Epitaph


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2005年05月31日(火)黙々

ジョージが地下の工事を始めた。今までポールが借りていた地下リビングの7割くらいの面積で新しく部屋を作り、もう1人でなく2人生徒が入れるようにするらしい。
しかし何でも出来るんだなこの人は。ペンキ塗り直すのも含めて1週間で終わらせるとか言ってる。

えーと、もうちっとわかりやすく言えば、今までは3LDK(1階)+3LDK(地下)だったのが3LDK+4DKになるって事です。7LDDKK?風呂は全部で3つある。
これで家小さい言うんだから参りますな。

ともかくこれが終われば、夜、小腹が空いた時に地下のキッチンで何か作って食ったり出来る。そろそろ日本に救援物資を要請するタイミングですかね。


ケイコさんが日本から帰ってきた。栗まんじゅうを土産にもらった。いいなあ、俺も納豆とか食いたい。

ArrayManagerについてのレポートを見せたが、何の感想もなかった。まあひと目見てマニュアルからコピったのがバレバレだからな…用語とか言い回しが。「ネットで調べて書いてくれ」と言っていたので、こうなるのは必然でしょう。答えになっていれば、とりあえず読み取る事は出来たという事で。


次、とあるシステムの日本語仕様書の英訳。「一つセクション終わったら見せて」と言われたので「一つなら終わってますよ」と2人に送信。緊張。

ケイコさん「うん、大体いいと思うよ」キャシー「何ヶ所かは直した方がいいけどOK」

というわけで翻訳を続ける事になった。全部で46ページほどあるのだが、一日2時間やそこらの作業で一体いつになったら終わるのかわからん。とりあえず「あと10日かかる」と言っておく。

しかし本当に使うのか。チェック入るからいいけど、、カナダで初の仕事だな。無給だけど。

ていうかどこの誰が作ったのか知らんが、元の日本語ファイルが仕様書としてすこぶる出来が悪い。
これが終わったら、最新版のソース見ながらその仕様書に反映させるという面倒臭い作業が待っているようだが、、今はとりあえず直訳しちゃってるけど、プログラムにそれほど修正入ってなくても文章直した方が良さげな感じ。わかりにくいんじゃボケ。

2005年05月30日(月)くそう

ポールが引っ越した。9月には彼女とフロリダに移るらしい。寒い中、外でタバコ吸いながら色々語ったりしたので寂しい。
まあ9月までは近くに住んでいるし、ポールの彼女とロンダは姉妹だし、そのうち遊びに来るだろう。


この前買ったDVDを見終えるまでは新しく買わないつもりだったのに、「ブラッド・イン・ブラッド・アウト」を見つけてしまい$21.99で購入。日本ではDVD未発売だが、とてもいい映画なので是非ビデオでも借りてお試しあれ。


FUTURE SHOPという、こっちのコジマみたいな所でPC用にスピーカーを購入。最大の欠点を克服しようという訳です。センターもついて税込$34.99は安いでしょう。

…低音が我慢できないくらいデカすぎ。「TONE」ないし。おまけにパワーが小さい。スピーカー側を最大にしても、マスターボリュームを上げない限りはキースが隣の部屋にいても迷惑かからない程度。
んでその状態でも、ちょっとやかましめのロックとか聴くとノイズが乗っちゃう。大した事はないような気もするが、一度耳に入っちゃうとどうにも気になって仕方がない。

音楽はWINAMPか何かのイコライザで調節するとして…DVDはどうする?最近のWINAMPって動画も見れるようになってるんだっけ?つーかソフト選ぶスピーカーってどうなの?

そういやスピーカーって日本でまともなのを買おうと思った事がない。親父に昔もらったDIATONEのが結構良いのでずっと使っている。
別宅用PC組んだ時も親父にNECのをもらったっけ。それがまたなかなか良くて。


ともかく返品決定。

2005年05月28日(土)タイガー?

キースにチャイナタウンに連れて行ってくれ、と頼まれた。彼はカナダ人なのだが、ここから車で2時間ほど離れた小さな街にずっと住んでいて、トロントの事はあまり知らないそうだ。

彼は中国拳法に興味があり、こっちで「タイガー・マーシャルアーツ」と呼ばれるものの教育DVDが欲しいと言う。


入る店全てで聞くが、ある人は「んなもんないよ」と言い、ある人は「そりゃ太極拳だろ。同じだよ」と言う。でもキースが言うには違うものらしい。俺もそれが何なのかさっぱりわからんので手助けしようにも出来ない。

結局7,8軒回っただろうか、見つからずしょんぼりしていた。太極拳のDVDはやたらあったが。
しかしどこでも海賊版平気で売るね、中国人ってのは。どこにでも「中国」を作っちまう、そのパワーは見習うべきものがあるかもしれんが。

2005年05月22日(日)フォー

K君やらその同居人やら総勢6人でチャイナタウンにベトナム料理を食いに行く。その後酒飲んで寝る。

えーとそんだけ。

学校では日本人同士でも英語を話したがる人が結構多いので、こういう普通の集まりが結構ありがたかったりする。
俺は別にどっちでもよくて、英語で話し掛けられれば英語で返す。それはお互い練習になるだろうし別に構わないのだが。

2005年05月21日(土)発症

クラスが一緒だったり一緒じゃなかったりの、日本人の若者連中がジャズフェスティバルに行くなんて話をしていた。11:30集合なので「起きれたら行く」と言っておいたが、起きたので宣言通り行くことにした。

学校から講師が引率で、遠足のようだ。電車、ストリートカーで古びた建物が建ち並ぶ一角へ。場所の名前聞いたけど忘れた。ギャラリーやレストランもある。
えーとまあ普通のジャズフェスですよ。夜は割と有名な人が来るらしいが、聞くところによるとどうやら金を払わなきゃ夜の部は見れないようだ。

ビール飲みながら2つ3つバンド見て、あっさり帰る。それにしてもMとかいう女の態度にはかなりムカついた。


電車を降りてフラフラっとHMVへ。

映画
プラトーン $9.99
ボーン・アイデンティティ & ボーン・スプレマシー のセット $32.99
ハンニバル $9.99
レッド・ドラゴン $21.99

音楽
レクイエム・フォー・ア・ドリーム(サウンドトラック) $24.99
パルプ・フィクション(サウンドトラック) $18.99

こんな感じで買うのはたまに再発する病気みたいなもんだが、何がマズいって今収入ないから。しかもここはカナダだ。どうやって持ち帰ろう?


