ただの月末なのに、8/31は、夏の終わりを感じさせられてさびしい。夏が好きなわけじゃないけど、夏の終わりはさびしい。
『さんかく窓の外側は夜』の5巻が出ていた。いつのまに。半澤さんが好きなので、表紙だけでもう痺れる。5巻めっちゃよかった。面白い。すごい続きが気になる。

　朝、けっこう涼しいから、秋の訪れを感じる。日中になると暑くて、いやいやまだめっちゃ夏だな、と。コンビニでは、中華まんもおでんも絶賛発売中！です。暑いな。毎日アイスを食べてしまう。

　今日が始業式。9/1からでいいのに。もっちゃんは、｢学校めんどくさい！｣と言っていた。同意する。ランドセルが重いって。それも同意。学校自体は別にいいんだけど、歩くのがめんどくさいから、学校にワープしたい、とのこと。そこは同意しない。私は、歩くのは別に苦ではなかった。学校自体が嫌だった。学校まで簡単にワープ移動できるなんてとんでもない。ぞっとする。心の準備をする間がない。学校いってきまーす、つって全然違うところにワープしたいよね。どっか静かな川原とか。そんで川の流れをぼんやり眺めていたい。学校から家に電話かかってきて捜索されるけど。小学生は、ランドセル背負って、毎日朝早くに歩いて学校行っててすごいな。私も行ってたけど。肺炎で入院して休んだ以外は欠席なしやで。よく行けたな、としみじみ思います。めっちゃ嫌だったけど、行かなしゃーないなって思って行っていた。結果的には、まあそれでよかったんだけど、なんだったんだろう、とも思います。あの日々はなんだったんだろう、と。

　夏休みが終わる。寂しい。始まるときは｢長いなー｣と思っていたけど、終わるとなると、あっという間だったなって。きっと人生もそうなんだろう。終わりを予感する余裕があるとしたら、短かった、と思う気がする。もしも100まで生きたとしても、短かった、と思う気がする。人生の話はもういい。旅行に行ってました。岡山、鳥取、島根。蒜山高原では、牛の乳搾り体験をしたり、ソフトクリームを食べたり、馬に乗ったり。鳥取では、青山剛昌ふるさと館、砂丘、こどもの国。島根は、玉造温泉とフォーゲルパーク。楽しかったです。出先で楽しいことがあったとき、素直に｢楽しい｣と感じたあと、このような体験ができ、なおかつ、楽しいと感じられるということは、本当に幸せであるとしみじみ思います。生きていてよかった。旅の終わりは、いつも寂しい。旅が終わって、日常が戻ってくる。寂しいけれど、それ以上にホッとする。無事に旅から戻ってこれたこと、また日常が戻ってくることに。奇跡のようだと思うんです。神谷美恵子の『人間を見つめて』を旅先に持っていって読んだ。めっちゃ人間を見つめてる。そんな見つめるかってくらい見つめてる。タイトルに偽りなし。神谷美恵子は本当にすごい人だ。心が洗われる。今から40年以上前に出された本ですが、今後何十年経っても、たくさんの人の心を洗い続けると思うよ。『人間を見つめて』は、『生きがいについて』の続きに当たる本。当然そちらもすごいです。私は以前、神谷美恵子の書いた詩の、｢なぜ私たちでなくあなたが？｣という一節に出会い、心に刺さって、著書を手に取ったのですが、今もなお、そしてこの先もずっと、その一節は心に刺さったままだろう。

　駄菓子屋さんで駄菓子をいっぱい買った。めっちゃ久しぶりにモロッコヨーグルトを食べてみたのだが、記憶に残ってた味と違っていて、口から飛び出しそうになった。飛び出しやすい形状だったら飛び出してたと思う。形状的に飛び出せなかった。マーガリンみたいだから。思ってたより酸味がないな。こんなに酸味効いてなかったっけ。もっちゃんに、一口すすめてみたのだが、｢絶対いらない｣って言われた。そうか。昔は美味しいと思って食べていた駄菓子が、大人になって食べてみて、｢…？｣ってなるのは、モロッコヨーグルトのみならず。子供時代、一番好きだった駄菓子は、｢たえちゃん｣というふ菓子です。ふ菓子というと、茶色い黒糖味のを思い浮かべる人もいるかと思いますが、｢たえちゃん｣は、淡いピンクや淡い黄緑色で、優しい甘さ。もうほんと大好きだったんだけど、大人になってから久々に食べたとき、｢こんなんだっけ？｣ってなった。美味しくないわけじゃないんだけど、ボヤッとしてる。味が。でもそれ、10年以上前だからな、久々食べたの。今また改めて食べたら感想違うかも。違わないか。でもまた食べたい。今日行った駄菓子屋さんには｢たえちゃん｣がなくて残念。

