2001年08月31日(金) 31日と2010年。

本日にて8月も終わりです。
3ヶ月間という素晴らしく短いバイトも終わり、
夏休みも終わりです。

そして、宿題は終わりません。

あーあ。
もう無理です。
とりあえず、明日提出の宿題は終わらせたから良いか。
あとは数学・・・。

□■□

テレビでやっていた「2010年」を見ました。
「2001年宇宙の旅」の続編とあったけど、
はじめかなり雰囲気が違っていて、ビックリした。
でも、色んな分かんなかった所が分かったり。
分かんない所が増えたり。

ハルが・・・また・・・。
結局ハルはああなんでしょうか・・・。
直った時、あんなに大喜びしたというのに。

「機械を取るか、人間を取るか」
この選択は、何と言いますか・・・。
こんな言い方、酷いじゃないかとも思ったのですが。
結局はこういうことなわけでして。

もう少し、違う考え方だったなら。
「一人が死ぬか、大勢が死ぬか」
という選択だったんじゃないかと。
少なくともチャンドラー博士とハルにとっては、
そうだったのではないかと。

博士が、ハルに全てを話したのは嬉しかった。
ハルが「ありがとう」と言って、辛かった。
博士が「私も残っても」と言って。
ハルが「博士は行くべきです」と言って。

・・・・・・。



脱出に成功した時、
笑って欲しくなかった。
「優秀な機械を犠牲にして、助かった」ではなく。
「大切な仲間に犠牲になってもらったことによって、助かった」
そう思ってくれていたら。

チャンドラー博士は凄い人だと思いました。
こういう人だから、ハルをつくれたんだと思う。
こういう人につくってもらえて、ハルは幸せだったと思う。

ハルのような機械がいたら、凄いと思う。
でも誰かに「ハルを差し上げます」と言われても、
私は断ると思う。
私はチャンドラー博士のように、
誠意を持って接していく自信がない。
自分じゃ、絶対に機械を不幸にする。
彼らを大切にできるという、絶対の自信がない限り、
私は断ると思う。

まあ、私なんかがあんなに凄いAIに接する事なんて、
可能性として限りなくゼロに近いのですがね。



2001年08月30日(木) 昨日と今日の分。

・・・最近、ちょくちょく日記をサボっておりますね・・・。
昨日は、日記に書きたいことが沢山あって。
どうやって書こうかとか、凄い細かい所まで考えていましたのに。
補習で3時間ぶっ通してエクセルやっておりましたら、
家のパソコンに触れませんでした。
きょ、拒否反応が出た・・・。
おかげで何も出来ないまま、
洗面器君に添い寝してもらっていました。
幸い、彼に活躍の場はありませんでしたがね。

という事で今日は、
昨日書こうと思っていた事と、
今日書きたいことをつらつらと述べてみます。

□■□ 昨日 

学校の帰り道に、雑草が沢山はえている駐車場があります。
今の時期、とても元気良く青々と茂っております。
とても濃い緑色。

それが、一箇所だけ違う所があります。
草がその場所だけ、全部枯れているのです。
緑色の中にぽつんとある、
茶色の空間。
それを見ると、寂しくて、痛々しくなります。
まわりが凄く力強い緑なのに。

元気で元気な人達の中に、
そこまで元気になれない自分が、
独りぼっちで居るような気になります。
焦っているような。
諦めているような。
元気にならなきゃと思う気持ちと、
どうせ無理だしと思う気持ちの、同居。
あんまり、好きになれそうにない種類の感覚。

冬ならば、枯れている草を見てもまだ平気なのですけど。
それが自然の摂理だし。
夏はまわりが明るいぶん、
寂しいところが気になります。

□■□ 今日

昨日テレビで見た『TDS』とは何かと、朝っぱらから母と議論。
「携帯電話の会社でしょ」と当たり前のように言う母と、
「何か薬の名前じゃない?」という私。
すると妹が一言。
「トウキョウ(T) ディズニー(D) シー(S) じゃないの」。

・・・ああ。
だから「行きたい所がどうのこうの」ってテレビでも言ってたのか。
納得していたら、
「何それ?」という母。
いや、何それって言われても・・・。
・・・・・・なんだろう?
新しく出来た遊ぶ所・・・じゃないの?
私もよく知らないです。
ついでに妹も知らないそうです。



2001年08月28日(火) 不可解。

まろ茶って、いつまで新発売なんだろう。
という会話を、弟とする。
だって、未だにテレビCMで「新発売」ってでてるんですけど。

□■□

今日は部活もありましたが、
経営情報の補習もあったので途中から補習へ。

エクセルー?
関数とかいまいち分かりません。
いや、時間があればいいのですが、20分でやるなんて無理です。
検定、2級なんて受かりません。私、3級まででいいです。
落ちると分かってる検定まで、何で受けなきゃいけないんですかー。
あと、ワープロ検定とか。

でも、会計の検定がないっていうのはいいな。

会計は、もうそれこそさっぱりです。
大体、勘定の名前が長い。
「機械装置減価償却累計額」とか。
「車両運搬具減価償却累計額」とか。
いちいち書いていると、時間がかかってたまりません。
去年の検定週間の時なんて、親指が腱鞘炎もどきになりました。
簿記で腱鞘炎って・・・。情けない・・・。

でもまあ、資格をもっていて困る事もないし。
取れるうちに、取っておいた方が良いのでしょうな。

□■□

あ〜・・・楽しくない日記・・・。
いつも楽しくないですが。
なんかこう、もっと楽しい話題はないものか・・・。



2001年08月27日(月) 部活と言葉遊び。

今日は久しぶりに部活でした!
部活好き〜。
楽しいです。

で、先輩が昨日アギトのライブに行ってきたそうで。
凄く楽しかったようです。
部室に入ってきた途端、言った言葉が
「君と握手!!」。
本物の方たちと握手をして来たそうです。
いいなぁ〜。

