2006年04月29日(土) 炊飯器との戦い最終章。

新しい炊飯器を買ってきました。
…くそう…くそう…消費社会に負けた…。

保障期間はこの前切れてるけど、
一応修理に出そうとは思って電話して聞いてみたりもしたんですよ。
でも、でも、だって、
修理に出すのはゴールデンウィーク明けだって、言うんだ、ぜ!
修理から帰ってくるのが、じゃないよ。
修理に出すのが、だよ。

それまでご飯炊けないじゃない!

あー…まけたよ。うん。
しかもお望みの品が品切れで、
渋々色違いを買ってきた。
もうどうでも良いよご飯食べたいもん…
パスタもパンももう嫌だ…
カレーライス食べてえんだよカレーライス。
もうここ一週間、無性にカレーライスが食べたかったんだから。
あー、これでやっと食べられる。レトルトだけど。

というわけで、とても痛い出費でしたよ。
今月ちょっと出費が多すぎる…なんでだ。
アレだな、本買い過ぎた。
アマゾンは私の理性を薄れさせ、
尚且つ財布の紐を緩めさせるな。
カードで買い物しているのもいけない。
お金がなくなっている実感がわかない。
だめだだめだだめだよー!
でも来月も出費予定は大量に。
しかし今月は急にバイト休んだりしたので、
当初の予定よりも収入は減。
まぁ、うん、いいや。仕方ない。
バイト掛け持ちするべきかなー。どうかなー。まだいいかなー。
困ったことに、就職する気はないんだよなー。バカだなー。



2006年04月28日(金) 騙された。

全六巻だと書いてあったから古本屋で購入してきたコミックセット。
ようし一気に読みきるわよう!と意気込んで読んだものの、
全然六巻で話し終わっていませんでした、よ。
え、むしろこれ話の渦中じゃないの?!ぶるぶる。
急いでパソコン立ち上げて調べてみたら、
何のことはない、全11巻+特別編も有り。
………ふ、ふざけんなよチクショウ…。
あーあーあー。
がんばって…集めようか…どうしようか…
先がとてもとてもとても気になるのだけれど、
休み返上して古本屋巡りしたくないっていうか。
今は溜まった本を少しずつでも消化していきたいというか。
外出すんの面倒、だとか。

あー、そういえば炊飯器も何とかしないといけないんだったなあ。
明日…出かけようか…なぁ…うーん…。
まぁ、明日のことは明日決めよう。



2006年04月26日(水) 茫然自失。

炊飯器、壊れた…。



2006年04月21日(金) 風呂の王国と炊飯器のスト。

お米炊くときに炊飯器が「パン!」と鳴るのに、
さっき本気でビビッてしまった。
う、くそ、不覚…!
はじける音がするのなんて、分かってるはずなのに。
でも今日はなぜか凄くビックリしてしまったよ。
炊飯器にこんなに驚かされたのは初めてだ。
何かに夢中になっていたかしら。
そんなこともないはず。


今日は一日お休みでしたー。えへー。
寝たりご飯食べたり洗濯物干したりしたけど、
休みの日の特別な過ごし方、
「正午の町内チャイムを聞きながら風呂に入る」をやりました。
お風呂に抹茶アイスや本を持ち込んで、
素晴らしい簡易リゾート地の完成。
温暖な気候、
冷たいアイスクリーム、
まだ先を知らない読みかけの本、
それらが存在する空間を、心行くまで独占。

素 晴 ら し い 。

しかも、真っ昼間から。
なんと言う贅沢!なんと言う贅沢!!

