらないのだから妥協しましょう。ハーフボレーにスピードを求めるのはシングルスの時で良いですよ、それも試合形式が二人で一面使える時に練習しましょう。ダブルス形式、半面形式での時に遮二無二やるのは実戦にもあまりプラスにはなりません。ダブルスでローボレーを打たされるようなリターンを打たれたら、その時点で一本では決まらないことを自覚しましょう。
いつも通例でオフシーズンになるとワングリップスタイルになるが今年の違うところは気分転換ではなく本気であることだ。 そして幸か不幸か今年はセミウエスタンスタイルで良い思いをしていないので調子が戻ったらまた厚く握ればいいやーと思う気持ちがない。(まだ無いだけかもしれないけど) とりあえずこのスタイルで練習での自信、そして試合でも結果が出せるようにしていこうと思う。
最後にもう一つ、高いボールに対するストロークでの対応だけど、このグリップでうだうだ下がっても仕方がないので、さっさとライジングでコンパクトに捕らえて前に行きましょう。特にバックハンドは肩口までが限界でそれ以上になるとベースラインからはある程度速いボールでなければスピードが出せません、というかベースライン際で肩口以上の高さのあるボールで速いボールはプロでも無理です。遅くて回転がかかっているからちょうどベースライン上で高いボールになるだけですから、こういうボールは早めの判断からコンパクトなスライスでダッシュしましょう。下がって打ったり頑張って打ってはBADです、このグリップでスピン系統のストロークに完全に合わせることは試合に悪影響を与えます。肩口より上の高さのボールをまともに打つ練習はしないように心がけましょう、上から押さえてアプローチしましょう。ただしフォアに関してはある程度構えて打てるようならばプレッシャ−をかけられるので、何が何でもアプローチしなければならない訳ではない。相手のスタイルと自分の調子を見て高い打点からの強打は使っていく必要はあるだろう。しかし乱打の時には必要以上に付き合うことは無いのでフラットのタッチを意識できないのならば浅い位置でたたいて前に行きましょう。この時は決して力んではいけません、リズム感と流れを重視しましょう。
バックのチェックポイントは前回記載済みですが、今回はフォアハンドです。 ふと歩きながら素振りをしていて気が付きました、前を向いたままボールに向かっているのかもしれません。 これはひょっとしたらバックハンドでも言えるかもしれません。 こないだ掴みかかった感覚ですが、後半にやや乱れ気味になりました。 集中すれば良い当たりは出てくるのですが安定感がないのは正面を向いたまま移動していて、打つときに体を締めていくからかもしれません。 従って打点にしっかりと入れない状況では、正面を向いたまま体だけを何とか横向きにしようと心がけるために捻り不足になっていたのかもしれません。 少なくとも今現在気が付いたのはフォアハンドを打つときのフットワークが出来ていないこと、そしてその理由は背中を向けたままのフットワークが出来ていないからではないかと想像しています。 イメージとしては背中を向けながらのフットワークになるので、コートの後ろを向きながらのサイドステップになるのでしょうか? まぁ直線的に入る時もあるので一概には言えませんが、多分打てると思う。 バックハンドも同じように後ろ向きのサイドステップのイメージでしょうか? ボレーは完全に相手の正面を向かなくてはならないのですが、これはショットの特性、というか素早い動きと反応が基本なので、正面向きから体を締める、つまり踏み込む事で壁を作ることが基本になります。 しかし、ストロークの場合にこれをすると常にオープンな所から、短い時間の中で締めて、そして開く、ということを急速に行わなければならなくなります。 これを実行するよりも、フットワークの段階では常に体を締めておくことを意識しながら移動して、可能な限り前足の時にインパクトするイメージを持てれば、体を締める動作はいらないのではないでしょうか?つまり踏み込んだ瞬間にすでに体が締まっていて、後は開くだけにしておけば無駄な動きや意識は必要ないと考えます。 今まで意識して踏み込もうとしなければならなかったのは、オープンの姿勢からの踏み込みであって、それはフットワークの段階ですでにオープンな走り方をしているので止まっていざ打つ際に体をクローズにする作業をしなければならないからだろう。 例示すると、定位置で待っていて深いボールが来たときにポジションを深く設定しながら下がるときに、正面を向いたままバックステップしている気がする。 恐らくこの場合には自分の体をボールの進行方向に合わせて肩の線を水平にあわせたままサイドステップで下がるべきなのだろう。バックハンドも同じだ。 この動き方が出来れば意識し続けて出来なかった止まりながらのテイクバックが出来るだろうと思う、というか恐らくこうやっていたはずだ。 クロスから飛んできたボールを打つ時には、インパクト時のボールと体の距離を1とすると、インパクト前にボールが肩を通過するときの肩とボールの距離は1以下になるはず。つまり、このお腹、というか背中というか、体の前をうまくボールを通す感覚こそが懐を深く取れるイメージの源のような気がしている。 とりあえず雨が上がったのでコートで試してこようと思う。
