『日々の映像』

2006年03月31日(金) 日経平均株価2000年8月以来の高値

 株価については楽観的な記述をして来た。その大局的な理由は、日本の主要企業は、バブル崩壊以前より国際競争力をつけ、しかも体力が大幅に増していることである。2005年12月28日の日々の映像で「1997年の1月から日経平均株価が20000円の大台を割り込んだのである。この程度の水準までは簡単に回復するように思う。景気の先行きに強気の見方が広がって、外国人投資家が積極的に買い、投信資金が株式市場に流れているのだ」と書いた。

 3月30日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸。終値は前日比106円93銭高の1万7045円34銭で2000年8月29日以来5年7カ月ぶりに1万7000円台に乗せた。株価が1万7000円台に乗ることは時間の問題であると思っていた。株価上昇の背景をメモして置こう。「新年度入りに伴う国内機関投資家からの新規資金流入への期待が相場全般を下支えした。海外投資家の買い意欲も旺盛で、大手銀行株にまとまった買いが入ると日経平均はその後、上値試しの展開となった」〈日経から〉という内容である。
 
 国全体としては、株価の上昇で消費が拡大する方程式だ。日経平均株価が20000円台になった時は、景気回復路線は決定的になるだろう。ただ、最近の社会構造は、景気回復の恩恵を全く受けない層が多いことが懸念されるところである。
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癒しの森963                                2006年3月31日

       がぉさんこと「ななせかおりさん」の日記〈詩〉
 
 がぉさんの文に接すると詩に心が宿るということが良く分かる。そして読む人によっては、理解の内容が異なると思われるような、奥深い表現に脱帽する。とくに優しくふんわりした文はこの人にしか書けないと思う。私は西洋風の詩を書いたことがあるが、すべてある情景を直線的に表現したものである。

 teruさんは「がぉさん」のことを次のように紹介していた。
「思い切って、思い切ってきって紹介します。♡ だって、誰にも教えたくないんだもん。そのくらい素晴らしい人です。 優しく温かい人柄は彼女が紡ぐ透明な詩にあらわれています。突き抜けた青空の日も、肌に暖かい雨の日もそっと私たちに語りかけてくれます。妖精の女王様じゃないかと思ったりしています」と。この人と何度かメッセージを交換したが、メッセージそのものが詩的な表現であった。

 3月29日の日記「鼓動」
   覚えてる
   初めて
   交わした
   言葉。
   
   響きあう
   鼓動・・
   ずっと

   あの時の
   ままで
   いたいょ

   響きあう
   鼓動が
  
   時を
   刻んだ・・
   あの時の
   ままで



2006年03月30日(木) 国交省:好燃費車を公表

 日本の自動車メーカーがアメリカで発展するのは、なんといってもその性能である。3月28日国土交通省は28日、05年の「燃費の良いガソリン乗用車ベスト10」を発表した。これだけガソリンが高くなると、自動車を買い替えるときは、やはり燃費のよい車種に切り替える必要がある。以下は燃費の良いガソリン乗用車のリストである。

普通・小型車
1位  ホンダの『インサイト』      (36.0km/リットル)
2位  トヨタ自動車『プリウス』     (35.5km/リットル)
3位  ホンダ『シビックハイブリッド』 (31.0km/リットル)
4位  トヨタ『ヴィッツ』          (24.5km/リットル)
5位  ホンダ『フィット』         (24.0km/リットル)

軽自動車
1位  ダイハツ工業の『ミラ』     (30.5km/リットル)
2位  ダイハツ『エッセ』        (26.0km/リットル)
3位  スズキ『アルト』          (24.5km/リットル)
4位  マツダ『キャロル』        (24.5km/リットル)

 改めて記述するまでもないことであるが、ホンダの『インサイト』やトヨタ自動車の『プリウス』は素晴らしい性能である。10リッターのガソリンで350キロを走ることが出来るのである。車を買い替える時は インサイト・プリウス・シビックハイブリッドのなから選びたいと思った。
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 癒しの森962                              2006年3月30日 

            癒しの森の執筆が続きそうだ

 昨日は経営変革支援コンサルティングの宗 初末さんのことを書いた。マイミクシイの登録をいただいている素晴らしい方々から、多くを学ぶ機会があるので毎日の「癒しの森」の執筆を続けることが出来そうである。今日は登録いただいている主な方々を紹介させていただく。

・志村 正彦さん  会社役員             ミクシイ登録者947人
・今津 章博さん  今津章博デザイン事務所代表 ミクシイ登録者616人
・榎 不二男さん  IT関係               ミクシイ登録者544人
・宗 初末さん   経営支援コンサルティング   ミクシイ登録者437人
・坂木 理恵さん  夢工房ペガサス代表      ミクシイ登録者130人 
・関川 勇二さん  夢多き青年            ミクシイ登録者129人
・内海 勝統さん  コンサルタント          ミクシイ登録者126人
・足立 幸信さん  数学者               ミクシイ登録者108人
・寿さん      詩人                  ミクシイ登録者 91人 
・池田うららさん  言葉の表現者 夢追い人    ミクシイ登録者 90人
・岸見 一郎さん  哲学者              ミクシイ登録者 88人                     


   




2006年03月29日(水) 財政制度等審議会が「消費税22%」構想〈未校正)

 日々の映像で消費税は15%になるだろうと予想したことがある。どうもこれでおさまりそうもないらしい。現在でも預金を崩さなければ生活が出来ない人達がいるのに、財政制度等審議会の「消費税22%」構想はとんでもないことだ。財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は3月27日、歳出・歳入一体改革の議論の前提となる一般会計の長期試算を公表した。これによると「財政の健全化を消費税の増税のみで目指した場合、2015年度の消費税率を22%まで引き上げる必要がある」と指摘している。
 
 試算は、「社会保障費などの歳出を削減せず、増税だけで財政を健全化するには、消費税率を現在の5%から2015年度には22%まで引き上げる必要がある」と指摘。逆に「増税せず歳出削減だけで財政再建を目指す場合は、15年度には26兆9000億円の歳出カットが必要」と試算している。消費税が最終的に何%になるかは分からないが、大幅なアップになることは間違いない。過日の講演で聞いたが、日本では年間の収入が年間200万円以下の人が1000万人いるという。消費税が15%になっただけでも大変な影響が出る。15%でもこの人達が200万円支出すると30万円の消費税を払わねばならない。財政制度等審議会の先生方は、底辺に暮らす庶民のことを考えているとは思われない。
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癒しの森961                                2006年3月29日 

             団塊親父が語る心に響く人生論

 2003年8月15日から書き始めた「癒しの森」は、昨日で960回となった。実はこれを書き始めた頃は最大の目標を700回としていた。ここを通過したのであるが、常に記述テーマに行き詰まりながらも何とか続いてきた。ミクシイで登録いただいている宗 初末さん(埼玉県川越市在住・経営変革支援コンサルティング)は、「団塊親父が語る心に響く人生論」と題する短文エッセイを書いている。3月28日で連続執筆678日を達成記念のコメントが書いてあった。
 
 「みなさん、おはようございます。本日のテーマは「祝!連続執筆678日」です。2004年5月20日にこの楽天日記をスタートし、一日も休むことなく、678日書き続けました。奇跡です!よく続きました。これも一重にこのページに訪問いただいている皆様のお陰と心より感謝しております。ありがとうございます。千日連続執筆まであと322日となりました。みなさまのさらなるご声援、そしてご鞭撻をよろしくお願いします」
と感動の一文が載っていた。960日連続執筆してきた私は、宗 初末さんの「奇跡です!よく続きました」という言葉が良く理解できる。宗 初末さんにメールを送った。
 
 「『1000日執筆めざす!団塊親父が語る心に響く人生論』執筆連続678日おめでとうございます。私は2003年8月15日にスタートした「癒しの森」が今日で連続記述960回となりました。毎日書くことがいかに大変かは骨身に染み込んでおります。記述テーマに困ったら、癒しの森の癸韻ら目を通してください。人生論的な記述もありますのでヒントにしてください。引用での活用も結構です。私も絶えず記述テーマに行き詰まります。その時は「心に響く人生論」を開かせてもらいます」と。





2006年03月28日(火) 65歳まで雇用延長 「安定法」来月施行

 労働力人口の減少し企業の65歳までの雇用は順調に推移するようだ。企業に義務付ける「改正高年齢者雇用安定法」が4月1日に施行される。多くの企業では退職・再雇用による対応を整えており、意欲と能力のある高齢者の雇用を65歳まで確保して、“生涯現役社会”実現への第一歩が踏み出されるようだ。

 改正高年齢者雇用安定法では男性の老齢厚生年金(定額部分)の支給開始年齢が段階的に65歳まで引き上げられることを受け、企業に雇用延長を次の通り義務付けるものだ。
1、18年度には62歳まで
2、19年度には63歳まで
3、22年度には64歳まで
4、25年度には65歳まで義務付ける

 雇用延長は(1)定年の廃止(2)定年延長(3)退職・再雇用のいずれかとなる。厚生労働省が、従業員300人以上の企業12020社の取り組み状況を調査したところ、すでに対応済みを含め93.6%の企業は退職・再雇用の対応と答えた。定年廃止は0.5%、定年引き上げは5.9%だったという。よってサラリーマン94%の人は満60歳で退職することになる。いい得ることは満60歳で第2のコースを歩む人、一番無難な退職・再雇用の道を選択する人と別れていく。しかし、退職・再雇用の道も簡単ではない「対象者の約6割が再雇用を希望したが、うち1割がはじかれた」(東正元・トヨタ労組委員長)との事例もあるのだ。

 私は63歳で退職して今は66歳になるが、この60歳からの人生の選択が実に重要に思える。
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癒しの森960                               2006年3月28日

           「手」を動かすことは癒しに通じる
 
 1998年12月31日「手の不思議」と題して、日々の映像を900枚書いての感想を記述した。その中の一部を引用したい。「手を動かすとは、肉体の一部を使うことである。どうもわれわれの脳は、身体の一部を使わないと記憶を預かる脳が作動しないようである。・・・情報・知識に触れても、手を動かす(書く)か、口を動かす(話す)行動がないとほとんど脳の記憶に残らない。『手は第2の頭脳である』という言葉があるが、西洋では『手は脳から飛び出した頭脳である』と表現する。手を使うことがいかに重要であるかを示唆している」(2003年11月18日の癒しの森にも引用)と書いて主に手の動きと脳の働きに視点を置いていた。

 ミクシイで登録いただいた春香さんの3月22日の日記を読んでハッとした。
「土いじりからふっと思ったのは、陶芸!そういえば陶芸もやってみたいと思っていたのをすっかり忘れていました。手で何かを作ることで落ち着くことができ、”無”になれるような気がします。もっと『手』を使いたい。直感もおもむくままに」とあった。

 この文は手を使うことは癒しにつながるとの視点なのだ。私が作るうどん(ヨーグルト菌で多少発酵させる)に人気があり時折15人分のうどんを作る。多少器具も使うが最後は手で捏ねて出来具合を確認する。意識することなく作って来たが、自分の手を使ってうどんを作る・・・これは私の癒しになっているのだと思った。


 



2006年03月27日(月) 橋梁談合:課徴金は44社で129億円 公取委が命令

 空前の課徴金が決まった。日本道路公団や国土交通省発注の鋼鉄製橋梁(きょうりょう)建設工事を巡る談合事件で、公正取引委員会は27日、「横河ブリッジ(東京都港区)、宮地鉄工所(中央区)など44社に対し、総額約129億円の課徴金の納付を命じた」(3月27日毎日)と発表した。ここに一つの疑問がある。空前の談合があっても課徴金という罰金で済むのだ。これではまた何処かで談合が始まるのではないだろうか。今回の課徴金は史上最高であるという。この談合事件の規模をメモしよう。
1、3年間に発注された件数             295件
2、この受注総額                約2360億円
3、44社の課徴金、               約129億円
4、排除勧告を不服として審判で争っている三菱重工・新日本製鉄などの5社
5、5社は審決確定後に課徴金の納付が命令される
6、課徴金の合計    129億円+5社の課徴金=過去最高の課徴金
 3月9日汚水処理施設建設工事の入札を巡る談合疑惑で、公正取引委員会は、プラントメーカー約15社に対し、独占禁止法違反の疑いで初の強制調査に着手する方針を固めたことを書いた。防衛庁の談合問題はまだ決着が付いていない。談合は受注予定会社を決定し、高値の落札を繰り返すことで税金の泥棒行為なのである。談合を繰り返す税金の泥棒行為をしても課徴金という罰金だけですむのが日本の法律なのである。これでは今後100年経過しても談合が無くなることはない。
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癒しの森959                             2006年3月27日 

