愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
DiaryINDEXpastwill


2012年10月29日(月) 気持ち悪いよ

 もう長年ずっと、日常の自分と、サイトでの自分の間に隔たりを感じていた。サイトでの自分が本来の自分で、普段は取り繕っているんです〜というんじゃなくて、どっちもなんか違うぞっていう。日常の私も私じゃないし、サイトの日記の中での私も私じゃない、そして日常の私じゃない私と、サイトの私じゃない私は、大きく隔たっているな、と。そんな変な感じだったんですよ。つまり、日常においてもサイトの日記においても無理をしていた。無理というか嘘というか。ん? なんかここまで書いてて、もう既にどうでもよくなってきつつあるんだけど最後まで書いてみよう。それでまあとにかくそんな変な感じだったんだけど、ここ最近、どっちも私だ、みたいに感じるようになってきて、全然無理してないわけじゃないけど、あんまり無理がなくなってきた。日常の自分とサイトの自分が近づいてきてるのを感じる。なんてね。なんか気持ち悪いね(素)
 せっかく夫が私の風邪を心配してくれていたのに、「私は大丈夫だから、お父さんは先に寝るといいよ早く寝るといいよ」となんとかして先に寝かそうとしてしまった。ごめん。だって、更新したくて。明日からは優しくしよう。そして風邪を治そう。


2012年10月28日(日)

 ちょっとした更新でも、トップに記そうと思うよ。「8年ぶりとかに更新しといて倉庫に放り込まれたら、どれが新しいものなのか分からない(素)」という指摘があったからなんだ(ナガトさんから)。確かにそうだね(素)むしろ分からないくらいでいいという狙いもあったんだけど(素)とか言っといて、この先もう更新とかなかったらどうしよう(素)


2012年10月27日(土) 多分事実

 ハッピーハロウィン! いやハロウィンは10月31日なんだけど。でも今日イベントがあったから参加してきたよ。やや風邪気味なんだけど。やや疲れた。しかし子はうれしそうであった。子どもは元気だな。まあそれはそれとして話は全然変わるんだけど、久々に虫さんから連絡をもらった。虫さんというのは昆虫ではなく人間であり、笛時代のお友達で、ネットで知り合ったんだけど同じ大学の後輩であることが判明したため何度か遊んでもらったりしたことがあるのだが、ここ9年ほど連絡取り合ってなくて。久々だったのでびっくりうれしかったよ。ありがとう。そんで、9年前だか10年前だか分からんが、虫さんちに遊びに行く途中でベンツにぶつかったことがあるような…気がするんだけど、どうも記憶があやふやで(いつものこと)、
も:あなたんち行く途中でベンツにぶつかったりしたことが、今もまざまざとよみがえつてくるようですよ…。ってこの記憶合ってる? 全て妄想だったらどうしよう。
虫:あの時確か車ぶつかった言いながら遅れつつも普通にうちに来てて、本当にぶつかってきたんだろうかと私は不審に思ってたんじゃないかなーと思います。だからまあ確かにそういったことがあったことにはなってますよ。そういう意味では妄想ではありません。
も:ちょっと!! えー。じゃあ私だって不審だよ。ほんとにぶつかったの!? もうこわいーー(自分が)
 というやりとりがあった。つまり、事実確認ができない。そして、ベンツにぶつかったよって日記に書いた記憶もあるんだが、たとえ書いていたとしても、それがほんとかどうか今となっては分からない。たぶんほんとだと思うけど。いや、分からんけど。あー…記憶って分からんわー。って、虫さんに無断で虫さんのこと書いてるけど、書いてよかった? ちょっとの人しか見てないだろうからいいよね? と事後確認(しかも日記で)


