昨日の２月27日はポケットモンスター25周年記念日｡
1995年の２月27日､初めてポケモンがゲームで登場した日だ｡
当時は白黒のゲームボーイ用のゲームソフトで「ポケットモンスター赤」と
「ポケットモンスター緑」が発売され､一気に大ブレークした｡
翌1996年には「ポケットモンスター青」が発売され､さらにブームは高まった｡
あの頃､自分はゲームボーイを持っていなかったのでプレイしたことはなかったが､
その後､1998年に最初にもらえるポケモンがピカチュウの
「ポケットモンスター・ピカチュウ」が発売されたと同時に､
ゲームボーイライトも購入して初めてプレイした｡
ポケモン映画の第一作「ミュウツーの逆襲」公開に合わせて発売されていたっけ｡
その後も「ポケットモンスター金・銀」やゲームボーイアドバンスで
「ポケットモンスター　ルビー・サファイア」なんかを遊んだ｡
それとは別にNINTEUDO64でゲームボーイで育てたポケモンを実際にバトルできる
「ポケモンスタジアム」なんかも遊んだっけ｡
ポケットモンスターシリーズは捕獲､育成だけでなく進化､交換､バトルや
ポケモンのタイプ､バトルの相性､何よりポケモンの収集など
25年経った今でも当時のものをちゃんと継続しているから
老若男女誰でも簡単に遊ぶことのできるゲームだ｡

またアニメも1997年から放映され､今も続いている｡
最初の頃は録画して観ていたが､さすがに観なくなって長い時間が経つ｡
あと毎夏公開される劇場版映画も観に行ったな｡
確か13作目くらいまで観たな｡
そして2016年７月からはスマホゲームの「ポケモンGO」を楽しんでいる｡
完全なる運に任されるゲームだが､やはりポケモンの収集という
最初のコンセプトが生かされているので､なかなか止め時が分からない｡

バブル経済が終わった頃に突然､誕生したポケットモンスター｡
日本だけでなく全世界で25年経った今もブームを巻き起こしているのは
本当にスゴイことだと思う｡
最初は151種類しかいなかったポケモンも今では
ニンテンドーswitchで発売されている「ポケットモンスター ソード・シールド」で
第８世代898種類まで増えてしまった｡
すでに今冬と2022年にもゲームが発売されることが発表された｡
まだまだポケモン旋風は収まらないだろう｡

絶賛時短営業中｡
通常より開店時間を１時間早めて16時から営業しているが
今､16時なんてまだ明るいし会社もやっている時間｡
なので早い時間に来客があることは稀なこと｡
本来､来客は19時すぎからが普通だが時短営業のため19時にはラストオーダー｡
そして20時に閉店…これでは客なんて入ってこない｡
まして宴会は昨年の３月末くらいから皆無状態｡
まったくもって仕事へのモチベーションが上がらない｡
仕入れをしても賞味期限の短い食材は無駄になるのでメニューも限られてくる｡
今日も月末の金曜日だというのに20時過ぎには帰宅していた｡
とりあえず緊急事態宣言中は国と都から時短要請協力金が出るので
売上として計上すれば全然いいんだけど､要請が解除されても
はたして客は戻ってくるのか？まぁ､普通に考えれば数年は無理だろうね｡
期待されていた東京オリンピックだって無観客の可能性も高いし
今後､飲食店が上向きになるには相当のガマンが必要となるだろう｡
GoToイートだって､ほとんど足しにならんしね｡
このまま続けていけるか不安な店主は多いだろうな｡
そう遠くない未来､かなりの店が淘汰されてしまいそうだ｡

