最近、書籍購入に踏み切るかどうかのラインが非常に低くなっている。
と、感じます。
以前はお小遣いも少なかったこともあり、
「本当に自分が好きで、欲しいと思う話」にしか
お金は使わなかったわけです。
で、それを何度も読み返して。

それがいまじゃどうだ。
「あ、この作家どっかで見た気がする。とりあえず買うか」
などという、汚い大人丸出しの理由で買ったりもするわけです。
お金があるからって、そんなの愛がないじゃない！

まぁそれで「これスッゲー！」と思う話に出会うこともあるわけですが、
なんせ買う冊数が非常に増えてしまったので読み待ちの本も多く、
以前のように気に入った話を何度も読み返す、
ということが少なくなってしまった。
これはねー、悲しいことだよなー、と。
私にもっと時間があれば良いのに。
などと、ろくに働いていないフリーターの分際で呟く。
反省しろ。

あと、なんつうか、許容できる話の範囲がえらく大きくなった。
というのも感じる。
色んな話を楽しめるようになった、とも言えるのだけど、
「なんじゃこの話展開早すぎてついてけん！
　登場人物の言動が支離滅裂で意味分からん！」
などと、数年前だったらそれこそ腹を立てていたような話ですら
「これはまぁ、こういうものなんだな。
　きっとこういう展開の早いジャンルがあるんだな」
と、訳の分からない心の広さで
特に疑問を感じることもなく読み進められたりする。
これってなー、良いのか悪いのか…うーん。
ジャンクフードを食べ過ぎて、味覚が麻痺している状態。
のような気もするんだけど。
色々食べた結果、凄い面白い話に対する感度が上がったかっていうと
大してそうは思わないし。
昔…それこそ中学生くらいの頃だったら、
感動して感激して胸をどきどきさせて、っていう展開や台詞すら、
「あー…うん」で通り過ぎてしまっているこの現状。
なにこれ。マンネリ？倦怠期？？
初心で純情で綺麗な心を、私はどこで落としてきてしまったというの？！
……一般の人よりもかなり薄汚れたそれではあっただろうけれど、
しかし間違いなく、今よりは綺麗だったに違いない私の読書心。あー…。


こうして人は大人になっていくのでしょうか。


とにもかくにも今晩も、
枕元に積まれた本を尻目に見つつ
今日購入してきた本を手当たり次第に読むのです。
つまみ食いばかりする手癖の悪い男みたいな。
…あたい渚のシンドバッドだから（黙れ）。



□■□


ときメモガールズサイト。
ちょっとした好奇心で主人公の名前を自分の本名にしたところ、
恐ろしいことになってしまって以来怖くて手を触れてません。
い、いいい、「いもと」って呼びやがったあいつ…ガタガタ。
好きでもない男のご機嫌を取るために、
別の男がくれたプレゼントを身につけて、
別の男と行った場所へ、
別の男と会った格好で出かけていく女「いもと」。
なにこれ…これ以上ないくらいに自分を大嫌いになれるよこのゲーム…
自己嫌悪に陥ることにある種の陶酔を覚えるタイプの人間ではないので、
非常にしんどいことになりました。
しかしこのしんどさを乗り越えると、
素晴らしい快感を得ることができるそうです（貸してくれた友人談）。
それは非常にＳ気質、女王様な快感だそうです。
えー…あー…うん…このゲームって、
そういう目的でプレイするもんじゃないんじゃ…
（などと、主人公に最初「うんこ」などと名付けた女が正論を吐いてみる）

生卵って美味いね！

と、思った。
一人暮らしをはじめてから、こう感じたのは実に三度目です。
ろくなものを食わず、
栄養が非常に偏った（というより足りない）時に感じます。

つまり、今そんな感じ。





□■□

やべー！！！
ヤベーよヤベー腹いってー！！
こ、れ、やっぱ玉子？！生卵がいかんかった？！！やっぱり！！！
イーギー、痛いいたいいたい。
ゴロゴロいってる。
腹痛を起こした人間の常識的な行動としてさっきトイレに篭っていたら、
隣に越してきた人が洗剤持って挨拶に来てくれて本当に焦った。
え、ちょ、出れないんですけど？！
出たけど。根性だよね。数少ない、一人暮らしのデメリット。

この一年半弱で、出たり入ったりで何人かの隣人がいたけれど、
挨拶に来てくれた人は初めてだった。
なのに私は腹痛で脂汗ダラダラで焦りまくってどもりまくり。
最低限、玄関あける前にズボンのチャックの確認はしましたが。
あー！人間、初対面の印象が大切なのに！うわーん！
外面だけは良い人間としては、
疑いようもなく失敗です。

