2006年03月31日(金) 寒いし洗い物は溜まってるし。

寒い。
枝垂桜はもうほぼ満開なのに!
なんで、なんでこんなに寒いの?!
昨日なんか普通に雪降ったよ!
くそー、くそー、もっと暖かい地方に引っ越したい。
渥美半島とか。良いんじゃないでしょうか。
海もあるし。
…海の匂い、あんまり好きじゃないけど。


明日はエイプリルフールですね!
今年はもう、妙に凝った嘘はつかないことに決めた。
去年で懲りた。
結婚する相手もいないのに結婚の事後報告をし、
それを嘘だと弁解する虚しさ。
…正直者の日本人には向いていないよ、あの行事。



2006年03月29日(水) もう買わない。

バジルソースのパスタに落胆した!
もう食べたくない!
でもあと一食は食べなければいけない。
なぜなら、あと一食分ソースが残っているから。
あー…駄目だ…駄目な匂いだった…バジル…。
どこかで嗅いだ事のあるあの匂い…どこだろう…通学路途中の畑かな…。

くそ、身分不相応な洒落たソースを買うんじゃなかった!
大人しく明太子かペペロンチーノかミートソースにしとけば良かった!
むしろもう大根おろしとか塩&ごま油&一味とか、そんなんで良かった。
こうしてまたひとつ世界の味を知り、そして挫折してゆくのです。
これもまた大人への階段…私シンデレラだから…
(これが果たして「幸せ」に繋がる階段なのかは知りませんが)。


そしてコンビニで、これまた130幾らもする高い(くせに小さい)
プリンを買ってみたんですが、
うん、まぁ…そんなに喜ばしいものでもなかった、かな…。
ていうか130円以上も払ったんだからもっと感動的な味かと思ったんだけど、
所詮甘い物に関するセンサーが非常に鈍い自分には分からなかった。
猫に小判。豚に真珠。馬の耳に念仏。
私にこんなに高いものを食べさせることないよ!(自分で買ったけど)

これ食べると本当に幸せ〜と言えるような、
そんなスイーツを私も見つけてみたいものだ。と、常々思ってはいる。
チョコレートもケーキもシュークリームも、
何であんなに私の心の琴線に触れないんだろ。
なにがいけないんだろう。
そもそもシュークリームは幼稚園時代
「嫌いな食べ物」のトップグループに位置していたくらいだしな。
無理な願いなのかな。
うむう。
まぁ、甘い物代分だけお金が浮いて助かるんですけど。

その分本に注ぎ込めるからね!

バイト先は小説類に対する値段設定が非常におざなり且つ安いので、
他の店では四百円〜六百円位する新書や文庫が
平気で210円で売られているのがとてもありがたい。
働いているものの特権として、
倉庫に眠っていたりネット出品していたり仕入れしたばかりの品も
自分で見つけたら即、社員割引の値段で買えるのだし、ね!
うーはーはー。
しかも他の社員さんは漫画派なので、
小説は争いがないんだ。うっひひひ。
まぁ、漫画にしたって皆さん少女漫画派ばかりで、
私とは狙っている品のフィールドが違うんですけど。
好みの本の話をしても、全然話が合わない、という悲しさはありますが。
(だって「今一番オススメ!」が、花ゆめの何とか高校ホスト部らしいんだ。
 申し訳ないけど、アレは購入に踏み切れなかった)



2006年03月28日(火) 競馬については知りませんけど。

この前珍しくテレビつけてて深夜の競馬情報番組を見てたんですが
(久しぶりに見た番組が競馬情報って何だ)、
競走馬に「オレハマッテルゼ」という名前の馬がいて深夜独りで大興奮。
レースの様子が映った時に、アナウンサーが
「俺はまってるぜ、俺はまってるぜ!」って連呼するもんだから、
「この人実況でそんな私情叫んで良いのかしら」と思ってたんだけど。
なんか様子が変だと思ったら、馬の名前だった。
そりゃそうかー。
しかもレース一着だった。

検索をかけてみたら、この馬のオーナーである小田切有一という人は
所有馬にこういう名前をよくつける人、らしい。
カミサンコワイ、シツレン、ウソ、ヨウシヤッタ、ハデニヤロウゼ等など。
探してみると、これがもう出てくる出てくる。
エガオヲミセテが、オレハマッテルゼのお姉さん…なのかな。
調べ不足でちょっと曖昧なんですが。