         今津章博氏 生きる哲学を 伝えたい

 日本初のアイデアコンサルタント今津章博(今津章博デザイン事務所主宰)のページをミクシイで知ることが出来た。膨大な記述量で私は入り口の少々の文章に接しただけであるが、今津章博氏の人間としての完成度はすぐに理解できた。私はアインシュタイン語録の信奉者の一人である。「人は自分以外のもののために生きられるようになって、初めて生のスタートを切る」とアインシュタインは言っている。この生き方が究極的なものと思っている。今津章博氏はまさにアインシュタインが言うように自分以外のもののために生きている。そのことは次の「自然と宇宙と 夢と出会いと 愛と平和と」の詩(ここでは詩の中ほどは割愛している)で明らかだ。

 私は 人間として 生きたい
 若く体力のあるうちは 汗を出して 
 年を重ねてからは 知恵を出して
 褒められたいから 行くのではなく
 自分のために 行くことが 誰かのためにもなっていてほしい
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 本音と真水と 感触とシナプスと
 あらゆることの 生きる哲学を 伝えたい
 伝え続けていくことのできる
 ひとりの 人間として 生きて生きたい
 存在するのは 自分と 大切な 旅の仲間
 自然と宇宙と 夢と出会いと 愛と平和と
 生きていることだけで 素晴らしいということを
 信じて 私は 明日も生きていく

(ブログ/フェスティナレンテ!悠々として急げ!
http://festinalente.cocolog-nifty.com/blog/ から引用)






2006年03月26日(日) エイズ訴訟:和解10年、被害の深刻さ浮き彫り

 非加熱血液製剤によるHIV、ヤコブ病、肝炎、イレッサと薬害は次々を起こり終わることを知らない。なかでも非加熱血液製剤でHIV(エイズウイルス)感染した皆さんの被害は深刻である。
感染者の約1割が「死んでしまいたい、死んでもいい」と強く感じていることが、支援組織などの実態調査で分かったという。支援組織「はばたき福祉事業団」の調査によると、「死んでしまいたい、死んでもいい」と感じている人が「少し感じる」を合わせて37%に上っているのだ。
 
 深刻なのは「慢性肝炎」「肝硬変」などに重複感染しているのである。「HIVによる症状をおおむねコントロールしているとみられる人も多いが、9割近くがHCV(C型肝炎ウイルス)にも感染。うち「慢性肝炎」が55%、「肝硬変」が10%」と重複感染しているのである。25日東京で開かれた「薬害エイズ裁判和解10周年記念集会」で川田龍平さん(30)は「今日まで自分が生きてこられるとは思っていなかった。人命より利益を大切にする考え方を社会が改めない限り、薬害は終わらない」と訴えている。
 
 ともかく感染者は非加熱血液製剤によって、人生の全てを失っているのである。経済状況をみると、就労率は57%で、今後の経済的不安が「大いにある」は49%となっている。現在、配偶者や恋人などパートナーがいる人は49%。今まで一度もいないという人は20歳代では35%、30歳代では30%に上る。子どもは「ほしいが、あきらめた」とする人も多く、その理由は「相手へのHIV感染のリスクがあるから」が88%を占めている。これほどの薬害を起こしてから10年、基本的な構造は何一つ変わっていないとする見方が多い。「研究費や研究機材を製薬企業に丸抱えされた大学、族議員への献金」〈3月25日・毎日から〉などなどである。
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癒しの森958                            2006年3月26日 

          snowsound 寿 さん願い事 

 世の中には素敵な心を持つ人がいるものである。5日ほど前snow soundさんのミクシイを開く機会があった。素晴らしい短歌・五行詩・一般詩を書く人でマイミクシイの登録を・・・とメールを送ると次の返事が来る。 

「こんばんは。マイミク申請ありがとうございます。 後ほどミクシイの方拝見させていただきます。短歌をはじめ 五行詩 一般詩 などを書き綴って おります。 ご縁があったことに感謝しつつ 。小さな輪がいつか重なり 大きな和になりますように。願いを込めて snow sound みんな『まあるくなあれ』」
であった。 その後
「どうしてこんなにすらすら詩が出てくるのですか。素敵ですね。五行詩は今まで接する機会がありませんでした」と書き込みをすると次の返事であった。
「ふたみさん
どうしてでしょう。思うまま 願うまま 感じるままでいたいと、いつも在るがままに書き綴っています。 五行詩 どうぞ触れていってくださいね」であった。文章に感性が溢れている。ミクシイの自己紹介に書いてあった snow sound寿さんの願い事を本人の了解をえて引用させていただいた。癒しの森のテーマーにしたい言葉である。

・今宵もあなたにたくさんの笑顔が降り続きますように
・今宵もみんなにたくさん素敵な時間が流れますように
・優しき時が みんな みんなに流れますように。




 


2006年03月25日(土) 富山:患者7人が不審死 50代医師、県警が捜査

 終末医療にはさまざまな問題が横たわっている。確かオランダは患者の「安楽死」を認める法案が成立している。なにはともわれ、人生の最期に人間としての尊厳が保てるかが大きなテーマなのである。

 富山県射水市で患者7人を安楽死させたかもしれないという報道があった。「射水市民病院(射水市朴木、麻野井英次院長)で昨年10月、外科の医師(50)が入院患者(78)の呼吸器を取り外そうとするなど不自然な点があったとして、同病院が調査を始めたと発表した。過去に7人の患者が死亡した疑いがあるという」〈25日・毎日から〉。病院側から届け出を受けた富山県警は、患者が「安楽死」させられた殺人事件の可能性もあるとみて捜査を始めたのだ。病院側から届け出で捜査が開始されるのは珍しい。今の段階でこの事件のコメントをすることは出来ない。ただ過去の安楽死事件1例書き出しておきたい。

・91年東海大医学部付属病院(神奈川県)で病院医師が末期がん患者に塩化カリウム製剤などを注射して心停止させた事件があった、横浜地裁が95年3月、殺人罪に問われた医師に有罪判決を言い渡したケースがある。判決では、安楽死として違法性が問われない要件として、▽耐えがたい苦痛がある▽死期が迫っている▽苦痛を和らげる方法がない▽患者の明らかな意思表示がある−−この条件を満たす必要があるとした。

 肺がんは呼吸が出来なくて苦しむのである。苦痛を和らげる方法がないのだ。肺がんでの死に至る凄まじさを知っている人は、誰しもが肺がんで死にたくないと思う。日本も安楽死を認める法律が必要だと思う。
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癒しの森957                              2006年3月25日 

           いろいろな思いを吐き出す
 
 ひげGこと田中 義継さんは、毎日日記のように詩を書いている。大変な心の発露で、人を思う心が豊かでなければ書けるものでない。3月22日の日記は
「風とともに」であった。〈一部省略させていただいた〉

 思いつめると
 心が辛くなるよな
 考えすぎもね
 心の中に溜まった
 いろいろな思い
 吐き出そうよ

 心に新たな風を
 吹き込もうよ
 暖かな風包まれて
 穏やかな風をね
 ・・・・・・・
 ・・・・・・・
 今日という風
 明日という風
 人は風とともに
 生き抜いている
 癒しの風をあなたに
 そして私に

「心の中に溜まったいろいろな思い 吐き出そうよ 」その通りだと思う。ただし、吐き出す相手が必要なのである。ここに人生の岐路があるような気がする。良き友、良き先輩、良き相談相手を持っていることが財産なのである。2003年の癒しの森に以下のエッセイを書いた。

2003年08月25日(月)  語りあう友

 語り合える友がいるかどうか、人生にとっては重要なことである。自殺を決行するような人でも、語る友がいれば自殺はしないという。その理由は、話を聞いてやるだけで、その人の心の負担は半分になるのだ。
 心が落ち込んでいると、話す友がいないような錯覚に陥るものだ。今は幸いメールという文明の利器がある。心が落ち込んでいる人がいたら、私にメールを送って下さい。お役に立つこともあるかもしれない。
   
  ・喜びや 悲しみ共に 語り合う 友よ何処と 想う時あり
                    

2006年03月24日(金) 介護保険料の大幅値上げ

 
 平成15〜17年度の介護保険料は次の通りだった。

・生活保護受給者                            19800円/年
・本人および世帯全員が特別区民非課税の人           29,700円/年
・本人が特別区民税非課税で、世帯の中に課税者がいる方   39,600円/年
・本人が特別区民税課税で、合計所得金額が200万円未満の人 49,500円/年
・本人が特別区民税課税で、合計所得金額200万円以上の人  59,400円/年
 
 上記の中で目につくのは、特別区民税が課税されている人は、合計所得が200万円未満でも年間49500円を払いなさいということになっている。これらの人たちにとっては、49500円の介護保険料の負担が重いといわねばならない。
 
 厚生省の発表によると高齢者の介護保険料が24%もアップになるという。
65歳以上の保険料は提供する介護サービス量に応じて市町村が3年に1回決めることになっている。この介護保険料は原則として年金から天引きする。「2003年度から3年間の全国平均基準額は月額3293円〈年間39416円〉」(3月23日・時事通信から)であったという。介護保険料が、2006〜08年度に全国平均で月4090円(年間49080円)と24%もアップするのだ。高齢者の福祉の負担は、介護施設に入れば140000円前後の負担となるなど深刻さを増している
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癒しの森956 2006年3月24日 

        オーラーを発する人に近づく           
 
 今日は娘・孫たちと六日町温泉に来た。料理が多く満腹になってしまった。毎日書いている日々の映像と癒しの森の2日分を書こうとすると負担になるので、温泉にノート型パソコンを持ち込んで書こうとしている。昨日書いた「ケイ・キタムラ」の代表取締役の北村浩一氏の話の中に興味深い内容があった。平均的な人間の分類でおおよそ次の4つに分類できるという。

1、不平・不満を常に口にして、人の悪口をいう人、     27%
2、平凡な人・大勢に流される人                60%
3、自己中心・自己満足の人〈成功者に見られる傾向〉   10%
4、人のために行動する・人の喜ぶことをする人        3%

 北村浩一氏の話から3の人と4の人を比較したい。3の人は自分のことだけで動いているので私事(しごと)をしている人だという。反面4の人は不動の志を持っているので志事(しごと)をしている人だと説明していた。ここで詳しくは記述できないが、2月からプライム営業本部長の宮瀬修氏・4つの企業を経営している石榑崇敏氏・元婦長の・行正賀津美氏・昨日の北村浩一氏のセミナーに参加して来た。この人達に共通していることは、確固不動の「志」があるのだ。昨日と同じ結びとなるが、3%に相当する志後(しごと)をしている優秀な人の話を聞くことによって「心が変わる」動機となることは間違いない。すなわち自分の運命を変えるのは、志を持った人に近づくしかないのだ。

 ・オーラーを 発する人に 近づくと 心の変化で 運命までも   
  


         



2006年03月23日(木) 非正社員の所得格差

 1990年代以降、日本の労働市場は大きな変貌を遂げていることはみんなが感じている。なかでも最大の変化は非正社員(パート)の比率が大きく上昇したことである。日本総研のリポートによると「従業員に占める非正社員の比率は、90年代初めには20%程度であったが、最近では30%を上回っている」という。

 労働者の30%に当たる非正社員処遇格差が一つの社会問題になっていくのでないかと思う。厚生労働省『毎月勤労統計』におけるパートタイマーの時間当たり賃金の正社員に対する割合をみると、約44%にとどまっている。これは所定内賃金の格差にもよるが、非正社員の平均賞与額が正社員対比大幅に少ないことの影響がしている。果たしてこれでよいのだろうか。

 特に40歳前後の勤労者の格差は厳しいと思う。厚生労働省が3月23日発表した2005年賃金構造基本統計調査によると「フルタイムで働く一般労働者のうち、正社員の平均賃金(残業代などをのぞく所定内給与、平均40・4歳)が月額31万8500円だったのに対し、契約や派遣、非正社員(短時間パートを除く)は同19万1400円(同42.9歳)で、正社員の60%の水準にすぎないことが分かった」という。ここに賞与の格差が加わると、上記の通り正社員の64%の所得水準になってしまうのだ。

 若者にフリーターなど非正社員が多いので、将来の賃金格差拡大は深刻な問題である。若い男性が非正規社員であれば、経済的に結婚も難しいことになる。このことが少子化の一つの要因になっている。政治的にも放置できない段階でないか。
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癒しの森955                               2006年3月23日

