Web Masterの日記



明日から12月

2009年11月30日(月)

今日で11月も終わり。
月末なので今日も忙しかった(+。+)
明日から師走か。ほんと1年は早いな。
なんと今月はとりあえず毎日、日記を更新することができたぞ。
来月からはさらに仕事も忙しくなるので日記もどうなることやら。
できる限りは書いてみたいと思っているけどね。

そういえばMVP投票&登録選手名簿の集まりが例年に比べスゴク良い。
やっぱり優勝旅行が控えているから早めにお願いと
昨日の試合後、みんなに話したのが効いたかな。
いつもなら必ず遅くに送信する人からも届いたしヾ(^-^;)
この分だと5日の締め切り前にみんなから集まるかも。
みんな、できるだけ早く送信してくれると助かるな。


ビックリ…やったぜ

2009年11月29日(日)

今日は今季最終戦。
今年も雨に悩まされたシーズンだったので試合数を増やすため
久しぶりのダブルヘッダーを行った。
ここまで本塁打で佐藤に1本差、出塁率も三輪に次いで2位だったので
久々のタイトルを狙った試合になったが、
本塁打は残念ながら3本目は出ずに2位のままで終了。
しかし出塁率は2試合で2本のヒットを打った三輪に逃げ切られたと思ったが
家に帰って2試合分の成績を計算してビックリ。
なんと全くの同率で三輪に並んで最高出塁率のタイトルを8年ぶりにゲット。

このダブルヘッダー、自分は1試合目は3打数1安打(1出塁)
そして2試合目は2打席1四球(1出塁)の計5打席2出塁だった。
一方の三輪は1試合目3打数1安打(1出塁)で
2試合目も3打数1安打(1出塁)で計6打席2出塁。
出塁数はお互い2回だったが、自分の方が打席数が1打席少なかったので
結果的に、この2試合では三輪より出塁率が上がったため
最終成績は三輪と並ぶ結果になった。
打席数の少なさで得をした形だ。
なんか期待していなかっただけに、すごく嬉しいね。
20年目の記念すべきシーズン、46歳でタイトルが獲れたのは
これからの自信にもなる。
同い年の工藤もライオンズに復帰したし、
どうやらまだまだ頑張れるかもしれないね。
来年20周年の年は打撃タイトルに再挑戦してみたい。

今季は打率こそ.250だったが、それでもここ数年に比べれば充実したシーズンだった。
軽いバットに変えたのも良かったと思うが、
やっぱり昨年に眼瞼下垂の手術を受けたのが良かったと思う。
今までに比べて打席でボールがよく見れた。
その結果、チーム最多の四球数を選ぶことができたし、なにより三振数が激減した。
ピッチャーが投げてくるボールを、しっかりと見ることができたので
とりあえずバットに当てることもできたし、それが2本の本塁打にもなった。
試合後、必ず身体のどこかが痛くなるが、まだまだ年齢に負けずに
今後も楽しみながらプレーしたいと思う。

本当にタイトルゲットにはビックリしたが、
やったぜ!って感じで素直に嬉しかった。


眠い

2009年11月28日(土)

今朝は朝10時から11月の理事会。
その後もなんだかんだと忙しくて休みのような気がしない。
明日の最終戦は何とか天気が持ちそうだけど寒そうだな。
今日くらい暖かいといいのに…。
明日は江東シーサイドマラソンがあるので道路が混みそうだから
早めに出なければ…。


疲れた…

2009年11月27日(金)

景気の悪さから、ここ最近は例年に比べるとヒマな日が続いていたが、
今日は最近にしては超忙しくて満席状態。
いきなり、こんなに忙しいと体がついていかず大変だった。
それにしても疲れた…。
明日は朝一で理事会かよ(-o-;)


GPS監視

2009年11月26日(木)

法務省は全地球測位システム(GPS)を使って、
仮釈放者の行動を把握する仕組みの検討を始めたというニュースがあった。
当面の対象は性犯罪を犯した者に対してで、今後2年かけて海外の運用状況を調査し、
導入の妥当性を見極めるという。
性犯罪の被害者は「新たな被害が減るきっかけになってほしい」と期待するが、
保護観察の現場からは「仮釈放者との信頼関係を築きにくくなる」と
懸念する声もある。

現在、韓国やアメリカの半分以上の州では、性犯罪の常習性がある仮釈放者らに
GPS付きの足輪などを強制的に装着させて行動を監視している。
ちなみにアメリカでは刑期を終えた後も一生付けさせる州もあるという。
また、イギリスも破壊しない限り、絶対に外れない発信装置を
腕や足に装着させている。
他にもフランス、ドイツ、カナダ、スウェーデンなどの先進国には
監視制度が存在している。

日本は人権第一の国であるため、なぜか被害者の人権より
加害者の人権が守られることが多い。
これには本当に納得がいかない。
なので、このGPSで犯罪者を監視するシステムには大いに賛成だ。
というか、検討なんていいから、すぐにやってもらいたい。
ためらう必要など全くない。
と言う以前に、なぜ仮釈放者だけなんだ?
全ての性犯罪者と、常習的犯罪者には一生付けておいていいだろ。

