(ネタバレ警報)
土曜日に巡回している先で、『ヒカルの碁』に何かあったと読んで 2ちゃんのジャンプスレッドを見たところ、「人大杉」状態で見ることができない。 わずかにあがっているメッセージからどうも話が終わるらしいことはわかった。 それで早売りジャンプを自分で買いに行き(いつもはうちの中学生が買ってくる) 車の中でざっと目を通した。えええ、こんなのあり?
こんなに毎週楽しみにしていたのに。アニメが終わった今は 週刊ジャンプが頼りだったのに。途中で切るなんてひどい。 これは確信犯的最終回か?それとも何かの事情で終わったのか。 私は、何となく後者のような気がしている。 三週間ほど前に、作者の都合で一回休載した時に、 無理やり最終回に向けて調整したんじゃないか。 先週、塔矢名人に向かって、佐為の亡霊がいたらどうするなんて セリフが出た時点で、これまでの物語世界は破綻をきたしかけていた。 これまで周到に用意されてきた様々な伏線は中途半端なまま それでも普遍的な真理(過去と未来をつなぐ現在)を出して終わって 一応の責任を果たした形。 でも、それを言葉で言ってしまったらおしまいじゃない? これまで紙数を尽くして漫画で伝えようとしてきたのに。 それこそがこの作品のおもしろさだったのに。
では、なぜこんな終わり方をしたのか・・・というのは みんなが考えることだろうけれど、出版社の事情とは考えにくい。 原作者か漫画家さんの個人的な都合ということかしら。 何を言っても推測にしかならないけれど、病気とかそういうことでは なければいいと思う。そして、いつになってもどんな形でもいいから 続きを書いてほしい。
みんな同じ気持ちなんだなあと思った記事二つご紹介。 銀河通信オンライン http://www2s.biglobe.ne.jp/~yasumama/diary-03.4.htm#4.28
Books BY 麻弥 〜ヒカルの碁189局 http://www12.big.or.jp/~meher/books/go189.htm
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