久しぶりに「半分以上を布団の外で過ごす」という休日だった。
布団の中で過ごすのも素晴らしいが、
今日のような過ごし方もなかなか充実しておった。


いいい今炊飯器が「ご飯炊けたよー」っつって「ピー」って言ったから
「あら、もうそんなにお時間経ったかしら」と思いつつも見に行った。
ら、全然炊けていなかった。
水は残っているしお米は芯が残ってボロボロだし。
え、何これ、ええ?!
ど、どうすりゃええのんかー、と思いつつ、
見なかった振りしてもう一度炊飯スイッチ押してきた。
水の分量もお米の分量もちゃんと確認したのに!
美味しく、とは言わないから、
とりあえず食べられるだけのものにはなってほしい。
…だ、大丈夫なんだろうかあの子…。
もし壊れてたらどうしよう。
明日の朝ごはんもないよ。
どうしようどうしようどうしよう。
保障期間ってもう過ぎてるかなー。まだかなー。
もし壊れていて修理なり新しく買うなりするとしても、
今度の休みは一週間先だからそれまでどうしよう。
土鍋でもお米は炊けるらしいけど、
そんなの炊き方知らないよ。
…まぁ、いざとなったらパスタで乗り切ろうか。
幸い、スパゲティならストックがたくさんある。
あるけど、あれを弁当にするにはちょっと手間がいるんだよなー。
やっぱりご飯が無事に炊けて、いつも通りオニギリにできると一番良い。



2006年04月19日(水) あと五十年くらいでなれると良い。

お年を召された方が文庫本を買っていくとウフフてなる。
いや、なんというか、こう、ほわーっとね。
ううん。難しいな、あの幸福感を表すと言うのは。

じぃっと本棚を見つめていて、
ゆっくりゆっくり吟味して文庫本を持ってくる。
そういう一連の行為をレジのこっち側で見ていると、
本当にじんわりと「こういう風になりたいなあ」と思うのよ。
何も買わないけど「ありがとう」と言って帰って行ったり、
「桜はもう終わりかね」ってぼそりと話しかけてくれたり、
なんかもう、なんかもう、好きだ!!と。
心から好きだ!!と。

クソ、こうやって書くと私がただの老け専みたいでアレだ!どれだ!
子どもが漫画買ってくのも「好きだ!」ってなるよ!
いやいや違うんだチガウちがうんだよチクショウ!
自分の表現力の乏しさが憎い。
私が素晴らしい小説家だったら、
もっとサラリと言葉に表すことができるのだろうか。
もしくは漫画家とか。
歌人とか。
詩人とか。

難しくなくて良いから、自分の言葉で分かりやすく
自分の気持ちを表したいわね。
それが難しい。



2006年04月18日(火) 自分略歴。

バイト先で見た本の話。

椎名麟三、という方の文庫本を検品していた。
その文庫本に書いてあった著者略歴。

1911年 兵庫県に生る
1928年 専検合格
1973年 死去


凄くシンプル!!
えー、なにこれ、えー。と吃驚。
他の人のは、他の著作とかどんな学校卒業したとか
いつデビューしたとか、色々書いてあるのに。
でもあれだ。
シンプルだからこそ、この人の62年間の人生の中で
「専検合格」という事柄が非常に重要な位置を占める事柄だったのだな、
ということがとてもよく分かります。
専検ってなんなのか知らないけど。

もし私が死去してから著作が出版されるようなことがあったら、
自分もこういう極々重要な事柄しか書かない著者略歴が良い。
私はきっと大した事柄など持ちえないまま死ぬと思うので、
1984年 愛知県に生る
20××年 死去
みたいなのにすると良いと思う。
分かりやすくて良い。
著者がどんな人物なのか、さっぱり分かりませんけども。
生誕地と生年と没年、あとは享年くらいしかわかんない。
そういうのが良い。


あとは漫画のエヴァンゲリオンにカヲル君が光臨しているなーとか、
エアマスターの崎山香織(だったかな)はやっぱり無茶苦茶格好良いな、とか、
菊花の契りって、最後は義兄の仇(?)に斬り付けちゃうんだ、とか。

そういうことを思いながらバイトしてるんですけども、
そもそも売り物読んでんじゃないよ、っていう話、だよな。
ごめんなさい。
でも客が来ないんだもん。


□■□


炊飯ジャーの「保温機能」を無くしたい。
何故自動的に保温に切り替わるんだ。
あれこそ「小さな親切大きなお世話」の代表ともいうべき機能だ。
勝手に電源切って、冷めるままにしておいてくれ。
仕事から帰ってきて、保温されていたご飯を食べるあの不幸よ。
母親が「保温してあったご飯は不味い」といつも言っていたけど、
まさかあそこまで不味いものだとは思っていなかった。
本当に不味い。
せっかくのお米なのに!
お米に宿る七人の神様は、保温されるうちに死に絶えてしまうに違いない。
こんなことなら冷たいご飯の方がはるかに美味しい。
うえー…。
そう考えると、保温されたご飯を食べたことのなかった今までは幸せだった。
家の炊飯器が電気炊飯器じゃなくて良かった。



2006年04月17日(月) 30%OFF!