2012年10月25日(木) 世界平和のためなんです

 なんか日記のメルフォから送ってもらったメッセージ、迷惑メールと判断されることがあって。ふと迷惑メールフォルダ見たら、メッセージが混じってたからびっくりしたよー。お救いいたしました。よかったです。そーいや前にもこういうことあったな。メッセージ送ったけど返信こないよっていう方いらっしゃいます? 昔は返信できてなかったけど(ごめんなさい!)ここ数ヶ月はしてるよ。してるよっていうか、したよ、二通。
 今日、子連れのお友達が我が家に遊びに来たよ。楽しかった。私、ママ友とか絶対できないと心から思ってたんだけど、できたよ。ママ達が集まる場に不安ながらも行ってたらできたよ。そういう場所に行くのは本当に不安だね。一人ポツーンとなったらどうしようって。でももぐは一人じゃないんだ。子もぐがいるから。それに、私より子どものほうがずっと不安に決まってる。私は不安をなんとかがまんして行ってみよう。ポツーンだっていいじゃないか。子どもは楽しいかもしれないし、子どもが楽しければ私も楽しいし、子どもが楽しくなければすぐ帰ればええじゃないか。と一生懸命に己を励まして行ってたわけですよ。でもいつのまにかすっかり日課になって。私は基本的にがまんはしない主義だけど、たまにはがまんしてみるのもいいね。その後いいことが待ってる場合もあるんだね。でもがまんはいやなんだよほんとに。

読書記録
星の王子さま/サン=テグジュペリ
 相変わらず児童文学。星の王子さまは中3の推薦図書になってたよ。これ中3で素直に読んで感動できるなら素晴らしいですが、私が中3で読んでたら何か変な影響を受けてしまい、こわいポエムを書いてた気がする。まあ別に読んでなくても、こわいポエム書いてたんけど(素)でもやっぱり若い頃に読んでおきたかったな。そしてまた大人になってから読めば、きっと違う気持ちになる。心に残る台詞(というか会話)がいっぱい。読書中よりも、読んで終わってしばらく経ってからのほうが、心に迫ってくる。夜眠る前に、王子さまとキツネのやりとりを思い出し、これを何か(つまりはほも)に応用できないだろうか…などと考えて甘酸っぱい気分になったり。って結局ほもに繋げるんかい。うん、なんでも繋げる。繋げて繋いで大きな輪になって、そして世界は平和になる。


2012年10月24日(水) 今宵、月の欠片を君にあげる

 日が暮れるのが早いわー。公園で遊んでて、気付いたらもう真っ暗で、子は空腹だけど帰りたくないようで、遊び続けている。子が空を指差すので、見上げてみたら、月が浮かんでいた。あれは月だよ、って説明しても、指を差し続けてる。あの月を一欠けら取ってきて、君のてのひらに乗せてあげたら、君は笑ってくれるかな? というふうに、心はすぐに空想にさらわれてしまう。なんでもない日常が、とても愛しい、なのに、気持ちがそこにとどまっていられず、ふわふわ揺らめいてしまう。そういや今日、他のママに、「子もぐちゃん(もぐの子)って、何かじっと考え込んでるようなときがあるね」と言われた。そうそう。子、周りがすごく盛り上がってても、どこか遠くを見て、心ここにあらず…みたいになってるときがよくある。きっとそれは私の影響だよ。
 それにしても、なんでもない日々をなんでもなく綴るだけだから、無理なく日記を続けられそうだ。と思っていたはずなのだが、もう気が済みつつある(素)そのうちまた年に数回ペースに戻っても、私はなんでもなく日々を送っているはずですのでご心配なく!


2012年10月23日(火) 長々と電話してた

 ナガトさんに、何か面白い漫画とかないのかね? と聞いてみたら、サンデーで連載しているマギを勧められたよ。日曜の夕方にアニメをやってるらしいので、見てみようと思ったよ。ほんとは原作を読むのがいいんだろうけど、ネットカフェとか今は行けないし、漫画を買っても置き場がない、そもそも漫画を買うお金がない、ということで。そんでナガトさんに、「君はほもに飢えている!」と言われたよ。そしてツイッターしないかと誘われたけど「いやだ」と返しました。それにしても、家に一冊も漫画がないんだよ。私は一生漫画を読み続けようと心に決めていたのに全然読んでないし。漫画を読まないと生きていけないって思ってたのに、割と普通に元気で生きてってますよ。それってなんだか哀しいね。
 ところで、久々に日記を再開したとき、前の日記から二年以上経ってたし、それ以前からもう年に数回ペースになってたから、誰も読んでないと思ってたんですね。それで、日記のタイトルを「誰も知らない」にしてたん。そしたら、あかりさんに「誰も知らないってなってるけど、私は見ているよ」という報告を受け、タイトルを「誰も知らないわけではない」にしたんだけど。そしたらその後、二人の方から「日記再開したんですね」ってメールもらって、他にも見てる人いるんだ!? ってなって。びっくりしたー。まあとにかく、見てくれてる人にありがとうを言いたくて。たまにはおもしろいこととか言いたいけどほんとに思いつかないの。ごめんね。でもよく考えてみたら、よく考えてみなくても、おもしろいこととか言ったことなかったね。人生において、一度たりとも。


