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| 2002年11月29日(金) | 一月前の豆腐 |
食べ忘れていた豆腐が冷蔵庫に入っていた。消費期限は１０月２８日と一月前。ま、そのうち捨てようと思いつつ。
今朝まで両親がいて、料理は母親任せ。豆腐の味噌汁が出てきて、少し気になった。でも、何の問題も感じられない。けれど、容器を見るとその豆腐だった。２日前にもその豆腐を食べていたようだが、２人とも何も起きなかった。
そう考えると、期限というのは何なのだろうと思ってみたり。開封しない豆腐なら一月だって大丈夫ってことだ。これは製造工程が非常に衛生的か、防腐処理が施されているかだろうが、多分前者だろう。科学的に処理する時代から、徹底的に衛生管理を施す時代に入っている。
実家の冷蔵庫にはいつも消費期限切れの肉が入っていた。だめかそうでないかは、目と鼻で判断する。火をどの程度入れるかで調整する。そうして物を判断する目を養うわけだ。
どんなに腐っていても、実は火を通せば食べられるものがほとんど。毒素がなくて、菌が死滅してくれれば良いわけだ。
でも、知っていたら絶対食べなかった豆腐。情報というのは後になって届いても手遅れだが、食べて問題がないわけだった。人はまず情報を食べているということか。
| 2002年11月27日(水) | 親との同居 |
先の日曜日から母がきている。今日になって父も来た。不甲斐ない、いい歳をした子供を気遣ってくれている。ありがたいことだ。
そういいつつ、芯からありがたがっていない私がいる。本音を言えば面倒でもある。親とは気がねない話が出来ないこともないが、少し立ち入った話をする段になると、私の口は堅くなる。その事を解ってか、親の口も慎重になる。
飲み屋に行って話はするが、さしさわりのない話がほとんどだ。そういってる間に世は更けて、親は寝てしまう。夜更かしのいい歳をした子供は、しじまを迎えて少し悔いいる。
親は、申し分のない親だ。経済的にも精神的にも何も文句はない。自由に選択権を与え、それに十分な経済的援助を与えてくれた。世間的には満足の行く返答を与えたはずの優等生的な私だが、そういう時点で本当の関係を構築していない。私はただの優等生で、学校の枠を出た途端に破綻した。それでも親子関係は続く。
今日、父が来て、退職金の一部として１００万円を私にくれた。姉と同様に、そう考えていたそうだ。ありがたいが、それに報いる何もしていない私は、ただただ無愛想にしているだけだ。
狭い部屋の向こうで両親が寝ている。私はこうしてカタカタとキーボードを叩きながら、涙を溜めていたりする。兄弟の死を悼む父母らは、きっと孫を抱きたいだろう。父母の兄弟の中には死ぬものも出てきており、近所の同世代には痴呆も出てきている。孝行したいときに親はない。
昔から優等生だった私は、弱いところをさらけ出せずに今日に至った。優秀な人が集まる場所に来て、それは致命的なネックになった。弱さと強さが同居できない私は、幾つかの顔を持って暮らしている。当然、親の見ている顔も私の一部に過ぎない。その仮面がはげて久しいが、次を見出せぬまま、親は退職して、老いていく。
その答えは、ただ然としていればよいのだろう。それが出来ずにいたりする私は、ただのアダルトチルドレンであるわけで。
普段は多少の強気のある私も、親の前ではただただ萎縮。この場だけは、弱気も強気も正直に。ごめんなさい＆ありがとう。でも、少し辛いのです。
| 2002年11月24日(日) | マンション見物 |
きょろきょろと不動産を当たっていたりします。ずっと土地だったのですが、今日はマンションを見てきました。当然安いやつ。７０�孱苅横伊�円築２０年日当たり不良。さてさて。
場所は円山で、動物園近くで悪くない、というよりいい。山の谷あいだから自然環境は素敵。野鳥の会のバードウォッチングが行われるほどだ。
物件はまぁ古さはあるが十分。備え付けのインターホンやストーブがいかにも古い。そして間取りと日当たりが悪い。窪地で、周囲を囲まれているのだ。これが日当たりの良いところなら＋２５０万円とのことで、その分格安なのもわかる。管理費+修繕費込みで１万６千円というのも安い。その他問題点もあるが悪くないのも確か。賃貸に出せば６万５千円くらいという話だから、月四万浮くとして１０年で元が取れることになる。資産と考えてもこれ以上下がり様もない価格だから、例え売値が１５０万としても６年住めばＯＫかなぁ。