私は確か「古本屋の店番」という募集要項を見てバイト募集先に連絡を入れ、
そして採用されたはずなのだけど。
なぜか最近、セール用チラシ作成担当、になっています。
もちろんイラストレーターやフォトショップなんていうものはないので、
使い慣れないワードで四苦八苦しながらの作成です。
でも、結構色んなことできるのね。ワード。
本に触れる仕事ならそっちの方が断然嬉しいのですが、
こういう作業は嫌いではないので戸惑いながらもそこそこ楽しい、です。
元からある画像やフリー素材を使いこなす実力がないので、
■や●や★なんかをこねくり回すだけの単純なものですけども。
それでも自分の思い通りに行けば嬉しいし、
予想もしなかった形で完成するのも楽しい。
自己満足と分かってはいるけどちょっと自信作なものを
「良いよこれ!」などと褒めて貰えると、もう、
恥ずかしくて恥ずかしくて照れて照れて、でも凄く嬉しい。
私が作るものなんてプロの人から見れば全然駄目なんだろうし、
これでお金貰おうと思ったら本当に自信過剰もいい所だけど、
ちょっと頼まれて作って、それを褒めてもらって、という。
その程度だったら、私もちょっとはできるじゃないか、などと思っても、
許してもらえるかなあ。
罰は当たらないかなあ。

なあんてな。
なあんてな!

や、うん、わかってんだ。
頼んだ手前お世辞くらい言わないといけないってのは分かってんだ。
社会人だもん!それくらいの嘘は必要よね!!
でもお世辞を嬉しく受け止めたって、やっぱり罰は当たらないよ、ね。
えへへ。
役に立てたかなぁ。
嬉しいなぁ。
でへへ。



2006年04月16日(日) 「十円玉二十枚以上になっても良いですか」

腰を痛めました。

い、いてぇ…。
それでも昨日よりはだいぶマシになった。
昨日はホント、眠れなかったからね!
布団の中で身動き取れなかった。
少しでも腰を捻るともう「イタタタタァ!!」みたいな。
「アタタタタァ!!」でも良いけど。
「アタタタタァ!!」の方が強そうだな。
ケンシロウみたいだ。
「アリアリアリアリアリアリアリアリ!」だとジョジョ。

ジョジョと言えば、ジョジョときん肉マンの単行本を
一生懸命集めているらしい小学生二人組みがよく店に来る。
二人ともジャンプを買っているらしく、
一人は「母さんがジャンプ代出してくれる」らしい。
すげえな、おまえの母さん。
もう一人が「でれ良いじゃん!」と酷く羨ましがっていたけど、
私も羨ましいと思った。
あー、でもいたなー。
お母さんにコロコロ代とかりぼん代出してもらってる同級生。
お小遣いもなかった小学生の私は、彼ら彼女らをとても羨ましく見ていたものです。


あと、ダイの大冒険を十円玉貯金のお金で買いにくる男の子もいた。
コンプリートしたのかもう最近は来ないけど。
少しずつお小遣いを貯めて漫画を集めているのだな、と分かるお客さんに会うと、
なんだか昔の自分を見ているようで酷くこそばゆい気持ちになりますよ。
3×3EYESとか集めてたなぁ。
自分で稼ぐことを覚えた今では、
もうあの気持ちに戻ることはないんだろうな、とか。
古本屋巡りをしてシリーズ物をせっせと集めることはあるけど、
ああやって「今日は一冊で、来週にまた一冊」という買い方はしないから。
あればあるだけ買いますよ!という買い方ね。
大人買いの気持ちよさ、と言ってしまえばそうなのだけど、
まぁ、置いてきてしまったものもあるよね、という。
かといって大人買いのない生活に戻りたいのか、と言われれば、
決して戻りたくはないんですけど。



友人から「伊坂幸太郎好きだ」というメールが送られてきて浮かれ気味。
踊り狂いたいけど腰が痛いので踊れない。
おもしろいよねおもしろいよねおもしろいよねえ!!きゃっきゃ
身近に妹と母さんしか賛同者がいなかったので、
世間の伊坂幸太郎ブームは自分の妄想なのじゃないかと思ってた。
あー、よかった!