他にもスゴウデノバケンシ、という馬名の書かれた馬券なんて、
ちょっと欲しいな、と思ってしまう、もの。わは。

非常に面白いので、興味を持たれた方は是非検索してみてください。
これらが実況されているのを想像すると、もう本当に楽しい。



2006年03月27日(月) 一応そういう気配りもできる大人でありたい。

本屋さんのお兄さんが、非常に女性的な手つきで
両手を添えてお釣りを渡してくれました。
なんか、こう、漫画とかだったら「そ…」とでも擬音がつきそうな。
ヒョイと差し出した絆創膏付きの自分の手が申し訳なくなるくらいに、
なんつうか、こう、やさしーく、私の手に添えて、ですね。

ちょっとビックリしちまった。

自分はどちらかというと、
スキンシップが苦手な方じゃないと思うんですね。
触ったり触られたり、っていう。
むしろ好きなほうだと思う。
好きというか、それが当たり前で育ってきてる、というか。
むしろ冷静に考えてみれば、
家族内ではスキンシップ過多と言えなくもない。
だから誰かに触れられても嫌がると言うことは少ないのだけど、
あれはちょっとビックリした。なぁ。
うん、まぁ、嫌とかじゃないんだけど。
え、あれえ?という。
あまりにもそおっと触れられたので、
なんか悪いことしてるような気分にすらなった。
ついでに「人間って体温高いんだなあ」とも思った。
人の手っちゃ、あんなに熱いもんだったっけ。
思い返してみれば、随分と久しく人に触れてない。

どうせならお兄さんじゃなくて、子ども触りたいんですけども。
アホか私。




あと別の古本屋で、ナ○トの個人発行エロ同人誌を読んでいる複数の幼い少年達。
が、いて、それに気付きながらも
「読んじゃ駄目だー!」と言えなかった自分は駄目な大人だ。
つうか、ジャンプ系の同人誌を
袋詰めもせずに平台で売る店の神経が分かんない。
そういうことしちゃ駄目だろ!
古本屋ならそれくらい分かれ!
ああいうものは「絵がキレイ」という理由だけで子どもは手に取るし、
実際ウチの弟も小学生の頃知らずに手にとっていたし、
思い出してみれば小学生の頃同級生の男の子も
「キレイな絵のるろ剣の漫画が売ってた。
 なんかみんなホモなんだけど」って、言ってた。
当時は知らなかったから「ふーん。そんなのもあるんだ」で終わってたけど、
でも、だ、駄目だろ!!?
うー…前行ったときも「これ危ねえなあ」と思ったけど、
やっぱりそういうことが起きた、な。
もうちょっと高いところに置くとかするべきだと思った。
あんなもの買う人は、平均的にそんなに背が低くないと思う、の、で。
それくらいの対策は、やっぱりしておくべきなんじゃないかと。
古本屋は好きだけどさ、そういうことされると多少凹みますよ。
自分がオタクだから過剰反応してる、というわけではないと思う。思いたい。



2006年03月26日(日) 夜中にインスタントラーメンは止める。

腹が痛い。
深夜に食べたチキンラーメンのせいだ…うう…
なんか、最近、インスタントラーメンが食べられなくなりつつある。
お腹が受け付けない。
…繊細ぶってんじゃねえよクソ。


□■□


ビデオ鑑賞感想日記

ドグマ

キリスト教圏の人間じゃないとわかんないのかなあ。
という、まぁ、全体的にそんな感想。
結構ぐろかった。
でも、ちゃちい。
天使の羽の、あの重そうなこと!
作り物です、という感じで大変良いと思いました。
あと天使二人組みの銀の鎧(?)ね。
アレを付けることによって何か得があるのだろうか、
と、思わず首を捻ってしまうようなアレだった。

結局神は人間を許したくせに、
天使は許さなかったんだなあ。
そこのところが、あの二人の天使を思うと腑に落ちなかったり。
「帰りたいだけなのに」と繰り返す、
二人の願いは何故聞き入れることができなかったのか、な。
だからつまり、その辺りが、
キリスト教の教えを理解していない自分には
わからないところだったのでしょう。
神はそんなに偉いものなのかー。
ここはもう「キリスト教」云々じゃなくて、
宗教や信仰というものの観念があやふやなままの自分だからわからない、
と、そういうことなのかもしれない。

でも、スカートのまま倒立したりする神は可愛かったな。
可愛いからこそ残酷だわあ。



2006年03月25日(土) 連休二日目!

