本屋で新書など眺めていたら、「どうしてあの子には彼氏がいないのか」 とかいうタイトルの本が目に入った。 思わず手に取って眺めている、弱冠イタイ人だった私である。
しかしそこに書いてあったことに、「私なんか」と常に思っていて、それを 口に出す女はモテない。とあり、なるほどなあ!と思ったのだった。
私など、自分好きであることを公言してはばからないが、日々の生活の中で どうしても「私なんか私なんかぜんぜんダメだ〜!」とか思ってしまう日という のは、やはり結構多いモノだ。
まあ、その「自分好き」とかいうのも、「私ぐらい私自身のことを好きになって あげなければ、だれも私のことなんか好きになってくれないな。」などという、 また友達から怒られたりしそうだが、そういう後ろ向きな気持ちから来ている というのは否定できない。
そうなんだよなあ。 傷つくのが怖いというテーマでも、その本になんだか色々と書いてあったモノ だが、傷つくの怖いというか、もうとにかくそういうことが面倒だから、 面倒くさくて何もしなくなってる部分もあるよなあ! そんなの、まったく良くないハナシだなあ!なんて。
ちょっと考えたのだったよ。
今日、会社で上司との面接があった。 年に一回、その年の自分のレベル判定のような面接があるのだ。 そのために色々様々な書類は作らないといけないし、まったく無駄な仕事なん じゃないかと、私などは常々思っているのだが、要はどれだけ積極的に仕事を したかとか、会社に貢献したかとか、そういうのをその面接で見るのである。
で、そこでウチの支社の支社長と話をしていて、つくづく、 「ああ、この人ってほんっと、根はイイ人なんだよなあ〜・・・」 と、思ったのだった。なんか、会話の端々で。
最初は、イヤ、つい半年前くらいまでは、何かあると思わず「地獄に落ち やがれ!」とか思ってしまうことばかりだったというのに。である。 我ながら、変わるモノである。 まあ、あまりにも最近、会社全体的に苛酷な感じになってきているので、 支社長も支社長なりに、私たちに気をつかっているとも言えるのだが。 だから「イイ人じゃん」と思った。という部分も、あるかとは思うのだが。
そんな風に、ちらっとでも思えるようになったということは。 これはこれで、私もちょっとは成長したと言える? だろうか?
創作日記パート4です。もう完全に現実逃避です。ハハハ。 まあ、再び「ドナちゃん、夢見ちゃってるなあ〜」とか思いつつ、お時間 ありましたらお楽しみくださいー。 ちなみに、昔、私がいちばん最初に「昔書いたヤツ」とか言って読んで いただいたお話の続編(と言うかなんと言うか)ですル。 *********************************** 【スロウ・ダンス】 仕事で失敗して怒られた。
最悪に憂鬱な気持ちで、夜、帰り道の駅から家へとつづく坂を登る。 私が毎日のように訪れている、その坂の途中にあるパン屋兼喫茶店“小さな家” には、いつものようにあたたかな灯がともっているけれど、うまく笑える自信 なんてなくて、私は店の前をそのまま通り過ぎている。
・・・こんな日が、もう3日もつづいている。 最近の私は、なんだかおかしい。 仕事がうまくいっていないせいかとも思うけど。 大袈裟だなあ! と自分でも思うけど、なんだか、だんだん人を信じられなく なっていってるような気さえする。人間不信? 人間嫌い? わからないけど。