           心の持ち方で、人生を変えることができる

 今日は「仕事を通して自分を磨いていく」という趣旨のセミナーに参加してきた。講師は「ケイ・キタムラ」の代表取締役の北村浩一氏であった。ここでは講演の詳細を記述できないがその話の骨格・背景はプラトンのいう「他人の幸せを願うことは、とりもなおさず自分の幸せを求めることである」であった。

 昨日ミクシイで知り合った経営コンサルタントの宗 初末さん(埼玉県川越市)の好きな言葉は、ウイリアム・ジェームスの「我々の世代における最大の発見は、人が心構えを変えることで人生をも変え得ることである」であった。アメリカの心理学者ウイリアム・ジェームスの言葉は有名で詳しい語録は次の通りである。

    心が変われば行動が変わる
    行動が変われば習慣が変わる
    習慣が変われば人格が変わる
    人格が変われば運命が変わる

 一番難しいのは心を変えることである。私は1ヵ月に2〜3回セミナーに参加する。優秀な人の話を聞くことは「心が変わる」動機となることを強く意識しているためである。





2006年03月22日(水) 大リーガー2人だけで頂点=日本チームは一流−米紙絶賛・

 今日のテーマーはこれしかない。米紙ニューヨーク・タイムズは、胴上げされる日本の王貞治監督のカラー写真を大きく掲載。「米国は自らを世界最高のチームだと思っていたが、真実は違っていた。日本は大リーガーが2人しかいないにもかかわらず優勝した」と日本の実力を高く評価した。

 なんと言ってもイチローの存在である。全8試合に出場し33打数12安打、打率・364。8試合連続安打はチーム唯一。イチローはこの数字では推し量れない存在感も示した。イチローがいなければ世界一も、国民の熱狂を呼ぶこともなかったことだろう。最終戦でも先制、中押し、ダメ押し点に絡む活躍。世界最高のヒットメーカーが、スリルあふれる野球の魅力を全国民に見せつけた。 「国旗を高々と掲げたイチローは王監督に抱きついた。2人を日の丸が優しく包み込む」感動の場面である。精密機械のような打撃を見せるクールな天才打者としてではなく、感情がほとばしる人間・イチローとしての振る舞いが日本の茶の間に大きな感動の風を送ったように思う。

 ワールド・ベースボール・クラシックで初代王者に輝いた日本代表チームが決勝から一夜明けた21日(日本時間22日早朝)、会場となった米カリフォルニア州サンディエゴのペトコパークに隣接するホテルで記者会見した。 王監督のコメントのみを引用しておきたい。「日の丸を背負うというこれまでに味わったことのないプレッシャーの中、素晴らしい選手と野球をやれてよかった・・監督というのは実際にプレーしている選手と違って実感はなかなか沸かない。日本で大歓迎を受けるだろうし、少しずつ感じられるようになるのではないか」と話した。
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癒しの森954                              2006年3月22日

               人間はダイヤモンドの原石

 ミクシイのコミュニティ「ヒゲG風カウンセリング」でこんな詩が書いてあった。

  心に癒しの風を吹き込もうよ。
  あなたは愛され、認められる存在です。
  自分の中に眠っている
  ダイヤモンドの原石を磨いていこうよ。
  心の杖を突きつつ
  一瞬一瞬の時を大切にしながら
  力と勇気で一歩を踏み出そうよ。

 2003年11月23日の癒しの森は「人間はダイヤモンドの原石」と題して書き、松下幸之助の人間観を引用した。「人間とは繁栄への能力を秘めたなんと素晴らしい存在であろう。あたかも磨けば光るダイヤモンドの原石のようなものだ」と。人間は繁栄への能力を秘めた素晴らしい存在と認識することが最も大切なことだと思う。人間は磨けば光る、努力すれば人は変わることが出来る・・そう考えるか、そう信じるか、これが人生を好ましい方向に変化させる根本ではないかと思う。この日は次の短歌で結んだ。

   ・人間の 内なる能力 厳然と 磨けば光る ダイヤの如し






2006年03月21日(火) 仏デモ50万人、一部暴徒化

 フランスには今も18世紀のフランス革命を成し遂げた大衆の息吹と行動があるよに思われる。政府の施策に不満があると徹底的な抗議行動が燎原の火のように広がる。フランスでは25歳未満の失業率が2割を超え、この雇用問題が内閣の最優先課題になっている。この面では日本より深刻なのである。今回のデモの背景は、「26歳未満について2年間の試用期間中は理由がなくても解雇を可能にすることで企業の採用増を促す内容の法案が9日に上院で可決、成立した」ことに対する大衆の抗議行動である。

 見方はいろいろあるが、日本と同じく企業の中になじめない若者が多いのだろう。企業の慎重な採用姿勢を「2年間の試用期間中は理由がなくても解雇を可能」という法的な条件をつけることによって、採用を促がそうとしたのだ。しかし。フランス政府の若者雇用促進策は雇用を不安定にするとして、撤回を求める労働団体や学生らが各地でデモを行った。

 参加者は警察集計で約50万人、労働団体の集計では約150万人に達し、一連のデモで最大規模となった。パリでは若者の一部が暴徒化して治安部隊と衝突、治安部隊の34人と若者ら18人の計52人が負傷する事態に発展している。フランス政府はこの法案の撤回には応じない姿勢を貫いており、学生らの抗議行動の拡大は予断を許さないと思う。これらのニュースに接すると日本の若者は、恵まれた環境にいることを自覚して良いのではないかと思う。
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癒しの森953                               2006年3月21日 

         王ジャパン世界一 10−6でキューバを降す

 今日は野球を見たかったが、以前から出席を予定していた「新潟コミュニティ・バンク設立記念フォーラム」に出席する。ホォーラムの途中で、野球の経過の報告があったが優勝を決めた瞬間をじかに見たかった。

 第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日、決勝が行われ日本が10―6で五輪優勝3度のキューバを降して初代王者に輝いた。今日のテレビはこの喜びのニュースで溢れている。特にイチローと松坂投手の存在は大きく、まさに日本のヒーローである。ここでは3人の喜びのコメントを記録しておきたい。
・イチローのコメント 
最高です。信じられない。最高です。信じられない。ありがとうございます。正直言ってこんなところに来れるとはイメージできなかった。本当にみんなすごい。最高でした。球場にも足を運んでくれているので、力をもらいました。たくさんの人に野球って素晴らしいんだと思ってもらえたらうれしい。
・松坂投手のコメント 
日本の代表選手として大きな責任と誇りをもって戦いに来た。日本が一番だと証明しに来たので、この結果には満足している。数多くの国際試合を経験してきたので、その経験をフルに生かせたと思う。
・王監督のコメント
私は現役の監督なので、こういう形でWBCの監督を任せてもらえるとは全然思っていませんでした。日ごろから熱烈な応援をしてくれているおかげで、この素晴らしい感激を味わえることができた。この喜びをファンのみなさまと分かち合いたい。ありがとう。






2006年03月20日(月) 来春採用「増やす」、9年ぶり5割超 主要100社調査

 好業績と大量退職が始まる「2007年」問題を背景に企業の積極採用が鮮明になってきた。朝日新聞社が主要100社を対象に実施した新卒者採用計画調査によると、「06年春の採用実績に比べて07年春の採用を『増やす』と答えたのは52社にのぼった。採用増を打ち出す企業が半数を超えたのは98年春採用の調査以来9年ぶり」であるという。採用を増やすと答えた企業の年度別を見ると次の通りで就職戦線は様変わりになっている。

03年度春  採用を前年より増やす100社中11社
04年度春  採用を前年より増やす100社中22社
05年度春  採用を前年より増やす100社中29社
06年度春  採用を前年より増やす100社中44社
07年度春  採用を前年より増やす100社中52社
 
日本の企業のエネルギーを垣間見る意味で主要企業の採用状況をメモしよう。
1、トヨタ自動車は海外生産が好調なのに加え、ハイブリッド車や燃料電池など次世代技術の開発を強化するため2年連続で3000人規模採用を維持する。
2、三菱東京UFJは経営の軸足を攻めに転じるとして昨年の620人から2000人と3倍以上の大幅増の採用を打ち出した。
3、半導体分野に力を入れる東芝は、06年実績の3倍近い1500人超の採用を計画。
4、ホンダも91年春以来という1000人台の採用を計画。
5、シャープは液晶テレビや太陽電池などの事業拡大に伴い、約4割増の615人の採用を計画。
6、ソニーもテレビやデジタルカメラなどの強化に向け、技術系を中心に2倍近い約400人の採用を見込む。
これらを見るかぎり日本の経済力全体を悲観的に捉える必要はないと思う
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癒しの森952                             2006年3月20日 

         コミュニケーションで一番大切なことは

 コミュニケーションは人生の最も難しいテーマである。生涯青春の会の会報第4号ではコミュニケーション特集を組んだ。この時に掲載した私のエッセイは次の通りであった。コミュニケーションに関心のある方は一読していただき参考になれば幸いです。

・わかれのメカニズム (1998年4月5日の日々の映像から)
・妻からの三行半  (2001年2月16日の日々の映像から)
・なぜコミュニケーションが保てない (1)(2003年12月4日)
・なぜコミュニケーションが保てない (2)(2003年12月5日)
・社会の中で孤立しない (2004年9月18日)
・林文子さんの人間像  (1) (2005年3月2日)
・林文子さんの人間像  (2) (2005年3月3日)
・コミュニケーションは人間文化の基本 (2005年6月2日の癒しの森から)
 ミクシイで知り合った高等遊民こと志村 正彦さんの好きな言葉は、ピーター・ドラッガーの次の言葉であった。しっかりと思索して自分のものにしたいものである。

「コミュニケーションで、一番大切なことは、相手が口にしていない言葉を聞き分ける力である」

 若い人達の中でピーター・ドラッガーを知らない人もあるかもしれないので、プロフィールの一部をメモしたい。
マネジメントの概念を発明したと言われる経営学者。目標管理、経営戦略、事業部制、民営化などは全て彼の発想から生まれた言葉である。ジェネラル・モータスやジェネラル・エレクトリック、IBMなどの一流企業の経営コンサルタントを勤めて数々の優れた著書を残している。GEの有名な経営者、ジャック・ウエルチはドラッガーに師事していた。






2006年03月19日(日) 議員の進退

 偽メールで国会を混乱させた永田議員の責任問題も、まだ決着していない。民主党は党員資格停止処分としたものの、渡部恒三国対委員長が議員辞職を促す発言をするなど党内の混迷は深まっている。しかし永田氏は「今の時点で(辞職は)全く考えていない」と明確に否定している。衆院懲罰委員会では22日に永田議員が弁明を行うことが決まった。しかし、永田議員の謝罪だけで一件落着とはいかない雲行きである。

 弁護士法違反などの罪に問われている西村真悟議員(民主党除籍)の処遇である。3月17日の衆院本会議は自民、民主、公明各党などの賛成多数で西村議員に対する辞職勧告決議を可決した。本来なら逮捕された時点で議員を辞職すべきであったのである。永田議員の進退も一定の段階で決める必要があるのだろう。この結論が決まらないまま、だらだらと時間を費やすことは、民主等の支持率の下落に直結していくだろう。
 
 民主党の渡部恒三国対委員長は3月15日、永田寿康衆院議員について「国民の政治の信頼を取り戻すために、自ら命を捨てるという決断をしてくれれば、永田君の将来の政治家としての希望も必ず出てくる」と記者団に述べ、永田氏が自ら議員辞職すべきだとの考えを改めて強調している。しかし、当事者の永田議員は前記の通り辞職は全く考えていないと言い張っている。国会議員の地位や職責は重く、それゆえ傷つけた時はことのほか厳しい出処進退を要求される。永田議員にはそんな自覚が全くないようで、国民の批判や不信にあまりにも鈍感と言わざるを得ない。
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癒しの森951                                  2006年3月19日

        人は、人と人のつながりの中で生きていく

 ミクシイで素晴らしい人達との交流が始まったので、何とか癒しの森を書き続けて行けそうである。私が16世紀のオランダの哲学者スピノザをはっきりと意識したのは、「アインシュタインの世界」(PHP研究所発行)を読んでのことである。スピノザは神を「世界から超越して存在するものでなく、自然の一切の現象の内在的原因」であるとした。これは「神はすなわち自然」ということであり自然そのものを神の現われとみなす主張なのである。アインシュタインは、「スピノザを深く敬愛しており、このスピノザの神=自然に、自らの神を重ね合わせていた」(アインシュタインの世界P−40)という。一歩具体的にいえば、「あらゆる現象は因果律に従って起きる」と信じていたのである。分かったようで分からない記述をした。