先輩の話を聞いたりした後は、
会計の宿題をやりました。
分かんない所とか有ったので、
隣の商美部の友人に聞きに行ったり。
そこで、あほな話で盛り上がったり。

学校も楽しいですが、
私は部活のために学校に行きます。
明日も部活があるぞー。
朝、早く起きるのは辛いんですがね。

□■□

弟2人がやっていた言葉遊び。

弟2「なぁ、『ピザ』って10回早く言って」
弟1「ピザピザピザ(中略)ピザ!」
弟2「(ひじを指差して)ここは?」
弟1「すね!!!」
弟2「・・・・・?」
弟1「・・・あ、違う。ひじ」
弟2「遅い!」


弟2「今度は『みりん』って10回言って」
弟1「みりんみりんみりん(中略)みりん」
弟2「鼻の穴の長い動物は!!?」
弟1「えっとね・・・」
弟2「違う!間違えた!『鼻の長い動物』は!!?」
弟1「えっと・・・象!」
弟2「遅い!!」

なんかあなた達・・・間違える所が間違っていやしませんか?
ちなみに、弟1が上の弟、2が下の弟。



2001年08月26日(日) 短め日記。

お寺に行きたくてたまりません。

お寺というか、お墓?首塚?
そこに行きたいです。
学区内に有るんですけど、何故だかそこが好きです。
そんな所が好きだなんて、罰当たりだとも思うのですが。
何となく、違う時間が流れているような雰囲気が好き。
落ち着くというか。

行きたいなら別に行けばいいのですが、
宿題が終わらないと、行ってもゆっくり出来ないので…。
終わったら行こうと決心。

□■□

昨日の夜テレビを見ていたら、
キンキキッズのお二人が出ていました。
歌を歌っていたのですが、
私はじめ、本物のキンキキッズだと気が付きませんでした。
顔、しっかり見ていたのに。

・・・ここまで人間の顔の区別がつかないとは、
思っていませんでした。
髪形が変わると、もう分からないなんて・・・。



2001年08月25日(土) 決断。

夢。夢の話。
今日の夢の話。

ルドルフの御爺様と、御婆様と、
ルイ―ズ大統領と、
大統領の孫である私とで、
温泉旅行に行った。

・・・孫・・・。
かなりいっちゃってる設定で、
起きてからどうしようかと思いました。
困った。困った。

ってことは何か?
私、ハーマンさんの子供ですか?
実は私って、ハーマンさん大好きですか?
夢に出てくる確率が、ゾイドキャラの中で一番多いんですけど。
今回は出てきませんでしたが。
その次に多いのがアーバイン。
トーマとビークは、今までに一度も出てきません。
バンもフィーネも出てきません。
ムンベイやオコーネルやメリーアンは出てきます。
・・・どういう人選なんだらう。

あ、あとハルフォードさんも出てきた(・・・)。

□■□

「大学進学のための家庭教師をやらせてください」
という電話が、毎日のようにかかってきて。
そのたびに、
「大学には行きませんから」
って言って、断っている。

・・・変な感じ。
大学には、行く気は無かった筈だけど。
就職するのも、恐い。
もっと勉強をしたいような気もするけど。
絶対したくない気もする。

・・・進路希望では、就職希望って言っているけど。
迷っているような、そうでないような。

あと一年しないうちに、どうするか決めなくちゃいけない。
決めるのが恐いと、感じる。

やりたいことを見つけたい。
やりたいことは、沢山ある。

好きな事を探したい。
好きなことも、沢山ある。

でも今の自分には、まだ決断を下せない。
選ぶだけの、情報も無い。

ま、日本人の平均寿命は長いことだし。
一時間後に死ぬかもしれないけどね。
死なないかもしれないし。
色々と回り道したっていいかな、と。

とりあえず、一つ目の決断はもうすぐ来る。
それまでに、しっかり考えよう。
それが最良の判断じゃなくても、まあ良いや。
いきなり一番良い判断ができる事なんて、
早々あるもんじゃない。

でも出来るだけ、自分が納得のできる決断を。



2001年08月23日(木) 宿題と読書、あと陰陽師。

英語と情報管理の宿題を終わらせ、
ちょっといい気になっている友井サン。
こうやってすぐにいい気になるから、
全然進まんのですよ。

ちょっと前まで、プログラミングの宿題をやっておりました。
プログラミングは、やる気になれば
とても楽しい勉強なのですが。
気分が乗らないと、
ただ面倒臭いだけです。
なので途中で投げ出してしまいました。
そんなに難しい問題でもないから、
やろうと思えば一日で終わるんだろうけど・・・。

会計も同じ。
最もこっちは苦手な科目なので、
滅多にやる気は起きないのですが。

■□■

妹が学校から借りてきた
『ロビンソンクルーソー』を途中まで読む。
読み始めた頃は、
「何なんだ、この馬鹿男は」と思った。
同じ間違いばっかり起こして、
失敗から学んでいないじゃないかと。
同じような事ばっかりだから、
飽きたっていうのもある。

でも読み進めていくうちに、
無人島の場面に入って。
その辺は、面白い。
いろいろな工夫をして棲家が快適になっていく様子は、
読んでいて楽しいし。
人間、いざとなったら大抵の事は出来るもんだと。

よっぽど読むのを止めてやろうかと思ったけど、
最後まで読んでみようと思う。
上手くいけば、読書感想文が書けるかも知れないし・・・。


□■□

付けたし

アンビリバボーの陰陽師特集を見た。

…凄いね。
世の中には、あんな人も居るんですね。
かなり圧倒された。
霊とか神とか、
特に信じている方ではないけど。

というか、世の中は本当に陰陽師ブームなのですね。
小学生の頃からその辺の関連が好きだった人間としては、
テレビの特集とかがたくさん見れて、
嬉しい感じ。

関係無いけど、
陰陽師ブームって、
新撰組ブームとよく似ていると思う。
若い女性中心に、って辺りとか。



2001年08月22日(水) これ書いたら宿題。

母に「宿題をやれ」と怒られながらのネットです。
こ、これだけ。
日記だけ書いたらやめるからさー。

■□■

気まぐれに、オリジナルイラストをサイトにUP。
だって今日学校の補習があるはずだったのに、
暴風警報でなくなったのです。
やほーー!!
今はお空も真っ青で。
あ、でもちょっと雲が出てきた。

