〜ゲームな話題〜
FF3。
土クリスタル入手から一気に進めて、一応クリアしました。
クリアLv57、プレイ時間18時間ちょっと。 最終PTは忍者、戦士、吟遊詩人、導師。
総じて良い出来に仕上がってたと思います。個性付けされたキャラも出しゃばらなかったし、ストーリーもオリジナルをほぼ忠実に再現してくれて。
苦言を呈するとすれば、バランス調整に失敗したところが散見されたこと。前衛ダメージのインフレと風水士、学者の強化によって、黒魔法の価値が低下したところとか、後半の吟遊詩人の強さとか。 WiFi接続必須の隠し要素とかも何だかなぁ、と思いますが…
ただその辺はオリジナルと比べるからであって、作品単体としては実に良作。これだけのためにNDSを買った価値があったというもの。
ミンサガもそうでしたが、スクエニは「大々的に手を加えたリメイク」は成功しやすい土壌が整ってるのかな?とにかく楽しませて頂きました。
そしてしばらくはPSPと一緒に置物と化すことが決まっているNDS。次は……逆転裁判くらいまで待ち?
2006年09月27日(水) |
結局はファッティに負けそうな予感 |
昨日に引き続きマジックな話題。
毎回新エキスパンションが出るたびに考える、白ウィニーについて。
タイムシフトカードも含めて考えると、現状白のウィニー帯は相当恵まれているのかな、と思います。 2マナパワー2で回避能力有クリーチャーのオンパレード。しかもそれ以外にもメリット持ってたりとか。 ざっと上げると
・《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter》 ・《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》 ・《アゾリウスの一番翼/Azorius First-Wing》 ・《白き盾の十字軍/White Shield Crusader》 (・《セラの報復者/Serra Avenger》)
4種。(制限つきで5種) これだけ見るとすげー、白ウィニー最強とか思うんですが。
ただ、それだけで勝てるような時代でもないわけで。
やっぱりハルマゲドンもしくはそれに類するカードが必要ですねぇ…… 《塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker》も落ちますし、「4ターン以降のダメージレースで敗北」も良く見ることになりそう。 1マナ帯も《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》だけになりましたし。
後半は火力とカウンターに頼ってのトリコロールカラーウィニーとかは……最初は流行るけど結局他に食われるという定番の流れになりそうな気もします。
クリーチャー+《稲妻のらせん/Lightning Helix》+《黒焦げ/Char》+《心霊破/Psionic Blast》とか………ライフ10点はもう圏内だぜ、みたいな。 普通に赤青バーンの方が強い気がしないこともないですが。
〜ゲームな話題〜
FF3。
初の9999ダメージは風水士のダークマターでした。 そろそろ前衛キャラの通常攻撃の方がダメージ高くなってきたので、土クリスタル入手で引退なのかなぁという感じ。 しかし熟練度による前衛強化が激しい。Hit回数は偉大だねってことですね。
2006年09月26日(火) |
むしろ暴走と言うべきか |
久しぶりにマジックの話題。
ちょっと情報を入れない間に「時のらせん」がやばいことになってますねぇ。 過去のセットから100枚以上大量復刻、しかも「タイムシフトカード」と銘打って通常のセット枚数とは別枠。 内容も内容で、《Psionic Blast》だの、《ニコル・ボーラス/Nicol Bolas》だの…… セット中に含まれるキーワード能力もやたら多数。まさかシャドーやらバイバックが復活するとは……
ちなみにタイムシフトカードのリストはこちら
(通常の時のらせんのセットカードについてはこちら)
要するにそういうコンセプトのセットなんでしょうが、ラヴニカの多色環境も相まって、一体どんな環境になるのか全く想像が付きません。 ある意味面白いのかなという予想はしてるんですが…一歩間違えばクソゲーになりかねない乱暴な環境。