追記で一言、今まで打点が体に近くなりすぎる時がかなりあったが、何となくのフィーリングで探っていたからだろう。 肩?背中?お腹?何と言っていいか分からないので懐具合にしておくが、この懐具合で距離感を掴むことが出来ればうまく距離が掴めるかもしれない。 後は無意識でしっかりとしたフットワークが出来るかどうかだ。
昨日も試合が終わった夕方にあきとテニスしに行きました。 隣でH川プロとへそまんじゅう君が練習してました。
昨日は立ち上がりが悪く体の切れが悪かったです。 しかし最近はずーっとこうで、いきなり最初から絶好調!という日はないですねぇ。 それでも前回の練習で掴んだフォアのテイクバックを始動し何とかしながら頑張っていました。 あまりのあたらなささ加減にむかつきましたが我慢して打っているとふと隣のコートのプレーが目に入り、H川プロのバックのスライスに目がとまりました。 一度手首を折ってそこから立ち上げてくるスライスでした。 このところスライスに限らずバック系統にストレスを感じていましたが、この手首の使い方を早速使用してみるとすごく良かったです。 手首をいったん倒して起こしていく使い方は元々やっていたスタイルでもうすっかり記憶の彼方に忘却していました。 まずこの打ち方で厚い当たりとヘッドスピードを確保し、良いイメージを確保。 次に安定感を増すためにより打点を引き込みながらのショットを打つことに成功!うれしかったです。 今まで何度もトライして出来なかったことの一つに体の真横でボールを見ながら捕らえるということで、これが出来なかったのはテイクバックが小さいことが原因だと思っていたのですが、それも一つの原因でした。しかし小さいということは簡単に一口では言えないことで、バックのスライスに関しては、ヘッドを倒しながら体に巻き付けるようにテイクバックしなければならなかったようでした。そしてこの際にはボールの高さに合わせて肘をあげる、ちょっと脇が空く感覚になるのですが、最初から肘と脇を締めすぎてテイクバックすると、うまいこと捻り戻せなかったので困っていました。しかし手首を倒してテイクバックするとうまく体に巻き付けるようにラケットを引くことが出来ました。最初はこの打ち方で厚い当たりを体感。この打ち方に変えてから久しぶりにプロスタッフらしい打球音を聞きました。 これで完成かと思いきや、そう簡単にはいきませんで、今度はうまいこと打点を掴めなくなりました。これはいくらうまいスナップをしてもあくまでスナップはスナップ、それ以上のものではなく、スピードのあるショットや深いショットに対してはコントロールが甘くなってしまいます。そこで巻き付けるようなテイクバックをしながらさらに肩を捻り込むように上体を捻ると、見事に体の横で打つスライスに変貌しました、ここまでの道のりは長かったですねぇ。 このフォームで数球安定したラリーを成功させました。 調子に乗ってドライブを試してみましたが、だめでしたので無理はしないでスライスの熟成に集中しようと思います。正確な打点と体の捻り戻しをマスターしてからドライブに再チャレンジしようと思います、それまではプレースメントだけで打つだけに留めようと思います。 フォアハンドは特に進展はなかったです。スナップワークを使って何球か打ってみましたが、良い当たりは出るのですが、フォロースルーが体の前に走りすぎてしまうのでだめでした。腰の捻りがボールを見ていないことだけは分かるのですが、これを修正しようと意識しても、うまくいきません。 この日掴んだバックハンドのように何かキーになるものが二つ以上欠けていると思います、慌てずにセンターで捕らえること、力まないことに注意して時間をかけていこうと思います。