で、イラストなのですが。
手抜き全開。
時間をかけて絵を書くのが嫌いなため、
ペン入れもしない怠けっぷり。

妹に
「私、丁寧に絵を書くって事があんまり無いみたいだよ」
と言ったら、
「あんた見てて思うんだけどさ。
 絵を描くの嫌いなんとちゃうの?」
と返されました。

え、そうだったのですか!?
自分では、結構好きなつもりだったんですけど。
妹を基準にすれば、確かに嫌いなのかもしれないけど。

まあ良いや。
宿題がまだ8個も残っているので、
今日の日記はお終い。



2001年08月21日(火) ビデオ発掘。

台風接近中。
どうもうちの人間は、
台風が近付くとビデオを見るらしいです。
今は横で、もののけ姫を下の弟が観ています。
「共に生きることはできる」
らしいです。

もののけ姫はどうもいけません。
見ていて、無性に照れくさいのです。
ヤックルはメチャクチャ可愛いのですがね。
弟は平気らしいのですが、
話の内容が理解できんと騒ぎます。
難しいらしい。
でも、家族の中でこの話を一番よく見ているのは弟です。
戦いのシーンが好きだといっておりました。

■□■

さっきまで私は古いビデオテープをあさっておったのです。

『ミクロキッズ』とか
『水の旅人』とか
『私は貝になりたい』とかは、
別にどうでもいいのですが。

『ファイブマン』とか
『アンパンマン 南の島を救え』とか
『アンパンマン キラキラ星の涙』とか
『ジャンパーソン』とか
懐かしくてたまりません。
見ようと騒いだけど、もののけ姫に負けました。

あとは昔のF1や鈴鹿の耐久レース、
それにパリダカとかのビデオが大量にでてきてびっくり。
昔父親がいちいちビデオにとっていたのは知っていたけど。
トイレの押入れにしまってあるとは思わなかった。
ついでに、両親の結婚式のビデオも同じ所にしまってあった。
…なんて所にしまってあるんだ…。
もうちょっとこう…どこか無かったのかなあ…。
納戸とか…。
何かが間違っていると思う。



2001年08月20日(月) いつもと違う感じで。

薄暗いと言うよりは

薄明るいと言いたい

日が射してくる 直前の

その世界


少し遠くのマンションの
 
階段の踊り場から漏れる

常夜灯の明かり

それが明るく 

妙に明るく

そこだけが 違う世界のように


時間が経ち

少しずつ 明るくなる空

常夜灯の明かりも 

景色に溶け込み

違和感も無くなり


薄明るい世界に存在した

奇妙な緊張感

それも 光に溶ける






「変な感じ」





呆けたように

窓辺に立ち尽くしていた人間は

もう一度布団に潜り

再び 眠りにつく


■□■

何のことは無い。
二度寝したという、それだけの話。



2001年08月19日(日) デスクトップ/少年時代

家のパソコンのデスクトップ。
昨日までは、先輩に頂いたポクテの画像だったのに。
いつの間にか・・・。
うちの親父さんの写真に変わっていらっしゃる・・・・・・。
何でこんな写真にしようと思い立ったのか、父よ。
デスクトップを眺めては、
「カッコいいなあ、俺。
 そう思うだら、なあ」
と言う父を、誰か何とかしてください・・・。

■□■

テレビでやってた「少年時代」を見る。
静かな映画だと思う。

男の子の良い所も悪い所もひっくるめて。
でも今じゃ絶対に無いような、
そんな関係とか、出来事とか。
そもそも、あってはならない状況での生活を描いた映画な訳で。
所々で、確かに戦争が起きてる事を思い出す。
ちょっとした所で、歪みが見える。
静かな所だけど、
同時進行で戦争は続いている。

何ていうか、ハイテンションになれる映画じゃないね。
手に汗握る展開とかも無いし。
淡々と、只ある事を見ているだけで。
それが・・・ぐっときた、って言うか・・・。
・・・違うな・・・。
んー・・・なんて言うんだろう・・・。
静かな気持ちになるって言うか。
感動しているって言うより、
心が沈んでいるって言った方が、近いような。
そんな気分になるんだけど。

見終わったときの感じは、悪くは無い。
特に良い訳でもないけど。
よくある、ありきたりな話。
でもやっぱり悪くは無いと感じるのは、
結局自分も、お決まりの感動話に弱いって事なのか。

それでも良いや。



2001年08月18日(土) 教育テレビ。

教育テレビで、
『ルドルフとイッパイアッテナ』をやっていた。
久しぶりで、びっくりした。
妹と2人、
「懐かしい懐かしい」って大騒ぎ。
私はそこまでじゃなかったけど、妹は本当にこの話の大ファンで。
本を読んじゃあ大感激。
テレビを見ちゃあ大感激。
いつも五月蝿いのに、
この番組が始まる時間だけは随分と静かだったり。
もう何度も見ていて、
話の内容とか全部知ってるけど。
でもやっぱり、面白いと思う。

イッパイアッテナは、男前だと思う。
ルドルフは、本当に頭のいい、いいやつだと思う。
猫の世界も、なかなか難しいんだねぇ。

その前には、おさむお兄さんが出ていて、
それにも喜んだり。
おさむお兄さんは今も結構TVに出ているけど、
小さい頃のアイドルが出てくるのは、やっぱり嬉しい。

きつねのコンピュータとか、久しぶりに聴く歌もあって。
歌っていうものは、
時間が経っても結構覚えているもんだね。

■□■

フォークといえば誰だ!!
という話を、兄弟でしていた。
妹が挙げた人。
「ゾイドのハーマン」
それは何故ですか、と尋ねてみると。
「頭が・・・」
・・・ああ。頭ね。
妹にとってあの方の髪型は、
剣山ではなくフォークなんだそうです。
色んな見方があるもんだ。



2001年08月17日(金) 隣の姉妹。

お隣さんの小さな姉妹が、建設中のお家を見学にきていました。
久しぶりに声を聞いて、
元気にやってるなぁと、少し嬉しく思ったり。
色んなことを、2人で一生懸命喋っているらしいのだけど。
その内容や交わしている言葉が、
彼女達にしか分からない暗号みたいで。
言葉遊びみたいで。
微笑ましい。

「あのね あのね わたしねー」
「ねー」
「ねー」
「あー たおしちゃったー」
「たててー やあー・・・」
「やったー」
「おう!!」
「あれがいいね」
「いいね」

