| 2003年09月30日(火) |
兄ライブ(10月1日@福岡サンパレス)−2 |
つづきです。
“TRUE LOVE”が終わって、ナギのあまりにもうつくしいピアノソロに。 思わず感動したほどだった。本当に天才的だと兄やステ氏が言うのも頷ける 気がするほど、ナギのピアノはイイように思う。 でも、熊本でやってた“Only one”じゃないような気がするな、と思っていたら “Another Orion”が。 いつもなら。 思わず「アナオリかよ〜」などと思ってしまう私であるのだが。 感動させられた。本当に今日の兄はすごい。 またしても泣かされ、内心、 「この人、こんなに私のこと泣かせて、一体どうしようって言うの!」と 逆ギレの私!笑 そんな中、ライティングもすばらしかった。 上のライトは金色、下はブルー。 海の底をあらわしている? 天上には光? なんて思うような。 ああ、それか、夜空に星の光とか? まさにそんな感じだったように思う。
再びナギのピアノで後半へ。 “女神-EROS-” ここでも流れがよくなってるー!と思った。熊本では、もう要らないのでは? などと辛口に考えてしまったこの曲も、カッコいいと思わせた。 そしてここでもライティングがまたよかった。 このライティングをまた観るためだけにも、ビデオやっぱり買うべきか。 なんて思ったほど!笑(それって。笑)
そして“UPSIDE DOWN”。ここでも「流れが!」と思う私!笑 熊本ライブ観て、その後を1度も見てなかったことを後悔したくらいだ。 しかしここで、ダイエー優勝おめでとう!と、ハッピを着て歌う兄・・・。 それを見て思わず引いてしま(以下自粛)。 いや、まさかスペシャルなライブに、スペシャルなライブに、と言っていたが、 これがスペシャルだったらどうしようかと。 まあ、そんなことは勿論(?)無くて、もっとスペシャルなことはその後に 用意されていたのだが。
その後“ROCK'N'ROLL VAMPIRE”へ。 この曲があまり好きではない私だが、なんだかノリノリの客席! 皆好きなんだな〜ヴァンパイア、とは心の声、しかしそんなことを思いながらも サビ部分ノリノリで歌ってしまう私!笑 ま、そんなモノです。ファンなんて。
“REVOLUTION 2007”。 7月4日の、タカモク本のこととかアブラーズライブ発表とか色々が重なってた 熊本ライブの時とは、観てる私の方の気持ちも違った。 切ないな〜とは思ったけど。 やっぱり好きだなこの曲。と思う。 あの人たちの曲、という印象は強くても、これを2007年に向けて歌いたい 兄の気持ちはわかるような気がする。(まあ、本人、そんな深く考えてないの かもしれないとは思うけど。) メンバー紹介を挟んで(この時のヤッチソロがかなり良かったように記憶)、 “SUMMER BOY”へ。 あっと言う間に、もうちょっとで終わりじゃん!とか思う。 そして、今日来れなかった友人mちゃんのことを、なぜかこの“SUMMER BOY” という曲でつくづく思う。 ああ、観たかっただろうな!と。 mちんのところまで届け〜!とか、訳のわかんないことを思いながら、「ヘイ!」 と歌っていました。笑
そして本編ラスト、“お前が嫌いだ”へ。 切ないよね!笑 でも大好きだな!と。 そんな気持ちで、あっと言う間に、本編が終わった。
ENCORE
ここでスペシャルなゲストが登場。 尚ちゃんが!!! それにしても。アブラーズの時も思ったが。 ・・・どうしてあんなにカッコいいのか、最近の尚・・・。 思わず出てきた瞬間、「きゃー!」と叫びました。絶対冬、遅刻してでも行く! と思いました。尚ライブ。 なんとなく、尚ちゃん来てくれたらいいのにな、と思ってはいたけど、確証は モチロン無かったので、希望として来てくれたらうれしいな〜と思っていた。 だから嬉しさもひとしお。だったのだ。
そして 1.Long Road 2.Shooting Star 3.NANA というラインナップ。
“Long Road”で、アレンジはReTakeバージョンだったのだが、コーラスに 尚ちゃんの声が入ると、格段に好きな感じだな、私。と実感する。 あのReTakeバージョンの、前向きな感じ、アメリカの広い道を車で気持ちよく 走っているような感じが非常に好きなのだが、それは尚ちゃんという人に とても合っているように思うのだ。
“Shooting Star”。 最初、シングルとしてこの曲が出た当時、私は「シングルとしてはこの曲は 弱いのでは・・・?」なーんて思っていた。 しかし。 改めて聴くと、かなりイイと思う。これは“OVER”ツアーのときにも 思ったことではあるのだが。 切ないくらいにいいと思う。 そして2番のはじまりのところの歌詞が、私は本当に大好きで、 “花が咲き口笛を吹く道もあるさ 岩だらけで行き止まりの崖もあるさ♪” ってところなんだけど、もう本当に「フミヤくんの歌詞だなあ」と思う。 あの人の人生観をあらわしていて、そして私もそんな風に思う。 そこを聴いて、なんだかがんばろう的な気持ちになっていた、かわいい私で ありました。
そして“NANA”へ。 ReTakeバージョンなんだけど、尚ちゃんのサックスが入ったとたんに違うモノに 変化する。 なんなんだろう。あのサックスの音色の心つかむ感じって。 でもここでは切ないなんて気持ちにはならなくて、踊りに踊って、楽しんで、 アンコールも終わりました。
終わってから、バンザイしたい気持ちだった。 とにかく良かった。 すばらしかった。 わるいことが、悪いことのまま終わらない、それだけでは終わらせない強さ みたいなものを、明らかにあのフミヤくんという人は持っていて、それを 見せ付けられた気さえした。 本人の気合いも全然いつもとは違っていたんだと思うけど。 それだけではなく。 気合いを入れてやったことが、空回りすることなく、成功に導くその力。 あの藤井フミヤという私が好きなあの人の、本当に神様に愛されているような ところ、その能力、つよさみたいなものを、見せ付けられたなあ。やっぱり いいなあ、あの人。好きになったのは間違いじゃないって、こういうときの 度に思わされるな。なんて。 バカファンかもしれないけれど、つくづくそんな風に思った夜だった。
終わりです。感想など聞かせていただけると、うれしい限りです。
先日、20日の福岡で友人mちゃんからいただいた、ステ氏DVDをやっと見る。 観ていて、なんだか非常に心和む。 やっぱりいいなあこの人。好きだなあ。って感じ。 私もこんな風に(まあ勿論、ステ氏レベルとかなんて及びもつかなくても) 人の心を和ませたりできたらいいけどな。と妄想。幻想? いい感じに想像。
それにしても疲れが抜けていない。 そんな中焼き肉食べに行ったり中華バイキングに行ったりしてるから尚更。 3時間昼寝しても駄目。 こんなんで10月1日、遅刻してでも兄ライブに行けるのか不安。 アンコールだけでもいいから見たいなと思う。