2006年04月12日(水) 場を白けさせるのは得意ですけど。

バイト先の人に「カラオケ行かない?」と誘われて、
「本当にお金がないので行けません」(あながち嘘じゃない)と断ったら
他の人達が割り勘して代金を払ってくれることになってしまった。

行かないなんて、もう、言えない。

というわけで明日はカラオケに行ってきます。
自分は明日休みだから良いけど、
他の人達は仕事終わってから行くんだよね。
凄い。
私だったら、仕事終わったらもうどこにも行かずに帰りたいもの。
本屋かスーパーに寄る以外は、もうどこにも寄りたくないもの。
さっさと帰ってご飯食べてお風呂に入って本読んで寝たい。
そういう幸せのかたち。


んむ。
しっかし何を歌えばよいのかしらん。
スピッツとポルノの微妙に古い歌しか歌えないわ。
…ピンクレディー…でも…良いのか、な…。
あああ。
カラオケのレパートリーが、もうここ二、三年増えていない。
自分の中で定番になってしまった歌ばかりを聴いて過ごしているからなあ。
そのうちの大半は、自分では歌えないし。
ハイロウズとかコブラツイスターズは、私には難しい。
少し昔のポップス辺りが、一番歌い易いと思う。

だからカラオケ下手なんだってば!



2006年04月11日(火) アポロとプリンを貰った。

この前実家に帰っていたのに、
またまた急遽帰省中。

大往生だと思う。

非常に枯渇していた体内幼児分補給に成功。
鉄分とかみたいに、それは必要なものですよ。きっと。多分。
あー、奴らはどうしてあんなにも下らないことが嬉しいんだろう。
素敵ね。
言葉を使わないでそこそこの意思疎通ができるから便利だよな。
むしろ大人との会話のほうが難しいと思う今日この頃。




最近、連続睡眠時間が三時間とか四時間しか取れない。
それくらい寝ると、なぜか必ず目がさめてしまう。
深夜三時とか、四時とか。
ホント参る。
で、二度寝しようとするんだけどなかなか寝付けなくて、
うとうとするころに目覚まし。
おかげで常に眠い。
くそー。困るんだけどなー。



2006年04月07日(金) 今日は文庫の売り上げが多かった。

今日のお仕事。

土建屋風のお兄さん御来店。
文庫数冊とコンビニ雑誌お買い上げ頂き、
「ありがとうございまーす」言って
お買い上げ頂いた本をビニール袋に入れようとした。ら、
ずるぅ ばさぁ 「うふぅを」「ぶっ」。
上記、本がビニール袋を素通りした音と床に散らばった様子、
更に私の驚愕の声とお兄さんが堪えきれず噴出した笑い。

ビニール袋に不具合があり、袋になってなかったんですね。
筒状にしかなってなかった。

い、やー、もう、はずかしかった!
横にいた子に「ちょっとしたコントが繰り広げられていたよ」と言われ、
必死でビニール袋が悪いことを示すしかない私。


そしてお店を占める時間になり、
シャッターを閉めに行ったら前の道路に黒人さんが。
バッチリ目が合ったので「こんにちはー」言って、
そしたら相手の方も「こんにちはー」。
そのあと「元気ですか?」と聞かれたので「はい、元気ですー」。

そのときの私の様子。
歪んだシャッターがなかなか下りてこない上に手が届かないので、
なけなしの跳躍力を駆使してぴょんぴょんとシャッターに跳び付き、
そのまま全体重をかけようとぶら下がっている最中。
「はい、元気ですー」の笑顔が、
普通に笑顔なのか照れ笑いなのか自分でも分からない。