ボレーは非常にいい感じを掴んだ瞬間がありました。 ボレーボレーではあきにがんがん打たれるのですが、この日はうまいことボールの見方が出来る瞬間があり打ち込まれてもぎりぎりまでボールを見て返球できた時間がありました。その後意識してプレーするうちにまた出来なくなったのですが、このまま続けていくことによりうまくなるかもしれません。 ちなみにバックボレーでスライスストロークの時に掴んだスナップを持ち込むことで腕の動きを軽減し、ヘッドスピードが出ることが分かったのが好調の原因になったのだと思います。今までは低い姿勢や、ヘッドを何とか立てようと意識するあまりかえってぎこちなさが残り続けていたのですが、必要以上にスナップを使うのはまずいとしても、全く使わないでボレーするのは俺のスタイルに全く合っていないのでしょう。スピードを出しつつコントロールをつけたのならば積極的な手首の使い方は不可欠です。遅いボールや低いボールに対しては可能な限り体全体の動きでカバーすると言うことを基本としながら、スピードが出せるときには積極的にスナップを使ってスピードを出していくイメージは必要だと思います。 しかしスナップを使うときには必ず上体の捻り戻しも少しでも良いから含めていかなければならないでしょう。手首だけに頼らないで、あくまでしっかり真横でとらえるイメージでボールに入り、腰の捻り戻しを主導としてリストワークでヘッドスピードをさらに上げる、これが基本になってくるかもしれません。 究極の所、考えていたほど上体の捻り戻しは大きく使う必要はないのかもしれません。スイングの初動を導き出せば良いだけかもしれません。 今の俺を見てみると、運動連鎖がうまくいっていないので、各部を一つ一つ大きく使いながら組み合わせていくよりも、少しずつでも良いから使って、うまく連鎖させつつ大きく使っていく方がマッチしてくるかもしれません。 どこかの部分に集中するよりもバランス良く配分したスイングが出来るようにしていこうと思います。
今素振りをチェックしてきましたが、バックのスライスはいい感じです。 さほどイメージしたほどテイクバックでラケットヘッドは下がっていないし、見た感じ真横に振っている中でややヘッドが立っているのでスライスになる、という感じです。フォロースルーもきれいに前に延びているので恐らくこのまま熟成していけば昔のようなバックスライスベースのラリーが出来るようになるでしょう。 フォアハンドは素振りでも全く掴めません。 一気にフォアとバックの熟成度が入れ替わったようです。 しかしバック系統の方が俺のプレーでは重要なのでこれでいいと思います。 ダブルスを考えたときも必ずフォアの薄いグリップでのプレーは壁にぶち当たると思います。この時にどう考えるかです。 過去には、リターンとパスのことを考えてしまい厚く握り変えてフォア主体のプレーに変えてしまって全体のバランスを幾度も失っているので、同じ過ちを繰り返さず、あくまでフォアハンドは先行逃げ切りで考え、スピードとスピンを両立させることを考えず、どちらかを主にしたショットを選択すべきだと考えていこう!
| 2003年09月06日(土) |
突発的に予定が空いたので |
昨日もコートに出かけました。これで5日連続でテニスしました。 まだまだ状態は予断を許さないようです。
昨日はマックスと二人でしたので徹底した乱打でした。 しかし基本的に彼はフラット系なのでリズムは合わせ易かったです。 彼はアスリートとしての筋力は余るほど持っているので前方へのフォロースルーが大きく、ボールが失速しにくく重い球種を基本としているので自分の状態がよく分かる練習になりました。
昨日の段階でストロークにおける下半身の使い方や考え方の熟成をテーマに練習するつもりでしたが、唯一マックスとリズムが合わないのは彼のストロークはワイドアングルにコースが散って来やすいことです。 しかしこれにより自覚しているフォアクロスの下手くそさ加減を思い知ることとなりました。 さらにはマックスに「下半身を柔らかく使った方がいいよ」と言っておきながら自分も出来ていないことに気が付き情けない思いをしながら序盤プレーしていました。 やはりフォアハンドでは、テイクバックの引きが甘いこと、それにフットワークが大味になってしまい腕打ちになりやすいことを思い知らされながら必死にショットを打っていました。 しかし後半にテイクバックの際に左手でスロート部分を握り続ける事を思い出し下半身のスムーズな使い方、そしてそれに伴うテイクバックのイメージを思い出すことが出来たので一歩前進です。少しテイクバックの時点で「行ける!」という感覚を感じることが出来ました。このぎりぎりまで左手をスロート部分に添えておくと言う感覚はフォーム全体のバランス感覚、そしてとにかく根強く染みついている打点に近付きすぎるという悪癖を解消してくれそうです。この日もこのことに気が付くまで何度も打点に詰まったり、離れすぎて腕打ちになりすぎたりすることが多かったため、どうしても充実感を覚えるショットを打てなくて不快でした。
