愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
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2007年08月20日(月) びしびしと

 さ、さなだ&タ、タテノリ(というかミーさまなんですが)、お、お誕生日おめ、おめでとうございまーす! す! ちょ、なんですか、その目は、「おまえほんとにおめでとうって思ってんのかよーー」って目はなんですか! そんな砂色の目で見ないでくださいよ…ほんと思ってますよ…。形にできないですけど思ってはいるんですよ。思ってはいるけど形にはできない…ああ、そんな思いは苦しいだけだ…虚しいだけだ…でも思っている、あなたを、誰よりも、あなたの幸せを、あなたの健康を、あなたが明日食べるつもりの食パンに今宵カビがびしびしとはえることを…思ってる…びしびしと…生えるがいい…生えるがいい!!!! でもだいじょうぶ、私がカビのとこだけ食べにいくからだいじょうぶだよーだいじょうぶなんだよーそんなわけで、タテさなの日でございますが、タテと真田は同じクラスでも(妄想ですから)ぜったい違うグループで、ぜんぜん仲良くなくて、仲良くなるような要素も皆無で、そんで業務連絡以外は話す機会などないんだけど、でも実はできていて(なんらかの過程があったのでしょうが略です、大事な部分をいともあっさり略です)、でも人前ではそんな素振りは一切なく、では二人きりになったらべたべたしてんのかといったらそういうわけでもなくて、あまり言葉も交わさずに、ただ二人で静かに過ごしていそうだと思いました。タテさなは萌えますけど、やはりタテしん・郭真+若が前提なので、タテには進藤ちゃんがいて、真田には郭と若菜がいる。お互い、相手の一番にはなれないと分かっていて、自分の一番にもなれないと分かっていて、それがさみしくて、でも安心で、安心だからこそいっそうさみしい、結ばれない運命なのです、だからこそ、とても、いちばんとかにばんとかそんなもの関係のない次元で深く求めている、繋がっている、そんな幻想が浮かんでは消える、大したことじゃないはずなのに思い出したように胸が痛んでそんなときは夜も眠れない、冷静なようで情熱的な、希薄なような濃密な、関係、でも一夏の。一緒に一つ年をとり、関係は頂点に。でも秋になったらおしまいです。魔法はとけて、二人はほんとに他人になる。まあ最初から他人だったんだけど。というようなイメージだけの淡い靄のようなタテさな空想をして、しんみりしたりする、そんな8月20日。おめでとう。


2007年08月05日(日) どーでもよかったり、よくなかったり、どーなつだったり

 テレビほとんど見ない。毎日めざましは途中まで見てますけど。借してもらった漫画しか読まない。音楽を聴かない。誘われた映画しか観ない。夜に近所のスーパーに行くときはジャージで行けるようになりました。そしてそこで服を買ったりする。定価だと買いませんけど。大学生のころなどは、某とか某とか、服買う店決まっておったのになあ。化粧品などにも興味があったのだが、ほんとに心底どうでもよくなってしまいました。どうでもよくなってしまったことに対して不安を感じていた頃もありましたが、それすらなくなった。どうでもいいことがどうでもよい。たまに「いややっぱどうでもよくない。色々どうでもよいが、色々どうでもよいと感じられることに関してはどうでもよくない」などと変に焦ったりなどしますけど、ああ、もう。気力という気力が、意欲という意欲が、地を這う、地に潜る、そのまま眠る。そこで消えてなくなるなら、それはそれでまあいいんでないの、それはそれで一種の、私が憧れてやまない、辿り着けないと分かっているからこそ欲しい、手に入らない、実は手に入れようなんて少しも思っていない、「悟り」なんではないのか、的な、なんですけど、消えない、眠ってるだけ。いつ目を覚ましてくれるんかな…。無気力とはいっても、割とちょこちょこ本は読んでます。本屋で買ったりはしないですけど。図書館で借りた本をちょこちょこと。なのでまあ、こんなぐったりしてても、活字というか物語、そうです、物語、は必要なんだなーと。萌え三昧だった頃は、ほとんど本とか読んでなかった気がするよ。物語は原作と二次創作で事足りてましたから。でも今は…な…。けれど、ごく最近、萌えというか物語というかそこまで至ってないというかそういうあれなのかどうなのかも分からないのですが、脳内にうっすらと甘い想像が浮かんでは消え…浮かんでは消え…してるようなしてないような…うん…。ジャンルはみすどです。み・す・ど。Mr.Dです。数年前は、仕事帰りによく買って帰ったものです。それが私にとってのとても素晴らしい贅沢であった。いつのまにかさっぱり行かなくなりましたよ。本当に心が貧しくなってしまった…。お金がもったいないとか買いに寄るのがめんどくさいとか感じるようになってしまい、「もういいよ、おやつは食パンでいいよ」とかなってしまった。でも、母が「どーなつ食べたい」言うから先週久しぶりに寄ったんですよ。そしたら店内には甘い匂いが立ち込めていて、ショーケースにはずらりとどーなつばかりが並び、若い女子とか若くない女子とかたまに男子たちもがどーなつを求め、なんか異様でした。全然異様じゃなくて普通なんですけど、その空間に自分がいることが異様というか…、何かこう、「あーなんかこれ、私、普通だ」って思いました。それがちょっと異様で、ちょっと幸せな感じだった。私が一番好きなショコラフレンチが見当たらなかった気が…。カップリングは、ショコラフレンチ×シュガ〜レイズドです。そのうちポエムでも…


