フォーリアの日記
目次過去の日記未来の日記


2006年11月30日(木) アーノンクールのモーツアルト

夫が日記に書いているのでダブる面もあるし、
どうも絶賛している人もいるようなので
ここのような検索に引っかかる可能性のある日記には書かないでおこうと思いましたが
やっぱり書きます。

http://www.nhk.or.jp/art/yotei/2006/20061126.html
11月26日のNHK芸術劇場で、アーノンクール指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団演奏で
モーツァルトの交響曲第39番40番41番をやっていました。
その日は半分ぐらい聞き、録画しておいて残りは後で聞いたのですが、正直言ってがっかりです。
皆さん遠慮しているのか、よかったと思っている人の方が多いのか
あまり悪い評判を書いている人がないようなのですが、あえて悪いことも書きます。

ピリオド奏法を取り入れているという話が事前に説明されていました。
今のオーケストラは楽器の響きも編成も大きくなり、どんどん壮大で重厚な音を出す方向に向かってきましたが
作曲された当時のオーケストラのよさを見直し、当時(に近い)の奏法で演奏するというのですが
はっきり言ってどうでもいいです。

もちろん、箱の響きがそのまま感じられるような弦のノンビブラート奏法や、
ある程度なら早めのアンダンテもそれなりに味があります。
でも奏法など単なる形の問題であって、音楽は人の心です。
現代の奏法で数多な指揮者が振っていて、その中にいい演奏もよくない演奏もあるように、
ピリオド奏法で演奏したって、いい演奏もよくない演奏もあるでしょう。
ピリオド奏法をすれば誰が振っても魔法のようにいい演奏になるわけではありません。
逆にいえば取り入れている指揮者が少なければ当たりも少ないかもしれません。

どんなに通常聞きなれた解釈と違っていたって、それが心地よいものなら受け入れられます。
でも、楽団員が納得せず、つまらないと思って弾いていたら
何も面白くない音楽にしかなりません。

さて、そのモーツァルトの演奏の話に戻ります。
と言いながらすぐに余談ですが、私はオーケストラで39番を演奏したことがあります。
(本番でその曲の最中に楽器が壊れて、個人的にはさんざんでした。)
昔のことでかなり忘れていますが、聞いていると確かに思い出してきました。

どの曲も1楽章の比較的テンポ良く行く部分の出だしはいいのですが、
各楽器がソロやソリで歌うべきところで妙にテンポが遅くなったり、
(本来なら全体のテンポは緩めずに、ソロやソリが少し遅めにたっぷり歌っているのを聞かせるべきだと思います。)
フレーズの頭に入る前にテンポを大幅に緩めて「ため」を作り、
すでにずいぶん重くなっていた曲の流れを止めています。
その後フレーズの頭でテンポを戻そうとしているようですが戻らず、バラバラになってしまいます。
それ以後は妙に重くなって聞いていられなくなります。
どの曲も1楽章はその傾向がありましたが、39番40番は特に感じました。
41番の1楽章にはこの「ため」は少なく、割と流れていたように思いました。

下手な学生オーケストラではない、天下のウィーンフィルがこれほどバラバラになってしまうのは
各楽団員がそのテンポに音楽的な納得の行かなさを抱えているので、
指揮者がいったいどのようなテンポにしたいのかが想像つかないからだと思います。
バラバラになったところあたりから急速に楽団員のやる気(音楽を創る心)が失われているのがわかります。
生き生きとした感じ、楽しそうな様子がまったくなくなってしまうのです。
そうなるともう、曲はつまらないものでしかなくなります。

第2楽章は緩徐楽章ですがこれが速いのも困りものです。
多少速い程度ではありません。かなり速い。
これでは付点のリズムなど生きてこないし、16分音符を歌うことができません。
モーツァルトは本当にこういうことを望んでいたのかと疑ってしまいます。

第3楽章、メヌエットはだいたいテンポの変えようがないかもしれません。
変な「ため」があるのを除けば他の楽章に比べればましなほうです。

第4楽章は速い、どれもとにかく速い。
楽団員は必死になってというか、世界一流の奏者ぞろいですから、
速く振られてもこれくらいできるぞとばかりバリバリ弾いていますが、
いつものウィーンフィルのような余裕がありません。
急に静かなところに入っても早いところの興奮が残って穏やかな心に戻っていません。
そうなると曲に変化がなくなります。
楽しそうな様子もなく、ただ必死に弾いているだけの音楽は聴くほうも楽しくありません。

さて、演奏終了後のウィーンフィル楽団員、どうも会心の演奏のような顔をしていません。
いったん袖に下がった後に袖から戻ってきた指揮者にはかなりそっけなかったように見えました。
終わった後の拍手はそれなりにあったので、よかったと思う人もある程度いると思いますが
本当ならブーイングがあってもいいくらいの演奏だったと思います。
でもそういう私も、文句は言ってもブーイングはできなかったでしょう。
どうも日本ではあまりブーイングをするなどということに馴染みがないので
あまりよくないと思っても、とりあえず演奏したことをねぎらう気持ちで少しは拍手してしまうのです。

せっかくウィーンフィルがわざわざ日本へ来ての公演なのに
聞くほうも不本意ですが、演奏する方も相当不本意だったと思います。


2006年11月29日(水) 深大寺

今日はよく晴れて風もなく、大変いいお天気でした。

コーラスの仲間と深大寺に行ってきました。
昔京王線の仙川が最寄の乗車駅のひとつだった所に住んでいたころに行ったことがあるのですが、
あそこまで行ってお寺とその中の仏像だけ見て、神代植物園を見ていないのが心残りだったので
今回参加するのを幸いに、今度こそ植物園が見たいと思っていました。

新宿から京王線の急行に乗ってつつじヶ丘へ。
つつじヶ丘からバスで深大寺へ行きました。
深大寺周辺の木々が茂っているあたりは、境内の外も紅葉がきれいです。

着いて早々休憩するのもなんですが、お昼時なのでまずそばを食べることにしました。
深大寺周辺にはおそば屋さんがたくさんあるのですが、
お寺から遠いものほど立派な建物の大きな店です。
そういう店を横目にお寺の近くまで行き、
門前に並ぶ茶屋のような感じのところに入りました。
前に来た時は水生植物園の入り口のそばのバラックみたいな蕎麦屋で食べたのですが、あまりおいしくありませんでした。
今日のところは、ちょっとつゆの味が濃かったけれど、おいしいそばでした。

神代植物園は、紅葉真っ盛りで、木々の間を歩くのは素敵な気分でした。
今の季節だと、咲く花限られていますが、
もっといろいろな花が咲き乱れる春に来るのもまたいいでしょう。

温室にも入ってみました。
バナナやパパイヤなどの大きな熱帯植物の部屋、ベコニアの部屋、スイレンの部屋、蘭の部屋がありました。

帰りに、また深大寺側の門から出て、
門前の茶屋でそばまんじゅうなどのお土産を買いました。


2006年11月28日(火) 美容院へ行った・酒粕はどこに?

