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■■ まとまらない小ネタと日記
「わたしに、死ねと仰るのですか」
問うてしまえば良かったのだろうか。そうすれば、楽になれたのだろうか。 この身に刻み付けられた罪の証を、突き付けられるその重さを、支えきれずに崩れ落ちてしまう前に。
考えずにはいられない。あの時こうしていれば、などと。愚にもつかない無意味なことを。 けれど私は、歩き出さずにはいられなかった。私を捕らえて放さないあの方の腕のうちから逃れ、この罪の贖いを荒野に求めて。
満たされたる月は欠け初め、とがびとはただ地をさまよう。 罪もこの身も朽ち果て、すべて無に帰す日を待ちわびながら。
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職探しと平行して長編のネタを練っておるのですが、なかなかまとまりません。どうも華のない地味ーな話が好きなようです。
このサイトには、復讐だの人殺しだの戦争だのと物騒な話しかないのだと唐突に、そしていまさらに気付いてしまいました。 仔猫と大人気ない長生きさんのほのぼの日常的話とか、らぶこめっぽい話とか(らしくねえ!)、テイスト違う感じのネタもあるにはあるんですが。ひとまずは100題短編の他は浮気しないことにします。
今日のできごと。試験の自己採点をしたところ先生に太鼓判を押されて、高揚した気分のまま上位資格の受験も決意し、対策講座に申し込みを果たす。 実のところどうしてもこれを使った仕事がしたいというわけでもないのですが、というか一級取ったって関連職に就けるわけでは全然ないのですが、やるなら可能性高いうちに上までいってみようかと。持ってないよりは持ってた方が選択の幅も広がりますしね。
さー明日からまた仕事だー。
2005年06月30日(木)
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