2012年10月22日(月) 中2の推薦図書を読む

 学生時代に全然本読んでないんです。だって漫画読むのに忙しかったから。だから児童文学とか全く読んでない。夏休みの宿題としての課題図書しか読んでない。でも今からだって遅くないんじゃない? いやもう完全に手遅れだ。しかし読んでみる。

読書記録
トムは真夜中の庭で/フィリパ・ピアス
 これ小学校高学年以上が対象で、うちの近所の図書館では中2の推薦図書になってるんだけど、これを中2が読むのか。私がたまに読んでる本よりずっと読みにくく(いい意味)、読みごたえがあるよ。無駄に思えるような文が一文もない。だから、流し読みできないどころか読み返してしまうから、なかなか読み進められず、でもそれが全然苦じゃなくて、満ち足りた気分になる。なんという読書体験。読み終わったとき、読み終えてしまったのがさみしくて、でも幸せな余韻が残る。これ、中2の子が読んでも当然意味は分かるし面白いと思うだろうけど、一文一文に溢れる情感を楽しむことができるのか、とか、胸に詰まるような切なさを感じることができるのか、とか思っちゃったんだけど、逆だ。中2が読んで、「大人なんかに分かるまい」って思うんだ。つまり、子どもが読んでも大人が読んでも感動するということだ。これを若かりし頃に読んでたら、どんな気持ちになっただろう。悔しいなあ。でも中2て。高河ゆんに夢中だったから、ほんとに本読む余裕はなかったよ…


2012年10月21日(日) 仲良くしたいけど方法が分からない

 最近ていうかちょっと前からなんだけど、うちの子、他の子を叩いたりするんだ。髪の毛ひっぱったり、ほっぺギューっとつねったり。まだ言葉が出ないから、そういうふうになることもあるって分かってたんだけど、必要以上に慌ててしまう。そんで、「だめ!」ってきつく言い過ぎて後悔したり。他の子が集まるとこに行きたくなくなったり。そんな自分が嫌だわ、母親向いてないわ、と思ったり。結局、私が気まずい思いをしたくないだけなんじゃないかって。私って、たとえば他のお母さんに「あなたのとこの子が、うちの子にいじわるしましたよ」と言われたとしたら、事実の確認もせず、子どもの言い分も聞かず、その場で「すすすすみませんんん〜」て平謝りするような、弱い母親になりそう。そんな母親を持つ子って、不幸だよね。うちのお母さんは、強かったよ。学校の先生に、「もぐちゃんはおとなしすぎて…。もうちょっと自分からみんなの輪に入るようになってほしい」的なことをことあるごとに言われてたような気がするんだけど、いつも「あ〜そうですか」ってかんじで、家に帰ってからも、先生の言ったことを蒸し返すようなことは決してなかった。他の子とちょっとしたケンカになったときも、「仲良くしなさい!」なんて言われることもなく、「ふ〜ん」てかんじで、「つきあって楽しい友達ならいるに越したことはないけど、そうでないならいらん。つきあいとかめんどくさい。友達とか全然おらんなら、それはそれでしょうがない。いつかできるかもしれん。とにかくどうでもよい」みたいなことをよく言ってた。悟りなのか投げやりなのか。でもこういう母の元で育つって、ほんとに気楽だよ。学校や職場でつらいことがあっても、家に帰ればお母さんがいて、お母さんは何でも受け入れてくれる。そんなふうになりたいんだけど、性格的にMURIすぎる…。私こそが、子どもにとってのつらいことになりそうな予感。と、暗くなってみる。
 ベランダで、子どもを抱っこして夕焼けを見ながら、私はひとり言みたいに小さく、子に言ってみる。
「明日もお友達のいるとこ行く? それともお母さんと二人で遊ぶ?」
(無反応)
「お友達が嫌い?」
(首を横に振る)
「じゃあお友達が好き?」
(さっと手を挙げる)
 他の子が嫌いなんじゃないんだ。他の子のこと好きなんだ。そう思うとなんか泣けてきて、まだ二歳にもならない子どものほうが、私よりずっと強くて真っ当だって思った。というか、幼い頃はみんな強くて真っ当なのか? そして大人になると弱くなるのか。間違ってゆくのか。私は弱いし優しくないし、全然いい母親じゃないし、今後いい母親になれそうな気も全然しないけど、うじうじうじうじするのはなるべく短時間にしておこうと思ったよ。あと、開き直るのもやめときたいと思ったよ。というわけで、みんなと仲良くしたいけど方法が分からないから手が出ちゃう最近の我が子の話でした。ちなみに私は、みんなと仲良くしたいけど方法が分からないから閉じこもっちゃう、っていうのが幼少期から今に至るまでずっと続いてるよ☆

