ぼそっ・・と独り言
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2001年07月20日(金) 国際交流

ネットで知り合った人が店に来られるとの話になった。
メールで地図を送って、定休日もお知らせして・・・

しかし、待てど暮らせど、なかなか来られない。

二週間近く後、現れた彼いわく。
「一週間前、一度来たんですけど、道のところで、外人の人と目が合って、帰ったんです」

そーだったんですか。
でも、ジェームスは人を取って喰ったりしませんので。(笑)

外人さん苦手というのは、よくある話。
オープン当初は慣れなくて、3人ぐらいの外国人と一緒にいるだけで、一日分疲れていたけれど、今はなんてことはありません。

ジェフさんが、日本に居たころは家族でよく来てくれていて、二家族も店にいると、「ここはどこ?」というくらい、国際色豊かで。
でも甘えすぎで、私は英語がいまだに話せません。



2001年07月18日(水) 新型ハーレー

新型のハーレーが発表された。
実を言うと、前から話に聞いていて、映像も手に入れていたのだけど、ずるずるしているうちに載せ損なって、雑誌が出てしまった。

水冷V型二気筒エンジン角60度のハーレーである。
60度主流になったら、店の名前を変えないといけないかも?と、言うのは冗談だか、ニュータイプを見ての感想はと言うと。
ハーレーらしくない (-。-)ボソッ・・・ 

なんか日本車のスズキのようになっている。
プッシュロッドが無い。
実際、130馬力のモンスターマシンになっては、いるが、一見、どこのバイクかわからないような・・。
これなら、安い国産車を買うんじゃないかと、写真を囲んで、話す事。

あまり変わる事の無いハーレーにも、時代の流れがある。
このタイプは、このタイプは、アメリカとかヨーロッパ向けで、日本人受けはしないだろうな。

前の話ではないが、「国産一台!」と、カウントされる事間違いない。


2001年07月15日(日) 美祢サーキット

日曜、美祢サーキットにレースの観戦に行った。
参加するスタッフは、前日夜から現地入りしている。

朝、バイクで出ようとして、すでに一度土砂降りが・・・
振ったりやんだりの変な天気だ。
仕方が無く、車で出る事に。
高速を走っていると、何度も雨に降られる。
これでレースは?と心配していたが、現地では一応陽がさしていた。

参加者のみんなと合流する。
アメリカ人のみんなは顔が真っ赤になっていた。
ひょっとして、ビール飲んでかなり出来上がっているんでは?と、思うほど。
友人の女性と話をしたが、誰が見てもそう見えるらしい。
でも、良く見ると、ヘルメットの形に赤くなっている。
むこうの人は、日焼けはあんな色になるのだと納得。

今回、知人の女性も体験走行に出場する。
レース場の雰囲気とは、一種独特の物がある。
まったくの素人さんも居れば、もう常連でレーシングスーツが物語っているようなメンバーも。

体験走行は、3000円の参加費で、コースを4周走らせてもらえる。
それが2回。
スタッフの先導車両は抜けないし、参加者の中でレースは出来ないけれど、レースコースを走れるだけで、ちょっとしたレーサー気分になれる。
今回、息子が改造のSRで、体験走行に初参加。
まだ、大型免許を持っていないときに乗っていたSRをチューンナップした物だ。
キャブを見て、みんなギョッとするが、S&Sでサンダ―ジェットが付いている。
単気筒だがトルクが7キロある。
体験走行するには、なかなか良く走っていた。
非常に楽しかったらしい。
ドカティの彼女は、二度目は一番後ろだったから楽しめたと話していた。
どうも、後ろから追い立てられるのは苦手のようだ。

上手な人は、有無を言わさずうまい。
コースのライン取りがしっかり出来上がっている。

経験者クラスに出場するジェームスたちは、後半降り始めた雨で、参加を中止してしまった。
雨足はパラパラだったけれど、タイムアタックをする以上、何かに気を取られては出来ないし、転倒しては元も子もない。
予定繰り上げて、帰路についた。

でも、レース場の雰囲気とは独特で開放感がある。
結構、はまるのが解かる。


毎回レースの記録見て思う事だが、ジェームスの体重がもっと少なかったら、タイムはかなりいいはず。
自重でハンデがかなりあるのはもったいない。




2001年07月11日(水) いかんなぁ

ちょっと、サボりすぎ。
いろいろする事があって、なかなか更新ができてない。
体がもう一つ在ったらどんなにいいか・・


2001年07月05日(木) ヘルメットステッカー

店で販売中のヘルメットステッカーは、アメリカンジョークの効いた物ばかりだ。
アメリカ人のお客さんなどは、しばらく立ち止まって、いちいち吹きだして一人笑いしておられる。
それを見ると、英語がバリバリに理解できたら・・とうらやましくなる。

ストレートな意味もあれば、裏の意味がある場合もあり、アメリカのスラングをもじった物もあり。
英語がたとえ話せたとしても、アメリカの生活習慣とか、その背後関係などを知らないと到底理解できにくい物が多い。