今日は基本は雨ですが、やんでいる時間もけっこうあります。

美容院へ行ってきました。
帰りにちょっと買い物して、その中に酒粕を買ったはずでした。

こんな薄ら寒い日に、甘酒にしてもおいしいし、
甘酒にする前に、ちょっとだけおやつにしてかじってしまおうという魂胆。
たくさん食べると酔うので、ほんのちょっとだけ。
ほんのちょっとが度重なって、結果的に甘酒にならなくてもまあいいか・・と。

帰ってから買い物袋の中身を片付ける時に
酒粕は今かじるのだから出しておこうと、冷蔵庫に入れませんでした。
すぐに食べたいのですが、そんなものを手でちぎると手が汚れるので
着替えたり、荷物を片付けたりして、一通り済ませて落ち着いてから食べるつもりで机の上かどこかに置いたつもりだったのです。

ところが、落ち着いて食べようとしたらありません。
さて、どこへ置いたのだったか?
食べるつもりだったのに思うと妙に唾が出てきたりします・・・。
さんざん探し回ったけれどでてこないのであきらめました。

そのうちひょっこり変なところから出てくるでしょう。


2006年11月27日(月) ビデオ編集

今日は雨です。
おばあちゃんの病院へ行くのに傘を持っていくのは久しぶりです。
今まであまり雨に当たらなかったのは幸いでした。

昼間、先日撮ったザルツブルク音楽祭ガラコンサートや、昨日撮ったモーツアルトを
せめて曲ごと、楽章ごとに分割しようと、編集作業をしてみました。
前にやって少し覚えているので少しチャプター分けそのものは多少手順よくできましたが、
まちがえて元のファイルの分割ではなく、プレイリストを作ってしまったようです。
もうめんどうなので、分割した位置の時間数値を書き取って
その数値でもう一度分割しました。(これが後で役に立った。)
ところがDVDにダビングするとチャプター分けはコピーされないそうで・・・。
とりあえず、DVD-RAMにそのまま入れると1枚に収まったので高速ダビング可能でした。

PCを起動して、DVDオーサリングソフトを立ち上げて
DVD-RAMからPCにmpegで落として、
編集作業でチャプター分割する時に先ほどメモした数値が役に立ちました。
しかし、DVD−Video形式にすると全然1枚には入りません。
仕方がないのでトランスコードしてDVD-Rに焼こうとしているのですが、
まだ終わりません。(4時間で62%)
まあ、PCが頑張るだけですからしばらく放っておきましょう。

----------------
あとでよく確認したところによると
HDD→DVD(VRモード)ならチャプター分けもコピーされるそうです。
チャプター分けがなくなったのはPCでmpegファイルを吸い出した時点でです。

なお吸い出したソフトはCyberLink PowerProduser Gold2
DVDオーサリングしたのはUlead DVD MovieWriter lite
そこで変えていることに深い意味はないが、チャプター分けの容易さで選んだ。


2006年11月26日(日) 英語字幕・伴奏の指使いの夢

今日は曇り。これから更に崩れて雨になりそうな天気です。

午前中、昨日買ったDVD「ドン・ジョバンニ」を途中まで見ました。
オペラそのものの感想は全部見てからということで。
これ、外の包装紙には日本語が書いてあったし、日本語の解説つきとあるけれど、
英語字幕だったんです。

日本語字幕だとさっさと読んで歌のイタリア語の発音も聞いているのですが
英語字幕だと(スピード的に)読むのが精一杯で、
歌詞の発音など聞いていないですね。
もっとも聞き取れたとしても、二重翻訳するような感じになって
どこに対応するかまではわからないでしょう。

繰り返しの部分字幕がでないのですが、歌詞が字幕と対応できていないので
どこを繰り返しているかまったくわかりません。
繰り返している所の字幕も書いてほしいと思います。

話は違いますが、昨日(だったか)変な夢を見ました。
仙台のピアノの先生に「闘牛士の歌」の伴奏の指使いを教わっていたのです。
でも、もっともなような、それではかえってやりにくいような・・?
今日実際に弾いてみたら、その指使いではやっぱり無理ですね。
何でそんな夢を見たのやら。


2006年11月25日(土) 池袋へ・ネパール、インド料理店オープン

今日はおばあちゃんと娘の昼食を家に用意して、昼前から夫と池袋に行ってきました。
夫がポイントカードを持っていて今日はポイント3倍だというので
HMVでCDやらDVDやらを買ってきました。

駅前のショッピングモールの2階に前にあった餃子屋がなくなってから久しかったのですが
(その前は「アットホームな洋食屋」だったのですが、短期間でなくなっています。)
空いていたところに、ネパール・インド料理の店がオープンしました。

実はこのあたり(駅前周辺)にはカレー屋がありませんでした。
スパゲティ屋はこんなに何軒もいらないと思うくらいたくさんあって
安い店から高い店まで(都心じゃないんだから高いと客が入らないと思うくらい)あるのです。
その他、そば屋(うどんもある)ラーメン屋、吉野家など
通常の手軽な外食店には事欠かないのですが、カレー屋がなかったのです。

実は駅前の再開発後にはロータリーの反対側にcoco壱番屋ができたのがカレー屋といえばカレー屋ですが
吉野家みたいに、あまり家族で行くような感じではありません。

さて、オープンしたばかりの「ガルーダ」というネパール・インド料理店ですが
昨日店の前に花が飾ってあるのを見て開店を知って、行ってみようと言っていました。
さっそく今日みんなで歩いて食べに行ってみました。

