MOTOYANの日々題
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2021年03月31日(水) 茶摘み、田植え

夏も近づく八十八夜♪という茶摘みの唄の意味は、八十八夜に摘んだ新茶を飲むと一年間元気に過ごせるということだ。八十八夜は立春から数えて88日目で今年は5月1日となる。
鹿児島の茶の生産量が静岡を抜いて1位になったという記事の横に今年の新茶摘み取りが始まるとあった。まだ五十八夜で1カ月も早い。機械で摘み取るというより刈り取るのでどの列も高さがそろって、この時期の茶畑は美しい。しかも新緑だ。
農家が人手が不足している中で茶の栽培は昔ほど人手を必要としないが、大型機械と加工用の施設は必須だ。茶畑に大きな赤い機械と扇風機のような霜よけと大きな倉庫のような乾燥室の風景は、よく見かける田園風景で牧歌的だ。
そして田んぼでは、先日までレンゲが咲いていたのにすでに田植えが終わっていて水がはられて水田になっている。畑には麦が植えられて穂が少しずつ黄色になっていく。5月には秋ではないのに「麦秋」といわれるとてもきれいな風景が見られるのも楽しみの一つだ。
会社や学校で使われる「令和2年度」は今日で終わる。コロナに始まりコロナで終わったような1年だった。令和3年度もコロナの勢いは収まる気配は見えないが、貴重な一日は確実に過ぎていく。日記を書く題材が毎日ある日々を送っていきたい。


2021年03月30日(火) カツオが安くておいしい

この20年来、日本人の魚離れが叫ばれてきたような感じだが、コロナの影響で居酒屋等での魚消費量が激減して、魚が消費されず余ってきているので当然値段が下がって来ている。
スーパーでも安い値段で高級魚?が入手できるという情報を得た。例えば赤身でマグロとともに有名なカツオは、刺身やタタキで人気がある。高知県はカツオのタタキを売り物にしているほどでとても美味しい。
水揚げされる漁港がある場所が、産地となっていて静岡の焼津、宮城の気仙沼、高知、枕崎など鰹節などの加工品も有名だ。
イオンが30日は5%オフのセールだったのでカツオ売り場を覗いてみた。刺身用の柵が2本入って198円で売られていた。事前に調べていた情報で「四角い柵」は買いだということ。カツオは大きい魚の方がおいしいので刺身用の柵が四角なら大きな片身をさらに半分に切ったものだという目利きのいい人の話を仕入れていた。そのパックは四角と三角が2本入っていてもともと大きなカツオだという想像ができた。何せ198円だから半信半疑だったが、買って帰り、ガスバーナーであぶって自家製タタキにしてみた。20僂鬘暇椶世ら厚めに切って薬味とともに食べてみるととても美味しかった。二人でそれぞれ15切れほど食べても回転ずしの一皿分より安いし美味しい。
カツオはたんぱく質が豊富で脂質が少なく、血液サラサラになるEPAと脳の働きを活性化するDHAが多く含まれるので加齢と戦うものにとっては理想の食べ物だ。スーパーに行ったらまずカツオ販売コーナーのチェックだ。四角い柵を探せ!


2021年03月29日(月) 春の使者

昨日の雨天と違って朝から快晴になるはずだったのに空には霞がかかり、どんよりとして視界が悪い。数キロ先は見えない。太陽もフィルターがかかっているように見える。原因は、春の使者と言われる黄砂だ。
中国大陸内陸部に広がるゴビ砂漠やタクラマカン砂漠で舞い上がった黄色い砂が偏西風に乗って韓国や日本へ降り注ぐ自然現象と言われてきたが、年々規模が大きくなっていることから森林減少、土地の劣化、砂漠化などの人災である要素が高くなってきたともいわれる。
黄砂が来ていることはニュースでも知っていたし、空を見ても実感できたにもかかわらず、朝から洗車にとりかかった。数カ月ぶりだったが先週「灰が降り」昨日は雨で汚れが目立っていた。天気のいい、かんかんでりの時は乾きが早すぎて洗車には向かないのでまだ日が当たらない午前中に始めた。
教科書通りにまずタイヤとホイールの下回りからはじめて、ボディへ移った。バケツにシャンプーを入れ、散水ホースのストレート選択でバケツに勢いよく水を入れると細かなシャンプーの泡ができる。この泡とスポンジで優しくボディーを洗う。乾かないうちに水で流して、セーム皮で拭きあげてワックスをかける。
昔に比べると洗車用具も進化して短時間にきれいにできる技が盛り込まれているから1時間もあれば完了する。
雑巾代わりに使用されていた、すご技を持つ布がある。「マイクロファイバークロス」といって以前からあるものだが、吸水性と速乾力に優れているのし、洗剤なしで汚れが落ちやすい、数年前までは結構高価だったが、今では1枚30円くらいから販売されていて30枚いりで500円とかのお徳用品もある。
台所でも布きんやスポンジ代わりに使えて洗って繰り返し使えるので重宝する。洗車後、ホームセンターで20枚入り500円のクロスを購入してきた。
黄砂は怖くない。吹き飛ぶし洗い落としやすい。心配なことは桜島の降灰すなわち風向きだ。夏へ向けて東の風が多くなる季節だ。西から黄砂、東から降灰、攻められ続ける季節だ。