さてさて……
オマケ
個人的に嬉しい復活カード。
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》?《稲妻の天使/Lightning Angel》?いえいえ、それも嬉しいですが一番は
・《解呪/Disenchant》
さようなら、《帰化/Naturalize》が欲しいがために緑をタッチしていた日々。久しぶりだね、「何でも壊せる」白。
オマケ2
いやまぁ、昔のカードつっても、僕がやってた頃のカードがほとんどなんで、本当なら喜ぶべきなんでしょうが…… 何ヶ月か前にカードの整理やっちゃってるんですよね。そのときシャドーやら昔のレアやら、「とりあえずエクステンドでも使えないし、復活の可能性もほとんどないだろうし捨てちゃおう」と思って大量廃棄してまして…… 現エクステンド以前のカード(特にコモン)については全滅です。《ダウスィーの殺害者/Dauthi Slayer》とか《根の壁/Wall of Roots》なんぞ残ってませんって。もっと早く再版を発表してくれれば……
〜ゲームな話題〜
FF3。
2日かけてシーフの熟練度稼ぎが終了したので、ちょっと普通のモンスターと戦ってみました。
……あれ、シーフ強い。熟練度のせいでヒット数がえらいことに。 まだグングニル盗んでないんですが、ひょっとしたら熟練度低い竜騎士より強いことになりませんか、これ。
That's 本末転倒。
っつーか風水が熟練度99になって、地形で4000とか5000とか出るようになったんですけど、これやっぱりおかしくないですかね?何か黒魔の価値がないっていうか。
〜スポーツな話題〜
プロ野球。
金村(F)、結構きびしめの処分だねぇ。まあチームが優勝争いしてる中で、個人的な理由で爆発しちゃな。日本シリーズに進んだときもハブにされるのかな?
そしてドラフトでは潜水戦術を取っていたマリーンズが苦戦しそうな雰囲気。 まあシステム上何も問題ないことをやってるんだが、せめて前日にはこっそり指名挨拶ぐらいしとこーぜ。日本人の気質上、ドライなドラフトは馴染まんのだよ。 それと、ホークスはダイエー時代から九州沖縄系の選手の囲い込み(というと悪い印象が出るけど)は上手い球団だし。横槍かけるなら違うとこ相手にしといたほうが楽だったんじゃないのかね?
まあまだ大嶺がどうするかは分からないんだけど。
裏の事情はともかくとして(そりゃホークスだしSBだし詮索すれば色々想像は出来ちゃうけどさ。真偽は分からん)、何となく「当日まで黙ってて急に指名」というのがちょっとごにょごにょしてしまう。 こういう考えも「悪しき常識」っつー奴なのかなぁ。
2006年09月25日(月) |
XP専用ってどうにかなりませんかねぇ |
NDSのWiFiUSBコネクタ買ったんですが、これWinXP専用ですかい。 いまだにWin2000な自分はどうしろと。
一応Win2000で無理矢理動かす方法があるらしいので、2時間くらい格闘しましたが敢え無く惨敗。 無線LAN環境を整えるか、素直にXPに乗り換えろということかも。 どうせVistaなんてしばらく使いませんよ。
〜ゲームな話題〜
FF3。
↑のWiFi接続失敗で、たまねぎ剣士以下隠し要素が取れなくなりそうでしょんぼりですが、とりあえずクリアには関係ないのでそのままプレイ続行。
ちょっとストーリー進めるのを中止して熟練度稼ぎをやってみました。オーディンからグングニルを盗もうと思って。
結果。1時間で20ちょっと。
……これ全ジョブ熟練度99とか凄い根気が要りますね……FC版オニオン装備2セット入手とかより運に頼らない分楽かもしれませんが。
〜スポーツな話題〜
プロ野球。
高校生ドラフト終了。結局前田は単独指名か。まあかなり初期から前田で行くって言ってたし良かったのかな。指名は2人だが、外れ1位のウェーバーで目ぼしいところは全部消えちゃったみたいだし、仕方ないか。しかしロッテ、去年から指名が全く読めんのう。
しかし、高校生捕手取ってどうすんのかねぇ……山本翔とか白濱とかと年代被ってるし、同じ年代取るにしても大学か社会人から取ってきた方が博打度は少なくないか?