北インド料理は前にあったスリランカ料理(これもつぶれました)のように辛くないので
日本人にも食べやすく、おいしくいただいてきました。
店が手狭なのと、従業員がまだ慣れていないのでスムーズにいきませんが
悪くないかもしれません。

つぶれたスリランカ料理店も現地の味にこだわらず、日本人向けに辛さを控えれば、
もう少し人が入ったかもしれません。
何から何まで辛いので、ちょっと食べられない人が多かったと思います。


2006年11月24日(金) eTrust AntvirusのSignature file

Computer Associates のeTrust Antvirus7.0 Promotional Versionの
Signature fileの自動アップデートが16日を最後にできなくなっていたようです。

今日、Version情報を見たら、毎日起動しているPCも何日も起動していないPCも
どのPCを見ても定義ファイルの日付が16日になっているのでおかしいと思って気付きました。

今まで呼び出していたftpアドレスにファイルを置いていなくなったからのようです。
呼び出すアドレスを次の要領で変更するとアップデート可能です。

1.スタート→プログラムからeTrust Antvirusを起動してください。
2.カーソルを置くと「Signature Update Options」と出るアイコンをクリック。
  (PCモニターのマークに矢印がついている絵)
3.IncomingタブのSite to download signatures from:のなかの
 「FTP」をクリックして選択状態にし、下のEditボタンをクリック。
4.Host NameとRemote Pathを次のように変更

Host Name: ftpav2003.ca.com → ftpav.ca.com
Remote Path: /pub/inoculan/ftpav2003 → /pub/inoculan/scaneng

Host Nameは今のところ以前のままでもダウンロードできるようですが
変えておいた方が無難でしょう。

変更したら「OK」して、左下の「Download Now」でダウンロードできるか確認してみましょう。


2006年11月23日(木) 「NHK学校音楽コンクールの全国大会」のハイライト

今日は曇り。また寒くなっています。

午前中、NHK学校音楽コンクールの全国大会のハイライトをやっていました。
小学校の部は見ていませんでしたが、中学校と高校の部を見ていました。

中学校の部で金賞を取った北海道の札幌市立真栄中学校、うまいですね。
とても自然な理にかなった発声で、無駄なくきれいな声を出しています。
無駄がないので、余計な動きをしたり余計な表情を作らなくても
心の中の音楽の表現がストレートに音に乗って伝わってきます。
こうなると何も特別なことをしていないように見えても
気持ちの中にある微妙な表情が音楽に反映して変化のあるものになっていきます。
まだまだ成長途中の中学生ですから、ここまで正しい発声を教えるのは難しかったかもしれませんし
かえって何も先入観のない中学生をいい先生が教えることでよい結果が出るのかわかりませんが、
中学生をここまで育て上げた先生はすごいと思います。

高校の部の上位入賞校には発声もよく上手な人はたくさんいるとは思いますし、
体ができているので、声(音量)は高校生の方が出ているという面もありますが
この中学ほど「素直な発声で素直に歌えば心は伝わる」ということを
全員が徹底して示してくれた所はありません。


2006年11月22日(水) 新しい楽譜

今日は晴れて暖かくなっていますが、それでもだんだん暖かさの基準が寒い方へ傾いている感じはしています。

コーラスの来年から歌う曲の楽譜が配られました。
家に帰ってから見てみたら、なんだか泣ける歌詞です。
歌詞だけで泣けると言うよりメロディーも一緒に読んでみたので泣けるのだと思いますが。
恥ずかしいので曲名は明かしません。


2006年11月21日(火) HDDの診断ツール・イタリア語の日本語読み

今日は天気がよくて、昨日とは打って変わってまた暖かくなっています。

ところで、某所でHDDのS.M.A.R.T.情報をもとにHDD診断するソフトの話をしていたのですが、
私のPCにはSI Guardianというその手のソフトを入れていますが
そういえば何度かHDDを取り替える原因となった異常は
そのソフトに引っかかってきていません。

PC使用時に書き込みエラーでアプリケーションが落ちるとか
フォーマットできなくなったとか、私の場合はそんな感じです。
SI Guardianでは異常はみつけられませんでしたが、
HDDメーカーの診断ツールでは異常だと表示されました。
ガリガリとプラッターを削るような異常には、幸運にもまだ遭遇したことがありません。

そんな話を書くつもりではなかったのですが
何か書きたかったことがあったのに忘れました。
(歌の話だったような気がする)

---------
思い出しました。
思い出したらたいした話ではなかったけれど、一応書きます。

鼻歌にふと出てきたナポリ民謡を歌っていたら、どうも歌詞が日本語発音です。
いえ、今だって正しいイタリア語の発音がわかっているわけではありませんが、
この曲に関しては、あまりにも日本語的で我ながらおかしかったのです。
ゆっくり歌ってみても何かおかしい。
イタリア語で覚えたのが中学生のときだったから
思い出して歌うとその頃の発音のまま歌ってしまうからだめだというのはわかるけど
読みだけ習ってローマ字風に読んだからこんなに変なのかしら、と思っていました。

でも、楽譜を見てみたらわかりました。
カタカナで歌詞にふりがなが振ってあります。
それを見て覚えてしまったのでしょうね。
partenzaのparをまるでパとルのようにpaとrを均等の長さにして歌っていました。

見たような文字って不思議で見てしまうのですよ。
「『のだめ』中国語字幕」も日本語でしゃべっているのに
なぜか字を読もうとしてしまうので不思議です。
もちろん私は中国語は読めません。(いばることではないが)


2006年11月20日(月) やっとまともに見た「のだめカンタービレ」

今日も雨。ストーブを出した途端寒い日が続きます。
湿気で新聞も(ビニールに包まれて配達されるのですが)しんなりしているし、
掃除機の中のごみまで湿気ています。
捨てるのにはほこりがたたなくていいかも。

のだめカンタービレ見ました。
これ、やっぱり演奏が入るからいいんですね。
面白さもそこに出る。
のだめのラフマニノフ2番、メチャクチャかどうかはわからないけれど、
いきなり速くなって激しいのはわかる。
(昨日のランランのラフマニノフ3番もっと激しいけど。)
後半はストーリーつなぎみたいで冗長な部分もあったけど、
期待をもたせてはいますね。


