愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる
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2003年11月30日(日) 人魚ネタ 1

 今日からこの日記はネタ帳っぽいものにすることにしました(唐突) だって特に書くこと無いんだもの。なら書くなって感じですけど、まあ、うん…。もうずっと前から思ってたことなんですが、人魚姫パロ(のようなもの)をやりたいんですよー。で、話は大体考えてて、いつか形にしたい…とか思ってたんですけど、なんだか無理っぽいので、あらすじだけをここに打っとくことにします。そうしよう。今決めた。あ、郭真ですよ。ちょっと若菜←真田が前提になってますけど。でも郭真の話。途中で挫折しないぞ…ちゃんとラストまで打つぞ…(自分に言い聞かせています)


 あるところ(というか海の底)に人魚のお姫様(お姫様というのは自称です)がおりました。彼(…?)は今まで恋などしたことありません。普通にナルシストなので、自分の顔を鏡で見るのとか結構好き。そんな人魚姫にも人生初の(そして最後の、つまり生涯でたった一度の)恋が訪れる。海の底で生活していている人魚姫は、水面から顔を出すことは禁じられているのですが、20歳になったらオッケーです。20歳の誕生日、人魚姫はワクワクしながら上へ上へと泳いでゆき、水面から顔を出します。冬の夕闇。空は桃色のような紫色のような、なんともいえない素晴らしい色合い。海は空の色を映して揺らめいている。あまりの美しさに、人魚姫は目眩を覚え呆然としてしまいます。しばらくして我に返った人魚姫がふと砂浜を見遣ると、波打ち際を暗い顔で歩いている青年が視界に入る。青年の足取りは、あまりにもうつろ。青年のつり上がった目は、深く沈んだような色を湛えている。「あれは、入水する者の目だ」と人魚姫は直感する。幸い直感は外れ、青年はぼんやりとした足付きのまま海を去って行きます。でも人魚姫は、「きっと彼は、昨日も一昨日もずっとここに来ていたのだろう。明日も明後日もここへ来るだろう。今まで入水しなかったからといって、これからもしないとは限らない」なんてことを勝手に思って、「なんとなく心配だから、彼が入水しないよう見張ろう。海に身を沈めたら助けてやろう」と決める。翌日、人魚姫は昨日と同じ時間帯に水面から顔を出します。そしたら青年は、やはりどこか暗い様子で波打ち際を歩いている。「やっぱり」と、人魚姫の心は震える。それから毎日のように、人魚姫は、まるでそれが自分の使命であるかのようにして、砂浜を歩く青年を見張り続けます。自分では「見張っている」つもりでも、人魚姫の瞳は、恋する乙女のそれでした(えー…)
 ある日、人魚姫がいつものように青年を見張っていると、一人の女性が青年に近付いてきました。その女性が青年の母親だと、人魚姫はすぐに気付きました。遠目にも、二人の雰囲気がどことなく似ていることが分かる。血で繋がっているのだと、確かに感じました。青年と母親は、何か話しています。人魚姫には、二人が何を話しているかは分かりません。距離が離れているし、もし声が聞き取れるほど側で聞いていたとしても、人魚には人間の言葉は理解できないのです。でも、二人の深刻げなムードから、楽しい会話をしているわけではないということだけははっきり分かりました。突然、母親が両手で顔を覆って砂浜にしゃがみ込みました。激しく嗚咽しているようです。