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2009年10月31日(土)
久しぶりにゲームの話を。
10月初めにWiiの本体価格が現行の25000円から20000円に値引きした。 明らかにライバル機のPS3やXBOX360の値下げに対抗措置だった。 まぁ、ライバル機となるPS3やXBOX360が相次いで値下げする中、 ついに任天堂もWiiを発売以来初めての価格改定となったわけだ。 今年の末で発売から丸3年が経つので、 そろそろ何らかの変更があると思っていたけどね。 噂ではDVDの再生機能が付くという話もあったが未だ実現されず。 技術的な問題で実現されていないのではなく、 人為的な問題で実現されていないとか。 ちなみに1つ前の据え置きゲーム機GAME CUBEは2001年から2006年まで 5年間売られていたが、発売当初の価格は25000円。 発売から1年もしないうちに19800円に改定し、さらに発売から2年で14000円に。 最終的にはオープン価格となった経緯がある。
その前のNINTENDO64も発売当初は25000円だったが、 1年もしないうちに16800円に値下げ。 最終的には14000円になったっけ。 それに比べたら3年弱も改定しないで売り続けていたWiiは、 任天堂としてかなり強気だったのかもしれない。 売れている時は値下げをしない…ということだったんだろう。
できれば値下げだけではなく、ハード面のテコ入れもしてほしかったかも。 実現されていないDVD視聴機能を入れたりすれば、 少しは売り上げも向上する気がするんだけどね。 だけど、もうWiiを持っている家庭は改めて買うことはないだろうけど。 ちなみに、うちにはWiiがあるけど、ほとんど使っていない。 PS3やXBOX360と違ってWiiは子供が使うゲーム機に感じる。 なので子供のいない我が家では、Wiiの主電源が入るのは 亜沙子と里紗子が泊まりに来た時くらいになっている。
一方のライバルSonyはPS3の値下げだけでなく、Wiiが値下げされた日に合わせて 携帯ゲーム機のプレイステーション・ポータブル(PSP)を 3000円値下げし16800円に。 しかし、PSPも値下げで売り上げが上がるのかは疑問だね。 PS3は結構売り上げが上がったようだが、あれはスリム化が響いただけ。 PSPは一応、今回の値下げでニンテンドーDSiよりも安くはなった。 継続して売られているニンテンドーDS Liteとは同価格だが、 PSPの方が高機能だけにお得感はあるのかも。 これを見てニンテンドーDSはどういう展開をしてくるのか興味があった。 完全スルーで何も変わらないか、それとも焦って値下げをしてくるか? すると予想外の展開に…。
任天堂は「ニンテンドーDSi」の新モデル「ニンテンドーDSi LL」を 11月21日に発売すると発表した。 「ニンテンドーDSi LL」はニンテンドーDSiの機能をそのままに 画面を大きくしたモデル。 画面サイズは4.2型で、DSiの3.25型と比べて約1.3倍大きくなる。 そして本体サイズは161.0×91.4×21.2mmで重量は約314g。 まぁ、画面を大きくしただけのようだが、マジコンなどの海賊版対策は 密かに内蔵されているかもしれないね。 だけど、この大きさだと気軽にポケットに入れて持ち歩ける大きさではないな。 保護カバーなどを付ければ、さらに大きくなりそうだし。 だが、サイズが大きくなったということは、サイズと共に大きくなった バッテリーの持ちにも恩恵があるようだけど。 DSiに比べてバッテリーの持ちがスペック上約1.5倍になっているらしい。 しかし価格が20000円って、値下げしたWiiと同価格なのは何か納得いかないな。 まぁ、クリスマス商戦に間に合わせて発売したんだろうが、売れるのかな? 何にせよゲーマーではない自分には関係のない話だけどね。
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