2032年のオリンピック候補地がオーストラリアのブリスベンに一本化され､
今後､IOCによる審査が行われることが決まった｡
確か､2024年のパリ､2028年のロサンゼルスまでは決まっていて
2032年はインドのムンバイやインドネシアのジャカルタ､ハンガリーのブタペスト､
中国の成都と重慶の共同開催や韓国ソウルと北朝鮮の平壌による共同誘致など
様々な国が立候補を表明または考えていた｡
しかし今年2021年の東京オリンピックが再延期もしくは完全中止した場合､
東京が再び2032年に立候補を表明すれば､各都市は東京に同情して
立候補を取り下げ､争おうとさえする候補地はどこもないと予想されていた｡
ところが､こんなに早くIOCが2032年の候補地を一本化したのは
何が何でも今年､東京でオリンピックを開催するという決意の表れでもある｡
もう､今夏の東京オリンピックは引くに引けない状況を作らされてしまった｡
確かに日本は欧米に比べれば新型コロナの感染者数も死者数も格段に低いので
開催しても問題なしと欧米諸国に捉えられても仕方ない｡
先日､G7首脳も東京オリンピック開催に後押ししていたし｡
あとは海外から観客が来るかどうかだ｡
せっかく日本国内で感染を抑えられているので門戸を開くと
昨年の春節の後のようになってしまう可能性は否定できない｡
かといって無観客も寂しいし､観客が日本人だけっていうのも
オリンピックとしてあり得ない｡
海外からの観客はPCR検査はもちろん､ワクチン接種の証明書が必要とか
厳重な水際対策をしないとダメだろうな｡
それにしても今夏､本当にやるのかな…｡

22日の14時より東京都のホームページで１月８日から２月７日までの31日間､
時短要請に従った飲食店の協力金申請が始まった｡
初日は申請が混みあいサイトにつながらないことが多いので
昨日23日にオンライン申請をしようと思ったが､必要書類の中に
店内写真と店の外観写真が必要だった｡
休日だったため､わざわざ店に行って撮ろうと思わなかったので
今日の朝､出勤時に撮影し､午後にオンライン申請｡
しかし何度やってもエラーが出て申請できず｡
自分と同じように昨日まで休んでいて翌日に申請しようと思っている人が多いのか？
なので､しばらく時間を空けてから再度､申請してみると
今度はスンナリと申請することができた｡
１月８日から２月７日までの31日間､20時閉店の時短営業した協力金は
１日60000円､31日間なので計186万円が国と東京都から貰える｡
20時閉店では商売にならないので､とてもありがたいが
調べてみると協力金は売上計上しなくてはならないので
決算時に黒字になると法人税がかかってくるという｡
なんか納得いかない部分もあるが､まぁこんな状況じゃ黒字にはならんか｡
今回の協力金以外にも緊急事態宣言が延長になった２月８日から３月７日の
時短要請協力金の申請も来月にある｡
金額は同じく１日60000円｡
うちのような自社ビルでやっている店は正直､完全に得だが
銀座で家賃払って､大勢の人を使っている店は１日60000円じゃ
まったく足りないんだろうな｡
銀座でも新宿でも練馬や八王子でも一律で１日60000円っていうのも
なんか不思議というか､おかしな話だ｡
銀座と八王子､同じ規模の店でも家賃の金額､下手したら一桁違うのに｡
まぁ､スピード感のある支給をするには一律の金額がいいのだろうけど
かなり不公平感を感じている店も多いだろうね｡
多摩地区にある店は協力金のおかげで過去最高売り上げになったりするとか｡
黒字で法人税を払いたくないので車を買ったりして調整している
いわゆる「コロナバブル状態」だったりするとか｡
逆に家賃の高い繁華街にある店は､この状態が長く続けば
かなり淘汰されて潰れてしまうかもね｡

今日は平日だが日曜と祝日の間なので店を休んだ｡
何度もここに書いてきたが､緊急事態宣言中なので時短営業による
国と東京都から協力金が１日60000円も出るので無理に店を開ける必要なし｡
この状況で１日60000円もの純利益を上げるのは至難の業｡
休める時は休んでしまおうと思って臨時休業で４連休｡
かと言って､どこかに旅行に行けるわけでもなく､ほとんど家に巣ごもりだが
今日は平日なのをいいことに日本橋高島屋にあるポケモンカフェに行ってきた｡
前から気になっていた場所だが､土日は超絶混雑しているので
平日を狙ってみたら大正解だった｡