ボーン〜のセットは、実はもう一つ2本セットを買えばトータル4本で40ドルだったのだが、ロクなもんがなかったので。「コラテラル」と「マイノリティ・リポート」のトム・クルーズセットが目を引いたが「コラテラル」はこっち来るちょっと前に見たばっかりだったので、踏ん切りが付かなかった。でもやっぱ買っときゃよかったと少し後悔。

しかしCDの品揃えが悪い。ミュージシャンが来日した時狂喜してCDを買い漁る、とは聞いた事があるが、、実感。サグラド・コラソン・ダ・テッラとかユニヴェル・ゼロが聴きたいなんつったって、きっとトロント中探してもないんだろう。Amazonだな。

2005年05月20日(金)グローバル

野球見に行った日だったか、薬局で「羊たちの沈黙」のDVDを$9.99で衝動買いしていたのだが、このままではリージョンコードの違いで見れない。


んで、対処はいくつか考えられるが
1. ファームウェアを書き換えドライブをリージョンフリー化する。
2. ドライブを対応させなくても、ソフトだけで無理矢理再生しちゃうというソフトを入れる。
3. ジェイミーの部屋かリビングで観る。
4. 「羊たちの沈黙」は誰かにくれてやり、DVDを買う事自体を忘れる。
5. 諦めてリージョンを変更する。(4回まで変更可能)

1の方法は、自作PCで順調に動いている人も多いらしいが「ファンが回りっぱなしになった」とか動作がちょっと怪しくなった人もちらほらいるようだ。俺も家の自作PCでならやったかもしれんが、今このVAIO君がおかしくなったら泣くのでちょっとこの方法は採れん。

2、ソフト。いくつかあるらしい。とりあえず2つほど試してみたが…一つはファームウェア書き換えろとのメッセージ。使えねえ。2chによると松下製のドライブの多くはなんたらかんたら。もう一つは一応メニューが出たが選択できず、音楽も途切れ途切れ。話になんね。

3は一見ナイスだが、1階につながるところのドアが夜9時頃閉められ鍵をかけられるので、たぶん夜観る事が多い俺にはちょいと厳しい。ちなみに裏口は階段上がった所、その閉められるドアの手前にあるので出入りは自由にできる。

4、うーん。DVD一切ナシの生活はちょいと寂しいな。

というわけで諦めてリージョンを変更する事に決定。別に構わないんだけど、回数限定されるとなんとなくムカつく。


バスを乗り換える所に、BLOCKBUSTERがある。フラっと見てみる。

日本じゃBLOCKBUSTERなんて入った事ないのでこういうシステムがあるのかわからんが、レンタルで使い古したDVDを、自前の1枚と数ドルとで交換してくれるらしい。ミスティックリバー観たいけど今1枚もないし。

薬局でもどこでもそうだが、こっちは「○個で○○ドル」とかいうのがかなり多い。「2枚で20ドル」で「ズーランダー」を見つけたが、もう一枚がどうしても選べなかったため単品で買う。$12.99+tax のハズだが$12.65と言われた。店員の兄ちゃんもあれ?という感じでもう一度スキャンしたが一緒なので、結局その値段で買えた。ラッキー。


色々考えた末の結論であっても、「残り回数4回」を変更するのにはちょっと勇気が要った。ちくしょう。日本に帰ったらリージョンフリーのDVDプレイヤーを買わねば。

んでまた「羊たちの沈黙」「ズーランダー」を観た。…2つとも観た事あるので、全部英語でも字幕なしでもあまり困りはしない。アンソニーホプキンスは正直何言ってるのかよくわからん事が多いが、役柄ゆえ難しい事喋ってるんだろう、とあまり気にしない事にする。

…続編2本は字幕出して観よう。

カナダのDVDはフランス語字幕が入ってたりする。ケースの裏面なんかも2ヶ国語で書いてある。どうでもいいけどちょっと面白い。

2005年05月19日(木)Exhibition

仕事場は今キャシーと俺しかいないのだが、キャシーは今日は終日客先に出ているので、俺は来なくていいって。休みですよ。幸せ。


授業が終わって2階に出ると、VocabularyとReading/Writingのクラスで一緒の日本人CがPCを使いたさそうな感じだったが、激混みなので「留学センターでタダで使えるよ」と言って連れ出す。

メシ食った後留学センターでメールをチェックして、さてどうしようかと。なんせ今日は休み、どこか出掛けなきゃ損だ。Cもこの後ヒマだと言うので道連れに。エージェントFさんに「ちょっとフラっと見て来れるとこないすかね?」と聞いて、古い城とか色々情報を得る。今日はとりあえずハーバーフロントに決定。オンタリオ湖です。


地下鉄を乗り継いでDundas Westまで。月$98で乗り放題のTTCマンセー。街並みを見ながら南へ30分。トロントの東側に来るのは初めてだが、ここの商店街は道路や建物の距離感が、なんとなく日本の古い商店街のようだ。

ここの湖畔は、建物が建ち並び観光スポットになっているらしいUnion駅付近とは違い、、何もなく静かだ。対岸が見えない。海のようだ。水のすぐ近くに行きボーっとする。昔から津久井湖とかでこんな事してるな。


さて、その中心地まで行ってみようか、とKing St.West でストリートカーに乗り込む。5分か10分乗って適当に降りりゃ端から回れるしょ、と適当に降りたらこれがまた大間違いでしたよ。何もない。南or西に歩き続ける。
Exhibition? 変な地名だ。バカでかい建物がいくつかあるがどれも閉まっている。

そのまま数十分歩いてやっとハーバーフロントとやらに着いたようだ。うーん、Bathurstまでストリートカーが正解だったか。
日本語のフリーペーパーに特集があって、色々楽しそうに書いてあるが、、大したもんじゃないなこれ。湖はいいけど。夏になれば色々イベントがあったりするらしい?