2021年03月27日(土) 桜の穴場を探して

明日の日曜日が雨予想であり、桜見物の人出が多く予想されたので穴場をさがしての花見に出かけた。昨夜は郡山のライトアップされた夜桜に感動して朝からそわそわしてコースと場所を思案して10時ごろ出発した。
まずは、慈眼寺公園へ着くと駐車場はまだ余裕があった。近くにありながらこの季節に行ったことがない場所だったのが選定理由だった。周りに有名な見どころがあるので人は少ないという予想は大当たりだった。ネモフィラの青いじゅうたんとそれほど多くない桜の花がすばらしいコントラストだった。そうめん流しもあるので昼食はそうめんだった。
その後、南下して薩摩半島の真ん中にある川辺の塘之池公園へ向かった。子供のころ花見はここという場所で記憶があった。公園は整備されていてウォーキングには最高の状況だったが、桜は散ったのか咲いてないのかよくわからない木が多いものの人の少なさと広々とした環境が最高だった。
日本は諸外国に比べて公園や緑地の整備が遅れていると言われてきたが、近くの公園を訪れてみると、どこもよく整備されてると思う。これまでめったに公園へ出かけていなかったので気づきもしなかったが、運動施設だけでなく子供からお年寄りまでが使いやすい状態になっている。ただ、その施設を使い切れていないためにメンテナンスができていないところもあるが、そんな所は自然公園と思えばよい。30分ほど車で走れば日替わりで利用できるほどの公園や遊歩道があることに気がついた。
桜も後しばらくで葉桜へと変わる。次の季節の贈り物を見つけに公園巡りができれば楽しいだろう。夕方早めにしまってしまう公園があるのは残念だ。


2021年03月26日(金) スポーツのある日々

野球に携わって来たものにとっては、プロ野球の開幕日は新年を迎えて、明けましておめでとうございますとあいさつしたい程である。野球へ情熱は少なくなっても、月曜日以外はゲームが行われているというだけで何か安堵感を覚える。
どのチームが勝ったとか負けたとか関係ない。テレビ中継も見られるし、新聞のスポーツ欄でもメインで取り扱われ、ネットでも記事がたくさん読めるという日々が順調に回っていると感じるからだろう。今日から半年間は安泰だ。
センバツ、女子ゴルフのアクサレディス、世界フィギアなどスポーツはコロナに配慮しながら順調に日程を消化できている。当たり前のことだがウイルスのない世界では、マスクも三密も関係ない。一日も早く超満員の観客の中で熱戦が繰り広げられる日が待ち遠しい。
渋野選手が、この大会を最後にアメリカへ渡る。渋子スマイルが今年は本気ではなくいかにも作りスマイルと感じていた。大きなスイング改造に対する周囲の評価が厳しい中でも信念を曲げずにやり切っている。
しかし、面白くなさそうに見える。シンデレラガールのように好成績をおさめたもののまだキャリアも少ない中でマスコミやにわかファンの「渋子コール」の重圧は計り知れない。逃げ出したい気持ちと挑戦したい気持ちが重なり、アメリカへということのように見える。
石川遼選手がアメリカへ出たころと似ている。常にカメラと多くのファンに見つめられ、プレッシャーと周囲への配慮からより気楽にプレーできる道を選んだ。
久しぶりに出てきたスターだからより強くなって活躍してほしい。おそらく日本でプレーしている限りは、つぶされそうで気がかりになっていた。


2021年03月25日(木) 聖火リレー始まる

東京オリンピックの聖火リレーが始まった。福島を起点に全国を回るリレーは、走者辞退などもあったが、何とかスタートした。これでオリンピックは中止するとは言えなくなった。
外国からの一般客は入れないオリンピックはどんなものだろうか。選手の辞退や国内客の安全確保など課題は多い。
聖火リレーの様子を見るとトーチの火が消えたり、つかなかったりしている様子で予定時刻より遅れている。常に種火を白い布に包んで持ち運ばなければならず、出番が多い。最初見た時は葬式の際の遺骨を持っているように見えた。
走者のユニフォームも違和感があった。有名デザイナーの作らしいがゆったりし過ぎたTシャツとパンツがパジャマのようであり、赤いラインが無ければ、○○真理教の修行者のようにも見えた。ランナーをサポートする人たちはグレーの同様な服を着ているが、色が目立たない分、違和感を覚えなかった。あの服を着させられるだけで辞退したいと思う。
グーグルマップには聖火リレーのコースがすでに掲載されている。抜かりがないというか親切だというかすばらしいことだ。せっかく始まった聖火リレーだから、何事もなく全国を回って開会式に新国立競技場に入って来られるように祈りたい。


