ぼそっ・・と独り言
DiaryINDEX|past|will
人にオイルの話をしていて思い出した。 どこから書こうかと悩むほど、オイルにまつわる話は山ほどある。
オイルは入れる規定量があるので、それをオーバーして入れすぎてはいけない。
機械に《おまけ》は必要悪だからだ。
エンジンオイルを換えて、「少しあまるから全部入れちゃえ」をする人がいる。
自分でオイル交換する人で身に覚えのある人が必ずいるはず。 (−。−)ボソッ・・・
エンジンオイルは、タンク内部の負圧でオイルが循環する。 だから、空気の部分を残しておかないと、回るオイルが回らなくなる。
多すぎるくらいなら、まだ少ないほうがマシと言ったところ。
ミッションオイルは、機種によって作業の仕方が違うが、こっちも一本入れてはダメ。
通常、そういう作業とか手順など、見せてはもらえない。でも、自分のオイルの状態は、自分で知っておくほうがベスト。結構汚れていても、その状態を実際に見て知らないと、交換しようかと思わないからだ。そして、抜いたオイルで中身の状態をオーナー自身がしっかり確認することが大切。
最低でも、年に二回、暑くなる前と、寒くなる前には、オイル交換をお勧めします。
戦後、一生懸命庶民が復興させた国を、政治家と閣僚が潰してしまう。
団塊の世代が、寝るのも惜しんで働いて、やっとここまで持ち上げた国を、ちょっと楽になったかと思ったら、また苦労のどん底に叩き込む。
アップアップと、溺れている者に上から重石で蓋をする。
潜水艦でどこまでも潜っているようなもの。 いい加減、浮上させないと圧壊深度まで潜ってしまう。
今時の子供だって言っている。 こんなに借金抱えているのに、何でよその国の援助を何百億もするのか? おかしいんじゃない?
今回決まった「課税最低限を引き下げる事」は、かえって増税になる。 広く薄くという事で、所得の低い人が負担になる。 金持ちのための社会なら、税金は金持ちがもっと払って当然だ。 「金持ちとうさん」が楽をする話。 どんどん貧富の差が広がる。
テレビでえらそうに話している朝○新聞のコメンテーター。 あんた分かってないよ。 (久米さんは、よく分かっている)
日本の社会は、アメリカ人から言わせたら、民主主義ではない。 誰からでも、同じように税金を取ると言うのは、社会主義である。
日本が「民主主義」だと思っているのは、実は「日本人だけ」だそうだ。
諸外国の人ははっきり「日本は社会主義国家だ」と言うらしい。
『日本はデモクラシー(民主主義)の国だ』と言うと、ジェームスなどは「え!!?」と驚愕していた。
本当に泣きそうな顔で、『ちギャウよ、ソ連と一緒よ!』
「え〜っっ!?」 こっちも泣きそうになりましたよ。
あの「ソ連!」 中国(共産)ベトナム、北欧、モンゴル・・・、あの「悪の枢軸」と言われた国と同じってこと。
これほど、思いとギャップのある評価もないと思うが・・
でも、諸外国の日本の評価は社会主義国らしいですね。 (ジェームスが間違っているわけじゃなくて、それが世界の認識ということ)
日本にはデモクラシーがないという事らしいです。 日本人が民主主義と感じているのは、自己満足の絵空事だったと言うわけで・・
あの時のやり取りの光景を、誰かに見せてあげたいですよ。 50年生きてきて、初めて知った驚愕の事実。
ショックが大きかった。
これって、日本人の認識が違うと言う事。
まあ、聞いた事がありませんか? 「民主」社会主義国・・・ こう聞けば、妙に聞こえがいいですがね。 唯一成功した社会主義国家と言われても、うれしくないし。
まったく、砂糖まぶしの苦玉。
日本は、政治は社会主義。 経済は資本主義。よその国の迷惑になっても、何でも持っていって売りつける。 エコノミックアニマル。 国際社会から考えると、とんでもない、田舎者。 (いくら拠出金出しても、国連でも、認識が薄い・評価が低い) 全体の15%も出していながら、割り当てられる予算は1%と言うギャップ。 そんな国がどこにあるっての。
アメリカは、社会は個人主義。 政治は民主主義。
普通、社会が利益を生み出さなくなったら、そこから取らないのは普通の事。 以前も書いたけど、アメリカなら今の日本の状態なら、3日以内に消費税は撤廃している。
日本の人民は騙されているんですよ。
日本国民は、『これって本当は騙されているんじゃないか?』と目覚めなければいけない。
偽物のブランドばかり持たされて、贋作ばかり見続けて、本当が何か知りえない。 何が本当か知らない事は、自分が不幸だとも知らない幸せものということかもしれない。
政府の方針を、そうですかと、疑いもしない本物の「馬鹿」になっていてはいけない。
今は、みんなが声を上げるべき。
黙っていたら、それを認めたことになる。
外国だったら、デモでも暴動でも起こって不思議じゃないほどの経済状態。 しかも、また(減税のように見える)増税。