ちょいと休憩したいがフードコートがほとんど閉まっている。日本食?は開いてるが、ジョージのおいしいご飯が待っているのにんなガッツリ食えん。飲み物だけ買ってちょっと休んで帰る。

夏に来ればいいんじゃないかな。夏はまだか。

2005年05月15日(日)2日目もネタ来ました

バイヤードマーケットでメシ。トルコ料理の肉と米と野菜とスープ、うまい。

I君の案内で街を見て回る。オタワはケベック州に近いので、ヨーロッパ風な建物が結構多い。ノートルダム聖堂は本家のと比べると大分小さいらしいが、それでもいい感じに荘厳な雰囲気を出していた。美術館でピカソを見て一応写真を撮っておく。美術館だの博物館だの、こっちは大体写真OKなんだそうだ。タダで入れるし。

ちょっと離れた滝を見に行って観光終了。
Kn君が昨日のレストランに言って一言お詫びがしたいと言う。バイヤードマーケットでひまわりを買ってから行ったが、昨日のおばちゃんはいなかった。言伝を頼んでおき、メシ食ってビール飲む。
I君、Kn君とはここでお別れ。いつかまた。


帰りのバスは19:00に出て24:00前には着くようだ。バスもあるし完璧だ。
21:00頃、片田舎のレストランで休憩。サンドイッチを買う。K君は風邪を引いたらしく辛そうだ。

21:30頃、バスが止まる。エンジンを掛け直してまたのろのろ走り出す。何かおかしい。
10分もしないうちにまた止まる。運転手が外に出て車の様子を見ているようだ。すぐ戻ってきたが、今度はエンジンがなかなか掛からない。やっぱ何かおかしい。
結局掛かりはしたが、ギアを上げないで走っている。おかしい。

ピザ屋の前で止まる。車内が焦げ臭い。運転手「エンジンかどっか壊れたらしい」おい。
運転手はピザ屋で電話を借りて救援を呼んでいるようだ。しかしよりによってこんなど真ん中で止まるとは。腕利き整備士のK君は「燃料計がなんたらでギアがどうたらでベルトが焦げたんだと思う」と原因を冷静に分析していた。工具があればこの場で直せるっぽいが。

ピザ屋はさっさと店を閉めて自分の車で帰ってしまった。いや、一緒に待ってろとは言いませんが。


外にでてタバコを吸いながら喋っていたが、そのうち運転手が中で映画の続きを流し始める。タイトル知らないけどケイト・ハドソンかわいい。
英語に苦労しながらなんとかストーリーを把握、面白くなってきてこれから終盤、というところで救援バス到着。

気の利かない事に、運転手はビデオを壊れたバス置いてきたらしい。悶々としながら2時ターミナル着。
タクシーで50ドル以上はかかると踏んで、K君の部屋に泊めてもらう事にする。

2005年05月14日(土)祭り、、、

2時に一回どこかで止まって、隣のおねえさんが降りた。ラッキー。タバコを吸いに出ようとしたら運転手に止められる。降ろすだけらしい。

気が付いたらオタワに着いていた。5:00。2時間くらいは寝ただろうか。
まだ暗い。これから夜が明ける感じ。っていうか何もねえよ周りに。トロントみたいにダウンタウンまで来てくれるわけじゃないらしい。K君が不安になってタクシーの運ちゃんに「ここオタワだよね?」とか聞いている。

運ちゃんが「向こうだ」と指差した方にフラフラと歩く。乗っても10ドルくらいで行けたらしいが、時間がありすぎなので。住宅街だが、2階建てや3階建ての建物が多く、遠くまで見渡せない。
30分くらい歩いて、デカい川に突き当たる。これが何の川なのかもわからない。当然のように下調べなし。オンタリオ州の地図なら持っているが役に立つはずもなく。ていうかどうしてこんな中途半端なもん買ったんだろう?ワイナリー行く時に、とか考えてたっけ?

6時頃街に入る。適当に歩いて城みたいな建物の写真を撮ったりする。デカいのできっと何か有名なものに違いない。


クソ寒いので暖かいものが食べたいが、この時間じゃせいぜいマックかティム・ホートンズか?
人に聞いてまでマックを探したのにまだ開いてない。仕方なくティム・ホートンズでサンドイッチ。高い割にうまくねえんだよなここのは。

Tちゃんが初めて会った時「こっちにはティムなんとかっていう有名なカフェがあるんですよね??」と目をキラキラさせながら言うので「大したもんじゃねえぞあんなん。スタバより悪いかも」といきなり出鼻を挫いたりしたのを思い出した。


ホステルは、元刑務所だった建物で、部屋が牢屋みたいになってるとか。楽しそうだが宿泊施設としてどうなのだろうか…?
「何時からチェックインできる?」と聞いたら「1時からだけど、今金払ったら部屋には行けないけど下でくつろぐなりなんなり好きにしていいよ」と言われる。
ここでK君の友達や、最初のホステルで一緒で、今はオタワに滞在しているI君と合流する予定だが、何時頃来るのだろうか。