手元のお金が使えるか否かは来月末じゃないとわからない。どうしよいかなぁ。考えどころだなぁ。という合間に売れちゃいそうだけれど。一月は待ってくれないなぁ。うぬぬ。
| 2002年11月21日(木) | 冬の風呂行き |
すっかり寒くなってしまいました。冷蔵庫代わりのはずのベランダが、いつのまにか冷凍庫に変わってしまいました。作り置きのトン汁がすっかり凍ってしまってます。
道路もすっかりアイスバーン。みんなソロソロ運転でなかなか前に進みません。慣れてくれば変わらずに進むものなのですがね。この時のみんなの寛容さって、私はかなり好きなのですが。優しさと寛容さは切っても切れないもので。
木曜日は銭湯通いが通例になりつつありますが、かなり暖まらないと露天で涼んでる余裕がありません。この時間に話しながら時間をつぶすのが楽しみなので。冬の風の中で、肌についた雫があっという間に乾いていく時を耐えれば火照った身体は風をも心地よいものにします。これがいいのですよねー。
といいつつ、なかなかそうもいっていられなかったりします。湯船からあがったっり出たりが頻繁に繰り返されて、少しくらくら貧血な感覚を味わいながら、雪の積もった外を眺めつつ、青い湯に浸かって幸せ。
もう一回くらいは溶けるとは思うけれど。去年に比べれば、ストーブはあるし、車は動くし、まぁ幸せという方で良しとしなければならないであろう。とりあえず大きなお風呂には行けるし。
日本酒の合う季節なり。でも、久々に買ったお酒、あまりおいしくないのだなぁ。しくしく。
| 2002年11月19日(火) | マンション見物 |
雪こそ降っていないが一段と寒い。私の棲家は札幌の平地側で、豊平川下流の扇状地にあたる。円山の方から来ている先生に聞くと、ここよりも明らかに寒いらしい。札幌は北に開けているから、南に行くほど高度が上がる。数十メートルも上がればだいぶ違うようだ、実際、気温が一桁になると１、２度の違いが随分と大きい。
帰りに時間が大きく空いたので、円山の方まで行ってみた。確かに坂になっていて、山間になっている。降りてみると随分と寒く感じる。路肩には結構雪が残っている。
円山は原生林が残っているし、動物園や北海道神宮などもあって、環境は良い。実際、高級住宅地になっている。その一角に大きなマンションがある。窪地で条件は良いとはいえないが、実は格安の売値がついている。角部屋で最上階。良いかもと思っていたのである。
とはいえ築２０年。本当に大丈夫かと思いつつ、見てみると、うーーん。最上階といえども崖地の上で、階下に部屋はない。実は一階なのである。南向きとはいえ、目の前に小山があって日当たりは良くない。うぬぬ。
で、驚いたのは、前管理組合理事長が使い込みをしたらしく、現組合と訴訟沙汰になっているとのこと。ひぃぃ。安いには安いなりに訳があるわけだねー。
土地がほしいなとおもいつつ、環境が良いならマンションでもとおもいつつ、なかなかそうもいきません。先立つものがないものなー。こんな大都会に住まなくても良い人なのに。
でも、マンションってどれくらい持つものなのでしょう。３、４０年で潰れてしまうならこれから続々へたっていきそうな。古いのってやっぱ手を出したらいけないのでしょうか？ 森は近いし、わるくないのだけれどなぁ。
| 2002年11月17日(日) | はなちゃん |
ヨーグルトのＣＭで、はなちゃんがでてる。芸名もはなちゃんなのだろうか。トップランナーで司会やってたなと。確かモデルだったなと。
しかし、歌下手だなぁと。こんなのでいいのだろうか。いいのですが。すぐ打ち切りだろうな。まぁ、ＣＭまでやってしまうなんて、そこそこ知名度上がっているんだなぁ。けっこうけっこう。ほほ。
| 2002年11月13日(水) | 潜ませし長き尾映す青月の影のみぞ知る君は黒猫 |
いたずらメールや出会い系メールなど、余計なメールの配信を断つために、携帯のアドレスは無茶苦茶長いものばかりになっている。これでは覚えろというのは無理な話だ。
たいていはお互い送り合うことでいちいち打ち込むこともないのだろうが、初めの一回はどうしてるのでしょう。私はいまだに携帯使わないのでわかりませんが。
そういう人間はすでに化石なので、持ちなさいよと勧められる。実際渡されると便利でかっこいいなと思うが、あの小さなものでメールを打っているのが信じられなかったりする。