テレビでうまいように言いくるめるのを納得してはいけない。
おまけに書けば、日本の会社は、どこも同じ。命令は上から下。アイデアは、下から上。
でも、そうすることは、異人扱いの村八分。
下から意見を上げることが、どれだけ大変か、やっている人は分かるはず。
人付き合いの上手い、温和性格な「仕事のできない」人が「いい人」だと言われる。実際は会社のためには何の役にも立っていないけれど、そういう連中に限って会社に居座る。
改革を進める人は、煙たがられて、あほらしくさっさと見切りをつけて出て行ってしまう。でも、本当のことは、下から上がってくるものなのである。
痛みを知らないやつが、上に立つべきではない。
まったく・・・・・・
「社長は商売がうまい」と言う人ほど、僕を理解していない。
僕ほど、商売が下手な人間もいない。 商売うまけりゃ、こんな辺鄙なところで商売してないし、大々的に宣伝もしている。 店だって、もっと大きくしているだろう。 頼まれた事は「はい」と聞き、「やめといた方がいいよ」なんて、儲けにならない言葉は言わないだろう。 人の喜ぶ顔は見たいけど、渋い顔は見たくないのだ。
相手のためを思って、先を見越した言葉も時として「望むことをさせてくれない」と、逆に取られる。 人は、やってみないとわからないことが多い。
「やけどするよ」と分かっていても、触ってみたい人も多い。 相手を思ってのことなのだけど、それが余計な一言なのだと思う。
「踏み外すことがない道」を歩くよう勧めることは、案外、その人の望まないことかもしれない。 でも、同じ見るなら、喜ぶ顔がいいに決まっている。
「ここで買うのだったら、間違いないから」 そう言ってもらうのが喜びで仕事をしている。
いろいろあって免許の更新を忘れて、10日も過ぎている。 \(○。○;)/
無免許だと知らなかったのは幸か不幸か。 「事故でもしたら、保険もきかない。免許取るまで、仕事に来なくていいから」 まったく仕事にならないし、不便でしょうがない。(´ヘ`;)ゞ・・・ 昨日、免許センターに行ってきた。
受け付けで、同じく『忘れ失効』の男性と一緒になった。 これで3度目というから年季が入っている。
彼が言うには、以前は1時間ぐらいで済んでいたのに、(今の石内に場所が移って)時間もかかるし面倒になったそうだ。 (そうですね。6時間かかりますよ)
更新の免許一つに対して一枚ずつ、(2050円の証紙を貼って)申し込みをしないといけない。 (他に、車の大型とか二種・牽引など、多くの免許を持っていたら、下手に忘れていられない)
『免許証の原付欄にも1を入れようと思われたら、後2050円かかりますよ』 パス、パス。
見ると、彼も同じように普通免許と大型自動二輪を取得。
「いまさら、この歳でバイクに乗りもせんのに、毎回申請せんといけんのも、どうかと思う」 とこぼしつつ、継続の手続きしていることは、流す気持ちは無いようだ。
御歳 昭和24年生まれ。 まだ50に入ったばかりじゃないですか。
『もう乗れん』と思ったら、本当に乗れないし、『まだまだ現役』と思ったら、70過ぎてもハーレー乗りでいられる。 実際、現役ライダーのMさんは、どう見てもその歳より10は若い。
蛇足だが、 「自分はもう年寄りだ」と、「人に甘えたくなる」と、一気に歳を取るような気がしてならない。
免許交付されて、「それじゃあ」と、玄関ロビーを右と左に。 彼はすたすた駐車場のほうに消えた。 無免許で来たんですね。(^▽^; )
なんかあったとき、何も保障がないので、皆さん更新忘れないように・・・ って、自分のことか (・_)\ペチ
ドラマよりもニュースを見るが好きだ。
でも実際、新聞テレビで報道されている事の「全部が真実とは限らない」と言う事を、どのくらいの人が知ってるだろうか。
一般向けには都合よく「端折った」り「味付けされた」報道となっている。
軽いところで、 「『警察犬投入が、事件の早期解決につながった』って、犬は後から付いて歩いていただけじゃん」のような。
現に裏事情を知っているニュースも、皆がみな、正確な事実を報道してはいない。 もちろん警察発表の段階で、「事実を全部報道する必要はない」の公表だから、真実が流れるはずもない。
今回の武富士事件で捕まった犯人の証拠物件(ガソリンを運んだ容器)発見も、はっきり言うと「捏造」。 逮捕の裏話を知る人にとっては、発表のほとんどが事実と違っている。
今回の辻元議員の話。 どこからどう見ても、はめられた感じしか受けない。 「疑惑の総合商社」発言で、目立ってしまったから、多分身内にも、嫉妬とねたみで引き摺り下ろそうとする輩もいること間違いなし。