昼夜逆転ではなく、昼も夜も気が済むまで寝る、
目が醒めたら布団から出ずにそのまま本を読む、
瞼が重くなったらまた寝る、
という過ごし方をすると、
二日目ですでに日付の感覚がおかしくなりました。
えーと…今日は何日だったかしら?
こういう時、携帯があって本当に良かったと思う。
カレンダーじゃもう分かんないもの。

そんなこんなで金曜日の夜から昨日にかけて、
本を三冊と雑誌掲載の短編一本を読了。
うむぅ。
このペースじゃ、積んである本がなくなるのはいつになるのか。
というか、なくなるのか?
なんにせよ、明日当たりに伊坂幸太郎の新刊が増えることは確か。
予約した店にはもう届いているそうなので、
あとは取りに行くだけなのであります。

ビデオは今日の夜に見よう。
二本見れるかしら。
寝ちゃうかしら。
まぁどっちにしても、明日も休みだ。
うわーい。
勤労意欲が非常に低い成人。
駄目人間!
いや、休んでばっかりいるわけじゃなくて、
その分十日連勤とかもやってるんですよ。
一日の労働時間は非常に短いですけど。
休憩時間入れても七時間。
休憩時間抜いたら六時間。
うわ、ホント働いてないな。わはは。

しかし古本屋で働くと言うのは、想像以上に楽しかった。
私にしては頑張っている。
頑張ったせいで早くもネット販売の担当者になりかけていて困る。
うーん。あくまでバイトであって…。
どこまでも責任ある仕事から逃れたい。性根が腐っている。
まぁ、発送作業自体は楽しいので良いんですがね。
本の掃除して梱包して〜という作業が非常に好きだ。
お客様からのレスポンスがある、というのも嬉しいものよね。うふふ。
その分間違ったものや難有り品を送るわけに行かないので、
そこがとても怖いんですけど。
でも、この怖さを忘れてはいけないと思う。
これは前の仕事でも散々身に染みたことだ。



2006年03月23日(木) 三連休前日。

新聞のテレビ欄やなんかで
メイドのことを「メード」と評してあるのを見るたびに、
それが「お帰りなさいませご主人様」って言う女性だとは思えず、
どちらかというと「冥土の土産」の「メード」を想像してしまう。
冥途喫茶だぜ…楽しいのかそこ。


□■□


一心不乱に風呂場の排水口の、
髪の毛受け止めるザルみたいなのを洗っていた昨日。
バイトから帰ってから漬け置きをはじめ、
ご飯食べてから使い古しの歯ブラシなど使用して擦る擦る擦る。
結構キレイになった。
ああやって何かに打ち込んでいるときは、
ホントに何にも考えてないな、と思いました。
無心とはああいうことを言うのだ、きっと。

何はともあれ、明日からバイト三連休です。
わーい。
ビデオ見ようビデオ。
「ドグマ」と「王は踊る」。
最近は、意識して洋画を見るようにしている。
きっと新しい楽しさを発見できるはずだ。



2006年03月21日(火) 漫画ばっかり。

漫画に対して財布の紐が緩くなっているので困っています。
…ちょっと…アンタどうしたのよ、去年はあんなに漫画買わなかったのに!
残業もなく、帰り道に本屋があり、バイト先が古本屋、だと、
なんか、タガが外れたようです。

あーあ…。

でも岩岡ヒサエの「しろいくも」は大ヒットだった。
買って良かった…!
もう凄く良いです。凄く良いです。
この興奮を伝えたいけど、
伝えたい人が近くにいないので独り打ち震えております。

あと、幸村誠の「ヴィンランド・サガ」!
アフタヌーンで連載が始まってしまったせいで、
今まで我慢していたのに我慢しきれなくなりました。
だってあんな面白い漫画毎月見せられたら耐え切れない。
あーあ。困った。
でも凄く凄く面白いのでお勧めです。
本当に堪らない。