パソコンを始めたのは小学校の頃でかなり早かったが、キーボードは見ながら打っている。ブラインドタッチには遠い。これが災いして、ワープロソフトを使う時は遅いし打ち間違いは多い。若い子達が何の苦労もなく打っているのを見ると、怠けずに習得して置けばよかったなと悔やまれる。必須のスキルだし、仕事の大部分はこれだったりするので大変困ったいる。
携帯のメール入力というのは良くわからないのだが、本当に便利だと思う。１０分に一回やり取りをしている人は、電話というよりメール端末といった方がいい。海外のことはわからないが、日本というのは手紙文化なのかなと思う。
返事が５分以内にこないと怒る人もいるようで、どこまで返事をしていいかも悩みだったりする。切りがないといえば切りがない。元が返事に困るような内容だったりすれば尚更だ。人間関係ってやっぱり難しい。私の場合は、やり取りの最後を取りたいらしい。返事を返してくれそうな人には、お返事不要と締めてしまう。ちょっとずるいかしらん。
で、アドレスを見てみるととっても素敵なアドレスだった。ただの文字の羅列や数字の羅列じゃない。せっかく長いのだから、センスのいいアドレスを作るのは悪くないですな。「月下の黒猫」なんて、いいじゃないですか。
で、久々に一首。でも評価は大変辛口でした。歌詠みちゃんと励まねば。
潜ませし長き尾映す青月の影のみぞ知る君は黒猫
| 2002年11月12日(火) | 子供ってやっぱり残酷 |
専門学校のアルバイトは後期に入ったのだが、前期と比べて圧倒的に生徒さんの歓心を買えなくなっている。前期なら何回かは生徒さんの目を引く話題を投げかけられたのだが、後期はそういう引っ掛かりが全然ない。ちょとまずいなと反省。
仕事というのはシビアなもので、目の前で漫画や雑誌を開かれるのはやはり辛い。そういうことには敢えて注意をしないようにしているのだが、エスカレートする一方である。
学校内では授業中に飲み物を飲むことを禁止しているのだが、個人的には構わないと思っているので、私は注意していなかった。それがエスカレートのきっかけなのか、最近は富みにだれている。
もちろん個人的な力不足が原因なのだが、就職に対する不安感が強く現れているようだ。就職に直接結びつかないことは関心をもてないようで、特に終盤戦に入ると厳しさを増す。出席のためだけに通う学生というのはやはり悲しいといわざるをえない。貴重な時間を。就職決定者が長期研修という名のもとにすでに働いていて、空席が目立つのも良いことではない。
手ごたえを感じられれば素晴らしい仕事だが、無関心が広がる時は本当に辛いもの。教壇からそのような光景を見ると、人はいかにすれば傷つくのかが良くわかる。無視と無関心。特に仕事に対してこういう目に会うと、大人って辛いものだ。子供って残酷だ。
この仕事をはじめて３年になるが、コミニュケーションという面では１年目が一番だった。今年はある意味一番悪い。惰性に陥っているかなとも思う。やはり後期は下り坂だったなと。
それでもこの仕事をして良かったなと思う。辛いことも多いが学ぶこともまた多い。教えることは教わること。傷つくことは傷つける無関心の正体を知ること。
週に一度だからこそ、気を引き締めつつ気を転換しつつ。空元気を友達に寒い季節を行きましょうかな。
| 2002年11月10日(日) | 初恋のきた道 |
ウッチャンナンチャンや糸井重里氏が絶賛していた「初恋のきた道」をみる。いつ行っても貸し出し中だったのだが、突然３本に数が増加したおかげで借りれた。
寒村にやってきた若い教師に惚れた女性の健気な恋愛だ。ほんの一瞬接しただけで教師は村を去っていく。１年の間その男を待ちつづけるわけだ。
初めその話がメインだと思っていたが、基本的にこれは回想。数十年後、結ばれた二人の男が死んでからの話が主題だ。
寒村で教育に全てをかけた老教師が死んだ。その教師の一生の軌跡が遺体が故郷に帰る間に見事に描かれるわけだ。最後の１０分が素晴らしい。
背景には文化大革命などの影響が垣間見れる。中国の映画はたまに見ているが、現代日本が仄かに憧れを抱く風景が見れて好きなのですなー。
| 2002年11月09日(土) | 繊維が引っ張られたセーター |
雪も降って冬モード。マフラーも使うようになって、もうこれ以上厚着は出来ないような格好をしてしまっている。
服などはほとんど持っていないし買ってもいない。思い返せば冴えないのはその辺が大きいだろう。やはり入口は見た目が大事だ。