心がスカスカな感じで、“小さな家”に行けば、あの店で、今ではもう友達に なってしまってる人々、店長の藤井くんと、住み込みお手伝い&実は私の彼氏 である直人、アルバイトのりょうちゃん。 あの3人に会ったら、なにかきらきらしたモノが、この身体に戻って来る だろうかと、夢見心地で考える。けど。
でも、こんな落ち込んだ状態のときに、あの人たちに会って、それでもし 嫌われたりしたらイヤだなあ。そんなことになっちゃったら、もう立ち直れ ないわ。私。なんて。 くだらない、バカみたいな考え、アタマを渦巻いて止まらなくなってる。
大体、いっつもそうなのだ。 ひとつマイナスの方向で考えると、その考えが止まらなくなって、悪い方に 悪い方に考えてしまうのだ。 そんなことわかってるけど、どうしよう? ・・・なんて思いながら歩いていたら。
プルルル。と、携帯が鳴った。
機械の音で紡がれる、着メロダウンロードも面倒で設定してない、無機質な音。 疲れた無気力な頭で、誰からかかってきてるかも見ないで電話に出た。
「・・・ハイ?」 『笑美子さん?』 電話の向こうからは、すでに聞き慣れた、少し低くて無邪気なトーンのあの子の声。 私より年は5つも下で、でもその邪気が無くてかわいい見た目とはウラハラに、 性格はかなりしっかりしている、直人の声。 「・・・直人?」 甘く響くその名前を、私は口に出す。 ついさっきまで、あんなにも落ち込んでいたくせに。 たったそれだけで、心に少し、光が差すような気分になってる私は、本当に単純 だ。と思う。 『ちょっと今振り向いてみて』 「はい? 今?」 『そうそう』 ・・・振り返ったら。 ぜんぜん気付いてなかった。驚いた。 そこには直人が立っていた。
つづく。↓過去をクリックしてください。
つづきです。 *********************************** 「・・・直人」 反射的に名前を呟いて、彼を見上げたまま黙る私に、直人は少し笑った。ような 気がした。 「なんかあった?」 するっと。 別に特別やさしくもない、でも冷たいってワケでもない口調でそう聞くから。 その、ごくごくフツウの感じに無性にぐっと来て、ヤバイ泣くかも。なんて思う。 「なんで?」 でも、悟られまいと、平静を装って私は聞き返す。 こうなったらもうバレバレだって、わかってはいたけれど。
そうしたら、直人は言った。少し笑みを含んだ表情をして。 「だってここ2〜3日、電話も出てくんないし。 店の前通り過ぎる所も見ちゃったし。 オレ、なんかしたかなあ?って」 「そんなこと!」 思わず大きな声を出す私に、直人はくすくす笑う。 「うん。心当たりないし」 それだけ言って、そのまま、ふいにきゅっと私を抱きしめた。 「なな直人?」 あんまり突然のことに驚いて、固まってる私の耳に、直人の胸から直接声が響く。 「ハイハイ、身体の力抜いて?」 ふざけた調子でそう言う直人。うながされるように自然に、固まってた身体の力 がすうっと抜けちゃう。 なんなんだろう。と思う。こういうの。 そしてそのまま、直人は続けた。
「だから、たぶん原因はオレじゃなくて、ああ、仕事か家か、どっちかでなんか あったかなあ。って。 なんか、前にもこういうことあったし。 そしたら、やっぱり追いかけてきてよかった。 なんでエミコさん、そんな、泣きそうな顔してんのさ?」 そんなこと言われて、今度こそ本当に、私は泣き出しそうになる。 なんだろうコイツは。って思う。 あたたかくなっている胸の隅で、そんなことを考える。 なんでこの子はこんなにも。 私がうれしくなる言葉を、知ってるんだろう?