他球団を見ると、相当競合があったようで。まあ規定路線ドラフトより見てるほうは楽しいが、当の本人たちは大変だろうな。 で、駒苫田中は楽天ですか。使い潰しそうだな。堂上は中日で、こちらは希望通りか。
2006年09月24日(日) |
マリーンズファンは相変わらず成績関係ないですね |
昨日のことですが、千葉マリンにマリーンズ−ファイターズ戦を見に行ってました。 見事にTGS2006と日程がぶつかったせいで駅大混雑。あんまり大きくない駅なんで、イベントが重なると厳しいですねぇ。
試合のほうは、同行者の都合で8回裏まで見て(その時点でマリーンズ4−2ファイターズ)帰ったんですが……
その後小林雅劇場が繰り広げられたようで。 見たかったのになぁ、生劇場。
〜ゲームな話題〜
そういやTGS2006ですが、 PS3の値段改定があったみたいですね。20GBモデルにHDMI端子搭載&価格を\49,980に。
Wiiの\25,000を受けての改定でしょうけど、これ赤字回収できるんですかねぇ……確かに5万切ったら買ってもいいかなという気にはなりますけど。
ちなみに僕はWiiもPS3も見送ります。XBOX360みたいにローンチでやりたいソフトがあるわけでもないので。 そのXBOX360も今現在置物ですけどね。DOA4、つまらなくはなかったんですが……
あと、TGSとは直接関係ないですが、良い機会なんで、今季以降で各機種期待しているタイトルでも。
PS2 ・ワイルドアームズ5th ・スーパーロボット対戦OG
PSP ・ジャンヌ・ダルク ・テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー
XBOX360 ・Infinite Undiscovery
NDS ・逆転裁判4 ・リーズのアトリエ
他にもありますけど大体こんな感じです。 …しかし、見事に発売日が決まってないソフトばかりですねぇ…WA5thぐらいですか。
FF3。
ようやくガルーダ撃破。…あれ、こんなに苦労しない敵だっけ。FC版のときは全員竜騎士&オールジャンプで「行ってこい」戦法、かつ運頼みみたいな戦い方だったんだけど。
とりあえず風水士が強い。黒魔法のように回数制限もなく、若干ダメージのブレはあるもののそこそこのすばやさで、ナイトの2刀流より高いダメージを叩き出すのは、中盤ではちょっと反則気味です。 たまに出るダークマターがまた強さに拍車を。
現在のPTはナイト・風水・竜騎士・白魔。ナイトと竜騎士がちょっと微妙です。風水士よりダメージが低いのが。装備で上がる要素はあるので、後半逆転はすると思いますけどね。
〜スポーツな話題〜
競馬。
秋競馬いよいよ本番。
まずは神戸新聞杯から。 メイショウサムソンがドリームパスポートの大外一気に屈して2着。2000M前後、良馬場だと、やっぱりドリパスの瞬発力が怖い。あとは距離が伸びたらどうなるか。サムソンも3000Mの適正はあるかどうか微妙だけどね。 フサイチリシャールは4着。同型のサムソンから比べると現時点では1枚落ちと言う感じかな。血統から菊より天皇賞−マイルCSかダート路線に回りそうだが。
まあ菊本命はサムソンで行きます。皐月、ダービーと買って菊で買わないのはあり得ないので。対抗は当日まで悩むかと。
続いてオールカマー。 このところちょっと微妙な古馬陣。新星でも出てこないかと思ったけど、結局バランスオブゲーム−コスモバルクか。この2頭、前哨戦でいいレースしても本番に結びつかんからなぁ…… 秋天にはアドマイヤムーンが向かうんだっけ?何かあっさり勝っちゃいそうな気もするな。ハーツクライはJCから?それとも秋天から?