国会議員(に限らないが)全員がどこかここかに脛に傷を持つ身で、真っ白な人はほとんどいない。 実際「事実」かもしれないが・・・口裏あわせて、「でっち上げ」をしているかもしれない。 でたらめの証拠を作るのでも、彼らにとったら朝飯前の事。 本当はどこにあるのだろうか。
何が本当で、どこがウソか、近頃はそう言う目で報道を見ている。
2002年03月26日(火) |
「ボソッ・・・」のボソボソ |
ボソは、「ぼそっ」なんだから、新聞の天風禄よろしく「ボソボソボソ」まで書かなくていいとか何とか言いつつ(言われつつ)・・ なんだかんだで長くなる。 誰が長くしてるんだろ。 (−。−)ボソッ・・・
いろいろ載せるネタも考えて、下書きまでして順番待ちしていたら、いつの間にやら話題がレア(生)ではなくなってしまってる。 ( ̄  ̄;)ウーン・・
1と銘打って、2も3も予定していたのに・・・雪降ってないから、もう載せられない。 3なら載せられるのだが、順番的にも2が先。 忘れてなければ・・の話で、これは今年の冬でも続きを載せよう。
ネタがよくありますね、と皆さんに言われるけど、これが結構あるんですね。 ただ、文章に書く暇が無かったりするので、時間が無いときには「ゴメンナサイ」。
本当は、(−。−)ボソッ・・・を書くより、HPをもっと更新しないといけない。 頭痛いなぁ。
デジカメを買って、早々にミスをしてしまった。 初期充電で、充電している最中に、根元の電源を切ってしまった。
しばらくして気が付いて、コードをつないだが、すぐに表示「緑」で満充電?の様子。 30分しか充電していないが、通常、「完全放電後は満充電に80分かかる」とある。
Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン
やっちゃいました。
その後もう少し充電して、合計1時間・・・。 しょうがないから・・・と、「新しいデジカメを初めて使用した後」で聞いた言葉。 「初めに使った時が、そのバッテリーの初期値を決めるから・・「緑」表示でも規定時間充電したら良かったのに」
再び、Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン
新品未使用で、バッテリー容量が通常の3分の2。 ( ̄_ ̄;)ウーン・・
ディープチャージの話書いていたとこだったのに、何やってるのか。 ああ・・・・
まだ、ジェームスが、正式にうちに勤めていないころ、よく言っていた話。
アメリカでは、普通の工賃を1とすると、お客さんが、自分でやりかけて途中で投げ出した仕事を引き継いでする場合は、3倍の工賃を請求するそうだ。
素人のやりかけの仕事は、一から様子を見ないといけないし、かえって手間だ。
そして、お客さん立合いで、メカニックをする場合は、5倍の工賃を要求できる。
これは、いろいろ理由があるが、(あれこれ質問したいオーナーがそばにいることは)メカニックとしては、(そばでウロウロされてたり、話しかけられたりすると)作業に集中できないことは確かである。
訴訟国のアメリカでは、一つのミスが大きな賠償にもなり、技術を見せると言う意味でも、アメリカでは死活問題になってくる。 まあ、見せて教えても、(プロでも)真似のできないことは多々あることなのだが・・・
メカニックしているジェームスのそばには、あまり寄らない方がいい。 (−。−)ボソッ・・・
実は、工具にはちょっとうるさい。 ハーレーのメカニックをする上では、これが無いと絶対にできないと言うツールや、有った方が絶対に良いとツールがたくさんある。 ハーレーのスペシャルツールなどの中には、年に何度かしか使わないものもあるが、無いと仕事にならないのだ。 本当の意味で精度が出ない。
そして、普段のメカニックをする上で使う工具は、その時その時で使い分けをしている。
工具にこだわるのは訳がある。
まだ乗り始めたばかりのころ、自宅で作業中に、そのサイズの工具が無い。 で、ある人の所に工具を借りに行った。 広島ではハーレーの草分けの人である。
「わしが行って外してやるよ」 の、一言で快く出張してもらったが・・・・ 出てきた工具がタガネとカナヅチ。
まさかそれで?と思ったが、彼は躊躇せずに、タガネでガンガン!ゴンゴン! 「タガネがあったら、なんでもできるけぇ」 わっはっはと、豪快に彼は帰っていったが、そばで友人が、自分のバイクでもないのに後々まで怒っていた。
かくて工具集めが始まったわけである。
サラリーマン時代、ほぼ何でもやっていた。
もともと営業だが、機械の設計、製作、修理、発注、現場の作業、配達・・・ 果ては、新工場の設計図まで。 国際特許もいくつか取ったが、全部会社勤め時代のものだから、発明者はさておき、会社に権利がある。
当時、売っていたのが一つ何億とする機械だから、修理となると本社からと、こっちからも説明にとで、少なくとも3人ぐらいで出かけなくてはならない。 もともと作った機械だから、修理もできる。