 今日ここで書きたいのはスピノザの言葉である。ミクシイで知り合った高等遊民こと志村 正彦さんの好きな言葉は哲学者スピノザの次の言葉であるという。

「人は、人と人のつながりの中で生きていく生き物である」

 まさにこの通りであると思う。今日は「人と人のつながりの中で生きていく」という人生の根幹を再認識したい。

 ・素晴らしき 人と人との つながりで 生かされ生きて 今日の我あり





                        

 

2006年03月18日(土) 地球温暖化の原因は?…正解は1割

 何事にも言い得ることであるが情報は正確に伝わらないものである。国立環境研究所の調査によると地球温暖化の原因の正解が1割というから驚きである。1の回答に○をつけた人が90%もいるのである。
1、オゾン層が破壊されると太陽光が強く照らすようになり地球が温暖化する
2、地球温暖化は二酸化炭素(CO2)が原因
と正しく理解している人が僅か10%なのである。

 欧米でも温暖化とオゾン層破壊の混同が認められるという。大気中のCO2濃度の上昇によって、オゾン層が破壊され太陽光が強く照らすようになっていくのである。温室効果ガスの主役は二酸化炭素なのである。二酸化炭素の上昇は、自動車や飛行機を動かしたり、電気を作るためにも石油や石炭、天然ガスなどが燃やされて、二酸化炭素が大量に排出されるのである。つまり「豊かで便利な生活」の代償として地球温暖化がある。

 今年も暑い夏になるのだろうか。東京・大阪などの都市部では、温暖化の影響とヒートアイランド現象が重なり、この100年間で平均気温2.1℃気温が上昇している。このまま進むと100年後には最大5.8℃上昇も上昇(出典:環境省地球環境局発行「地球温暖化とその影響と取り組み」より)するというから大変なものである。世界の二酸化炭素総排出量米国約25%、中国・ロシア・日本・インドで26%とこの5ヵ国で50%以上となっている。
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癒しの森950                             2006年3月18日 

           ミクシイで交流の輪が広がる

  ミクシイの最大の特徴は、訪問者のページをすぐに開くことが出来ることである。訪問してきた人のページを開くと、実に感性の豊かな人がいる。うららさん(21歳)もその一人である。ミクシイの自己紹介分に次の文章が載っていた。
「誰かを思うだけで泣けてくる
誰かを守るだけで笑顔になれる
誰かを信じるだけで強くなれる
誰かを愛するだけで幸せになれる
そんな人になりたいです 」

 この文章はうららさんの了解を得てここに掲載させていただいた。「 誰かを愛するだけで幸せになれる」という概念は一般的であるが「誰かを信じるだけで強くなれる」という概念を実感として分かる人はそう多くないと思う。いわんや「誰かを思うだけで泣けてくる」という概念は、うららさんの豊かな感性から紡ぎだされた言葉のような気がする。2004年2月13日の癒しの森でアインシュタインが含蓄のある言葉引用した。「人は自分以外のもののために生きられるようになって、初めて生のスタートを切る」と。人が一流になれるかどうかの分かれ道は、「自分以外のもののために生きることが出来るか」でないかと思う。「誰かを守るだけで笑顔になれる」硬く表現すれば自分以外のもののために生きることである。うららさんは既に一流の人になる基礎が固まり、その仲間入りをしているといえよう。



2006年03月17日(金) 自殺関連サイトを禁止する法律が成立(豪)

 日本の若者集団自殺は、ヨーロッパを中心に警戒されている。国内に伝播しないかとの危惧である。特に今月10日に起こった男女6人による集団自殺は衝撃を与えている。秩父署員が調べたところ、いずれも20歳代後半とみられる男性5人、女性1人が死亡していた。後部座席には七輪が4個置かれ、練炭がくすぶっていたというから明らかに集団自殺である。

 日本は自殺をそそのかすサイトを作っても法律に罰せられることはない。自殺をそそのかすことも果たして「言論の自由」の権利なのだろうか。山のようにあるサイトの中に、自殺を勧めるサイトはどれだけあるのだろう。1回これらのサイトを開いたことがあるが余りの多さに驚いた記憶がある。少なくとも、自殺をそそのかすような悪質サイトは法による規制が必要だと思う。

 オーストラリアで自殺関連サイトの運営を禁止する刑法改正案が成立している。インターネットなどで自殺をあおったり、自殺方法を公開すると、法人は最高55万豪ドル(約4600万円)、個人は同11万豪ドル(約900万円)の罰金を科せられる。日本のもこのような法律が必要だと思う。日本はこの自殺問題の他にいい加減なサイトが山のようにある。言論の自由と公共の福祉のバランスは難しい面もあるが、明らかに公共の福祉に反するサイト〈又はビデオ〉は規制出来る法律が必要だと思う。
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癒しの森949                        2006年3月17日 

          ミクシイで良き友人が出来る

 ひげGさんこと田中 義継 さんと交流するようになった。自己紹介を見ると癒しの詩を書く詩人、競馬予想師、コラムニスト・EQぴあカウンセラーとなっている。この人の詩が激励の内容を含んでいることが多いので、私が10年ほど前に書いた以下の詩を送ると、折り返すように詩が送られてきた。私の詩が静の激励であれば、ひげGさんの詩は、動の激励である。いうまでもなく格調の面からいけば、ひげGさんの詩が数段上である。
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 行き詰まる企業戦士へ(友人の激励で書く)
 
 俺たちは社会でさまざまな苦しみに遭遇する
 男のかいしょうか俺たちは家では何も言わない
 それにしては君はだいぶ落ち込んでいる
 人の裏切りで苦しんでいるのか
 そんなことは良くあることだ
 古今の名だたる人物はほとんど裏切りにあっている
 元気を出すのだ
 これくらいで負けるのではない
 
 そうか 人の心のはかなさで苦しんでいるのか
 所詮人の心はうつろいやすい
 時には 悲しいほどはかない物だ
 これを静かに受け止めるのが大人の風格だ
 
 そのほかにも落ち込む原因があるんだね
 同僚との競争に敗れておちこんでいるのか
 少々の競争に負けても良いではないか
 真の競争は心の深さと豊かさだ
 君はこれで勝利すればよい

 ひげGさんの詩
 ふたみさんへ。
 友人に対しての、詩の書き込みありがとうございます。
 ふたみさんの詩を参考にして、
 ヒゲGも詩を書いてみました。
 友人の思いや感情が、こころの動きが、分かりませんが、
 ヒゲG風な詩をかきました。

 時をつかめ
 これまで、色々な思いをしてきたんだ
 同僚との競争
 無念が心を駆け回る裏切り
 心にゆとりが無くなるよな
 それでも
 よく耐えている自分を褒めようよ
 自分のためにも
 愛する家族のためにも

 勝ちたいやつには
 勝ちを預けてやろう
 ナンバー1よりも
 オンリー1だ

 その為にも
 ここはじっくりと腰をすえて
 自分の信念を貫こう
 うさぎとカメの競争の如く
 じっくりと錬り合わしたカメ勝つ

 戦士は休暇も必要じゃないか
 ここ一番の時に頼れる人になろう
 時は必ず来る
 待とじゃないか、その時を






2006年03月16日(木) 中国 臓器で「金もうけ」禁止へ法整備

 時折報道されることがあったが、予想以上の数の人が海外で臓器移植を受けている。厚生労働省研究班(主任研究者・小林英司自治医科大教授)によると、海外で心臓、肝臓、腎臓の移植を受けた患者は、少なくとも453人との調査結果を発表している。(共同通信)内訳は心臓が103人(うち18人は死亡)、肝臓は199人、腎臓は151人であるという。

 日本人を主な対象として中国での臓器移植を支援している遼寧省瀋陽市の現地法人「中国国際臓器移植支援センター」は日本人計108人を2004年1月から05年12月までに受け入れ瀋陽、上海、北京の3病院で移植手術を実施したことを明らかにしている。ドナー(提供者)のほとんどは死刑囚であるという。センターのスタッフは約50人で、10人は日本人。日本国内では厚生労働省の許可を得た日本臓器移植ネットワーク以外の組織による臓器あっせんは、インターネットを通じ、中国での移植に関する情報を日本語で提供しているようだ。

 中国国内で日本人を含む外国人の臓器移植手術実施が急増している問題に関連し、中国衛生省が国内の臓器移植に対する管理強化をするという。規則案は、死刑囚がドナー(臓器提供者)の大半を占める中、医療機関の臓器売買や臓器を使った不当な金もうけなどを禁止したものである。論点がややそれるが、国内の通常の手術代は大変なもので、病院の未回収〈貸し倒れ〉が10%余りに達している。
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 癒しの森948                          2006年3月16日 

            水谷語録の書き込み(4)

 ミクシイに水谷先生に関する書き込みが多い。しかし、この書き込みも時間と共に消えていく。この素晴らしい感想文を本人の了解を得て、癒しの森に記録として残させていただくことにした。

・KAYOさんの書き込み
「はじめまして! 夜回り先生のことを思うだけで、胸が熱くなってしまいます。下の娘は明日、成人式を迎えます。うちの家族は、仲良く幸せに過ごしてくることができましたが、いろいろな事情で寂しい思いをしている子供達がいると思うと 「私にも何かできることが・・・」と思わずにいられません。皆様の仲間に入れて戴いて、勉強していこうと思っております。どうぞ、宜しくお願い致します」

・うららさんの書き込み
「はじめまして。 夜回り先生のことは特ダネで知りました。こんな大人もいるんだと涙が出るほど嬉しかった。中学生の時に先生に出会いていたらどんなに嬉しかったか。そう思い、本もすべて読みました。
先生の行動、言葉にはただただ尊敬してしまいます。私も先生のような大人になりたい。 先生にはなれないけど・・・自分なりに「生きてていいんだよ」と言える そんな大人を目指して頑張っています。
よろしくお願いします」







2006年03月15日(水) さまざまな殺人方法

 春が来ようとしているのに深刻なニュースが多い。この日々の映像で初めてだろうと思われる殺人事件は記述してきた。今日報道された「男性が暮らしていた段ボール箱に火炎瓶を投げ込んだ」という事件は、いささかのショックを感じた。調べによると、16歳の少年4人は昨年10月22日未明、河川敷で無職雨堤誠さん(当時60歳)が寝ていた段ボール箱に火炎瓶を投げ込み、焼死させたのだ。生活弱者に対して、哀れみの視線を送るどころか、段ボール箱に火炎瓶を投げ込んだというからショックな話である。警察は「男性が死亡する可能性があると4人が認識していたとみて、動機を追及する」という。何のための殺人か、何の意味がある殺人か、からかっての殺人か・・どちらにせよ今回の事件で4人の少年はこれからの人生が暗転するといわねばならない。

 糖尿病の人で血糖値を下げる「インスリン」を一定量持っている人が多い。この「インスリン」が殺人の劇薬になるとは思わなかった。千葉県光町で農業、鈴木茂さん(54)が血糖値を下げる「インスリン」を注射されて重体になった事件が起こった。県警捜査一課に殺人未遂容疑で逮捕された中国出身の妻、詩織容疑者(33)が引き起こした事件は、さまざまな波紋を日本の社会に投げかけるようである。事件の背景などが多く報道されているが、ここでは割愛したい。要は農村部にお嫁さんが来ないので、やむを得ず中国人妻を迎えたという背景がある。この問題は、ここで何回も書いて来た。総論で恐縮であるが、新しい生活文化が一番流れないのが日本の農村のように思う。更に悲観的に言えば、社会の流れから取り残される農村が続出しているのである。4年ほど前まで交流があったある農村〈200所帯〉では、半数にお嫁さんがいない。跡取りの長男の大半は40〜50代になってしまっている。なぜこんなことになってしまうのか・・・当事者たちは第三者の意見に耳を傾ける柔軟性があるのだろうか。
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癒しの森947                             2006年3月15日 

         大人の塗り絵 脳の活性化と癒やし
 
 スピーチの会で、最も印象に残っているスピーチは、和裁の先生のスピーチであった。この先生は70代なのであるが「私たちの先輩は誰一人として認知症になった人はいない」というものであった。和服を作るには採寸でかなり頭を使いながら、指先を動かして行くのである。指先を使うことはすなわち脳を使うことなのである。

 高齢者の「塗り絵」が、にわかに注目を集めている。書店に特設コーナーができるなど、デパートの文具売り場で色鉛筆の売れ行きも伸びている。子供向けと違い、名画や風景など高度なものもあって奥が深いのだ。指先や視覚を使うことが脳に刺激を与えるうえ、心の癒し効果も期待でき、50−60代を中心に幅広い年代で愛好者が拡大しているという。
きこ書房の本の下絵は、ゴッホのひまわりやダビンチのモナリザなど11作品の名画がそろっている。集中力やリラックスなど脳への効果を絵で分類して人気を呼び、「2万5000部を売り上げた」という。細密な下絵に丁寧に色を重ねていく作業は、高齢者施設の利用者らのレクリエーションとしても注目され、取り入れる施設も出てきている。かなりのブームになっていくのではないだろうか。