青年は、恐る恐る母親に手を伸ばそうとするのですが、途中で手を下ろしてしまいます。青年は、母親にどう接すればいいのか分からず、とても困っていて、そして、そんな自分が許せないような、そんな様子でした。しばらくして、母親は静かに立ち上がり、息子に何か一言残してから(人魚姫の予測では、それは謝罪の言葉です)、名残惜しげな様子でふらふらと去って行きました。残された青年は、去り行く母親の後ろ姿を呆然と眺めていました。母親の姿が見えなくなってもずっと。それから、発作のような唐突さで砂浜にしゃがみ込んでしまう。「ああ、彼は、深く傷付いている」と人魚姫は思う。青年の顔は伏せられているから、彼が泣いているのかどうかは、人魚姫には分からない。でも、青年がとても傷付いていることは分かる。傷付いている青年を慰めることのできない自分が、とてもはがゆくて、悲しい。側にいきたい。背中を擦ってあげたい。慰めの言葉をかけてあげたい。彼を分かりたい。人魚姫は、痛切に思いました。彼の側にゆけるのならば、何を引き換えにしても惜しくない気すらしました。人魚姫は、すぐに魔法使いの椎名のところに行きます。魔法使いの椎名は人間になれる薬を作れる、という噂を聞いたことがあったのです。でも、それはとても恐ろしい薬なのだということも。一体どんなふうに恐ろしいのか、人魚姫は知りませんでした。見たこともないような珍しい海草で出来た深くて暗い海の森を潜り抜け、人魚姫はやっとのことで魔法使いの城に辿り着きます。魔法使いの付き人である黒川に連れられ、人魚姫はすんなりと魔法使いの椎名に会うことを許されました。「来ると思ってたよ」と、椎名は何もかもお見通し、といった調子です。人間になりたいのだと人魚姫が伝えると、椎名は思い切り鼻で笑いました。人間に焦がれるなんて全く馬鹿馬鹿しいと魔法使いは言います。馬鹿でもなんでもいいからとにかく彼の側にいきたいのだと告げると、椎名は人魚姫の目を探るように見つめた後、瓶入りの薬を投げて寄越してきました。これは危険な賭けだ、と魔法使いは口元だけで笑いながら言います。薬を飲んで人間になれる確率は二分の一。もし人間になれなければ、命を落とし、その魂は魔法使いのものになるのだそうです。飲めば、人間になるか、死ぬか、そのどちらかだというのです。恐ろしいというのはこういうことだったのか、と人魚姫は思います。
「それでもいいなら、勝手に飲めば?」
 冷たく言い放ちながら、魔法使いの目は、人魚姫が一体どう出るのか興味津々といった様子です。
「飲みます。ありがとうございました」
 あまりにもあっさり。人魚姫は少しも迷いませんでした。そんな自分が、自分でも不思議でした。なぜここまで出来るのか、自分にも分かりませんでした。でも、たとえどんな危険な賭けであったとしても、半分の確率で命を落とすことになろうとも、そんなことはどうでもよく思えたのでした。そんな自分が、恐ろしくもありました。
「死ぬのが怖くないの?」
 魔法使いの言葉に、人魚姫はしばらく考え込み、そして、
「怖いに決まってる。でも、もっと怖いことがあるような気がするんです」
 と。人魚姫は、恐ろしかったのです。海に身を沈め、死んでいく青年を思う。もうとっくに心臓の止まってしまった冷たい青年を海の底で受け止める場面を思い浮かべると、あまりの悲しみに狂ってしまいそうになる。彼を助けるためなら何でも出来る気がする。それが自分の使命のように思う。そのために生まれてきたような気すらする。
「たとえ運よく人間になれたとしても、お前の足は少しでも動かすたびに酷く痛むよ」
