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漫画関連ファイル


2002年03月28日(木)
『あずまんが大王』 by あずまきよひこ

結局『あずまんが大王』を三冊買ってしまった。
ヒマがあると、『ヒカルの碁』と『あずまんが大王』を交互に読んでいる親子三人。
(同居人は漫画を読まない。アニメは見る。)
「あずまきよひこ」の漫画だからあずまんが、「電撃大王」という雑誌に載っているから
『あずまんが大王』なんだって。
電撃大王がいったい、何の雑誌なのかは知らない。読者層がどんなだかも知らない。
たまたま、甥っ子が貸してくれたのが、とてもおもしろかったので、はまった。

舞台は、どこかの共学の高校。しかし男子学生はでてこない。
無口で迫力があるけれど、誰よりもかわいい榊さん。
何でもできるよみちゃん。
天然ボケの大阪。(←あだ名。大阪出身、関西弁)
はためーわくなともちゃん。体育会系神楽さん。榊さんファンのかおりん。
10歳なのに高校生の、ちよちゃん。(お金持ち。天才。)
この子らが大きくなったような先生ふたりと、正直者の木村。(先生)
ちよちゃんのお父さん。

一年に一冊くらいのペースで、季節と学校行事にあわせて4コマ漫画は進む。
それぞれのキャラクターがからんで日常の1コマ1コマがおもしろい。
そして、日常のすぐそばには異次元がぽっかり穴をあけている。
そのコマ運びはほとんど名人芸だと思う。

女の子達はみんなかわいい。きっとロリ系のお兄さんたちにも
人気があるにちがいない。でも、誰が読んでも面白いと思うわ。
私はちよちゃんのお父さんが好きです。

あずまんが大王
www.chara-ani.com/kadokawa-movie/azumanga/
Media Works WWW site 出張あずまんが
www.mediaworks.co.jp/users_s/azmanga/index2.html



2002年03月10日(日)
『一限目はやる気の民法』第2巻/『蟲師』

夕飯を食べてから、夜遊び用の外階段を降りて本屋に行ってきた。
(雪の季節はまるで使えなかった・・・)
今日は衝動買いを含めて大収穫!

『一限目はやる気の民法』第2巻
ほとんど同人誌の再録だし、ラブラブの話ばかりだし、とか思っていたらとんでもない。
書き下ろし、藤堂弟の過去はシビアだった。
かなりラフになっていた絵も、昔の切れをとりもどしていた。
よしながさんは、崩れていく人間も描くことができるね。
『西洋骨董洋菓子店』のエンディングが怖い・・・・

『蟲師』第一巻
二巻が最近発売になって、それを先に読んで、このところ読み返している漫画なので、
第一巻をさがして買ってきた。すごくいいと思う。
山の音。雪の音。水の音。
いろいろな、自然の声が聞こえてくるような、そんな漫画。

『陰陽師』イラスト集
メロディの中で『陰陽師』は浮いている・・・と思う。
表紙にZ君と晴明が並んだ時には、あまりのミスマッチにめまいがした。
あの中では、岡野さんのカラーイラストはほとんど生きていない。
それがイラスト集で見たら、こんなに美しかったんだと思った。
カラーにも、モノクロにも力があると思う。
ぱらぱらと見ただけだけど、素晴らしい。

衝動買い『日めくりあずまんが』
レジの上にのっかってて、あんまりかわいかったんで、
買っちゃいました。わーい。
大好きな「おとうさん」が時々でてくる〜
榊さんと大阪とちよちゃんに毎日会える。わーいわーい。

立ち読み『テレプシコーラ』
おお!意外な展開。しかし、スケートでも女の人が男の人をリフトする時代。
こういうことがあってもOKかも。発送の転換だわ。
しかし、そこにいたるまでの、六花ちゃん親子たちの会話が私は好きだ。
山岸さんはささいな気持ちをちゃんと拾って書いてくれる。
安心して読めるのはそのせいだと思う。



2002年03月09日(土)
『20世紀少年』『羊のうた』

高校二年生の甥っ子は、家に遊びに行くと漫画を貸してくれる。
全然予備知識がないので、読めたり読めなかったり。
最近読んだのは、『20世紀少年』で、8冊あったかな?
20世紀の高度成長期に育った人間には懐かしいアイテム満載。
ちょっと『クレヨンしんちゃん』のこないだの映画に似ている。
9月11日の事件とかオウムとか、関係あったりなかったり。
おもしろいのだが、結局、子どもの頃の夢が現実化することの
理屈が飛ばされているので、そこをどう説明するかにかかっているかな。
そこに触れずに最後まで行ったら、ただの手の込んだホラ話だし。
しかし、丁寧に書き込まれた70年代の路地裏は、同世代には感涙ものでしょう。

『狗』はレオンとかニキータが大好きな人が書いた漫画みたいな感じ。
どこかで見た作風。まだまだ未熟なところもあるけれど、ちょっと惹かれる。

『羊のうた』あああ、この手の話は内田善美とか藤原薫の絵で読みたい。
吸血鬼といったら、やっぱりお耽美じゃないと。吸血鬼の話じゃないけど。
血の宿命と近親相姦的あやうさは、少女まんがではめずらしくないので
どうも斜めに読んでしまうんだけれど、人気あるのかなあ?
おい、甥っ子、この話のどこがあんたの趣味にひっかかったんだ?

『本格科学冒険漫画20世紀少年』
palettes.cool.ne.jp/manga/01-50/07_20/20.html
三輪士郎先生のコミックス『狗』
ultra.shueisha.co.jp/0comics/AutherLists/SMiwa_comics.html
『羊の歌』by冬目景 
冬の缶詰(ファンページ)
www2.raidway.ne.jp/~saichi/

ついしん:『かってに改蔵』はけっこう好き。
ちなみに私、地丹クンを愛せる世代です。地丹クンは改蔵よりも素敵だ。(ほんと?)
『あずまんが大王』は思わず買いたくなるほどかわいかった・・・・

かってに改蔵
websunday.net/rensai/kaizo.html
↑この解説、大ウソ。もっとクールでドライでいい加減。
かってに改蔵
www07.u-page.so-net.ne.jp/pg7/piranha/wakimo/kaizou.htm

あずまんが大王
www.chara-ani.com/kadokawa-movie/azumanga/