なんだ、今日は恥の特売日か。
でもあれだなー。
通りすがりの人と、その場限りの挨拶や言葉のやり取りをする、というのは、
なかなかに楽しいものだなー。結構好き、だ。
「人と接しない仕事が良い!」と散々言っておきながら、
これくらいのささやかなやり取りならば大歓迎したい。
我侭です。



2006年04月02日(日) エイプリルフール結果報告。

もうやらない、と言った舌の根も乾かぬうちに、
エイプリルフールの嘘メールをせっせと作成していた昨日。
流石に友人をなくしそうだったので、今回は妹弟達に一括送信。
もう去年使用した結婚ネタは通用しない為、今年は恋人ネタで。
「ねえちゃん、彼氏飛び越えて彼女できたよ云々」。
架空の彼女の氏名、年齢、職業等を捏造して送ったところ、

まず、下の弟から速攻で「あんた何やってんですか」という返事。
下らないメールにもすぐ返信する、弟のマメさ(=暇さ)を垣間見る。

上の弟からは、私の嘘を上手に利用した更なる嘘メール。
あの小さかった子がこんな冗談も通じるまでに成長したのか、と感慨深い。

最後に妹からは「うっかり騙されたじゃないか」と。
去年散々結婚ネタで騒いでいたのを知っているくせに、
更に今年も騙される妹の純粋無垢な性格に万歳。


今年は嘘だとわかり易くしたつもりだったんだけどな
(ていうか去年が懲り過ぎだった。反省した)。
来年妹宛に送るのは、もうちょっとソフトなやつで行こうと思った。



2006年04月01日(土) 趣味について。

最近はそこそこのスピードで読了本を増やしているのだけど、
やっぱり学生の頃に比べると段違いで読む速さが落ちている。
読む早さもそうだし、読むことに対する集中力も。
以前なら一晩ぶっ続け、一日ぶっ続けで
何冊も連続して読むことも可能だったけど、
最近は4時間も読むと他のことがやりたくなってしまう。
活字からある程度離れた時期があるとこういう現象が起きます。

過去の例で行けば、中学時代の読書暗黒時代がそうね。
学校の図書室は立ち入り禁止、
移動図書は中学校には来ない、
しかし図書館まで自転車を漕いでいくには部活があり、という感じで、
小説類を三年間、全くと言って良いほど読まなかった。
したら、高校入学当初も読めなかった。
あの辺りはなー、ホント、漫画ばっかりだったね。
しかも借りて読む漫画ばっかり。
自分で殆ど買わなかったな。
古本屋もあんまり行かなかったし。

一時期、家の隣がブックオフだ、なんて素晴らしい環境にあったのに、
その時期はちょうど本を読まない時期だった。
もったいないことしたなー。うん。
で、何やってたかって言えば、アニメ見てたわけですね。
あー…まぁ、ね。
あとはひたすら絵を描いていたな。
片面印刷のチラシが大好きでした。
しかし紙に絵を描く、なんて殆どなくなったここ一年。
描かなくても平気になるなんて、以前は思ってなかったのになあ。
結局私の中でそれだけの位置しか占めていなかった、ということなのかしら。
それとも読書のように、また盛り返してくるのかしら。
どうでも良いっちゃ、どうでも良いけど。
それでお金を稼いでいるわけでなし、
必死にしがみついてまで「絵を描く」という行為に拘ることもないので、
描きたくなったときに描ければそれで良いわいね、と。
上手な絵を描きたい、という気持ちは、
あの当時から考えると信じられないくらい、
私の中から無くなってしまったな。
良いとも悪いとも思わないけど、
そういうスタンスでも平気な自分がいるので。
まぁ、そういうものなんだろう。

しかし。
私にとって数少ない「向上心」を向けられる行為だったのに、
なくなって(というかどうでも良くなって?)しまった今、
後は何に対して向上心を持てば良いのだろう。
常に何かの上を目指す、というのは、結構良いことだとは思ってるんだ。
思ってるけど、現状に満足する、というのもとても楽で都合が良いのですね。
現状に満足することが大切な場合だって多々あるし。
果たしてこれで良いのかなー、と思いつつ。


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友井