とりあえず夕食として訪れたが､まぁ味に関してはこんなものだろう｡
ここは味より雰囲気を楽しむところと割り切れば､それなりに楽しいとこだ｡
店内至る所にピカチュウをはじめとするポケモン達が配置されている｡
テーブルも隣と距離を置くため､使っていないテーブルには
ピカチュウなどのぬいぐるみが座っていた｡
何も基礎知識なく訪れたので色々と勉強にもなった｡
次に行く時があれば､もっともっと楽しめそうだ｡
ちなみにポケモンカフェに隣接しているポケモンセンターにて
ピカチュウのシルエットがさりげなく入っているビジネス用の靴下を購入｡
久々に訪れたポケモンセンターだったが､相変わらず様々な商品があり
長い時間楽しめた｡やっぱ老若男女が楽しめるポケモンってスゴイね｡

緊急事態宣言につき19時ラストオーダーで20時閉店が続く｡
必然的に帰宅時間も早くなる｡
早い時には20時前に家に着いている時さえある｡
それだけ早く帰宅すれば風呂に入る時間も寝る時間も早くなる｡
普段なら風呂上り後にパソコンを点けてこの日記を書いたりしていたが
今ではパソコンも点けず､そのまま早めに就寝することが多い｡
なので日記もさぼりがちだ｡
緊急事態宣言解除まで残り２週間｡
この生活リズムもまだ続きそうだ｡

新型コロナウイルスの影響により１年延期したものの
組織委員会のゴタゴタで､やはり呪われていると言われる東京オリンピック｡
東京五輪の話題で盛り上がると言えば森喜朗の辞任話だけ｡
そんな中､オリンピック景気を当て込んで東京五輪グッズを作った会社は
大量の在庫を抱え込んでしまって大変な状況に陥っているという｡
開催するとしても無観客で強行するとなれば､さらに盛り上がりに欠けてしまう｡
そして世界中から来るはずだった観光客相手のグッズは総崩れとなる｡

東京各所には東京オリンピック専門グッズ店があるが､
ここ最近は開店休業状態がずっと続いている｡
木場のイトーヨーカドー内にあった東京五輪グッズの店は､
いつの間にか撤退していた｡
まだ営業している店も五輪開催前なので定価販売を押し通し､
投げ売りするわけにもいかないし､まして客も来ないのに
店は営業しなければならない｡
高いテナント家賃を払うだけでも赤字だろう｡

オリンピック後は関連グッズ会社の倒産が続出しそうな気配だ｡
オリンピック景気を見込んだが新型コロナによって
当てが外れた会社はホテル業界だけではなく膨大にあるはず｡
まさしくウイルスの脅威はすさまじい破壊力だ｡

★東京五輪に関するゴタゴタ
・エンブレム盗作問題
・新国立競技場デザイン変更問題
・当初の予算を大きく超えた膨大な費用
・招致賄賂疑惑
・東京湾大腸菌問題
・ボランティア問題
・暑さ対策の無策
・マラソン札幌開催へ変更
・五輪史上初の延期開催
・組織委員会会長の性差別発言
・ボランティアや聖火ランナーの辞退者続出
・組織委員会会長の辞任　←今ここ

土曜の地震には久々に驚かされた｡
地震発生時刻は午後11時８分｡
ちょうどフジテレビで「ヲタクに恋は難しい」を鑑賞中｡
残り10分くらいになって緊急地震速報､そして下から
ズンズンと突き上げる揺れ｡さらに強い横揺れが長く続いた｡
14階なので揺れは長く､船に乗っているような感じにもなった｡
結局､映画も中断でニュースに切り替わった｡
どこのチャンネルも当然ニュースと思いきや､テレビ東京だけは通常放送｡
「明石家さんまの向上委員会」も「その女､ジルバ」の時間もニュース｡
なのでテレビの電源を切って寝てしまったが､
「ヲタクに恋は難しい」以降が再開したのは深夜１時半頃だったらしい｡
そんなに遅れて誰が観るんだよ｡