  ・ストレスと  癒し効果の  このぬり絵 指先使って 脳が生き生き 







2006年03月14日(火) 国民年金 収納率8割への諸対策

 国民年金の未加入者が減少しているようであるが、社会保険庁は分かりやすい情報の公表がないので漠とした面が多い。社会保険庁は3月8日、04年公的年金加入状況調査の速報をまとめた。これによると「国民年金未加入者は推計36万2000人で、前回の01 年調査に比べて27万3000人減少した」という。ただ、未加入者は未納者に数えないため、未加入者減が未納率の改善に直接つながるわけではない。私が知っている範囲では、社会保険庁はこの辺のデーターを公表していない。
 社会保険庁は国民年金の収納率8割を目指して諸対策を以下の通りにしている。具体的には19年度末までに国民年金の収納率(16年度63.6%)を80%に引き上げる計画なのである。
1、国民年金の支払い登録手続きを行っていない人に対する強制登録手続きの着手期限を、現行の「6カ月以上」から「1カ月以上」に短縮することを決めた。
2、19年度には、長期未納者へのペナルティーとして国民健康保険(国保)の有効期間が3カ月程度で切れる短期保険証を交付する制度も導入する。
3、コンビニやインターネットバンキングによる保険料納付
3、35歳時点での納付状況を通知
4、クレジットカードによる納付
5、学生の納付猶予申請を大学が一括代行(平成19年から)
 最も厳しい政策は、年金未納者の国民健康保険の有効期間が3カ月で切れることだろう。年金を払っていない人は国民健康保険の更新のために3ヵ月に一回市町村へ行かねばならない。やや強権な感じであるが、このような諸対策を政府が展開していることを知る必要がある。
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癒しの森946                               2006年3月14日 

           37歳弘山晴美が初の頂点

  12月のアジア大会(カタール・ドーハ)代表最終選考会を兼ねて行われた名古屋国際女子マラソンは12日、名古屋市の瑞穂陸上競技場を発着点として行われ、弘山晴美(資生堂)が2時間23分26秒で優勝した。37歳の弘山が涙の初優勝で、10回目での初栄冠となった。「夫・勉コーチ(39)との壮絶な練習に耐え、ベテランがついに頂点に上り詰めた」<スポニチから)。ことになる。心からおめでとうと記述しておきたい。

 喜びの瞬間はスポニチの記事から引用したい「弘山は涙をこらえきれなかった。優勝の瞬間から3分がたっていた。沿道で伴走してくれた夫・勉コーチがようやく競技場に到着した。熱い抱擁。すぐに目頭が熱くなった。『すごくうれしいです。1回は優勝しなきゃいけないと思っていたから』。耳もとで夫がささやいた。『よかった。すごいよ、すごい』。その声に、また涙があふれた」

「1度でいいから優勝したい」。93年に資生堂で職場結婚した勉コーチは、常に倒れるまで妻を走らせたという。それが妻の希望だった。映画に行ったり、ショッピングをしたりという普通の夫婦生活はなかった。子供もいない。文字通り、すべてを42.195キロにささげてきた20年間であったのだ。目的に向かっての執念は想像を超えるものがある。

  ・目的に 向かう執念 凄まじく 夫婦で賭けた 42.195キロ






2006年03月13日(月) PSE法〈電気製品安全法〉が4月から施行される。(2)

 このことについて3月10日に書いた。 販売禁止には法律施行から5年の猶予期間があるが、影響の大きい中古品販売業者が知ったのは、ごく最近だったのだ。説明会に来た業者からは「どうして直前まで周知しなかったのか」などと抗議の声が上がっている。経産省の杉山秀二次官は9日の記者会見で、「きちんとした周知徹底をもっと早めに行うべきだった」と、対応の遅れを認めている。
 小池百合子環境相は10日の閣議後の記者会見で、「4月からのスタートがあまり広く知られていない。もう一度(法の)中身をしっかりPRすることが必要だ」と述べ、経済産業省の対応を批判している。果たして政府が実施時期の延期決定が出来るだろうか。環境相は「スタートを変えると別の混乱が生じる。環境省としては、(中古家電の)不法投棄がないかしっかり見ていきたい」と述べているので実施時期の延期という発想はないようである。 
 詳しくは引用させていただいた中野 邦観 氏の以下のリポートの通りである。とりあえずはこの実施時期を5年ほど延期するのがベストでないかと思う。しかし、このことは上記の通りでムリのようである。全国に約220の中古品店を展開する生活創庫(静岡県浜松市)では、在庫の中古家電のうち、マークのない商品が7〜8割を占める。このため、4月以降、レンタル事業を始める方針だ。すなわち「売るのではなく貸せる」のであれば電気用品安全法の規制は受けないのだ。法律には抜け穴があるものである。
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癒しの森945                                2006年3月13日 

             水谷語録の書き込み(3)

 昨日と同じように水谷語録の書き込みを一つの意見として癒しの森に記録させていただくことにしました。
・なむちゃんの書き込み
 水谷先生という存在はとても大きく、勉強させていただいています。
私は教師を目指しているので、私も真剣に人と向き合おうと努力しているところです。 少し、生意気な意見なのですが、こんな先生が増えればいい、こんな大人が増えればいい、環境が悪いというような意見は、第3者的な立場ではありませんか? 人任せというような気がしてしまいます。みんながみんな、水谷先生のように生きることはできないとしても、努力はできるはずです。自分に何ができるのか。自分がどう変われば回りも変わってくるか。そこを真剣に考えるべきではないでしょうか。 こういう私も世間知らずです。 えらそうな意見を言ってすいません。
・ほたて屋!アニィの書き込み
 はじめまして。 以前から、水谷先生の事はテレビ等で拝見して、感銘を受けておりました。実際の所、昨年、近くの町で講演があったんですが、仕事の都合で行けなかった事を今でも悔やんでおります。
・シャチさんの書き込み
おっしゃる事はわかります。でも、3歳児の親として思うのは、やはり先生の言う「すべての子どもは『花の種』」という意見は正しいと思います。ただ、先生の言わんとする所は、あくまでも教師と生徒と言う関係にべったりになってはいけないと言う思いから来てるのではないかと。おいら自身は、たとえ感情的になってもなるべく「一度感情を押さえて」からじっくり話をする様にしています。もちろん、子供の方が感情的になってる場合などは簡単に行かない場合もありますし、全然理屈になってない場合もありますけど、それでもそうするようにしています。 これは単純に先生の影響と言う事でもないのですが、やはり“叱る”と言う事と“躾”は別物だと思うからです。 子供自身は、親の目から見てわがままだし言う事も効かないけど、幼稚園の先生からは割りと良い評価されてるようなので、まだ安心なのかなとは思ってますが。
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 PSE法という悪法(ミクシイの中野 邦観先生のリポートを記録としてここに残させていただくことにしました。)

 この4月から中古の電気製品が販売禁止になる。リサイクルショップは成り立たないし、消費者は中古の電気製品が壊れたら、修理もリサイクルショップに売ることも出来なくなる。

 こんなでたらめ、めちゃくちゃな悪法がなんと5年前にすでに制定されていて、その5年間の猶予期間が3月いっぱいで切れる、という。PSE法とは「電気用品安全法」といい、メーカーなどの製造業者に自主検査などで安全を確かめて「PSEマーク」を付けるよう義務付けた。マークの無い製品は販売禁止だという。

 中古品を扱う業者は、マークのついていない電気製品を販売する場合、経済産業省に届け出た上で、定められた方法で自主検査して「この電化製品で何か問題が発生したら、責任を取ります」と約束したらマークをもらって、つければ販売可能だ。しかし、それには検査、申請などに莫大な費用がかかり、また事故が起きれば、メーカーではなく、マークをつけた業者の責任になるので、困っているというわけだ。

 もちろん、私を含めてほとんどの人が、そんなことを知らないし、問題なのは、素人とは言えないリサイクルショップの経営者まで、この悪法があることを知らされていなかった、ということだ。ある業者が経済産業省に文句を言ったところ、「官報に載っています」という答えだったという。お役所仕事の無責任、不親切、ここに極まる。

 経済産業省は2000年度以降、メーカーや量販店を通じてパンフレットなどで周知をはかった、というが、リサイクル業者は個人経営が多く、全く知らされていなかった。マスメディアもここにきて取り上げ始めたばかりだ。

 毎日新聞によると、日本全国にリサイクルショップは4万8000店といわれ、そこで扱う商品の5割を中古家電が占めている。最近製造された電気製品はマークがついているが、それ以前のものが問題だ。ある調査によるとこうした店で扱う中古家電の4割がマークなし。

 で、どういうことが起きているかというと、リサイクルショップの対応は第一に、この3月いっぱいで、マークなし中古家電を仕入れ値以下で叩き売りすること、それでも売れ残った中古家電は、廃棄物として処分するか、外国に輸出するか、レンタルに回す、第三に、これでは商売が成り立たないので、すでに店員の首切りを始めている。売れ残った中古家電の処分費用は一台数千円もする。というわけで、もし中古家電を購入するなら、3月までがお買い得だ。

 なぜエコロジーが叫ばれ、リサイクルしようという時代に逆行するこんな悪法が出来たのか。お役所がそれまで電気製品は「製造認可」で販売を許可していたのを、規制緩和、という名目のもとで「製造届出」に変更した、ということ。あのマンション、ホテルの耐震強度偽装事件でやったのと同じ手法で、安全基準の責任を役所が民間に押し付けたわけだ。

 一番喜んでいるのは電機メーカーだろう。電気製品が壊れたら修理しないで新品を買ってもらえる、中古品として、再利用されていた自社製品が、どんどん新品に変わり、十分使えるものも廃棄処分されるから、売り上げは倍増、儲けは大きくなる。

 耐震偽装問題は販売業者、検査した業者など民間に加えて自治体や国の責任も問われているが、考えてみると、電気製品の事故は「製造認可」の時代にも多数発生しているけど、役所が責任を問われたことはない。

 ナショナルが石油ヒーターの不完全燃焼で何人かの死者を出した事故では、猛烈な量のテレビコマーシャルを流してこの機種を持っている人は届け出てください、とお知らせをし、なおかつ日本の全所帯にはがきでこの機種を持っていたら、連絡してください、とやっている。事後処理はメーカーとしてとても良心的だと思うが、お役所は知らん顔だ。

 三菱自動車のトラック、バス、乗用車のいわゆる「欠陥車」と、「欠陥隠し」も世の中を騒がせた。自動車は完全に国土交通省の認可が必要で、ライトの角度がどうの、シートベルトの取り付け位置がどうの、車体の高さがどうの、などさんざん文句を付けて、もったいぶって認可するが、その役所が三菱自動車の欠陥で責任を取った、という話は聞かない。

 新品のテレビや冷蔵庫が買えないから、中古で、と考えている人はたくさんいる。新潟の水害や地震で家を流され、壊された人たちは、すべての電気製品を新品にする余裕があるだろうか。新しく就職して下宿を始める社会人1年生、転勤で単身赴任するサラリーマン、新婚家庭などは中古の電気製品を必要とすることが多いはずだ。

 特に深刻なのが音楽業界。古いギターなどの楽器、アンプ、シンセサイザーなどのオーディオ製品の売買が禁止されると、音楽活動そのものに影響が出てくる。古いレコードを古いプレーヤーで聴く、という楽しみも、売買できない、修理できない、となればお手上げだ。音楽業界ではようやく反対の署名運動が始まった。私も「きっこのブログ」でこのことを知って署名した。

 最近は、壊れると修理代より新品を買ったほうが安い、というケースは増えている。車も、コンピューター化が進み、一箇所を修理、交換すればすむのに、ワンパッケージそっくり交換する、という無駄をやっている。しかし、再生可能な部品にして、ゴミを出さないで再利用する試みも始まっている。リサイクル運動に汗を流している人たちのことなど、まるで考えず、「もったいない運動」などといいながら、「壊れたら捨てろ」では、消費者は怒る。

 ついでながら、この4月から販売禁止になるのは、洗濯機、冷蔵庫、テレビ、ビデオテープレコーダー、楽器など250品目。電気ポンプ、ホットプレート、空気清浄機など101品目は08年4月から、配線器具など87品目は11年4月から施行される。