そして私はそのまま、思わず弱音なんて吐いてしまう。 「もーイヤ。仕事やめたい〜〜〜」 「・・・じゃあ、やめちゃえば?」 笑いを含んだままの直人の声。耳の奥に響いてくる。 「だって、それじゃイヤなんだもん。なんか負けるみたいで嫌なの。だから」 それだけ言って直人を見上げて。 その時私は、自分でも予想外の台詞に我ながら驚いていた。 負けるみたいで嫌だとか。 そんなこと言うなんて、自分でぜんぜん判ってなかった。 そういう時、まったく私は、本当に鈍い。って実感する。 自分で心の奥の底のところで考えてることなんて。 最後の最後でしか、わからないのだ。いつも。
そうしたら直人は。 「そう言うと思った。ほんっと負けず嫌いだよね、エミコさん」 くすくす笑って、そう言った。 (・・・私、コイツに完全に負けてるわ。) その笑顔を見ながら、そんなことを思った。
そして内心、私がかなり感激していたら。突然、直人がこう言った。 「ねえエミコさん。ダンスしようよ」 「はあ?」 あまりに突飛な思いつきに、ちょっと笑う。笑ってる自分にもびっくりする。 完全に立ち直ってるわ私。と思って。 「ダンスって、今ここで? この道端で?」 「そう。イイでしょ、結構」 「ええ〜イヤだあ! 恥ずかしくない?」 くすくす笑ってそう言う私に、直人は内緒話をするみたいに小声でこう言ってくる。 「そこで笑ってるってことは、結構やってみたいでしょ」 「・・・いいけど。誰もいないし。夜だし」 「じゃあやろうよ」 「ええ〜?」
笑いながら。直人にリードされて、ちょっとゆっくり踊ってみた。 バカだなあ! と思うけど。 見知らぬ人が通りかかったら、「コイツら、どうしちゃったんだ?」と 思われること請け合いだったけど。 たまにはこういうのも、いいんじゃないかなあ? と思ってしまう私は、 もう本当にノリやすい。いい気なものだ。 だけど人生って本当に、ゆっくりダンスしているようなモノかもしれない。 そうであったらいいなあ! なんて。 笑いながら踊りながら、そんなことを考えていた。
*********************************** すみませんすみません。って感じ。ですが。−−; 感想など聞かせていただけたら幸いでございまする〜。
昨年の11月末に、うちの祖父の13回忌があった。 家で、仕出屋から会席料理みたいなものを取り、近い親戚だけを10人ほど 呼んで法事をしたのだが。 そのとき、妹・チカコと、「おじいちゃんが亡くなって12年も経つというのに、 主だった親戚の人々皆生きてるってすごいよね! 結構皆、もう70歳以上の人 多いのに!」と、半分感動して言っていたものだった。
あの日、ウチの祖母の実のお兄さんも、その法事に来られていた。 もともと何度か法事などの席で会ったことがあって、いつも温和で、にこにこ されていて、私やチカコも大変好きだと思っていた人だ。
何故かそのおじいちゃんと私とチカコ(主に私)は、その法事の後半、ウチの 仏壇の部屋で1時間以上も話をした。その人が小さい頃の話とか、戦争の話とか、 若い頃の話を色々。 その人は生まれて5〜6歳のときまでアメリカのカリフォルニアに住んでいて、 うちのおばあちゃんはまだ小さかったから覚えていないだろうが、当時アメリカ から日本に戻ってくるのに船で2週間もかかったとか、アメリカ人は幼心にも、 もう、とてもとても美しかったとか、もう少し長くアメリカにいたら英語も 話せて、戦争中に通訳とか出来たかもしれないのに、teacherとか、ほんの少し の単語しか記憶には残らなかったとか。 若いときに衛生兵として海南島(だったと思う。たしか。)に行っていたとか、 中国にも戦争で行って、(たしか)上海にいたとき、揚子江(=長江)がもう とても大きく、対岸は見えなかったとか。中華料理は本当においしかったとか。 自分は衛生兵だったから、中国人が手に入れることができない薬を持っていて、 それをあげると中国の人々がとても喜んだとか。そういう話を長い時間していた。
私が楽しく一緒に話をしていたからか、向こうもとても楽しかった様子で、 「今度うちに遊びに来なさい。また話ば(話を)しましょう」と帰り際に なんだかちょっと名残惜しそうに言われ、 「はい、行きますね!」と私は本気でそう思って答えて、笑って手を振って 別れた。
その人が今日の朝、突然に亡くなったのだ。もともとあまり心臓が良くなくて、 今朝、散歩に出たときに発作を起こしたようだ。とのことだった。