震源が福島県沖と聞いて津波の心配もしたが震源が深かったため津波は無し｡
まもなく東日本大震災から10年が経過する｡
そんなタイミングで訪れた強い地震｡
10年経っても東日本大震災の余震と見られており､今後も余震は続くとか｡
幸い､14階の我が家は強い横揺れながらも物が倒れたり停電したりの被害はなかった｡
銀座のビルも店も今日､いろいろ調べたが被害はなし｡
地震は本当に怖い｡
いつ､どこで起きるか未だに予知することはできない｡
東日本大震災から10年が経つが､何年経っても忘れてはならないということだ｡

随分と久しぶりの日記になってしまった｡
とりあえず月曜から水曜までは仕事して12日の金曜は臨時休業｡
なので４連休だったが､床屋に行ったくらい｡
あと今日はリーグ会議で池袋へ｡
せっかくの４連休だったが､こんなご時世なので全然満喫できず｡
やっぱ予想通り､森が辞任したこととか､昨夜の地震のこととか
今日のリーグ会議で決まったこととか､いろいろ書きたいことはあるけど､
なんだかそんな気にもならない｡
まぁ､とりあえず元気に生きてる｡

アフターコロナはいつ訪れるのか？
ワクチン頼みとはいえ､早くても来年以降｡
つまり今年はまだその時期ではない｡
さらに､インバウンドが戻るまでには５年はかかるとの読みがあるが､
まぁ､得てしてこういう予測は当たったためししがないけど｡

しかし先が見えない情勢に財布の紐は必然的に固くなる｡
その前にサラリーマンの所得は確実に下がることだけは誰でも分かる｡
そうなると世の中にカネが流れなくなるので景気はさらに悪くなる｡
国民の総資産は1000兆円と言われているが､高齢富裕層に
いかにカネを使わせるかが景気浮揚の一つの指標になってくるのではないだろうか｡
その一つの方法が時限立法的に消費税を下げることだと思う｡
案としては５％程度に戻すことが考えられるが５％ではインパクトはない｡
今買っておかないと損だと思わせるには０％が理想だ｡
まぁ､財務省は絶対に首を縦に振らないだろうが､富裕層に高額商品を
バンバン買わせることが最大の目的だ｡
GoToトラベルでも高級旅館や高級ホテルに人気が集中したように､
お得感が出ると高級品が売れることは証明されている｡
普段使っているビジネスホテルへ安く泊まるよりも､普段は泊まれない
シティーホテルの方がいいに決まっている｡
消費が刺激され､カネが回るようになれば雇用も生まれ景気はV字回復する｡
消費税の財源の損失より､国民が一斉にカネを使いまくることの方が
長い目で見れば最高の景気対策となるはずだ｡
だけど無能な今の政府にそんな決断できる人いないよな…｡

今日から緊急事態宣言が延長｡
延長初日の東京都の感染者数は12月７日以来の300人を切った｡
まぁ､月曜から水曜くらいまでは感染者数が低いから何とも言えんけど｡
それに昨日､一昨日と暖かかった週末､なんだか繁華街も首都圏観光地も
えらい人出だったので２週間後が怖いな｡
相当､緩んでいる人が多いような気がするが
結局､まだまだガマンが必要だ｡
実際､ちょっと遠出とか遊びに行きたいけどメチャガマンしている｡

女性蔑視発言をした森喜朗東京オリンピック委員会会長は
謝罪会見では辞任を否定したが週明けにも辞任する公算が高いと予想｡
「口は禍の元」といわれているが､この凝りない老害に付ける薬はない｡
謝罪会見でも記者からの質問に気色ばんだりして､
反省している様子はみじんも感じられない｡
まぁ､元々首相時代から人気がなかった｡
人を笑わせる才能に長けている人柄なら毒舌でも舌禍でも反発はなかっただろうが､
いかんせん国民からの支持はなかった｡
はっきり言って人徳がないからだ｡