 安全を確保するのが目的なら、レンタルや無償譲渡、輸出も禁止しなければおかしい。

 この悪法は大げさに言えば地球環境を破壊し、無駄にエネルギーを消費させようとする犯罪行為に近いのではないのか。悪法も法は法なりというが、民主党の議員の皆さん、ニセメールなどに関わるより、どこをとってもばかげているこの悪法を止めさせるように国会で活動してください。



2006年03月12日(日) エネルギー価格高騰、「生活に影響」過半数 

 ガソリン・軽油・灯油の値上がりが深刻である。過日北魚沼の友人に数年ぶりに会った。今年の豪雪に関連して、融雪が出来る屋根の改造費・と融雪のための費用の話を聞いた。35坪の家で屋根の改造費は250万円〜300万円とのことであった。これは私のイメージに近いものであった。問題は融雪のための灯油代でこれが、一冬200万円かかるという。詳しくは聞く機会がなかったが、この負担は大変なものである。これらの豪雪地帯の人達にとっては、今回の灯油の値上がりは大きな打撃といわねばならない。
  
 自動車でガソリン・軽油を使っている庶民の負担も大変である。内閣府が11日に発表した「エネルギーに関する世論調査」によると、エネルギー価格の高騰で「生活に影響が出ている」とした人の割合が57.3%と半数を超えた。特にガソリン価格上昇を反映し、自家用車の利用を控えるなど何らかの節約を強いられている人は28.3%に達し、原油高騰の長期化が生活に重くのしかかっている現状が浮き彫りになった。
 
 節約をしている割合を男女別で見ると、男性(30.8%)の方が女性(26.0%)よりも高いデーターとなっている。ともかく、年金・健康保険などの高負担社会の色彩が逐年強くなって、預金なしの家庭が20%に達している。なかなか難しいテーマーであるが、庶民の生活の知恵で乗り越えていくしかないのである。知恵が生み出されるのは情報が必要で、インターネットを利用していない人は、生活の知恵を生み出すことが少ないと思う。
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癒しの森944                              2006年3月12日

              水谷語録の書き込み(2)

 昨日と同じように2の書き込みを貴重な意見として癒しの森に記録させていただくことにしました。
・うるとら3-5さんの書き込み
 今の子供たちに多いのが、「甘える方法を知らない」ことかと思います。
いろいろな解釈はあるかと思いますが、甘えることを十分にできた子は、黙っていても自立はできるといいます。叱ること・・・叱り方の問題でしょう。子供に対してとは言え、むちゃくちゃな言葉で叱っていいわけがありません。子供たちも、そういう大人のいいかげんな姿勢は見抜くんです
・まっちゃんの書き込み
 子どもが夜の世界を歩き出すのは、やっぱり親やその子を取り巻く環境が悪いから。子どもの居場所がなくなるために起こってしまう。子どもを産んで育てて行くのはやっぱり親だし…って考えると、生半可な気持ちで子どもを産めないなと私も考えてしまったり… 。私は偶然にも夜中、テレビをつけて「夜回り先生」の番組と出会いました(普段夜はテレビを絶対見ないのでその時たまたまつけた自分がいてよかったと思わざるを得なかった。すごい偶然だと思いビックリとともに、内容がすごすぎて見れて本当に嬉しかった。。なんか、すごい考えさせられました) そこから、すごいファンになり、このコミュを見つけてすぐさま参加してしまいました〜★
・お茶々さんの書き込み
はじめまして。金曜日に学校に水谷先生が講演に来ていただき、その聞き終えたときから感動し、僕もこのコミュを見つけ参加させていただきました。生徒のために命を賭ける・・・こんな先生が他に何人くらいいるのでしょうか?それとも水谷先生以外にはいないのでしょうか?同じような先生がもっと身近にいれば・・・・と思います。







2006年03月11日(土) 蔓延する悪しき習慣

 その国その国に悪しき伝統があると思う。以前に書いたことがあるが、アメリカの行方不明者は空前の人数なのである。各家庭の安全を守るために銃の保持が必要な国なのである。自由の国の側面には一つの恐怖が横たわっているといってもよい印象である。日本の悪しき習慣も多く見受けられ、その一つを上げれば、9日に書いた談合の問題であろう。談合をしても法的な制裁が弱いので談合を止めることが出来ないのだ。法的な制裁が弱いということは、政治が談合を間接的に容認していることになる。せいぜい強い制裁でも、指名停止1年ぐらいであれば、日本の悪しき伝統をなくすることが出来ないであろう。
 以前ここに書いたことがあるが、中国の国家公務員の汚職は深刻で、日本の談合と同じく一向に改善される兆しが見えない。「最高人民検察院(最高検)は11日、全国人民代表大会(全人代=国会)で、昨年1年間に汚職などで立件された国家公務員が4万1447人に上った」との報告を行った。 昨年の報告と比べ2310人減ったというが、胡錦濤指導部の汚職撲滅強化の姿勢にもかかわらず、汚職の深刻化に依然歯止めがかけられていない。
 報告によると、「収賄額10万元(約147万円)以上、横領額100万元以上の事件で立件された国家公務員は計8490人で、うち閣僚級が8人、局長級が19人に上った」といった凄さなのだ。 国有財産を横領した国有企業の職員は9117人。教育、医療、電力など公共性が高い分野での職員も7805人が刑事事件で立件されている。これら多くの役人の横領・汚職は中国の封建時代の悪しき習慣で、これが減少していくには更に50年余りの歳月が必要なのだろう。
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癒しの森943                             2006年3月11日

           水谷語録の書き込み(1)

 3月9日の「夜回り先生こと『水谷修さん』の教育姿勢の根幹」と題して書いた。この短文エッセイをミクシイの「夜回り先生」というページに掲載した。2日間であるが9人の書き込みがあった。ここに2つの書き込みを貴重な意見として癒しの森に記録させていただくことにしました。
・ゆっこさんの書き込み  
 ふたみさんへ  その通りだと思います。それぞれの花の咲く時期を、急がず、急がせず、あせらず、あせらせず、愛情を注ぎながら根気よく待つ。急がせて育った早咲きの花は、どこかに歪みを抱えてしまうように思います。 ちょうど良い時期や季節に咲く花は美しく、そしてどこかたくましいものだと思います。水谷先生のような、子どもを信じて、子どもの底力を信じて、ただ愛情を注いで待つ。そんな子どもの愛し方こそが、本来の愛情なのでしょうね。
・シャチさんの書き込み
 私も夜回り先生が大好きです。一度講演会に行って、握手までしてもらいました。やっぱり優しい雰囲気というか、オーラが出てましたね。
こういう先生が、そしてこういう大人が増えてくれればと、切に願っています。ただ、このトピに一つ疑問点があります。 果たして叱らないことがいいことなのでしょうか? 叱ることと怒ることは別だと、私は考えています。ほめることで子どもが伸びることもあれば、叱ることで子どもが伸びることもあるのではないでしょうか? 優しい、犯罪の起こらない社会=全ての人がほめる人 これは言い過ぎかもしれませんが、ほめることと叱ることをうまく使い分ける必要があるのだと思います。叱るにしても、子どもを愛する気持ちは必要だと思いますが。生意気なことを言ってすいません。





2006年03月10日(金) PSE法〈電気製品安全法〉が4月から施行される

 このことについて、東京都世田谷区の新聞記者40年の「中野邦観さん」がミクシイの中で詳しく論説していたので、参考にさせていただきます。PSE法〈電気製品安全法〉の要点を記述したい。PSE法とは今年4月から中古の電気製品が販売禁止になるのである。「リサイクルショップは成り立たないし、消費者は中古の電気製品が壊れたら、修理もリサイクルショップに売ることも出来なくなる。こんなでたらめ、めちゃくちゃな悪法がなんと5年前にすでに制定されていて、その5年間の猶予期間が3月いっぱいで切れる」というのだ。この法律で一番喜ぶのは電機メーカーだろう。電気製品が壊れたら修理しないで新品を買ってもらえる仕組みなのだ。
 
 5年前の日々の映像に書いた記憶があるので、PSE法の名前は知っていた。「電気用品安全法」は、メーカーなどの製造業者に自主検査などで安全を確かめて「PSEマーク」を付けるよう義務付けたものだ。悪法の最たる理由はマークの無い中古製品は販売禁止になるのだ。日本全国にリサイクルショップは4万8000店といわれ、そこで扱う商品の5割を中古家電が占めている。最近製造された電気製品はマークがついているが、それ以前のものは3月いっぱいで販売中止となる。家電の中古を買う人は3月下旬になると投売りが始まると思って間違いがない。
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癒しの森942                              2006年3月10日
       
          水谷語録「十叱って一もほめない」

 昨日「十叱って一もほめない」ありさまになっているという水谷語録を記述した。9日未明、東京・世田谷区でマンションの部屋が焼け、生後2か月の赤ちゃんが死亡、両親が重傷を負った火事で、警視庁は14歳の中学生の長男を放火の疑いで逮捕した。NHKニュースによれば「父親に『学校に行け』と厳しく叱られ、恨みを晴らそうと思っていた」と供述している。水谷先生の語録を踏まえれば、起こるべくして起こったといわざるを得ない。子どもをどう捉えるか・・・これが人としての文化の基本ではないかと思う。

 この14歳の中学生は、かわいそうに叱られるだけの日々を送っていたのだろう。「未来に可能性がある少年」として扱われたことがなかったのだろう。2005年5月9日の癒しの森で「夜回り先生ベストセラー」と題して書いた。この日書いた中での水谷先生の言葉を引用したい。「みなさんにお願いがあります。私たちは、日本人である前に人間です。親である前に、子どもである前に、先生である前に、生徒である前に、人間です。一人の人間として、子どもたちと向き合いませんか」

 ・お願いが 全ての虚飾を 取り払い 一人の人間(ひと)で 子どもと向き合え 
     
 


2006年03月09日(木) 気分が悪くなるニュース2題

 春なのに気分が悪くなるようなニュースが多いが2題を取り上げよう。
 一つは農林水産省のキャリア幹部の天下りである。なんと、同省から補助金を得ている財団法人「全国米穀取引・価格形成センター」と、農協系シンクタンク「農協共済総合研究所」のトップとして天下り、双方から報酬を得ていることが分かったという。2ヵ所に天下って、年収が2000万円近くに達するようにしていたのだ。高級官僚がこんなことをしていて(これを認めているのは政治だ)消費税を上げると言っても国民は納得しない。農水省は、複数のポストに天下っているOBが同センター会長以外にもいることを認めたうえで、「相手側から来て欲しいと求められて就職した。年収を確保するのが目的ではない」(秘書課)と説明している。人事院は「公益法人への再就職については、就職先が複数であっても規制するルールはない」としている。まさに高級官僚天国である。
 また、一流企業の談合が摘発される。汚水処理施設建設工事の入札を巡る談合疑惑で、公正取引委員会は、プラントメーカー約15社に対し、独占禁止法違反の疑いで初の強制調査に着手する方針を固めたという。強制調査の対象は▽クボタ▽荏原製作所▽住友重機械工業▽アタカ工業▽栗田工業▽JFEエンジニアリングなどである。「汚泥・し尿処理施設の談合では、新設と更新工事が調整の対象だった。各社の営業担当者は、作成した設計図を比べ合うなどして受注予定会社を決定し、高値の落札を繰り返していた」(10日・朝日から)という。談合は国内企業に染み付いた垢で取れきれないようだ。法律で禁止されていることを、一流企業が破る日本の風土をどう理解すれば良いのだろう。
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癒しの森941                                2006年3月9日 

         夜回り先生こと「水谷修さん」の教育姿勢の根幹 

 夜回り先生こと「水谷修さん」の記録はほぼ読んできた。こんな先生が多くなれば、どれだけの子供たちが「夜の世界」から取り戻せるか知れない。ミクシイで水谷先生の講演に行ってきた感動が記述されていた。「夜回り先生こと水谷修さんの講演に行ってきました。ファンになってから、1年半。 ・・本物のあの熱い語り・・水谷ワールドに引き込まれました。・・大人としての自分、優しさ、愛・・・。今の社会、日本の人全員に水谷先生の話を聞いてもらいたいと強く思いました」とあった。 教師・親たちが水谷先生の子供たちを見る心・視線を理解すれば、子供達がおかしくなることはないのである。
 今日手元に届いた月刊誌「潮」の4月号は「励ましの力」という特集であった。このトップを飾っているのが水谷先生の「こどもたちは温かい言葉を待っている」であった。ここに書かれている根幹の部分を引用したい。
「昔の日本には『子どもは十ほめて一叱れ』という素晴らしい言葉があった。10回ほめてあとで1回叱るぐらいでちょうどいい、というのだ。この短い言葉に、子育ての要諦が凝縮されていると思う。だが、いまの日本の子育ては、家庭も学校も『十ほめて一叱る』どころか『十叱って一もほめない』ありさまになってしまっている。私は、22年間の教師生活を通じて現在に至るまで、1度たりとも、子どもを叱ったことがない。そのことは、私の誇りである。
 なぜ子どもを叱らないかといえば、すべての子どもは『花の種』だと考えているからだ。花を育てるためには、慈しみ、水をやり、咲くのを根気よく待たねばいけない。教育も同じことだ」