読書記録
つるかめ助産院/小川糸
 時に涙しながら読んでいたら、最後で「えっ?」なるっていう。それでいいのか? 主人公がそれでいいならそれでいいんだろうけど物語的には「えっ?」ってなるよ。でも現実世界は「えっ?」だらけだし、まあいいか。


2012年10月20日(土) おめでとう

 進藤ちゃんお誕生日おめでとー。進藤ちゃんていうか、やまdくんの…なんだけど、私にとっては進藤ちゃんの誕生日だって10月20日なんだも〜ん。そんなわけでこれを書いてるのは21日なんだけど。私、昔、立進大学生編というのをやってて、それの中では、二人は同棲してるんだけど、進藤ちゃんが19歳の誕生日にタテが出てっちゃう。もしタテが出て行くのをやめてたら、どんな10月20日になってたかなというメモを書いてみたよ。WBコンテンツ、大学生編の下に加えておいたよ。我ながらなんとなくしっくりこないんだけど、それもそのはず、だって結局タテは出てっちゃうことになっとるから、私の中で。でもまあもしもの話だから。とにかくおめでとう。


2012年10月18日(木) まんじゅうでないといかんのか

 子の風邪治ったよー。よかったよかった。そして誰にもうつらんかった。子、偉いよ。
 今日、お母さんと、もし我が子が許しがたい性犯罪とか、たとえば、幼児をわいせつ目的でさらって殺すなど、ということをしてしまったらどうするかという話になった。
「私は、我が子を殺して私も死ぬよ」(もぐ、目が据わってる)
「私は、刑務所に面会のとき、毒入りまんじゅうを食わせる」(母も目が据わってる)
 子は安らかな寝顔でスヤスヤ眠っておった。こんな会話がやりとりされているとは知らずに…
 昔々(1999年)の幻水2赤青SSが出てきたのでアップしてみた。その他コンテンツじゃよ。あかりさんに、「在庫一掃セールだね(鬼素)」と言われた。うん! そう。賞味期限とかとっくの昔に切れてるけど出しちゃうもんね☆そしてやはり見返さないという。だって見返しちゃったら「いくらなんでもこれは出せない(素)」ってなるから(素)なら出すなよ。いや、出すんだ。ワイの記録として。倉庫をぎゅうぎゅうづめにしたるんや。YA!ところで1999年、世界は滅びませんでしたが、それはどうでもいいんですが、私はまだもぐらではなく、人間だった。つまりハンドルネームが違っていた。人間の女の名であった。ちなみに本名を名乗っていたわけではありません(そりゃそうだろうよ)
 ちょっとは赤青のことも話してよい? 私、すっっっごく好きだったんですよ、赤青が。特に赤が。もう好きで好きで。具体的なことは色々というか全体的に忘れたけど、今でも好きだよきっと。そして、私は好きな人(攻め)を変態にする傾向があるので、赤は変態にされていたんだ。笛では郭が変態にされていたよ。WBではタテは変態にはされてないけど陰鬱にされ、ついでに安田が変になっていた。愛が歪みまくってる。愛って歪むんだ。愛って、歪んじゃうんだよ。気をつけたほうがいいよ。