プロ野球。
ブラウン体制が来季も継続。ま、規定路線だったけど。 「投手が欲しい」って言う辺り、今季の初めとは微妙にニュアンスが違ってきてるな。やっぱりこの投手陣には苦労しましたか(苦笑)
順位もほぼ確定で、残り試合はもう個人記録にしか価値がない感じになってるけど…来季も大幅に戦力が増強されることはないだろうし、厳しい戦いになりそう。尾形はもう戻ってこれないのかな。東出が後半ガス欠気味になったことを考えると、もう1人2人二遊間が欲しいよ。
2006年09月19日(火) |
オオネズミも倒しました |
週2回目の遅刻。3回しか出勤してないのに。
いい加減クビになるような気がしてきました。
〜ゲームな話題〜
FF3。
デッシュがサンダラを!サンダラを!
ということでデッシュが出てきて大喜びな今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。 バハムートも出てきてヒャッホイですよ。
まあ予想通り電車の中だけのプレイだとあまり早くは進みませんけど、十分堪能できるのでOKOK。
〜スポーツな話題〜
プロ野球。
カープ 4−7 ジャイアンツ
8回に永川が満塁被弾。だっるい負け方だなぁ……永川を責めるべきなんだろうが、そもそも左3枚続くところでベイルを使えよという気もする。 あとは勝ちゲームに高橋使うのやめれ。
小島が今季初登板。5回2失点ならそこそこか。記録見る限り驚くほど速い球があるわけじゃないんだけど、三振を結構取っていたみたいで。タイミングが取りづらいとか、変化球がキレてるとかがあるのかな。
通勤中の電車の中でFF3を始めたため、読書な話題はしばらくお休みです。あしからず。
基本電車の中でしか本を読まない人なので。
〜ゲームな話題〜
FF3。
起動。 ↓ ムービー…うんまあ綺麗。頑張ったねスクエニ。 ↓ タイトル画面で「そのウルガン族の男は静かに語った」 ↓ ウルガン族!ウルガン族!変わってねーよ!FF3だよヒャッホー! ↓ 落ち着け ↓ ニューゲームスタート後、5分ぐらいで初ボス戦。 ↓ あの曲だよ!名曲だよ!アレンジされてるけどやっぱりFF3だよヒャッホー! ↓ いいから落ち着け←今ここ
何が言いたいのかというとFF3ヒャッホーってことです。分かる人だけ分かればいいです。 この後はバハムートとデッシュでヒャッホーできると思います多分。デッシュ大好き。
初期ジョブがたまねぎ剣士じゃなくてすっぴんなところが残念ですが。 たまねぎ剣士はWiFi環境がないと手に入らないらしいですね。
まだジョブも手に入れてない状態ですが、とりあえず初見の感想。
・懸念されたローディングは気にならないぐらい ・3Dキャラはほとんど違和感なし ・操作系が若干不満。ズームインとアウトは別ボタンにしたほうが……XとRでメニューオープンが被っちゃってるし
そういえばアイテム増殖バグはきっちり健在でした。ROMのバージョンは変わらないんでしょうかね。待たせたんだから少しは仕事しましょう。>スクエニ
〜スポーツな話題〜
競馬。
秋競馬が開幕してるとか、セントライト記念がしょっぱい結果だったとか、ローズSは順当過ぎてつまんねーとか色々あるんですが。 毎年注目の野路菊Sが終わりました。今年は阪神改修の影響で中京1800M戦。(っていうか、中京ってマイル作れないのかヨ) 勝ち馬のオースミダイドウはまあ人気だし武豊だし当然って感じなんですが、1頭気になる馬が出てました。
1枠1番キラキラレグルス。この馬、気付いてなかったけど父ラガーレグルスですね。地方所属ですけど。 見せ場なく7着で、やっぱり力は劣ってるのかなという感じでしたが、それでもこうして(地味にでも)産駒が出走してくれるのは嬉しいですね。 まあ、あと何年種付け続くかわからな(削除) ちなみにラガーレグルス産駒は現在のところJRA未勝利記録絶賛更新中です。元々1年に1頭いるかいないかで、ほとんど地方に行ってるという事情はありますが。
しかし野路菊に出てきたのは、やっぱり狙ってたのかなぁ。平のOPだし親子制覇とか大げさに騒ぐことでもないけど。
プロ野球。
高校ドラフトはPL前田、大社は希望枠でホンダ鈴鹿宮崎で行くとか。 んー…木村雄太取らないのか?確かに東京ガスではあんまり成長しなかったみたいだが、高校時代あれだけ高評価だったのに。
伸び代がないという判断か、それとも他球団との兼ね合いか。ただ最近話題にも上らなくなってきたから、他球団も撤退気味かね。確かに長身だが球速はなし、変化球はスライダー頼りというと、どっかで見たことがある気がするし。
宮崎に関してはよく分からんが、年齢がなぁ……即戦力で使えると判断したからこその自由枠なんだろうね?