そのうち、相手にもそれがわかると、お呼びがかかるのが、「一人で全部できる人をお願いします」となった。 相手側にしてみると、接待も宿も一人分で全部まかなえれば、経費の節約にもなるわけで、これほどお手軽な相手もいない。 その分こっちが大変なのだが。
今、新しく来ている人は、僕はメカニックをしないと思っている人もいる。 たまたまジェームスが休んだ時、メカニックをしたら、Kさんが目をむいで驚いていた。 ジェームスのメカニックを見慣れている整備士二級の彼が、ずっとそばで深いため息をついていた。
いつまでも僕がいるわけではないから、後進を育てるためにも、メカニックは息子たちに任せている。 「(僕が)もう一人いるといいね」 と言われても、自分は一人で十分。
サラリーマン時代。 今よりずいぶん太っていた。 よく言えば、「貫禄がある」とか「恰幅がいい」ということなのだが・・ 定期健診では必ず、「もっと痩せましょう。脂肪肝です」という話である。
それで、髪を七三に分けたり、オールバックにしたりと・・・ あのころは、歳がいくつかわからないとも、よく言われていた。
月の大半が出張で、東京の本社にもよく行ったものだが、背広にスーツケース姿で、新宿の雑踏を歩いていて、時々妙なことがあった。
(人が必ず避けて歩く)いかにも『それ系』の人が大声で、 「ご苦労様です!!」 と、挨拶して道を譲るのである。 「あれっ?」と、思わずわが身を振り返って見るようだったが、普通のサラリーマンとなんら変わらない。
いかにも「そういう雰囲気が漂っていた」のか、「似た人がいる」のか知らないが・・
あんたらとお知り合いじゃあ、ないない。
パソコンと親が入院してしまって、落ち着かない。 (−。−)ふぅ・・・
機械のほうは初期化して、真っ白になってしまったので、また一から入れなおし・・ 記憶がな〜んも無くなってしまったので、使い勝手が悪いと言ったらこの上ない。 アカウントを入れなおさないと、受信できないメールもある。 エラーを起こしたとき、アドレスが大半消えてしまったので、又入れなおさないといけないし・・・ 機械はパーツの取替え、データーの入れ替えで済むが、人間の体というと、そういうことにもならない。
人の体と心の不思議は絶妙なもので、気分が高揚していて、目的に向かってがんばれるときは免疫細胞が活発化して、病気にもなりにくい。 思い方ひとつで、良い脳内ホルモンが分泌されるから、健康はもちろん歳も取りにくいということになる。 好きなことをしている人が、「若く見える」というのは本当だ。
歳は取りたくないけれど、同じ取るなら、いい歳の取り方をしたいなぁ
2002年03月18日(月) |
「話をしないとわからない」です |
店に入ってきて、ほとんど何も話さずに帰る人もいる。
大手ディーラーとかなら、それで構わないのだろうけど・・・ 何か探しておられるのだろうけど、部品はここだけではない。
「確か『あれ』ありましたよね」と言われるような、売主本人が、何処に置いたかわからないパーツもある。
整備場にもガスケットとか、こまごました消耗品、二階には中古パーツを置いている。 欲しい人には、このガスケットと、まあ、買いに来られないと、わからないようなパーツも多々。 名前がわからなければ、外した「それ」をもって来てもらえればいい。
中古のパーツの方は、2階に上げてからと言うもの、あまり人を案内していない。 (ばらしたバイクのパーツを持ってあがることもあり、「売り物」と「個人の物」と混ざるので、必ず誰かが付いて上がる必要があるためである) まあ、二階の中古が重いので、ぼちぼち処分して行こうとは思っている。
だから「こんなの探しているんですが〜」と、聞いてもらわないとわからない。 取っ掛かりにくそうな顔をしているかもしれないけど、誰も取って喰ったりしないので、気楽に聞いて欲しい。
あるお客さんが言っていた。 「社長は、『買って』といわないから、傍で見ていて歯がゆいことがある」
欲しいパーツもバイクも、押し付けでなく、人が良いと思って選んでくれるので十分。 何か買わされるのでは?と思ってもらわなくて良いから、話だけ聞きに来られるのでもいい。