12月とかお正月とか、うちの親と祖母はその人のお宅をお墓参りも兼ねて 訪ねていた。そのときに一度、 「今日は上の人(=私)は来られんかったとですか?」と言われたという話も 母から聞いて、ああ〜行けばよかったな。とその時も思ったりしていた。
今日、突然にそのおじいちゃんが亡くなったと聞いて、私の後悔と来たらない。 行けばよかった。お正月にでも。行ってあげたらよかった。 とてもお元気そうに見えたから、まだまだいつでも会えると思っていた。 もう二度と会えないなんて、夢にも思わなかったのだ。 今日、近所のパーマ屋に行っていたときに、家から夕方電話がかかってきて そのことを聞き、一瞬で襲ってきた大後悔に、恥ずかしくもその場でぽろっと 泣いてしまった。ってくらいだ。
しかも、あの時、あんなに楽しく話をしたことを、普段この日記を長ーく 書いてるにも関わらず、こういう時に限って書いていない。 今日書こうとしても、なんということかうろ覚えで、覚えていない所が多かったり する。バカバカ私のバカ〜!って感じだ。もう本当に。
でも考えてみたらもう85歳とかなんだから、いつ何が起こってもおかしくない 年齢だったのだ。悔やんでも悔やみきれないとはこういうことを言う。と思う。
お別れを、ということで、お通夜は明日とのことだったが、その人のお家に さっき家族で行ってお参りをしてきた。行けてよかった。それだけでも。
そして思い出してみて、あの法事の日に、笑顔で別れることができたことも、 良かった。とは思う。 いまだにその後会いに行かなかった後悔から抜け出せないとしても。
でも友人Kもさっきメールで言っていたが、人の世って、きっとそういうモノ なのだ。そんな中で、いかに後悔しないように生きるかというのが大事なんだと つくづく思った。毎日、日々に流されて忘れてしまいがちだけど、どこかに それを忘れないように持っていなきゃ。って。そんな風に、かなり真剣に 思った出来事だった。
| 2003年02月22日(土) |
買い物デイ。そしてヤッサ!のDVD。 |
昼の12:30起床。起きたら12:00すぎていてオドロク。 なんか夢にコブラさんが出てきたことにも驚く。 でも楽しい夢だったなあ!笑 だぶん私の中でのDJ COBRAさんのイメージが、そういうイメージなんだろう。 そしてそれはとてもいいことのように思う。(勝手なこと言ってるが。)
その後、街へくり出す。 まずアユーラへ行き、“落ちない紅”なるモノを購入。なんと2本も!笑 色はカシスマロンとピーチモンブラン。なんてかわいい名前!って感じである。笑 先日妹がもらってきていたカタログを見て以来、非常ーに気になっていた代物 である。お給料入ったら買おうと思っていたのである。
しかも、「つけてみられませんか?」と言うアユーラのカワイイ店員さんの 言葉に見事乗せられ、ついでにベルベットローズというピンク系の口紅までも 試してみる始末!笑 そして結局、上の2本に落ち着いたというワケなのだった。 しかも結構イイ色で、すでにお気に入りの様相を呈しているのだった。
その後久々にデパートめぐって買い物。たのしい! 年末だったか新年だったかにバーゲンで散々迷って手に入れたバッグが、結局 大きすぎたり、色がやっぱりなんとなく嫌になったりで使わなくなり、ちょっと 無駄遣いをしてしまっていた。 それ以来、街に出る度通勤バッグを探していたがイマイチめぐりあわず、今日も ケイト・スペードの新作すごいかわいいけど、35000円って高いよなあ〜。と 思いつつ物色していたら、ウチの猫・ハナにそっくりな猫が外国風の酒屋の前で ひっくりかえって寝てるというイラストが描かれたかわいいバッグ発見! 前々からちょっと気になっていた、最近熊本の鶴○デパートに入ったバッグ屋の 猫バッグシリーズのひとつ。である。 さっそく手にして鏡で見ていたら、店の人から「今日の格好にぴったりですね!」 などと言われ、まんまと購入。 そしたら店の人曰く、「ついさっき入ってきたばっかりで、もう売れてしまって、 まるでマボロシのようでした」とのことだった。ハハハ。
その後アニエス、Jクルーなど見て、ちょっと休憩。とパルコへ行き、スタバで へーゼルナッツモカ(おいしい!)など飲み、目の前のZUCCAにちょっと前から 売ってある白レースの長袖メンズシャツ、眺めながら、マジ欲しいけど3万円台 ・・・でも今から夏のボーナス払いってちょっとヤバイよなあ〜。と真剣に 考える。笑 しかしそんなことを思ったのも束の間(!)、4階のコムデギャルソン・オムに 「今日は見るだけ〜♪」と思いつつ入ってみたら、あまりにもカワイイ、 可愛すぎる生成り長袖水玉シャツが!! サイズもちっちゃくなってる! 思わず試着。ちょうどいい。そしてもう、本当ーにカワイイ。どうしよう! ちらっと悩んでみたものの、割合すぐにカード買い決定。 さっきZUCCAのシャツについて真剣に悩んだのは一体。である。 こんなことだから貯金できないのである。 でもいい! 今日うれしいたのしい買い物大好き!・・・などと自分を納得させ つつ、母から頼まれていたフランスパンや食パンや来客用菓子など買って、家路 についた私であった。