性犯罪者の再犯率が高いというのは統計的に見ても確かなこと。
性犯罪は性癖だから再犯しないほうが珍しい。
こんな奴の人権を考慮する以前に、こんな変態に襲われかねない
一般市民の人権を考慮してもらいたいものだ。
それに「一生GPS装置が付くぞ」となれば、
犯行を犯す前にブレーキのかかる犯罪者も出るはず。
いわば「脅し」であり「抑止力」みたいなもの。
犯罪を犯す前にブレーキがかかれば、被害を未然に防げるので良い事ばかりだ。
GPS装置の費用もバカにならないが、我々の税金を導入するのではなく、
犯罪を犯した者から没収した費用でやればいい。
そうすれば反対する人はいないのではないだろうか。
それならば性犯罪者のみならず、窃盗だろうが、暴行だろうが
再犯したら全員ということでも良い。
GPS装置なんて甘い、体内にICチップを埋め込んでもいいくらいだ。
そして、できれば常習的犯罪者の所在に関してはアメリカのように
ネットで公開し、どこにいるか一般市民にも分かるようにしてほしいものだ。

まぁ、また人権団体などが出てきてギャーギャー騒いで反対するんだろうが、
犯罪者の人権を擁護する前に、一般市民の人権と安全を第一に守ってもらいたい。
ただでさえ昔に比べると頭のおかしい連中が増えているのだから、
普通に生活していても、いつ被害を受けるか分からない危険な時代だ。
今や安心できる場所はひとつもないのだから。
それに、犯罪を犯して罪を償い真面目に暮らしていれば、
そのうちGPSが付いていることなんて誰も気にしなくなる。
犯罪を犯さない。それさえ守るという当たり前の一般人の暮らしをしていたら
GPSなんて付けられる可能性は全くないんだから、
他の先進国のように今回の案は良いんじゃないのかな。
反対する方が絶対におかしいだろうよ。


気持ち悪っ

2009年11月25日(水)

なんだか気持ち悪い。
久々に激しい胸やけ状態が続いている。
仕事中、19時過ぎにオヤツで月餅を食べたからだと思う。
月餅なんて苦手だったので30年以上も食べていなかったが、
やっぱ苦手だ。
あぁ、気持ち悪い…。


万引き

2009年11月24日(火)

最近は子供が万引をしたことで保護者に通報すると、
保護者が「なんで万引する前に諭さない」とか
「万引しやすいところに置く方が悪い」さらには
「金払えばいいんだろう」など逆ギレして食ってかかってくる
モンスターペアレンツが増えているそうだ。
警察も「親が万引を安易に考える風潮があり、
これが大きな犯罪の助長になりかねない」と懸念しているようだ。

このニュースを見て、なんか情けなくなったね。
子供が犯した罪は、まず親が責任を取り、そして親が子供に指導し諭すべきもの。
しかし、ごく一部だとは思うが、このニュースに出ているような親は、
完全に親として、やることを放棄しているとしか思えない。
これじゃあ、子供の責任を誰が取るのだろうか?
仮に被害者を恫喝してそれで終われば、それで万事解決になるのだろうか…。
そんなはずないってことは誰でも思うはず。
もし、これで許されれば子供なんて
「なーんだ、泥棒しても大丈夫なんだ」と思い、
次々に犯罪を重ねるだろうし、泥棒は一歩間違えると「強盗」に発展し、
強盗は一歩間違えると人を死傷させる「強盗致死傷」にまで発展しかねない。
もし子供が人を殺めてしまったら、それでも「盗まれる奴が悪い」とか
「命の金払えばいいんだろう」とでも言うのだろうか?

そもそも「万引」自体に対する社会の認識が甘いと思う。
「万引」という言葉を無くし「窃盗」と呼べば良い。
そして、窃盗は強盗や強盗致死傷に化けやすく、法律上も「事後強盗罪」など
窃盗から成長することを想定している。
強盗致傷で逮捕される事例の多くは、実は
「万引が見つかって殴って逃げた」などだ。
さらに万引が見つかったのでナイフで刺殺して逃げたなどという
痛ましい事件もあった。
強盗致死になると法廷では「死刑」か「無期懲役」のせめぎ合いになる。
つまり「安易な万引ゲーム」のつもりかもしれないが、
このゲームは一歩間違えると「死刑台」が待っているということだ。
たとえ18歳未満であったとしても、かなり長期の刑務所暮らし
(人が死ねば、もはや少年院ではない)が待っているのだ。
また、それだけではなく、民事上の責任だって負わなければならない。
盗んだ物の賠償責任はもちろんのこと、人を怪我させたり死亡させた場合は、
多額の損害賠償が請求されるし、特に死亡させたら億単位になる。
当然、人を殺した時や故意に怪我させた時に支払われる保険なんかないので、
損害賠償は破産しても免責されないから一生涯、支払続けなければならないのだ。