そしてアブラーズから一週間経ったんだ・・・。なんて早い。 いろいろ考えさせられる一週間だったなあ!と思う。 もう本当に考えること多すぎ。人のことも自分のことも。 そしてそれは、たぶん、神様みたいなものが私にいろんなことを教えてくれてる んじゃないか? なんて、自分に都合よく考えてみるテスト。 いや、冗談はともかく。
黙って祈ろう。 そして黙って行動に移そう。 それが少しでも何かの誰かのためになるんだったら、それでいい。と、今は そんな風に思う。
・・・それにしても、冒頭の話題に戻るが、ステ氏DVD、ほんとによかった。 かなり心和んだ。 ありがとうスティーヴさん。アナタの存在がうれしいなあ、ステ氏いてくれて よかったなあ、なんて、思わず思っちゃったほどよかったです。 (ってメールしろよ!って感じですか。笑)
クロベエが舌ガンで入院するということがわかったのは昨日の夜中、12時を 少しまわった頃の話。 ライブ中、口内炎がずっと治らないと言ってお酒も飲まず、うまく喋れない 様子だった。 その翌日、よくクロベエが参加しているWILD-Gのライブに行ってる友達と お昼ごはん食べてたときに、3ヶ月以上前から口内炎が治らん、と言ってる というのを聞き、それおかしいよね。って。変な病気だったら困るから早く病院 行って欲しいよね。と言ってた矢先だった。
知ったとき、その衝撃といったらなかった。 もう、なんでーーー? と思って泣くかと思った。 でも、やっぱり。という気持ちも心の奥になかったとは言えない。 なんかおかしいと思っていなかったか? なんて思うのは、思い込みだろうか。 でも。でもでも、あれは、あの力強いドラムの音は、兄も書いていたけど、 病人の音じゃなかった!! って思う。だから大丈夫なんてわかんないけど、 でも、はやくよくなって欲しいと真剣に思う。
ジャムコロ内のアブラーズのHPにアップされていた、クロベエのコメント。 なんでもないよ、元気に戻って来るから大丈夫、ってかんじが、逆に泣ける。 享氏のコメントに、ほんとそうだよなあ!って頷き、ユーちゃんのコメントに 涙し、尚ちゃんのコメントに少し笑った。 でも、1年前とか2年前とかではなくて、アブラーズのライブ前後にこのことが わかったことが不幸中の幸いかと。 そんなことを思ってしまう私はファン失格だろうか? だってさ。だって。 もしかしたらライブ中の私たちの笑顔が歓声が、クロベエにちょっとでも多くの パワーをあげられたかもしれない。なんて。 アブラーズの面々が一緒にいることとか。 兄と会ったことさえ、何かのパワーになってたらいいと、そう思う。
そして今日になって、FFMHP内の兄コメントを読んで、再び泣いちゃったよ。 もう。
享氏にも。 ユーちゃんにも尚ちゃんにも、それぞれのコメントにクロベエへの愛を感じる なあと思ってたけど。 それは兄も同じだと思った。 すごく愛を感じるコメントだった。兄コメント。
クロベエがんばれ。がんばって。って思う。 私は祈る。 何かで読んだことがあるのだが、大病を患った人(だったか動物だったか?)に、 大勢の人が治るように祈ったのと、なんにもしなかったのとでは、明らかに 祈った方が回復のはやさが違ったんだって。 そういうの絶対あると思うんだよね。 信じる力とかって、大事だと思うんだよね。
はやく良くなりますように! そしてまた、あのすばらしいライブが何回も、ほんとに何回も見ることが できますように。
ツアーがはじまったら、チケットどうにかして手に入れて、行ける限り参加 しますから。 どうか神様。 クロベエがはやくよくなりますように。って、それだけ考えている。今。
ふと気付くと、アブラライブのことを思い出し、ニヤニヤしていたりする。
アンコールで、次第に「アンコール!」という声が「アブラーズ!」って 変わって、皆で「アブラーズ! アブラーズ!」って呼んでたなあ、とか。
ライブ後、メンバー皆去って行ったあと、客席皆で何回も、もう本当に 何回もバンザイしたなあ〜。とか。
思い出すほどに、泣けるほど幸せな光景だなあ、と思う。 そんで、気付くと顔が笑っちゃってんだよね。
・・・まったく幸せだな。私ってヤツは。
アブラーズのライブ後。 恋のレッツダンスとかPARTY EVERYDAYとか、クレパラ、NANA、ギザギザとか ムーンライトレヴュー'50sとか、Standing on the Rainbowなどなどを 回していたDJが、武田真治によく似た人だなあ、と思っていた。 周りがシンジ、シンジと言ってるのも、聞いてたのだが。
私はそれが、シンジという名前の武田真治によく似たDJだと思っていた!爆
大いなる勘違いである。 つーか本人だよ!笑 感動のあまり、ぼーっとしていたということか。
だけど武田真治くん、どうもありがとう。 私はあんなにも幸せな気持ちで、笑顔でStanding on the Rainbowという曲を 歌える日が来るなんて、思っていませんでした。 それはあの日のライブのすばらしさのおかげでもあるし、その曲を選んでかけて くれたアナタのおかげとも言えるなあと、そんな風に思います。
921のアブラーズのライブ後、あまりの寒さに皆で震えながら会場を あとにしたときに。 アゲハの入り口に、“studio coast”の表示があり、そこに電飾(というのか?) で“WELL COME BACK A-BRA:Z”の文字があった。 思わず携帯で写真をとって(ヤプースにもupしたのでそちらも参照してください) 帰り道で何度もその写真を見て、ニヤニヤしながら泣きそうな気持ちに なっていた。 ライブ中。 ステージ全体が見渡せる、ちょっと上の高いところから、ステージ上の4人と アリーナの客席全体を見ていて。 つくづく思った。
そうか。 私たちも待っていた。 観たくて仕方なかった。10年もの長い間。 でもそれは、ステージ上のあの人たちも一緒だったのかと。 あんなに楽しそうに、嬉しそうに弾いて踊ってるあの人たちも、やっぱり めちゃめちゃ一緒にやりたかったんだ! そして、どんなに享氏の曲が好きで享さんって人のことが好きで、ユーちゃん の曲や尚ちゃんの曲が好き、クロベエのドラミングが好き、とか言っていても。 4人が集まったパワーには何も変えられないんだと。 4人そろったあの無敵さよ。なんて。 ライブ中、泣いたり笑ったりしながら、つくづくそう考えていた。
| 2003年09月22日(月) |
921アブラーズライブ@ageHa(studio coast) |
すばらしいものを観た。 この10年、本当に本当に待っていた。 チェッカーズの楽器陣、その4人。 享氏と、ユーちゃんと、クロベエと、尚ちゃん。 その4人が解散後、10年経って初めて、4人一緒にライブをしたのだ。
感傷とかでもなんでもなく、あんなに楽しい気持ちを、あんなにも幸せな 気持ちを味わったことはそんなに無いと真剣に思う。
生きててよかった。なんて、本当に思った。 ライブ中。 泣いたり笑ったり踊ったりと忙しく、気持ち的にもいっぱいいっぱいだった けれど。(なんかステージ上のユーちゃんも、そんなことを言ってたけれど。)