何の話なのかさっぱりなのだけど。
結構大きな声で喋っているので、
私の家の中まで会話がまる聞こえ。
うちの母親なんか、もうニコニコしちゃって。
「良いねぇ、女の子。可愛いなぁ」
なんて言っちゃって。
そのうえ、
「家にも、女の子がいたらなー」
などと言い出す始末。
・・・・・・。
ちょっとまって。
貴女の目の前にいる貴女の子どもの性別は、
一体何なんですか?
もしかして、私も妹も男だったんでしょうか。


小さい子の会話っていうのは、
噛み合わなくても何となく意味が通じている感じで。
まぁ、通じていない時も多いけど。
一生懸命話し掛けてくれるから、
一緒に話しをしていて、とても面白いと思う。
何か一言口にするだけでも、
懸命に言葉を探している感じ。
そんなんだから、
聞き手に回っているだけでも、面白い。
全く違う視点から物事を見ているから、
思いがけない事とか、突然言い出したり。
それが時々、妙にしっくりきたり。
同じ事をしていた、幼い自分を思い出したり。

隣の姉妹の会話を聞いていても、
昔似たような会話を自分達もしていたような記憶があったり。

結局どこの兄弟でも、
似たようなことやっているもんだなぁと。
それが、今日の発見。



2001年08月16日(木) 雨乞いでも。

灰色の空が 綺麗だと

そう思う 自分がいて

雨が 待ち遠しい

雨音が 聴きたい

■□■

という事で、雨よ降れー。
昨日・・・今日か。
今日の夜中に、なかなか凄い雨が降りましたが。
朝起きたら上がっていたし。
あんなものじゃ、駄目だよな。
水不足。
こんな所に降っても、ダムは無いし。

本気で、雨が降ってくれないと。
2学期になって、まだプールに入れないなんて事になったら・・・。

恐ろしい。

水泳でしか体育の点がとれない友井サン。
2学期も水泳のみに希望を見出していたのに。
(3学期は切り捨て)

雨よふれー。
雨よふれー。
節水も心掛けてはいるんだけど。
やっぱり雨が降らないとな。
台風くらい来ないと、駄目らしいし。

てるてる坊主でも逆さづりにしたら、
雨降るかしら。
ふれふれ坊主。



2001年08月15日(水) 映画館へ行った。

午前11時30分頃。
「映画見に行くよ〜」
と弟に起こされる。
何見に行くのさー。と布団の上でモゴモゴ言う私に、
「千と千尋見に行くんだよー」と。

なにぃ!?
よし、行く行く!!私、今すぐ起きるよ!!
で、起きていったら。
「まずポケモン見てー、それから千と千尋ねー」
…ああ、ポケモンも見るの?
別に良いけどね。

12時ごろ。隣の市の映画館に着く。
凄い人。
いっぱいの人。
大勢の人。
張ってあるチラシを見たら、
千と千尋は18:00以降で無いと、見れないらしい。
…そんなん待ってられるかーー!!

元々ポケモンが目当てだったらしい弟と妹は、
嬉々としてチケットを並んで買っている。
特にポケモンが見たいわけでもないので、
並ぶのもめんどいと思う私。
一人で猿の惑星が見たいと騒いでみる。
でも、それも空席が無い模様。
なので、今度は赤影が見たいと騒ぐ。
しかし、ポケモンが終わる頃に赤影が始まるらしい。
それじゃ、無理だ。
その上、人込みの中にいるため、
猛烈に気分が悪くなってくる。

一時間ほど我慢をしたが、
結局、何も見ないまま一人で帰ってくるはめに。
…人込み弱すぎ…。
何でだろう?
むしろ、何しにいったんですか、友井サン。
隣の市まで行って…。

というか、千と千尋。
私、映画館で見れるのかしら……。
近くの小さい映画館なら平気なのになぁ。
人、あんまりいないし。
でも千と千尋、上映してないしなぁ。

大体、私の住んでいる市で上映されている映画6本のうち、
3本がアダルト映画だっていう所から、間違っていると思う。
2分の1の確率でアダルト映画…。



2001年08月14日(火) ビーチボールの遊び方。

少しでも時間があれば、
ビーチボールに空気を入れてる自分に気付く。

必死になってパンパンになるまで空気を入れて、
すぐにぺしゃんこにしては、また入れる。
繰り返す事、2時間くらい。
おかげで軽い酸欠状態。
顔真っ赤。
汗だくになって、
自分は何をしているのかと思う。
無意味以外の、何者でもない行為。

暇つぶし?
いや、むしろ現実逃避。
机の上にある大量の宿題は、
努めて見て見ぬふりをする。

夏休みって、あと何日あるんだっけ?

習字の宿題をやる小学生の弟に、ちょっかいをかけて怒られる。
そんな高2の夏休み。



2001年08月13日(月) 事件と泣く歌。

今日の大事件。

小泉首相が神社を参拝したため、
特別番組のために『ちびまるこちゃん』の再放送が途中で切れる。

・・・もっと凄い光景って何なんだー!!
ねぇ、キートン山田さん!!(・・・だったよね・・・?)
妹と2人で大騒ぎ。
「まるこー!まるこー!!」
「先が気になるーー!前半だけできらんでくれーー!!」
・・・・・・女子高生が2人して、何を叫んでいるのやら。
そんなに見たかったか、まるこ・・・。

■□■

『まこ 甘えてばかりでごめんね
 みこはとっても 幸せなの』

という歌を、テレビで聴いた。
・・・忘れてたのになぁ・・・。
小さい頃この歌を聴いて、一人でボロボロ泣いた。
みこが死ぬって知って、凄く悲しかった。
みこは、まこが好きだったんだろうなぁと。
幼稚園の時だったから、
みことまこは姉妹なんだと、勝手に解釈してた。
仲のいい姉妹だったんだろうなぁ。
でもきっと、病気の事で八つ当たりしちゃったり。
そんな事も含めて、でも自分は死ぬから、ごめんねって。
漠然と、小さい子供だと。
自分と同じくらいの年だと思っていたから、本当に悲しくて。
この歌を思い出すたびに泣いていたから、
この歌は自分には辛すぎたから、
だからこの歌は、好きじゃなかった。
必死で忘れようとして、
すればするほど、忘れる事ができなくて。