2012年10月17日(水) お金の問題だけじゃない。でも結局はお金の問題なんだ。

 今日は、前に勤めてた会社で一緒だった子が遊びに来てて、色々話して楽しかったんだ。子どもも大人しくしてて、偉かったよ。その子は今もその会社で働いてて、職場の話を聞いてると懐かしくて。楽しいことばかりじゃなかったけど、今となっては面白かったことばかり思い出す。ワイもまたそのうち働きたいな。お金ほしいしね。あと、お金ほしいし。
 PC内のサイトのフォルダを整理してたら、昔々(2000〜2001年)の日記とかでさらしていたような小ネタとかポエム(すべてU-14がらみ)が出てきた。マウスで書いた絵のようなものも出てきた。身に覚えがない。改めてアップするようなもんでもない(特にポエム)けど、出てきたものは仕方ない。笛コンテンツにさりげなく入れとく。あと、2001年の日記も出てきた。それはその他コンテンツに。結構なボリュームなので、私はとても見返せない。見返さずアップするってどうなの。でも前のサイトとかでさらしてたもんなんだからいいだろう。私は昔の私を信じるよ。そして今の自分も信じてる。未来の自分も信じたいね。だってアタシを信じてあげられるのはアタシしかいないじゃない(偽もぐら)


2012年10月16日(火) 色々手放したって話したっけ

 ほんと色々手放したんです。漫画も小説もCDもDVDも。ってこのこと前の日記に書いたかな。書いてない気がするから書くけど。引っ越したときに、漫画とか服とか色々、新居に置けない(収納場所がない)から、実家に置きっぱなしにしてたんですね。それからしばらく経った頃、母に「生前整理するから、実家に置いてる荷物を何とかしろ」と言われ、何とかしろ言われても実家に置けないならもう私には置き場がないよってことで、流行に流されて断捨離っちゃったわけです。もーガンガン捨てた。趣味や日常のものだけでなく、思い出の品とかも捨ててやったわい。その際に、幻水とか笛とかWB関連という、私にとってすごく大事なものまで捨てちゃったんですよ。なんかもう、何が大事で何が大事じゃないのかとか分かんなくなっちゃったんだろうね…。そして今更後悔しているという。色々捨てたよ〜とか言ったら、あかりさんに「オタクやめようと思ったの?笑」って言われたんだけど。まさか。私からおたくを取ったら何が残るというの。もぐらの皮しか残らない。でもたまに、たとえおたくじゃなくなったとしても、まあ穏やかに生活できて幸せなのかもしれん、と思うことはあるよ。でもそれはごく最近になってからの話で、これまでの人生、もしおたくでなかったら、とても生きてけなかったと思う。だから、今自分が元気でいられるのは、ほもぱろのおかげなんですよ…! と力説してみるも、我ながら、はいそうですか、というかんじだが。何はともあれとにかくつまり、一生おたくでいようと思うよ。


2012年10月15日(月) 育児日記になってきつつある?

 風邪引いちゃったよー。私でなくて子どもが。家族のうち一人が風邪引くと、家庭に風邪が蔓延するので、夫も私も風邪引く気がする。気温差があるから風邪引きやすいよな。病院も混んでたし。病院の待ち時間て結構きついんだけど(子がじっとしてない)、今回は大人しくしてて、偉いよ…なんて偉いんだ…、と感動した。子どもは言うこときかないのが当たり前だから、たまに言うこときくと感動するんだ。でもワイの言うことなんかきいたってなんもええことないんやで…。そして私は誰の言うことをきいて生きていけばいいんですかっ。まあそれはそれとして、風邪ネタは恋愛ものの基本(ほもであってもなくても)だと思うので、色々考えちゃうよね。郭なんて、真田が風邪で熱出したら、一晩中祈祷しそうじゃないですか。と、最近までWBのことしか言ってなかったのに、いきなり笛の話をしてみる。笛のことも忘れてないよ。忘れるわけないでしょ。まあそんなこんなでめっきり寒くなってきて、ちょっとゆううつ。暑いのも嫌だけど、寒いのはもっと嫌なんだ。いや、いかん、そんなんじゃ。季節を楽しもうじゃないか。暑いとか、寒いとか、そんなふうに感じる体と心があるというだけですばらしいことじゃないか。私は生きてる。みんな生きてる。というふうに、よく自分を励ましています。根が陰気なんで、無理にでもテンション上げていかないと、埋まっちゃうからネ! 土に。もぐらだから。