「かまいません」
 人間の足よりも人魚の尾のほうがずっと素晴らしいと、人魚姫はずっと思っていました。そして人魚の声や言葉がこの世で一番美しいとも。なのに今は、人間の足を持ち、人間の言葉を口にして、青年の隣りに居る自分を思うと、頭痛のような目眩のような強い恍惚感に襲われる。そして死の恐怖は他人事のように遠のいてゆく。
(はやく、人間に)
 人魚姫の心はそればかり。
 薬を手に入れた人魚姫は、早速水面から上がって砂浜に這い上がり薬を一気に飲み干します。すぐに体中が激しい痛みのような熱のようなものに包まれて、意識が薄れていきました。自分は死ぬかもしれないのだ、と、そのとき初めてリアルに感じられました。でも何故か、後悔はありませんでした。
 人魚姫が目覚めたのは、狭いアパートの一室でした。とても天国だとも地獄だとも思えなかったので、自分は生きているのだと人魚姫は思います。
「あ、目が覚めた。大丈夫?」
 人魚姫の目の前には、焦がれてやまない青年がいました。青年の目は、砂浜を歩いているときのような暗いものではなく、凛々しく清潔な輝きを持っています。けれども瞳の奥には、寂しさを秘めているようでした。青年が、何を言っているのか分かる。人魚姫は人間の言葉を手に入れたのです。自分は生きているのだと思った人魚姫ですが、途端に、ほんとはもう自分は死んでいて、ここは天国なのではないのかと思います。
「喉渇いてない? なんか飲む? ちょっと水持ってくるな」
 と、青年が背中を向けると、人魚姫は反射的に体を起こそうとするのですが、途端に足に激痛が走ります。人魚姫は低く呻いて、布団に顔を突っ伏しました。
「おい! 大丈夫かよ! どこか痛いのか?」
 青年は慌てて人魚姫の隣りに腰を下ろします。
(…人間の足が…)
 燃えるような痛みを足に感じながら、人魚姫の目尻には薄っすらと涙が浮かびます。涙は、痛みのせいだけではありませんでした。歓びの涙でもあったのです。激しい痛みではありましたが、動かさなければ痛まなかったし、そのうち慣れるだろうとも思いました。本当は、慣れるはずなどないのですが、青年の心配げな声を聞いていると、痛みなどどうでもよくなってくるのでした。砂浜で倒れている人魚姫を見つけた青年は、どうしようか迷った末、家に連れ帰って布団に寝かせました。人魚姫は、それから三日三晩眠り続けていて、本当に心配だったと青年は言います。
「いいかげん、医者に診てもらわないとなあって思ってたんだけど、でも、目覚める気がしてたんだよ、なんとなく。そしたらやっと起きた。よかったよ、ほんとに。しばらくここに居てもいいよ」
 青年の口調はぶっきらぼうでしたが、なんて優しい言葉でしょう。人魚姫は感激しつつも、「なんて無用心な人なんだろう。見ず知らずの者にこんなに親切にして。しかも何も訊かないし。俺が悪人だったらどうするんだろう」と不安になりました。そして、「やっぱり彼には俺がついていてあげないとなあ」と思って勝手に納得しました。
「あ、そういやお前、名前は?」
「……」
「いや、言いたくないなら、いいんだけど」
「郭英士」
(ああ、今自分は、彼と話しているのだ)
 改めて感じて、感動で人魚姫郭英士の心は震えました。
「かくえいし…」
(俺の名前を口にしてる)
 やっぱりここは天国なのではないかと思ってしまいます。
「君の名前は?」
「俺は、真田一馬」
 さなだ かずま
 心の中で、ゆっくりと、この上なく丁寧に大切に反芻する。ここが天国だろうが現実だろうが、もうなんでもいいと英士は思いました。