9/18 カープ 4−3 ジャイアンツ
やっと止まったか……黒田がいなくなった途端連敗だしなぁ。いなくなって分かる存在感の大きさよ。いや、いたときから分かってたんだけど。
しかし1点差で小山田−河内リレーとは。来季の適正も探りつつ、ということかな。もう河内は中継ぎ専門でいい気がするよ。ショートイニングならあのスライダーは十分使い物になる。
2006年09月17日(日) |
相変わらずのスクエニクォリティ |
ようやく再出荷が始まったDS版FF3を購入。 プレイ前にちょろっと攻略ページを覗いてみたんですが……アイテム増殖裏技とかいう危ない単語が見えるのは気のせいでしょうか(笑)
それもFF3の醍醐味………って、んなわけねーな。ちゃんとデバッグしましょう。>スクエニ
初期ロット以外では直ってると嬉しいんですけどね。
〜読書な話題〜
日記をあまりにもサボりすぎたせいで何を読んだか軽く忘れてます。 とりあえず記憶が残っているところから。
・グロリアスドーン1 少女は黎明に歌う 著:庄司卓 刊:HJ文庫
イラスト(四季童子氏)に惹かれて購入。
内容はSF+美少女+ラブコメ。とりあえず「宇宙船が女の子の形してる」っていう設定が良い感じに腐(検閲削除)で。 まあ本当はもっと細かい設定なんですけどね。ライトノベル向きにアレンジしてるという感じでしょうか。
文体も安定してて、つまらないということはないんですが、さりとて面白いか?と聞かれると微妙な感じ。庄司卓氏の作品はトゥインクル☆スターシップのみ読んだことがあるんですが(途中まで)、何か似た印象を受けました。キャッチーなキャラはたくさん出てくるんですけどね。
あと、ティセのキャラで「ツンデレ」とアオリをつけるHJ編集部はどうかと思いました。最近は猫も杓子もツンデレかよ。
個人的評価 中の下
・イチゴ色禁区 (1)夏の鳥居のむこうがわ 著:神崎リン 刊行:角川スニーカー
オリエンタルファンタジー。……失礼。要するに霊だとか神社だとか寺だとか巫女だとか、そういった系の日本的不思議系ストーリーです。舞台設定は現代ですが。
本文にかなりクセがあって読みづらいです。主人公の一人称視点(文体自体は三人称)で話が進みますが、いちいちギャグっぽい主人公の独白があるせいか、テンポが殺がれる感じ。 世界設定もちょっと説明が不足気味。主人公たちの属する組織が何者なのか掴めません。
オチも「主人公の不思議な力がドパァーで大団円ー」なタイプで、ご都合主義が強すぎる感が。
個人的評価 下の中 サブタイどおり(2)も出るんでしょうが、多分買いません。
・多重心世界シンフォニックハーツ 上.独声者の少年 著:永森悠哉 刊:角川スニーカー
多重人格が当たり前、常識になっている世界背景で、その常識に馴染めない「1つしか人格を持ってない」主人公を描いたストーリー。近未来的なSFで、地球以外の惑星が舞台です。
上と銘打っている以上下が出るわけで、当然話としては全然終わってません。大きな謎が解かれたところで以下次巻、って引きは良かったと思います。その「謎」についてはまぁ………SFっつーよりファンタジーだなと思ったり。
背景世界の「多重人格が当たり前」の世界について、少し練り込み不足な気がしました。元々視点は主人公視点なので、「多重人格が当たり前」が「おかしい」と感じられるような文章は正解なんでしょうけど、それにしてもちょっと強引過ぎる設定かなぁと。
あとは登場キャラがちょっと多すぎますね。出てくるキャラはほとんど多重人格なので、キャラ数×人格分の口調書き分けが必要になるわけですが、あまり出来てないのかなという印象でした。