そして、中盤のトークタイムのとき、突然ステージ上奥の方に巨大スクリーン が登場し、兄が映ったとき。 今思い出しても泣けてくるほどだ。 驚きとか。感動とか。つながった!っていう気持ち、前日の20日に フミヤくんの体調不良のために延期になった福岡ライブ、兄はこのこと、 アブラーズライブで4人と話すってこのこともあって、今日やらないわけには いかなかったんだ!という気持ち、享氏が兄に言った、「お前こっち来いよ」 という言葉、そのすべて。
なんて人たち。と思った。 私はなんていう人たちを好きなんだ。 こんなにも前向きで、カッコよくてすばらしい人たちを、20年もの間好きなのかと。 見つけた自分に拍手したい。と本当に思う。
そして帰りの飛行機の窓から、晴れ渡った夕方の青い空を見て。 まるで私たちの心の景色みたい。と思った私は本当に・・・なんて言うか、 かわいいものだと思う。 生きててよかった。 死んだ方がマシだという瞬間も、表立って言ったりはけしてしなかったが この10年、たしかにあったけれど。 生きててよかったと、心の底からそう思った。 この10年に起こったすべての嫌なこと、これで全部チャラになった。 そう思った。 そして、こんなことがあるから、人生はそう捨てたモノじゃない。
人の心は本当に弱くて、たった一人だとか思う日のなんという多さ、力の足り なさに涙したり、悔しがったり、もう駄目だと思う日の、なんて多いことだろう? でも、がんばれると思った。 私はまた、がんばれる。
じゃあ逆に、私があの人たちに何を返せるのかわからないけれど。 本当に本当に、ありがとうございましたという、そんな一言では終わらない ものを、たくさんたくさんもらいました。 心の底からアナタたちが大好きです。なんて。 そんなことを真剣に思った夜だった。
最後に、享氏が、こんな風に言っていた。 「このライブが出来たのは、来てくれた皆と、来れなかった皆のおかげだ」と。 「来れなかった子に言っといて!」と。 「またやるから!」って言っていた。 それを聞いて私は、限りない嬉しさと一緒に、泣けるような気持ちで、また 絶対来ますから!と思っていた。
希望とか。 人生における光みたいなものって、こういうものだと、そう思う。
・・・ということで、前置き長くなりましたが、今から前日分にレポを書きます。
| 2003年09月21日(日) |
アブラーズの心。(921アブラライブレポ。) |
記憶力勝負なので思い出せる限りで、という感じですが。 9月21日のアブラーズライブレポです。めちゃめちゃ長いです。 行った人も行けなかった人も、楽しんでいただけたらうれしい限り。
ageHa(studio coast)の、どちらかというと横に広い、うつくしい造りの 会場で。 私は全体を見渡せる所で観たかったので、バルコニーみたいになっている 高い位置の、テーブルと椅子を開演前に友人Rちゃんと二人でゲット。 あとで友人たち4人が合流し、広い場所でじっくり観ることができた。
オープニング。ステージ上には、黒い幕が降りていた。 最初、大変面白い前説があり、言ってたのはゴーグルエースのエリクリちゃん では?というウワサでしたが。 「写真を撮ってはいけません。 なぜならメンバーは、ノーメイクだからです」 と、2回くらい言っていた。爆 「前に押しかけたりしてもいけません。 なぜならメンバーは、ノーメイクだからです」と。爆 「Tシャツを販売しているので、お歳暮などにもどうぞ」とも言っていたが。 (あとで尚ちゃんが、間違ってお中元とか言ってましたが。笑) そして。6時5分すぎ位? ついにライブがはじまった。
最初、幕の向こうからドラムの音が聴こえてきて、私と友人Sちゃん、最初は 無意識に聴いていたが、ふと「これってクロベエの音だ!!」と実感する。 という微笑ましいエピソード(←自分で言うな。)もありつつ、幕が開く。
真っ暗な中に。 黒いスーツを着た4人。 お揃いではなくて、尚ちゃんは中に襟の形が変わった感じの黒シャツ、 ユーちゃんは白シャツに、イエロー×ゴールドっぽい色のネクタイ、 クロベエは黒Tシャツ、享氏はブルー×グレーの幾何学模様?の入った柄シャツ だったように思う。 4人が、真っ暗な中、金色のライトに照らされて立っていた。 それだけでも泣けてきたってくらいだ。
1曲目はインスト。曲の感じがFINAL LAPを思わせる感じに、4人それぞれの 見せ場が盛り込まれていて、すばらしくカッコいい。 新曲なのに既にこんなに「カッコいい・・・」とか思ってる私って一体。である。 掴みはOKである。 享氏が、「この日が来たぞー!」と叫んでいた。 それだけでも、あまりのカッコよさに、嬉しさに、泣けてくる。 尚ちゃんの、サックスを持ったまま踊るあのダンス。時折ニヤリと笑う享氏、 本当にすごく楽しそうに、でもあまりにもカッコよくベースを弾くユーちゃんの うなるベースライン。そしてクロベエの、独特のリズム感で刻むあのドラム。 すばらしいってこういうことだ。と思う。 これを10年の間待ち続けていた。と思った。
2曲目も新曲。いい感じに踊れる曲だったような気がする。 そして3曲目で“ONCE UPON A TIME”と来た日には、我を忘れて叫んでいた。 前奏で既に大盛り上がりの客席、すでに踊りながら泣いてる私!笑 その音の出し方、弾き方のあまりのカッコよさよ。 そして、絶対この先ナマで4人一緒に弾いてるのを聴けることはないだろう、 なんて長い間思っていたから! という気持ちが、泣けるのに拍車をかけた ように思う。 間奏での、享氏のシタール演奏に感激しつつ(初めて観た私!)たしか 3曲終わったところでトークタイム。 尚ちゃんはすでに「オレあっちぃ・・・。もう3曲で死ぬかと思った」 と言っていた。(もうかよ!笑) 享氏によると、すでに開演前にジンライムだったかジントニックだったかを ダブルで2杯飲んでいらっしゃったようです。ははは。
全体的に3部か4部(たしか4部)構成で、間にトークタイムを盛り込み ながらライブは進んだ。 トークタイム中には、4人は飲みながら。笑 ついでに私たちも飲みながら。笑 (アリーナの人々は余裕無かったと思うが、我々はちょっと余裕ある中2階の ようなスペースにいたので、飲んだりできたのだが。) 1回目のトークタイムの後は、3曲新曲じゃなかったかと思う。 ライティングがね〜、1曲、ものすごくよかったのがあったのだが、曲名を 忘れてしまった。赤いライトで、なんて言うかサスペンス系というか、ルパン みたいというか、ものすごくカッコ良かったときがあったのだが。 しかし、新曲と言ってもここまで躍らせるアブラーズって一体なんなの。 と思いました。 そして2度目のトークタイムを経て、ここで酔いが回った私はちょっとトイレへ。 このとき行っておいてよかった・・・と実感するのは、もう少し後のこと。笑