バイクに乗っていて、一年経たないとわからないこともある。 5・6年経って初めて知ることもある。 10年以上経っても、知ろうとしないことは、絶対知りえることにはならない。 ただ経験が長ければいいと言うことではないのだ。 そういうことは、マニュアルにもどこにも載っていない。 事実、マニュアルに載っていないことはかなりある。 載っているのは基本の基本だけ。 微妙な、突き詰めていった研究結果 (ほとんど自己満足に近いが、非常に重要な結論) のような事など、皆知るべくもない。 でも、そういう微妙な世界を発見し、理解できると、大変な感動を覚えることなのである。 どこかの研究所の中で、こつこつと顕微鏡を覗いて、ひとり細菌と向き合い、ついに求めたものを見つけ出した時のような感慨だ。 人は理解の度合いが違う。 「そういうことは知らなくていいから、バイクが調子よければいい」 の、世の中だから、いちいちお知らせするより、実践するだけでいい。 相対性理論は知らなくても、生活に何の差しさわりもないのと一緒である。 でも、突き詰めていった世界は非常に面白いのだ。 ただ、それを共有して話すには、下敷きのベースを全部理解していないと、話が通じない。 ベースから全部話すには膨大になりすぎて、説明するのにくたびれてしまう。
しかし、結論よりも気持ちの上で重要なのは途中経過なのだ。 この世界を共有できる人は少ない。
フリーターで稼いだ金額をほとんどつぎ込んで、食べるものも食べずにバイクに貢ぐ若者が多い。 諸悪の根源はV雑誌だけど。
どれが良いか悪いか解かるには、彼らには数十年かかるかも知れない。 いろんな話を聞きすぎて、何が本当かわからなくなってきている。
彼らは、やたら古いものに乗りたがる。 機械モノは、「その持ち味を大事に出来ないなら」 新しいものがいいのに決まってる。 (ただ、古いハーレーはハーレーらしいのは確かだが・・)
スーサイド。グースネック。ロングフォーク。 それから、フォークをスプリンガーにするか、ナローにするか、ワイグラにするか・・・ V-twin・・パウコ、のパーツはどれがいいか。 ロートンネル、ハイトンネルはどっちがいいか。 ブレーキをドラムブレーキにするか・・・・ イグニッションはポイントだ タイヤは古いパターンだ ぱっぱか言わなければハーレーじゃない 等々 こちらから言わせれば変なところに悩みまくる。
バイクは走っていくらだろ・・と、言いたい。 「走りにくくなるよ」と言っても聞かないし、そうしておいて『走りにくい』と文句を言う。 君君、わかってないよ。
このパーツは、この会社で買わないといけない・・・などと、そういうこだわりを、アメリカ人はまったく持っていない。 本当のこだわりのある人は、本当にいいものを欲しがる。 素直な人は、いろんな可能性を無限に持っている。
ディーラーの神話に踊らされていないのはいいとしても、ハーレーの神話に踊らされている。 それの鬱憤を、バイク屋に持って行って喧嘩になり、それで自分のバイクライフを終わる。
人は、霞を食べては生きていけないのに、バイク屋には平然とそれを強要する。 御終いには自分は客だと開き直る。 一年に二回しか乗らないのに、バッテリーが上がったと苦情をいう人もいた。 充電したのにかからんと言われて見たら、バッテリー液がない。 疲れる。
はじめにしつこく「止めておけ」と言った事も、きれいさっぱり忘れているし、普通なら自分がさわって変にしたのは、クレームでもなんでもない。 これはいいよと薦めても、機械なんだからそういう無茶な使い方をしたら、ぶっ壊れるのは必然的。 古いバイクを乗りたがるのに、そのバイクを愛してはいないわけだ。
はっきりお客に言うところは、「あんたで、やったんだからうちの感知するところではない」、だそうだが・・・。
人のせいばかりにして生きてはいけない。 自己責任の世界は、自分で責任をとらないといけないと言う事を知らなくてはいけない。
「信用する」も、「しない」も、自分が経験不足なために、受け取れない人が多いのは、如何ともしがたい。
うちではそれを我慢して付き合ってるから、また若いお客さんが帰ってくる。 これって、本当にうれしい。
我慢することにも意味がある。
今日、お客さんに言われた。 「ここは、たどり着く店なんですね」
自分でバイクを作れるアメリカでは、バラバラのバイクキットを売っている。 ほとんど、大型乗用プラモ。
趣味のホビーもスケールが違う。 「走って」「曲がって」「止まれた」ら、(州によって違うが)アメリカでは車検登録が可能。 ひどいのになると、バラバラ状態で走れもしないのにナンバーもらったと言うような裏話も聞く。 (もっともこれは、コネと顔が利かないと普通の人は無理、もっともそれだけできる技術も買われているわけなのだが) 自分で乗るのだから、自分の命も自己責任。 そう思うと、素人には命がけのホビー。 日本じゃ考えられませんねぇ。
こんなのがあふれてると思うと、ただでも狭い日本では危ない。
アメリカと日本は自己責任の考え方が違う。 結論は一緒だが、がんじがらめの自由と、初めから自由。
「(最後)責任取りなさいよ。」は、一緒でも、初めから自由は、徹底的に自分で責任を取らないといけない。 まさにフリーダム。
自分で作るバイクは、自分のせいで、ほかにどこにも、責任の逃げ場がない。 何かにつけて、どこかに責任逃れのある日本の自由とは違う。 逆に厳しさがある。
自由とは、厳しさが伴う。