2006年11月19日(日) すき焼き

今日は雨が降った分ここ数日より寒くなっている感じがします。
例年より遅いと思いますが、とうとうストーブを出しました。

夕方息子が冬物を取りに来ました。
買い物に出ている間に電話があったらしいのですが、ちょっと遅かった。
もう買ってしまって、息子が食べるならちょっと足りない。
あとで生協で足りない分を買いに走りました。

行きつけない少し新しいスーパーにいってみたのですが
前に行ったとき、不便そうな場所にできた店なのであまり期待していなかったら
品揃えといい店の雰囲気といい、思ったよりよかったのです。
今日いったら、おいしそうな牛肉があったのですきやきをしようと
材料をかごに集めていたら、春菊がありません。
店の人に聞いたら売り切れたといいます。
店長らしかったその人、
「しまった、失敗したなあ。もっと仕入れて置けばよかった。」
などとつぶやいています。
確かに、牛肉を売り出していて、しらたきや焼き豆腐なども目立つところにおいてあるのに
春菊が4時半いって売り切れでは早すぎます。
そりゃ本当に仕入れ量の読み間違いだよと思ってしまいました。

春菊以外の野菜を使ったすきやきにしようか、いや焼肉にしようと言って
肉以外の買うものを変更してしまいました。

しかし、息子が来たならやっぱりすき焼きにしようと
たりないものを買いに走ったのです。

寮の夕食にはさすがにすき焼きはでないそうなので、よかったんじゃないでしょうか。


2006年11月18日(土) きょうのいろいろ

今日もそれなりに寒くなっています。

夫がプールに行っていた午前中、どこかで火災報知器の警報のような音がするなと思ったのですが、
本当の警報にしてはすぐ止まるので気のせいかな?と思って
すっかり忘れていて思い出しませんでした。
しかし、今日は消防点検の日で、そのあとうちにも点検に来ました。

点検でも起きなかった娘、歯医者にいかなければならなかったのに5分前に起きました。
朝も昼も食べずに歯医者に飛んでいって、帰ってきてから食べていました。

夕方、買い物に行きました。
駅前(うちからは逆側)のオリンピックが今月初め頃改装していたのですが
新装オープン後まだ行っていなかったので行ってみました。

1階の電機売り場はオリンピック&ベスト電器になっていて
配置が良くなって眺めやすくなったようです。
前は広いのにごちゃごちゃしていて、あんまり見て回る気にならなかったのです。
B1の雑貨や食品売り場は雑貨と食品のレジが別になって、それは便利なような不便なような。
こちらは広さを生かすより広くて疲れる感じがしました。


2006年11月17日(金) 音楽関係

だんだん寒くなってきています。
でもまだ、コートを着て出かけてはいません。

今日出勤したら、先生が電子辞書を買いたいような話をしていました。
私のを見せたら値段を聞くので「イタリア語が入っているので少し高いけど・・」
という話から、なぜイタリア語・・ということになりました。

さてさてそれからが面白い。
私は歌う人なのでイタリア語の歌詞を調べたりするのだと言ったら
受付の人が音大卒だとか今まで知らなかったことがいろいろ出てきます。
嘱託のベテラン歯科衛生士さんは息子さんが何かのピアノコンクールで2位だったという話は聞いていますが、
本人が何かやっていらっしゃるか聞きたいですね。
いろいろ音楽に関わる人が多いみたいでびっくりです。


2006年11月16日(木) エニアグラムの話題(内輪で)再燃

今日は外へ出なかったけれど、昨日よりちょっと冷えていません?

友人が昔流行った(内輪で流行っただけかも)「エニアグラム」関連の本を
今読み返すといろいろ納得することがあると言っていました。
そもそもそのとき読んだ本はこれ。(当時文庫版はなかった)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569661068

私は流行ったときに納得して読んでいたので
多少忘れているものの、友人が話す内容はわかります。
ちょっと面白い本ですが、この手の本は読むと腹立つ人もいるかもしれません。


2006年11月15日(水) 発声練習

今日は朝は北風が吹いていましたが、まだ昨日の暖かさも残っていました。
夕方、雷がなって、雨が降りました。

コーラスの練習でした。
指揮者のいない練習期間は、仕上げ段階の曲があるときは
ピアニストが来るまで自主的に音取りをしているのですが
それ以外のときは私が発声練習をすることになっていました。
しかし、なんだか慣れていません。

今まで教わったり自分で得てきたりした発声に役立つ練習というものがあるので、
何をやるかには困らないのですが、初回の説明に時間を取られたのと、
短時間にそれらを時間配分することに慣れていないのです。
呼吸法や声慣らしの時間が多くて、思っていたことが全部できなくて
声をのびのび出す時間がちょっと少なかったなあ・・・。
ちょっと自己嫌悪でした。

でも、次回からは説明は要らないし、省けるところもあるし、
今日よりは十分声を出す時間を取れるようなんとかなる、と前向きに考えましょう。


2006年11月14日(火) 音が出た(電子ピアノAUX-OUT)

今日は南風が吹いて暖かい日でした。
マンションの建物そのものはまだ冷えていたので、玄関から出ると寒いのですが
吹き込む風が暖かく不思議な感覚でした。

電子ピアノの出力端子から音が出ないのは前回の修理の際の問題ではないのか
ヤマハに連絡していたのですが、今日見に来てもらいました。

ヤマハとのアポイントメントでは、午後1番ぐらいとのことです。
こういうものは午後からより、早く終わってしまう方が都合はいいのですが
実際に訪問する技術者はいつも早いので、期待していました。
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=23717&pg=20051124
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=23717&pg=20051215
案の定、朝一番に電話が来て10時訪問になりました。

もし前回の修理に問題があったのならどうしようなどといろいろ考えていました。
ところがどっこい、見てもらったら音が出ました。
あんなに苦労してAUX-INとOUTを間違えていないかどうかも確かめて
何度も何度も確認して音が出なかったのに
どういうわけかわかりませんが、何も問題なく音が出ました。
途切れ途切れになるということもなく、異常もなさそうです。

