いつものようにネットを巡回していたら懐かしい名前があったので、 ちょこっと書いてみようかと思いました。 志賀公江さんの『ルルが風に乗って』 この作品が週マに掲載されたのは1972年だったんですね。 この年には『ベルサイユのばら』の連載が始まっています。 『ポーの一族』が始まり、おおやちきがデビューして、一条ゆかり全集が付録についた頃。 私が志賀さんの漫画を初めて意識したのは、『スマッシュを決めろ!』だったんですが ものすごく好きだったのは『狼の条件』と『亜子とサムライたち』でした。 最近の復刻ブームでかなりの作品がまた読めるようになりました。 今見るととても荒削りの作品群なんですが、今でも当時どんなに 志賀さんの漫画が好きだったか思い出します。 『狼の条件』って、女の子がかっこよかったの。 『亜子とサムライたち』はふたりの「しんちゃん」(クレヨンではない)がかっこよかったの。 『花と竜』は、初めて読んだカンフー漫画じゃなかったかしらん。 SF系の作品は、私は妙に終末感を感じた記憶があります。 細部は覚えていないけれど、おもしろかった。 作品の魅力が何なのか、というのはとても言葉にしにくいのですが、 けっこう好きだった人が多いので、自分だけじゃなかったんだと少しうれしい。 ところで、志賀さんのご本人のHPがあります。 もえぎさん(三山節子さん)のHPのリンクから辿ったんですが日記が更新されていましたよ。
◆[url] 漫画のオンデマンド印刷(有里さんのHPより) http://alisato.cool.ne.jp/diary/200207c.html#30_t4 志賀公江単行本リスト(島本さんの蔵書リスト) http://www.nemesys.co.jp/neko/shiga0.html 志賀高原分譲中(志賀公江さんのHP) http://j-mac.netjoy.ne.jp/shiga/ 足跡てんてん(三山節子さんのHP) http://www5a.biglobe.ne.jp/~sinoya/index.htm
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