2002年03月14日(木) |
引越し後のお付き合い |
他県に引っ越して行かれた方が、見えられたり、パーツを注文受けると言うのは、ある意味非常にうれしい。 バイク買うのだったら、お宅で買うと、見えられたり・・・。 ブレーキのパット交換して、鳴きが止まなくて・・と、広島に帰ってこられた時おいでになった。 何ヶ所かで、いろいろやってもらったとのことだが、音が止まらないとか。 ちょっとパットに手を加えた。 店を出られてすぐ電話をいただいた。 「一発で泣き止みました」 その人は、東京の有名なハーレー専門店を紹介したのに、未だにうちに相談電話がある。 電話で症状聞いて、パーツを発送し、本人が自分でメンテナンスと、交換をされている。 お客さんに信用してもらって、喜んでもらえるのは非常にうれしいことだ。
一昨日は、月曜・定休日。 たまたま、自分の車のオイル交換するのに息子が店に行っていた。 なんかいつものパターン。
そこに、初めて?のお客さん。 常連さんに紹介されて来られたらしい。 むちゃくちゃ調子の悪かった車両の不都合を直すと、本人喜んで帰られた。 そして、昨日友人の方と来られた。 うれしいですねぇ。 でも、紹介くださるなら定休日も伝えてくださいね。 たまたま、居たからいいものの、普通はいませんから、ヨロシク。
バイクの件に関してその人が分かってるかどうか、時々チェックしているのだが・・・
良く仕事のできる人は、本当に良く分かってくれる。 そう言う人は、わからない時はわからないと聞いてくれる。
逆に、分からない奴に限って分かったふりをする。 全然違う事を自信を持って知ったかぶりするから、教える気が削げてしまう。 だから、教えてもらえなくなるから、仕事も同様に出来ないのだと思うが。
(まあ、やってみないと分からない事があるけれど)
最悪は、やっても、進歩がない人、後退する人・・ そして、適当に人付き合いのうまい、適当な人。
人間模様は様々だ。
そこに僕の仕事の意味があるのだと思うのだが。 一生宣教師ですか。
初めて買ったハーレーは、忘れもしないナンバー339。 乗っているのが長いか、直しているのが長いかと言った代物で・・・ 本当に散々苦労させられた。
後から乗り換えたバイクは、今はナンバーさえ覚えていない。 出来の悪い子ほどかわいいと言ったところかも・・
先日、49−88のナンバーの車を見た。
次のナンバーをもらった人は、非常に嫌に違いない。
「49−89」
「四苦八苦」など、想像するにも縁起がわるいから、自分の車のナンバーにしたくない。 そう言う理由で、339のハーレーを思い出したわけである。
でも非常に面白いバイクだった。
完璧に仕上げて疲れてしまい、エボに乗り換えたわけだが、乗って帰るときに「何だコリャ」と思ったほど、エボは面白味の無いバイクになっていた。
実を言うと僕のハーレーのカスタムがここから始まる。
「今の子達は、元々調子が悪いのも、メンテナンス不足で調子悪いのも、扱い方が悪くて自分でつつきめいでる(自分でさわって壊している)のも、全〜部人のせいだから」 とは、バイクを扱う某社長の言葉。 う〜ん、言えてますね。 みんながみんなじゃないけど、一部にそう言う人がいると目立つというか・・ 情報交換で、同じような間違いしているし、それを正しいと思っているし。 結構「いちがい」(偏屈へそ曲がり) 旧車が嫌いなわけではないが、乗り手がわかって乗っていないから、扱いたくない商品はある。 旧車に乗るなら、元々あるがままを好いて欲しいと思う。 まあ、どの状態の旧車が調子が良いのか悪いのかさえ、普通の人は乗り比べる事がないのでわからないとは思うが・・・ うちでは、誰がエンジンをかけても素直にかかるし、テストライドしても調子が良いのに、オーナーに戻ったら、いきなりすねるバイクもある。 オーナーがバイクと呼吸が合ってなくて、認識不足。 (´ヘ`;) (ただ、これは、旧車に限らない) 自分の乗ってるバイクは、もっともっと理解して欲しい。 そのために、時間があったら、ちゃんとわかってもらえるように説明しているつもりだが。
最近、以前のお客さんで、また来られるようになった人が出てきた。 「社長の言われてた事が、わかるようになりました」と、話してもらえるのは、ちょっと(かなり)うれしかったりする。
自分のバイクは自分が一番良くわかるようになって欲しいと思う。 なんだかんだ言っても、バイクを心から好きな人は、基本的に好きだから。
昔「赤い鳥」と言う音楽のボーカルグループがあった。
そのメンバーで、ベース担当の男性が、ラジカルな人物で今でも覚えている。