つづく


2003年11月28日(金)

 いやーえのきばですよ、ほんと。ってまだ最初の二冊しか読んでないくせに。えのきょーとかきょーえのあたりがメジャーなんだろーなーとか思ってたらそうでもないんですね。せき君受けが多いような。あー早く続きを貸してほしい。えのときばが仲良しなところが見たい…! しかしまあ己のホモパロ好きにはびっくりです。なんかもうちょっとでも「あ、いいかも」って思うとすぐ落ちる。ちょっと前まではいぶき受け(ささメケ…。一巻しか読んでないくせにな)のことばっかり考えてたような気がするんですけど。そういう歪んだ目でしか作品が見れないのか。音楽聴いてもそればっかりですしね! 死ぬべきです。ホモパロ無しでは生きれないの? うん! 我ホモパロ妄想する・ゆえに我あり です。まーそれはそれとして、以前は毎日ネットしてたんですけど、最近はいっそ家にパソコン無くても大丈夫なんじゃないかというくらいのあれになってきました。帰ってご飯食べて風呂入って寝るだけ。楽しみに見てたドラマも全然見なくなりました。あ、白いキョトーは必ずビデオに録ってますけど! 見てないけど。いつかあかりさんと上映会するのです。それまでとっとく。五時に起きて用意して会社行って仕事して帰って寝て朝が来て。そいの繰り返し。潤い無いでよ。でも仕事は別にそこまで辛いものでもないので、苦しみもない。よろこびも、苦しみもない日々よ。前はよくお母さんと言い争いになったりして、布団の中でぐっすんぐっすん泣いてたこともありました(それはそれで快感だった)が、それらぜんぶ、嘘のように思える。もー泣いたり怒ったり泣かせたり怒らせたりとか、ないよ。あんまり笑ったりもないですけど。いや、職場では気持ち悪いくらい作り笑ってますけど(えー)でもそんな苦痛でもない。愛想は良くなくっちゃネ! そんなわけであまりにも淡々と日々を過ごしています。でもたまに、ちょっとした失敗ですごく落ちたり、なんだかむやみに他人が羨ましくてたまらなくなったり、そういうことも結構あるので、いやだなーと思う。いや、あって当然なんですが、嫌だ。悟り開きたい。いろんなことから解放されたいです。ぞっこん解脱モエ。新婚旅行はヨーロッパに行きたいとゆってる結婚を控えた職場の人に、「ヨーロッパもよさそうですけどニルバーナもすてきですよきっと」とか心の中だけで返しときました。涅槃土産を貰いたい。まー嘘ですけど。ほら、だってホモパロ無いと死ぬから…。物欲も満々だし、すぐ人を羨むし、なんでもホモにしたがるし、どっぷり煩悩の人です。あーいやだー。そういや今朝、駅に向かってる途中、見知らぬ女子小学生(低学年)に「おはようございます!」って挨拶されちゃいました☆彡私はなんだか、すごく心を打たれて、感動のあまり言葉を失い、挨拶を返すことができませんでした。しばらくしてから、去っていく小学生を追いかけて飴でもあげようかと思ったんだけど、幼女誘拐だと思われるに違いないのでやめときました。あぶない人だよー。捕まりたくありません。怖がられたくありません。挨拶を返せなかったことが、悔やまれて、悔やまれて、電車の中で気持ちが塞ぎ、とても今日は仕事なんてできない、って思ったんだけど、そういや今日って金曜やん明日も明後日も休みじゃーって気付いたら元気になりました。


2003年11月24日(月)

 ちょっぴり掃除っぽいことをしたよ。あまりにも埃がすごくて体に悪そうだなって思ったので。でもすぐ挫折してしまいました。私の部屋はあれか、魔窟か。こわいよー。なんかねー見たこともないよな虫の死骸とか出てきたりして受ける。もー普段から「人間こわい>< 人間界こわい><」とかほざいてますけど、自分の部屋のほうがこわい気がしてきました。おお嫌だ。聖なる炎で清めてください。それにしても三連休ってほんと一瞬ですね。もう火曜日だなんて信じられない。信じたくない。掃除を諦めた後は、友人から借りたきょーごくどーを読んでました。わー萌えるー。萌えるだろう、普通に。もーきょーごくどーがかっこよーてかっこよーて。あーえーとカップリングとか言ってもいいんですか。言いますけど。えのきば。そんな感じです。あー早く続きを貸してほしいものです。


2003年11月23日(日)

 いやーもー散財散財。数日前に入った給料がもう無いよ? 的な。ほんとに欲しいから買ったのか、単にお金遣いたかっただけなのか、今となってはよく分からん。買ってるときはすごい気分が高揚してたんだけど、まだ開封してないんだもんなー。昨日買ったやつ。

 今日は、中学校んときの友達と久しぶり(といっても三ヶ月ぶりくらいですけど)に会って、お茶飲みつつ色々語り合ったんですけど、今はお互い割と安定してる時期で、「なんか最近は、気持ちにゆとりができて楽になった。色んなことが許せない時期があって、それは何より自分のことが許せないからだったんだけど、今はそうでもないから、気持ちが楽で、毎日が楽しい」って友人が言ってて、私は別に「毎日が楽しい」とかは感じないんですけど、分かるような気はしました。なんかなー、うん、もうほんとぐにゃぐにゃな人間ですが、ぐにゃぐにゃでいいよ、と思いつつある。いや、ちょっとどうかな、ダメかな、とも思いますが、でもまあいいかな、と。だってもうほんと昔からそういう性質(ぐったりぐにゃぐにゃ)だから、今更どんなに伸ばそうとしても無理なんだもの…。無理に伸ばそうとしたらとても苦しい。千切れて死ぬだーとか思う。だからもう一生ぐにゃぐにゃなままなのだと思う。そいで、自分のぐにゃぐにゃっぷり・ぐったりっぷりを「まあいいや」って受け入れたら、周りのことも色々受け入れられる気がします。気のせいかもしれませんけど。その子とは、ほんとに色んなことを話せるんですけど、ホモが好きってことだけは言えません(素)

