いつの間にか新学期始まってるけども。
子供の最近のお気に入りはいろいろあるけれど
息子はなぜか今更ガンダム。
漫画単行本を一巻から買い始め、DVDも一巻から借り始め、嵌り始めている様子。
気がつくと、シャアの決め台詞を捩った言葉をつぶやいて、ボソボソと独り言を言っているようだ。
「認めたくないものだな、若さ故の過ちというものを・・・」
「・・・見せてもらおうか、そのマックグリドルソーセージの威力とやらを！」

娘のお気に入りは、撮った写真を可愛く飾る「スクラップブッキング」のほかに
彼女が作った言葉「ヘゲム」
気を抜きたいとき・癒されたいときに「へげむ〜」と発すると落ち着くらしい。
ただ、
女の子が「へ」とか「げ」とか発音してるのは、あまりきれいではない。

娘には、一応、女子なのだから、女子らしく育ってほしいと願っているけど。
近年、変なクシャミばかりして、言ってもなかなか治らなかった。
へーっくしょんべぶぶぶ。
とか
はああーっくしゅんぶぶぶぶぶ。
とか、
余計な有声音が前後につくの止めなさい！って言い続けてもう久しかった。
が、春休みに子供だけ３泊４日で実家に預けたら、帰宅後のクシャミがトーンダウン。
前より相当マシになって帰ってきた。
やはり、子供なりに少しは気を遣う環境だったんだろうね。

だったら私にももっと気を遣ってくださいよ。子供たち。
特に、息子。
母は、斬っても突いても、死なないと思ってるでしょう。

夫のご飯が要らなかった平日の夜、手元にあったクーポン券を使いたくて
子供二人と三軒茶屋のしゃぶしゃぶ屋さんにいって食べてみたことがこの春休みにあった。
節約していた日々だったから、肉なんて久しぶりだ。
デザートを頼んでしまってから私は自分のお腹がビックリして非常事態に突入したことに気づいて
杏仁豆腐を半分残して、トイレに駆け込んだけど、一度では収まらないような感じなので、
子供を急かして、キャロットタワーに急いだ。
子供にはツタヤの本屋さんにいてもらい、私はトイレ個室からなかなか出られなかった。
このまま閉館までキャロットタワーに閉じこもることになるのかと不安だったけど
なんとか峠は越したころ、
同じものを食べていた子供たちの体調のことも心配で、個室から息子に携帯メール送信。
「いまトイレ個室に居ますが、痛み具合から推測するに後十数分で治まり出てこられそうです。
もう少しお待ちを。そちら二人とも異状無し？」

すると息子からの返信あり。
一言だけ
「異常なし」

ツメタイ・・・・・・・・・・・・。
こっちは大丈夫だから安心して、とかさ、早くよくなってねとかさ、何か言うことあるんでしょ普通。

薬局でストッパ買って帰宅してから息子に
「そんな愛想もない子に育てた覚えはないよ！」と怒ってみたものの、
だって異常なしだからとりあえず異常なしって返事しただけだと言うんだ。
私はそれを善意に解釈できなかったし。何かとても焦った夜だった。