しかしタイトルと一巻のあらすじだけ知っていて、
バイト先の人に聞いたら「面白いよ。泣くよ」と言われたから買ってみた
藤原規代「ぼくはね。」は、どうも苦手な部類であった。
漫画版(及び子ども視点版)「ウェルカム・ホーム!」かなぁ、
と勝手に思っていたら、どうもちょっと様子が違う。
うーん。


そしてようやく見つけた「神聖モテモテ王国」の5巻は、
なんかもうワケわからん。
キャプテン本格的に変態。ていうか犯罪者。
ていうかカバーがきっちり本体に糊付けされていてそれすら微笑ましい。
店に出てた本のくせに!ゲラゲラ。
店の人が剥がそうとして失敗し、
断念した跡もまざまざと残っていて大変宜しい。
友人には「この漫画のどこが良いのか」と散々言われたのだが、
中学生だった私に凄い残像を残していったのは確かだ。
つまり、どこが良いのかよく分かりません。



2006年03月16日(木) 感極まり狂喜乱舞。

できた!
できたよ!!

古本屋ができた!!!!!

ひゃ、ほーう!
バイト帰りに行ってきました。
仕事先と全く反対方向なのにがんばりました。
あー…幸せ…やっぱり古本屋は必要なんだよ…。
後は岡崎書房みたいな新刊本を売る本屋が必要。
近くにある本屋、小説が殆ど入らないんだもの。

そういえばできた古本屋と同じ名前の古本屋が岡崎にもあったけど、
関係あるのかしら。

とりあえず前から欲しかった漫画を何冊か発見したので購入。
まさか古本屋で手に入るとは思ってなかったから嬉しい。
アマゾン使わなきゃいけないかと。
(でもアマゾンのユーズド価格って微妙だしな…)
まだ読んでないけど楽しみです。ウヒヒ!



2006年03月13日(月) チョッキンナー!

一人暮らし開始時からずっと、ずーっと欲しいと思い続け、
しかし「贅沢品だそんなもの!」と己の欲望を自ら一蹴してきた品。

キッチンバサミ。

買っちゃった!
とうとう買っちゃった!!
今まで無理やり包丁で開けてた食品包装のビニール袋もあら不思議!
するする切れる、よ!
しかも安全に!
指を切りそうな危機感を微塵も覚えることもなく!
洗って乾かしたまま溜まってた牛乳パックだって、
思わず全部切り開いちゃうぜ。
うふふ。うふふふふ。
ありがとうキッチンバサミ。
流しの引き出しを空けると貴方がいる幸せ。
ありがとう百円均一。(百均で購入)

そういえば昔、
百円均一のことを
ひゃくえんきんいち、だと思っていて、
クラスメイトの前で「ひゃくえんきんいち」って言ったら笑われた。
ちなみに彼は「百円均一」の「一」を読み間違えているのだと思ったらしい。

しかし当時の私は漢字は当然「百円均市」だと思っており、
商品の値段が全て百円に均された市、という意味を持つ名前だと思っていたのね。
意味としては間違っていないと、今でも思ってはいる。
…いや、間違いは間違いなんだが。
小学生にしては理屈っぽい間違えをしていたものです。



2006年03月10日(金) 有線でよく聞く。

ここ数日、有線で頻繁に中学卒業式で歌った歌が流れる。
「旅立ちの日に」っていう、中学校の先生が作った、という歌。

で、なんか若い女の子たちがこれをリメイクして歌っているようなのだけど、
えー、あー、うん…。
普通に歌ってるだけなら「懐かしいなあ」で終わるのだけど、
台詞が、ね。台詞が、入ってんです、よ!
感想でゴニョゴニョ喋ってるのは聞き取れないんで分からないんですが、
冒頭でいきなりくる台詞。
「あ、あのっ!先輩の第二ボタン、サヤ(って聞える)が貰っても、良いです、か?」

もう、あれだ。
腹 が 立 っ て 仕 方 な い 。

語尾がだんだん小さくなっていくんですよ!
はじめは勢いで「えい!」って喋りだしたけど、
だんだん恥ずかしくなってきちゃって最後あたりはもう上目遣いで、みたいな!
ひぃぃぃぃ。
オマエなんかにやらねえよ!と、
聞くたびに一人胸中で激しい拒否発言をしている。