「僕はあなたに、ラブレターを書いても、もしかしたらうそを書いているかもしれな い。 あなたを騙すつもりはないが、騙しているかもしれない。 あなたを好きだと書いても、それはうそかもわからない。 僕がいくら好きでも、あなたにとって、僕はあなたの理想ではないかもわからない。 こんな僕でも、本当のことを本当にあなたに伝えることは出来るのだろうか? それが一番心配だ。 もしかしたら、僕はあなたを駄目にするかもしれない。」
本当に本当のことって、こんなまったく自信のないものだと思う。
それと、相手のことを出来る限り思いやる。 それからまだ、わからないことがある事を、相手に伝える。
決め付けていいと言う事は何もないし・・・ 地道な努力をしている人を賞賛したい。
本当のことって、こんなもの。 100人に一人で良いから、分かってもらえるとうれしい。
久しぶりに重たいヤツ。 m(_ _)m
そろそろシーズンが来る。
去年、サーキットを走る姿を、みんなでビデオに撮って帰った時の事。 現地で生で見ると思わない事も、ビデオで客観的に見たら、また違って見える事に気がついた。
ジェームスが走っている姿は、何かを連想した。
そう・・・
まるで、宮崎アニメの主人公の紅の豚なのだ。 かなり目立つ。
あの巨体で、あれだけ速く走れるものだと、いつも思う。
2002年03月07日(木) |
プラグギャップでバッテリーを守ろう |
先日、プラグギャップツールを買いにこられたお客さんに、ツールのレクチャーをした。 初心者には、難しいが、これでエンジン調子よくなったら、本当にうれしい事だ。
プラグギャップをぴったり合わせると、エンジンの駆りがいい。 一番良いタイミングで理想的な火花が飛ぶから、無理なくエンジンがかかるのだ。
これ、当たり前。
で、例えば、チューンアップしたエンジン。 ハイコンプとか、ストローカーとか、大排気量のバイクになると、特にエンジンスタートは一発で決めたい。 何度もスターターボタンを押す事によって、バッテリーが消費され、弱り果ててしまう。
そう言う意味で、プラグのギャップが合っていると言う事は、一番安く、バッテリーを守ると言う事に繋がる。 たかがプラグのギャップと、あなどる事なかれ。
(まあ、エンジンの駆け方が上手い下手はある) これは ↑まったく別問題。 問題外。
プラグのギャップを気にかけない人が多い。 かく言う僕も、その一人だったわけで・・・・ 反省の意味をこめて、皆様にお知らせします。
プラグギャップツール、残り・・・・4個。 お早めに
(−。−)ボソッ・・・
好きな事が仕事としていられるから、よく 「社長は羨ましい」 と言われる。 好きな事だから、逆に他人にはわからない大変な事もあるのだが・・・ 自分の心に素直になれるから、ストレスはない。
昨日、某人気テレビ番組を見ていた息子がいわく。 「今テレビに映ってる『T』は、僕の友達のS君の友達の友達だから、めちゃめちゃ世の中狭いよね」
息子 ― S君 ― その友人 ― T氏 先日、ここで参加者を募った、某番組のT氏です。(^▽^; )
S君自身は、T氏と直接会ったことはないらしいが、その友達を介して、番組の裏話を聞くとか。
T氏がその友人と二人で飲んでる時に、ボソッとこぼした言葉が 『あんなにヤラセばっかりだと、恥ずかしゅうてやっちゃおられんわ』
(本人が、広島の「ハナ○」の番組に出て「全部台本がありますから」と言っていたので、秘密と言う事でもないようなので・・・)
S君は、出演者の誰と誰は仲がいいはずなのに、番組ではめちゃいがみ合ってるのでおかしいと思っていたとか。
見てると矛盾点は結構あって・・・・・全部ヤラセに「近い」ことは、言われなくてもわかってる。
出演者としては、一応「ドラマじゃない」ので、いかにもそれっぽく演技する事が苦痛らしい。 また、「現実もそうなのだ」と思われる事が、案外、耐え切れないことかもしれない。
華やかにスポットライトが当たっている人も、後ろに影があるように、本音はまた別物。
「やっとられん」 と言いつつ、新シリーズ突入で、T氏の出番は、まだまだ続く。
現実は、ドラマティックでなさ過ぎて、本当のことだけ流していては、誰も見向きもしないだろう。 視聴者に見続けてもらおうと思うと、それなりの作り事になってしまう。 しかも、一度はじめてしまうと、自分が自分を騙し続けなくてはいけない。
真実と虚像ののジレンマ。
好きで好きでたまらない仕事をしている人は、本当に一握り以下だろう。
でも、金儲けのためにやってる仕事は、歪んでくると社会悪でしかない。 仕事は、社会悪であって欲しくない。
今日のツーリング もう最高でした。
超お薦め。
場所は高田郡の美土里町、(ラドン温泉)神楽門前湯治村と言う所。
そこへ行く道が、何ともいえないアールを描いたカーブ。
「あ―――、気持ちいいよ―――」
そこは昔の日本家屋のイメージで建物が建ち、昔懐かしいミゼットが置いてあって・・・。 実に雰囲気がいいところ。
岩で囲った露天風呂は、何ともいい。 ヒノキの木枠のお風呂で、ゆずの湯最高!