バックハンドは未だつかみ切れません。 この日の練習はフォアクロスがベースだったので、バックハンドは逆クロスが基本。安定していないフォームでバックの逆クロスへのスライスは難易度が高く、さっぱり打てなかったです。 しかし少しずつですがフォロースルーが前に出てきているので焦らずにやっていこうと思います、と今書いてて気が付いたことが、捻り戻しのリズムが全くなかったという事ですね、足を止めラケットを引きもしないでブロックして打とうとしているんだから良いボールが打てるはず無いなぁ・・・ ドライブも当然打てなかったけれど終わりくらいに力が抜けてきてうまい事何球か打てました。不思議なことにアウトボールのライジングでの返球がうまくできました。 この日気が付いたのはおそらくグリップの握り方がしっくり来ていないことです。 良い打点で捕らえたつもりでフォロースルーしようとしたら下のエッジから前方に振り出せる握りでなかったことがあったのでこのことが分かりました。 すこし素振りでのグリップチェックが必要だと思います。 ボレーは昨日ほど良くありませんでしたが、及第点でしょう、しかしフォアのハイボレーを打つときスクール式に振ってしまうのは考え物です、切れを重視したフィーリングを取り戻すのにはポジショニング、引き方、上体のターンと、いろいろな要素が必要になりそうなので時間をかけて育てていきましょう。
今急いで意識するつもりはないですが、コンチネンタルで切れを出すためには、ある程度の手首のスナップを使っていく必要があるでしょう。 今の段階ではオフセンターになることが多いため、なるべくリストワークは使わないように意識していますが、使っていなければ使えなくなることも大いにあるので、しっかり入れたときには思い切って使うこともしていかなければならないでしょう。
| 2003年09月05日(金) |
落ち着いてきたかな?体調 |
日々疲れる事も多いですが、走り込みの成果で筋力と技術の熟成度が上がってきたかもしれません。 昨日の練習では十分にそれが分かる内容になりました。
残念ながら、フットワークに未だ完全なる自信は戻ってきていないので、時々腕打ちになる場面も出てきますが、それでも最後にしっかり止まって打てることが多くなってきました。 やはりショートボールなどに対応するときの大前提はフットワークでしっかり打点にはいることが重要です。 昨日も何度かショートボールに対してのカバーリングからそのままアプローチという局面が何度もありましたが、最初に思うことは「届かないかもしれない」なのですが想像以上に届いてしまうことの方が多く自分自身驚く事が多かったです。 届かないときと届くときの違いはそのまま打点に現れます。 ぎりぎりの時には腕を伸ばして前打点になります。そして予想打点と肩を結んだ直線で一番近いルートで打点に入っていきます。おそらくこの打点への入り方はどんなときでも変わらないのですが、フットワークが良く余裕があるときには最後に回り込むような動きをしながら可能な限り横打点までボールを引き込もうとします。結果、しっかり引き込めたときには高い確率で返球が可能になる上、腕の使い方をかなり押さえることが出来るのでコントロールできる確率が高くなります。 昨日はこの感覚を良くつかむことが出来たので、アプローチを打った際に自分が低い姿勢で入らなかったため、結果ラケット面を上向きにセットしなければならず、腕のコントロールを要求されてしまうことが何度かあり結果ミスになる時の原因も自分で正確に分析できるのでより精度の高いショットを目指せる様になっていくと思います。
先日の日記にも書いた、フォアハンドの体全体でのスイングですが昨日の練習ではまだ違和感を残しながらもかなりの確率で返球できるようになってきました。 昨日の練習はマックスと兄貴の三人での練習でしたが、兄貴がフォアでマックスがバックサイドにいたため、兄貴のスピンボールをストレートに流すショットが多く要求されましたが無難にこなせたと思います。 失敗が多かったときは決まってテイクバックを怠っているときと、右足を決めすぎて左足が踏み込めなかったときで、この点の修正はまだしばらくかかりそうです。 今までセミウエスタンでフォアを打っていたときもそうだったと思うのですが、オープンスタンスで構えたときにも上体の捻りは真横よりも深くはなかったと思います。従って、腰の回転をうまく使えているときは捻りが小さくとも良いボールが打てていても、少しのバランスの欠如と体調の悪さがショットの切れを左右していたのだと思います。 あくまで基本は体調にあるのですが、体調が悪い日が続くと腰の使い方すら甘くなり結果筋力の低下に繋がり、理由が分からないうちにどんどん腕打ちになっていくという状態だったと思います。 やはりテニスは運動連鎖が重要であり、それを支えるためのフィジカルは不可欠であると認識しました。