…うん、なんか…これに腹が立つ辺り、
私も女なんだなあ、と、しみじみ思うっていうか。
あーあ。


ドラマ西遊記の歌(だと、バイト先の人が教えてくれた)は
SOUL'd OUTが歌ってると思ってたんだけど、違ったんですね。
外国の人たちなんだー。



2006年03月09日(木) 実兄役は山本氏が良いと思う。

バイト先の人と
「小学四年生くらいの女の子が少女コミックスを買って行ったよ」
という話で盛り上がる。

彼女曰く、
「ウチの息子も小学四年生だけど、コロコロコミックの男だよ」。

そう考えると凄いなー、と思うわけ、よ。
あの年代の、女の子と男の子の精神的成長の差、というのか。
かたや「それ、キスで止まんないよ?!」的な漫画雑誌、
かたや「うんこ、オナラでそんなに喜んでくれるのか」的な漫画雑誌。
うーん…そりゃ、よく漫画やなんかであるように
「クラスの男子なんてガキだもん!」て、女の子も言い出しますわな。

そしてそんな凄い少女漫画ですが、
昨日書いた「僕は妹に恋をする」。
ドラマ化らしいじゃないですか。
バイト中にその話を知って、
「良いんですか?!」と思わず言ってしまった。
教えてくれた人も「だよねー。ちょっと心配するよねー」と言っていた。
まぁ、ドラマだし、ね。
そうそう大変なことにはならないと思いますが。
そして実妹に恋をする兄を演じるのはマツモトジュンだそうで。
あの人少女漫画のドラマによく出ますね。
君はペット、ごくせん、花より男子、そしてこれ。
少女漫画の王道を行く顔なのかしら。
これでドラマ化したらまた人気が出て、
よく売れるようになるのかなー。…売れちゃうのかなー…。

しかし個人的には、
普通に顔の良いアイドルがあの役をやるのには賛成しかねます。
そんなん、さー、だって、さー、実兄役だよ?
ドラマで松潤の演じる兄を見た後、兄持ちの子が自分の兄を見てみ?
大抵はがっかりするだろ?な?
そんなの酷いと思うよ!
だからね、私としましては、
兄役は
山本太郎 か
なかやまきんに君 が
やると良いと思うんだ!(それが言いたかった)
もうさー、ほら、さー、良いと思うよ。
凄く。
変態くさくて。
妹なんか本気で「お兄ちゃんキモいこっち来ないで!」とか、言うよ。きっと。
そしたらさ、自分の本当のお兄ちゃんを見ても
「ああ、あのドラマに比べたら…お兄ちゃん素敵だわ」って、思うよ。きっと。
大丈夫。
山本太郎、つい最近また高校生役やったし。
そんなドラマだったら私だって見たいです!
漫画の絵も、そういう方向だったら少し読んでみたい。
…ていうか、まぁ、山本太郎ときんに君が見たいだけです。
正直に言ったので許してください。


あ、あと、羽柴麻央っていう漫画家さんの、
コミックスカバー折り返しについている子どもの絵。
見た瞬間にズギューン!ってなって思わずコミックス買おうと思ったけど、
内容見たら子どもあんまり出てこなかったので買うの止めた(正直者)。
はー、それにしてもあれは良い子どもでした。
女の子も男の子も可愛かった。
いいおかおー。ねるこはそだつ。
口元緩んじゃう。
変態じゃないので近く来ても平気ですよ?


日頃自分が手に取らない漫画に接する機会が急に増えたので、
物珍しくてそんなことしか日記に書く内容がない。
お店に来た面白いお客さん、ていうネタを書こうにも、
店に客が来ないのでどうしようもない。



2006年03月08日(水) 本に埋もれてバイトー。

最近トーマの心臓なんかを読んだりして
「私、もう少女漫画も読めるんじゃない…?」と思ってた。
んだけど、やっぱり無理そうだった。
以前「タイトルが凄くて気になっている」、と日記でも書いた
「僕は妹に恋をする」ですが、とんでもない感じ、でした。
バイト先で本を店出しするときに中身のチェックをぱらぱらとするんですが、
えー、うん、まぁ…表紙めくったところにある漫画からすでに「ひぃぃ」だった。
他にも「ラブホな関係」などという「えええ?!」的なタイトルの漫画やら。
少女漫画ってすげえな…AVも真っ青だな…。
それとも小学館が凄すぎるのかな…
てんとう虫コミックスでは、相変わらず「うんこ!」とか言って喜んでるくせに。