2021年03月24日(水) 久々の喫茶店

昼下がりに昔ながらの純喫茶に近いカフェに出かけた。明るい店内は午後のコーヒーを楽しむ人達が集まったような感じで年齢層はそこそこ高い。
コーヒーが飲めるようになったのは、高校を卒業してからの喫茶店通いの頃だった。子供から大人へ近づいていくプロセスの一つでもあった。ほぼ全員がタバコを吸いながらコーヒーを飲んでいてこの関係は切っても切れないものだった。周囲に当然のようにタバコの煙が漂っている時代だったのでけむたいとか思うこともなく、カッコつけで茶店に出入りしていた。今と違ってスタバやタリーズのようなカフェはなく、いたるところに喫茶店があり、24時間営業やうたごえ喫茶なる客が歌を歌いながらのお店もあった。これが発展してカラオケルームになった。
だから、昭和40年代生まれまでの人は、喫茶店になじみが深い。1杯のコーヒーで2時間以上居座り、友人とだべる日々の連続だった。たぶんコーヒーの値段は今の半額くらいだったと思うが、貧乏大学生が多い中での生活習慣で食事は抜いてもコーヒーは飲むというお金の使い方をしていたのではないだろうか。喫茶店で語り合ったことが将来に生かされているとは思えないが、今思えば青春時代の大きな財産だったような気がする。
久しぶりの喫茶店で友人と語り、元気をもらった。時代柄、タバコの煙がない快適な空間で1杯のアメリカンコーヒーが若いころの思い出と明日への希望を与えてくれるという(少し大げさかもしれないが)人生でのし好品の大切さをしみじみと感じた。
サンドウィッチセットがお勧めとのことで次回への楽しみがまた一つ増えた。


2021年03月23日(火) ハイキングのすすめ

茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園は、ネモフィラが一面に咲いて、空、ネモフィラ、海と青一色に染まることで有名な場所だ。北アメリカが原産のネモフィラは、桜より少し遅いころに咲くブルーの小さな花で広い面積の畑に咲くと青いじゅうたんのように見えることで人気がある。
大分県中津市本耶馬渓にある青の洞門の対岸の畑にも一面に植えられていて4月から5月にかけてはその名の通り青一色になる。
そこまで出かけないとみられないと思っていたら、意外と近い場所にも以前から植えられていることがわかった。写真を見ると5分咲きくらいで4月上旬が見ごろのようだ。桜は3分咲きのようであと1週間後が楽しみになっている。
ゴルフ場は、除草剤を散布しているためか、スミレとかタンポポとかの野草はあまり見かけない。しかし、公園や神社・お寺などの広場では、奥に進めば進むほど発見がある。そんな場所には自然遊歩道が設けられていることが多い。階段や急な上り坂もあって、かなりきつい歩行になるが、最初の10分ほどをクリアすると心肺機能の乱れは少なくなって楽になる。
休日にはそんな場所を歩いて、積極的休養と自然からの季節の贈り物を堪能することができるのでやってみたい気持ちはある。あとは実践あるのみだ。


2021年03月22日(月) 今年は引き分け倍増

2年ぶりにセンバツが開催されて地味に?行われている。1回戦から秋の九州大会決勝戦の再現や同じ地区同士の対戦があり、リモート抽選会の欠点が出ている。
日本のプロ野球は26日からペナントレースが始まる。コロナの影響で観客数の制限など制約はあるものの無観客ではないのが救いか。また、延長戦は行わず、9回で同点の場合は引き分けというルールにした。
居酒屋等の午後8時や9時までの営業時間規制に同調したようだが、野球の特性からすると「引き分け」が増えることはよいことではない。メジャーは決着がつくまで延長戦をやる。サッカーやラグビーなどの時間制の競技とは異なり、9回2アウトからでも大差を逆転できる可能性がある競技だ。9回に引き分けに持ち込む戦術で行われるのが、リリーフ投手を惜しげもなく使うことだ。これまでは12回までは延長があったので選手を残しておかねばならなかったが、その必要がない。攻撃側からすると厄介だし、一発狙いになってしまうのではないだろうか。
昨年度は引き分けが最も多かった広島カープの戦績は、52勝56敗12分であり、12試合分が試合を行わなかったことになる。今年はもっと増えて「骨折り損のくたびれもうけ」になる。
勝ち点制にする案は出てこないものか。勝ち2、分け1、負け0そして完封勝ち、10点差以上の勝ちは3、この逆はー1などと決める。トーナメントではないので記録が大切だから、促進ルールは合わない。働き方改革で野球選手も残業なくお家に帰れるのは、世の中の流れだろうか。


2021年03月19日(金) 溝口キャディさん

鹿児島で唯一行われる女子ゴルフトーナメントが今日から始まった。今年は桜の開花が早いのできっとコースは桜の花がきれいなことだろう。
たまたま、夜に食事を誘われて博多もつ鍋「田しゅう」に出かけた。すると食事のメンバーにプロキャディさんがいて藤田さいき選手に今回はついているとのことだった。
プロキャディさんと話す機会はないのでウラ話や興味ある話を聞けて楽しかった。キャディの報酬は賞金の1割とか、優勝の副賞でもらえる車にはラジオさえも付いてなくて実際に乗るためには百万円ほどの経費が掛かるとか、女子プロは試合当日はウォーミングアップと同じくらいメイクに時間がかかるとかキャディをしているからこその情報はありがたかった。
華やかに見えるプロゴルフの世界も現実は厳しくて大会期間中は、1泊5千円の安いホテルに宿泊して食事もコンビニのおにぎりという選手やキャディがほとんどだそうだ。彼も移動は自家用車で全国を回り、遠征先では知人のところに宿泊することが多く、今回もお世話になっていて夕食を兼ねてもつ鍋をごちそうになっているとのことだった。
来週は宮崎で開催されるので付いている選手が予選通過しなければ、すぐに宮崎に向かって準備に入るそうだ。年間スケジュールは、2月ごろまでには決まり、一人の選手ではなく、色々なゴルファーからオファーがあるそうだ。
はじめてのプロキャディとの出会いのあった「溝口キャディ」をこれからテレビ中継で見つける楽しみもふえた。