お隣はお若いご夫婦で奥さんが非常に可愛らしくてウフフてなりました。
ウフフてなりましたけど、お腹痛いのは治りませんでした。
くそう…美人さんの力を持ってしても、
痛んだ玉子の威力は消せぬのか…。

心の友正露丸よ。
私を癒しておくれ。

いー…たたたたた…いてー…。

今、すっごい勢いで手が震えています。小刻みに。
いやぁ、来ました来ました、今年も来ましたよ、
夏恒例、自律神経失調症。

いや、つうかまぁ、年中なんですけど。
夏は特に酷くなってる気がする。
というか、夏に医者へ行って「自律神経失調症だね」と診断されたので、
私にとってこの病は「夏の病」です。


高校時代の友人が、ぢゃにーずに嵌ってました。
過去、アニメや漫画の「美形王子様系」のキャラを好きになり倒した友人です。
しかし、当人は「美形好きなわけじゃない」と言い張ってます。
そこんとこじっくり膝を交えて語り合いたいと思うので、
来月のどこかで一緒に遊んできます。（予定が合えば）
わーい。ひっさしぶりだな！ニコニコ

引越しをしなくても良いようなアレな感じにもなり、
失意の日々を過ごしておりましたここ数日。
ていうか何もする気がなく、
しかし家にいると止め処なく泣くのでバイトにやたら早く行き、
一日一食ゼリーだけ、睡眠は浅く短く、などと、
そんな生活を送っていたら体重３キロも落ちてたよ。
実家で体重計に乗ったらびっくりした。
やー…人間って本当に痩せるんだー…（今まで増えるばかりだった）

なんとか浮かび上がろうと思って
会社の人に誘われていた飲み会にも頑張って行ったのだけど、
行って見たらただの飲み会じゃなくて合コンで、
以前から自分は合コンに向かない人間だろうと予測をつけていたのだが
それが確信に変わっただけの夏の夜であった。ｉｎ居酒屋。


あとは一緒に飲み会に行った年下の女性から
ときメモガールズサイト借りてそれやったり。
主人公に「うんこ　ぼいん」て名前をつけて大爆笑したり。
いい年して何やってんだ。

くそ駄目だ！
あーもう、どこもかしこも盆休みだ。
物件探しが全然できない。
あー…ていうか…そうか…
なんかもう、探している条件の物件が皆無に等しい、らしい。
猫飼育可の物件。
今日電話した不動産屋さんがそう言ってた。
…やっぱり何もできないのか。
そうか。ああもう。
畜生。
チクショウあーもー！
私が大金持ちだったら良いのに！
土地も家も持っていたら良いのに！
ちくしょう。
ちくしょう。
ちくしょう。

泣いたってどうしようもないのに泣けてくるのに本当に腹が立つ。
酷い雷と雨の中、どれだけ心細かったろう。
寒くて、暑かっただろう。
でも何もできないんだ。
連れてくることもできない。
今のこの環境の代わりを見つける目処が立たない限り、
今いるこの場所を投げ打ってでも何とかする、なんてことができない。
卑怯者だ。です。
ごめんなさい。ごめん、ごめんなさい。
本当にごめんねえ。
ずるい人間だ、私は。
こんなに泣いたってきちんと眠るし、
きちんとバイトに出かけるし、
普通の生活を送るんだ。
ああもう。
ただ唯一、お腹が減らない。それだけで。
きっと私は結局どうすることもできない。
きっとあの二匹の捨て猫達は死ぬ。
私はそれに気付くことすらできないかもしれない。
私はそれに気付いたとしても、
そのままいつも通りの生活を送るに違いない。
ちくしょう。ばかやろう。
ごめんなさい。
謝ったって仕方ないけど。
ここでいくら泣いて謝ったって、あの猫たちの、何の助けにもならない。
畜生お金持ちになりたい。

引越しを検討中。
前に住んでいる大家さんは良い人だし、
部屋に日が当たらないこと以外は何も問題ないんだけど、
むしろこの家賃でこの部屋はすごく良い条件なんだと思うけど、