そんな中、セーター類を引っ張り出してきているが、所々に穴があいていた。どうしてこうなってしまうのだろう。毛玉をあつめて穴に埋めて、裏からシールを貼れば元通り、というのがあったなと１００円ショップに行くが、片面だけというのがない。るるる。
で、猫を飼っていると、ふとした機会で爪が引っかかってしまう。ところどころ繊維が引っ張られてしまって元に戻らない。それが何箇所かにできると、ちょと見栄えが悪くなる。気にしない私でも気になるほどだ。
着る服をきちんとより分ければいいのだが、そんなことが出来ない私はそんな服を結局着て出かけてしまう。
夜にはきっとそういう人もいるだろう。冬になって、繊維が引っかかったようなものを着ている人がいたら、ずぼらだが猫好きな人ということで。そう考えればセンスのない人も愛せるかもしれません。世は良い方に考えてみつつ。
そういえば、昔ほどぎすぎす人の悪いところを見なくなったのは、自分に甘くなったからかなと。よわよわ。
《写真再掲》小さな森。
| 2002年11月07日(木) | つれづれ |
友人との兼ね合いで、木曜日は何となく銭湯デーとなっている。
車に乗る機会はそんなに多くはないから、ついでに足が伸びてしまう。例によってホームセンターへ。
相変わらず建材と熱帯魚コーナーへ。水草の安売りは終わってしまったが、苔のようなリシアが売ってあった。ついつい購入。うまく育つかなー。建材売り場は建てもしないのに見入る。
途中１００円ショップでベルト購入。こんなのあるんだなぁ。今使ってるの、イタリア製と書いてあるのだけれど、こっちでいいや。日用品だし、と、どんどん安くなる私。デフレだぁ。
で、お風呂は珍しく男女入れ替え日。女性風呂のほうが少し広いんだよね。満足満足。
車のタイヤ、やはり内輪が接することが判明。大丈夫かなぁ。もう後には引けないなぁ。ハンドル切らなければ大丈夫だけれど、結構きってるしなぁ。３年持たせる予定だけれど、１年だったら悲しいなぁ。
| 2002年11月06日(水) | 西宮冷蔵潰れる |
雪印食品が潰れたのは昔の話になった。北海道の工場は、「春雪サブール」という会社になって再出発している。北海道人しかわからない話だ。
その発端となったのが、「西宮冷蔵」という会社の内部告発だった。偽装を暴いたわけだが、その会社が先日潰れたそうだ。雪印は潰れてしまったが、その他大手も取引を停止して売上が激減したそうだが、決め手は今月初めに行われた行政処分による営業停止５日間。いったいこれは何なのでしょう。
食品偽装はその後雪崩のように露見したが、潰れた会社は雪印ともう一社程度だったろうか。これでは雪印が不憫ではないか。あおるだけ煽ったマスコミは、責任を持って継続して報道すべきだ。なのに、この冷蔵会社の倒産の経緯を説明したテレビ報道は皆無に等しい。インターネットがなかったら知る由もない。大手会社の理不尽な撤退に行政処分。まさにマスコミの大好きな話題だろう。この問題を継続して報道してたならば、行政処分はなかったに違いない。こんなに期間が経ってから、偽装に元社員が関与していたなどと言いがかりをつけてしまうなんて、杓子定規しか出来ない典型的バカ役人か報復以外の何者でもない。何故報道しないのか。おかしいではないか。
テレビはいつも拉致一色。どこのテレビも過去に何故問題を無視して掘り起こさなかったのか自己反省をしない。まるで昔から取り上げてきたかのように。いっそのこと家族の方々は生放送中に批判してはどうか。内容証明まで送って事実を報道するよう求めた事実がいかに無視されてきたかを。
そして、なぜ北朝鮮に弱腰外交をしてきたのかを検証していない。北朝鮮との戦後処理はどういう状態なのかを説明すべきではないだろうか。戦争と犯罪を分けて考えて、犯罪ばかりを取り上げているのが今の日本だが、ちょこっと前までは戦争責任のことばかりをいっていたのも日本だ。この豹変はいったい何なのだろうか。不勉強で詳しいことはわからないが、正直家族の正論は聞き飽きた。一日五分は必要でもそれ以上は過剰だ。
まぁ、こういう問題は本を読んでより詳しく個人で調べるのが筋なのだろう。テレビで済ませてしまおうというのがいけないのだろう。反省しつつ。社会党だけ消滅していくのも酷な気もしますが、ま、仕方ないさね。
でも、西宮冷蔵の話は知らしめないと。内部告発を保護する法律を作ろうというときに、勇気ある先駆者をただつぶしちゃ駄目さ。