 あ、メルフォから、おすすめです、って教えてもらったんですけど(うれしい)、私も、かりすまこ、好きです。ノハラノハラノ、何回も読み返してま〜す。そういや最近あんまり漫画読んでないなー。ささメケ二巻以降ほしいんですけど、お金が…。あと、ラブレス四巻はやく出てほしい。その前にお金がほしい。


2003年11月21日(金)

 おーおー風が強いですなー。毎週金曜日はゴミ捨ての日です。割とたくさんゴミが出るから、手では持てないので台車使うんですが、夕方、台車にゴミどもを乗せて外に出たらば、ほんとに風がすごくて、燃えるごみを入れた袋がバーッて飛んでった。いったん台車を置いて、袋を追いかけていったら、台車がガラガラ進んでいくし。もーやだー。と思いつつ、すごいニヤニヤしてました。「この光景、端から見たらめっちゃマヌケなんやろな〜」と思うと、不吉に愉快なきもちになったのです。まあ誰にも会わなくてよかったです。昨日の日記でも言ったけど、今は別に苦しくなくて、まあだからといって何か楽しいとか嬉しいとかそういうのでは全然ないんですけど(真顔) 私は、まぞ…めいた部分があるので、苦しくない状況にも苦しみを見出そうとして、昼休みにトイレで陰鬱な気分に浸ったりもしてるんですけどすぐ我に返ります。前の前の職場で、先輩が、「明日辞めたってええんや、くらいの気持ちでおらんと続かんよ。私はいつも明日辞めてもいい、と思って仕事しよる。そしたらちょっとは楽になるよ」って言ってたことがあって、私もそのように思うことにしてたんですけど、こういう考えは、仕事に限らず、なんでも、苦しいこととか、まーこれを言っちゃあれかもしれんけど、人生全般においても使える心構えだよなーとか。実際は、そんな簡単に、明日唐突に降りるなんてことはできないっていうか、そんな強い気持ちはないんですけど、思うだけ思ってたらちょっとはマシになったりもして、そいでなんとか乗り切る…じゃなくて、やり過ごして、後になって振り返って「あーあんときは切羽詰まってましたなあ」とニヤニヤする、と。まあ切羽詰まってるときもニヤニヤしてるんですけど。今の仕事、全然苦しくないのに、「明日辞めたっていい」って常に思ってます。いや、実際は全然思ってないんですけど。辞める気無しですけど。けど、いつ降りてもいい、というきもちを持つことが癖になってるというか。こーゆーのってどーなんだろーと思うし、おかんに言ったら絶対怒られる(と分かってるから冗談でも言わないけど)んだろうけど、気持ちを楽にする方法とかって人それぞれですな〜。色々不器用っていうか見苦しいっていうか無能っていうかそんなんなんで、生活してるとほんと、恥ずかしい! って思うことがよくあってというか常に恥ずかしくて、あまりの恥ずかしさに心身が固まってしまうみたくなることもあるんだけど、「あーでも別にいいんだ。いつ投げ出してもいい。あ、今いきなり叫び出したら周りの人おどろくんだろうなあ。…ヘヘッ…(想像してみた)」とか思ってるうちに足元が軽くなってきて、ちょっと冷静になれる。ってうわー何この人。何この日記。趣味は自分語りです。でも語っても聞いてくれる人はいないので、ここで書いてます。そんだけ! さむいでしょ。だって冬だから。受験控えてるよとか卒論中ですよとか世間はクリスマス祭りだけど私は無職祭りですよとか、そういう人にはもっと寒さがこたえる(素) 私もこたえる。でも寒がってる自分を思うと、「無様だなあ」と思って笑えるので、ニヤニヤしながら春待ち。春になっても特に嬉しいことはないんですけど、あったかくなるのはいいよね、たぶんね、いいと思う。でも春ってなんだか頭がぼんやりしてなんだか意味無く消えたくなるよね。春は陰鬱の季節だぜ。夏は夏で暑くて嫌だし、秋になったらなったで「まだ暑いよーくそー」って思ったり「うわー寒くなってきやがったよーくそー」と思ったりでやっぱり嫌なんですけど。いやー四季ってすばらしいですね。がんばります。
 そんで全然話変わりますけどサイトのことなんですけど、引っ越そうと思う。そいで笛+WBサイトにする。したい。まだ全然準備も何もしてないんですけど。色々整理して、もっとこう、すっきり、かつ、とりとめなく。