首相就任以来､ずっとピンチ続きの菅首相は今､最大の決断を迫られている｡
謝罪でこの問題を終わりにしたいIOCだが､女性委員からの反発は高い｡
日本選手からも批判の声が挙がり､ボランティア辞退を申し出る人も多数｡
なので森喜朗に辞任の鈴を付けるのは菅首相しかいない｡
それでなくてもコロナ対応の遅れ､自民党議員の度重なる夜の会食､
息子の官僚接待疑惑と自民党の支持率が落ちることばかりが続いている｡
この中で菅首相のリーダーシップを国民に示す最大の山場が､
森喜朗自らに辞任を表明させることだ｡
なので今も説得工作が続いているものと思われる｡
そして森辞任の流れの中で､次の委員長の人選が水面下で始まっているだろう｡
国会議員にするか､オリンピックメダリストにするかの検討に入っているはず｡
国際的にも名の通っている安倍元総理が有力かも｡
いずれにしても､こういうことは早い方がいい｡
ここまで東京五輪に関していろいろやってきた森喜朗かもしれないが
自業自得なので速やかに退場してもらおう｡

昨年までニューヨークヤンキースでプレーしていたマーくんこと田中将大投手が
８年ぶりに古巣の東北楽天ゴールデンイーグルスに復帰した｡
マーくんと言えば2013年に24勝０敗の成績で楽天を初優勝させ､
さらには初の日本一に導き､星野監督を胴上げして翌年からMLBのヤンキースへ移籍｡
昨年2020年までの７年間でメジャー通算78勝をマーク｡
今オフにFAで所属先を探していたが､コロナ禍でメジャー市場が動かず､
ヤンキースも契約更新をしなかったことで日本球界復帰となった｡

メジャーで一昨年まで６年連続２ケタ勝利を記録｡
昨季はコロナ禍による試合数の大幅削減と､中断期間中の練習で
頭部に打球を受けた影響もあって登板数も減って３勝止まり｡
それでも､まだまだメジャーでやれると思っていたが､
かねてから噂されていた楽天イーグルス復帰｡
まぁ､それだけメジャーも経営が厳しいんだろうけどね｡

今季から石井一久新監督で臨む楽天イーグルス｡
ドラフトで即戦力の早大・早川投手を獲得し､田中マー君も復帰｡
ただでさえ則本､岸､涌井と実績のある先発投手陣が揃っているので
これで楽天がパリーグの台風の目になるかもしれないね｡
気になるのは楽天には絶対的な存在な捕手がいないこと｡
８年前に日本一に輝いた時の嶋は今はヤクルトに行ってもういない｡
一本立ちする捕手が出てくると本当に楽天は優勝争いできると思うのだが｡
とにかく田中マー君の日本球界復帰は明るいニュースだ｡
あと巨人のコーチに就任した桑田が久しぶりにユニフォームを着たのも明るいニュース｡
ハマの番長・三浦大輔が横浜ベイスターズの監督就任したのも
楽天の石井一久監督同様に楽しみである｡
とにかくコロナ関連のニュースばかりで憂鬱になってしまうことが多いが､
今年のプロ野球は見どころが多い｡
３月26日に開幕するが､今季は中断や延期などがなく
予定通りに日程を消化できることを願いたい｡

今日､関東地方に春一番が吹いた｡
なんでも観測史上､最も早い春一番だそうだ｡
昨年も２月中で早いと思ったが､今年は昨年より18日も早いという｡
強風と一緒にコロナも吹き飛ばしてくれればいいのに｡
天気予報では日曜は17度くらいまで上がるらしい｡
春の足音が確実にすぐ近くまで来ている｡
暖かくなればコロナの活動も少しは収まるかな｡
今年は夏の沖縄に行けるのだろうか？
いつもなら､もう予約を取っている時期だが今年はまだしていない｡
この先の見通しがなかなかできないから､まだしばらく様子見だな｡

