「にこにこばかりもしてられない。」
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2004年04月28日(水) ほっぺたぱんぱん

やっと学校も保育園も、
まともに給食アリの終業時間夕方に落ち着いてきたので、打ち合わせに出かける。

15分ですむだろうと思って、
そのあとのレッスンに出るつもりで、レオタード着用だったのに、
先生との打ち合わせ1時間オーバー。

ていうか、愚痴聞きだったかなぁ。

ためずに出そう、ゴミと愚痴。

すぐにたまるからね。
ジョシってそういう生き物さ。

トラブル解決に直結しなくても出せればそれですっきりするわけで、
ハムスターのように頬袋いっぱい愚痴がたまってるジョシに、
「なあに?ご用?」なんて聞いたらもう
「ちょうどいいところに!!」って、だぁっと吐き出すのは自明の理でして。


・・・あー、でもー、ダンシもそうかなぁ・・。


ほっぺたぱんぱんな人、よくみかけます。ふふふ。


2004年04月27日(火) ちょっとのこと

台風のような風の中、生協の配達バイトを済ませてから
車でサンダルに履き替えてお買い物。

遠くまで行っちゃおうかなぁ〜。なんて行き先をぼんやりさせながらバイパスを走る。

なんとなく、ちょっと、さみしかったりするときは、
それなりに自分を元気づける工夫がほんのちょっと欲しかったり。


子供の学用品の買い足しに、
いつも行かない遠くのショッピングモールまで行ってきました。


2004年04月26日(月) つちいじり

陶芸を自宅で教えてる奥さんと友だちになった。

いいなぁ。陶芸〜。したいなぁ〜。
誰か一緒に陶芸したい人ー、とメールを回したら
教室3回分くらい手が上がったので
都合の付いた人から順番にごやっかいになることにした。
一番手は私と子供体操でお友だちになった奥さんとふたり。

なんでも好きなものを作っていいですよ、と言われて、土を渡される。
信楽の土だそうだ。

実は、自分が今欲しいなぁと思ってるものを作ろうと思って来たのだ。
へへへ。

「テーブルの上に、庭の花を生けるツボみたいな花器が欲しくて。そんなの作れる?」

「作れる。作れる。初心者はまず、湯のみなのよ。だから、そのツボみたいなものはいい!」


そうなんだ。初心者は湯のみなんだ。へー。今度湯のみ作ろう。


底を形どってグルグルと粘土を巻いて形作ってゆく。
一段二段と積み上げて、湯のみサイズの小さなツボを作る。
外側、内側を整えて一旦休憩。


先生マダムがコーヒーとパウンドケーキを出してくれて、お茶タイム。

先生マダムは私と同い年。
実のお父さまが京都の清水焼の大家だったりする。
お兄さまも清水焼の作家なので、
私たちがホテホテと作ったこのいびつなもの達は、実家の京都の窯で焼かれて戻ってくるのだそうだ。

そんなすごい窯で焼いていただけるような作品ではないのに申し訳ないなぁ。
ツボだよツボ・・。


陶芸を楽しむことでリフレッシュしてもらえたらなぁ、と、思った先生マダムは、
自宅に来た生徒さんが楽しんで土をさわって、作品つくりするだけでなく、
こうやって、お茶をのんで、くつろいでもらう時間も作りたかったのだそうで、
なんだか、陶芸の教室に来たんだか、
友だちのおうちに遊びに来てお茶してるんだか、
手よりも口が忙しいような。


おやつのあとで仕上げて乾かす。

だいたい、2時間ちょっとでひとつできた。


土をいじってどんな形にしようとイメージして作るんだけれども、
なかなかそんな出来上がり品のようなかたちには整わない。
そこが、なんていうか、「土に遊ばれてる感じ」がして、楽しい。
そういう、土の個性みたいな、意思みたいないいところを、さわりすぎないようにしようと、我慢する。

土に遊ばれて楽しかった。

焼きあがりは6月。
6月にまた来てもいい?と即、次回申し込み。

楽しい。陶芸。



2004年04月25日(日) 母のサッカー友達

今年はサッカーの練習試合がもうこんな時期から毎週のようにある。
連休前に真っ黒に焼けちゃうなぁ。
しかも今日はお当番だ。

息子がサッカーをはじめて、チームメイトができたように、
母にもサッカー息子を持つマダム友達がたくさんできた。
子供のおかげで、なんにもよりどころのなかった土地に、居場所が広がっていく。
ありがたい。