結構歩いて疲れたので、ラウンジ?のような場所でくつろぐ事にした。まだ朝早く、誰もいない。K君が棚から「ダイハード」を発見し、ヒマなので朝っパラから観る事にした。
1時間くらい経ったところでK君の友達、彼も"K"だな、、、Kn君としよう。が来た。ドレッドに、たこ糸のようなものを編み込んでいる。ちょっとイカス。「ホステルのねーちゃんが2人に受付来て欲しいって言ってましたよ」と言われるが、ダイハードが面白いので終わりまで観る。


ホステルとして稼動していても、元刑務所としての観光施設でもあるので、宿泊客ではない団体がゾロゾロ歩いていたりする。観光ツアーを何ドルだか、そんなに安くない金でやっている。泊まるならいくら見回ろうがタダ。
というわけで色々見て回る。首吊りの台と縄もあったりしてちょっと面白い。

ロビーに戻りしばらく喋って時間を潰すが、待てど暮らせどI君は来ない。雨が降ってやがるが、オタワまで来てこのまま腐ってるのもナンなので出掛ける事にした。


チューリップフェスティバル、と言うが、メインはどこでやっているのだろうか?街のそこらにちょっとずつチューリップは植わっているのだが。とりあえずなんとかセンターみたいな所で小さくやっている催しを見に行く事に。
デジカメをロビーに充電しっぱなしで放置して、死ぬほどのダッシュで戻ったりしてから改めてGO。盗まれてなくてよかった。

って何にもありませんよ。いろんな人が作ったチューリップのオブジェみたいのがやたら置かれているだけで。Tulip Art Festival と書かれているのでここはそういう所なんだろうか。しかしこれはショボい。ブースみたいのに入ると絵とかもある。どう見てもチューリップとは関係なさそうな絵もたくさんある。

祭りのパンフレットを入手。これによると他にもいくつか催しをやっている場所があるらしい。ここはもういいのでとりあえず出てメシ。…が、メシ屋が見当たらないので朝入れなかったマックへ。カナダ初マック。マズい。
I君からようやく電話。牢屋ホステルにいると言うのでさっさと来い、と呼び出す。


先程の城のような建物は、国会議事堂だったらしい。それはさておき、別の祭りポイントへ。
公園のようだ。ここには結構チューリップが植わっている。数の見当が付かないが、数千〜数万てところですか。ていうか、I君曰くチューリップ祭りといっても1箇所にまとまっている訳ではなく、オタワの街を歩きながら「ああ、ここにもチューリップが(ほのぼの」という感じで楽しむものらしい。

日本のブースがある。三味線と小さい太鼓で民謡を歌っている。なんとなく、あんまうまくねえよなと思ったが、外人どもは結構盛り上がっていた。吉田兄弟とか見たら何て言うだろう?
カタカナで自分の名前を、筆で半紙に書いてもらって喜んでいる人がたくさんいた。K君も書いていたが、持ち帰ってもしょうがないのでその場で見本として置いていく事にしたようだ。


フェイスペイントをしているブースがあり、その横に輪投げのようなものが置いてあって、最初は俺一人で投げていたのがそのうち4人で勝負みたいになってきた。輪投げと言うが、投げるのは馬の蹄のおもちゃなのでこれがかなり難しい。
I君が「負けた奴は顔に何か塗ろうぜ」と言い出す。この野郎余計な事を。熱戦の末、負けたのは俺。

ブースに移動、卓球の愛ちゃんにそっくりな韓国人が俺の顔に何か塗りたくる。美大生だそうだ。K君が「マックのドナルドみたいにしてくれ」とか注文出している。粉臭い。
関係ない人も皆笑っている。おお楽しそうだなお前ら。鏡を見せてくれなかったので俺だけがどうなっているのかわからず楽しめない。最終的にはピエロみたいになったらしい。

そのまま撮影会が始まる。野郎ども、もうちっと横向けとかこっちに立てとか注文を出しまくりやがる。輪投げで負けた程度でここまでやらねばならんとは…。
子供がビビってる。それは仕方ない。ムカつく反応は婆さんに多かった。

ブースに戻り、「水道ない?」と聞くと愛ちゃんと日本人スタッフが「水じゃ落ちないかも」とか抜かす。んだとこの野郎。諦めてピエロ顔のままホステルまで戻ることに。


かなり注目を浴びた。全身そういう服装ならいいんだろうが、下はまるっきり普通なのがさらに不自然なんだと思う。さっきまでゲラゲラ笑っていたこいつらは、慣れたらしく普通に会話している。マックを発見し、あそこで写真撮らせてくれ〜と懇願されたが、もう精神的に電池切れなので断った。
ホステルに戻るとねーちゃん達はいたって普通の反応。面白くない。手続きを済ませるとようやく笑い出した。「超セクシーよ」と言われる。嬉しいけど嬉しくない。

部屋はマジで牢屋だ。ドアが鉄格子。ベッドはショボい。別にいいけど。何はともあれシャワーだ。
シャワーが暖かくならず、ほぼ水の状態だったがドナルドメイクは普通に落ちた。どうやら騙されていたようだ。K君があの2人に「落ちないって言ってくれ」と頼んでいたらしい。……。


裏庭で一服しようと。K君が怪しげなタバコを差し出す。みんなで回して吸う。
2本目で早くもK君が笑い出す。I君はテンション上がっている。Kn君は「やばい」しか言わない。俺は割と普通だと思っていたが、、
集中力がなくなったのは自覚した。向いた方に焦点が合うのが確実に遅くなっている。おまけに人や俺が喋っていた事をすぐ忘れる。「あれ、今何喋ってたっけ?」と10回以上言ったらしい。体がやたら重い。
腹が減ったのでその状態のまま出掛ける事に。