自分が選んで今いるこの環境に、非常に腹が立ったので。


とりあえずさっき一人で猛烈に泣き喚き、
家族にも迷惑をかけ、
勢いのままに速攻ネットで賃貸情報の検索をかけて、
既に問い合わせメールも送った。
この部屋の契約期間はまだ半年ちょっと残ってんだけど、
まぁ、うん。
盆に岡崎へいったん帰るつもりで三連休とってあるけど、
向こうで用事を済ませたらすぐにこっちへ帰ってこよう。
で、そのまま部屋探しと下見に行こう。
今の貯金なら、引越しも可能だ。
うん、もういいや。
貯めようと思ってたけど、
こんなに自分に腹が立ったことはないので。
自分の金だ。
納得のいく使い方をしよう。
例え一時的な、考え無しの突発的行動だとしても。

とか言って結局引っ越す理由がいなくなってしまったら、
そのままずるずると引越しの件は来年の三月まで延びるんだけど。
どうかそれまで無事でいてください、と、無責任に祈る。
ああもう祈っているだけの自分がすごく嫌だ！
明日にでも連れて来れないかな。
…駄目だよなぁ…相手は企業だ。
融通の利く個人じゃない。
けれど問い合わせだけでもしてみよう。
引っ越すまでの間だけでも。

まあとにかく、できる限り早く決着を付けたい。
どっちにしろもっと安い家賃の部屋に越す予定だったしねえ。
良い部屋が見つかると良いなあ。
まぁ、住めば都と言います。




私のような人間にそれだけの責任を負うことができるのか、
そう考えると怖いけれども、
でも、全部の責任を持ってやる。
最後まで見届けてやる、と、思っているのです。

携帯がおかしい。

…データが全部ぶっ飛ぶ前に
新しい子に乗り換えるべきか…。
ちなみに、既に一部はデータおかしいです。
うーん…涼しくなったら直んないかな…。

貰った給料をごそっと口座に預け入れるときの、あの快感。
いやぁ、たまんねえな！
３割くらいはあの快感の為に働いてますわ。
ううん、もっとこう、三十万円くらい一気に預け入れたいものね！
私程度の勤労意欲じゃ無理だけど。

宝くじが当たったとしたら、
預け入れの快感はさぞかし素晴らしいものでしょう。
ああ、想像するだけでも幸せになれる…。
通帳のゼロの数が数えたい…うふふ。
まぁ、宝くじ買わないから当たりませんけど。

なんかお金大好きな人みたいだな。


■□■


とうとうブレイブストーリーを読み始めた。
今、上巻の後半。
あーわわわわ。
やっぱ宮部みゆき容赦ない！
がたがた。
面白いけど容赦ない。

でも、どこまでも健全な空気が漂うよ、ね。
なんとなく。
ここんとこ湿度の高そうな話ばっかり読んでたからなー。


■□■


明日の夜、ウォーターボーイズとスウィングガールズが
テレビで放送するんですって？！
きゃー。きゃー。きゃー。
ウォーターボーイズはもうアホほど見ているけれど、
スウィングガールズは劇場で一度しか見ていないので
非常に、非常に楽しみです。
思わず涙ぐんだもの、あの映画。劇場で。
本当にああいうのに弱い。
キラキラしてて実に眩しい。
あー…。
だからこそ観るのが少し怖かったりね。
去年の状態だったら、絶対に見れなかった。
やさぐれて、心に余裕がなかったから。あはは。
笑い事にできる今の状態がとても嬉しい。

いま、蚊を床に叩きつけて潰した。
結果、食事直後だったらしい奴の腹から鮮血が飛び散り、
フローリングと、傍に置いてあったお菓子の缶が悲惨なことに。
手も血まみれ。
一体どれだけ飲んでいたんだ、と。


■□■


同じアパートのどこかの部屋で、
誰かが大音量で映画を見ている。
けど、台詞は聞こえない。
ＢＧＭのみ、ジャカジャカジャーン！ジャジャン！と聞こえてくる。
何の映画を見ているか、非常に気になる。
この感じだと洋画なのは確かだと思う…んだけど…。
あ、ディズニーアニメかもしれない。


■□■


ゲド戦記が観たい、ゲド戦記が観たい、と思っていたけれど、
今日スーパーに行ったとき財布の中身を見て「止めとこうかな…」と思った。
そう思うほどに、財布の中身がなかった。
ていうか、スーパーと本屋のレシートばかり出てきた。
……。
ちょ、ま、今月飲み会が二件も入ってんすけどちょっとまって。
どっちも断れないから仕方ないけど。
フリーターのくせに貯金を増やしたいとか思ってる時点で間違ってるよね。
うん。わかってた。
減る一方ですたい。