テニスとゴルフの日記

2001年09月29日(土) チェックポイント羅列、筆者以外読む価値無し

昨日の夜、リーダー繁と宅飲み中に人に説明しておきながら自分で再発見した事実。

 フォアのストレートを打つためには、ボールを懐を通して引き込まなければならないこと。>これが出来るために俺はストレートうちが得意であるのだが、この打ち方をクロス打ちの時にも利用すると当然打点はつまるはずだ。
今日、練習したら試してみよう。
もともと、ストレートにも打てるフォームでクロスにも打つ、フォームを模索し続けているため、自分のフォームがストレート打ちが基本!であることを忘れていた。これでは良いクロスコートは打てないはずだ、何しろとにかくクロスに打つとつまるからだ。

昨日の備忘録に書きたかったのが「常にストレートに打てるフォームで入ってショットする」ということだったのだが、他のことを書いている打ちに忘れてしまったのでラッキーだ。
更に深くつっこむと、ストレートに打つときは打点を送らせ気味にして呼び込んで打つから打てる。そのフォームでクロスに打つ際には体を意識的に速く開いて打点を前にとる必要がある。つまりストレート打ちとクロス打ちでは遙かにクロス打ちの方がスイングを含め急激な動きをしなければならないのだ。
そしてこの急激な動きをするためにはきっちりと両足を地面につけて腰の回転を最大限に利用しなければならない。腕だけのスイングでクロスに持っていこうとするとスピードが乗らない。スピードが出ないので力むと今度はスイングスピードが出せない、ということになるのだろう。
つまり得意なストレートはいい加減に打ってもある程度崩れない(元々ストレート打ちには適したフォームだから)が、クロスコートはストレートよりもより勤勉に準備しておかなければろくなボールは打てないことになる。
まー腰痛持ちなので無意識に腰を使うことを制限している嫌いがあるが、かえって腰を使わず他の部分でごまかしをしようとする方が腰には悪いのかもしれない。
近いうちにショットの練習方法のメニューを作成する必要がありそうだ。



2001年09月28日(金) 腰痛再発の兆し

試合まで後2週間を切った今・・・・絶不調です。
春先以来のスランプで、ボレーは良いとしてもストロークが前にとばなーーーい。
おまけに腰直接ではないが、爆発寸前の前兆である坐骨神経痛が発生中。
土踏まずが痛いのは走り込みをさぼりきっていたせいだと思っていたがどうやら腰から来ているようだ、困ったものだ、俺の体も。
昨日、練習しないで温泉療養ツアーを強行したがさほど効果は得られていない。
仕事帰りに小田治療院で修正してもらうとしよう。

火曜日に自覚したスランプ状態のボレーは水曜日に修正できた。
低い姿勢で足を使って打つ感覚で打とうとする意識が強すぎたためボールを途中で見切ってしまい視線がラケットに移っていたのが原因だったようだ。
はっきり言うと僕くらいテニス歴が長いと自分とラケットの距離は把握しているのだからラケットを見る必要はないのだ。
わかりにくいかもしれないのでどういう状態であったかというと、最初は相手の打ってボールを見ている、ネットを超えた直後から視線をボールから離してラケットを見てしまっていたのだ。自分は意識してボールを見ようとしているのだからなぜセンターでとらえられないのか分析できなかった。
次の日はリラックスして最後までボールを見ていた。
すると自然に視線を変えずにインパクトの瞬間を見れた。つまりボレーのスランプは途中までボールを見ているが、インパクト直前にわざわざラケットに視線を移動していたためであったと言える。
自分なりの結論はボールから目を離さず、自然とボールがラケットに当たる瞬間を見られるようになればいい状態であると思うことにする。
そんな中、実はデュースコートではフォアボレーのミスが多いことに気付いた。
これは打点の引き込みが甘い事が原因であると思う。ほぼ正面気味に来た遅めのボールに対してフォアに回り込んで流し目にフォアボレーを打つ際にラケットの引き込みが甘いため、意識しているよりも打点が前になってしまう傾向が強いので、インパクトでラケットが体から離れてしまうようだ。(打点が近いときには動き切れていないだけ、これは恥ずかしいミスである)
ストロークでも言えるがクロスから来たボールをストレート方向に返す場合はボールを懐から通す感覚で打てないと必ず手打ちになる。これは単純にフットワークだけの問題ではない。意識してのトレーニング、バランス感覚の覚醒を促さないと直りにくいだろう。全く次から次へと問題が出てくるもんだ。

ストロークのスランプは疲れからくる動きの鈍さとバランス感覚の低下が大きな問題だ。試合は来週の日曜日なので酒とたばこを減らしていかないとどうにもならないだろう。やはりモチュベーションの低下が総てを狂わせている。