安いのがいいだの一杯で入れないだの、30分以上はさまよっていたハズだが、どこをどう歩いたか全く覚えていない。土地感がないせいもあるだろうが。いかにもこっち風な大衆的なレストランに入る。おばちゃんと会話する。Kn君がぐったりして「水だけでいい」とか言ってるので彼は酔っ払ってる事にしておく。まだ「やばい」しか言わない。

結構な量のスパゲティをサラっと食う。ビールも飲む。Kn君は寝たり起きたり、、だったがいきなり「トイレどこっすかね」と言う。小走りに向かうが途中でゲロっと第一波。やっちまったよ…。
みんなで掃除。やったのはほとんどI君だけど。Kn君は10分ほどでトイレから出て来て平謝りで退散。


ホステルに着いた頃にはKn君はすっかり元通り、で「腹減った」とか言ってる。食ったスパゲティは全部出しちゃったしな。また出掛ける。
俺は吐いてはいないが、マックでコンボとか食っちゃう。割と正常な状態に戻ってきている、と思っていたが、俺がこれだけ食うのは通常ではありえないのでまだ結構効いているんだろう。


ぐったり疲れて戻ったらすぐ寝た。

2005年05月13日(金)上等

長距離バスのターミナルはダウンタウンにあるので、とりあえずK君のところに行く事にした。
「早く来なよ。いいもんあるよ」酒かなんかだろうか。洗濯をしたかったが誰かが乾燥機を使っている。待ってたら遅くなるので出る。

バス来ない。地下鉄の駅に出るまではバス2本を乗り継ぐのだが、それぞれ20分くらい待たされる。12,3分に1本あるはずなのに。どうせこんなに遅くなるなら洗濯しときゃよかった、とか考えながら22:30着。

コリンは相変わらず顔色が悪い。「オタワ行くならバイヤードマーケットのあたりが賑わってていいよ」と地元民情報。
K君が「これだよこれ、いいもの」と言って、ビニールの小袋を持ってきた。中には怪しげな葉っぱが入っている。……。良い物らしい。…ともかく今は時間がないのでターミナルへ向かう。


いよいよオタワへ。チケットはオープンで、XX日ならどの便に乗っても良いようだ。出発直前まで列から外れてタバコを吸っていたら、2つ並んだ席が確保できなくなった。

図々しい事に、カナダ人どもは全員が乗り終える前から席を一人で二つ確保してやがる。5時間かかるので場所を広々取りたいのはわかるが、こういうのは来なかったらラッキーくらいのもんじゃないのかこのカナディアンども。
露骨に座りにくいようにしてる奴とか見ると文句を言いたくなってくる。せいぜい嫌な感じで見るくらいだったが。


24:00発。

2005年05月11日(水)英語英語

学校の後、またSt.Clairまで行って今度こそSINカードの申請。10人くらい並んでて、オフィスに着いたのは15時過ぎ。


日本人スタッフのケイコさんは明日から休暇で、戻るのは31日だと。それまでに勉強がてらにDellのArrayManagerというソフトについてレポートを書いてくれと言う。しかも昨日の話では調べるのも全部英語でやれと。かなりキツいなこりゃ。
実際、もう一人のスタッフ、キャシー(アジアのどこか人)は日本語がわからないので、オフィス内では全部英語だ。

時間が余ったら、とあるシステムの日本語の仕様書を英語に翻訳してみてくれ、と。痛。いや、やってはみますがまさか使いはしませんよねケイコさん。サンプルでもあれば定型句で作れるかなあ、、、。



ジョージに連れてってもらったショッピングセンターに、100円ショップのようなものがある。こっちの$1ショップとはまた違うみたいだが、在庫処分て感じのしょーもないものが1ドルから3ドルくらいで置いてある。電池と目覚まし時計とその他細々したものを買う。

12cm四方くらいの箱に、大量に(100個はあるか?)ガムが入った箱を発見。2ドル。こりゃあ試してみるしかないでしょう。


…信じられないほどのマズさだった。何かの薬品みたいだ。売る前に誰か食ったんだろうか。いや、食ってから売ったなら少なくともそいつらは頭おかしいって事になる。
次は案外慣れて食えるかな、と思ったがやはりマズい。捨てよう。

2005年05月10日(火)始動

社長からの電話で起こされる。水曜日はやっぱりオタワにいなきゃいけないから、会うのを今日にしてくれと。断れん。

15:00に授業が終わるので、開いた時間を利用してSINカードの申請にSt.Clairまで行ったが、「何でもっと早く来ないのよ。もう閉めるわよ」と言われる。とりあえず申請用紙だけ貰って帰る。

留学センターに寄って、時間潰しに喋りつつ申請用紙を書いておく。


会社は幸運にも学校からの帰り道。ここで働くとしたら、街にも行かなくなるし半ヒキコモリになりそうだ。

バスをデカい交差点で降りたが、もう一つ奥の方が近いようだ。なんとか17:00、時間ちょうどに着いたので無問題。
オフィスの中には女性が2人。アジア人ぽいが。声を掛けると「ああ、sinさんですか。社長はまだなのでちょっと待ってて下さい」と英語で言われるが、日本人だった。もう一人は明らかに違うぽい。

社長はすぐ到着。目的とかをまあ適当に話す。「最終的にはワークビザが欲しいんです」と言うと「そりゃ難しいね」とあっさり切り捨てられる。カナダのソフト屋の現状は相当厳しいらしい。

「こうやって来たからといって、すぐうちで君を雇ってあげるというような事はできないけど、うちで手伝いをして英語での仕事に慣れさせてあげる事はできますよ。どうしますか?君次第だけど」インターンシップ留学みたいなもんだな。雇われる可能性が0に近いってのが違う所か。おいおい。
やります、と即答。無給か。。

