2006年11月30日(木) |
壁際に寝返り打って(@ジュリー)。 |
陽月華さん宙組トップ娘役決定おめでとうおめでとう。 すごい。すごい。 しかしカッさん以降の宙をわたしは観るのだろうか。 そのうちれおんの相手をしに星に戻ってきておくれ。 其の時に再会しよう。そうしよう。
アラーキーの『東京人生』を買い貪り読む。 時系列順になっていて田舎者のわたしにもその時々の東京ムードが濃厚にくる、むせる。 後半、出てくるひと出てくるひと皆死んじゃって、アラーキーの置いてきぼりっぷりに涙が出る…と、219ページ・野坂昭如氏(存命)のポートレイトの横に過去にアラーキーが撮ったというお嬢さんの写真が。 コレ、あみ(現・愛耀子)じゃないのか。 うん、たぶんお姉さんじゃなくて愛クンだ。やー、スゲー和んだ。
黒蜥蜴と併演のオギーのショーがタランテラばりに良かったときのことを考えると年末年始は散財できません。 この冬はオギーのせいでコートが新調できませんでした。 タランテラ代を家具に充てればアーコールの椅子数脚買えました。 オギーめ。オギーめ。(だいすきだー)
ネタもないので退散します。寒い寒い。
2006年11月24日(金) |
黙っていませんからね。 |
宙のナウオンを一緒に観ていた弟(カッさんと同い年)が「このひと(カッさん)こんなピンクのスーツ買ってしもて。やめたら着れんやん、勿体無い」としごくもっともなことを言った。 同い年なので気になるのか昔からカッさんの判別はできる弟。 KIMIもはやくこんくらい別嬪な嫁をもらいなさい。 そういや檀ちゃんがスマスマに出ると弟に聞いた(11/27ね)。 使える、弟。お礼にかきあげうどんをご馳走してあげた。
雪東京ナウオンは、泣くつもりで持ってきた水さんのハンケチがやけに愛らしい色柄なのがツボです。
倉敷(叶千佳さん@たわわの産地)でうたかたザレビューをダブルヘッダーしてきました。 初のうたかたナマ観劇。 うたかたなんて誰がやってもネタ公演。 観ることはないとおもっていたのに、のに。 「誓いを自ら破ろう(お姫様抱っこ)」のスミレさんにニヤニヤしたいがために関西から友人に遠征してもらって倉敷入り。 友人は昨日まで「(指輪の刻印)わたしたちのあの日」「恥ずかしいわ!」の意味が判っていないウブ子ちゃんでした。 そんな!うたかたといえばかくれんぼと1月13日だろうに。
ルドルフのような男はきらいだ。 だけどわたしの好きなスミレさんが若い娘っ子に骨抜きにされ「わたしたちのあの日」の夜が明けるやいなや法王庁に離婚承諾願いを出し、ついでに指輪の発注もまめまめしくやったんだろうなと想像すると憎めない奴だよと思えてきたり。
スミレ軍服コレクションよりもベージュのフロックコートみたいな衣装が好き。 スミレさんがああいう格好すると「キャアあの執事たまんない」とうっとりしてしまう(ラ・エスペランサのウェイター衣装しかり)。
ルドルフは主役のわりにしどころのない役だなあ。 なのに対ルドルフの女たちの素敵なことときたら。
・女1:ツェヴェッカ伯爵夫人(花野) ルドルフのラマンでスパイ。 コレをじゅりあ嬢に当ててくれてありがとう景子タン。とっかえひっかえのアダルト衣装に弓なり眉。滑らかな背中がこたえられません。 台詞もスゲーよかったよ(昨年同月比)(やや贔屓目)。 ヤングは全員くらわんかかヤンブラに出るべき。芝居力(演技力ではない)が飛躍的に向上したもの。
・女2:ステファニー(舞城) ルドルフ正妻。 プライドが頭のてっぺんからゆらりと立ち上っていた。
終盤ドイツ大使館の舞踏会、ルドルフ登場からのステファニーとツェヴェッカの眼と手に釘付け。あのひとたち視点で見ると、ピンクの衣装でとびきり可憐なマリーがただの小娘に見えた。やるなあKIMIらダンサー班なのに。