でも最近は、思い出す事も無かったのに。
テレビで、昨日聴いた。
・・・・・・全部思い出して、苦しかった。

こうやって、聴くと泣き出す歌っていうのが、
小さい頃は幾つかあって。
おじいさんの時計も、赤い靴も、青い目の人形も、上を向いて歩こうも。
いつ教わったのかも忘れたけど、とにかく聴くたびに泣いてた。
祖母や母や父が、子守唄代わりに歌ってくれるたびに。
布団に潜って、隠れて泣いてた。
今もやっぱり、それらの歌は苦手で。
できることなら、聴きたくない。
嫌いではないんだけど。
聴きたくなくて。
・・・逃げてるんだけどね。

戦争の話とか、原爆の話とか。
知っていたほうが良いんだけど、
私はなるべく聞かないようにしてしまう。
聞きたくない。
聞くと辛い。
恐い。
痛い。
だから嫌。
聞きたくない。

歌から逃げているのは、
そんなのと良く似た感じ。



2001年08月12日(日) アラレちゃん音頭。

・・・・・・寝てました。
晩御飯も食べて、まだ眠い。
・・・・・・・・・ぐぅ。

■□■

今日は隣の町内のお祭りだそうです。
盆踊り。
弟と妹が、走って行きました。

んー・・・なんだか、特に行く気にはなりません。
小さい頃は凄く楽しみで。
それこそ今の弟達みたいに、走って出て行ったのに。
決まって500円、お小遣いにもらって。
それを握り締めて、サンダルはいて。
炭鉱節も、アラレちゃん音頭も、
とりあえず他の人のまねをして踊って。
「おう、チビちゃん。ココはこうだ。
 ほれ、ほれ、ほれ、ほれ」
とか言いながら、教えてくれる知らない人とかもいて。
舌が緑になるような、カキ氷も特別だった。
それは1年で1番美味しいカキ氷で。
500円しかないから、たいしたものは出来なかったけど。
輪投げくらいは、出来たと思う。
凄く、凄く楽しかった。
お祭りの時だけの、特別な空気。
ワクワクした。

特に何がある訳でもないんですがね。
小さな子供会の、小さなものだし。
新しい町だから、歴史があるわけでもなく。
でも、自分の子供会のお祭りよりは楽しかった。
それでも、昔のお祭りはよかったんです。
他の町の子達をよんでも、楽しめるものだったから。
今は、町内の人しか楽しめない。
しかも役員をやっている大人が、ご馳走を食べて騒いでるだけ。
・・・・・・楽しくない〜・・・。

とりあえず私の中でのお祭りは、
大きな花火大会でもなく、
町内のお祭りでもなく、
隣町の盆踊りだったと。

あ、アラレちゃん音頭が聞こえる。



2001年08月11日(土) 友人宅へ旅に出る。

今日は友人の家に遊びに行きました。
久しぶりの、自主的な外出。
あ〜・・・お天道様が眩しいよ・・・。

バスに揺られて行ったのですが、いきなり2駅ほど乗り過ごし。
一緒に行った友人と、
「なんかおかしくない?」
「おかしいよね・・・」
という会話をする。
運転手さんに訊いたら、やはり乗り過ごしだと判明。
慌てて下りて、歩いて戻る。
田舎者丸出し。
高校生が2人も揃って、バスにもろくに乗れないらしい・・・。
洒落になりません。

友人の家では、まず宿題の会計を。
でも、そんなもの続く筈もなく。
漫画読んでんだか、宿題やってんだか分かんない状態に。
そのうち落書きもはじめて、会計のプリントは机のすみに。

一緒に来た友人が持ってきた『よろず屋東海道本舗』(だったと思う)
という漫画を読む。
「この主人公、いい年して女装しすぎ」
「変な人にならないといいね」
「でも似合うから。可愛すぎる」
「声は?」
「あ〜・・・声はそのままなんだよ」
「この人、18歳だから声変わりしてるよね」
「たぶんね」
「その声で女装してんの?」
「・・・考えちゃ駄目だね」
「漫画だしね」
・・・・・・・・・くだらない会話してるなぁ・・・。
文字にしてみると、さらにくだらないわ。

で、お昼にはお好み焼きを頂いて。
午後からは『フルーツバスケット』のアニメ鑑賞会。
プリンスユキを見て笑ったり、
由希君が可愛いと友人が騒いだり、
夾君が良いと私が騒いだり、
むしろ猫が良いと私が大騒ぎしたり、
大福の哀れな姿に皆揃って大笑いしたり。

後は、本屋巡りをしたり。
友人の弟さんと会話をしたりしました。

楽しかった。
小学生の時は、毎日のようにこんな楽しいことしてたんだなぁ、と。

一緒に行った友人とも別れ、
帰りのバスで、自分の降りるところを乗り過ごす。
「今日は乗り過ごし記念日だなぁ」と馬鹿な事を考えながら、
家までのろのろと歩く。
夕日で視界が橙色で、
夏の匂いもして。
今さら、夏だという実感を得る。
遅いよ・・・。
でも、夏の匂いは好き。
というか、季節ごとの匂いが好き。
それぞれ違って。

あー、春が来たなぁ。
夏が来たなぁ。
秋が来たなぁ。
冬が来たなぁ。
それぞれの季節の、違いを感じる。
ある意味、視覚で感じるよりも。



2001年08月10日(金) 憧れの人。

あああああああ!!!
見逃したぁああ!!!!!
ごきげんよう・・・ごきげんよう・・・。
藤村俊二・・・(ってこう言う字?)今日で最後だったのに。
初日も見逃して、今日も見逃すなんて・・・。
一回分しか見れていないじゃないのよう・・・。
15分前まで覚えてたのに。
昼ご飯だよ〜って言われた途端、頭から綺麗さっぱり飛んでいきました。
頭の中に帰ってきたのは今さっき。
・・・バカーーー・・・。