先の日本人女性(ケイコさん)を交えてしばらく雑談した後、とりあえず食事でもしながら話しましょう、という事になってケイコさんの車で日本食レストランに連れてってもらった。ああ、後で行くんだった…でも言えない。しかも寿司をごちそうになる。


明日から早速始めるという話になったので、「授業料を前金で3か月分払ったのですが…」と言ってみると「じゃあ来れる時間からでいいですよ」と言ってくれた。2時からの授業を朝に振り替えれば1時に終わるので、その後で行くという話がついた。

正直これはかなり助かった。まだ1週間しか通ってないのに「朝から来てくれ」なんて言われたら、断るか学校辞めるしかなくなるし。まだ友達もロクにいないのに。

ケイコさんに「英語の方はどのくらい(喋れるの)?」と聞かれたが、社長が代わりに「今までのやりとりで、まあ少なくとも生きてはいけるくらいは喋れるってのはわかった」と答えた。
いつわかったんだろう。英語でメール来たから英語で返した(3行)時か、爆睡中に電話が掛かって来た時か、、どうでもいいけど。

仕事内容に関して社長が電話を取ったり云々と言っているので「あのう、私が電話を取ると業務に支障が出る可能性がかなり高いと思うのですが」と正直に言うが、「大丈夫だよね?」「そうですね、今は××で○○だから重要な電話はほとんどないので」とか言ってる。マジかよ。


送別会は19時にEglintonで待ち合わせだが、どうにも間に合いそうにない。会社の近くの大きな交差点で降ろしてもらう。ここから南に向かうバスに乗れば、Papeという、目的地Donlandsの隣の駅に出れる。余裕だぜTTC。念のためジャパレスの場所を聞いておいてよかった。

PapeもDonlandsも同じ通りにあるのだが、両方とも古き良き郊外の住宅街にある商店街みたいな感じがしてなんとなくよろしい。
15分くらい待ってご一行到着。


カナダ人の講師、韓国人が3人、その辞める日本人と俺。日本人チームで寿司だの焼き鳥だの適当に注文する。

韓国語と日本語は、同じ意味で発音が非常に似ている言葉があるらしい。「微妙な三角関係」とか「マッサージ30分無料」とか。「微妙な」や「30分」も全く同じ意味らしい。今度ネタに使おう。
喋るのが中心で飲みは控えめだったが、盛り上がって「また近いうちどっか行こう」と。おお楽しくなってまいりましたよ。

2005年05月09日(月)胎動

Iさんが、俺に何か仕事をくれてやれんか、とこっちでソフト屋をやっている社長に連絡をしてくれて、今日中にいつ会えるか社長から直接連絡があるはずだったのだが、ない。

Grammarのクラスで、ある日本人の女の子の送別会をやろうという話になり、明日日本食レストランに行く事になった。そういやこっちに来てから、日本食は米の一粒も口にしていない。楽しみだ。

社長にメールを投げておく。

2005年05月08日(日)

バーベキュー。食べるのはこないだと同じようなハンバーガーがメインだが、今回はテーブルにいろいろ広げて本格的に。
地下のキッチン+風呂+ベッドルームを借りているポールとその彼女、彼女の娘、ロンダとその娘、ジョージ、アントン、キースと俺。ああもう。
ポールが、どこの料理かわからんがクスクスというものを作った。

「sin、今日は母の日だぞ。電話はしたのか?」「え?いや…してない」「親不幸な奴だ。電話しろ。今すぐ」「おい東京はもう月曜日じゃないのか?何で昨日電話しなかったんだ」
完全に忘れていた、とは言えなかった。そういや着いた翌日に電話したっきりだな。

こっちで夕方、日本時間で月曜の朝、みんな起きた頃を見計らって電話を掛けると親父が出て「連絡ないから死んだかと思った」と言われた。しかも母親は犬の散歩に出ていた。もちろん後で掛け直したが。

2005年05月07日(土)電髪

K君にケンジントンマーケットを案内してもらうツアー。俺は昨日少し行ったけど。Tちゃん&ワーホリの子とCNタワーで待ち合わせる。その後K君を迎えに行く算段。
K君が、今の家で無線LANの電波が盗めるかどうか見て欲しい、と言うのでPCを持参。

余裕で遅刻してしまい、着いてみるといない。向こう携帯持ってないしな…まあ結局は合流できたわけなんだが、向こうは向こうで遅れた挙句迷ってフラフラしていたらしい。仕方ない。
しかしワーホリの年齢制限は30歳なはずだが…?いや、多くは語るまい。おいおいK君、そんな露骨にげんなりすんなよ。俺以外とも会話しようぜ…。


チャイナタウンを通り過ぎるわけだが、途中でやたら床屋が集中している区域がある。なんなんだろう。中国語では、パーマのことを電髪と言うらしい。すげえ何すんだろ。

古着屋エリアと食品エリア、カフェ&バーエリアとけっこうくっきり分かれている。
昨日は店の中には入らなかったが、今日はいろいろ見て回る。女の子達は「この辺いるから好きに見てって」と放流。
ジーンズは1本あるからそれ以外が欲しいんだが…でもジーンズも安いな。20ドルとか。

レッチリの、伝説のちんこソックスの写真が入ったTシャツを買う寸前で踏みとどまった。結構たくさん持ってきたので。


疲れたのでカフェ。チリ料理とか書いてある。メニューのイチオシっぽい奴を頼む。なんというかパイの中身が肉とか卵とか入っている。悪くない。サルサソースをつけるとうまい。