母のサッカー友達は、どいつもこいつもなんとなく男気のあるお母さんばかりで、
それがまた、嬉しい。


2004年04月24日(土) 短い宝物をもらう

自分の宝物になることばを、
私はいくつか大切に持ってるけれど、

今までで一番だ。きっと。

沁みた。嬉しかった。
短いことばなのに褒めて認めてもらえる言葉だった。

自分が心底尊敬する人に
認めてもらえるということはなんて幸せなことだろう。
なんて幸せだろう私は。

じわじわと効いてきて、じーんとして、ふわふわ。





2004年04月23日(金) 遠足

遠足、遠足。うきうきー。

浮かれて、田植え後だというのにヒールをはいてしまった。
電車に乗ってるときはそうでもなかった。
降りて、「ひや〜しゅごい〜。」とはしゃいでるときもまだ大丈夫だった。

後半、深刻になってきた。

ふとももの裏側がはってる気がするのは気のせいじゃないんじゃないか?
なんか、腰が痛いんですけどとほほのほ。

だがな。

これしきのことで遠足はやめられんのだよ!!
負けん気なら負けん。(遠足は勝負事じゃありません。)


遊び慣れてた場所がこんなに一変していると、
イヌのマーキングよろしく徘徊せずにはいられないわけで、
どんなに足腰が抜けていようともグルグルまわらねば気がすまない。


結局、帰りの電車一本乗り遅れる。

ごめーん、乗り遅れたーと、メールを入れたら、
ゆっくりしておいでー、晩ご飯も用意しとくよーとありがたい返事。
持つべきものは子守友達。

でも田植えあとの遠足はキツイと、よおぉぉぉくわかった。


2004年04月22日(木) 野上がり

田植え、田植え。ウキウキー。

初めての田植えである。
田植えだよ田植え!と昨日興奮してたら、農家の娘奥さんに、
「あんたねぇ、なめたらアカンよ田植え。」と叱られた。

どえらいことらしい。

昨日のうちにゴム長が届いている。

まずヨレヨレの庭仕事ズボンをはき膝丈のゴム長をえいやと履く。
次にふちにひらひらのついた農家のオバサン帽子をかぶる。
よし、あとは、ゴム手袋だ!
冷たいお茶も持ったし、首にタオルも巻いた。
出発!


の前に、シーちゃんに見せてから行こう!

ピンポーン♪シ〜ちゃん!

ガチャとドアが開いて、電話しながらシーちゃんが出てきた。
電話の相手に、「ちょっと待って〜今、変なんきた〜!」

変なんとはなんです!変なんとは!

「ケータイ!ケータイ!」
シーちゃんはケータイをとってくるとガハガハ笑いながら写真を撮ってくれた。

「あとでみんなに回しとく!」
「えー!ちゃんと私にも送ってよ〜!」

ばか笑いしてたら、向かいの奥さんも出てきて、
「田植えかぁ〜。米もらうならてつだわなアカンでなぁ〜。」
「えー、もらわんよ?一袋1万円で買ってるよ〜?」
「・・・・・楽しかったらエエか・。」
「うん!」

はりきって田植えスタイルで車に乗り込む。
車の後ろでまだシーちゃんがよじれて笑っている。笑いすぎである。



田んぼに稲を植えると言っても、機械がやるので、実際のところ、私がした作業は、
・苗箱に水をまく
・苗箱に農薬をまく
・田植え機に積み込む苗を台をつけて渡す
・空いた苗箱を用水路でガシガシ洗う
・田んぼの脇の草の根をクワでおこして泥田にゲシゲシ蹴りいれて埋め戻す
・田植え機の植え残した隅っこにちょっぴり苗を植える
などなど。

田植え機に乗ってるのは農協のおじさんだし、
あぜで指示を出すのはそのおじさんの親戚のおばさんだし、
田んぼオーナーのお義父さんも田植えそのものはお任せなのだった。

ただ、お義父さんにしてみれば、
田植えに若いもんが集まってきて、あれこれとこまやかに周りで働いてる図というのが
大変に嬉しいのだろうと、顔を見ていて思う。

おとうさんがうれしいんだから、私もうれしい。
それに田植えはそれそのものが楽しい。

楽しくてニカニカ笑いながら手伝いして最後の稲を植えた。

農協のおばさんが、
「野上がりや〜。」
という。

なに?のあがり?