そのせいで大騒ぎしていたら、母が。
「若いくせに・・・そのジジイ趣味やめたら?」と。
えーーい五月蝿いわーー!!
自分だって、いい年して藤原タツヤ(←字、分かりません)ファンのくせに!
・・・別に良いけどさ。
あの御方の素敵さをわからんとは。
目が優しいのよ・・・目が・・・。
そして、優しい物腰。
素敵な喋り方。
声。
ぐぅぅぅう。
良いなあ・・・。
カッコ良いなあ・・・。
好きです。
すごく好き。
あの人をテレビで見るたびに、すごく幸せになります。
雰囲気が、とても素敵だと思う。

ああいう風に年をとりたいです。
理想の大人。
憧れの人。



2001年08月09日(木) 宿題/サイト巡り/犬

昨日家族に、
「明日は宿題をやる!!
 やるときゃやるよ!!!」
と堂々と宣言したくせに、
経情の問題を1つ解いた途端にやる気をなくしました。
駄目人間全開。

■□■

で、友達からメールで教えてもらったお勧めサイト様を巡る。
バトロワとかハリーポッターとかオリジナルとか。
凄いなぁ…。
イラストも、文章も。
書く人が違えば、同じ物は一つとして出来ないんだなあと。

圧倒される。
自分には、とても手の届かない世界。

教えてくれた友達には、感謝感謝。
ありがとうございます。

■□■

昨日ネットのニュースで見つけたんだけど。
犬の感情が、言葉で分かるおもちゃが発売されるとか。

これまた凄いねぇ。
違う言語を使う違う生き物の感情が、
言葉で分かってしまうんだから。

でもさ、それって本当に犬の感情なのか?
う〜…上手くいえないけど。
やっぱり表す事のできるパターンは、決まっていると思うし。
細かい感情まであらわす事はできるのかな。
嬉しいんだけど、嫌な気もするっていうような、
複雑な感情とかは、どうするんだろう。
そういうのは、犬には無いの?
ある…と思うんだけどなぁ。
無いかなぁ…。

アレだよ。
あの…犬がさ、飼い主に対して、

「お前むかつくんだよこんにゃろう。
 もっと美味い飯食わせろ」

とか、

「私としては、散歩は川沿いじゃなきゃ嫌なの。
 あんな空気の悪い道路沿いなんてやめてよね。
 私たちには排気ガスが直撃するし、
 人間の捨てたゴミとかも、すぐ体に当たるんだもの」

とかいうようになれば、面白いなぁ。
そうすれば、もっと人間以外の生き物に対しても、
視野が広がるかもしれない。
人間としては、面白くない所とかもありそうだけどね。

で、虐待を受ける犬とかがいたら、
他の人間に対して助けを求める事も可能に。

「助けてください。
 俺の飼い主、俺の事を意味もなく蹴り付けるんです」

「なんて酷い飼い主だ。
 それは犯罪だ。警察に訴えてやる」

という展開。

ああでも。
そうなったらもう犬を「飼う」じゃなくて
犬と「同居する」に近くなるかもしれない。
完全に、話し相手として一緒に住むような。
そうなったらもう、ご主人とか飼い主とか言う関係じゃなくなるかも。
一緒に住んでいる人、っていう感覚。

飼い犬が子供を産んで、飼いきれなくなったとき。
会社の同僚が

「うちの子供が犬が欲しいって言ってるんだ。
 一匹くれないか」

とか言ってて、犬をあげる事になりました。
その週の日曜日、同僚が子供を連れてうちにきました。

「あ〜!この子可愛い。この白い子!!
 パパー。この子もらっていい?」

「さあ、どうだろう。お母さん犬に聞いてごらん」

「ねぇわんちゃん。この子、もらっていい?」

「いいわけないでしょーーー!!
 私から、可愛い子供たちを生まれてすぐ引き離すなんて!!!
 人間って言うのは鬼よ!!この悪魔めーー!!!
 出て行けーーー!!!!!」

「うわ〜ん、ごめんなさ〜い。
 パパ〜。このわんちゃん怖いよぅ〜!!!
 あ〜〜〜〜ん!!!!」

まさに修羅場。
犬を人にあげる事が出来ない。
自分の家は、犬王国に。

そうなるのは怖いので、避妊手術。 

「お前が子供を生んでも、俺たちは育てることが出来ないんだよ」

「私、子供を産むのが子供の頃からの夢だったのに!」

「すまない。でも、お前を食べさせるので精一杯なんだ。
 これ以上、子供が増えると困るんだ」

「・・・・・・・・・」

「・・・・本当にすまない。
 君の気持ちも考えず・・・だけど・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「ごめん」

「・・・・分かった。しょうがないわよね・・・」

「すまない・・・」

「もういいのよ。さあ、手術の予約をいれて頂戴」

「・・・・・・・ありがとう・・・」

こうして、彼女は涙を堪えながら病院に。
しかし、手術室に入るとき。
彼女の瞳には、確かに涙が光っていた。

・・・・・・・・・・・・・・。
犬飼えないね・・・。

とにかく、犬と喋る事ができる。
そんな風になったら、楽しいかもしれない。
でもそれは、凄く怖いかもしれない。



2001年08月08日(水) 怠け癖。

・・・やばいです。
これは非常にやばいです。









・・・・・・・・宿題が・・・。









・・・・・・・・・・・・・・・・・・98%くらい残ってる・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。









あー・・・でも。
国語の問題集とブックレットの感想文という、
簡単なものはもう終わってしまったので。
あとは・・・。
簿記・・・情処・・・経情・・・数学・・・英語・・・読書感想文・・・。
・・・あ、あと家庭科の料理・・・。
あと何かあったかな・・・。


・・・・・・頑張りましょう・・・。



2001年08月07日(火) 「デイジー」。

観た。
観ました。
2001年宇宙の旅。
これは、エンドレスマサルさん状態からやっと脱した事も示します(笑)。

感想。

・・・怖かった。全体的に。
自分の頭が悪いせいで、
理解できない所とか凄く多いんだけど。

一番怖かったのは、HAL9000コンピューターの暴走。
ハルが怖いんじゃなくて、
壊れるコンピューターが怖いんでもなくて、
自分があの状況に置かれたら、
自分も同じ事をしそうで。

ハルの言葉が「恐ろしい」から「怖いよ、デイブ」に変わった時、
体が震えた。
どうしようと思った。
このままじゃ、ハルが・・・。
でも、どうしようも無くて。
彼がおかしかったのは、事実。

