雨の日曜日。『指輪物語』の文庫をあちこち拾い読みしながら、テレビを聞いていたら BSハイビジョンで宝塚宙組の『ベルサイユのばら2001』を放映していた。 衣裳がきれい〜!色彩構成がちゃんとしてる〜! 最初の頃の、いったいこれはナンデスカ?状態がウソのような洗練ぶりである。 でも舞台装置は少女まんが風なのね。 ストーリーはフェルゼン×アントワネットがメイン(←その表記はやめなさい・・・) アンドレとオスカルのストーリーはさわりだけ。 役者さんもあきらかに二番手で、主役は歌も声も格が違う気がした。 それにしても、こんなにも長く繰り返し上演されるというのは すごいことだと思った。
そしてネットにつないで、久しぶりにスラッシュ君のコラムを開けたら 偶然にもベルばらの話題が載っていた。 フランス革命をベルばらで学んぶフランス人や、この作品に触発されて 歴史の道に進んだ人もいるそうだ。うーむ。ベルばらおそるべし。 日本は、もしかするとこの文化においては超先進国なのかも。 何かがきっかけで、怒涛のように世界に801が広まる日も近いのかも。
<同性愛先進国はやおい後進国?(その1) −「ベルばら」で「フランス革命」を学ぶフランス人> www.sting.co.jp/voice/v38.htm
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