2021年03月18日(木) すしざんまい開店

あの有名なすしチェーン店が鹿児島にやって来た。「すしざんまいS鹿児島店」として東京の築地を本店として全国に展開中の寿司屋さんだ。マグロの初セリで大間のマグロを億単位で競り落として有名になった木村清社長自らがマグロの解体ショーをして開店した。
ロボットが寿司をつくる回転ずしではなく、すし職人が握って提供することにこだわっているので価格が少し高い。東京では通用するが、地方ではスシローやくら寿司とは一線を画す存在になるのではないだろうか。地元に以前からある回転ずしが苦戦している中での登場で長続きするノウハウを持っているかがカギとなる。
東京の店舗と価格を比べるとかなり安く設定してあることに気づいた。それが、店名についている「S」が意味するところだろう。ラジオで社長のインタビューがあった。あんな人だから?包み隠さず話していた。「スモールのS」ではなく「スーパーのS」らしいが、女性でも食べやすい大きさにするために小さめにしたそうだ。コロナワクチンではないが、1本から5人分とるか7人分とるかで効率が変わるのスモールにすることで安く提供できるとのことだ。S店舗は全国で3店舗目であり、様子を見てさらに全国に展開すると話していた。
しばらくは、コロナ警戒下でも行列ができるだろう。落ち着いたら食べに行ってみよう。
すし店の話題でもうひとつあった。スシローが台湾に出店して中国語でサケの魚を意味する「鮭魚」という名前を持った人には無料サービスを行った。台湾では一生で三度ほど名前を変えられるそうで100人以上が改名したそうだ。寿司を食べるのに名前を変えるなんて出世魚じゃあるまいし、世界には信じられないことが多い。


2021年03月17日(水) 桜の開花宣言

観測開始以来2番目の早い開花が発表された。気象台にあるソメイヨシノの標本木に5・6輪の花が咲いた時点で発表されるルールで各県ごとに標本木を定めている。
あくまでも標本木での開花であり、同じ地域でもすでに開花している場所や全く咲いていない場所もあるわけだが、これから10日間はどこへ出かけても咲き誇るソメイヨシノを見るチャンスに違いない。
東京は3日前に開花したが、さくら前線は徐々に北上して北海道の函館が4月25日に予想されている。南北に長い日本列島だからこその季節の移り変わりだろう。
北海道は小豆の産地で国内生産の90%シェアで特に十勝地方はその6割を占めている。小豆はあんこの材料で羊羹の原料でもある。どこの観光地でも間違いなく羊羹は売られている。子供の頃はそれほど好きではなかったが、大人になって好物になる食べ物の一つだ。
北海道の人が勧める羊羹で「五勝手屋羊羹(ごかってやようかん)」という面白い名前のものがあり、函館のお土産で有名だ。食べ方もユニークで筒状の容器の底から中に詰まっている羊羹を押し出して、容器についている糸で食べたい量を切って口にする。手も汚れず、受け皿もいらないとても合理的な製品だ。小豆ではなく金時豆を使用しているらしいが、お茶を飲みながら五勝手屋羊羹を食べて、見上げると桜の花が満開というシチュエーションも乙なものだろう。


2021年03月16日(火) 福山の持ち味

黒酢で有名な霧島市福山町に出かけた。国道10号線を進み、そのまま坂を上ると牧ノ原台地に広がる広大な土地に畑だけでなくいろんな施設がある。坂を上らず、錦江湾沿いに進むと黒酢畑やみかん・ビワ畑、そして漁港、珍しい施設として潜水艦のソナーテストなどがあり、なかなか面白い。
今回は台地へ上って数時間滞在した。ローカルな場所に違いないのだが、日常であまり経験しない音や画を体感できた。
陸上自衛隊の演習場があり、銃器を使用している音が聞こえる。機関銃、ロケット砲、けん銃から発射される音だろうと想像できる。流れ弾でも飛んでくるのではないかと思うほどだった。福山の鳥たちはのんびりできないと同情する。
もう一つは、空を見上げると頻繁に飛行機が低空飛行していることだった。空港に着陸するルート上にあり、高度を下げて滑走路へ機体を合わせるためにターンする地点だということで飛行機好きにはたまらないと思う。
県立の高校があるが、過疎地であり、1学年定員80名に対して志願者31名と倍率0.4倍という。
日本全国には、福山の例のように地元では当たり前のことでもほかの地域では体験できない貴重な素材が眠っていると思う。似たような文化はあっても同じものはないという観点から今後の地域づくりをやっていけば人が集まってくる。福山高校の倍率がせめて0.5倍以上になればいいと願っている。