試合に勝とうという意識もないに等しいが、勝てるという意識が少ないからそう思うのだろう。勝てるという意識を持つには自分のテニスに自信があることが必要だ。現状では自分のテニスには全く自信がない状態である。
今年前半からテニスにはまりすぎて燃え尽きた感覚が強い。
色々な要因があるが、今年のツアーが終わったら、とりあえず以前のように練習日が待ち遠しい感じやテニスやりたい、と思う気持ちが出てくるまでは休み休みやっていこうと思う。

やはりテニスはメンタルスポーツである。人に何を言われようがやりたくないものはやりたくないのだ。良いプレーが出来ればラッキーだが出来なければろくな結果は待っていない。まーこれはテニスだけじゃなく、何でもそうだねー。でも仕事だけは逃げれないーーーー。

それと、何とか腰痛再発だけは避けなければならない。
こいつが爆発すると練習はおろか走り込みでさえ出来ない日々が続く。
この休眠期間にコンディションはがた落ちするのだ。
毎年のようにオフシーズン前後に出てきてしまうが、秋口から仕事もハードになってくるため、どうしても無理がかかりやすい。コンディションの把握を常に行っておかないとまた来年のシーズンインから作り直す羽目になる。しかもマイナスからだ。
体に不安がない人には分からないだろうが、特に腰痛持ちのスピンサーバーやハードヒットが信条のプレーヤは体との戦いが試合の前にあるのだ。
この戦いに勝利しなければ試合での勝利はまずない。
何とか今年は最悪の事態は避けながらシーズンオフを迎えたいものだ。

備忘録:

バックのスライスを打つときに肘をゆるめておいて、インパクトでのばす感覚を練習すること。

フォアを下から上に振りすぎるな。
インパクトで手のひら感覚でフラットを意識しろ。
イメージが悪いときや、インパクトが悪いときには小さく振ってフラットに飛ばせ。
後ろ体重でストロークを打つな
インサイドアウトスイング
脇をあけない



2001年09月25日(火) 久々の爆睡

昨日は夜中の三時まで夜更かしして、夕方の4時まで寝ていました。
いわゆる爆睡、という奴ですな。
休みといえばまず夜更かしと爆睡が常だったのですが、ここ最近は何かと用があり爆睡するチャンスがなかったが現状。爆睡ついでに今日あたり温泉にでも行きたいが今日からある集団の課外活動が発動されているため温泉・練習共に無理でしょう。今日も早めに寝て体力の増強をはかるとしよう。

で、やっちまいましたねー走り込みのさぼり。
まー土曜日は走り込みといえるくらいのペースで散歩していたのだが、日曜日は夜のテニスが二件あった上、前日の夜更かし&睡眠不足での墓参りが体に来て走り込む気力がなかった。まーその分テニスの方は頑張ったのだが走り込みとボールを打つことは別もんでしょう。
昨日も爆睡後の散歩だったので完全に人として起動しておらず、寝過ぎの影響からかえって元気はなかった。それでも時々ダッシュは入れたが色濃い疲れから完全に復帰したとは言いにくい状態であったため、今日の走り込みが心配だ。たぶんくたくたになるだろう。

 今年は本当に色々なことがあった。
当初HPを立ち上げたときにはちょうどサークルの話を煮詰めている段階で日記に書いていたのだが、なんだかやる気がなくなってしまった。
その後になって全く新しい気持ちでHPを再度立ち上げ今に至る。
最初のHPは勢いと練習のつもりで始めたが今のはビジョンを持って始めている。

この日記はあくまで一人のテニスプレーヤとしての考察を書くつもりで始めた。
始めた当初はダブルスのことをこんなに書くとは思っていなかった。
もっとシングルスのことや純粋にショットのことを書くつもりだったが書き始めた直後に大きな意識改革が起こり、それ以来ダブルス中心のネタが多くしめるようになった。それとほぼ同時に練習の質や求められるショットにより基本的な考え方が変わっていたのだと思う。
今は何とか昔に近づこうともがいている。
走り込みをしているのもそこである。
ダブルスだとシングルスのようにランニングショットを求められるケースが少なく確率やプレースメントで逃げられるパターンも多い。
そのパターンに必要とされるショットを練習していたが結局自分自身のモチュベーションを下げる結果を招いていた。
どんなに有効なショット・戦術であると分かっていても自分らしくないプレーであれば結局楽しくないし、練習にも身が入らないのだろう。
今は失った時間を取り戻すべく自分自身の気持ちが込められるショットを選択し、かつそのショットでポイントがとれるプレーが出来るように少しずつでも戻していきたい。
それが出来て、かつ体力的にも精神的にも余裕が持てるようになったらサークルに戻ってくるかもしれない。
少し背中の荷物を降ろしたいだけなんだと思う。