  ・大人たち すべての子どもに 可能性 信じて見守り 花さく時を






2006年03月08日(水) 耐震偽装が広がる雲行き

 耐震不足・偽装の火の手が札幌であがっている。札幌市内に建設中の分譲マンション2棟の耐震強度に不安があるとして、売主の住友不動産(本社・東京都新宿区)が販売を中止し、既に結んだ売買契約の解約を進めていることが5日分かった。耐震データー偽造問題を受け、第三者の設計会社に構造に関する再計算を依頼した結果、「耐震性に不安がある」との中間報告を受けたという。補強工事など対策が必要かどうか判断するため今後も検査を続けるが、入居予定日には間に合わない見込みとなったため、販売中止を決めたものだ。

 深刻なのは札幌市内で28棟の耐震偽装が明らかになったことだ。札幌市と国土交通省は7日、「同市内のマンション5棟が耐震強度を偽装され、ほかの28棟についても偽装の疑いがあると発表した。いずれも札幌市に住む浅沼良一・2級建築士(47)が構造計算をし、地震の横揺れに耐える力(保有水平耐力)を水増ししていたことを認めた」という。一番の問題は偽装を素通りさせた行政の責任だろう。札幌市都市局長は確認申請の際に偽造を見抜けなかったことについて「誠に遺憾。深くおわび申し上げる」と陳謝している。

 浅沼建築士は札幌市の聞き取り調査に対し「思ったような水平耐力の数値を得られずデーターを改ざんした。1999年ごろから偽装を始めた」と話しているという。それにしても構造計算の業界はいい加減といわざるを得ない。浅沼2級建築士は1996年から構造計算業務を始め、複数の設計会社の下請けとして構造計算を請け負っていたという。すなわち構造計算をする資格のない人を下請けとして使っていたのである。このいい加減さが最大の問題で、今回この2棟のマンションの販売が中止になったが、このような問題は他にも出てくるのではないだろうか。
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癒しの森940                                  2006年3月8日  

              また蕗のとうの話し

 風はまだ冷たいが暖かい日差しが窓から差し込んでくる日が多い。春はもうそこまで来ている。「冬来りなば、春遠からじ」というイギリスの詩人シェリーの有名な詩句がある。人生も冬の時期ばかりではない、いつか希望の春がやってくる。という意味が込められている。 いずれにしても、冬の次は春なのである。今日は人生の春を感じさせるようなさわやかで、しかも力強い講演を聞いた。心の春は、その人の心に内から湧き出すようだ。それには信じ切れる先輩・友人を持つことが最も大切のように感じた。
  
 また、友人が「蕗のとう」を届けてくれた。妻が明石サロンで発芽玄米の炊き方講習をするというので、「蕗のとう」の天ぷらの用意をしてやった。春の山菜の中で最初に食卓に上るのが蕗のとうである。蕾(つぼみ)を作って、冬枯れの山野で春を待つ姿はさわやかな感動を誘う。 「ほろ苦き恋の味なり蕗のとう」(久女)という句がある。独特の香気と苦みを恋の味に例えている。ともかく、蕗のとうは日本の春に欠かせない食材で、年間の生産は2万トンもあるという。まさに貝原益軒がいうように「春苦味 夏は酢の物 秋辛味・・・」である。

  ・蕗のとう 春を告げるか 恋の味 皆が微笑む 渋みと香り








2006年03月07日(火) 法人企業統計:設備投資額は前年同期比9.5%増

 昨日に続いて景気回復に関連することを書きたい。財務省が6日に発表した05年10 〜12月期の法人企業統計調査によると、「全産業の設備投資額は前年同期比9.5%増の12兆896億円で、11四半期連続で前年実績を上回った」(毎日から)という。この期間の利益も凄く「全産業の経常利益は同11.1%増の13兆8180億円と14四半期連続で前年を上回り、過去2番目の高水準になった」というデーターであり、景気が堅調に回復していることを裏付けている。

 この高収益を背景にして、多くの業種で設備投資意欲が強まったことを裏付けた。一時は設備投資といえば、中国が主体のような時期もあったが、さまざまな要因で国内の設備投資が力強さを増すといえる。この動きが景気回復を支えていると思う。

 全産業の設備投資(ソフトウエア投資額を含む)は前記の通り9.5%増の12兆896億円で、7―9月期に続いて2ケタ近い伸び率となっている。製造業の設備投資は16.1%増。非製造業は6.3%増。流通業や情報通信業などでも投資のすそ野が広がっている。政府は慎重姿勢であるが、経常利益の全産業14期連続増収は、戦後最長の景気拡大だった1960年代後半の「いざなぎ景気」の19期連続に次ぐ長さとなっている。
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癒しの森939                               2006年3月7日   

     子育てと福祉の情報発信のコミュニティーを立ち上げる

 坂井輪中学校区コミュニティー協議会の福祉部会長を引き受けている。この活動についてさまざまな思考錯誤をしてきたが、活動の一つとしてミクシイを活用して子育てと福祉の情報発信をするとのイメージを固める。ここ数年社会保障制度の諸改革はめまぐるしい勢いで進んでいます。公的年金制度改革や医療保険制度改革、介護保険制度改革などである。この改革の変化を完全に知っていくことは、専門の仕事をしている人でも大変なことなのである。

 これらの情報をミクシイのコミュニティー(子育てと福祉の情報発信)を活用して発信(質問と回答)していくことにした。具体的には、下記の分野の方々から、質問に対するアドバイスを掲載して、福祉に関する最低限の情報の掲載を目指すことにした。ミクシイを活用していけばみんなで情報を共有出来るし、活発な意見交換も出来るコミュニティーになると思っている。最初は以下の分野に働いている方々の、登録をお願いいたします。市民の質問に対して、概略的な(このテーマは〇〇〇へ行きなさい)アドバイスを頂ければ幸いです。今日「子育てと福祉の情報発信」のコミュニティーを立ち上げたが、回答者の登録があるので、軌道に乗せるためには1年以上の準備期間が必要である。なお、コミュニティーに取り上げるテーマは、次の通りです。
 
 子育て 児童手当 児童養護手当 特別児童養護手当 幼稚園 保育園 認可保育園 無認可保育園 障害者施設 障害者自立支援法

 年金  国民年金 厚生年金保険 医療保険 介護保険 介護 生活保護 特別擁護老人ホーム 老人保健施設 老人病院 指定介護老人保健施設 指定介護老人福祉施設 グループホーム ショートステイ ディケア 在宅介護 ユニットケア  



 






2006年03月06日(月) 5年〜6年ぶりに賃上げが実施される雲行き(未校正)

 社会を悲観的に見る人が多い。健康のためにも余り悲観視するのはよくないと思う。景気回復で雇用の改善が地方にも広がりつつあるようだ。厚生労働省が3日発表した1月の有効求人倍率によると、全地域で前年同月を上回ったという。「東海など求人倍率が高い地域だけでなく、北海道や四国、九州など求人倍率が1倍未満の地域も改善した。総務省が同日発表した労働力調査ではフリーター人口も減っており、企業の積極的な採用が雇用を底上げした」(日経から)というデーターなのである。

 この労働需給を敏感に感じてか 自動車や電機で5年ぶり、鉄鋼で6年ぶりの賃上げが実施されることが確実になっている。「電機大手が労組要求のベア2000円に対し、上限500円を容認する方針を固めたほか、日産自動車が総原資増額(通常企業の定期昇給とベア相当分)7000円との要求に対し満額回答する方向で調整に入った」(毎日から)というから、ここ10年の労働環境の中では1番良いことになる。
 
 景気回復と企業業績の向上で、大手企業は「従業員の頑張りに報い、今後も協力を得るためには賃上げもやむを得ない」(引用同)との考えに傾きつつあるようだ。トヨタは、ベア1000円の労組要求に対し、経営側は「組合員の懸命な努力は十分認識している」と理解する姿勢を示し始めている。トヨタなど多くの企業が「満額回答に向けて検討に入っている」という情報であり、様変わりの春闘になる気配である。
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癒しの森938                               2006年3月6日  

           生涯青春の会のコミュニティを立ち上げる

 今日はほぼ1日かけて、ミクシイで「生涯青春の会のコミュニティ」を立ち上げた。背景は長岡・富山で「生涯青春の会」を立ち上げようかとのイメージを持っている人がおり、基本的な情報を提供する必要が出てきたのである。今日は「生涯青春の会」会報8冊分(A-4約80ページ)をミクシイのコミュニティ「生涯青春の会」に掲載する。

 2005年4月4日に「老人性痴呆は生活習慣病である」(会報1号を参照) と題して書いた。認知症に成るか成らないかの遠因は、20代・30代の「生き方」にあるのだ。ここで記述したいことは老人性痴呆が生活習慣病なので、早く気がつけば進行予防ができるという。3月31日に書いた金子満雄先生のリポートを再度熟読した。痴呆に関する基本的認識の一部を引用したい。
 
 「老人性痴呆生活習慣病で、早く見つければ進行予防も脳機能改善も可能なのです。私が診療した痴呆患者さん2万7000人のうち、アルツハイマー病はわずか90人で、しかもすべて50歳以下の人たちでした。言い換えれば、90人を除くほとんどの人たちが、本来回復の見込みのある痴呆患者なのです」(ガッテン2004秋号から)痴呆になっても、早期であれば回復するのだから、痴呆老人にならない生き方をすれば痴呆老人にはならないのである。どのような生き方をすれば良いのか・・これが生涯青春の会のテーマである。
    
   ・青春の 会の波動が 広まるか 全国ネットの 反応如何
  

    





2006年03月05日(日) 第2次ベビーブームの女性、半数以上が30歳まで「子供なし」

 出生者数が200万人以上だった第2次ベビーブーム期の1973年生まれ(現在33歳)の女性の51%が「子供なし」というからビックリだ。厚生労働省の人口動態統計特殊報告によると「1971−74年の第2次ベビーブーム期に生まれた現在30代前半の女性の半数以上が、30歳までに赤ちゃんを産んでいないことが3日分かった」(3日・産経から)という。厚労省は「人数の多い第2次ベビーブーム世代の女性に子供が少ないことで、少子化が加速度的に進み、人口減少に拍車がかかる恐れがある」と分析している。政府は並びに行政・政治家の最大のテーマは「少子化問題」である。

特殊報告の30歳までに子供を産んでいないデーター引用しておこう。
1953年生まれ    18%
1961年生まれ    30%
1967年生まれ    40%
1973年生まれ    51%

上記のとおり世代を追うごとに「30歳までに子供を産んでいない人が増加」して出生数が200万人以上だった第2次ベビーブーム期の1973年生まれが51%になった。このように「晩産化・無産化」が進んでいるので、深刻な少子化になることは必至である。 昨日ある講演でこの少子化と年金問題がすこし話されていたが、現在の年金は 破産するという見方が正解と言わねばならない。20年後に退職する年齢の人は、年金で老後の生活はムリだろう。この問題を何回となく書いてきたが、子供の教育に大変な負担を強いる日本の教育体制の根本的な見直しが必要なのだ。
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癒しの森937                             2006年3月5日  

            スピーチの会の準備活動

 今日は今年のスピーチの会の準備活動で主な会員宅を妻と訪問する。訪問した先でいろんな話があったが、ここでは2つのことを書きたい。一軒は70代のご婦人Wさん宅での話である。ある講演会で85の女性講師が2時間座ることなく、お話を続けたことにWさんは心底から感激していた。話の内容より80代の女性講師が2時間の話を続けられるエネルギーに感動したのである。私はWさんに「主体者となって働きかけることがエネルギーを生み出す」という趣旨の話をした。そしてかねてから、相談してきた「癒しの森の懇談会」を近々発足させることにした。「主体者となって働きかける」という趣旨に沿って、参加者はWさんの知人・友人のみで懇談会を開くものである。当面の題材は癒しの森1〜365とした。