そして数ヶ月前に立ち読みした三浦しをんのエッセイに載っていた
「ゆびさきミルクティー」の実物を見つけ、
これがかの「ゆびさきミルクティー」か!と、少し感動した。
中身は全然見ていないのでわかんないんですが。
(今検索かけてみたら「局所的にすごい人気」と出てきて、更に気になる)


□■□

見終わったビデオ

「戦場のメリークリスマス」

吉田秋生の漫画に出てきた「戦メリ戦法」がこの目で見れたので満足。
確かにアレはビックリするし戦意も喪失するが、
崩れ落ちるほどではないんじゃないだろうか。
ニホンジン、ジュンジョウしゃいぼーいネー。
あと、ヨノイ少佐の化粧の意味が分からん。
メリークリスマス!
ファーザー・クリスマス!


「真夜中のカーボーイ」

アカデミー賞関連でカウボーイ映画が話題だったそうですが、
こちらは偽者カウボーイの話ですね。
なんて馬鹿なんだろうこの偽者カーボーイ。
馬鹿で愛おしいを通り越して、馬鹿すぎて見てて悲しい。

挿入歌が「FINE」という
「晴れた日に聴きたい元気になる曲!」的なアルバムに入っていたけれども、
この映画見てから聴いたらとてもじゃないけど元気になどならなかった。
リコ…。
何ともぐずぐずと暗い暗い。
そこらじゅうが明るくて軽い筈なのになんでこんなに塞ぎ込むんだろう!
どうしようもない男二人の友情が酷く悲しいんですが。
いや…なんか…えー…でも決して「見るんじゃなかった!」とは思わないのね。
見てよかったです。
良かったですけども…高校生の頃に見なくて良かった。
これトラウマになるよ。



2006年03月07日(火) 意気消沈。

バイト先で在庫の整理をしていて、
水島新司はなんて色気のある身体の線を描くんだろう、と思いました。
銭っこの、えーと、何巻だったかな。
とにかくコミックスの表紙だった。
スゴイ、スゴイよ、ホント。
うわー!ってなった。
ドキドキした。

そして最近の花とゆめコミックスの絵は
私が馴染んでいた頃の絵とはだいぶ変わってきてるのかなー、と。
目とか大きくなって、ます、か?
ミサイルハッピー!という漫画の表紙を見たときは、
「これ花とゆめなの?!」とビックリした。
りぼんに違いないと思ってたのに。
そしてりぼんの絵は以前より更に幼くなっている…気が、した。
まぁ、全部が全部そうではないのでしょうけれど。


■□■


アマゾンに勧められた本を実家近くの本屋で見つけ、
表紙が好きだったのであらすじも知らぬままに購入していた。
「ちっと読んでみるか」と、今日はじめて表紙を捲った。
…泣きそう。
えー…えー…えろほんなの…?
店員さんに言われるままに平気な顔してカバーをお願いしてしまった、
愚かな過去の私をなじりたい。
これ、ある意味セクハラだろ!
うわーん、カバー掛けてくれたおねえさんごめんなさい!!
こ、こんなドギツイ絵が出てくるとは。縄…て…。
ていうか、ライトのベルでもないのにこんなイラストがついてるんだ。
ていうか、こんな内容だとは。
う、うううぅぅ。
面白くないし…(途中までは読んだ)。

もういい加減に、表紙で本を買うのは止めた方が良いと思うよ。
絵が大きな比重を占めることもある漫画ならともかく、
文章と表紙の作り手が違う小説は、表紙にだけ頼って選んじゃ駄目だ。
リアル鬼ごっこでも同じ失敗をしたくせに。

でもやっぱり本と言うのは表紙が大きな役割を示すよね!
と、それでも言い張りたい阿呆。


■□■


ひっさしぶりにこの日記のアクセス解析見てみたら、
「こどものスカートがめくれる画像」で検索に引っかかってて大笑い!
だ、だめな人間が世の中にはいるのだね!!
私以外にも駄目な人間はいるんだ。
あー、癒された。元気出た。
ちなみにこどものスカートどころか、
中年壮年青年老人若人赤子のスカートのめくれる画像すらありませんよ。
申し訳ありませんが。