2001年09月20日(木) 三日坊主は避けられそうだ

昨日で三日連続走り込み&練習完了。
今日も雨が降っていないのでよほどのことがなければ練習できるだろう。
やはり二日目が一番きつい。効果も体感できないし初日の疲れが残っているのでつい体を休めたくなってしまう。しかしここで頑張って三日目に突入するとその効果が体感できるのでずいぶんと心が楽になるのだろう。

昨日挙げておいたフォアハンドの欠点は大分改善されていた。
意識していた部分もあるが、ガットの状態が悪かったため火曜日に張りに出したため、ひびが入っているが最初に買ったラケットを引っぱり出して使ってみたのが良かったことも大きいと思う。
このラケットは大事な試合で使おうと思って張り上げて若干慣らしで使った程度の状態なのでここ最近使っていたラケットよりも遙かに状態が良かった。
非常に基本的なことだったが、旬の落ちたガットを張ったラケットを使っても調子がいいときならば関係ないが、一進一退する状態では、ガット、ボール、グリップテープくらいは良いものを準備しておくべきだと思った。

昨日の練習はリーダー繁と行った。
ここでリーダー繁との歴史についてちょっと書くわ。
リーダーとはなんだかんだ行ってもう三年のつき合いになる。
去年までは気力体力ともに充実していたしリーダーもそれほど練習頻度が高くなかったので完璧に対応できていた。
 しかし、僕の状態が去年の後半から落ち続けていたため、リーダー繁>兄貴と続くダブルヘッダー練習についていける気力体力がなかったうえ、エンジョイテニス(ビデオで見てみたら普通のショット打つときにも楽しそうに笑いながら打っているのだ!)を貫き通しているリーダーと試合に勝つための練習を混ぜてくる兄貴とのペースの違いに合わせられなくなってきていた。
 そこで去年のオフシーズンから「試合に出て、結果出してなんぼだ」とだまし続け今年デビューさせることに成功。
一瞬へこんだかなー?と思わせておきながら実は自分とテニスとの距離をはかっていたのだろうか、その後練習から僕が言い続けていた「あきらめの悪さ」「タマ際の強さ」を見極める様に練習姿勢が大きく変化した。
 最初の試合は僕と組んだ為、お任せモードの中でやっていたので「自分のふがいなさ」を悔やんでいたようだったが、2回目の試合は初心者マックスと組んでの出場だったので最初から「俺が何とかしなければ」と言うスタンスで試合に臨んだ様だった。しかし2回目の試合でも自分で出来るはずのプレーや、技術を発揮できなかったと感じたようで、よりテニスそのものの考え方が変わったように感じた。
 で、何が言いたいかと言えばそういった変化の結果、急速に技術と自信をつけてきているのだ。リーダーに言わせれば俺は「褒め上手だからー」と言うことになるのだが、確かに欠点を修正するよりいい点を誉めた方がいい、と言う持論の持ち主だが決してうそは言っていないし、経験・練習共に不足しているマックスにはそう思えるだけかもしれないが、リーダーはフラット系のプレーヤなので自分の打ったボールが早いか遅いか、入るか否かは瞬間的に分かるはずだ。
今までは「今日は調子よかった、今日はダメだった」的練習をしていたが、今はダメでも修正する努力をするはずだし、よほど疲れていない限りずーっとダメだったという日はないはずだ。
それが経験であり実力なのだと思う。

僕もリーダーよりもテニス歴は遙かに長いが、この考え方は適応できると思う。
スランプな期間が日・月ではなく年(長いナー(笑))と思えばいいのだ。
かなり無理はあるがゼイカン的には「あり」だろう。(^^)ちと、つらいかー?

で、昨日の練習ではようやく走り込みの成果が出てきていて上向きのプレーが出来ていたと思う。それにリーダーが隙有らばエース狙ったろうかー的な動きをする上ネットに出てきてボレーで決まられることも増えてきた為、緊張感を保ったままラリーしているのも集中力を高める上で重要なファクターとなっているんだと思う。
特にここ最近のリーダーはフォアの逆クロスとストレートのパスが自分のものになりつつあるので生半可なアプローチやファーストボレーを打とうものならあっさりパスを通されてしまう。なかでも少し前に食らったバックのダウンザラインのパスは僕に強烈な印象を残し、常にケアせずにはいられない状態になっているので結構容赦なくアプローチしているなー最近。
 さすがにコーススピードとも申し分ないショットに対してクリーンパスはもらう可能性は未だ低いが、食らいつかれているので時間の問題だろう。そろそろ組み立ても混ぜて行かなくてはならないので昨日は組立を入れて攻めてみたりした。
しぶとさは確実に伸びてきているので気は抜けない。
気を抜かないでプレーしていると自然とネットダッシュが増えてくるのだが昨日気付いた事があった。
 どうやらパス待ちの時に低い姿勢を保とうとしているのは良いのだが、膝を畳むのではなく、ただ単に猫背になっているだけのようだ。確かにボールは低く見えるが基本的に低い姿勢の解釈違いをしている大馬鹿者状態である。
恥ずかしい上、パスに対する反応も全然良くないので、「おかしいなー」と思ってはいたが、気付いたのは今朝階段を上っているときなので丸三日間はこの恥ずかしいフォームでネットに張り付いていたようだ・・・・。

