ぼそっ・・と独り言
DiaryINDEX|past|will
ネットで知り合った人が店に来られるとの話になった。 メールで地図を送って、定休日もお知らせして・・・ しかし、待てど暮らせど、なかなか来られない。 二週間近く後、現れた彼いわく。 「一週間前、一度来たんですけど、道のところで、外人の人と目が合って、帰ったんです」 そーだったんですか。 でも、ジェームスは人を取って喰ったりしませんので。(笑) 外人さん苦手というのは、よくある話。 オープン当初は慣れなくて、3人ぐらいの外国人と一緒にいるだけで、一日分疲れていたけれど、今はなんてことはありません。 ジェフさんが、日本に居たころは家族でよく来てくれていて、二家族も店にいると、「ここはどこ?」というくらい、国際色豊かで。 でも甘えすぎで、私は英語がいまだに話せません。
新型のハーレーが発表された。 実を言うと、前から話に聞いていて、映像も手に入れていたのだけど、ずるずるしているうちに載せ損なって、雑誌が出てしまった。
水冷V型二気筒エンジン角60度のハーレーである。 60度主流になったら、店の名前を変えないといけないかも?と、言うのは冗談だか、ニュータイプを見ての感想はと言うと。 ハーレーらしくない (-。-)ボソッ・・・
なんか日本車のスズキのようになっている。 プッシュロッドが無い。 実際、130馬力のモンスターマシンになっては、いるが、一見、どこのバイクかわからないような・・。 これなら、安い国産車を買うんじゃないかと、写真を囲んで、話す事。
あまり変わる事の無いハーレーにも、時代の流れがある。 このタイプは、このタイプは、アメリカとかヨーロッパ向けで、日本人受けはしないだろうな。
前の話ではないが、「国産一台!」と、カウントされる事間違いない。
日曜、美祢サーキットにレースの観戦に行った。 参加するスタッフは、前日夜から現地入りしている。
朝、バイクで出ようとして、すでに一度土砂降りが・・・ 振ったりやんだりの変な天気だ。 仕方が無く、車で出る事に。 高速を走っていると、何度も雨に降られる。 これでレースは?と心配していたが、現地では一応陽がさしていた。
参加者のみんなと合流する。 アメリカ人のみんなは顔が真っ赤になっていた。 ひょっとして、ビール飲んでかなり出来上がっているんでは?と、思うほど。 友人の女性と話をしたが、誰が見てもそう見えるらしい。 でも、良く見ると、ヘルメットの形に赤くなっている。 むこうの人は、日焼けはあんな色になるのだと納得。
今回、知人の女性も体験走行に出場する。 レース場の雰囲気とは、一種独特の物がある。 まったくの素人さんも居れば、もう常連でレーシングスーツが物語っているようなメンバーも。
体験走行は、3000円の参加費で、コースを4周走らせてもらえる。 それが2回。 スタッフの先導車両は抜けないし、参加者の中でレースは出来ないけれど、レースコースを走れるだけで、ちょっとしたレーサー気分になれる。 今回、息子が改造のSRで、体験走行に初参加。 まだ、大型免許を持っていないときに乗っていたSRをチューンナップした物だ。 キャブを見て、みんなギョッとするが、S&Sでサンダ―ジェットが付いている。 単気筒だがトルクが7キロある。 体験走行するには、なかなか良く走っていた。 非常に楽しかったらしい。 ドカティの彼女は、二度目は一番後ろだったから楽しめたと話していた。 どうも、後ろから追い立てられるのは苦手のようだ。
上手な人は、有無を言わさずうまい。 コースのライン取りがしっかり出来上がっている。
経験者クラスに出場するジェームスたちは、後半降り始めた雨で、参加を中止してしまった。 雨足はパラパラだったけれど、タイムアタックをする以上、何かに気を取られては出来ないし、転倒しては元も子もない。 予定繰り上げて、帰路についた。
でも、レース場の雰囲気とは独特で開放感がある。 結構、はまるのが解かる。
毎回レースの記録見て思う事だが、ジェームスの体重がもっと少なかったら、タイムはかなりいいはず。 自重でハンデがかなりあるのはもったいない。
ちょっと、サボりすぎ。 いろいろする事があって、なかなか更新ができてない。 体がもう一つ在ったらどんなにいいか・・
2001年07月05日(木) |
ヘルメットステッカー |
店で販売中のヘルメットステッカーは、アメリカンジョークの効いた物ばかりだ。 アメリカ人のお客さんなどは、しばらく立ち止まって、いちいち吹きだして一人笑いしておられる。 それを見ると、英語がバリバリに理解できたら・・とうらやましくなる。
ストレートな意味もあれば、裏の意味がある場合もあり、アメリカのスラングをもじった物もあり。 英語がたとえ話せたとしても、アメリカの生活習慣とか、その背後関係などを知らないと到底理解できにくい物が多い。