2021年03月15日(月) ホワイトデー縮小化

バレンタインデーから1カ月後はホワイトデーとしてチョコのお返しをするという商業ペースに乗せられて、とても華やかな頃もあったが、最近は両方ともおとなしくなった感がある。特に今年はコロナの影響で学校では生徒間のやり取りを自粛するように指導がされていたそうだ。(喜んだのは母親だったという話もある)
母親と一緒に市販のチョコレートからオリジナルなチョコ菓子を作って友達に配るというパターンが一般化されていて、異性よりも同性の友人に送りあうことが流行りだった。1カ月後のお返しは「義理チョコ」と「本命チョコ」に限られてきている。
2月14日に車の手入れをしていると近所の小学5年生の女の子が嬉しそうに友人に配っていたので冗談で手を出したら「ちょっと待ってください」の1分後にチョコバーを持ってきてくれた。催促したようでバツが悪かったが、ありがたく頂戴した。今年のバレンタインデーでもらった唯一のチョコレートだった。
それ以来、この1か月の間「お返しどうしよう」とずっと気になっていた。相手は小学生だし、かといって近所づきあいもあるので無視もできないし、かなり悩んだ。たぶんお返しの期待はしていないだろうから何かあげたら驚くだろうなと思いもして。
先日、福岡に出かけた際にドラえもんのパッケージに入ったにわか煎餅を見つけて準備していた。小学生と行動時間帯が違うのでなかなか会えなかったので夕方玄関口で渡した。もちろん母親も本人も驚いていたが、喜んでもらえた。義務を果たした感があってこの1か月の胸のつかえがとれたというか肩の荷がおりた気持ちになった。
来年からは、うかつに手を差し出さないようにしよう。


2021年03月13日(土) ETCスマートIC

高速道路を走行する際に出入り口で止まらずに通過できるETCカードが、使われ始めて20年になる。新しもの好きだし、最初の頃はキャンペーンによるサービスがあり、真っ先に車に取り付けたと思う。
1000円乗り放題、通勤時間帯割引とかでお得感が半端なかった。初期費用をすぐに取り戻せた。かなり普及してETC専用出入口が一般出入口よりも多くなって、料金所での渋滞がなくなって、人件費削減にも効果があった。
20年過ぎても、すべての車両がつけているわけではなく、地方ほど普及率は低い。聞くと「高速道路にあまり乗らないから」という理由と「クレジットカードをつくっていないから」であり、クレジットカードを持たないと作れないという点は、普及のための課題だろう。
ETCカードのお得感もかなり薄くなったが、スマートICがいろいろな高速道路の既存施設に作られて、目的地に近いところで乗り降りができるようになっている。
桜島サービスエリアでは、これまでは上りか下りの一方しか利用できなかったが今日からフルサービスが始まった。ETCカードがあれば使える出入口でカードが無ければ出入りできないという当たり前のことだが、便利で経済的でもある。
クレジットカードの件が解決すれば、車に標準装備となれるだろう。カーナビやドラレコよりも実用的なアイテムだと思う。
カードを登録していると走行ポイントによる還元サービスもあり、毎年5000円分は無料走行できている。マイナポイントは1回限りだが、このETCマイレージサービスは、何度でも繰り返される。現在はその還元期間中である。


2021年03月12日(金) 九州新幹線全線開通10年

昨日の東日本大震災10年に続いて、九州新幹線全線開通10周年を迎えた。10年前、盛大にイベントを行う予定が、前日の地震で急遽中止されて地味に全線運転が始まった。
それ以降、九州新幹線を利用する人は年間1400万にに達し、九州内や関西への所要時間が短くなり、便利になった。大阪から鹿児島まで4時間余りとなり、飛行機利用者が鉄道に移り、大阪便が縮小された。中国・関西の中学生が修学旅行で訪れるようになり、経済効果もかなり高まったように見えた。
観光等による地域活性化は、交通の便が良いことは条件であるが、経済効果は宿泊によってさらに高まる。「来てもらって、泊まってもらえて」がポイントとなる。
新幹線が全線開通する前は、福岡は日帰りではなく宿泊付きの出張や観光だったが、今では日帰りが当たり前で泊まらない。逆も同じで鹿児島へ来てもその日のうちに帰ってしまうので平日のホテルは閑古鳥が鳴いている。
九州新幹線には高速バスというライバルがいる。時間は倍かかるが、半分以下の料金で移動できる。1時間半で1万円か、3時間で5千円かの比較になる。
JALが飛行機のタイムサービスを開始した。鹿児島福岡間が6千円という価格を出してきた。1日1便しかないし、空港までの時間と交通費を考えると新幹線の早割運賃と変わらない。
これからも新幹線・高速バス・飛行機・自家用車の選択に迫られる。それぞれにメリットもデメリットもある。これまで同様ケースバイケースの選択にあるだろう。


2021年03月11日(木) 忘れてはならない

東日本大震災から10年目の今日はテレビは一斉に特集番組を組んで当時を振り返り、復興の進む東北を伝えてくれた。10年ひと昔というが、この震災に関しては昔のこととして片づけられない。一万数千人の命を奪い、財産も幸せも失くした人も多い。自然災害だからでは済まされない。
TBSがこの震災をきっかけにして始めた「音楽の日」が今年は3月11日に放送された。被災地からのライブや録画で「一つになって歌の力でニッポンを元気づける」をコンセプトに真夏の長時間番組だった。今年は4時間でまだ進行中だが、日本で一番歌がうまいとされるMISIAさんが松島基地のブルーインパルスとのコラボライブも放映された。
1週間ほど前にブルーの練習風景をユーチューブのライブ配信をしている人がいてみていたらいつもの訓練ではなく、女性の唄声が聞こえる中で6機勢ぞろいで高度100mをローパス(低空飛行)をしていた。配信者がこんな低い飛行は見たことがないと言っていた。その時がまさに録画中だった。
配信者は、MISIAさんのことを知らないらしく「歌っているのは誰だろう?」なんて話していた。配信者が持っている航空無線傍受機から「11時46分42秒進入、高度100mキープ」などとパイロットの生の声が聞こえていた。
さすがにプロの技で歌も映像もブルーの飛行も素晴らしく、とても感動した。
いろいろな形でこの震災は将来に語り継いでいかれるし、決して忘れてはならない出来事だ。原発事故が起きたことも記憶に記録に残すこともさらなり。