たったこれだけの短い文章なのに、それを取り巻く話をしていると、一つの意味を訳するのもずいぶん時間がかかる。
ジェームスは日本語の表現が限られ、お互いが英語日本語取り混ぜて、一つの言葉を理解しようとすると大変なのだ。

過日、野茂が二度目のノーヒットノーランをしたとき、新聞に
「HIDEO NONO」
と見出しであった。
NOMOとNONOをもじっている。
野茂と言う名前を知っているのが大前提で、ノーヒットノーランと、「NO!」と言う言葉もを2度かけて、短い中にたくさんのメッセージが・・

日本人のお客さんからは、意味がわかったらもっと面白いのに、訳を書いておいて・・と言われる事もよくあるが・・・
笑いは、瞬間的なものだと思う。


2001年07月04日(水) 帰らないバイク

先日、戻りバイクの話をしたが・・
今度は帰らないバイクの話。

なんか最高にバイクが増えてきている。
修理して、引き取り待ちとか、車検済みだが、オーナーが広島不在とか。
オーナーの人たちも、休みの日にしか取りに来られないけれど、たまたまその日は家庭サービスとかで、引取りが延びたりもする。
レースバイクも預かっていて、だんだんと増える一方。
雨が降った日には、外に出す事もかなわず、バイクの間を縫って歩くようだ。

昨日も一台、今日も一台増えて、明日はトライクがやってくる。

「孫は来て良し、いんで(広島の方言:いぬる=帰る)良し」と、誰が言ったのか。
バイクも来て良し、いんで良し。


2001年07月02日(月) 手旗信号と、信号機

工事で旗振りはいつもの事だけど、交差点(信号機のあるところ)で良く思う事。
青信号は守らなくて(車を停めて)も、赤信号は守る(車がなくても信号順守)の不思議。
あれだけ渋滞しているのに、車も横断者も、どこをどう見てもいない場合、車の通行をさせてもいいと思う。

信号機が邪魔と言うのであれば、カバーなり、信号停めるなり(これって出来ないのか)。
旗振りを優先させるなら、このくらいしないと、不都合極まりない。

青信号の車を停める事が出来るなら、誰もいない赤信号を守る必要はないと思うが、どうだろうか。
信号変わって、(わき道から車を出して)延々と次に信号変わるまで待たせないで欲しいと思う。

蛇足で言うと・・
某氏は、「絶対、旗振りは守らない」と話していた。
なんと、彼はその時自分で旗振りをしていた。
「あれって、守る義務はないから、人がやってる時は、むちゃくちゃ赤いの振ってても無視する」

う〜ん。それも問題あるような・・・


2001年07月01日(日) リコールは返品?輸出?

近所のヤマトの営業所から、USパーツの返品をしようとすると、必ずひと悶着ある。
中身は、リコール製品だったり、クレームパーツだったり。
それでも、海外発送は「輸出」になる。

昨日、あるパーツをクレーム処理してもらえる事になり、アメリカ返送の手続きを取った。

輸出と言えば、中身の価格で税金がかかる。
値段がないような書類でさえ、印刷物であれば一キロ1000円換算の金額を記入しなければいけない。

金額欄に0円と記入すると、「あちらから来たときの値段はいくら位のものなんでしょうか」と聞かれた。
そんな事は、全部のパーツの一部なんだから、わかりません。
それに商品としては、修理も溶接も不可能の価値ゼロの代物。
こっちで捨ててもいいようなものだが、クレームとしては一応向こうでも状態を見たいのは当然の話。

以前リコール商品を返送したとき、どうしても0円ではいけないと言われて、1円と記入した。
ジェームスが、
「(このままではまったく商品価値ないものを)リコールで送るのに、なぜお金(輸出の税金)がかかる? アメリカから来た物をアメリカに返す。普通TAX要らない」
と言っていたが日本の関税等のあり方は確かに変だと思う。

大体、輸入したとき税金払っているのに、返送するときまた税金?
でもって、代替品が帰って来た時に、また税金かかるというわけで・・。
この商品に対して、一度税金がかかっているわけだから、それが行ったり帰ったりするのにまた税金かけるのはおかしい。と、アメリカ人に言われてはどうしようもない。

消費税は、アメリカでは一番最後の消費者に渡るときにだけかけられる。
卸とか小売業者間ではそれがないのだ。
しかも中古品を買う場合は、消費税はない。
一度、新品の時に支払われているから、二重三重にはとる必要もないということ。
そういう点で、後発の日本の消費税は、銀行のATMの使用料にいたるまで税金がかかってしまう。
税理士さんに支払う金額にも消費税はかかるが、あれは消費なんだろうか?と言うのが山ほどある。

ともかく商品価値ゼロ、商品に対する保険もゼロ(・・の、ぶっ壊れた返品パーツ=ガラクタ)で発送する事に。
税金のあり方が変・・と毎回思いながら、アメリカへの送料15400円支払って帰った。


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