トータル的にはオープンスタンスの癖が抜けきっていないので、どうしてもボールに近づく癖がまだあり、ここを修正していくつもりです。この問題は精神的なものが大きいと思います。 それに腰の使い方です。 あまりに意識しすぎるとかえってスムーズな動きを妨げるので意識レベルでは必ずボールに対して横向きで打点に入っていくことに集中しようと思います。 昨日の練習でフォアハンドが当たっているのにバックハンドが全く当たっていないときにチェックしてみると、肩は入れているのですが体が横向きになっていない事に気が付き修正しました。 すると今まで前打点で捕らえインパクト後にリストワークを使わなければスピードが出なかったのにアウトになるくらいの勢いでボールが飛んでいくことが分かり、つくづくストロークとは腰の回転が重要なのだと思い知りました。 しかしこの日は納得のいくドライブは打てませんでした。 バックハンドで横向きを作るには意識レベルで右腰を相手に向けること(これはイメージ済み)さらには背中からボールに入っていく感じでもいいかもしれません。それをスムーズに行うには後ろの左足を柔らかく使って後ろにかけた体重をスムーズに前足に移行する動きが必要になると思っています。 スライスはフォワードスイングで跳ね上げるような動きが無くなっておかげで、やや違和感ありオフセンターで捕らえることがまだありますが、ぐっと引きつけながら一気に解放する捻り戻しの動きがシャープに出来ることが多くなってきました。 昨日も容赦ないスライスを何球かマックスに浴びせてしまいました、ごめん。 しかしこのことで気が付いたことは、相手に打ちやすいボールを打つためにはスライスよりもドライブで支えた方がいいこと、すなわちある程度スピードの乗ったボールを打ちやすいボールに変化させるためには腰の開きを一気に要求されるスライスではなく、ドライブで打った方がいいことが分かりました。 火曜の練習の時にマックスのバックハンドドライブ(バックはドライブしかない)を見て梅さんが「絶対スライスが打てないスイングだ」と言った理由には「溜がない」事をあげていました。ドライブは溜めなくても前打点で押すことにより飛ばせるが、スライスは溜め込んだ力を解放することで飛ばす、つまり溜がなければスライスは打てない、と言うことだと新たに理解しました。 スライスで打ちやすい返球をするには回転量を多くするように打つしかないのでしょう。おそらく俺はそれがイヤだし、回転量の多い球速の遅いスライスを相手に打たせるよりもドライブの方が癖が無く打ちやすいボールになることを知っていてかつ実行できるフットワークとフィジカルを持っていたのだと認識しました。 なんとか今シーズン中にあきやマックスと打ったときに、こういったコントロールが出来るようなレベルまで到達したいと思います。
ボレーは今期最高のできでした。 まずストロークが良いために相手のボールが浅くなることが多いので自然とダッシュする機会が多くなりました。 それにストロークがボレーと同じフィーリングを感じやすいので、ほぼ同じ感覚で打つことが出来るのもうまくできた理由の一つでしょう。 実際、フォアハンドストロークでもスライスがきれいな横回転無しの縦回転で深く打てていたのがその証明だと思います、まぁおっかなびっくり打ってしまいましたが。 後はとにかくネットでの動きがすべてですね。 昨日はとにかく軽く動けたし、きっちり下半身主導で動けたのでかなりの広い範囲をめちゃくちゃに打ち分けられながらもボレーし続けることが出来ました。 やはりボレーが打てると気持ちがいいですね。 しかし未だ集中力が欠けると情けないボレーをすることも少なくないので未だ注意は必要です。でも、ボレーはバランスと反応が良ければ持っているものが自然と出てくると思っています。後はしっかり横向きで捕らえていけるかどうかです、軽いフットワークと上体のターンが命です。 とりあえずこのまま可能な限り状態を落とさず、より高いレベルでのテニスのイメージを高めていこうと思います、まだまだ おっかなびっくりで打つショットが多すぎますねぇ。
後は常に低い姿勢でのプレーを意識することです。 おそらくこれは下半身の柔らかい使い方がポイントで、ショットに繋がるひくい姿勢とはフォアサイドならば右足の決めと膝の前方への入れ込みでしょう、バックならば左足ですね。これが出来ると自然と腰が回り、前過重になるので前足を出さざる終えないことになり良いフォームに安定してくると思います。 両膝をしっかり内側に折って低い姿勢でのプレーを目指しましょう。
昨日もあきぴんとテニスしました。 走り込みの成果は未だ維持されているようで、疲れを意識することはなく、あるのは睡眠不足による眠気だけでした。今日こそ12時前に寝るつもりです、どうしてだらだら深夜番組を見てしまうのでしょうか?