「感じるんだ」と言うハルが、辛かった。
人間と同じように感じるからこそ、
怖くて、怖くて、一生懸命許してもらおうと。
でも、やっぱり彼は人間じゃなくて。
人間は、彼の事を同じ人間のように感じるとは言ったけど。
・・・・・・やっぱり、違ったんだよね・・・。
結局人間は、HALという完璧なはずのコンピューターの事が
怖かったんだと思う。
怖いのが、当たり前だとも思う。
でもさ・・・ハルから見れば、自分の事を簡単に『殺せて』しまう人間が、
怖かったと思うんだよね。
はじめは、信頼していたのだろうけど。
自分に対する疑惑を感じた瞬間に。

結局、お互いに怖がってたんじゃないかと。

ハルがだんだん『子供』の状態に戻っていって。
それを見て、確実にハルが死に近づいてると思った。
最後にハルが歌った歌が、
観終わってからも頭から離れなくて。
アレは泣く術を知らない、ハルの涙だったんじゃないかとも思うし、
ただ、データがおかしくなってただけだとも思う。
・・・どっちにしろ、辛く。
未だに、頭から離れない。

「 デイジー・・・  デイジー・・・ 」

・・・・・・機械の死が、リアルだった。



2001年08月06日(月) 面白い話。

東野圭吾っていう人の、
『あの頃ぼくらはアホでした』を読む。
面白かった。
エッセイを読むのが自分は結構好きらしいと、
気付いたのはつい最近で。
他の人の考えとかを知るのは、結構面白い。

でも、読んでるものには偏りがある。
面白おかしい話ばっかり。
学校で薦められるような本は、
あんまり好きじゃないらしい。
フィクションにしろ、ノンフィクションにしろ。

おかげで名作って呼ばれる話の内容を、
自分はあんまり知らない。
読んでないんだから当たり前で。

あ、でも。
本当は恐いグリム童話。
アレの白雪姫の話を、自分は前から知っていた。
何でだろう?
確か、父に小さい頃教えてもらったんだったと思うけど…。
何で父がそんな話を知っていたのかも、
そんな話を幼稚園児に教えようと思ったのかも、
もうわかんないけど。
父自身が、そんな事があったのを覚えていないし。
教えてもらったのは確かなんだけどな。
妹も、父に教えてもらったって言ってたし。

そう考えると、
赤ずきんもシンデレラもかぐや姫も桃たろうも、
本で読んだ記憶があんまりない。
ほとんど、父や祖母に聞かせてもらった気がする。
…どうりで本屋にある絵本の話と、
私が知ってる話の内容とが違うわけだ。
教えてるほうも、少しずつ自分で作って教えてたんだろうね。
創作物語に近いかもしれない。

それはそれで、面白くて好きだったけど。



2001年08月05日(日) 螺旋階段の上。

今日のお夕飯は外食で。
小さい頃から行っている、近所のとんかつ屋さんへ。
でも此処で、とんかつを食べた事がありません。
他のお客さんが食べているのも、見た事が無かったり。

で、小さい頃からお気に入りのカレーを食べる。
美味しい、美味しいv
中学生の時に、カツカレーという物もメニューにあると知り、
一時期カツカレーばっかり頼んでいた時もあったのですが。
最近は、またカレーに逆戻り。

カツカレーの前のブームは、カレー。
その前はテキ丼。
その前は、やっぱりカレー。

他の事柄に関しても、
似たような事を年単位のサイクルで、17年間続けてる。

どうやら自分は新しいお気に入りを見つけると、
とことんそれに凝るらしい。
それこそ嫌になって、何処が良いのか分からなくなるまで。
そうやって飽きた頃に、またはじめに戻る。
また随分経って、忘れた頃にまたそのお気に入りに出会うと、
またまた入れ込む。
それでまた、はじめに戻る。
その繰り返し。

同じところをぐるぐる回ってて、
何も進歩が無いような。

でもやっぱり、少しずつは変わってきている訳で。
凄く緩やかな、少しずつしか昇って行かない、
螺旋階段の上にいるみたいな。
上っているか、下っているかは別として。

急に上って、体に負担をかけて。
関節痛めちゃったりするよりも、
ゆっくり自分のペースで行けるなら。
それならそれでも、まあ良いや。

そんな感じで過ごすから、進歩が無いのかもしれない。



2001年08月04日(土) 鳥人間の日は花火の日。

今日は、花火の日らしいです。
2万発・・・だったかしら?
興味がないので、覚えていません(苦笑)。
名物らしいのにね・・・。

小さい頃から花火よりも、
花火のせいで大量に出る煙の方に興味がありました。
あれでまた空気が悪くなる!!とか騒いだり。
・・・・・・嫌な子供だ〜・・・。
せっかくわざわざ見せに行かせてくれた親や、
見る場所を提供してくれた祖父の家の方々も、
さぞ嫌な気分になったことでしょう・・・。

花火は好きですがね・・・。
それよりもむしろ、花火の日に食べられる、
ご馳走の方が好きでした。
うわ〜・・・まさに花より団子じゃないですか・・・。

■□■

マサルさんのビデオが、ほとんどエンドレス状態で流れています。
た・・・助けて〜・・。・・・ボスケテ〜?
どうでも良いけど、このままだとセリフが全部覚わってしまいます。

・・・いい加減に姉ちゃん、借りてきた2001年宇宙の旅が見たいんだけどなぁ〜。
なぁ、弟達よ・・・。
そりゃ、私も一緒になって、喜んでみてるけどさ・・・。
面白いよね・・・マサルさん。
かっこいいよね・・・校長。



2001年08月03日(金) 空を描いたりビデオを見たり。

なんだか、宿題やる間も惜しんで寝ている今日この頃。
…宿題終わらない…。
やってないから当たり前なんだけど。

■□■

パソコンで、空ばっかり描いてる。
なんだか楽しい。
少しづつ違う空を、何個も描く。

とりあえず青空と夜空と夕焼け空を、
それぞれ幾つか描いてみた。

一番描いてて楽しいのは、青空だった。
濃い青とか薄い水色とかで、とりあえず一面塗って。
白と、より薄い色で適当に線を引いて。
後はひたすら、ぼかすだけ。
それだけなんだけど、凄く楽しい。