帰り道で、今日は雨だからなんとなく尚ちゃん聴きたい気分。と聴いていた 尚ちゃん曲“君が好きだよ”で、あまりの名曲ぶりに不覚にも涙ぐみそうに なる。(電車内で!笑)何やってんだか。である。笑
そして夜。ここ何日か、見たい見たいと思っていて見出さずにいたウルフルズの 2000年のヤッサ!のDVDをやっと見た。
そのライブの中盤で歌われている、“僕の人生の今は何章目ぐらいだろう”。 この曲がもう、ものすごく好きで、この部分がいちばん見たかったのだ。
曲の、中盤からラストにかけて。 君が、彼が、あいつが、誰かが、 それぞれに いとおしい と、トータスが歌う。ああ、心に響くなあ。と、聴く度に思う。 そこから続く歌詞のすべて、その心から歌う感じも、心の底から書きましたって 感じの歌詞も、本当にすばらしくて、泣けるなあ!ってつくづく思うものでは あるんだけど。 ラストで、その最後の部分につづく歌詞のすべてが、私は本当に大好きなのだが、 最後の最後に、ねむりたい君の横で。とトータスが歌う。 あまりにも本気というか切実さというか、もう本当に切ない感じがして、泣けて くるようなモノを感じて、同時に私は考える。 ああ、私にも、そんな風に思える人がいつあらわれるだろう! なんてね!笑 ねむりたい君の横で。って。 そんな風に思えるって、すごい愛のかたち!って。 そんなこと本気で思ってしまう私は、まだまだ子供なんだろうか。笑
でもやっぱり、そういう風に考えてしまうところも全部含めて、あまりにも 大好きで、尚且つカッコいい曲だなあ!って。 そんな風に、思うのだった。
享氏HPにて、泣ける映画を皆が語っていたので、思わず考えてみた。
私がこの人生でいちばん泣けた映画は、『晩秋』という、おじいちゃんが癌で 死んじゃう映画。ジャック・レモン、テッド・ダンソン、まだ若い若いイーサン・ ホークが出演し、家族とは何か、ということを暖かく、切なく悲しく演じている。
もともと老人モノに弱いのだ。 その上、私が18歳のときに、私のことを生まれたときからずっといちばん 可愛がってくれてたおじいちゃんが、癌で亡くなったということもあり、 (今もこんな風に書いてて思わず涙出ちゃうほど!笑)共感が深くて泣けると いうのもあるのかもしれない。
次点は映画の『赤毛のアン』。たしか89年頃の映画。ミーガン・ファローズが 出ている。アンだけじゃなく、マシュウもマリラもイメージ通りで物凄くイイ。 こんなこと書いてると、自分がものすごーくかわいらしい人間のような気がして 大変に気恥ずかしいが、高校生のときに友達と6〜7人で映画館に観に行って、 幸せで幸せで泣けるってことがあるなんて!!って、ものすごくびっくりした 覚えがある。HPの映画のところにも書いているが、私に物語はやっぱりハッピー エンドじゃなきゃ!と思わせた映画だ。大好きなのだ。もうとてもとても。笑
それから必ず、何故か観る度に泣いてしまうのが『となりのトトロ』。 これはこれで、幸せな風景がなんでこんなに泣けるの〜?って思う。笑 しかも、フツウ、人が泣きそうにない部分で思わず泣いてしまう私である。 それはあの映画のノスタルジー効果なんだろうか? トトロについての、本当にすばらしい、言い得て妙とも言えるような文章を ばななさんが小説『アムリタ』の最初の方に書いていて、それはそれで、大変に 好きな私である。あれ以上に的確にトトロの良さをあらわした文章はないなあ! と真剣に思ってしまうほど。
フェリー二の『道』もすごくいい。野獣みたいな男ザンパノと、狂ってしまう ジェルソミーナ。そしてジェルソミーナが旅の芸人の男から言われるあの言葉、 「この世にあるものは何かの役に立つんだ」という言葉。 最初に観たとき、あまりの衝撃に思わずメモしたくらいだ。笑 「何かの役に立つ」。そうか。と思った。そうだったらいいなあ!と。強く 思ったのだ。