・女3:ラリッシュ伯爵夫人(初姫) ルドルフいとこ。 出色。なにあの艶と機知。そういやファントム新公もさあや嬢がさらってた。歌えて肌色の綺麗な女の子がいつの間にやらあんなことに。いい、さあやいいよ。
あやねーはほんとに露を含んだ小さな青い花で、青春の煌きの権化みたいなマリーでした。 (カワイコを手放しで誉めすぎです)
ショーはじゅりあ嬢(推定178センチ)のコロンビーヌEXを堪能。 若い子(きらり嬢)に負けじとヅラもラインストーンも強化。 ココ、スー子(推定183センチ)投入してくれたら晴れてユニット結成だったのに。 ヌ・キテ・パとスペインにロケットまで追加。 ほぼ出ずっぱりだけど痩せこけてないじゅりあ嬢にひと安心。組んでるみつるや白鳥くんが華奢に見えて見えて。
全ツ、ほんと皆どうやってヅラとか替えてるんだろう。 さっきいたヒトがもう出てる。神業だわと毎回驚く。
【以下ダラ書き】 ・なぜまっつが?と見たら白鳥かすがくんだった。いきなりのアフリカメンバー入りはさぞ大変だったろう ・瞳ゆゆ嬢見て最近の子は顔ちいさくてキュッとかわいくていいなと羨ましくなる ・マメの声は2階までよく通る。白いネッカチーフがいやに似合う。が、アフリカのところの顔芸はもうちょい控えてもいいとおもう ・華形せんぱいステキー(高1女子気取りで) ・豹の一花はなんていう手塚アニメですか? ・豹に理世(撫で肩)がいないのがちょっと淋しい ・豹に里音(万年妹)もいた。なんだか若さが目減りしてきている。どうした里音 ・豹のきらり嬢の半ケツは一年半経ってもやはり後ろめたい
以前スミレさんに帝王の孤独を感じる…と書いたことがありますが、今回のショーでソレがひりひり来ましてね…。 フィナーレの「なにもいらない愛さえあれば」の歌詞で泣きそうになったり。 カーテンコール、羽根扇持った手をたらんと下げて棒立ち状態になってて、なんだか無防備なその姿に胸を衝かれたよ。 スミレさんは気まずいくらいに自信満々の面持ちでいて欲しいです。その方が安心できる。 や、十分にトップスタァだったんですけども。 大きな劇場が2回とも満席で、充実した舞台だったんですけども。 わたしが「あのひと世界で一番幸せに違いない」と確信したザッツレビュー新公挨拶時に比べ今のスミレさんはよりシアワセになっているだろうか。 そんなことを考えたりしてました。 余計なお世話だわね。
ご当地ジェンヌ紹介、岡山県津山市出身あやねーのアクションが猛烈にかわいくて声を上げてしまいました。
ざんざん雨の降る中、やっぱり宝塚はたのしいなあとうきうき帰った。 あとしばらくは今のままの花組が見ていたい。
いつも行くうどん屋のカレーうどん(大)が380円→360円→320円と値下がりを続けているのが今月いちばんの喜びのteraですこんにちは。
【早速ですが馴れ合います】 ・のろしさんで雪組の班分け見て「ち、中日!(ズールーイー)(ナニこの面子!)」と地団駄踏む。 行きたい中日。でも名古屋の2月は西のヒトにはマジで堪える。 というか3班ともにちゃんとカワイコが配分できる雪組はほんとにすごいとおもう。
・こないだ宙組観て「お披露目公演ていいなあ」とじんわり感じたので中日もそりゃ観たい。なんで中日劇場は梅田にないんだろう。(無理言うな)
・あのちっこい柄ナニ?「お、おにぎり!」録画しておいて良かったよ宙組プロダクションノート。 ハスラーのセットにおける愛の4畳半、同フィナーレ「米」ジャケットに続いてわたしたちのカッさんドリー夢がまたヒトツ具現化された。ありがとう歌劇団。この際退団までに彼にフォークギターを!(そして原語で「アメリカンパイ」弾き語りを!)