2012年10月14日(日) 何年ぶりだよ

 子どもと公園で遊ぶとかって、絶対楽しくないと素で思っていたのだけど、結構楽しい。単に季候がいいからかもしれんけど。一緒にブランコ乗ったり、すべり台したり、石ころを拾ったり、童心に返りますな。まあそんなふうに普通に楽しみながらも、全く別のことを考えたりもしていたんだ。つまりほもについて考えていた。具体的には立進だ。そしてとても久しぶりにSSとか書いてみたよ。さりげなくWBコンテンツに入れてるよ。


2012年10月11日(木) うんちの話

 トイレトレーニングとかやってるんですけど。いや、私のでなくて子どものだよ。子どもが、おむつの上から股間を押さえて「出そうですよ」的なサインをするから、トイレ連れていくんです。たいがい出なくて、結局はトイレから出てしばらくしてからおむつにするんだけど、まれーに、奇跡的にトイレでうんちすることもあるんです。そのときの私の喜びようといったら。普段は大きな声など出さない私ですが(心の中ではよく出してるけど)、ぎゃー!とか言っちゃう。涙とかにじむし。もったいなくてなかなかうんち流せんし。まさか人生において他人のうんちをこんなにも愛しいと思う瞬間があるとは。他人ていうか子どもだけど。おむつのうんちは全然かわいくないけど、トイレでしたうんちはかわいいんだよ。日常で、心の琴線に触れた出来事とかって、二次創作でも使いたくなるんだけど、これは使えないなって思った。
 そういや以前日記でも言ったと思うけど、8月にWBが再放送してて、萌えが再燃してる。日記では全然具体的なこと書いてないけど、あかりさんとのメールでは語り尽くしたよ。まだ語り尽きないけど。さりげなくWBコンテンツに加えといた。

読書記録
食堂かたつむり/小川糸
いい話だったよ。ん?いい話だったんだろうか。


2012年10月10日(水) 考えるよ

 連休中、県外の動物園に行ってきたんだ。カピバラとか大変かわいかったよ。まあそれはいいとして、帰りに高速を西に向かって走っていたら、日没の時刻になって、西の空が赤く染まっていったよ。その光景が、あんまり美しくて、感動して、なんだかいっそ悲しくなりました。とても綺麗だったけど、赤い空にうごめく黒い雲がなんだか悪夢じみていたよ。でも見れてよかった。そんなわけで愉快な連休でしたよという話。
 夜眠りにつく前、ぐっすり寝入った子どもの顔を見ると、胸が甘酸っぱくなって、今日も幸せな一日でした、ありがとうございました、という気持ちになるよ。幸せはこの瞬間がピークで、明日からはじょじょに幸せが失われてゆくような気になるよ。じょじょに失われるのもつらいけど、明日一気に不幸のどん底に叩き落されるような気にもなるよ。でももしも、明日、目覚めてそこが地獄でも、今日までの日々を灯火にして、闇の中を生きていこうと思うよ。って、嫌だ!闇とか地獄とか嫌だ。なんでこんなことを考えてしまうんだろう。考えてはいけないと思うとより一層考えてしまうよ。こんなにかわいい我が子が、いつか私を無視しだす。軽蔑する。「死ね」とか言う。金とかせびる。下手したら殺される。とか怖いことを考えちゃうよ。今幸せであることについての報いが、いつか訪れるような気がしちゃうんだよ。すべては幻だったのだと、いつか思い知らされるような。たとえそんな日が訪れたとしても、それでも私には内的世界がある。現実が、日常が、崩壊しても、私には内的世界が残ってる。とか。考えちゃう。考えちゃうんだ。明日のごはんを何にするかとか考えろというかんじですよ!