「そう。田植え終わることを野上がりちゅうんさぁ〜。アンタ、野上がりさ〜。」

野上がりの空はよく晴れていて気持ちいい。
あぜに腰を下ろして冷たいお茶を飲む。

「いい日でよかったなぁ。」
「ほんに、植え痛みせんでなぁ、こういう日に植えるとエエなぁ。」

昔は村中で田植えして一斉に野上がりするから、
野上がりするとみんなでいばら饅頭食べてお祝いしたんだそうだ。
春のささやかなお祭りごとなんだろうなぁ。

野上がり。みんな、いい顔していた。







夜、
・・・シーちゃんから写メールもらったお友達マダムから
「なんでそんな嬉しい顔やねん!」と、
続々突っ込みメール。

し、シーちゃん、ほんまに回したな・・・。




2004年04月21日(水) 田植え

ケータイがなっている。

へ?お義母さん。


「はいー。」

「ああ、きゃおるさん?あした、ええかな?」


はてさて。ええかなとはなにがでしょうか?何か私に御用なのでしょうか。
とはいえ、ぴーんと来た。私は勘のいい嫁なのだ。

「なんやろ?・・・・・田植え?」

「明日朝八時半に田んぼで・・」



お義父さんが「道楽」ではじめた田んぼ。
田植え稲刈りには「ヨメ」が借り出されるのが毎年なのだが、
子供がいて田んぼから遠いところに住んでるのが理由で私は今まで手伝いに呼ばれなかった。
ところが今年三男の嫁がめでたく妊娠。
長男の嫁は去年田んぼの手伝いがたたって倒れたので、
次男の嫁に順番が回ってきたのだ。

まわってくるだろーなー。
ていうか、
手伝いに行かなくていいのかなー。
と思って、
「そろそろ田植えだけれど今年は私手伝い行かなくていいかな?」
と日曜日にヒゲ君に聞いたところだった。

それがいきなりお義母さんから「明日田植えだから田んぼで集合。」と召集。

ヒゲ−お義母さんラインでなにがどうなったのやら、
突然、お義母さんから「連絡」されてもなー。
その前に「相談」でしょ。相談。



でもまぁ、田植えは面白そうだ。
↑これで帳消し。


オラ明日田植えさしてくるべ。








2004年04月19日(月) 少人数になったけれど。

ミーちゃんたちの学年が入学してから始まった、
少人数学級のための取り組み。

小さな芽をうまく育ててもらって、
今年やっと少人数学級になったミーたち新3年生。

いいことなのかどうなのか。
実現したけれど課題はこれから出てくる。

今日、今年の方針を決めてきた。


終わってない。また始まる。
がんばる。


2004年04月13日(火) 13ページ

10月の資格試験のために勉強しなくてはいかん。
とりあえず一冊教科書本を買ってきて解説を読む。

4、5、6月で基本書を読了。
7、8、9月で過去問を徹底履修。
10月は弱点暗記。

というプランが書いてある。

ふーん。
この700ページ強の本を今から2ヶ月半で勉強するのね。

じゃ、予定を立ててみよう。
毎日お勉強はたぶん絶対私が音を上げるから、週4〜5日ペースで。


・・・それでも毎回13ページ進まないといけないのか・・・。

おーそーろーしー・・・。


おそるおそる一日分をやってみた。


法律関係の基礎なので面白い。
面白いけどやーやーこし〜くて、
終了してからすぐご飯作れなくて冷却が必要だった。


大丈夫なのか?ホントにこんな試験受けんのか私?


2004年04月12日(月) 4月のお料理教室。

このお料理教室は主催のカコ先生が、
お気に入りのレストランのシェフ先生に自宅にきてもらってはじめた教室なので、
秘密のクラブみたいな雰囲気がある。
今月は呼んでもらえるかなぁ〜と不安になりながら月一度の教室を待つのだ。

シェフ先生がアシスタントに便利に使いやすいのが私、ということらしく、
いつもおいしいお相伴に預かっている。

今日は豚の肩ロースに焦げ目をつけるののをまず仰せつかった。

豚の肩ロース。2キロである。

半分に切ってタコ糸で巻いて、
フライパンで2本の巨大な肉の塊を転がす。

指示は「かる〜くおいしい色にしてください。」
ハイ、とフライパンの前に菜ばしを持って立つ。
いいかな、と菜ばしで肉をはさみ転がそうとするが動かない。


え。……この肉、重すぎて箸で扱えない……んですけど・・・。


こっ


焦げる〜〜〜ぅ〜〜〜!



箸で持ち上がらない肉なんて
初めて扱ったよ・・・。


このあとこの肩ロースは、
タマネギと春キャベツとジャガイモがたっぷり敷かれた鍋に横たえられて
水とワインでひたひたにされたあと、
2時間オーブンで蒸し煮にされました。



10人分で肩ロース2キロだったんだけど、
5人(うち子供3名)でも2キロぺろっといくかもしれない・・・。


たいへんおいしゅうございました。口福、口福。


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