そして第3部(というか)だったと思うのだが、尚ちゃんだったか享氏だったかが、 「アブラーズには」 「それぞれに持ち歌がある!」 と。 こっちはもう、ギャー!!って感じである。 私は“Lonely Soldier”以外は全部ナマで聴いたことがなかったように思う。 ユーちゃんの“Missアニーの証言”から、クロベエの“青い瞳のHigh School Queen”。 そして享氏の“ジェイルハウスラブ”が!! ここで狂う客席。 私なんか、普段享氏のことを呼び捨てにすることはまず無いのだが、気付けば 「トオルーーー!!!」と、叫んでいた。 でも、それほど良かった。 享氏の狂ったように激しいギターソロ。 なんていうカッコよさよ!!!(すみませんこんな表現ばっかりで・・・。) そして、“Lonely Soldier”が。 尚ソロライブでも。Fブラッドでも。何度かナマで聴いたことはある。 だけど。 ぜんぜんちがう。と思った。 あの人たち4人の音って、ぜんぜん違うって。 どうしようって位良かったのだ。
再びトークタイム。 ちょっとよそ見をしている隙に。 ステージ上に、大きなスクリーンと電話が登場していた。 「ここでちょっと電話を」とか、享氏言ってる。 (何あれ。なんだあれ。まさか!) と思った瞬間、スクリーンにフミヤくんの顔が映し出されて。 見た瞬間、大泣きだった。 すごく安心した。そして、つながった!と思った。 この人たち、つながってるよ。って思った。 前日福岡にいた私は、正直、ライブがはじまるまで、どちらかと言うと兄の ことばっかり考えていた。やっぱり裏切ったから・・・とかそんな気持ちで いっぱいだった。 でも、思ったより元気そうで、昨日より喋る声も数段出ていて、もうそこで 本当に大泣きだった。 「よかったーよかったよー!」って。笑 「フミヤくんよかった。そしてこの人たち、ちゃんと繋がっててよかった」 って、それだけで。
最後の部。 ここでなんと。 カンペーさんとアンディさんが登場!!! もう信じられない。 姿見ただけで泣けた位。(何回泣いてんだって感じだが。) そして私は二人の姿を見て、ああ、“FINAL LAP”してくれるんだ!と確信。 友達が「何やるのかな!?」と言うので、 「FINAL LAPしてくれるんじゃないかなあ!?」と、泣きそうに言ったところで あの尚ちゃんのおそろしく魅力的な心躍らされる1フレーズ目が。 もう「キャーーーー!!!」と叫ぶ我々。 久々にキャー!!!と叫ぶ気持ちを味わった。 もう二度と。 二度と皆で演奏してるのは、ナマで聴けないんじゃないかって。 そんな風に思ってた。 大好きなのに二度と聴けない。 そう思ってしまうことの、なんて切なくツライことだろう? そして、あらためて聴いたFINAL LAP。 ライブ前、友達に「今、あれを演るなら“FIRST LAP”では」などと、 くだらないことを言っていたが。 その演奏のすばらしい感じときたら無かった。 この4人じゃなきゃだめだ。 もう本当に好きだ。大好き。 なんて。そんなことを思った。
そしてそれから、“OOPS! X・Y・Z”! “OOPS!WINTER”で観た、あのすばらしいインスト。間奏のところで3人前に 出て、好き勝手なことを言う。 ジャン!とカンペーさんが入れる合いの手。 なつかしい。 どうにかなりそうだった。 あんまりうれしくて懐かしくて泣きそう。 泣きそうだと思った瞬間にはもう泣いていた。
最後の方で、「We're アブラーズ!」とたしか享氏が言った。 くりかえして私たちが言った。 そしてステージ上と客席が皆で一緒に言った。 「We're アブラーズ!」 あのときの気持ちと言ったらない。 こんなスバラシイことない。と思った。
そしてアンコール。 曲は1曲、“アブラーズのテーマ”だった。 私的には、ユーちゃんチックな曲だと思ったが、本当のところはどうなんだろう? 曲調はオールディーズ+Rainbow Station+Thank you very much!!+BLUES OF IF +IN THE MOOD+・・・あとはなんだろう。レゲエではなかったのだが、私的な 曲のイメージはそんな感じだった。大好きな感じ!笑 今上げたような曲たち、そういうの全部の集大成という感じがした。
そしてメンバー紹介が。 サニー!とか。アルマジロ!とか、アンバサダー!とか。 尚ちゃん中心にしてステージ上と客席の掛け合い。 後で享氏が尚ちゃんに、「お前面白すぎ」と言っていた。爆 つか、尚ちゃんはもう本当に酔っていた。でもあんなにも楽しそうで 生き生きした尚ちゃんを観たことは、私は本当にはじめてだったように思う。 あんなに饒舌なユーちゃんを見たのもはじめてだったが。笑 (でもMC内容、楽しかったことしか!覚えてないのです。ごめんなさい!)
そして終わり。 享氏が、このライブが出来たのは、来てくれた皆と、そして来れなかった皆の おかげだと、そう言っていた。 ありがとうございました、と言われて、こちらこそ!と思う。 またやるから、と言ってくれてた。 走って行ってください、ずっと私たちの前を!と思った。 本当に思った。 楽しそうに去って行くメンバーを観ていて、またそこでも涙が出た。 10年前とは違う。 幸せで幸せで泣けるって、そんな感じ。
もう本当に、こういうことがあるから人生はそう捨てたモノじゃない。 生きててよかった。 そんな風に、つくづく思った夜だった。
終わりです。読んでくれてどうもありがとう。 感想など聞かせていただけたらうれしいかぎりです。
アブラーズへと向かう飛行機の中で。 20日の、兄の体調不良によるライブ延期のことがあったため、兄曲も チェッカーズ曲も享氏のCDも持っていたけど、そのどれも聴く気になれず、 ANA MUSICみたいなのを聴いていた。
ふと。 聴いてる人からのリクエストとかで、サイモン&ガーファンクルの“明日に 架ける橋”が流れた。
タイミングよすぎる。なんなんだと思う。 私はこの曲は、兄がTRUE LOVEを作るときに、あすなろ白書原作者の柴門ふみ さんから、「サイモン&ガーファンクルの明日に架ける橋みたいな曲を作って」 と言われて作った、ということしか知らない。 歌詞の内容もよく知らない。
でも。 聴いていて、次第に私は兄のことしか考えることができなくなって。 兄のことを思って。涙が出た。 なんてつらい。あの人、本当に。 たった一人でいろんなものに立ち向かわないといけない人だ。 そういう運命下に生まれてるのかもしれないし、わからない。 わからないけど。
あの、大きな光に導かれてあそこまで行ってしまったように見えるあの人は。 本人にも止めることができない力に動かされているように思う。 運命みたいなもの。 その大きな力。
そしてそれは、誰にも助けることなんか本当の意味ではできない気がする。 ちょっとしたフォローはできても。本当のところは。 だれも助けられない。 あの人はひとりで、がんばらないといけない人だ。 こんなこと、ファンから言われて、あの人がうれしいはずもないけれど。 それはなんて切ないことだろう?