2012年10月07日(日) 呪いもぐら

 日記に書くような出来事も一応あるんだけど、大体こどものこととかだし、そしたら育児日記になっちゃうし(なるかな…)、数行で終わるし。というわけで、内省になっちゃうんだよな。私、結婚するまでは、自分のことをどちらかといえば自罰的な人間だと思ってたんですよ。自罰的っていうか自虐的なんだけど。とにかく自罰か他罰かどっちっていったら絶対自罰のほうだと思ってた。そしたらもう全然違った。夫と生活してみて分かった。他人と生活するってたーいへん。他人ていうか家族だけど。でも大変。いや、大変なのは夫のほうだろうけど。いやまあとにかく大変で、それで、本来の私ならば、「私が悪いからうまくいかない><」って落ち込むはずなんだけど、「私もちょっとは悪いけど、全体的に夫のほうが悪い」ってなっちゃう。あからさまに他罰的。なんでなんですか?私、基本的には「何もかもワイのせいでございますーへへー(土下座)」なタイプなのに。一緒に住んでるからだな。一時的には土下座モードでいられても、ずっと土下座してらんないもんな。そんなわけで他罰的なんで、呪いの言葉をぶつけたりしてしまうわけ。憎しみをぶつけてしまうわけ。普通、呪いをかけたら呪い返しにあうじゃないですか。たいがい私の呪いや憎しみは、返されることなくスルーされるんだけど、たまに、ぶつけた憎しみが愛で返ってくることがあって度肝を抜かれる。相手を苦しめるために無理難題をふっかけてるのに、「それは無理かもしれんけど、努力はする。一緒にがんばってやっていこう」みたいな温かい対応をされたりしてびっくりするんだ。それで、この人すごい人だ…って思って尊敬する。そしてとても反省する。しかし反省したことをすぐ忘れる。なのでまた呪う→スルー(たまに愛)→反省→忘れる→呪→エンドレス。
 あ、あと、以前(何年前だろう)日記で書いてた笛ネタとか水ネタとかをコンテンツに入れといた。以前(何年前だろう)そのようにしないのかと言われたことがあって、うん分かった入れとこうと思ってたんだけど忘れてましたごめんなさい。


2012年10月06日(土) かぶれてないよ〜

 7年以上前にアトピーを発症して、主に季節の変わり目に苦しめられ、よくなったり、悪くなったり、もう治ったかなと思ったらまた出てきたり、軽くなかったり、軽かったり、そんなかんじだったんだけど、出産してから全然出てない。くるかくるか、みたいな兆候もないし。発症した頃が一番ひどくて、そこから年々よくなってきているようなかんじではあったんだけど、なんやかんやで一年間のうち半分以上は抗アレルギー剤飲んでたし、軽いステロイドも塗ってたんだけど、もう全然皮膚科にかかってない。ドクターショッピングの末に落ち着いた、「もうここでいいよ、近いし、先生まあまあいいかんじだし」という病院のまあまあ信用している先生から、「アトピーだから治りませんよ」って言われてたから、仕方ないので一生つきあってくしかないなと思ってたので、うれしいのと同じくらい不思議な気持ち。まあまたそのうち出てくるんかもしれんけど。7年前、ほんとにつらくて、何がつらいかっていうと、つらいのがつらかった。だって、アトピーってものすごく苦しんでる人も多いじゃないですか。でも私のは、そこまで重いわけじゃなし、幼い頃からずっと苦しめられたわけでもなし、アトピーって病院で言われたけど、アトピーですって自分で言っちゃうのが、ほんとに苦しんでる人に申し訳ないっていうか。確かに痛かゆいし見た目も明らかにかぶれてるけど、会社行って仕事できるし、だから、別に、そんなつらいつらい思ったらいかんって。そう思うんだけど、つらくてつらくて。そしてそんな自分が嫌だという。そういう感じだったんだ。でも今思い返せば、別につらいならつらいでいいじゃないかと思うよ。そんなの当然、誰だってつらかろうと思うよ。必要以上に苦しんでたね。まあそういう性格なので仕方ないけど。とにかく、ここんとこ全然かぶれてなくて、うれしいってことでした!肌は汚いけどね(それは元から)(そしてエイジングゆえ)(あと汚いのは肌だけじゃないけどね)(魂が)(魂が汚れている)いやいや、そんなことない。割と最近、魂いいかんじ。