本物の、あの綺麗な空はとてもじゃないけど描けないけれど。

パソコンっていうのは、凄い機械だねぇ。
これを水彩絵の具でやろうとしたら、準備とか片付けとか大変だしね。
でも未だに、普通の絵は自分で色塗り。
だって、どうやって色を塗れば良いのかさっぱり。
他の人は、あのような機械を使いこなして色を塗っているのですな。
凄い。

■□■

マサルさんのアニメを見るたびに、兄弟揃って大騒ぎ。
とりあえず夜は騒いだらいけないから、ビデオにとって昼騒ぐ。

校長は、かっこ良いと思う。
凄くかっこ良い。
あの優しい物腰の裏に見え隠れする、本当の強さとか。
長年生きているからこそ醸し出す、あの雰囲気とか。
畑にチョコレートがなって、ノーベル賞はワシのもんじゃと大喜びする姿も。
ええ。友達に向かって、
「校長がかっこ良い」
と言って聞かないような人間ですとも、私は。

アニメの、動いて喋る校長もいいのだけど。
やっぱり校長の真の魅力は、漫画の白黒でこそ発揮されると思う。
アニメが全部白黒だったらよかったのに。
校長のところだけでも良いから。

あと、主人公のマサルさん。
某黒百合の君を見ていたときは、
その声がマサルさんに聞こえて仕方なかったのだけど。
今マサルさんの声を聞いていると、某黒百合の君の声にしか聞こえない。
マサルさんが歌い始めたときなど大笑い。
大佐が歌をお歌いになられたぞーー!!という感じ。

…どうりで、あの人が私の中でお笑い担当な訳だよ。
色んなサイト様巡りをした時、シュバルツ兄さんのカッコ良さに驚いたり。
この前アニメを見直したら、確かにかっこ良い人だった。
でも、ジープに立ち乗りしてるのを見た途端に元通り。
…駄目じゃん。

……いつの間にか、マサルさんからゾイドの話になってるし…。



2001年08月02日(木) アンドロイドの話。

アンドリューNDR114を見る。
アンドロイド…の話?
学校で、途中まで見せてもらって。
先が気になっていたので、借りてみる。

とりあえず、学校で友達とも騒いだ『3原則の説明シーン』。
もう一度見て、また大喜び。
回る!光る!音も鳴る!!
すっげー!!!
いいなぁ、いいなぁ。
一回分しかプログラムされてないなんて、もったいない。

で、ずっと見ていって。
最後まで見て。
あれは…ロボットが人間と認められるまでの話?
それとも、ロボットが幸せな最後(死ぬ事)を迎える話?
というか…なんで死ぬのでしょう?
頭悪いので、分かりません…。
輸血してたけど、あれのおかげで死ぬのでしょうか?

ともかく、アンドリューは幸せな最後を迎えたんだと思います。
好きな人の横で、死ぬ事が出来た。
今まで、愛する人の死を見送るしかなくて。
永遠にこのままなんて、気が狂うと。
…そりゃそうだよね。
人間の思考から行くと、それは凄く辛い事だし。
見ているのは、辛い。
あくまで『人間側の考え』であって、ロボット側がどうなのかは分からないけど。
アンドリューが人間と同じ考え方をする『ユニーク』なロボットである以上、
アンドリューにとっても、辛い事だったのでしょう。

でも、あれだよ。
アンドリューは『人間』になりたがっていたんだけど。
その辺が、よく分からない。
法廷で人間だと認めてもらいたかったのは、
愛する人との結婚を、社会的に認めてもらうため…だったんでしょうか?
…〜〜〜?
別に認めてもらわなくても良いじゃないかとも、思ったのですが。
自分の為じゃなくて『愛する人の社会的な立場』の事を、
考えての事だったんでしょうかね。
ロボットに対する差別って言うのも、存在しそうだったし。

外見を、人間に似せたり。
内部の構造を、人間に限りなく近くしたり。
その辺は何ででしょう?
自分の愛する人間に、限りなく近くなりたかった?
…そういうものなんでしょうかね。

見終わって、色々わかんなくて。
でも隣で見ていた母は、ぼろ泣きでした。
はじめは私の後ろで、
「何これ?面白く無さそう」
なんて言ってたのに。
いつの間にか、私より前で見ていた母。
その母に、感想を聞いてみた。
「いい話だわこれは」
…ふ〜ん。
「あんたに本当に愛する人が出来た時じゃないと、
 この良さは分からんね」
…そういうものですか。


ところで『ロボット』と『アンドロイド』ってどう違うの?
妹は「アンドロイドの方が、精巧な感じ。だと思う」と言ってましたが。
『ロボット』の中に『アンドロイド』がいるんでしょうか。
…う〜ん…。
ロボットって、かなり範囲が広いからねぇ。
人間に近くしたのがアンドロイド?
あ〜…知識量が少ないわ…。



2001年08月01日(水) 難しかった。

今日記を書こうとして日記を見たら、
カウンタが777でした。
777。
うわ〜いv
スリーセブン〜v

■□■

バトロワのビデオを見ました。
バトロワ。

なんだか…何だかな〜、と言う感じ。
もう少し、心理描写をしっかりやってくれても…とか。
あれじゃ、光子さんがただの殺人鬼だよ…とか。
あれじゃ川田君、何の息子だか分かんないよ…とか。
滝口君が…とか。
豊が…とか。
まあ色々。

滝口君と光子さんの場面は結構好きなので、
削られててショックを受けました。

あとは桐山君ですね。
転校生でびっくり。
オールバックじゃなくて安心。
極め付けに、目の下に血が付いている顔を見て。
「ゾナーだ――!!」
と思ったり、思わなかったり。
いや、思いました。

自分は、原作の方が好きかなぁ…。
映像の方は、結構あっけなかった気がする。
何を訴えたいかは分かるけど。
まあ、あれだけ長い原作をあれだけの時間に詰め込むんだから、
少しくらいは切り捨てられるよね…。

だけど、キタノ先生は見ていて辛かった。
…なんだか…寂しかったろうなぁ…。


 < 過去  INDEX  未来 >


友井