はい、音が出たのはいいことなのですよ。


2006年11月13日(月) 芸術劇場「蝶々夫人」

今日は朝は冷え込みましたが、昼間は昨日のような北風は吹かず
少し暖かさが戻りました。

午前中(昼前)友人から電話がかかってきて長電話してしまいました。
歌友達なので、ちょうど、昨日のNHKの芸術劇場の「蝶々夫人」を見ての不満を語り合いました。

昨日の演奏は日本人キャストとしてはかなり豪華メンバーを揃えたと思われ、
歌唱力だけなら不満はなかったのですが・・・。
http://www.nhk.or.jp/art/yotei/2006/20061112.html

オール日本人キャストによる演奏なので日本らしさをよく表現しているというつもりなのでしょうが、
何かおかしいのです。

蝶々さんが出てくるなり斜めに立って客席側の肩を下げて歌います。
はっきりいって、変です。
周りの御付きの女性たちも斜めなので演出なのでしょうか。
でもここだけなら・・・と思ったら
結局最後まで主なアリアすべて斜めになって歌われました。

おかしいじゃありませんか。
清純な蝶々さんの着物姿の美しさを出すのに、なぜ斜めになって品をつくらなければならないんでしょう?
おまけに動きすぎです。
清楚な日本女性のはずの蝶々さんが
両手を広げて振袖をなびかせて走ったり回ったりする必要があるんでしょうか?
喜びや悲しみは歌で十分表現できるはずです。
ストーリーを表すだめでも、もっと小さな動作で十分です。

斜めの表現は見ていると頭が狂います。
蝶々さんが狂った人に見えてしまいます。
ストレートにこちらに届くはずの気持ちが届かなくなります。
あれは演出家がそうするように命じたのでしょうか。
でも、演出家がそこまで指示するのでしょうか?
(演出でなくて歌い手の癖だったら困った癖です。)

港に着いたはずのピンカートンを待って夜を明かすシーンでは
オケの伴奏で期待に反して何も起こらず時が経つようすが表現されますが
その間中手を広げて斜めに立ったままでした。
自害する直前のシーンのアリアまで斜めです。
正面を向いて全霊をかけて歌うアリアなのに。

蝶々さんの立ち居振舞い自体は着物になれた人とは言い難く、
ぎこちなさが目立ったのですが、
あんなに動き回らせなければ、それも目立たなかったかもしれません。
逆に演出が悪くても演技力がもっとあればそれを超えた表現ができたかもしれません。
なんとも後味の悪い舞台でした。


2006年11月12日(日) 座布団カバー

今日は木枯らし1号だったそうです。
冷たい風が吹く快晴でした。

散歩に出るかという話もあったけれど、寒いので取りやめ。
午前中掃除をして午後は昼寝をして、
夕方アイロンかけてちょっと買い物に出てというのんびり日曜日。

座布団カバーを総取り替えしました。
座布団カバーがずいぶん前からボロだったので
新しいのを買いたかったのですが、なかなか売っていないのです。
昔は洗っても汚れがとれなくなった程度で替えていたのに、
汚れどころか破れてきていて、早く替えたいのに売っていないのです。
仕方がないので昔の汚れたのを出してきて
破れているよりましだとばかりまた交換して使っていたりしました。

ほんの少し置いている店があっても、あるのは純和風の古風な柄。
客間にしている和室に置くならそれでもいいけれど、
居間で普段使いにするにはもう少し洋風にも合う柄がいい。
カラー無地でもいいのだけれど、それさえないのです。
5年も前ならカラー無地ぐらいはあったのに、
最近は座布団を普段使う生活をする人が減ったのか、とんと見かけません。
和室の多い田舎へでも買い出しに行かないとないのかしら?

・・・と思っていたら、昨日行ったOh!Kawaというインテリア家具店で見つけました。
色地に織の格子ラインが入っているシンプルなものです。
それも、4色あったので各色1枚と重複1枚で計5枚買ってきました。

座布団の中身は同じでもカバーが変わると気分もよく、部屋が明るい感じがします。


2006年11月11日(土) 娘の模型の材料

今日は雨です。
朝は雷がなっていてびっくりしました。

お昼に戸田方面へ車で出かけました。
17号線沿いのかっぱ寿司(すべて一皿100円の回転寿司)でお昼を食べ、
そのまま4人で車で戸田のOh!Kawaという
本来家具屋だけど1階が巨大スーパーになっている店へ買い物に行きました。
夫はおばあちゃんと娘にその店を見せたかったようです。
離れると迷子になりそうな広いフロアなのですが
電熱系の照明で関西風のディスプレイをして安そうに売っている店です。(実際安い)

そのあとちょっと戸田のドイトというホームセンターにも寄ってみました。
戸田公園駅か戸田駅のそばのY字路の交差点付近などという適当な記憶でしたが
夫はたどりついてくれました。(戸田駅のそばでした)
どうせ帰り道の方向なので娘の工作材料があればラッキーと思ったのです。

娘は昨日、徹夜で作ったスチロール細工の模型プレゼンテーションのために学校へ持っていって
帰りにそれを電車の網棚に置いて忘れてきてしまいました。
写真を撮って提出しなければならないのでまだその模型が必要なのです。
西船橋ですぐに気付いたので駅員に言って、錦糸町で確認してもらったそうなのですが
見つかりませんでした。
もしかしたら1本違う電車を見たのかもしれないといっていました。
その後、娘はJRの忘れ物センターにも電話しているのですが、
構造物の模型などという微妙な品物なので、登録した人がどういう名称で登録しているか
また、検索する人がどういう名称で検索するかによって出てくるものも出てこないので
届いていても見つからないかもしれません。
作り直すとなると材料も買ってこないとならないとのことだったのですが、
模型にしか使わないような材料は普通のホームセンターにはなかなかありません。

ドイトにはなかったので、いったん家へよっておばあちゃんを降ろし、
今度はユザワヤ(手芸店?)へ行きました。
ぞろぞろ行く必要もなかったのかもしれませんが、娘が財布を持って出なかったもので・・・。
娘がユザワヤ津田沼店にはあったといっていたのでこちらの方が期待できます。
ただし津田沼店は千葉工大御用達で、建築科が使うような材料はおいてあるそうで
ユザワヤだからといって他の店にあるかどうかはわからないとの娘談。

行ってみたらありました。
置き場所がわかりにくかったのと、気を利かしてありかを聞いた夫が考えていたものが
娘が必要だった物とちょっと違ったためにうろうろしてしまいましたが
無事買うことができました。
しかし、また徹夜して作るのかな?