昨日､予想通り緊急事態宣言が１ヶ月ほど延長された｡
何度もここで書いているが､19時ラスト､20時閉店なんて商売にならない｡
まぁ､銀座は日本一､客の戻りが遅い地域なので普通に開けていても
以前のような状態になるには相当､時間がかかると思うけど｡
銀座の街を歩くと､緊急事態宣言以降､休業している店も多い｡
中には撤退したのか廃業したのか「テナント募集中」が
貼られた所も今までの銀座では考えられないほど多い｡

緊急事態宣言中､うちのように自社ビルで営業している店は
無理に開けておく意味はないのかもしれない｡
国と都から１日60000円の協力金が出るので､今の状態ならそれだけで十分足りる｡
ただ､多くの従業員を抱えていたり､高い家賃を払っている店は全然､足りないだろうな｡
協力金支給にはスピード感が大切なので一律１日60000円になっているが
大きな店や家賃の高い場所にある店ほど不公平と感じているかもしれないね｡
あと飲食店にしか１日60000円は支給されない｡
しかし20時以降は人が全然いなくなるので閉めている他業種も多い｡
１円ももらえないのに店を閉めている他業種にとっても不公平なんだろうな｡

とりあえず今週と言っても明日と明後日だが営業は続ける｡
だけど来週は途中で祝日もあるし１週間休んでもいいのかもと考え中｡
休んだ方が人件費､光熱費あと､ただでさえ無駄になっている食材費が節約でき､
それでいて１日60000円もらえるんだから損は全くない､どころか得しかない｡
せっかく国と都から飲食店にだけ協力金が出るのだから､
それに甘えてしまっていいのかも｡
ただ､自分はやはり昔の考え方の強い人間なので､簡単に休むことには抵抗はある｡
別に仕事が大好きというわけではないが､なんとなく抵抗を感じてしまう｡
だけど､店を開けていたって予約は絶対にないし来客も期待できない｡
特に昨日は首相も都知事も「昼も夜も不要不急の外出を避けて」と
強く言っていたからな｡
しかし､延長発表直後だというのに今日は驚くほど来客があり久々に忙しかった｡
とりあえずあと２日の様子を見てから来週どうするか決めよう｡

今年の節分は今日２月２日｡
節分というと２月３日というイメージがあるが､実は節分の日が変わるのは
1894年（昭和59年）以来37年ぶりのこと｡
この年の節分は２月４日だった｡
２月２日の節分は1897年（明治30年）以来でなんと124年ぶりだとか｡
節分は本来「立春､立夏､立秋､立冬の前日」を指し､
季節を分ける節の日として設定されていたが､
このうち立春の前日の節分だけが現代に残ったらしい｡
つまり､立春の日が変われば節分の日もつられて変わることになるという｡
立春は二十四節気でいうところの春の始まりを指す日で
季節の変わり目に起きやすい災難や病気などを鬼に見立てて
節分の豆まきの文化が始まったというわけだ｡

二十四節気は太陽の周りを地球が通る１周分の軌道（黄道）を
24つに分けてできたもので､地球が太陽を１周すると､ちょうど１年になる｡
１年は365日と思われがちだが､厳密には365.2422日＝365日＋6時間弱｡
なので毎年0.2422日分（６時間弱）多くなってしまうので
４年に１度､閏（うるう）年を設けて１日増やすことで調整している｡
しかし､ここでさらに問題が｡
閏年は１日（24時間）増えるが､４年に１度､１日増やすと
今度はその合計時間が太陽４周分より45分ほど短くなってしまう｡
この小さな誤差と閏年の存在によって立春の日が少しずつ変化しているという｡
こうした実情とのずれに対し､閏（うるう）年を使った補正の繰り返しによって
節分も変動してしまうとう｡
なんだかよく理解できないけど､今後しばらくの間は４年おきに
２月２日が節分になるらしいので次回は2025年｡
来年や再来年は今まで通り２月３日だそうだ｡