明日にかける橋。 フミヤくんに、そういうのがありますように! と切に願う。 泣けるほど切ない気持ちでそう思う。
がんばって。 がんばって。 がんばって。 なんて。 どうか神様。なんて。 飛行機の中。雲の上で。私は一瞬、もう本当に、あの人のことだけで心が いっぱいになって。ただ祈った。 息をつめて、泣きそうになりながら、いや、すでに泣きながら、ただ祈った。 晴れわたる空の上、光であふれるその場所で。 青い青い空と白い雲と光。その下に海。 あの人のためにあるような、すべてがフミヤくんを連想させる、そんなうつくしい 空の上で。
そしてこんな小さな祈りさえ。 あの人のための何かになったらいい。と、真剣に思った。
そしてものすごく嬉しいことが、アブラーズライブ中に起こるのは、それから もう何時間か後の話である。
フミヤ〜アブラーズの旅に出てきます。 どきどきしています。爆
それにしても台風来ている・・・。 頼むから飛行機飛んでください。 神様お願い。
まったく、今までろくなことがないような気がするが。<合コン
13日、友人の誘いで合コンに行った。 行ってみたら、自称イベンターで永ちゃんファンで高校は行ってないという 目がちょっとヤバイ感じの29歳に変に気に入られ、しきりに二人で抜けて ホテルに行こうと誘われる私! それって・・・。ーー; あげく、完全に酔っぱらっていると思われる、男の子側幹事の子に反対側から 話し掛けられ、3人でホテルに行こうなどと言われる私・・・。 それって。ーー;
もういい加減呆れかえっていた為、「初対面の人とそんなことはできませんよ!」 とトイレに立ち、その後戻ってきた後では別の、海苔漁をやっているという 猟師の子と話していたら、これまた逆側に座っていた別の子から、しきりに 足の裏をさわって来られる私・・・。爆 あれは私の気をひきたかったのか。ナゾすぎる。 そして、その猟師の子がなんだか一番まともだった。気がする。
翌日14日、会社がらみの栗拾いだったのだが、そのときは、 「とてもシラフじゃ言えないような合コンだった・・・」と言っていたが、 こうやって書いてみると大した事ないような。 しかし何だったんだ。 女に飢えていたんだろうか。 あるいは私が安く見られたということか。(それも嫌だが。)
そしてその14日の栗拾い、それ自体もその後のバーベキューも楽しいのだが 行き帰りの車中が毎年、微妙にブルー入る私である。 しかも、帰りに会社関係の人であるT岩さんに(ちなみに私はこの人のことは 好きではないのだが)、しきりに今から飲みに行こうとか、明日飲みに行こう とか、君はもう1000万円は貯金しているだろう、してないなら浪費だ とか、もう「うるせえよ!」と思っちゃうようなことを散々言われ、 なんつーか私、散々散々??
前厄ってこういうことなんだろうか。 いや、それだけの理由ではないような気も。 イヤだなあ。 前向きにがんばろう。っと。
それにしても、1000万貯金してるはずだ。って、なんじゃそりゃ! そんな貯金があったら、いや、500万でもあったら、私はとっくの昔に さっさと会社やめてるよ!(・・・と、言いましたけれどね。思わず車の中で。)
ま、いいんですが。余計なお世話なんだよ!ばーか。って感じ。である。
ということで。 創作の世界パート・・・5ですか?6ですか? まあ、どうでもいいですが。笑 再び、ドナちゃん夢見ちゃってるなあ〜と思いつつ、お楽しみくだサイ〜。 ********************************** 【満月】 「なんか最近、りょうちゃんが元気ないんだよね」 ふと、カウンターの中の直人がそう言った。 会社帰りの午後7時。 いつも寄り道をする喫茶店“小さな家”にて。
私は北原笑美子、23歳。その辺の会社でOLをやっている。 そして私の目の前で、カウンターの中に立って、大きい手で、 魔法のように器用にサンドイッチを皿に盛り付けている加藤直人は、 この店の店員で18歳。 5歳の年齢差をものともせず、私たちは付き合い出して数ヶ月になる。
「りょうちゃんが? なんで?」 きょとんとして、私は言った。 ウワサの本人は、直人と同じくこの店の店員として、アルバイトしている 女の子で、近くの白翠女子大の1年生だ。 ショートカットで、細くてさわやかでかわいい女の子で、この店のマスターである 藤井和広くん(私と同じ年の23歳)と、最近いい感じになりつつある。・・・と、思う。
「なんかよくわかんないんだよね」 首をかしげながら直人は言った。 「ちょっと痩せたみたいな感じもするし、あんまり笑わないし」 「藤井くんとうまくいってないとか、そういうのとは違うの?」 たまたま、他に客があんまりいなかったのと、藤井和広氏本人が、 翌日のパンの仕込みに行っていてその場にいないのをいいことに、 私はずけずけと思ったままを言ってみる。 ハタから見て、こういうのっておばさんだろうか?と思っていると、 意外と気にしてない風の直人は、いや、と明快に首を振って。 「見ててそんな感じはしないから、そこは大丈夫だと思う」 まっすぐな調子でそう言った。 直人には、そういう、直感的に人の気持ちがわかるような所があり、 それを目にする度に私は安心とか、すごいなという気持ちがいり混じった、 変な感覚を味わう。 この子がそう言うなら、そこは大丈夫だという感じ。 なんでこの子にはそういう空気を読み取る力があるんだろう?とか。 そういう感じがする。いつも。
「で、ウワサのりょうちゃんは? 今日はお休み?」 カフェオレを飲みながらそう聞く私に、直人は言った。 「うん、なんかサークルの関係で遅くなるからって、今日はお休み。 寄れたら帰りにちらっと寄るって言ってたけど、どうだろうねー? 文化祭の出し物準備らしいよ」 「文化祭! サークル! 学生って感じよね。なつかしい〜!」 りょうちゃんって何のサークルやってんの? と聞くと、テニスだって。幽霊部員らしいけど。と直人が答えた。 「似合うわ。それ。さわやかすぎる」 カウンターからサンドイッチを持って出て、少し離れた席に座っている、 もう一組のお客様にそれを持って行く直人。戻って来ながら、こう聞いてくる。 「笑美子さんはなんかやってたの」 「ええー? 私はね、恥ずかしいんだけど、オケ」 「オケって何。樽とか桶とかのオケじゃないんでしょ。カラオケでもないよね」 「ちがうに決まってんでしょ・・・。ああ、でも、フツウわかんないよね。 オーケストラのオケ。楽器はチェロ」 「ええー、すげーじゃん。チェロ弾けるってこと?それって?」 「下手くそだけどねー」 「じゃあ今度弾いてみせてよ」 「・・・わざわざ持ってきて弾くようなもんじゃないわよ」 「ふうん。オレは聴きたいけどな」 少し口の端で笑いながら直人がそう言ったのと、カランと音がして りょうちゃんが店に入ってきたのとが、同時だった。
「いらっしゃいませ〜・・・と、りょうちゃん。おかえり」 こういうとき、今来たばかりのりょうちゃんに、おかえり、なんて言葉が 出てくる直人は、りょうちゃんのことを家族的な視点で見ているんだなあ、 と思う。 「はやく終わったから来ちゃった。あ、エミコさん。こんばんは〜」 私の隣に来て笑顔を作ってみせるけど・・・あら〜と、思った。 だってもともと細い子なんだけど、たしかに、明らかに痩せた感じがするし、 顔色もよくない気がする。私は毎日夜7時頃、この店に来ているが、 そう言えば最近、すれ違いでりょうちゃんとはなかなか会えなかったんだよな。 と思い出す。 綺麗なうすい青のキャミソールにジーンズという格好で、それが余計に細さを 際立たせてる? ブルーの色が顔色を悪く見せている?