2021年03月10日(水) 灰が来始めた

午後3時半に窓ガラスが震えるほどの空振があり、外を見ると桜島が噴火していた。風が弱かったので噴煙は高く上がっていた。特に珍しいことではないのだが、関心事はその後の風向きにある。
噴火口を中心に360度で風向きにより火山灰が向かう方向が決まる。角度は広くて30度程度で1割以下の確率で不運が決まる。「まっぽし」(もろに、真正面にという鹿児島弁。台風進路や降灰や風向きなど気象関連でよく使う)来るのは、東北東の風で西南西の方向に来ると降雪より厄介で雨が混ざると地獄絵状態になる。
今日の風は北東の風で少しかする程度だったが、この春はじめて窓を開けていたのをすべて閉めて車に乗り込んで北の方向に避難した。避難といっても危険を避けるのではなく、車に灰が積もらないようにするためだ。空を見ながら1卍走ると大丈夫な感じだ。1時間ほどして帰ってみると道路には少し灰が積もり、走る車が舞い上げていた。
これから春から夏に向けて東からの風が多くなる。昼間は逃げられるが、夜中はどうしようもなく、朝のエンジン始動前に灰まみれになって積もった灰を取り除く作業が続く。車を走らせるくらいでは、除去されないから車専用の毛ばたきと防塵用のマスクは必須アイテムだ。


2021年03月09日(火) 浜勝、リンガーハット

長崎に本部があり、九州を中心にしてチェーン店を営む「とんかつ濱かつ」で気の置けない方と久しぶりのランチで積もった話で楽しい昼時を過ごした。数年前まではお昼時は行列ができるほどにぎわっていたが、さすがに並ぶこともなく席に通された。
自宅から近いこともあり、一年に数回行くお店で同じ敷地にはまかつの親会社でもある長崎ちゃんぽん「リンガーハット」もある。また隣に自動車用品の「イエローハットもある。それでイエローハットはリンガーハットと同系列の経営と思われがちであるが、たまたま同じ敷地にあるだけで全くの別会社である。
ハットつながりだが、英語表記するとイエローhatとリンガーhut「帽子」と「小屋」の違いがある。
リンガーハットは、全国に展開し、長崎ちゃんぽんを全国に普及させた。また通常は「かた焼きそば」と言われる揚げ麺にとろみのある野菜をかけた「皿うどん」として販売している。どちらも時々無性に食べたくなる麺類だ。
全国展開といっても北陸地方の福井県だけは店舗がない。隣の石川県には最近進出したそうだ。
その理由を探ってみると北陸地方には「8番ラーメン」というチェーン店が古くからあり、地域に根付いていて、麺の種類も太麺で野菜ラーメン系ということでちゃんぽんと似ているから進出していないらしい。石川に進出して様子見のところだろう。
ご当地チェーン店はいろいろあって四国には「豚太郎」というラーメン・餃子の店がある。うどん県にいたころ、うどんの合間に豚太郎へよく行ったものだ。
その地域にしかないお店といえば、スーパーマーケットもしかりで「タイヨー」といっても県が変わると全く理解されない。「セコマ」といえば北海道に多くあるコンビニのことで九州では全くわからない。


2021年03月08日(月) 地産地消すし

コロナ流行から外食も少なくなってしまったが、4日連続で発生患者がないという少しの安心感で久しぶりの回転ずしに行った。全国展開しているお店ではなく、少し高いが地元で頑張っているお店を選んだ。
三鑒でら外食も少なくなってしまったが、4日連続で発生患者がないという少しの安心感で久しぶりの回転ずしに行った。全国展開しているお店ではなく、少し高いが地元で頑張っているお店を選んだ。
三貫が皿に乗ったセットメニューが豊富に準備されていた。春セット、トロセット、地魚セットなど個々に注文するよりお得感があるように見えた。
すし屋で使われる用語は、特殊なものが多くて、米をシャリ、お茶をあがり、ショウガをガリなどと慣れないと意味が分からない。
「貫」という数え方もよくわからない。「貫」は尺貫法で重さを表す単位で昔は太った人を「百貫デブ」とか呼んでいたような記憶がある。重さの1貫は3.75圓375圓梁僚鼎里△訖佑呂瓩辰燭砲い覆いら揶揄する言葉だっただろう。
すしで使う「貫」のルーツはすしの重さから来ているものではないだろうか。1貫は、すし1個と2個の場合があるらしくお店によって異なるそうだ。回転ずし屋に慣れていると皿に2個乗っているのは安いネタで1個は高いネタという感覚があるが、カウンター席すし屋では、注文すると同じネタが2個出てくるお店があるそうだ。カウンター式すし屋にほとんど行ったことがないのでよくわからない話ではある。
会計の時に「おあいそをお願いします」と客からいうのは間違いらしくて「せっかく来てくれたのにお金を払ってくれなんて愛想のないことで申し訳ない」とお店の人が言う言葉だとか。客「お会計を」店「おあいそですね」がスマートなながれだそうだ。
県からの地元業者支援事業で500円引き、ペイペイの20%還元のおかげで地元の美味しいネタをスシロー価格で食べることができて「あがり」だった。