《写真再掲》小さな森。
| 2002年11月03日(日) | レンタルビデオ切れる |
借りたビデオを見ようとしたらカラカラカラ・・・。なんとテープが切れている。切れていたのか切れたのか、今となっては全くわからん。弁償しなきゃいけないのかなと思い動揺。ＧＥＯのページを調べてみると大丈夫そう。で、持ってったら、返金してくれた上に無料券までくれた。恐縮です。
「三文役者」鑑賞。名バイプレイヤー殿山泰司（タイちゃん）を描いた作品。音羽信子との競演も多かったそうで、劇中に音羽さんが何度も出てきているのだが、この方もう亡くなってるんだなぁ。生前のテープから編集したとか。すごいなぁ。
主役の殿山氏は破天荒極まりない役者っぷり。金がなくとも愛される役者。ひたすら愛されて愛されて。感情を解放できるというのは愛を集める一番の方法なのだろうなとしみじみ。竹中直人も役作りは見事だなぁ。ちょと違和感が抜けなかったけれど。
それよりも、荻野目慶子、切れちゃってるね。すんばらしい。女優の鏡ですな。何より、映像で素っ裸って初めて見ましたよ。一切モザイクなし。ちょとびっくり。けれど慣れていくもんなのでしょうなぁ。
「春にして君を想う」というアイスランドを舞台にした映画があった。老人二人が故郷へ向かって脱走する話だった。細かいことは忘れたが、私にとって思い出深い映画だ。その中で、一箇所モザイクがかかるシーンがある。海か湖かで彼らを迎えるように現れた女性（天使？）にモザイクがかかっていたのだ。確か話題になって、作品性を損なうとか言うことになっていたが、時代はかわったものだなぁと。いや、こんな例で出すにはもったいない映画なのだけれど。
浜崎あゆみの新曲につけたＰＶは行定監督だったなぁ。あゆにはあまり興味はないが見てみたいかも。「閉じる日」はなかなか借りれない。「贅沢な骨」は見た。「ひまわり」もう一回見ようかな。
ようやく話題の「初恋のきた道」を借りれた。「山の郵便配達」といい、邦画も含めてアジアンブームです。ほほほ。
《写真再掲》小さな森。
| 2002年11月01日(金) | ホームセンターが好き |
もともと買い物というのは苦手である。
最も嫌なのが服を選ぶこと。小さい頃から服を買うというと機嫌が悪くなった。親もさぞ悲しんだことだろう。基本的には何だって良いし、選ぶセンスがないので何がいいかわからないし、何がいいのかわかってないのを知られるのも大嫌いな奴なので。安物買いなのはそれで満足できることもあるが、選ぶ理由が明快だからでもある。何より、自分のために高い買い物をするのは出来ない性分なのだ。
人のためだったら幾らでも出せる。かっこつけるわけではなく、そういう使い方しか出来ないわけで。
そんな私でも１００円ショップはわりと居られる。それでも滅多に買わないが、大工道具とか、文具とか、皿とか、必需品はとりあえず目を通す。法規とかもここで購入。
でも、素直に楽しいといえる場所が一つ。それはホームセンターだ。日用品、ペット用品、建材、大工道具。買いもしない建材をひたすら眺めている、こういうものにはいかにも縁のなさそうな風体の私はどうみえるのだろうか、などと考えてしまうのが一番嫌いな私もそんなことを忘れてしまうわけで。
札幌には大きなホームセンターが２つある。一つは北の方にあるジョイフルエーケー。確かに大きいが、先月ぼや騒ぎがあって売り場が縮小している、。で、先日開店したのが北海道の老舗ホーマックの大型店舗。早速行ってきまして。
中は普通の３倍くらいかなと。何より充実はペットと建材。リフォームコーナーも力を入れているようなのはそういう傾向なのだろう。建材はとにかく安い。木工は高くつくという印象をもっていたが、２×４建材などは２００円とかで売ってる。実際ベットの作り方を説明していたが、学生が一人暮らし初めて買ってしまうパイプベットよりもはるかにいい。あれは捨てる時にとっても苦労するのだ。木材は再利用可能だ。安い。実際ガレージ一つ作るくらいの資材は十分揃っている。アメリカ並に家を自分で作るのも夢ではない。
ペットコーナーは熱帯魚が大きい。そんなに飼う人居るのかなと思うけれど。で、１年間失敗しつづけた水草を本格的に買っちゃった。液体二酸化炭素キットも買って、今度こそ失敗しないぞと。
魚しか居ない水槽が一気に華やかに。いつまでも持ってください。花なき我が部屋に。
《写真再掲》小さな森。