2012年10月04日(木) 本は買わずに図書館で借りる派

 内省ばかりじゃなくて、最近読んだ本の感想とかも書こうかな?私ぼちぼち本読んでるよ。でも意味ない感想しか書けないから書きたくないんだけど読書記録にはなるから書こうか。でも読書記録つけて意味あるんかな。あ〜何回も同じ本借りずに済むね。私、読み終わった翌日には内容とかほぼ忘れちゃうから、何回も同じ本借りちゃうんだ。そんで、そのことに気付かず読み進めちゃう。「あれ?何か既視感が?」(そりゃそうだ。前に読んどる)とか思いつつもまだまだ読んじゃう。そして8割がた読んだところで、「私、これ、前に読んどる…!」って気付く。遅い。でもラスト忘れたから、ラストまで拾い読みする。そしてまた読んだことを忘れる。だから書いとくか。
・金色の獣、彼方に向かう/恒川光太郎
 恒川さんの本はなるべく全部読みたいので、新しいのを見かけたら借りるようにしているよ。おもしろいよ。なんかこわいけど。なんかこわいところがおもしろいんだ。今回のも、そういうかんじだったけど、初期の本のほうがもっと好きだよ。
・悪貨/島田雅彦
 おもしろいのはおもしろいよ。一気に読めるし。でも私の心には残らない感じだったんだ。これもし映画化するとしたら、野々宮くん役はイウラアラタ様がやるんじゃないかと思うよ。そうしたら私の心に残るよ。

 他にも読んだ気がするんだけど、タイトルも作者も、何もかも忘れてしまったんだ。


2012年10月03日(水) 趣味はなんですか

 自分の趣味(ホモパロ妄想)について、全然オタクじゃない、漫画も読まないアニメも見ないゲームなんてしたことない、って人に説明するとしたらどうするか。ということをたまに考える。たとえば夫(全然オタクじゃない)にどう説明してやろうか。ホモが好きだとはさすがに言えないので、二次創作が趣味であることをどう言えば理解してもらえるだろう。「お父さん(夫のことだ)は、好きな漫画とかドラマとかある?ないよね?たとえば、お父さんが、桃太郎のお話が好きだったとするでしょう?桃太郎が好きすぎて、桃太郎のストーリーをそのまま読むだけでは物足りなくなってくる。なぜ桃から人が生まれてきたのか、鬼退治して戻った後はどういうふうに暮らしたのか、犬猿キジはそれぞれ桃太郎と出会う前はどうだったのか、色んなことが気になってくる。この時点ではまだ原作から離れているわけではないけど、色々空想しているうちに、もし桃から生まれたのが女の子だったら、もし桃太郎が鬼を退治しに行かなかったら、もし犬は猿が好きで猿はキジが好きでキジは犬が好きだったら、というように、原作から離れて空想が膨らんでいくこともあるね。おもしろいよね。私は、そうやって空想して楽しむのが好きなんだ^▽^」とでも言ってやろうか、とか考える。しかし、今更、夫に「ご趣味は?」と聞かれるはずなどなく、私の考えは無駄になるのである。しかしまあほんとに、全然オタクじゃない人っていうか、夫のことなんだけど、私のネタが一切通じないんだ。こないだゴルフ場を通ったときに、「あした天気になあれ」とか「プロゴルファーれいこ」とか言ってみたけど全然通じなかった。私より年上なので、もしかしたら通じるかもしれんという希望をかけてみたのだが。「プロゴルファー猿」は知ってるらしいです。うん、それはそうだろうね。


DiaryINDEXpastwill
もぐ |MAILHomePage