個人的評価 中の下 それなりに結末が気になるので下巻は買うと思います。
それと、関係ないんですか上記2つの作品に関して。 角川スニーカーはもうちょっとオフィシャルページの整理をしてください。必要な情報が見づらくて困ります。先月刊行情報の↓に今月刊行情報ってのはどうなんですか。
・ジャストボイルド・オ'クロック 著:うえお久光 刊:電撃文庫
うえお久光氏久々の文庫新刊。単行本では出てましたけど、手を出してなかったので僕としては本当に久しぶり……なのはいいんですが。 新シリーズかよ。悪魔のミカタはどうしましたか。あのIt編の苦行からそろそろ丸2年ぐらい経ちませんか。 と思って検索したら13巻のIt/MLNが2004/7で、とっくに2年過ぎてますね。It編はサイドストーリー色が強いので、本編は3年ぐらい進んでないことに。
閑話休題。
人間が一度滅亡寸前に陥ったあと、「家電」と共生するようになったというSF的世界背景。ここでいう「家電」は意思を持ってて、人形ボディにもなったりするので、ロボットとかアンドロイドとかのイメージが近いですが、作品内ではロボやアンドロイドとは明確に区別されてます。
まず最初に思ったのは文体がちょっと変わったな、ということ。「」の後ろに人名を書く(例:『「どういうことだキバヤシ!」ナワヤ』みたいに)、助詞がない(『キバヤシの断固たる口調にナワヤ驚く』とか)等、何かSFとかファンタジー翻訳小説っぽい手法だなと思いました。意識して変えてるんですかね?
相変わらず話の作りは上手く、大団円にしつつも、続きが出せないこともないかな?くらいの引きを残してます。最後の最後、クライマックスでタイトルの「ジャストボイルド・オ'クロック」という言葉を効果的に使ったところが好印象。
好きな作家なので、これを機に文庫にも戻ってきてくれると嬉しいですが…
個人的評価 上の下
・灼眼のシャナXIII 著:高橋弥七郎 刊:電撃文庫
シリーズ13作目……っていうか前回の話もう覚えてないんですが。このシリーズ定期的に番外編をはさむ(たまにナンバリングタイトルで番外編をやらかす)せいで、話が繋がらなくなることが多いんですよ……
内容としてはXIIの直後からの話。あれだけ気になる引きで終わらせておきながら、何か尻すぼみに事件が収束してて消化不良。つまり何がやりたいエピソードだったのか不明。零時迷子の謎を解き明かしたかったのなら中途半端。忘れかけてたとむらいの鐘に再スポットを当てたかったのならそれなりに成功、でしょうか。
しかしシリーズもここまで進むと、そろそろ方向性のようなものが見えてこないといけないと思うんですが、このシリーズはその辺がまだまだぼんやりしてますね。何となく場当たり的に話を考えてるような印象。いい加減長く続きすぎてるので、そろそろまとめに入ってほしいところです。
個人的評価 中の下 まあいつも通りといえばいつも通り
〜スポーツな話題〜
F1。
今更ながらイタリアGP。
フィジケラは9番手スタートから4位フィニッシュ。まあよく頑張ったってところか。 アロンソリタイア、シュー優勝で、コンストラクターズは逆転食らってしまったが。
で、そのシューが引退発表。 去年の時点で引退だと「落日」の印象が強かったと思うが、今この時期の発表なら「最後の一花」に見えるな。タイミングとしてはベストだと思う。2ポイント差に詰まったドライバーズタイトルも面白くなってきたし。
あと3戦。勢いは完全にシュー。アロンソは止められるかどうか。
プロ野球。
9/16の神宮球場でのカープ戦を観戦に行きました。 もう順位も決まって興味もなくなりそうな時期なのに結構入ってたなぁ。3連休初日というのもあるのかもしれんけど。