2006年11月10日(金) FAX電話機を買った(職場)

今日は昨日より寒くなるかと思ってカーディガンを着てでかけたら暑いくらいでした。

今日、職場でFAX電話機を買ってくるように頼まれました。
普通の家庭用のカラーでもない子機1つだけついている普通紙FAXでいいのですが、
いろいろあって迷うかもしれないと思っていました。

まず新橋の「キムラヤ」を見て、あまり選べなかったら有楽町のビックカメラへ行こうと思って出かけましたが、
キムラヤでパナソニックのKX-PW505DL-Sが17,800円で積んであるのを見て、
これに決めてしまいました。
パナソニックのデジタル電話機なら音はいいはずだし、
必要な機能はいたってシンプルだからその他のことは全然問題ありません。
気になるのはインクリボンですが、普及品なら手に入りにくいこともないでしょう。
今日は交換用インクリボンはたまたま品切れだったので、
初めから付属の10mでとりあえず使い始めてもらいましょう。

受付に子機を置くので、子機が充電できるまで古いほうをそのまま使おうと思って
組み立ててだけ置いて設置しないでいたら、
帰り際に、もうたぶん電話は来ないから設置するようにいわれました。

--------
ところで、最近地図はmapfan.netで調べるので
地図サイトで場所を調べることが少なくなっていたのですが
今日は先生に頼まれて大阪あたりをちょっと調べていたのですが、
mapfanもmapionも数年前とはちょっと変わっていますね。
google地図もあるし。


2006年11月09日(木) アジリタってどうやって練習するの?

日記を書こうと思ったら、infoseekの自分のページが開かないので
えんぴつの日記へ直接入って書いています。(22:32)

今日は天気が良くて暖かくなりましたね。
こんな11月でいいのかどうかはわかりませんが、暖かいのはありがたいですね。

今日は何を思ったかアジリタの練習をしていました。
(アジリタとは何かは良い参照ページみつからなかったけれど
Googleででも検索すればだいたいのことはわかります。)

はっきりいって、聞いただけではどうやっているのかもわからず、人間業とも思えないし、
そういうのを教わったことはないのでやろうとしても嘘になりそうでこわいし。
それが、どこかの掲示板でどこかの先生が練習の仕方を書いているのを見たので
やってみたくなったのです。
ドレドレ・・とゆっくりから練習して、次はシドレドシドレド・・
次にドレミファソラシドシラソファミレド・・・
HAHAHAHAにはしないように。
などと書いてあって、1日30分練習。
1週間ぐらいしたらひとつひとつの音が粒のようになってき初めるのがわかるというので
やってみて何かがつかめるのなら面白そうだと思ったのです。
まあ、本格的に転がせるようになるには相当な練習が必要で
そう簡単にはいかないんでしょうが。

私はうんと若い頃は自分の声は太いのかと思っていましたが、
その頃の発声はいろいろまだ力の抜けていないところがありました。
若い時には少々力が入っている部分があっても組織が柔らかくて張りがあるので
それなりに楽にきれいな音色が出るのです。
35過ぎたらそうもいかなくなって、力の抜けていない部分があるまま鳴らすのは苦しくなりました。
その頃に、苦しくなくてよく鳴る無理のない発声を見つけてきました。
そうしたら軽い声になり、ドラマティックなものは合わなくなりました。
気持ちの上ではドラマティックなものは好きなのですが。
で、軽い声ならコロラトゥラが歌えれば・・といってもそんな技法は持っていません。
でも、もし練習する機会があってできるようになったら歌ってみたいという気持ちはありました。
うちでそんな練習してたらうるさくてしょうがないのですが。

あ、でもそんなに気負っていません。
ちょっとやってみただけですから。

-------
コーラスの練習をダビングしてほしいといわれていたので、
娘のMDレコーダーを長時間借りているわけにもいかないのでまずPCに取り入れていました。
PCから娘のMDレコーダーには音を流さないで音声データとして転送できます。
今日は娘は早めに帰ってくるかと思ったのですが、電車が遅れて2時間も遅く帰ってきました。
それでもすぐに貸してもらったので、すぐに転送してみました。
ファイル名がトラック名になってしまうので名前を付け直せばよかった。


2006年11月08日(水) 団員指揮

今日はコーラスでした。

初めての団員指揮(練習?)。
すごく緊張していたのですが
ある程度フォルテやピアノを表現してくれたし
フェルマータもある曲なので、ないより揃ったと思います。

まあ、この曲の曲作り自体は団員指揮者でなくピアニストの指導だったのですが、
産休に入っていた先生(K先生)の作り方と違ったので戸惑いました。
この曲に関してはK先生の感じのほうが好きです。
(ピアニストの感じ方の方がいいと思う曲もあるので
 曲によっていろいろです。)

その他音取り段階の曲はいつもと変わらず、です。


2006年11月07日(火) Yahoo!Photoの写真を取り込みたい

今日は風が強いですね。急に寒くなりました。

Yahoo!Photoに同窓会の写真など入れたURLを教えてくれたメールがきたのですが
この写真を自分のPCに取り込むのに何かいい方法はありませんかね。
表示させて取り込むと、元の大きさで1枚表示させるのに
昔のダイヤルアップ並みにカメのように遅いのです。
それがたくさんあるのに何かいいツールでもないのでしょうか。
Yahoo!Photoにはアップロード用のツールはあるのに
なんとかならないもんでしょうかね。


2006年11月06日(月) きょうのいろいろ

今日は雨が降ると言っていたけれど振りませんでした。

午前中、友人から電話がかかってきて長電話してしまいました。
少し体調が悪かったのか、ちょっと久しぶりだったかもしれません。

午後買い物に行こうかと思ったけれど、食料はあるもので済ませることにしました。
電子ピアノの件でヤマハへ電話してみました。
ピアノの伴奏は音を出してPCでマイク録音しました。
マルチトラック編集ソフトに取り入れて、歌を重ねようと思いましたが、
歌ってみたら上手く歌えなくて断念しました。


2006年11月05日(日) 写真の取り込み

さて、日帰りで遠出したらなんだか日付がわからなくなってしまったこの連休
今日が日曜日ですね。

10月に買ったFinePix F30、いつも夫が持ち歩いていますが
同窓会に行く時に私が借りて持っていきました。
あまり積極的に撮らないので、4枚しか撮っていません。
どうも誰も撮っていなくても写真をパチパチ撮るという勇気がありません。
もともと誰か撮っていると私も撮ってみようかという程度なのに
意外に撮っている人が少なかったので、写真も少なくなりました。