2003年11月20日(木)

 ほんと日記に書くことが無い日々だ(素)前の前の職場は、「ありえん!」というようなことばっかりだったから、日記で呪わしい思いを吐露したりしてたんですけど、今はな〜。特に恐ろしいこともなく。仕事って、大体は苦しいもので、結局どこ行ったってそれなりに辛い思いをするのだろうなあと感じてたんですけど、そーでもないんだなーと思いました。今は別にそんなに苦しくないです、うん。前の前の仕事がどうしても嫌で辞めて、とっても楽しい無職生活(半笑い)を長々と送り、やっとこ仕事しだしたと思ったら三日(あれ? 二日だっけ?)で辞める、という愉快なあれで、「もーワイに出来る仕事なんかこの世に無いんや…」とか思って、自分のダメさ加減に改めて感心したりなどもしてたんですが、まあそれでもよかったのです。あーなんだ、あれでもよかったんだと思う。辞めたかったら辞めればいいのだ。いつでも投げ出せる。そいで次を探せばよい。そういうことを繰り返してるうちに、「あーこれならいける」と思うものが見つかったりもするんだな、と。というような甘い考えは、パラサイトゆえですけど(素)甘いよなーほんと。いい年して。すいません。でももう辞めないから…(たぶん)まーしかしあれだ、人間界って、私が思ってたほど恐ろしいものでもないのかもしれん、と思いつつあるほどですよ。「何この人…(衝撃)!」みたいな人が絶対いるだろうと思ってたんですよ、少なくとも一人は。でもまだ今の職場では、そんな衝撃の人、見たことも聞いたこともない。前の前の職場はいたよ(真顔)そういや去年の今頃は何してたんだろ。ちょうど辞めた時期かな? 今度過去日記を整理してみたい。そんなことより他にやることあるだろという感じですけどネ。


2003年11月15日(土)

 観てきましたまとりっくす! あんまり観るつもりは無かったんですけど(なぜなら、りろ〜デッド、かなりの勢いで寝てたから…)、観ようと言われたので行ってきました。案の定、話はよく分かりませんでしたが、普通に楽しめました! 寝なかったしネ。でも一緒にいってた子はずっと寝てた。明日はアシュラのごとくを観に行きます。行けたら。それにしても昼ごはん、何食べたんだろう。思い出せない。夜ご飯が納豆だったということは覚えてるんですけど。納豆は断然ひきわり派。噛む手間が省けます。飲める。基本的にあんま噛むのって好きじゃないのです。めんどくさいから…。でもまあ液体納豆とかは嫌ですけどね。昔、高校三年くらいんときかな、ひきわり納豆が好きで好きで、ほぼ毎日食べてた時期があったような気がする。米に掛けるだけでは飽き足らず、豆腐やうどんに掛けたり、食パンに挟んで食べたりしてた気がします。そいで食べ過ぎて飽きて、好きじゃなくなったんですけど。食べ過ぎて嫌んなるというの、多い。まあそれはいいとして、ささメケなんですけど(えー)とっとと二巻以降集めたいんですけど、お金がないので給料日までガマンです。夢にイブキが出てくる。まあそれもそれとして。友人が「ウブメの夏」を貸してくれたので読んでるんですけど、いやー萌える余地があって嬉しいです。ってまたそういう観点で…。