 2軒目は茶房「杜々」(アトリエ)を建設しているIさん宅であった。ほぼ完成でオープニングは4月15日であった。このオープニングに何かと協力をすることになっていたので、早速参加劵の作成・案内書の作成などの打ち合わせをしてくる。この茶房「杜々」からミニ文化の発信があるのだが、詳しくは後日に送ることにする。
  
  ・環境に 働きかける 動により 波動の力が 生まれ行くかな








2006年03月04日(土) 給食事後にキシリトール:福井県 

 福井県が給食後にキシリトールを県内の子供たちに配布するという。 虫歯がある子供の比率がここ数年、全国平均を上回っていることを憂慮した県が、キシリトールの配布に踏み切ったのだ。県は06年度、17ある市町で1校ずつ選んだモデル校の全児童に毎日の給食後、特定保健用食品として市販されている同社の錠剤をなめさせて効果をチェックするという。07年度からは保護者にも負担を求め、対象校を増やす計画なのだ。
 実はキシリトールの知識は余りなかった。今回調べて驚いたが、キシリトールはインシュリンを介さずに、すみやかにエネルギーとなるという。そのため糖尿病の方が摂取しても血糖値が上らないのだ。その安全性はWHO(世界保健機構)でも認められており、とても安全な甘味料だといえます。
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癒しの森936                            2006年3月4日

           荒川静香のすごいところ  
 
(以下はミクシイで知り合ったくーたんさんのエッセイをほぼそのまま引用させてもらうものです。短歌は私の作です。)
トリノオリンピックはとっくに終わったけど、女子フィギュア・荒川静香選手の金メダルはいまだに新鮮な感動を与えてくれる。 テレビ各局の荒川出演番組を何回も見ていたが、さきほどもニュースステーションで20分ほど出演して「生き方」「ものの考え方」を語っていて、その考え方にうなってしまった。マラソンの高橋尚子選手も、金メダルのあとのインタビューはしっかりした受け答えで、一流選手は人間の出来まで違う、と感心したが、荒川選手もやはり同じ一流選手だ。テレビでのやりとりを詳しく再現できないが、すごいと思わせることがいくつかあった。
 第一に、あの最後の演技に入る前、ヘッドホンでトゥーランドットのメロディーを聴いていたらしいが、そばにあるテレビモニター画面も見ないようにしたそうだ。その理由が順位やメダルのこと、競争相手の演技に影響されないよう、見たい、聞きたい、という欲望と戦っていた、というのだ。集中力を高めるためにする努力には、驚嘆するしかない。
 第二に、オリンピックへの心構え。メダルを意識するより、オリンピックを楽しみたい、自分の力を出し切りたい、と考えたこと。日本選手はみんなオリンピックを楽しみたい、と異口同音に話していたが、荒川選手の「楽しみたい」は、すべての準備をやりつくし、全力を出し切ったあとの「楽しみ」であり、浮ついた、気分だけの「楽しみ」ではないところが違う。
 第三に両親への感謝の気持ちが素晴らしい。ご両親に会って今一番話したいこと、と聞かれて「まず何よりも両親にこの金メダルをかけてあげたい」という答えだった。トリノから帰ってもう一週間になるのに、まだご両親と会っていないそうだ。あの金メダルの直後も、会場に来ているはずの両親を探したのに見つけられなかった、このメダルは両親のおかげだから、と正直に、自信を持って言える荒川選手はすごい。
 宮城県で5歳のころから天才少女と呼ばれながら、栄光と挫折を繰り返し、大学卒業や世界選手権優勝のたびに「もうスケートを引退しよう」と考えながら、やはり、「このままでは終われない。自分に納得できるスケートをやり遂げたい」という「意欲」「向上心」があり、ご両親の応援に加えて、自分を見つめる冷静な判断があった、ということなのだろう。
  
 ・万全の 準備を重ねて やりつくし 感動与えた 極致の演技
 
 ・終われない やり遂げたいとの 向上心 女神が微笑み 金のメダルを



2006年03月03日(金) 飲酒・喫煙と自殺の関連性

 社会的な問題データーは、頭に入れて置く必要がある。厚生労働省研究班の調査によると、喫煙本数と自殺率の関係があるという。「この調査は10年間という長い時間をかけて追跡調査が行われていました。1日に20本未満の人と比べて、40本以上の人の自殺の危険性はなんと1.7倍にまで高まる」と出ている。1日40本以上という喫煙本数になる周辺環境・ストレスをどう解決するかが問題なのだろう。

 今日の本題は飲酒と自殺の関係である。1日3合の飲酒で自殺のリスクが2.3倍になるという。厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)の飲酒と自殺の関係について男性約4万人を調査した結果は次の通りだ。「1日3合以上飲む人や、全く飲まない人の自殺リスクは、月に1〜3日程度飲む人の2.3倍になることが分かった」という。このデーターは、1日付の英精神医学誌に掲載されたという。日本では、自殺者が毎年3万人を超え続けて社会問題化している。習慣的な大量飲酒が要因になるのとの指摘はいぜんからあったが、これだけの大規模裏付け調査は始めてであるという。

 今日腎臓病になった友人を訪ねた。1週間に3回の人工透析を行わなければならない。何より大変なのは水分の制限である。どうして腎臓病(腎臓の機能が働かない)なるか・・決定的なリポートは読んだ記憶がない。一つの生活習慣病であるので、酒も関与しているように思う。私は50歳頃から酒を飲む機会は、週に2回程度に留めてきた。その理由は経験的な観察で、1日3合以上飲む人は老化が早いと感じたからである。3合以上飲む人は肝臓を壊して自殺へと移行する確率が高いように思う。
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 癒しの森935                              2006年3月3日  

          ミクシイあって明日が楽しき

 近所の友人の薦めでミクシイを始めた。まだはじめて2週間とたっていない
が、私のページの足跡を残す人が1日20人近くなっている。3〜4人とは交信知るようになり、かなり楽しいページである。今日珍しく次男がやや興奮気味に家にやってきた。開口一番「ミクシイいつから」であった。どうして分かったかが面白く滑稽なのである。2日前ミクシイで「新潟県・30〜60歳・趣味読書」と検索をしてのだ。そこに出てくる自己紹介を読んで、時折本文を開く(相手のページに私の足跡が残る)などをした。ところがこの中に次男の女友達がいたのだ。早速次男に連絡があったというわけである。
 
 以前から知っていた「よーちゃん」という方がいた。この人はミクシイ仲間が3000人もいるのである。近々会うことになると思うが、どうしてここまでの広がりになったかを教えていただこうと思っている。ともかく人と多く触れ合うことは、人生に新たなドラマが生まれる。今日は富山県の人で「生涯青春の会」の価値を認め、富山で生涯青春の会を作れる人物に出会った。

  ・人生は 人との間に ドラマあり ミクシイあって 明日が楽しき
  





2006年03月02日(木) 働く婦人は疲労困ぱいの人が多い

 過日の会合で村上市の若い婦人から、生々しい話を聞いた。簡単に言えば「パートでも働く場所がなくて困っている人が多い」とのこと。パート労働者は景気上昇の恩恵を全く受けていない。その具体的な例はパート賃金である。ここ10年間は時給750円〜800円と全く上昇していない。「正社員と同じように働くパート労働者に対し、正社員の賃金水準と比べ7割以下しか支払っていない企業が多い。」(2月20日・朝日)ことが、21世紀職業財団の実態調査で分かった。同水準だった企業は、7分の1程度に過ぎなかったという。

 パート労働者は全国で約1200万人に達し、年々増加の傾向にあり、待遇面の格差が浮き彫りになっている。 夫も妻もパートというような家庭もあり、パート労働者と正規労働者との間に大きな格差が生まれている。いわゆる格差社会の縮図がここにある。正社員の賃金水準と比べ7割以下しか支払っていない企業が28%に達している。この調査は昨年の9月から10月に従業員5人以上の2821事業所から回答を得た内容である。

婦人の就労は職場・家庭の理解がないと、負担が実に大きいと思う。時事通信社の報道によると「20〜40代の働く女性にアンケートしたところ、6割以上が月経痛など女性特有の体調不良を経験しながら、過半数は「職場に相談しづらい」と考えていることが27日、日本産科婦人科学会などの調査で分かった」という。短く表現すれば働く婦人は「疲労困ぱい」している人が多いのである。一般的な疲労症状については「腰痛・肩凝り」で73.6%、「眼精疲労」で50.2%が「ある」と回答している。働く婦人は家に帰ってからも家事があり、家族全員で協力する習慣が必要であることはここで記述するまでもないことだ。
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癒しの森934                               2006年3月2日

           ダイヤパレスのうどんの会
 
 ここでの「うどんの会」はすっかり定着してしまった。多少合理化しているが12人分の「手づくりうどん」を作るとなるとかなりの手間がかかる。しかし、習慣になるとたいした負担感はない。自慢話しをするようだが、私の作るうどんの美味しさは、他に例を見ないのである。私がもし20歳若かったら、「一二三うどん」のチェーン店を作る動きをしたかもしれない。私の作るうどんが独特の美味しさ生む理由は、培養(発酵)の原理を応用しているからである。分かりやすく例をとれば、煮豆と納豆の違いに類似している。

 副菜として前回はダイコンの酢づけであったが、今回は白菜づけであった。美味しい、美味しいといって、10人の婦人たちはかなりの漬物を平らげた。前回もこの作り方を説明したが、2.5%の塩で漬けてから、24時間以内に2回ほどかくはんする必要がある。そうでないと「塩味」と「ゆずの薫り」が満遍なく浸透しないのである。要は美味しい漬物も多少の手間をかけなければならない。今回は蕗のとう・たらの芽・などの天ぷら付きなので豪華版であった。振り返れば食のファンが出来ることは、人生の楽しみの一つと言えると思う。癒しの森の読者で、私の作るうどんに興味のある方は、我が家に招待して試食の機会を作りたいと思っている。

・手づくりの うどんを囲んで 笑顔あり 今日のメニューは 春の山菜 


2006年03月01日(水) 与党内:懲罰「除名」の意見強まる

 自民、公明両党は、永田氏が「メールは偽物」と言い切っていないことから、「由々しき問題」として、最も重い除名を求めるべきだとの意見が強く出されているという。憲法58条の「両議院は、院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる」との規定が根拠。国会法により衆院では40人以上の賛成で懲罰動議を出せる。懲罰は

(1)公開議場における戒告
(2)公開議場における陳謝
(3)一定期間の登院停止
(4)議員の身分を失う「除名」
 
 の4種類があり、懲罰委の審査を経て本会議で議決、議長が宣告することで効力が発生する。自民党幹部は「処分は一番高いレベルにしないといけないという意見が多かった」という。ただ、除名については小泉純一郎首相が「死刑宣告と同じだ」(1日・時事通信)と慎重姿勢を示していると伝えられているが、大きな流れとしては、永田氏が「メールは偽物」と言い切っていないことから、(4)の除名に突き進む可能性がある。懲罰動議について、2日の衆院本会議で懲罰委員会への付託議決を目指す方針で、懲罰委員会の結論は佐田玄一郎議運委員長によれば「一両日中に結論が出るだろう」と述べている。
 
 小泉首相は、永田寿康衆院議員が28日に開いた記者会見に触れて「自らの言動に対して事の重大さを理解していないんじゃないのか」(朝日)と改めて批判している。武部幹事長は永田議員会見を「何を謝り、何を反省し、誰に謝罪すべきかわかっていない」 と強く批判している。永田議員の記者会見の最大の欠落は「ライブドアから幹事長の二男に3000万円のカネが渡ったことが事実でなかった」と率直にお詫びをするという趣旨の発言がなかったことである。これでは何を謝り、何を反省し、誰に謝罪すべきかわかっていないといわれてもやむを得ない。
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癒しの森 933                               2006年3月1日 

              いよいよ春である

 3月は寒さが残るがいよいよ春である。山林の冬はまさに静の世界である。春の山林は躍動感に溢れる動の季節である。雪が解け始めると、すき間から顔を出す蕗のとう。3月は日照時間が飛躍的に伸びて、草木が萌えるような緑に変化していく。この悠久の自然界の鼓動にどれだけの人達が心を魅かれることか。

 数年前までは春になると新津丘陵に行っていた。今年は新緑に浸る機会を多く作りたいと思っている。今年は数年ぶりに「たらの木」の枝採集に行くことにする。この枝木を日当たりの良い場所に置くと、春を感じて芽を押し出してくる。日陰に置かれたグループは「春の気配がするが、まだか」と思って芽を出すことはない。順次日当たりのよい場所に出して、1ヵ月余り、たらの芽を味わうことが出来る。

   ・人々を 山野に誘う 蕗のとう 苦味と薫りの 春の山菜 


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石田ふたみ