今日その写真をPC(Windows2000)に取り入れようとしました。
このカメラをUSBでPCにつなぐのは初めてでしたが
初めてつないだ時にWindows2000標準のUSBマスストレージのドライバが
勝手に入ってくれると思っていました。
ところが、つないでみるとUSBマスストレージと認識されるのではないのです。
「新しいデバイスが見つかりました」というポップアップに、PTPカメラと出ます。
PTP?(Picture Transfer Protocol)それがどういうものか知らなかったのですが。
それでもWindowsXPならドライバを持っているらしくて
夫のPC(WindwsXP)につないだ時には勝手にドライバが入ってくれたのですが
Windows2000標準ではドライバがないようなのです。

ここでさっさとメディアを出してUSB接続のカードリーダーでもつなげば早かったのですが、
カメラごとつなぐことをあきらめずに、
ユーティリティーとドライバが入っている付属のCD-ROMを使うことにしました。
CD-ROMから立ち上がった画面の指示どおりにインストールすると
なんでもかんでもインストールされてしまって、かなり鬱陶しい。
試しにドライバが入った時点で残りのソフトウェアのインストールをキャンセルしてみました。
しかし結局、カメラがリムーバブルメディアになっていないからか
エクスプローラーに表示されません。
それではどうにもならないので、FinePixViewerというユーティリティを入れましたが
エクスプローラーに表示できないのは同じです。
そのユーティリティを立ち上げないと画像が見えず、
取り入れられないというのはいささかめんどうです。
おまけにこのユーティリティー、取り入れるときに勝手にファイル名に日付を入れます。
自分で自由なファイル名を指定できないのと、
もとのDSCFxxxx.JPGなどのファイル名が見えないのも気に入らない。
でも一応ユーティリティ上から取り込んで見ました。
その後、メディアを出してUSB接続のカードリーダーに入れ、そこからも取り込みました。
(この作業だけなら5分もあれば・・・)

そんなこんなで、画像の取り込み関連で1時間も費やしてしまいました。


2006年11月04日(土) 卒業30周年同窓会

高校卒業30周年の同窓会がありました。
近年毎年行われるようになっていて、今年は私たちの代です。
例年7月だったのに今年は11月になったことが予想外だったので、
予定を知らずに昨日のオペラのチケットを半年前に取ってしまいましたが
重ならなくて良かった。

長野で午後1時からなので、新幹線の指定席のきっぷをとってありました。
混んでいなければ自由席でもいいのですが、もし混んでいたらこまります。
新幹線は早いので、まだ元気な「行き」は、立って行っても大丈夫でしょうが、
帰りは多分元気ないので座りたいのです。
最終で帰る予定なので、いくら始発でも1本待って・・というわけにはいきません。

さて、同窓会ですが、学年全体の会なので、もともとあまり知らない人もたくさんいます。
約480人中180人の出席だそうです。
クラスごとの席では皆知っている人で、20周年の同窓会には来ていなかった人もいて懐かしく思いました。
だいたいみんな変わっていなくて一目でわかる人が多かったのですが、
誰と聞かないとわからない人も数人いました。
こちらの記憶力が悪くて名前が出てこないというのはありましたが、
この年になると、名前を忘れても「ごめん、このごろ人の名前が出てこなくて」
で済んでしまうのが悲しいのかありがたいのか・・。

先生方の出席は4人でした。
9クラス9人のうち4人がもう亡くなってしまって、他1人入院中だそうです。
出席した4人のうち3人はすでに退職して悠々自適の生活をしていらっしゃるようですが
中で一番若かった先生は母校の現校長だそうです。(最近赴任)
その先生は当時24−26歳で、合宿などでは生徒に紛れてしまって区別できなかったらしい。

その現校長先生が、吹奏楽全国大会出場に際しての寄付を(1口1000円)募ったところ、
なんと帰り際に17万円集まったそうです。
単純に一人一口と考えると、170人が寄付した計算になります。
出席者180人、そのうち吹奏楽OBはすでに払っていたりしますから
ほとんどの人が寄付をしてくれたということになります。素晴らしい。

セッティングされた2次会は同じ建物内で立食形式に移るだけで簡単に済ませましたが、
多くの人がその後3次会へ流れていきました。
私たち吹奏楽の者は、その後吹奏楽の同窓会を予定していたので
クラスの人たちとはそこで別れました。

吹奏楽の同窓会に集まったのは11人。
(多少出入りがあったのでやめた人を含めると25人いたのですが)
ずーっと前のOBの演奏会で会って以来という懐かしい人もいました。

当時かなり一生懸命活動していた吹奏楽で
授業以外のほとんどの時間を吹奏楽に費やしていたので、
クラスの仲間より吹奏楽の仲間の方がいろいろ尽きぬ話があるのです。
私たちの代は地元と首都圏に別れてしまっているので、
上の代のようにほとんどが東京近辺にいて、東京で気楽に集まってしまうというわけにはいきませんが、
連絡を取り合って、また集まろうと話していました。

10年前にはファックスで連絡しようとしたらファックスなんてないといわれたとか、
幹事が連絡を取るのにもいろいろ苦労したようですが、
今はメールで連絡することが簡単にできるので、いい時代になりました。


2006年11月03日(金) アイーダ

今日は東京文化会館へキエフオペラを聞きにいってきました。
演目は「アイーダ」です。

全体としては大変素晴らしく、
ソリストも合唱もバレエもオケもたいしたものでした。

マイリンスキーやレニングラード、ボリショイなど大きな歌劇場をたくさん持っていて
それらがみんな世界的にも素晴らしい水準なのに
キエフもそれらに劣らず素晴らしい水準で
旧ロシアの歌劇場というのはどうしてこれだけのものを揃えられるのかと思いました。