試合は先制されつつじわじわ詰めて、最後はあわやのシーンまで。好ゲームと言って良い。相変わらず先発になるとぐでぐでな長谷川とか、毎度のごとく制球難に陥る広池とかには目を瞑ろう。
しかし、球場で見ると、カープ二遊間が弱いのがわかるなぁ。特にゲッツー関係のプレイが不安定すぎる。3回もゲッツー崩れを残すのは良いこととは言えないぞ。
2006年09月10日(日) |
カイジもいい加減つまらんのですがね |
最強伝説黒沢の最終回に全米が驚愕。
詳細はまあ色々なところで話題になっているのでそちらに任すとして。気になる人はgoogle先生に聞いてください。
まあ分かりやすく言えば打ち切りなんでしょうけど、それにしても全く前触れのない(一応前回のラストからネタ振ってますけど)終わり方で…… 要するに人気がなかったってことなんでしょうかね。イマイチ何が最強伝説だったのか良く分からないし。いや、アジフライエピソードは最強だったと思いますけど。あと時点で太郎?
とりあえず、福本伸行はさっさとアカギを進めろと。いつまで鷲巣麻雀やる気ですか。
〜読書な話題〜
・ダブルクロス・リプレイ・オリジン
著:矢野俊策 F.E.A.R. 刊:富士見ドラゴン文庫
オリジンシリーズ最終巻。
プレイヤーに田中天氏が復帰してるせいで、いつものノリに戻ってますが、やはり悪乗りが過ぎている気がします。 話としては最終巻ということで、歴代のプレイヤーキャラが出てきたり、復活怪人が出てきたりのお約束が踏襲されつつ、きっちりまとまってる感があります。
ただ……戦闘についてはちょっと不満。大味すぎます。DXのシステムはあんまり好きではないんですが、やっぱり高レベルになるとクリティカルゲーになるんだなということを再認識。よりイベント的になり、ゲーム的ではないというか。この辺、個人の考え方なので、伝えるのは難しいんですが。
個人的評価 中の下 いつも通りの矢野リプレイですかね
〜スポーツな話題〜
サッカー。
イエメン戦は1−0辛勝ですか。試合は見れなかったけど、またもやFW陣が外しまくってたみたいだな。 いつも通りの日本戦という感じだったのかな。もし枠に飛ばせてなかったとしたら、それはFWの技術不足だから精進するしかない。技術不足はFWだけじゃないけどね。
プロ野球。
黒田が登録抹消。これで最多勝は厳しくなったかな、と思う反面、ここから1回も登板しなきゃ最優秀防御率は確定じゃね?とか思ってもいたり。まあ未来のある身、たかだか4位、3位争い程度で無理しちゃいかんよ。 残留するにせよ、移籍するにせよ、こんなところで一生モンの怪我したら、日本球界として勿体無いからね。
9/10 カープ 4−12 ドラゴンズ
手負いの竜に連勝をプレゼントとはお優しいことで。これで唯一のドラゴンズ戦勝ち越し、というセールスポイントも消えたな。
大敗の理由は明らかに田中のヘタレピッチングだが、長谷川の使い方も謎だよなぁ。最近状態が良いんだし、もっと重要なところで使ってやってもいいと思うんだが。防御率2点台以下を維持してる中継ぎなんて、長谷川のほかには梅津と永川しかいないんだしさ。黒田抹消の影響で先発の椅子が回ってくるみたいだけど。
まあ、セットアッパーとか先発とか、重要なポジ渡した途端ぶっ壊れる可能性も大。
田中はちょっとがっかりだった。元々球が速くないし、セールスポイントは制球力だから、打たれ始めると止まらないのは分かるが、年齢も年齢だけに、もうちょっと考える投球をしてほしいところ。次回登板は…あるのかな。
先週末実家に帰ってました。 相変わらず危険極まりない花火をしたりとか、それなりに楽しかったです。
で。