・オゴりん日記のエレナ様目撃談について。 きよしくんが「サヨナラ写真集(過去記事)のパーカのフードかぶったコムロさんの頭がとんがってておもしろいから見に行こう」と言うので本屋に入ったのが運のつき(エレナ様の)。 コム本はじめ、そのへんの本を片っ端から閲覧する我々の隣に佇む紅いひと。 ふと「あの紅いひとの睫毛、すごいヒサシや…(感心)」とteraさん(睫毛フェチ)はおもった。不器用で毎回睫毛がパァーと咲いてしまうわたくしには憧れのあの角度。 見るとはなしに眺めハタと気付く。この眼、この鼻、このでかさ…さりげない風を装ってきよしくんを別の本棚に引っ張って行き「あの紅いひとエレナ様に似ている」と訴える。そう彼女は紛れもなくエレナ様そのひと。棚のこっちからしばし観察してしまいましたごめんなさいごめんなさい。 むーんとしたオーラが漂っててヘタレなワシらには到底声掛けなどできませんでした。だってでかいしエレナ様。ムラでは思う存分自由にしていてくださいとおもいつつ店を後にしました。なんぼでも読むがいいわよ気がすむまで。
今週はうたかた・ザ・レビュー観に行くのでご機嫌です。 マダム寿美礼は緑川夫人の前哨戦なんよね?ね? 余談ですが「寿美礼」変換時にteraさんは「じゅ・び・れい」と入れます。 前も書いたけど「貴城」は「貴族(族を消去)城」です。 辞書機能に入れるの恥ずかしいんだもの。 でも「もや」を変換すると「朝澄」て出ます。ま、どうでもいいわね。
2006年11月15日(水) |
紅いダウンのロシアン娘。 |
こないだ大劇場のトイレ列で並び中に聞こえてきた会話。 (バリバリ大阪弁) 「雪、次はエリザベートやね」「イシちゃん特出で、チカちゃんがシシィだったらおもろいわなあ」 …怖!それなら観に行く。関西人の発想てすごいな。
宙組を観ました。 カッさんの日本物(つうかRyoma)超観やすい。 龍馬にしちゃ綺麗すぎるけど。 や、マヤミキさんの時はわざわざくどさを味わいに行ってたわけですけども。 可哀想シーン(幼少時の容堂公のところや饅頭屋切腹のはなし)がカットされて更に軽快に。
六本木じゅん(芸名候補)ことスッシーの西郷にうおーとおもう。あの声好き。 丸に十文字のお立ち台に拡声器、わたし石田の日本物ダイスキね! 宙組さんたちの日本物化粧がアレすぎて半平太が誰か本気で判らなかったよ。 (悠未さん?え?彼あんな顔だった?) らんとむさんの慶喜チョーいい役。しかしなんであのひとあんなにちょんまげが似合うんだろう。 長崎の異人女、星組だったら100倍くらい暑苦しいはず。異人女で1曲歌ってもおかしくない。 宙の女の子たちは雪組の花のようなカワイコよりは現実的な感じ。でもかわいい。 そのカワイコに囲まれてご満悦のカッさん見て「いいお披露目公演だ」とニコニコおもう。 カッさんは常に無造作ロン毛ヅラ着用してるといい。 あんな遠い目した美人ほかにいない。
ショー。 ちょっと軍服多すぎだなあ。 かといって黄色×紫の衣装もどうかとおもうけどカッさんだからいい。 久々に生タニちゃんを見て改めて全身のバランスに驚愕。 だけど大きな劇場なんだし、顔が長いくらいが見栄えするかもとカッさん見つつおもったり。 みっちゃんはスタァにしか見えない。なにやっても「ウマー」て漏れてしまう。 カッさんを見に行ったのに、ダンスになるとつい癖でらんとむさん見てた。 えー、次に花組行ったららんとむさんいないのかー。 宙と花とふたりいたらいいのに、らんとむさん。 咲花杏ちゃんはたとえ頭のてっぺんから花が生えてようが旗が刺さってようが愛らしい。
終盤「わたし別にアイラブショパンてわけでは」とショーのテーマ自体に疑問を抱いていたら、フィナーレのカッさんソロがいきなりサヨナラ仕様でびっくり。ナニ、急に。 あの漫画みたいなすごい美人、何作かあれば絶対面白いのが出てくるはずなのにな。なんでだなんで1作なんだ。世の中って不条理ー。 でもカッさん、るいちゃんと終始いちゃいちゃ楽しそうなのでした。 カッさんの機嫌がいいならそれでいい。いいんだよな。
客席にまた涼花リサちゃんがいて、やっぱり無茶苦茶かわいくて「君の目はかわいいね、鼻も口もかわいいね」と陽月華口調で訴えたくなる(出典:娘役ヤングスタァガイド)。 涼花リサちゃんとか花帆杏奈ちゃんとか、何食べたらあんなかわいいひとができるのだろう。娘役ってほんといい(満面笑み)。
フィナーレの銀橋、漫画目できらきら笑っているカッさんが脳裏に焼きついています。 観れるうちに観ておこう。宝塚はいつだって刹那のものだからなあ。
もや様おめでとうおめでとう。 いままでの最も幸福な時間より、更にシアワセになってほしいです。
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