2003年11月08日(土) 生命線が

 きるびる観たよー。えーと、面白かったです。うん、たぶん。ちょっと引いた部分もありますけど、そういうとこも、まあ、今思い返せば、うん、楽しいあれだったのかな、と。観てるときは反応に困りましたけど。いやーもう和服ル〜シ〜に激しく萌え! めちゃめちゃ可愛い。チャリエンのときより可愛いかった。萌えますよ。首はねられたーい。それは嘘ですけど。あーそれにしても続きが気になる。そして気になるといえばラストさむらいですが。ずっと前から、予告見るたびになんともいえない気持ちになってたんですが、今回も予告見てなんともいえない気持ちになったんですけど。
※なんともいえない気持ち:「うわー…。観たくない…。…観に行くけど」
 全然話変わりますけど、ささメケ買いました。一巻だけ。だって…帯で色んな人が誉めてるから…。帯の煽り文句に弱いんだよー。えーと、一巻を読んだだけでは、面白いかどうかまだ分からないんですけど、でもアヅチ兄弟がかっこいいということはよく分かりました。そいで、イブキ…! なにこの子〜。笛でいうところの井上(猿)状態。もーストレートに受けですナ。やめてー。萌えるから。イブキ→らくいち前提(報われない片思い系)の、とーざん様×イブキちゃん(不毛な恋愛系)とかモロ好み。です。76ページで、「ギャフンと言わしたる」と思ってるイブキに、「ギャフンと言わされるんはお前や」と素で突っ込んだのは私だけではないはずです。もーギャフンと言わされるイブキが見たくてたまらん。あー二巻以降にイブキは出てるんでしょうか。ギャフンと言わされてるんでしょうか。イブキが出てるのならば即買い揃えたいです。ってもうこういう漫画の読み方はおかしい。あーこわいよー己のほも好き病がこわいよー。うそです。こわくない。何を今更。全然平気。ほもぱろ命っこ★死ぬまでこんななのだろうか、私。思わず我に返ってじっと手を見る。


2003年11月07日(金)

 きるびる観に行くぜ、明日こそ。ほんとは先週観に行く約束してたんだけど、咳が出まくりだったので明日に変更してもらったのでした。映画館の中で咳ずっとしてたら周りに迷惑かかるからなあ。ていうか今も咳出てるんで、明日が不安なんですけど。でも、今回も無理っぽいとかいったら…なんか…なんか…また変更してもらうん悪いし、だから行くんですけど。楽しみなんだけど不安です。不安とかゆったら余計不安になる。不安じゃない。不安じゃない。咳でない。咳とまる。(自己暗示) 風邪には緑茶がいいですよって教えてもらった(メルフォから)ので、緑茶を飲んだよ。普段はウーロン茶派な私。あーはよ風邪なおれ〜。というか風邪なのかどうかいまいちよく分からないんですけど。
 トップから、君ボラ2告知サイトにリンクさしてもらいました〜。なんと楽しそうなことよ…! げへげへ。
 なんかここんとこ(っていうかもう7月から…)WB寄りな私ですが、根っこは笛だから…。タテしんもいいけど若真もいいよね! ってね! もー若菜さまさまですよ。真田を振り回す暴君チックな若菜さまも、真田(姫)に溺れて真田に振り回されちゃってる奴隷みたいな若菜さまも好き。そいでカッペもねー天然系でも悪女系でもなんでもいいよ。許す! 若菜と真田の恋の駆け引きとかめちゃめちゃ見たいです。常に若菜さまのが何十枚もウワテなんですけど、ここぞというときには真田のほうが一枚ウワテなのだ。で、若菜さまが冗談で土下座して「まいりました」っていう、そんなかんじ…(なんて抽象的な) ずっと前からずっと思ってたんですけど、カワカミじゅんこに若真を描いてほしい(無茶苦茶ゆうてる) わざと郭を無視してみました(萌)
 ところで、しろいキョトーは、二話以降ぜんぜん見てません。なぜなら勿体無いからです。勿体無いっていうかなんていうか…見るのが怖い…。だって命の危険を感じるんだもの! 始まる前から死の予感は感じてましたけどね。ほら、だって、もう、あかりさんともぐの魂のジャンルだもの、えぐち受けって(めちゃめちゃ真顔)えぐち受けネタ(が中心)で、5000字を越すメールを一日に何回もやりとりしてた時期があったもの。おーこわ。