東京では品薄状態で全く買えないNDS本体。 仙台の、しかも郊外のおもちゃ屋ならあるんじゃないかなーと思っていたんですよ。 後輩に車出してまでもらって、探しに行ったんですよ。
結論
最初の店で見つかりました。
さすがだぜトイザラス。伊達に客が入ってない地方故の大型店舗なだけはあるぜ。 よしこれでFF3がプレイできるぜひゃっほい、と浮かれて今度はFF3を買いに……買いに…………
売ってないし。
全国的に品薄みたいで、東京戻ってきてからも行く店行く店全てで品切れ。 このご時世で、まさか大作ゲームが売り切れるとは…初回出荷も少なかったみたいですが。
ということで、今のところ我が家のDSは見事に置物状態です。 XBOX360に引き続き、何やってんですかねえ、ホント…
〜読書な話題〜
・月の娘1
著:渡辺まさき 刊:HJ文庫
とりあえず買ってみたHJ文庫第2弾。 空から降ってきた女の子は異世界の魔法使いだった!…という、まぁベッタベタな展開。その割りに、こういう話で一番のキモ(だと個人的には思う)「主人公が慌てる」シーンがまるでないんですよね。何か達観していて、シニカルな見方をしているというか。ちょっと物分りが良すぎます。
それから話が駆け足気味で、最初の事件が終わったと思ったらすぐ次、って感じで、盛り上がりに欠けます。最初のエピソードをもうちょっと膨らませて、それで1巻丸まる使うか、むしろばっさり切っちゃったほうが良かったのでは。
個人的評価 下の中 続刊するでしょうが、多分買いません。
・終わる世界、終わらない夏休み 〜芹沢和也の終末〜
著:あきさかあさひ 刊:ファミ通文庫
世界滅亡まで残り4日。その4日がなぜか永遠に繰り返す世界、という設定。これもよくあるタイプの話ですね。
著者本人も後書きで言っている通り、設定やら何やら、確かに某ゲームにそっくりです。繰り返し系のテーマも有り触れたものなので、話に新鮮味を感じません。
下巻次第ではあるんですが、今のところは(厳しい言い方ですが)劣化コピーにしかなっていないかな、と。
個人的評価 下の下
〜スポーツな話題〜
サッカー。
日本代表はサウジに惜敗。 まあ、アウェーだし、そもそもサウジの方が格上な気がするし、負けても仕方ないと思うが、マスコミの論調は厳しめ。 監督就任数ヶ月。3試合目。それくらいじゃ変わらんさ。ジェフが変わったのだって時間が経ってからなんだから。今はとりあえず傍観してればいい。2年過ぎてから結果を問おう。
プロ野球。
黒田が2ヶ月連続月間MVP。 思わぬ川上の足踏みで、いつの間にか最多勝が視野に入ってきた。防御率は相変わらず脅威の1点台でトップ維持。佐藤川上と調子落ちしてるし、上手くすればダブルタイトルもいけるか? FA戦線、さらに加熱せり、か。マネーゲームになったら勝てないだろうし、カープは最初から出せる最大限の金額提示して、あとは待ちで良いだろう。他チームに合わせて少しずつ上げるより、よっぽど誠意があるってもんさ。
投手陣では、河内が実に久々の1軍登板。……きっちり打たれて失点。何だかなぁ。この2年、怪我してたって訳でもなく、今更フォームが固まらないとか言ってたみたいだし。そりゃ投げるたびに違うんじゃ困るよ。今何年目だお前。
9/5 カープ 8−1 ベイスターズ
大竹が93球完投。しかも8回2死までパーフェクト。……今更やっても遅いような気がするが(苦笑)
最下位ベイ相手とはいえ、無四球の完投勝ちはお見事。最後の被弾は勿体無いが、まあそこは大竹だし、ということで。 こんな投球が毎回出来ればいい、というのは、本人が一番良く分かってるだろう。毎回こんなベストピッチが出来るわけはないが、少しでもそれに近づくよう頑張って欲しいもの。
|