今日はこの点にチェックと、ストロークのリズム、膝を柔らかくして低い姿勢を保つことに気をつけて練習しよう。

やはり若いときのように無意識でも良いフォームで打てると言うことはないようだ。まー最初は何とも情けないがあきらめて基本中の基本をおさらいしながら練習すべきなのだろう。

グリップテープも買わなきゃナー。



2001年09月19日(水) きつい・・・・

最近テニスしていても体がきつい。悲鳴を上げているようだ。
体調は悪くないのだが決して良くもない。
ショット別に分別してみるとフォアハンドは以前に分析した4つの修正点でも治せなかったため、あきらめかけていると昨日5つ目を発見した。

 5.インサイドアウトのスイングを忘れないこと。

 これが出来ていないことが総てを狂わせるのかもしれない。
アウトサイドインのスイングになっていると、近めの打点で打つ時は体を開かなければならない。回転量を増やそうと意識するとより外から内に、更に下から上のスイングが混じってきてボールが前に飛ばなくなるのではないだろうか。

バックハンドは全然ダメだ。ショットのイメージがない。
こういうときは薄目のグリップでコンパクトにフラットを打てるイメージ作りから始めなくてはならん。

サーブ&オーバーヘッドは筋力不足です。ラケットが振れません。

久しぶりに二日連続でテニスをしました。走り込みもちゃんとしてます。
最低3日連続で走り込みをしないと意味ないでしょう。
ベストは雨の日以外は走ること!かなー。
今日もやるか。



2001年09月17日(月) 痛みは大分収まってきた

手首の痛みは大分収まってきた様子。
やはり疲労性のものは休むのが一番だ。
体調は今ひとつ。
先週は走り込みをしたが同時に飲み会も多くウエイトの増加と睡眠不足による疲労の蓄積が効果を薄れさせていると思う。
また今日から走り込みを行うつもり。
テニスは足にすと言われる事もあるが、俺の場合は当てはまるだろう。
自分のスピードをショットに転化する技術を持っていても本来のスピードで動けなければそれを生かせない。
今までも腰、肩、手首と色々な怪我と戦ってきたがどうやら肘にも負担がかかってきているようだ。
この点から言えることは相当良かったときのフォームを崩していると言うことだと思う。
残念ながら試合でどう勝つ、とかどういうプレーをすればいい、とか言うレベルには今の俺はたどり着いていない。
まず自分自身でショットを信じれることが必要なのだろう。



2001年09月11日(火) 長期休眠中

手首の痛みは疲労の蓄積とリストだけに頼ったストロークに原因があったようだ。
実は先週から下半身と体力の強化を狙って走り込みを再開した。
走り込み再開前は1時間の練習でも満足に集中して出来ない状態であった。
つまりはコートに来たときから疲労感を意識していた事が多かったため、ボールに集中できないのでつい小手先でコントロールしようとする事が多かったと言える。
更に本来のフラットストロークを打っていなかったのでドライブ系統のショットを多用していたためより手首に負担がかかっていた事も分かってきた。
走り込みから三日目にテニスをしたが予想以上に効果が高かった事を実感した。
体力の低下から来る集中力の低下はほとんど感じなかった。なおかつボールを最後までよく見れていたと思う。
体力・集中力の低下を防ぐ意味でも走り込みは効果が高いことは前から分かっていたがもう一つ分かったことがバランス感覚の向上である。
まー下半身でボールを迎えに行くため余裕を持ってボールには入れるし、細かい動きが速くなっているおかげでもあるのだが、下がりながら打つショットなどでバランスをキープできるため、小手先でコントロールする必要性が少なくなってくるのだ。バランスが崩れてしまえばもうその時点で自分らしいフォームを維持できなくなってきているのだ。バランスを崩されても良いショットを打たなければならないのは仕方がないが、如何にしてバランスを崩さずにショット出来るかと言う方が重要なのかもしれない。


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