お風呂の後の、食事がまた美味かった。 息子は食べ足りなくて、後から「鬼より辛い夜叉うどん」を注文していた。 これがまた、ブタととうがらしたっぷりで美味かったらしい。
近所に、昔懐かしい駄菓子やあり、パン屋有り。 (焼き上がり時間に行ったのにすでに完売)
来週でもまた行きたいほどの、いいところだった。
πさん、皆さん、是非行ってください。
うちの息子、昨日お風呂に入り損ねたと、出る前に朝風呂に・・・。 「今日、風呂に行くんじゃない?」
で、戻って、夜もうちの風呂に・・・・ 「今日入ってきたんじゃない?」
ふつう、一日3度も風呂に入る? (^〜^; )ゞ
普段、僕の話をつまみ食いして聞いている彼女は、いろんな意味で僕を理解してくれていると思う。
でも、わかっているのかと思ったら、時々すごい質問がくる。 分かってないじゃん。(・_)\ペチ と、思う事たびたび。 だからこの世の中は面白い。 元々、バイクのコマゴマした事をわかれということ自体が無理だと思うが・・ 良く、この「(-。-)ボソッ・・・」が書けるものだと、感心する。 「分かっていると思っても、そうじゃない人」(かみさん)を目にすると、身近にお客さんを意識する。 人って、こんなものだと思う。 お客さんがどのくらい理解してるかは、頭の中まではわからない。
これは絶対お薦めだよ。と同じくらい、これは絶対止めといたほうがいいよ。のパーツもある。
「値段高く」て、「性能が悪く」て、よく「問題」があって、「バイクのためにもよくない」のだが、宣伝効果で売れに売れている。
常連さんには、「ああ、あれ・・・」とすぐにわかる代物だが、会社を悪くいう事になるから、ネットには載せられない。 まあ、ただ本当のことなんだけど。
「○○(ブランド)のパーツ」・・・と、自己満足でいられるならそれも良し。 このパーツをつけて、それだけの期待をしないのなら、それは人の好き好きと言う事。
ただ、乗って楽しいかと言うと、そうではない。走りがいまいち、。ハーレーのオイシイところが欠如 。大体、どうあわせても、そのパーツ一つのために、歯の欠けた桶(おけ)になる。
歯の欠けた桶には、そこまでしか水が溜まらないのと同じように、他をどんないいパーツで固めても、そこだけボロだと、トータル的にそこまでの性能しか出ないのだ。
カスタムもチューンアップも、トータルバランスが必要と言う事。
ただ、値段が高いと、人は悪いパーツだと思わない。思えない。
「高いパーツなのだから、もっとバイクが良く(楽しく)ならないとおかしい。」と思ってしまうのは、人の純粋な心である。 だから、そんな人の心に付込んだ商売をするのは、それを扱う者としては、アドバイスの一言も言いたくなる。
『見た目・ルックス。すごい良いと思います。でも、(性能)良くないですよ』
「高かろう良かろう」は、人の心の錯覚で、「いいものは、安くても良い」物である。 はるかに性能の良い製品が、その4分の一の値段で売っている。 これを具体的に知ってしまったら、寝込むこと間違いない。
日本の現実は、「同じパーツ」で、「同じように高い代物」だけど、ミソとクソが一緒にされている。 「金額」だけで、「性能まで同等品」と思わない方がいい。
人は、何が良くて何が悪いのかわからないため、「ミソが良い」なら、「クソも良い」と思ってしまう。
ホンに、味噌糞いっしょ。
雑誌で、肩を並べるように評価されるのは、ミソにとったら嫌だろうな。 (−。−)ボソッ・・・
ジェームスがアメリカのディーラーショーから帰って来た。
まあ、日本ほどひどくはないけれど、アメリカもいろいろあるようだ。 でも、長すぎる日本の不況にアメリカもヨーロッパも気をもんでいるのは現実。
現に、一番の得意先の日本がこの有様なので、ハーレー本社にも影響が出てる始末。
CCIといえば、カスタムクローム。 アメリカでは大手のパーツメーカーなのだが、ちょっと様子が変になっている。
テロ事件以前から、規模を縮小傾向にあった。 今、人員削減して、倉庫も減らしている。 これは日本の消費が冷え込んでいるから、部品注文激減で影響出ているように思われる。
加えて、人的ミスやら、コンピューターの遅れ・・・ 1200ドル注文して300ドルしか在庫が無いなど、異様さが目立ってきた。 900ドルもバックオーダーになってどうするんだ?(怒)
今回、CSIも社長のエドさんが辞めていたし・・・
昔はアメリカがくしゃみすると日本が風邪を引くと言われていたが、最近は逆の傾向にある。 いいかげん日本経済がしゃきっとしないと、世界経済がおかしくなってしまう。
でも、なんだかんだ言っても、日本は金持ちの国である事は間違いない。
2002年03月01日(金) |
日本を動かしている人 1 |
仕事を辞めたくなったとき、「辞めていいかな」と言って、「いいわよ」なんて言われると、「まずい!頑張らなければ・・」と、逆に、辞めてなんかいられない思ってしまう。
そして、たとえ辞めるにしても、自由にさせてくれる奥さんの寛大さを感じてしまう。 (実は体験談だが) ・・・・・・・ ヾφ(・_-) ゴマすり中
ところが、 「今辞めてどうするの。子供の学校の事もあるし、家のローンだって・・・。」 「みんなだって同じよ。我慢してしっかり働きなさいよ」 などと言われてしまうと、 「お前に何がわかるんだ?」と反発も感じる。
男が辞めたいと言うときは、それなりに頑張って耐え切れなくなってから吐いている言葉なのだから。 そう言うときにちょっと受け止めてもらえるかどうかで、気持ちがずいぶん救われたりもするのだ。
「気持ち」も「心」も不思議なもので、守りたいものがあれば、必死で頑張れると言うのに、その守る対象に愛情が持てなければ力も出ない。 相手が、「自分の事を理解してくれている」と思うだけで、思いは全然変わってくる。
良くも悪くも、男の影に女有り。 (女性から言わせると、その逆だが)
この日本を動かしているのは、女性なのだと言う事を、シミジミ思う。
|