　うち、マンションなんですけど、花火ってどこですればいいんですか。って夏がくるたび思っている。近くに広場があるけど、そこは花火禁止だし、近場の公園は夜になると閉まってるし。もちろん、マンションの玄関やベランダでやったら思いっきり問題になる。どこでしたらいいのか分かんないので、実家に行く。団地なんですけど、そのへんどこででも花火実行可能。すぐ近くの公園でやってきました。昔は、ブランコやシーソー、ジャングルジムや砂場があって、団地の子供達の集いの場所だったのに、もう何年も前に、遊具は全て撤去され、草ボーボーで、公園跡地となっている。切ない。昔は、ここで花火をしていたら、他の子供達も集まってきて大騒ぎになったりしたものだが、誰もいないし誰も来ない。家族で淡々と花火していた。もっちゃんは、それなりに喜んでいたけれど、はしゃいだりはせず。綺麗でしたよ。花火も綺麗だけど、煙も綺麗だ。火薬の匂いが鼻につんとくる。私の子供時代はまあまあな暗黒具合だった。と思っていたけれど、いい思い出もまあまああったのだろう。この公園で、近所の子達とよく花火をして、楽しかったことを思い出した。どうして禍々しい出来事ばかりを妙に覚えていて、楽しかった出来事はあんまり覚えていないのだろう。逆ならいいのに。キラキラした思い出だけが残って、宝物として心に存在し続け、私を癒し、勇気づけ、他の誰かにも分けられたらいいのに。なのに、禍々しい思い出ばかりを選び取って、残してしまう。時に、その禍々しさは、自分だけでなく身近な人をも傷付けてしまう。禍々しい思い出を反芻するくせがあるのがよくないんだ…な？

　バイト疲れた。普通に心と体が疲れる。違うことしたいなーという気持ちはずっと前からありつつも、求人とか全然見てない。以前、友達に、別の仕事を紹介してもらう機会があったけど、そっこーで断ってしまった。やめたいけど、やめたくない。ほんと周りの人がよくてね、意地悪な人とかいないのがすごくいい。あと、すごく尊敬してる人がいる。今のとこやめて、別のとこ勤めたとして、そこに怖い人いたらどうしようとか思っちゃう。いい年して幼稚な心配で恥ずかしいんだけど、私、ほんとうに、威圧的な感じの人が怖くて怖くて、なんか奴隷みたいに振る舞っちゃうんですよね、その人の。そんなの求められてないのに。そんで、そういう自分が気持ち悪くて落ち込んじゃうんです。めんどくさい！だから、怖い人のいないとこで働きたい、っていうか生活したい。でも、怖い人ってなんなんだろう。威圧的な人、ったって、私が勝手にそう感じてるだけで、他の人はそうは思ってないかもしれないし、その人も周りを威圧してるつもりなんかないだろうに。私の心の有り様なんですよね。知ってたけど。いや、でも、ほんとに明らかに威圧感な人もいるからね！普通に怖いからね！明日もがんばるよ。明後日も。その次は休みですv

　↑のせいで、バイト疲れる。スピードくじ開催期間、ほんと疲れる。
　700円お買い上げごとに一回くじが引けます！

　昨夜は寝るのが遅かったので、もっちゃんは昼まで寝ていた。というか、いったん起きて朝ご飯は食べたんだけど、また寝ちゃった。私はバイト休みだったんで、もっちゃんが寝てる間、本読んだり、夕飯の下ごしらえしたり、｢テレフォン人生相談｣聞いたりなど、のんびりしてた。あー、最高。外に遊びに行くのって、めんどくさいけど行ったら行ったで楽しいし、充実感がある。でも、疲れるからな。家でだらだらするのはいいわ。連日になると精神衛生上よくないけど、週1くらいでだらだらしたい。もっちゃんが、｢たまには家でのんびりするのもいいね！｣って言うとった。それ、私もよく言ってる。

　何もない一日、なんてないんだな。｢今日は何もなかった｣なんて、しょっちゅう言ってたけど、何もないってことはない。何かはある。ちょっとしたいいこと、悪いこと。いいことでも悪いことでもない、ちょっとしたこと。そういうことを、何もない、にしてしまっていたな、と。そりゃ、人に言うときは、｢昨日は何もなかったよー｣とか｢何もない夏だった｣とか言いますし、それでいいんだけど、自分にとっては、毎日何かはあるし、一日一日が大切なんですよね。とか、うっかりしててもしてなくても、こんな日記になるんですよ、頻繁に書こうとすると。
　昨日は、もっちゃんの二本目の乳歯が抜けた。抜いてって言われたので、私が抜いた。一瞬で抜けたよ。ほんと乳歯って小さい。小さくて可愛い。
　今日は担々麺を食べに行きました。私は辛いのが苦手なので、辛さ控えめのを。美味しかったよ。毎週食べたいくらいです。でも毎週食べたら飽きるんだろうか。

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