先日､第３次補正予算が成立した｡
総額19兆1761億円､そのうちコロナ対策費は４兆3581億円｡
GoToトラベルに１兆でGoToイートに500億｡
残りは脱炭素化やデジタル化といった「経済構造の転換」の予算と公共事業｡
これを見ると相変わらず経済優先ということがはっきり分かる｡
コロナ対策費って､これで足りるのか？
脱炭素やデジタル化や公共事業は補正予算でなく本予算で組めばいいんじゃないの？
これの理由って景気の下支えなの？
だったら国民に再び10万円配った方が､みんな消費に使って景気の下支えになるぞ｡
そして､何より気持ちが前向きになる｡
あと､相変わらず全国にコロナをまき散らすGoToトラベルの予算が１兆円って…｡
やるならGoToとコロナ蔓延の関係を検証してからやってへほしいよ｡
そして当初の目的通りにコロナがある程度､収束してからやれよ｡
ほんと､どうして観光業ばかりが優遇されるのか？
やはり二階俊弘のご意向だろうけど｡
苦しい業種は他にもたくさんあるのにね｡

国会では蓮舫に問い詰められて菅首相はこんな発言｡
「少し失礼ではないか｡私は少なくとも総理大臣に就任してから
なんとかこのコロナ対策､1日も早く日本に安心を取り戻したいという想いで
取り組んできたのです」
「緊急事態宣言､後出しとか色々な批判はあります｡
そうした中で私自身､迷いに迷って､悩んで悩んで判断をさせて頂きました｡
その言葉が通じる通じないは私に要因があるかもしれませんが､
私自身は精いっぱい取り組んでいます」

確かに､あの時の蓮舫はテレビ中継が入っているのを知っていて
パフォーマンス的に問い詰めていた｡これはこれで問題だ｡
まぁ､蓮舫が何を言っても「自分のことを棚に上げて」としか見れない人は多い｡
全然､説得力ないし､ただただウザイだけ｡
いまだに､あんな奴を議員にした東京都民が大勢いることが信じられない｡
蓮舫に関してはどうでもいいけど､問題は総理の発言｡
なんか精神論に聞こえてしまう｡
「俺は一生懸命に頑張っているんだ」って｡
こんなことさ､もし会社で言ったら呆れられるぞ｡
企業､そして政治は何よりも結果がすべてなんだから｡
どんなに頑張っていても､これを自分で言わないのが大人ってもんだ｡
なんだか情けなく感じた｡

あと､問題になっているのがこんな発言｡
立憲民主党の石橋通宏議員の「収入を失い路頭に迷う人々､命を失った多数の
人々に政府の政策は届いているのか？」という質問に対し､
一国の総理は「いろいろな見方がある｡政府には最終的に生活保護があり､
セーフティーネットを作っていくのが大事」
確かに「最終的に生活保護がある」っていうのは事実｡
でも､総理大臣がこれを言ったらダメじゃないの？
なんか自らの無策を語っているようなものじゃん｡
政治家の仕事って､国民が生活保護に至らないようにするのことじゃないの？
しかも生活保護が認められるには､資産のチェックや親戚が扶養可能かなどの
いくつもの高いハードルがある｡
これって､菅義偉首相の政治理念「自助・共助・公序そして絆」の悪い面が出ている｡
菅首相の発想の基本は「まずは自分で何とかしろ｡次に家族や周囲に
何とかしてもらえ｡それでも､どうにもならなかったら国が助けてやる」
要は「国に甘えるな」これが先程の発言に繋がった｡
これは平時なら､ひとつの見解かもしれないが今は有事だぞ｡
有事なんだから発想の転換をしてくれなくちゃ｡
それでいて観光業はGoToという「公序」で積極的に助けてるし｡
まずは「自助・共助・公序」という発想を捨ててみたらどうだろうか？
「最終的には生活保護がある」って､もうこれ半分無政府状態だろ｡