2001年くらいまで、映画ノートを作っていてベッドの枕元に置いていた。 なんのことはない、17〜18歳くらいから観た映画のタイトルだけ、ずっと 書きつづっただけのノートである。しかも基本的にメジャー所しか観てない上に 10年くらい経っても250本くらいしか行ってないので、私が映画好き とか言っても、まったくその程度のモノだよなあ!と思うがしかし。
あらためて見直してみて、若いときに観た映画ほど、印象に残っているし、 泣いた映画も多いということに気付く。 上に挙げた4つの映画以外にも、好きだと思った映画、泣けた映画、すばらしい と思った映画、それが若い頃に観た物ほど多いようにも思えるのだ。 やっぱり若い方が感受性が鋭いから? 感覚が鋭敏だから? わからない。 でも、ジョーズ1もダイ・ハード2も、ステラもドライビング・ミス・デイジー も、トレマーズ、氷の微笑、シザー・ハンズ、プリティ・ウーマン、美女と野獣、 ボディ・ガードにメンフィス・ベル、さらば我が愛-覇王別姫-、妹の恋人、 フライド・グリーン・トマト、尼僧の恋、髪結いの亭主、ショーシャンクの空に、 告発、プラトーン、ゴッド・ファーザーpart3、などなど。
24歳くらいまでに観たものほど、好きだと思った度合いも、印象の強さも、 年をとってから観たものよりずっと、ずっと強いように思えるのだ。
本当は、年をとってもいつまでも、そういう感動する心をなくさない大人で いられたらいいなあ!って。笑 思わず本気で、そんなこと、真剣に考えてしまうんだけどね!笑
それが衰えていってしまうのは、もう本当に仕方のないことなんだろうか? 感動する度合いが薄れていくと言うのは。
まあ、25歳すぎてから観た映画でも、好きだなと思ったものも泣けたのも、 結構あるにはあるんだけれど。 クルーシブルもバスキアも、ブエノスアイレスも上海特急も、バグダッド・カフェ も恋愛小説家も、グッドウィルハンティング、ザ・エージェント、世界中が アイ・ラブ・ユー、コン・エアー、ダメージ、トレインスポッティングも Shallow Graveも、その他色々、それぞれに物凄く、これはイイ!とか凄い! とか面白い!とか、思ったものではあったけど。
それでも、若いときに観たものほど、やっぱり文句無しで好きだなあと強く思う。 それはやっぱり、感性とか、そういう問題なんだろうか? あるいは若いときほど単純で、些細なことにも感動しやすかったということか。
トータス松本氏の初のソロアルバム『TRAVELLER』を買いました。 (教えてくれてありがとうH腹!)
ソロアルバムなんて、一体トータスは、どういうことをやるんだろう?って、 まったく予備知識無しに、事前に何も見たり聞いたりすることなく、蓋を開けて みたら、それはリズム&ブルースのカバーアルバムだった。 トータスがこれまでに影響を受けてきた曲の数々。全17曲。
1曲目から既に、なんと言うかソウルフルな歌い手としてのトータスを感じる ことが出来て、これは結構イイんじゃないか?という気にさせられる。 いくら私がトータスを結構好きだとか言っても、ブルースとか全然知らない、 これまでちゃんと聴いて来なかった私が聴いてみて、初っ端からこの感想である。 それだけでもこのアルバムの成功度はかなりのレベルなのでは?・・・なんて 言っちゃうのは言い過ぎ? だろうか。
2曲目も4曲目もかなり好きだ。6曲目もなんかイイなあ。 やっぱり歌をうたうってことが天職なんだなあ、この人! 心に響く声を持ってるよなあ!なんて、かなり真剣に思う。
とりわけ、私がいちばん好きだと思ったのは14曲目のサム・クックの曲だった。 聴いていて、なんだかとても胸打たれた。
そしてラストから2曲目、17曲目に入っている“OVER THE RAINBOW”が またいい。 オズの魔法使いのテーマ曲。私はこの映画は、きちんと観たことはないのだけれど。 聴いてて、ドキドキする位イイなあ!と思う。
そして、そのアルバムの中に、「歌うたい」という風に書いてある所があった。 歌うたいかあ。と思う。 トータスって、なんて「歌うたい」って言葉が似合うの!とも思う。 そして並行して思わず考える。 フミヤくんは何だろう?と。 あの人は、私の中で「歌うたい」ってイメージじゃないなあ。と。 BBSにそんなことを書き込みしていて、そのまま流れで、「なんだろう。 歌をうたってくれる人?」なーんて書き込みをした。 なんだそりゃ。と自分で突っ込み入れてみたりしたものの。 その実、そういう風に思っているのも嘘じゃないなあ!なんてね。 結構真剣に、思ってみたりする私がいるのです。あっはっは。
やっぱり私はあの人を、どうしても神様的な位置に置きたがっている?だろうか?