それだけじゃない気がして、私はりょうちゃんの顔を見るなり、思わず こう言っていた。 「りょうちゃん。ちょっと座って」 「ハイ?」 私に促されるようにして(もしかしたら我ながら、有無を言わさない 強引な感じだったのかもしれないんだけど)、私の隣のカウンター用の 背の高い椅子に、すとんと座ったりょうちゃんは、やっぱり明らかに 線が細くて元気がない。 「りょうちゃん、牛乳好き?」 私の突飛な台詞に、少し笑って。でも、心ここにあらずな感じだ。 直人じゃないが、正直言って、それだけでも心配になっちゃうくらいだ。 「なんですか? 急にー。好きですよ?」 「直人、ミルクカラメル。追加でお願いー。私のおごりね」 「なな、なんですか? ダメですよエミコさん! そんなの!」 慌てて立ち上がりかけるりょうちゃんを、まあまあ、と片手で制して、 私は笑った。 「いいじゃん。たまには。 今日、もう、お店入らなくていいんでしょ? ほんとはお酒飲みたい気分だけど、りょうちゃん未成年だし一応まずいでしょ? ここってお酒ないし。私、給料日後で、ちょっとリッチなのよね〜。 素直におごられて? たまにはいいじゃん。そういうのも」 「でも」 「だいじょうぶよ。別にウラでヘンなこと要求したりしないから」 「ヘンなことってなんですか・・・」 「ええ〜じゃあ、オレにもおごってよ」 脱力した感じで呟くりょうちゃんに、横から会話に割り込んでくる直人。 私はわざと、 「あんたは駄目」と言ってみる。 「なんでさ」 不満気な直人に、くすくす笑って続ける私。 「りょうちゃんへの愛の方が深いから」 「ハイハイ」 肩をすくめる直人。りょうちゃんは、そんな私たちのやりとりに呆れた感じで、 でも面白そうにくすくす笑った。やっと笑顔に生気が戻った感じがして、 私は思わず呟いている。 「ああ、やっとちゃんと笑顔になった」 その私の台詞に彼女は、一瞬固まった感じだった。 「う」 って感じ。結構顔に出ちゃうこの子は、本当に素直でかわいいなあと思う。
「直人のミルクカラメル、飲んだことある?」 「・・・いえ、ないんですよ。でも直ちゃんの入れてくれるコーヒーとか、 本当に美味しいと思う」 「ほめられてるよ、直人」 「うん、うれしい」 「ミルクカラメルもね、おいしいよ? 騙されたと思って飲んでみて?」 「なんで騙されるのさ」 「あ、ごめん。今のは言葉のアヤってものよ、直人」 「ま、そういうことにしといてあげてもいいけどね」 しばらくして、ミルクカラメルは出来上がり、白い、大きめなマグカップに 入れられた、その甘い飲み物が、りょうちゃんの目の前に差し出された。 直人はそのまま、もう一組の客がお金を払おうとしていて、レジに行って その対応をしていた。 そして、カランとドアベルの音がして、店には私たちだけが残された。
しばらく、そのミルクカラメルという飲み物の、見た目のなんだか ほっとする感じをじっと見ていたりょうちゃんは、 「いい匂いだよね」 呟きながら、一口、それを口にする。 「どう?」 カウンターに頬杖をつき、おいしそうにそれを飲むりょうちゃんを見て、 私は聞いてみる。 「うん。・・・おいしいです」 そう言った瞬間、ぽろぽろと、りょうちゃんの頬に涙がこぼれた。 見ていたこっちがびっくりした。 思わず息を飲んで見つめてしまった。 「・・・なんでエミコさん、そんな、優しいんですか〜〜」 泣き声で、そんな風に言うから。 自分が優しいとか、そういうことは考えたことがなくって、単に本能のままに 行動した私、非常にあせる。 「あ、ごめん。泣かすつもりじゃなくって・・・ってなんか私、男役? いや、そうじゃないわ。そうじゃなくて。 ・・・何があったの? だいじょうぶなの?」 「男役って」 私の台詞に、泣きながらも、くすくす笑うりょうちゃん。 それを見ていて、ああ、大丈夫かな、と思いながら、私は聞いている。 「いったいどうしたっていうわけよ? そんなに痩せちゃって。 話したくないなら話さなくていいけどさ」 私の台詞に一呼吸置いて、りょうちゃんは涙をぽろぽろこぼしながら、 こう言った。
「うさぎが・・・」 「う、うさぎ?」 突拍子もない台詞に、同時にそう呟く私と直人。 直人はいつの間にかカウンターの中に戻ってきていて、私たちの会話に入るでも なく、という感じで私たちを見ていたのだが。 泣きながら、りょうちゃんはこう言った。 「実家で10年くらい飼ってたうさぎが、一週間前に死んじゃったの・・・」
「そうかー・・・」 「・・・それ、藤井くんには言ったの?」 「ううん」 「なんでー!」 声をそろえる私たちに、りょうちゃんは泣き笑いする。 「だって」 「だって何」 「だって言えないですよ。言ったら泣いちゃうし。 そんなのめちゃめちゃカッコわるい〜〜」 かわいい。この子。かわいすぎる。 なんて、瞬間的に思ってしまったその気持ちは、心の奥に置いといて。 「バカねえ、りょうちゃん」 呆れて、私はこう言った。 「そんなの、嫌われるわけないんじゃん。・・・ねえ、藤井くん?」 なんとタイミングがいいことか、店の奥から仕込みを終えて現れたマスター・ 藤井和広本人の姿を目にして、私は呆れ笑いのままそう言った。
「な、なに泣いてんの?」当たり前だが、大変驚いた顔の藤井くん。 「チ、チーフ!」あせった様子のりょうちゃん。 「飼ってたうさぎが、一週間前に死んじゃったんだって」と、私。 それを聞き、ああ・・・、と藤井くんは、納得した様子をみせる。 「だから元気なかったんだ?」 「あ、あの、ハイ」 涙を隠そうと一生懸命なりょうちゃんはうまく喋れない様子で、私は ちょっとわるいことをしたような気持ちになって思わず黙ってしまう。 しばらく、どうしようかという感じで、微妙な沈黙が流れた。 そしたら。 ふいに、直人がこう言った。
「今日ってさあ」 「うん?」 自分が引き起こした事とは言え、神の助けにも似た気持ちで、直人の方を 向く私。 そういうこともお見通しなんだろうか? 直人は私を見て少し笑顔になって。 「もうお客もいないことだし、外出て満月鑑賞しようよ」 「満月?」 「今日って満月だっけ?」 すっとんきょうな声を上げる、私と藤井くん。 りょうちゃんは、突然の直人の申し出に、驚いて涙も止まった感じで、 きょとんとして直人を見る。 「うん。たしか。 昨日、ほとんど満ちてたんだよね。だから今日が満月なんだと思う。 ちょっと外、出てみようよ。もう、お客来ないよ今日は」 「客が来る来ないを決めるのはオマエじゃないけど、まあたまには そんなのもイイよね」 くっくと笑いながらそう言う藤井くん。 直人は無邪気な笑顔で、うん、ごめん。と思ってもいないだろう謝罪の言葉を 藤井くんに言っている。 藤井くんは肩をすくめて、じゃあ出てみようかと、他の3人を外に連れ出した。 「私も客だよ?」 思わずチャチャを入れる私に、「笑美子さんはいいの!」と直人は言って、 そのまま私たちは、4人で外に出た。
カラン、とドアベルの渇いた音。 入り口のドア前の階段のところに、私たちは4人で座ってみる。 「方角的には、あっちの屋根と屋根の隙間から見えるはず・・・なんだけど」 東の方を指差して、直人は言うけれど・・・見えるのは暗い空と、 更に暗く黒い雲ばかりだ。 「くもってるよー直人」 「オレの予想ではねえ、あの雲の切れ間から見えると思うんだよね」 「うそー」 「いや、見えそうだよ。風で雲、流れてるし」 藤井くんが言った。それから少しして。 「あ」 りょうちゃんが、声を上げた。 その時。風で、さあっと雲が流れて。 一瞬の後で、金色に輝くまるい月が、そこにはうつくしく浮かんでいた。
