ぼそっ・・と独り言
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ショベルの時代に乗り始めた人で、いい思い出の人は、どうしてもあの乗り味が忘れられなくて・・と、おっしゃる。 新型は乗った感じが、その人の記憶のハーレーでない様なのだ。 ショベルというバイクは、ちょうどハーレーが身売りしていた時期に製造されている。 だから、普通では精度が悪くて捨ててしまわなければいけないパーツも、捨てずに使用していたと言う、いわば「恥のバイク」なのかもしれない。 精度が良くないため、当たり外れも多く、当たりのバイクは調子が良いが・・外れはハズレの運試し。 その上、重なる修理でいいかげんな手が加えられたりしている。 エンジン開けてみて、ピストンの径が違うもの。 前後違うタイプが入るべきなのに、同じ物がついているもの。 配線がやたら違っているもの。 ベアリングや、タペットの壊れてるもの。等々・・・・ これでは調子悪くて当たり前。 それを精度をあわせて、フライホイールから芯出しし、「これが、あるべき出荷当時の形」のように組上げる。 精度をきちんとあわせた、鉄シリンダーのショベルは、ランダムな排気音・振動で、ファンを魅了してやまない。
2001年09月17日(月) |
フォークオイルを忘れないで |
エンジンオイルの交換はよく言うけれど、バイクを調子よく乗ろうとすると、忘れてはいけないのにフォークオイルがある。 このフォークのオイルも交換しないといけないという事を意外に忘れがちで、知らない人はまったく知らないというような存在だが・・・ ベストを言うと、半年に一度の交換が理想的。 まあ、自分でも人のを替えて、乗り心地が違うのに思い出す様な事だから人のことは言えない。 でも・・・・・。 フォークオイルの交換で、片側のフォークから乳白色のオイルが出てきて、思わずギョッとした事も。 あなたのフォークオイル、大丈夫ですか?
2001年09月12日(水) |
空から恐怖の大王が降ってくる |
今回の、アメリカのテロ事件。 何故こんなに簡単に人が殺せるのだろう。 非常に恐怖と憤りを感じる。
「1999年7月」の時の指定がなければ、ノストラダムスの大予言そのままかもしれない。 今日ジェームスは、仕事を休んだ。
予定していたとは言え、16号直撃コースの北海道に、総勢7人で昨日から行っている。 今年は道東コース。
今年はバイク5台と、レンタカー1台だ。 昨日は、バイクを受け取って、土砂降りの雨の中、ホテルまで走った。 カッパ着ていても、着ていない様なほどだとか。
今日は、大雨・洪水・波浪・高潮・暴風・雷・濃霧警報が出ていた。 やっぱり走るんですね。(−。−)ボソッ・・・
北海道行きのフェリーにバイクを送る前夜(と言っても当日朝2時)まで、かかってパンヘッドを組んでいた。 テストライドもそこそこで、これなら大丈夫と、北海道行きの船に乗せた。 そのパンも、ちゃんと走っている。
電話が通じないと思ったら、バッグの中の携帯が、雨にぬれて使用不可になってしまったらしい。 お客さんの携帯番号を、あれだけ登録しなおすのは大変だ。 しかも、記録してないのもあるし・・・
( ̄△ ̄;)ウーン・・
2001年09月10日(月) |
お約束 (^▽^; ) |
9日の美祢レース。 ジェームスの乗ったスポーツスターが、友人のGSX-R750を抜いたら、その彼はヘルメットの前後に初心者マークをつけて走ると宣言。 そして、彼は若葉マークを前後に貼って走るはめになった。
2001年09月05日(水) |
マフラーの音は元気のバロメーター |
マフラーを替えていて気が付いた事。
マフラーの音は、その人の精神状態を表している。 元気な人は、大きい音を好み、どこかにストレスを感じている人は、小さくなる。
元気な時には、マイペースで行動できるし、自分のしたい事が出来る。 が、いろいろとストレスを感じている人は、まずは周りが気にかかる。 自分というものは押さえられて、まずは他人の目を感じてしまう。 自分はどう思われているのだろうかと考えると、目立たず控えめに生活したくなるようで。 ・・・で、マフラーの音も精神状態に合わせたような音になる。
むちゃくちゃ元気で、一日を人の3日分働いているある人は、声もでかいし、マフラーの音もでかい。
でも、元気なところに、人は集まるように思う。
2001年09月03日(月) |
その原因、わかってますか? |
エンジンが焼き付いたとか、配線が燃えたとか。 それにはそれなりの理由がある。 単純な物もあれば、複合的に重なり合って、原因がわかりにくくなっているものも。
ネットで、安く売っていたんです。とエンジン焼きついた古いハーレーを買われた方もいたけれど、後の修理は半端でないほど大変だ。 なぜ焼きついて、そういう状態になっているのか、素人の人には原理がわからない。 「ぼちぼち、自分で直そうと思っているんです」って? ( ̄ヘ ̄;)ウーン・・ それをそのまま組んでしまえば、また同じ事になってしまう。 他のお客さんが居られない時で、そういう話が出れば、事細かに説明している。
たぶんこれは、こうだから、こういう事になったんで、それを回避しようとすると、こうしなければいけない。
だけど、自分の命を乗せて走るものだから、いくら整備士免許を持っていたとしても、やめておいた方がいい。 言葉で説明しても、それを理解するのには、かなりな経験が必要だ。 「調理師免許を持っているから、料理が美味しい」とは限らないようなもので・・・
それに、ハーレーには、これがないと、出来ないという特殊工具が山ほどある。 まあ、タガネ一本で済ます人も居るから、なんともいえないが・・・ 結果、非常に高い物につく。
きれいに組んで、調子よく乗ろうとすると、精度は高いにこした事はない。
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