トータスのソロアルバム『TRAVELLER』を聴いていて。 いいなあトータス。こういうアルバムすごくいいと思う。って考える心の裏で、 私は藤井フミヤという人に、本当の所はどういうモノを歌って欲しいだろうと、 ちらっと考えてみたりする。
一ファンのものすごく勝手な意見として、何が好きってあの声が。とか思ってる 私の気持ちとして、あの人があの声で日本の童謡とか、外国民謡とかを軽く 歌いこなしたりする所も、すごく聴いてみたいと思う気持ちもあるけれど。
オールディーズもいいなあ。とも思うけれど。
でも「藤井フミヤ」名義でオールディーズのカバーアルバム出されても、それは それでちょっと嫌かなあ? 童謡とか出されても、それはそれで嫌かな。なんて思ってしまう、複雑なファン 心理なのだった。笑
でもやっぱり、キャロルのカバーよりオールディーズの方が個人的には聴きたい 気持ちもあるかなあ。やっぱりこれまでの積み重ねとして。とは思う。
でも、マニアック過ぎるのは承知の上で言っちゃうと、テレンス・トレント・ ダービーのカバーやって欲しいなあ!(ファンとしては!やっぱり!笑) “I'll never turn my back on you”とか。“Delicate”とか、かなり 真剣に聴いてみたいなあ!などと思うのだった。
兄にカバーして欲しい曲ベスト10。順不同。(単にもう一度歌ってるのを 見たい&聴きたいだけという曲が半分を占めるけど!笑 あとは好み。笑) ・氷の世界 ・Twist and Shout ・Yesterday once more ・Stand by me ・Strawberry Fields Forever ・I'll never turn my back on you ・Delicate ・Lonely Soldier ・帰れソレントへ(だって聴いてみたいんだもん!爆) ・あんたがたどこさ(だって〜前にARKのとき、熊本ライブで歌ったのがものすごく よかったんだもん!笑)
・・・なにやってるんでしょう。笑
もう、こんなこと書いてる私はバカじゃなかろうか?とも思うがしかし。 享氏が。ジャムコロにて。 私が誕生日って書き込みしていたら、なんとレスしてくれていたのです。 そんで、めちゃめちゃうれしかったのー! そこでも書いたけど、文字通り、百万馬力のパワーをいただいた気分。 ノリやすいなあ!って我ながら思うけど、本当なのだ。 本当に、がんばろう!って思ったのだ。
そして、それだけではなくて、たとえネット上であっても、たくさんの人から おめでとうと言ってもらえる私は、かなりのレベルで幸せ者なんじゃないか。 とか。きっとまだまだ捨てたモノじゃない。なーんてね。 そんな風に思って、ちょっと人生やる気になっていた、なんと言うか単純な 私なのだったよ。
31歳。になってしまった。 兄で言うなら解散した頃? だろうか?
31、という数字が、21になったときと同じくらいハンパでイヤだなあとか 思ってしまった私だが。 まあ、そんなこと言ってないで、まっすぐ前を見て、くもらない目で、いくつ 年を取っても素直な気持ちで、たのしく明るくハッピーな日々を送りたいなあ! とね。
かなり真剣に、思ってみたりする訳です。
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