と言うことで体調に不安はないものの、寝不足気味が続いています。 しかしテニスへ色濃く影響が出るほどではなかったです。 昨日の練習では気温が高かったせいでガットの柔らかさを感じましたが、おそらくこれはフォームを変えた影響もあるのだと思います。
フォアハンドで意識したのがしっかり体の横で球出し出来ているかどうか?です。 薄いグリップでも前打点で球出しは出来るけれど、これをすると手首の角度の付け方が厚いグリップのような肘から先行する形になってしまい易いのです。 それにやや疲れを感じてくるとインパクトがいい加減になってきます。 基本的に球出しでは手首の力をたくさん使ってボールを飛ばすよりもちょうど上から降ろす慣性の力を利用してインパクト面だけを維持するくらいの方が正確な球出しが出来ます。究極の所仮に前打点になってしまったときなどは、体も一緒に出てしまうくらいの腕と上半身一体感が出来てくるはずなのです。残念ながらその領域までは到達していません。まだまだラリーでも体全体を使って打つ感覚はなく、少し芽が出てきた感じで止まっている感じです、しかし今年はまだまだ出来そうなので期待大です。 昨日の収穫は、懐に呼び込んだボールに対する返球で体の壁のみを維持しながら腕の動きで返球する感覚が少し体感できたことです。 この動きをマスターするとそのまま逆クロスへの強打の動きに直結するので大事に育てていきましょう、最終的にはS田プロのイメージに近づくかもしれませんね。 たいしてBADなのが高い打点の処理ですね。 厚いグリップではないのだからただでさえ厳しいことは分かっているのですが、結果的にボールをしっかり見て打ったショットは一球もなかったです。 今反省していて気が付いたのですが、やはりボールへの予測を早めに行い流れるような目線の移動が欠かせないでしょう。 これも究極は目線は相手コートから飛んでくるボールに目線を合わせながら、上体の捻りとテイクバックだけは終わらせながら、残りは足で合わせる、と言うことが出来ればイメージ通りのショットのできあがりです。 しかしフォアハンドは腰から下で打つ感覚がまだ無く、腕の動きに意識が行き過ぎているので、あくまで自然なフットワークに腕の動きを乗せる、と言う基本を忘れないようにしていきましょう。下半身を如何に柔らかく使うかが肝になるでしょう。それにしても今シーズンは早く終わりすぎですねー実力を試すための試合が無いのは寂しい限りです。
バックハンドもやはり腰の回転を意識したフォームには未だなっていません。 これも体重の増加と下半身の筋力低下が大きいようで、柔らかい打点への入り方が出来ていません。 しかしドライブ系統も薄くしているためにボールへの厚い入り方がイメージできてきているので時々懐かしい感じすら覚えるような球質のショットが出てきていますので、このままで問題ないでしょう。
減らない体重は会社でおやつを食べ過ぎなのでしょうけど、まだまだ止められませんー。
レッスンでこれだけ体が厳しいというのは体力的にももちろんのこと、筋力的にきついのでしょう。 ここ最近の走り込みの成果で諦めていたボールに追いつける局面も出てきているために、無理な体勢や、ぎりぎり追いついたところから姿勢を維持してショットすることの難しさを身にしみているこの頃です。
昨日もきついながら練習に出かけました。 しかしメンツがマックス、隊長、うめさん、あにき、それに俺の5人だったので楽が出来たのがうれしかったです。
ということで本題です。 実は先週末からグリップをコンチネンタルに変えています。 意識して変えようと思ったわけではないのですが、走る姿勢や打つ姿勢が低くなったおかげで、厚いグリップで打つ方がきつい感覚を受けたのが始まりです。 ここのところオフシーズンになるとこういった状況が多いようです。 一番の理由は試合に向けて効果的なショットを打とうという意識が薄れること、それに精神的なプレッシャーから逃れられることなどがあげられるでしょうか? それに加え大体下半身の強化とフットワークの向上、そして腰への負担を減らすため、減量のため、いろいろな意味を込めて走り込みをし始めることが原因になるでしょう。 