Little Tokyoという、日本のものが売っている店に行ってみる。日本米は日本と変わらないような値段で売っている。他のでいいなら全然安いのが買えるが。DAKARAが3ドルなんぼだった。その他菓子類もボッタクリ値がついている。
まあ輸入してるんだし高くなるのも仕方ないが、ほんの3週間前まで日本にいた俺にはちょっと買えない値段だった。


チャイナタウンに移動。
そういえば家族には、着いた翌日に電話しただけでその後メールすらしていない。向こうは俺のHotmailとか知らないしな…。というわけでコーリングカードを買わなきゃいけないんですよ。K君が買ったカードが5ドル分で5時間以上!?話せるという話なので、同じのを買ってみる。

タバコが安い。いつもはEglintonで$7.25払っているが、ここは$6からあるらしい。それでも日本の倍だが。
早速$6にトライ。吸ってみるとなんだかマイルドセブンに似ているような気がしないでもない。いや、キャスターマイルドを濃くしたような感じか。とりあえず2箱買ったが、今度来たらカートンで買っておこうか。しかしカートンだと$60…。

サンダルを$4で購入。ジョージから借りてる奴は、デカくて固いので家の中を歩き回ると結構音がするんよね。


女の子達を帰し、無線LANの検証。電波はいくつかあるらしいが、どれもこれもWEPキーがかかっている。当然っちゃ当然だ。そういや別宅の無線LANを開放したままこっち来ちゃったな…。
ここに出てる無線LANの持ち主を探していくらか金渡して電波使わせてもらうか、ケーブルのネットが誰かの部屋に入ってるならルーターも買ってくるか、それもないなら自分でネット引くしかない、というと大層ガッカリしていた。


ヒマなのでホステルに行く。
玄関前に、ここにずいぶん長いこと滞在していたマリオみたいなカナダ人のおっさんが、鬱そうな感じで座っていた。最近始めたルームシェアで、上の部屋の奴が一日中音楽を鳴らしてて相当頭に来ているらしい。ずーっと愚痴をこぼしていた。

誰かの誕生日パーティーをやっているらしい。K君と同じ所で部屋を借りている日本人の女の子達がいたので飲みながらしばらく話す。そのうち、22時頃だったかバーに移動するとかいう話になったが、K君とその女の子達は金がないので参加しないと言う。俺は俺で片田舎に住んでいるのでやめておく。いや夜中でも帰れないことはないが、、、。

再びK君宅に移動。キッチンで野菜炒めを食っていると、シェアメイトのコリンという顔色の悪いカナダ人が帰ってきてチャーハンのようなものを食いだした。またしばらく話して23:30頃駅に向かう。

2005年05月06日(金)オーカナダ

とりあえず学校に1週間通った。まだ顔を売っている段階。
宿題がほぼ毎日出るので面倒だがこれくらいはやっておかないと。


留学センターの企画でブルージェイズ-ホワイトソックス戦を見に行くんですよ。いいでしょう。

その前にバスのチケット。Dundas St.をまっすぐ行けばバスターミナルがある、と聞いていたが全然わかんね。いつもこうだ。
携帯をチェックするとメッセージが入っている。「Dundas/BBay交差点のマクドナルドにいます」通り過ぎたのは200メートルくらいなので良しとする。
ターミナルは交差点からちょいとBay St.を入ったところ…って見えんがな。
バスのチケットは1週間以上前だと安くなるらしい。往復80なんぼか。安い。

ヒマなのでケンジントンマーケットまでなんとなく歩く。明日も行くけど。
ホステルを出てルームシェアを始めたK君宅にお邪魔して、ビールと麺をいただく。


んでスカイドーム改めロジャーズセンターですよ。K君宅・ホステルから歩いて10分ほどで着く。やっぱダウンタウンいいなあ。

球場前でとりあえず公式の案内を買ってみる。こういうのって買っても読まないんだけど。危うくブルージェイズのキャップも即買いする所だったがそれは踏みとどまる。
ゲートの近くで「レッツゴーブルージェイズ!」と叫びながらドラムを叩いている黒人がいる。アツいプレイだ。

そろそろ試合が始まるので中に入る。おおおおおおめじゃあだよおおおなんというか雰囲気が全然違う。席に着いてさらに感動。3列目じゃあないですか。1塁側、外野寄りでライン際だが、客席がせり出しているためライトの横くらい。説明が難しい。留学センターで会った人が隣の隣に座ってたので挨拶をしておく。隣の女の人は連れらしい。ちょこちょこ話す。


試合前にみんな立って、アメリカ国家とカナダ国家を誰かが歌う。ちょっと泣きそう。

先発はシカゴがヘルナンデス、トロントがブッシュ。はっきりとトロントが分が悪い、というか俺ヘルナンデス好きなんですよ。複雑な心境で見守る。
井口がヒット打つ。微妙に嬉しい。

3対3で両先発交代。8回にシカゴが2点追加でなんかもうダメっぽいムード。ここはもう高津応援モードに切り替えるか。って登板しねえし。
まあゲームとしては面白かったですよ。


その後飲みに行くと言うのでそのままついて行く。エージェントFさんが「この間の彼(K君)も呼べば?」と言うので電話してみたら一人寂しく飲んでたらしく、来る事に。

生徒はほとんど帰り、こっちで働いてる日本人がほとんどになった。とりあえず交流。
「プログラマで何か仕事あったらよろしく」と言うと、別の留学センターに勤める人が、データがどうのこうので簡単なシステムを作って欲しいかも、と言う。
コンサルやってた留学生に超金掛かると吹き込まれたらしいので、「格安で作りますよ」と言っておく。

2005年05月05日(木)なんでもないけど

久々に良い天気。

ちょっとずつ会話を交わす相手が増えてきている。
だが相変わらずキャピキャピ会話しているコミュニティには、積極的に参加してみようという気が起きない。


毎日のように留学センターに顔を出している。学校から近いので。
今日はちょいと長話をして17時前に出ると、バスの中でジョージから電話。「どこにいるんだ?バーベキューやるから早く帰って来い」おお。