2007年08月03日(金) ありがとうございます

 誕生日を覚えておいてくれた方、そしておめでとうメールを下さった方、ありがとうございました。びっくりうれしいです。自分でさえも素でスルーするところでしたが、なんとか食い止めてくださいました。加齢どんとこーいというか生まれたときから若さがない(若さはないのですが幼児以上に幼稚ではあります)というか「好きな食べ物は加齢です」という感じでもいいくらいというかもうよく分かりませんが、しかし、年齢と心がつり合ってないってきついですね。もうほんときつい。年齢的にはめちゃめちゃ大人ですけど、心はあれですよ…いろんな意味で…いや、心だけじゃなくてもっと目に見える形でのあれ、社会的なあれとかあれ的なあれとかもういろいろ、なんか具体的に考えてると寒気がしてくるのでぐちゃぐちゃに塗りつぶして目を閉じてたい、すでに閉じてる、閉じっぱなし、でもこれからもずっと閉じたまんまでいいのかなあ…、あーもー「これから」という響き自体がおぞましいよ、てな感じで相変わらずのダメっぷりというかここまで成長ないのっていっそ感心するよね、町長とか私に表彰とかするべきなんじゃないの(素)?とか思うんですけど…。私、こんなんだけど、心の中には花畑があるんだよ(それによってこんなんなってしまったとも言える)真ん中にあった大きな花畑(ホモパロ)は今んとこ静まり返っていますけど、でもまだあるし、方々に別の花畑がございます。花畑を持ってることを匂わせると、「えっ(笑)」みたいな反応を返されたりするんだけど、こっちのほうが「えっ」ですよ…。すげーな…心に花畑なくても生きてけるなんてすごすぎる…うらやましいといえばうらやましいけど、そんな生き方は想像できない、いや、想像はできる、花畑的あれを地でいってたら想像の花畑なんかいらんよな…でもそれだけの問題ではないか…じゃあうらやましくないな…いや、うらやましいとかそういうんじゃない、うらやましいという表現に違和感を覚えるほどに遠い世界のことのように思える…
 とまあこんな話はもういい! 母親がおもろいよーというから、ほたるのひかり見たよ。おもろいかどうかは普通に分からんのですが、きらきらはしてますね…うらやましいですね…でもひうらせんせーといえば、私の中ではいまだに月下美人だぜー。ほんとにだいすきでした。今読んだらどう感じるか分からないから読もうとは思いませんが、心の本棚の中に大切にしまってある漫画の一つでございます。あとドラマといえば、すしおうじ、見ました。なっき〜はほんとにかわいい(どちらかといえば受けだと思ってたけど、攻めでもいい気がしてきた)のですが、あの役、つよし君にしてくれたらなーと思わなくもないよ。深夜ドラマといえば、帰ってきたじこーけーさつ、録画しっぱなしで見てなかったんですけどこないだまとめて見ました。みかづきくんて、第一弾ではあそこまであれじゃなかったような…。じょじょにおかしくなっていったのか…。じょじょにおかしくなる、ていい響きですね。妄想したり妄想を形にしたりするときってキャラの性格とか言動に一貫性をもたせようと(意識的にも無意識的にも)してるし、漫画読んだり映画見たりするときも登場人物に無意識的に一貫性を求めて(それが感じられなければ「この人なに考えてるか分からん」となる)ますが、実際は自分も含め人間にしろ環境にしろじょじょにおかしくなっていったり突然脈絡なくおかしくなったりしてそんときは一貫性とかそんなものそこにはないというかもう一貫性というものがなんなのかよく分からなくなってきたのでおやすみなさい。


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