たったこれだけの短い文章なのに、それを取り巻く話をしていると、一つの意味を訳するのもずいぶん時間がかかる。 ジェームスは日本語の表現が限られ、お互いが英語日本語取り混ぜて、一つの言葉を理解しようとすると大変なのだ。
過日、野茂が二度目のノーヒットノーランをしたとき、新聞に 「HIDEO NONO」 と見出しであった。 NOMOとNONOをもじっている。 野茂と言う名前を知っているのが大前提で、ノーヒットノーランと、「NO!」と言う言葉もを2度かけて、短い中にたくさんのメッセージが・・
日本人のお客さんからは、意味がわかったらもっと面白いのに、訳を書いておいて・・と言われる事もよくあるが・・・ 笑いは、瞬間的なものだと思う。
先日、戻りバイクの話をしたが・・ 今度は帰らないバイクの話。
なんか最高にバイクが増えてきている。 修理して、引き取り待ちとか、車検済みだが、オーナーが広島不在とか。 オーナーの人たちも、休みの日にしか取りに来られないけれど、たまたまその日は家庭サービスとかで、引取りが延びたりもする。 レースバイクも預かっていて、だんだんと増える一方。 雨が降った日には、外に出す事もかなわず、バイクの間を縫って歩くようだ。
昨日も一台、今日も一台増えて、明日はトライクがやってくる。
「孫は来て良し、いんで(広島の方言:いぬる=帰る)良し」と、誰が言ったのか。 バイクも来て良し、いんで良し。
工事で旗振りはいつもの事だけど、交差点(信号機のあるところ)で良く思う事。 青信号は守らなくて(車を停めて)も、赤信号は守る(車がなくても信号順守)の不思議。 あれだけ渋滞しているのに、車も横断者も、どこをどう見てもいない場合、車の通行をさせてもいいと思う。
信号機が邪魔と言うのであれば、カバーなり、信号停めるなり(これって出来ないのか)。 旗振りを優先させるなら、このくらいしないと、不都合極まりない。
青信号の車を停める事が出来るなら、誰もいない赤信号を守る必要はないと思うが、どうだろうか。 信号変わって、(わき道から車を出して)延々と次に信号変わるまで待たせないで欲しいと思う。
蛇足で言うと・・ 某氏は、「絶対、旗振りは守らない」と話していた。 なんと、彼はその時自分で旗振りをしていた。 「あれって、守る義務はないから、人がやってる時は、むちゃくちゃ赤いの振ってても無視する」
う〜ん。それも問題あるような・・・
2001年07月01日(日) |
リコールは返品?輸出? |
近所のヤマトの営業所から、USパーツの返品をしようとすると、必ずひと悶着ある。 中身は、リコール製品だったり、クレームパーツだったり。 それでも、海外発送は「輸出」になる。
昨日、あるパーツをクレーム処理してもらえる事になり、アメリカ返送の手続きを取った。
輸出と言えば、中身の価格で税金がかかる。 値段がないような書類でさえ、印刷物であれば一キロ1000円換算の金額を記入しなければいけない。
金額欄に0円と記入すると、「あちらから来たときの値段はいくら位のものなんでしょうか」と聞かれた。 そんな事は、全部のパーツの一部なんだから、わかりません。 それに商品としては、修理も溶接も不可能の価値ゼロの代物。 こっちで捨ててもいいようなものだが、クレームとしては一応向こうでも状態を見たいのは当然の話。
以前リコール商品を返送したとき、どうしても0円ではいけないと言われて、1円と記入した。 ジェームスが、 「(このままではまったく商品価値ないものを)リコールで送るのに、なぜお金(輸出の税金)がかかる? アメリカから来た物をアメリカに返す。普通TAX要らない」 と言っていたが日本の関税等のあり方は確かに変だと思う。
大体、輸入したとき税金払っているのに、返送するときまた税金? でもって、代替品が帰って来た時に、また税金かかるというわけで・・。 この商品に対して、一度税金がかかっているわけだから、それが行ったり帰ったりするのにまた税金かけるのはおかしい。と、アメリカ人に言われてはどうしようもない。
消費税は、アメリカでは一番最後の消費者に渡るときにだけかけられる。 卸とか小売業者間ではそれがないのだ。 しかも中古品を買う場合は、消費税はない。 一度、新品の時に支払われているから、二重三重にはとる必要もないということ。 そういう点で、後発の日本の消費税は、銀行のATMの使用料にいたるまで税金がかかってしまう。 税理士さんに支払う金額にも消費税はかかるが、あれは消費なんだろうか?と言うのが山ほどある。
ともかく商品価値ゼロ、商品に対する保険もゼロ(・・の、ぶっ壊れた返品パーツ=ガラクタ)で発送する事に。 税金のあり方が変・・と毎回思いながら、アメリカへの送料15400円支払って帰った。
|