ジョージは庭でくつろぐのが好きだ。バーベキューと言っても今回はバンバーガー焼くだけ。いやしかしうまいね。マックなんて食う気しない。


K君が14,15日にオタワ行きを計画していて、明日バスのチケットを買いに行こうとのメッセージ。

2005年05月04日(水)なんでもないけど

授業には慣れてきた。

K君がホステルからすぐ近くに引っ越した。住所が確定したのでSIN(Social Insurance Number)カードを取りにSt.Clair(俺の学校から2駅)まで来ていて、授業の後でちょっと会わないかとのこと。

学校が終わり外に出るとK君が外で待っていた。この辺は知らないハズだが…?
留学センターに行くと日本人スタッフFさんがK君に「学校わかった?」とか聞いている。どうやらここに来て「sinの学校はどこですか」と聞いて来たらしい。

この間銀行で助けた女の子に「Eglintonに友達といるからヒマなら電話くれ」メールを投げておく。色々情報を欲しがっていたので、すでにダウンタウン通となりつつあるK君はうってつけだろう。


タバコ吸いながら「どこ行くー」と言ってる時に、丁度Vocabularyのクラスで一緒の日本人が通りかかったので近くのバーを教えてもらう。

ビール2本ほど飲んだところで上記の女の子、Tちゃんから電話があり、バーを出て合流。バーガーキングでお話。Tちゃんは俺とK君が言う情報のようなものを熱心にメモっていた。マジメなんだなあ。

2005年05月02日(月)学生

学校デビュー。朝シャワーを浴びていたら、朝メシを食う時間と昼メシを作る時間がなくなった。仕方ない。

ジョージとロンダは別居していて、ジョージは朝早く仕事に出かけるので、朝メシ昼メシは各自で冷蔵庫の中身だのシリアルだの好きなもん食ってくれ、と言われている。
別居と言っても、ロンダはしょっちゅう来てガーデニングしてたりミリオネア見たりしている。仲は良さそうだ。どういう事情なのかまだ聞けない。

ともかく水だけ持って出る。デカい通りなので渋滞を心配したが、9時過ぎなのであまり昼間と変わらなかった。10分前到着。おお、俺もやればできるじゃないか。


タイムテーブルを見る限り、どうやら普通のIntermediateにクラスが取られている。まあいいや。

1限目 Vocabulary
講師はデカい女性。明るくて楽しい人だ。
つくづく俺様のボキャブラリは貧困なんだなと実感する。

2限目 Grammar
2枚目の痩せた兄ちゃん。日本人にモテそうな顔だ。
phrasal verbをやっていたがいくつかわからなかった。このレベルで良さそうだ。

3限目 Reading/Writing
ウエスタンハットを被っている。カコイイ。
いきなり30分を割いて「あなたの思う『完璧な仕事』とは」というエッセイを書かされる。内容は関係なく文法のチェックだけのようだ。1ページでミスは数個所あったがVery Good!と書いてあった。うむ。

昼メシ。作ってないので近くのカフェでスープとサンドイッチのコンボを頼む。$7払った割にあまりうまくなくて後悔。
Readingで一緒だった日本人の女の子が入ってきたので、一緒にメシを食いつつどの授業が良かったとか情報交換。


4限目 Idiom
…だったはずだが、朝貰った紙をよく見るとCON-L5と書いてある。これってConversationのCONじゃねえの。受付に行って変えてもらおうとしたが、一人受付で長話してる奴がいる。
そうこうしているうちに時間になってしまい、まあいいや、とそのままConversationクラスに参加。
ヒスパニック系…なのかな、出所不明の兄さんが講師。全員から意見を引き出しそれぞれに突っ込む。さすがプロ。
10人以上いるがちょっと楽しいのでしばらく出てみよう。


フォルダとそれに挟むクリアファイル?と紙とタブとメモ帳を買って帰る。全部でおよそ$20。高いな。

2005年05月01日(日)らしく

外でBBQをやるハズだったのだが、天気がハッキリしない。おまけに糞寒い。ので中止。普通に中でメシ食う。

今は寮だかどこだか知らんが、別のとこに住んでる息子さん(ジェイミー)は、今日彼女を連れてくると聞いていたのだが、実際は男友達を連れてきた。それはまあ良い。


ジェイミー&友達はメシを食うとじきに出かけて、DVDを借りて戻ってきた。「LADDER49」?消防士の話らしい。
お友達2名とジェイミー、俺で見だしたのだが、20分としないうちに「おいこれクソじゃね?」「sinどう思うよこれ?」「うーんまだわからん」

数分してまた「誰がこんなん選んだんだ」「おめーだ」「おめーだろが」「いやおめーだ」「やっぱMeet The Fockersにしときゃよかったんだ」などと言いだした。
「止めていい?これ」「いいよ別に。なんかダメっぽいし」「つーかクソだろこれ」上映会は30分で終了。


ジョージが「彼女の写真は持ってないのか」と聞くのでPCを持っていって見せた。ついでに家族のやら友達のやら京都のやら。そのうち彼女に電話しろ、と言い出し、ロンダが簡単な方法を電話までして聞いて掛けさせられる。

東京は8:30。ゴールデンウィーク中のこんな時間に起きてるわけがなく、出はしたがしばらく会話が成り立たない。

なんだか状態が悪く声も途切れ途切れだが、直接話せてちょっと嬉しかった。Skypeだと何故だか声がやたら遅く届くので会話にならないし。
ジョージは「8月に来るのか?ダブルベッドの部屋使えるようにしとくから」とか言っていた。うーん、8月もここにいるだろうか。