2021年03月06日(土) ブロッコリーはチルド室へ

今年の冬もブロッコリーをたくさん食べた。頻繁に食べるようになったのは数年前からでBBQで焼いて食べて大好物になった。
スーパーの売り場では、値段とともに生産地が書かれてある。九州、関東、北海道そしてアメリカとこれほど広範囲からやって来る野菜はないのではないか。
ヤフーニュースの記事で「ブロッコリーは冷蔵庫の野菜室で保存してはならない」とあった。理由は、他の野菜から出るエチレンガスに影響を受けて成熟が進み黄色くなるという。
推奨される保存方法は、ポリ袋に入れてチルド室保存がベストらしい。温度0度では20日間鮮度が保たれる例もあり、少し温度が高い野菜室は日持ちしない。また店頭に並ぶのは、収穫してから日数が経っていることが多いので長くても2週間以内に消費すべきだということだ。
季節が変わると野菜の種類も変わる。これから新玉ねぎなど春が旬のものが出回る。最近は産地ごとに流通時期を変えたり、温室栽培、工場栽培などで年中出回っているので旬がわかりにくい。
子供の頃は、栄養面の配慮から食べさせられていた野菜が、このごろは栄養抜きで美味しいと感じて食べるようになった。緑黄色野菜を食べなさいと言われてもおいしくなければ、食べないし、食べなかったからすぐに病気になるものでもないことがこの年になるとわかるし、食べるなと言われても好んで食べるようになるから心配無用ということだ。


2021年03月05日(金) ゴルフトーナメント始まる

沖縄から春の到来の知らせがあった。昨年は中止だった、観客を入れての女子プロゴルフツアー「ダイキンオーキッド」が始まった。
これから毎週のようにトーナメントが続いて、そのうちに男子も始まりいよいよアウトドアスポーツの季節がやってくる。プロ野球はオープン戦なのか練習試合なのかよくわからないゲームが開かれている。高校野球は明日から練習試合・合同練習が解禁されていつもの春の始まりのようなムードだ。
しかし、地方はかなり落ち着いてきているが、いまだに関東は緊急事態宣言が続いていて、気を抜けない日々は続いていることを忘れてはならない。
東京オリンピック開催との兼ね合いで大変な判断をしなければならない時期だから関係者の苦労は計り知れない。
ワクチンの接種が始まったことは朗報だろう。地方の高齢者よりも感染率の高い地域を優先させるなどコロナを抑え込む手段を考慮してほしい。
コロナとの戦いは長丁場になるようだからウイルスと共存する必要はないが、インフルエンザのような存在になってくれるといいのだが。
さて、春は駆け足でやってきている。ソメイヨシノの開花が例年より10日以上早くなり、史上最速記録を作るような予報だ。春分の日に満開という。花見は自粛してくれと言われているが、少人数花見、一人花見くらいは許してほしい。


2021年03月04日(木) 時刻より早く出るバス

高速バスを利用して1週間ぶりに自宅に帰ってきた。
大分道の大板井バス停で8:52分発のバスに乗車するために48分に高速バス乗り場への階段を上る途中でバスが到着する音が聞こえたので急いで駆け上り、乗車した。日田市から福岡空港に向かう高速バスで1時間に1本しかない。
確実に時刻表より前の到着・出発で高速バスは、定刻より早く出ることがあるのだろうかと次のバス停「高速基山」で下車して時刻表を見るとここでも4分早く出発していた。もし、あと5秒遅れていたらバスに乗れず、乗り継ぎの予約しているバスにも間に合わなかったとほっとしていると博多駅行きの亀の井バスが到着した。亀の井バスは大分道を走るバスだ。時刻表をじっくり見ると朝の通勤時間帯は、本数が多くて大板井8:42分が存在することに気づいた。つまり、慌てて乗車したバスは42分発が6分遅れて到着したものだった。福岡空港に立ち寄るかそうでないかのバスだった。
バス停で待っているとバスの行先表示器が見えて判断できたかもしれないが、1時間に1本しかないというイメージがミスを誘導した。今回はどちらに乗車しても目的地に着くので幸いだったが、空港に行きたいのに経由しないほうに乗ったならば大変なことになった。
どたばたと乗車するときにドライバーが何かを告げたような気がしてきた。自分がドライバーなら慌てて乗車してきた客に「このバスは、定刻より少し遅れてきたバスですよ」と告げる。
たぶんあのドライバーは、この客は「次のバスに乗るつもりでバス停にやって来た」と確信していたことだろう。そして次のバス停で降りたのは「間違って乗車したことに気づいてのことだろう」と安堵したことだろう。
いやいや、この客はどちらのバスでも乗車目的は果たせたのですよ。めでたし