とにかく、しっかり打球地点にはいることがスムーズにできはじめるととたんにセミウエスタングリップでは窮屈さを感じ始めるのです。 具体的にはフットワークが悪いシーズン中はとにかく押し負けないように打点を前で取ることに注視します。その結果打点が前になり、体を開いて打つことが多くなる、いう状態であるのに対し、オフシーズンのメンテナンス期間に入るとしっかり打点に入れるようになるし、無駄な力が抜けてくるために体を大きく使うようになるのでしょう。 従ってテイクバックでの力みが無くなるので自然と大きく後ろに引けるようになってきて、そこから素直に前に振り出すというスムーズなフラットスイングが出来るようになってくるのだと思います。 特に、今年は走り込みの成果が身にしみて分かるくらいなので相当筋力は落ちているようで、日々の体調が変化が大きいです。 バックハンドスライスでは低い姿勢が維持できるようになってきているので、しっかり前足に体重を乗せてショット出来ることも多くなってきています。 テイクバックも大きく後ろに引く余裕が出来てきているのは、単純に走るスピードがあがっただけではなく、相乗効果として打ち終わった後のバランスの維持力があがってきたこと、それにより次のボールへの予測する時間が増えたこと、そしてボールに遅れないで追いつけるという自信がショットに対する力みを無くしてくれているのだと思います。 しかし、コンチネンタルに変えたおかげでバックハンドのリズムをフォアハンドに合わせなければならなくなってきているので、またゼロからの出発になっています。スライスは悪くないのですが、ドライブは完全に打点、グリップ共に違うためこれまた時間がかかりそうです。でも、しっかり腰の回転を使えるようになれれば腕の動きは意識せずとも付いてくるものだと考えているので、調子のいい日は練習するけれど、そうでない日は無理せずにスライス中心で体の使い方と打点の固定を重視して全体のバランスを取っていこうと思います。 フォアハンドは大分腕の使い方やインパクトでの集中が掴めてきましたが、速いボールや浅いボールに対してのフットワークとセットのショットが要求されるときにはまだまだです。試合で使えるレベルには到達していませんが、レッスン等でもリターンに対する大まかな方向性が出てきているのでやはりあわてずに仕上げていこうと思います。 とにかくストロークでの重要点は腰の使い方で、特にここ最近は意識してしなければならないときと自然に出来るときに完全に分かれてきています。ぶっちゃけて言うと、低いボールに対しては打点に入ったときに後ろ足から沈む込むような動きが出来るので腰が入ることが多いのですが、高いボールに対してはおろそかになりがちになります。 ポイントとしては打点に対して横からはいるようでは横殴りのスイングになりやすいので、少しベースラインから下がり目のポジションから前に踏み込むようにフットワーク出来るようになれば腰の使い方は安定してくるでしょう。 これらが安定してくるとより体に厳しいエリアに突入してくるだろうから、可能な限りフィットネスに時間を割いて行こうと思います。
今回はレッスンの最中から痛かったです体。
日曜日をのぞく走り込みを続けて早三週間になりましょうか?ようやく走れてきたことを実感しつつあるところです。 しかし、そのおかげで動ける範囲が広い分今までとは違う部分に筋肉痛が発生しています、まさに産みの苦しみでしょうか? とにかく全身が痛いです。 やはりまったり乱打している中では付かない筋肉があるようで、スクールでの練習の方がとにかく体が痛くなります。 それでも一回目の練習では次の日に来た筋肉痛が今回はやっている最中から来たと言うことは相当鍛えられているようです。 今日もテニスに出かけるけど、今日は相当きついでしょう。やりたくないけど我慢してやってきます、ここが我慢のしどころだ。
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