「・・・きれいね」 我を忘れて、私は言った。 「すごい。すごいすごい! 綺麗ですねチーフ!」 心底、素直に感動した感じで、りょうちゃんが明るい声で言う。 「たしかにすごいねえ」 落ち着いた声のトーンで、藤井くんが言う。そして、彼はつづけて りょうちゃんに、何の気ナシに、という感じでこう言った。 さらりと。 元気づけようとか励まそうとか、そういう大袈裟な感じはまったくない口調で。 「あそこにいると思ってたらいいんじゃないの」 「え?」 「いや、そのうさぎ。 そしたらそんなに悲しくないことない?」 もう一度、沈黙がその場に降りて。 でもそれは、あまやかな、と言ってもいいくらいに、甘くて心地いい静けさだった。
ふいに、直人に腕を引っ張られ、私と直人は二人、4人で座っていた玄関前の 階段の、その横の方にある、晴れた日に使うテラス席の椅子の方に移動する。 「こっちも綺麗に見えるよ」 「そうね。邪魔しちゃいけないし」 こそこそ、そんなことを言いながら、思いついて私は言った。 「・・・なんかあたしたち、あの二人のラブラブ度数を上げただけ?」 そう囁く私に、直人は言った。 「いいんじゃないの? オレたちのラブラブ度も上がってない?」 「え、そうなの?」 「そうでしょ」 「・・・そうかもね」
少しの沈黙の後で。 私たちは顔を見合わせて、くすくす笑った。
| 2003年09月09日(火) |
ひろあきくんの誕生日だ。 |
ここに書いても仕方ないって気もするが。
ひろあきくん、お誕生日おめでとう〜! どうか、楽しくて、たくさん笑えて周りからも笑顔とか気持ちとかを たくさんもらって、充実した1年にしてください。
私は遠くにいるけど、いつもライブには行けないけど、私がひろあきくんの ことを考えるとき、基本のところはいつもいつも、どうか幸せでいてって 思ってるよ。 何キレイなこと言ってんだ、って思われるかもしれないけど、でも本当に そんな風に思ってるんだよね。
がんばって。 私もがんばるから!笑
そして、同じ誕生日である高杢禎彦さんへ。 私はあなたのことを、やはり考えれば考えるほど、複雑感なしには 思うことはできません。 でも、死なないで欲しいと思う。 それは本当に、そう思います。 長生きしてください。って、それだけ、ウソでもなんでもなく、本心から そういう風に、思います。
いよいよ9月である。 9月21日は、私がこの10年、待ちに待っていたとも言える、ジ・アブラーズ (チェッカーズの楽器陣、享氏・ユーちゃん・クロベエ・尚ちゃん(生年月日順) の通称)のライブが、解散後初めて、東京で、とりあえず1日だけ行われるのだ。
私としては、そのライブに行くために、8月のすべての行きたいと思っていた 予定をあきらめたってくらいだ。 (フミヤ市川ライブ、ひろあきライブ、ステ展個展、氣志團万博、そのすべて!)
さっき、JCにも久し振りに書き込みをしてみたが。
つい何日か前、92年夏のチェッカーズの“BLUE MOON STONE SUMMER TOUR” のビデオを何年かぶりに見て、1曲目のインストである“FINAL LAP”とかを 聴いて観て、あまりのカッコよさにニヤニヤしながら、こう思った。
ああ、これが10年経って、一体どんな風に進化しているのかと。 この今でも私の心をめちゃめちゃ躍らせる人たちが、今作った楽曲は、 一体どんな感じだろうかと。 もう本当に、それを考えただけでもドキドキしちゃうってくらいだ。
誤解されると嫌なのだが、私は本当に、チェッカーズを期待している訳ではない。 再結成をのぞんでいるってことでもない。 だってそれは、私的には、ものすごくカッコ悪いことだって気がするから。 もしかしたら、このアブラーズの話を、再結成と捉える人がたくさんいるかも しれないのだが。 私の中では、ちょっと違うのだ。 別物で、うれしい。ってそれだけだ。
ただ、あの4人が10年たって、また一緒にやってくれることが本当にうれしい。 って、それだけ。
ああ、書いてるだけでドキドキしてきた。爆 何着て行こう。 とりあえず、洋服買いに行くべきか。
これを書いてるのは9月6日の話だが。
友人Tちゃんとお茶に行く。 最初、Tちゃんが行こうと言っていた中国茶館『玉蘭』というお店は臨時休業 で閉まっていてショック。 やむなく、私が前に“熊本カフェ100”(←というようなタイトルの本が最近 出ている)で見て気になっていた中国茶館『Anding』という店へ。 どきどきしながら入ったら、ものすごくかわいい店! 気に入る。 また行く!って感じである。
そこで久々に二人で話していて思ったが。 (いつもは娘のハルカだったり、Tちゃん夫のCが一緒のため、二人だけになる ことは、最近あんまりなかったのだが。) 考えてみたら、Tちゃんと二人でお茶を飲んだりしたのは、TちゃんがCと 結婚するのを決めた23歳くらいの時が最後じゃなかったんだろうか。 ・・・ってめちゃめちゃ昔だよ。
いや、思ったのはそこではなく。 私は今度、来年3月に仕事をやめるにあたって、うちの会社の一体どこが嫌 なのかとか、どういう所に耐えられないと思うとか、そういうことを 言ってたんだけど。 (しかし、その話に延々つきあわされたTちゃん・・・ちょっと悪かった。と 帰宅後、微妙に反省しているが。) 思ったのは。
いかにこの10年、私が会社のことばっっかり、考えていたかということだ。 あまりに向いていない緻密な仕事だと入った瞬間に思い、その気持ちは延々と 10年の間、持続していたため、そのことばっかり考えてないと、逆に 仕事ができなかったのだ。 まったく自分の不器用さ加減にはあきれるばかりだが。 しかも、後ろ向きなことを延々と考える、その不毛さ。 それは、要はお金、と割り切れない私の弱さともいえるし、あきらめの悪さとも 言えるのだが。
話していて、Tちゃんが、 「もう、もりも(←通常の私の呼び名)は今度は、本当に好きだと思う仕事を するしかないよ!」と言ったときに、ハタと符牒が合った。という感じだった。 なんか。 バカだなあ。私! と思った。いろんな意味で。
だけど、それも、無駄ではないと思う。思いたい。 大体、10年なんて長い時間、それほど嫌いな仕事に、平日は一日9時間から 12時間もの時間を費やしておいて、無駄だったなんて、そんな泣ける話は ないとも思うが、それだけではなく。 私は、絶対的に、人には恵まれたのだ。うちの会社で。たぶん。 そのことを考えると、あの人々を裏切るような感じがして、本当にくらっと くるのだが、もう耐えられないから仕方ない。 10年もがんばったんだからいいじゃん!とも思う。 そして、たとえ許してもらえなくても、仕方ない。 今がどんな風な状態か、何が限界かなんて、結局人にはわからないものだと 思う。 それがわかるのは本人だけだと思う。 黙っている、言わない内面で心だけがどんどん虫食いにおかされるみたいに なって、心の中の大丈夫なスペースがどんどん減っていく。そんな錯覚。 そういうの、もうやめたって、バチは当たらないと思う。(・・・んだけどなー。)
それがわかっただけでも、お茶しに行ってよかった。 いや、総じて楽しかったのだが。 やっぱり持つべきものは友。ということ?