2021年03月03日(水) はがね山との出会い

佐賀市の山手の方にダム湖に隣接した公園にパークゴルフ場があるとのことで小郡から向かった。福岡県の小郡市は佐賀県の鳥栖市と隣り合わせているのですぐに佐賀県に入る。一般道で吉野ヶ里遺跡公園を過ぎて佐賀市まで40分ほどかかる。
ドライブの目的地、神水川(しおいがわ)パークゴルフ場は佐賀市街地から北にあり、そのまま進むと福岡の糸島市へ通じる。山道もあるが、整備された道を進んでいると山頂に高いアンテナらしきものが立っていた。ラジオ用のアンテナ基地でよく目にする形だったのでラジオの中継局かと思ったが、ある記憶がよみがえった。
もしかして「日本に二つある、あのアンテナではないか」というものだった。さっそくスマホの地図アプリでその山を調べると「はがね山」がヒットして確定した。
テレビやラジオの電波と同様に毎日のようにお世話になっている電波塔である。はがね山標準電波送信所は、電波時計へ信号を送信して日本の標準時を合わせる役目をしていて、東日本は福島県にある。高さ200mの塔から発信されている。
電波時計が調子がおかしくなる時がたまにある。なかなか電波を受信してくれない時だ。この電波はどこから来ているのだろうと調べたことも多い。西日本は、佐賀県にあるのかという程度の知識だった。
今回、偶然にその姿を見ることができて、お宝発見のような気分になった。パークゴルフを楽しんで帰ったが、途中で「熊の川温泉」を見つけた。九州には熊はいないはずなのになぜ「熊」がついているのかと思ったが、佐賀県の隣に熊本県があると気づき、あり得ることと納得した。次回は九州指折りのラドン温泉ということで温泉巡りもやってみたい。佐賀は奥が深い。


2021年03月02日(火) うきはのトマト

地方自治体の中でひらがな表記の市町村がある。県庁所在地である「さいたま市」を筆頭に22の市がある。ほとんどが平成の大合併で市町村の統合により新しくできた市である。漢字1文字を含む表記の市もいくつかある。
九州には、福岡に「みやま」「うきは」宮崎に「えびの」沖縄に「うるま」鹿児島に「南さつま」「いちき串木野」と漢字を含むひらがな表記の市がある。
歴史的に古いのが宮崎県えびの市でススキがえび色に染まることが由来らしく、えびの高原のように「えびの〇〇」と表記されていて漢字は見かけない。
沖縄県うるま市は「珊瑚の島」という意味の沖縄の雅称が由来している。
鹿児島県の南さつま市は同県にさつま町が存在するため南を頭につけたという私の本籍地。いちき串木野市は、串木野市と市来町が合併して両者が名称を譲らずに苦肉の策で名付けられた。7文字もあり書くのは大変だろうし、原付バイクのナンバープレートにスペース的に入るのか心配になる名称だ。
福岡県のみやま市は山門郡と三池郡が合併してその頭の文字をとってとても分かりやすい。うきは市は旧浮羽郡が昇格して名付けられてこれもシンプルだ。
うきは市は福岡県南東部にあり、歴史的に九州の中心地だった大分県日田市と接している。筑後川の流域で土壌が果物や野菜を生産するのに適しているため、ぶどう、イチゴ、柿、梨、桃などの生産地として有名だ。そのうきは市の「桃太郎トマト」を多量に頂いた。博多桃太郎トマトとしてほとんど関東へ出荷するらしいが、形が悪くて商品として出せない個体だが、味は良いとのことで3日ほどおいて熟すのを待っていた。ピンク系の色が特徴だそうだが、赤くなったのをスライスする間もなく、かぶりついたら、甘くてほとんどフルーツだった。
トマト嫌いの人は多いが、このトマトを食べるとトマトへの概念が変わりそうなほどの味覚だった。トロっとした種の部分が少ないし、果肉がただただ甘い。酸っぱさは全くない。
いろんな農産物の品種改良が行われているが、トマトはその最優秀代表ではないだろうか。土は全く使わず、コンピュータで完全管理されたハウス内で育てられているそうだ。それはまるでトマト工場だという。


2021年03月01日(月) カササギ、ひばり

昼から散歩ついでに小郡の史跡を巡ってみた。まず7世紀ごろの役所の跡とされている小郡官衙遺跡は公園化されていたが、遺跡に近いほどさびれているものの親切に展望所やパンフレットを置いてあるボックスまでついていた。そのパンフの案内に4.5劼了矯コースがあり、その地図通りに歩いてみた。
畑の中や神社や公園などが隣接している道路を歩いていると多くの鳥たちをみることができる。スズメ、カラス、キジバトまではどこでもお目にかかれるが、今まで見たことの鳥が人なれして近づいても逃げない。大きさはカラスより小さいが鳩よりは大きい。尾が長くて白と黒が混ざった色をしている。
歩数計代わりにポケットに入れているスマホで検索すると「カササギ」がヒットした。佐賀県の県鳥「カチガラス」で世界各地に生息していて、特に北半球では珍しい鳥ではないそうだ。しかし、見たことがない。さらに調べると日本では朝鮮半島から連れてこられて、福岡・佐賀・熊本の有明海沿岸地域で繁殖・生息していることがわかった。地域限定の生息のため天然記念物に指定されてる。
胸と腹は白くてもカラスの仲間だから巣は電柱、エサは雑食でカラスと同じだ。ただ、天敵はカラスらしい。カラスも色が白ければ嫌われにくい鳥だと思っていたが、中途半端な白黒に概念が変わってしまいそうだ。
さらに歩いていると久しぶりに「ひばり」に出会った。麦畑ではなく田んぼの上50mくらいのところでホバーリングしてあの「ぴーちくぱーちく」とさえずっていた。車のない生活をすれば毎日このような子供のころに覚えのある景色や動物に今でも出会えるということを知った散歩だった。


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