2006年03月06日(月) 久しぶりにビデオ見た。

新しいバイト先は、道中に本屋もスーパーもコンビにもあるので
大変助かっています。
というか、その三軒しかないといっても過言ではないのだけど、
まぁ、その三軒があれば日常生活に支障はないっつうか。
前の会社はそのうちの一軒もなかったからな!
というか、道中にあるのはスロット店一軒のみ、だった。
うーん…帰り道にスーパーがあると言うことが、
これほどまでに便利だったとは知らなかった。
そして本屋(兼レンタルビデオ屋)があることが、
こんなにも生活に潤いをもたらすものだとは。
つうか、今までこんなにも餓えていたのか。
「餓えている、餓えている」と思ってはいたけれど、
平日に本を買ったりビデオを借りてきたり食材を買ったりして
休日に部屋に閉じこもれる、という生活が
これほどまでに身体を休められるものだったとは。

あー、幸せ!


というわけで、ビデオ鑑賞。
「マッハ!」と「リトル・ダンサー」と「太陽と月に背いて」。


マッハ!

すっげーカッコいい!

とりあえずこの一言に尽きる。
棒術やトンファン(もどき)など、
やっぱりブルース・リーはすごい影響力を持っていたのだな
と思ったりもしつつ、彼に負けず劣らずの体を張ったアクションシーンに
見ているこっちの体まで熱くなる。
ワイヤーアクションも嫌いじゃないけど、
やっぱりこういう生身の体が動く様子というのは凄い迫力があって、
それに圧倒されてただただ「格好良い」としか言えない。
痛々しいとか暴力だとかではなく、
なんかもう、人間にはああいう動きもできるのだなと
酷く感心して感動したりも、した。
だからとにかく格好良いですよ!
ああもう!!

ムエタイの使い手でも人の命を救うことはできなくて、
だから私のような軟弱な者はもっと何もできないに違いない。
つまり、体を鍛えないと駄目だ!
と、前日の古本整理で筋肉痛を訴える体を
冷たい布団に横たえながら思った。
腹筋もできないなんてホント洒落にならない…。



リトル・ダンサー

こちらはこちらで「人間はこんな動きができるのか」です。
主人公の少年が劇中やたらとステップを踏み飛び跳ねる。
その踊りの中には彼の怒りだとか遣り切れなさだとか喜びだとか、
そういうものがこれでもかというほどに詰め込まれていて、
彼のダンスシーンでは必ずと言っていいほど目頭が熱くなった。
止まることなく跳び続ける少年には、
そうせざるを得ない力が、内側から溢れ出ていたんだろう。

そして、息子が踊ることに反対していた父親が、
怒りや憤りや「それでも踊りたい!」という思いや、
そういう諸々を詰め込んだ息子の踊りを見た途端に
何とかして金を工面してオーディションを受けさせてやりたい、と、
冬の夜の中走ってゆくシーン!
主人公の兄に抱かれ泣き崩れる父親!
息子がバレエ学校のオーディションに受かったときの父親の疾走!
もー…うー…視界がぼやけます、よ。うー。
父親も兄も祖母も友人も、町の人たちも、鬱屈した生活の中で
それでもステップを踏み跳ぼうとする主人公に何かしらの光を見て、
そして最後には純粋に「彼の夢を叶えさせてやりたい」と思ったんだろう。
「寂しい」と言いながら、思いながらも。

そしておそらく主人公とは違う観点から
自分のやりたいことをやりとげる少年、
として出てきたのであろう、主人公の友人。
「ダンシング・ボーイ!」などと叫んでいたときには、
まさかあんなに重要(なんだろう)人物になるとは思っておらず、
最後のシーンで思わず「え?」と呟いてしまった。
うーん、いや、うーん。
大人になった少年のステージを見せてしまったのもね…うーん…。
家族の別れに向かって盛り上がっていたテンションが、
なんだかそのラストで一気に力が抜けてしまったというか、
ううん…全体的にはとても好きなのだけど、
個人的にはラストがあんまり…だったなぁ、と。
いや、良かったんですけどね!
じゃあどうすれば良いんだと聞かれても思いつかないんですけども。
わざわざあそこまでの結果は見せてくれなくても良かったかなー、と。
見ているこっちで、主人公や家族や友人のその後
(ダンサーとして成功したのかとか、やっぱりやめたのかとか)を
想像したかったかな、って、思ったりも、ね!




太陽と月に背いて

全体的に痛々しい。


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友井