| 2003年09月04日(木) |
許してください(by藤井尚之) |
“許してください”という曲。 尚ちゃんの。 『Who am I?』というアルバムに入っている。7曲目。 すごい名曲だと思う。
しかし私はこの曲のことを、明らかにここ数年、避けていた。 そんな時期が確実にあった。 普通に聴けるようになるのに、3年かかった。と思う。
人との紹介で会って、3ヶ月くらい会ったりしていた人との関係みたいなものを 私が無しにしたのは3年も前。 その相手が、ものすごくこの曲を好きだったのだ。 この“許してください”という曲のことが。
私自身も、もうすごく好きな曲で、99年の尚ちゃんのツアー『?』では 本気で泣くかと思ったくらい。 CDを聴いても、聴くたびにかなりぐっと来ていた曲だったのだが。 そんなに好きだった曲をフツウに聴けるようになるまで3年もかかったとは、 我ながらなんて引きずる性格だろうか。 まったくもう。って感じだが。
その人については、傲慢と取られるかもしれないが、私がどうにも性格が 合わないと思って、もうどうしても好きになれず、どーやってもダメで 終わりにして、そのことで最後にすごい捨て台詞のようなことを言われ、 私も断ることによって向こうの自尊心みたいなものをすごく傷つけたのかも しれないけど、最後の最後でそれと同じくらいかそれ以上に私も傷ついた。 ってことがあったのだ。3年くらい前に。
友人や職場の先輩の中には、その話を聞いてくれた人もいるし、聞いてくれ なかった人もいる。私が悪いと言った人もいれば、向こうが悪いと言った人も いるけれど。
結局、あのとき私は、会社を辞めたくて辞めたくて仕方なく、結婚しないと やめられないのかという気持ちに支配されていた。とも言える。 何度かのお見合いとか紹介とかは、そういうことの結果だったと思うし、 そしてそんなことに付き合わされた相手はたまったものではないと、 今は思う。
3年たってこの曲を、やっと普通に、 「いい曲だなあ。好きだなあ」という気持ちだけで、苦々しい思い出は無く 聴けるようになった私としては。
ああ、本当ーーーに恋がしたいよ。 もういいんじゃないかなあ? いい加減に誰か現実の男の子を好きになりたい んだけどなあ! なーんて、思っているのだったよ。 それも私は、夢みたいなことを話している? だろうか?
すごーく楽しい4〜5時間。 話していて、ああ、こんなに運を引き寄せる力を持つような人でも、 弱くなったりすることもあるのかと、驚く一瞬があったりする。
しかしそれは、私と話していて、私について、それっぽいことを思う人も いるだろう。とも思う。たぶん。私は人から、そんな風に思われている節が あるような気がする。
でも、そういう風に判る一瞬があるから、人とつきあうのはおもしろい。
どんなに仕事上で、もう人づきあいのある仕事はごめんだとか、そんな風に 思っても。 そうじゃないよと、引き戻される一瞬。
| 2003年09月02日(火) |
友人Sに止められる。 |
いや、会社辞めるって私が言ってることについて。 どうやら、最初は冗談だと思っていたらしいのだが。
そして、驚くほどやさしい言葉に、泣くかと思った程だった。 まったく涙腺ゆるくなってる今日この頃。である。
止められて、心がゆれるというのは一体どういうことだろう。 もう出来ないという気持ちの裏で、私は会社に未練があるのか? 不安感がそうさせるのか?
そんなことを考えながら、その夜お風呂に入り、ふと 「Yちゃん元気かな〜」 と、高校時代、私が非常にお世話になった友人・Yちゃんの笑った顔を 突然思い出したら、あのなんていうか、あれこそ癒しって言うか、 人の心を和ませる、あの笑った顔の感じ、Yちゃんは5月生まれなんだけど、 思わず5月の晴れた空だとかチューリップの花とかミモザとか、そういうのを 連想する感じを思い出し、私はきっと、今もしYちゃんに会って、 「がんばったね〜」 とか言われようもんなら、 「長かったよう〜〜」 とか言いながら、ぼろぼろ泣くんじゃないだろうか。 と思ったら、そう思っただけで、思わず泣いてしまったほどだった。 (と、今、この文章打ちながらも真剣に涙出て来た。ってほど!笑 バカ? 私バカ?って感じもするが。)
そんな風に思うくらいだったら、10年も考えつづけてきたことを、やっと 実行するんだったら、どう考えてもこの選択は、間違いじゃないんだと そう思う。 誰がなんと言おうとも。 間違っていないんじゃないかと思う。 限りなく、私の中では。って話。なんだけど。
そして、私はもう嫌なのだ。引き止められて、結局やめなくて、その後ずーっと そのことを、後悔しつづける毎日は。 5年もそんなことをしてきて、それこそ私バカ・・・。って話。なんだけど。
お風呂タイムに。 ふたたび、よしもとばななさんのキッチンを読んでいたときに。 その作中で、ラスト辺りで、えり子さん(という登場人物)がこう言う 台詞がある。
「でも人生は本当にいっぺん絶望しないと、そこで本当に捨てらんないのは 自分のどこなのかをわかんないと、本当に楽しいことがなにかわかんない うちに大っきくなっちゃうと思うの。あたしは、よかったわ。」 というシーンがある。
私はこの台詞を何十回も、読んだことがあり、その度にわかったような 気持ちになっていたものだが。 はじめて、自分と重ね合わせて、身をもって理解した。と思った。今日。
私の中での今の仕事とは、甘甘な私にとって、絶望の連続だったと。 そんな風に思った。
読み返して、ちょっと書き方大袈裟かな。とも思うけど。 でもそれは、ウソじゃない。 そして何が大事か、どこが捨てられないかということを、常に考え続けた 期間だったかもしれないと。 そんな風にも思うのだ。
それこそ、一人よがりな意見かもしれないが。 でも本当に、そう思う。
|