2003年11月05日(水)

 やっぱあれだ。一つのサイトでさえちゃんとあれできないのに、二つもというのは無理というか、いや別に無理っていうのとは違うけど、ひとつのほうが分かりやすい(私が)気がするので、いつか暇ができたら一つにまとめたいと思う。面倒なのでずっとこのままかもしれんけど、できれば一つにしたい。なんの話だよ、と思ってる人もいるかもしれんから言っておきますと、私、も一個サイト(というか期間限定の別館のつもりだったんだけど、まだ続けたい。あ、ジャンルはWBです。うぉーたーボ〜イズ)もってるんですよ。笛かつWBサイトってことで、整理してまとめて、サイト名もかえて、どっか引っ越そうかなーとか。思うだけ思ってるんですけど、色々考えてたら「めんどくさそー」って心から思ったのでやらんかもしれんけど、でも一つのほうが分かりやすいよなあ…(私が) まあそれは別にいいんですけど。
 なんか普通に風邪みたい。鼻水とかじゅるじゅる出るでよ。ごくごく飲むよ。あー鼻水おいしい。ごくごく。いやだ。本気にしないで。飲まないですよ、そんな、鼻水なんて。鼻水を飲んでいいのは小学校低学年までですよねー(飲みません) そんなこんなであれですけど。電車んなかでねー下向いて寝てたらねー目が覚めたら鼻水垂れてるんですもん、普通に。もうめちゃめちゃ普通にダラーッ垂れてた。向かいの席に座ってた人には「こいつ…鼻水垂らしとるがー…」と思われたと思う。うん。いっそ垂れてる鼻水を舌でペロッて舐めて、幸せそうな顔とかしてみるとか…と一瞬だけ思ったけどやめときました、人として。もーいや。人とか怖いもん。人間界って普通に怖いよなー。無職時代は無職時代で色々陰鬱な気分でいっぱいでしたけど、やっぱ閉じこもってるほうが楽は楽だよなーとは思う。人と接するのは怖いですね、なんか、普通に。周りの人はみんな優しいし、仕事自体も、前の前の職場(前の仕事は二日で辞めたので知りません)と違って、恐ろしいあれではないので、楽なはずなんですけど、なんか…なんか毎日不安で不安で、ほんとうにびくびくしてます。ちょっと名前呼ばれただけで「ぎゃっ」てなって失禁しそうになることあるもんなー。ほんとに失禁したらあれだね、ちょっとしたあれになるね、うん。そんで出社拒否。日記のネタとしては最高ですが普通に死ぬね。というような陰気なことばっか書いてますが、手が滑っただけっていうかまあ勢いっていうか。なので別にそんな陰気なことは考えてないです。ほんと、ちょっとしか考えてないです。二分おきくらいにしか考えてない。すべては風邪のせいなので、風邪には気をつけてください。とりあえず。のど飴なめすぎて吐きそうなんですけど。


2003年11月02日(日)

 なんかずっと咳き込んでるんです、家に居る間は。家っていうか自室に入った瞬間に咳が出る。自室から出たら咳が止む。つまり自室が悪い。ほこりっぽいんだよーギョホギョホ。もーほんと無理。めちゃめちゃ見えるもん、ほこりが。ほこりが舞ってる…。わー太陽の光を浴びてほこりがキラキラして見えるーまるで天使の羽みたいだねー(うつろな眼差しで咳き込みつつ)どうなんですか、もう、人として。あー咳し過ぎて胸が痛い。ほんと誰か掃除してくださいよ、徹底的に。500円あげるから…500円見せてあげるから…。というわけで別の部屋でさっきまでグラディエ〜たー見てました。もう見てる途中で心が苦しくなって、見るのやめようかと思ったんですけど、ほんと、最後までちゃんと見てよかったです。泣いたー。
 うーんうーん…ほこりっぽい…


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