事前にビデオを見て予習をしてあっただけに、ストーリーはだいたいわかっていました。
実はビデオを見たときからストーリーにはなんとなく未消化の部分がたくさんあるのです。
ラダメスとアイーダの恋愛模様も初めにあまり描かれていないので、
それにからむ葛藤や嫉妬、裏切りなどなかなか感情移入できるほどには納得できないのです。
ビデオではそれは大いに不満が残るところでしたが、
豪華絢爛な舞台を楽しむものなのかと無理に納得したのです。
(ビデオのものはメトロポリタンなので一層豪華絢爛です。)
さすがに、本物はビデオと違ってストーリーは未消化でも生の演奏で感動してしまいますが
やはりストーリーには納得していません。

主役のアイーダは(ドラマティックソプラノの役ですが)ビデオの人よりも軽い声です。
ストーリー的にはアイーダの心の動きがわかりにくく、感情移入できないのですが、
歌は素晴らしく、それぞれのアリアには感動してしまいます。
エジプトの王女アムネリスは気品があって、ビデオのかわいらしい人とはまた一味違います。
最後の方の嫉妬から死に追いやったことで苦悩する場面は圧巻でした。
ラダメスもまた素晴らしく、必ずしもアイーダが主役といえないようなこのストーリーの
主役の一人として立派なものでした。
ラダメスの見せ場はストーリー的にわかりにくいところが多いのが不運だと思います。

残念だったのは凱旋の場面で捕虜になった人たちが省略されたことです。
捕虜はアイーダの父のエチオピア王アズナモロひとりだけで、他の一般の捕虜たちがいないのです。
捕虜が歌うはずの合唱は、エジプト軍の凱旋を称えていたエジプトの人たちが歌っているのです。
さすがにそれは不自然で、ちょっと残念でした。
プログラムの写真には捕虜が写っているので、日本公演では省略したのかもしれません。

昼間の公演(午1時から)だったのですが
連休初日の昼の上野はものすごく混んでいて、改札を出る前から人であふれていました。
公演口の前の横断歩道をわたる人の波も大変な量でした。


2006年11月02日(木) 帰りの電車が止まって

今日の帰りは電車が止まって大変でした。

詳しく説明する気力もないくらい疲れてしまっていますが、
ざっと書くと、まず京浜東北線が川崎蒲田間の人身事故で止まっていました。
東京駅で今度は上野鶯谷間で線路内に人が立ち入ったとのことで山手線まで止まってしまいました。
その頃には京浜東北線が動き始めていたので、今度は京浜東北線に乗り込んだら
東京駅に入ってきた京浜東北線まで止まってしまいました。

それぞれは少し待てば動きそうな気配だったのと、夫が鶯谷に着くかもしれないと思ったので
逆回りをしないで待っていました。

立ち入った人を保護するのに以外に手間取っていて、それだけでかなり待ちました。
次に上野御徒町間で駅間停車した列車のドアを開けて人が線路に出てしまったとのことで
また線路に出た人を保護するためと、点検のために動けなくなっています。
線路上で止まった電車に困って、待てない人が出てしまったのでしょう。

駅で止まった電車なら、あんまり動きそうにない時は電車の外へ出ていられます。
私は発車の合図があるまでホームで待っていましたので乗っていたよりましでした。

さらにまたもう一つぐらい人立ち入りがあって、ずいぶん延々と止まってしまいました。

やっと動き出した電車は相当混んで、赤羽で降りたら
駄目押しで今度は埼京線が遅延。
それは動いていたので、時刻がずれているだけで来た電車に乗れました。

やっと帰り着くことができ、着替えてきたら、夫も帰ってきました。
2時間以上も混んでいる電車に拘束されていたので
足がクタクタで、むくんで太くなっていました。

---------
えきねっとの話を書こうと思ったけど別の機会にします。


2006年11月01日(水) コーラス・録音失敗

今日もいいお天気で風もないので暖かい日でした。

さて、コーラスの練習日でした。
今日からは指揮の先生がいないので、ピアノの先生にお任せです。
今日の分はまだそんなに変更がなくてもいいのでそのまま練習し、
練習が終わってから、ピアノの先生に今後の練習計画について話をしてもらいました。

だいたいの進行は私が仮に書いた予定表とほぼ同じで行くそうです。
団員に勉強がてら指揮も交代でやってもらうとかいうはなしがあります。
ピアノの先生は学生時代にも大学の合唱団に所属していたそうですが
1年間合唱指揮者の経験もおありだそうで、多少は指揮の指導もしてくださるそうです。

私は自主練の時には一応合わせるためにいろいろ合図はだしますが、
指揮と言うよりアンサンブルの感じで
手で振るというよりは、顔で示して息で合わせるみたいなものなので
手で細かい指示を出すようなことは普段やっていないのでたぶんできないでしょう。
面白いかもしれません。

ところで、私が普段練習を録音しているので
今日と来週休む団員の一人にダビングしてほしいといわれていたのですが
今日は録音失敗してしまいました。
時々時間が長すぎて自動停止してしまうような時に失敗するのですが、
今日の失敗はもっと初歩的ミスで、マイクを取り付けるのを忘れていました。
無音の何十何分間が録音されています。

家に帰ってどうしようか考えて、今日やったところの音取りを録音しようかと思ったのですが
実際の音取り練習はピアニストが適度に伴奏も入れてくれるので単音ではありません。
そうしてもらうと曲の感じや和音進行がわかるので、大変覚えやすいのです。
それを録音できなかった代わりに単音の音取りではちょっと役立ち方が違いすぎるので
泥縄式に急遽伴奏を何回か練習して
(間違えては何度かとり直しながら)電子ピアノのMidiレコーダーに録音して
それをPCに(アナログ接続で)取り込んで流しながら、
パートの音をピアノか歌で重ねて録音しようと思ったのですが
なぜかPCに取り込めません。外部の音が再生もされません。
つなぐ端子をまちがえたか、端子の接触が悪いのか、はたまたPCの設定か
チェックポイントがたくさんありすぎて短時間ではお手上げです。

来週の練習を録音すれば、まあいいか。

---------
チェックしたら電子ピアノの出力端子から出力されていないことが判明。
お手上げです。音出して録音するしかないのか。

めったにAUDIO OUTから音を出そうとしたことがなかったので気付きませんでしたが
もしかして、昨年12月に修理した時から鳴らないのかもしれません。
ヘッドホンの音が良く鳴らないための修理でしたが、
AUDIO IN/OUT端子も乗っている基盤を基盤ごと替えていたので大いにあやしいです。
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=23717&pg=20051215


フォーリア |HomePage