こうしたことを、まずこうしたバカ親自身が自覚してほしいものだ。
バカ親の甘い一言が、やがて自分の子供を死刑台に送り、
そして一生かけても払いきれない程の多額の損害賠償の責任を負うことになる。
それを認識してほしいね。
「たかが万引」ではない。
「万引も立派な窃盗」
一生を台無しにする罪になるくらいに思った方が良いだろう。

そして、このことを社会全体で自覚することが大切だ。
世間が「万引くらい」と思った瞬間、日本は無法地帯になる。
なぜなら「自分の金を盗まれても仕方ない」と言っているのと同じなのだから。
最近、多くの店に「万引を発見したら警察に通報します」と書かれているが、
それで当然である。
自分の財布を盗まれたどう思うか考えてみたら言うまでもない。

とにかく「万引」は「窃盗」なのだ。
窃盗の子供をかばう親も共犯である。
このバカ親たちが言うところの「諭す」というのは、
警察に通報もせず、しっかりと説教もせず、もちろん反省させるということでもなく、
ただ単に「許せ」「無罪釈放しろ」ということだろうからね。
まぁ、こんなバカ親は極々一部であると信じたいけど…。
あと「モンスターペアレンツ」という言葉、
いつも思うのだが、こういう横文字をはじめとする言い方で
本当の意味がぼやけているのも問題だと思う。
モンスターペアレンツに対しても報道はちゃんと素直に
「キチガイ親」って言えばいいのにね。


紅白出場者決定

2009年11月23日(月)

今日、第60回NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表された。
今年は予想をすっかり忘れていた。
というか、今年の歌謡界は予想したくなるような魅力もなかったからな。
で、初出場組は紅組が木村カエラ、水樹奈々。
白組が嵐、レミオロメン、flumpool、FUNKY MONKEY BABYS、NYC boys、遊助の合計8組。

目玉はやっぱり嵐なのか?
今年のCDの売り上げも文句なしだし、まぁ出場は妥当かな。
ただ、ジャニーズはSMAPとTOKIOの2枠がずっと続いていたので
枠がいきなり増えたのはビックリだった。
嵐以外にもジャニーズからNYC boysも出るので枠倍増だ。
紅白もジャニーズに頼らなくては生きていけなくなったのかも。
でも、正直NYC boysの出場は「なんで?」だな。
いったい日本中の何%が彼らを知っているのだろうか…。
NYC boysが出るなら実績十分なV6やkinki kids、NEWS、KAT-TUNなんかが
出てもいいんじゃないの?と思うけど、すでに知名度のあるグループより、
ジャニーズ事務所は、認知度がいまいちのNYC boysを
紅白を利用して、よほど世間に売りたいのだろうか?
「嵐を出してやるからNYC boysも一緒に出させろ」みたいな
思惑を勘ぐってしまう。

他の初出場組の面々を見ても今回はパッとしないな。
木村カエラとレミオロメンは、もう出たことあると思ってたし。
水樹奈々なんて一部のマニアックな人しか知らないんじゃないのかな?
今年だったらJUJUやSuperflyとか選ばれてもおかしくないと思うけど、
やっぱり毎年、選考方法って訳が分からないな。

あとはいつもの常連さんという感じ。
中には毎年のことだが、この人何で?という人達がちらほらいるが、
何かしらNHKに絡んでいるんだろう。
そんな中、福山雅治が16年ぶりに出場。
来年の大河ドラマ「龍馬伝」の主演をするから、それに先駆けてなんだろうが、
いつも翌年の大河の主役は審査員だったが今回は歌手のして出場。
大河ドラマからの審査員は誰がやるんだろう?それも注目だな。

噂にあった井上陽水や矢沢永吉は当然、出ず。
まぁ、噂の時点で絶対に出ないとは思っていたけどね。
その他の出場歌手を見ても今年はメガヒットもなく、
大ブレイクした歌手も出てこなかったので60回の記念にしては
こじんまりとした紅白になりそうだな。


U-26NPB選抜 VS大学日本代表

2009年11月22日(日)

対戦が決まった時から楽しみにしていた試合。
鳩山総理の始球式は見事だったけど、テレビ朝日は放送するなら
最後まで放送しろよとツッコミたい。
結局、試合結果は放送終了時と変わらず1−1の引き分けだったので
大学生投手陣が頑張ったといったところか。
というかプロ選抜ダメだろう!
いくらシーズン終了したからといってアマチュア相手から1点しか取れないとは。
打線だって決して悪くないのに…。
若い世代選手の試合なのに、なぜかプロはオーバーエイジ枠があったのに。

試合の方は大学生の先発・早大の斎藤佑樹は同い年の巨人・坂本に
ヒットを打たれ、四球、ゲッツー、そしてオーバーエイジ阪神・新井に
タイムリーで1イニングを投げて2安打1失点の内容だった。
たった1回しか投げていないので判断は難しいと思うが、
今日に関してはボールが高かったな。
緊張と力みがあったのかもしれないが、コントロール主体の投手としては
あまり調子は良くなかったのではないかな。
来年のドラフトの目玉の1人になるのは間違いないだろうけど、
あと1年でどのくらい実力を伸ばせるか注目だ。

あとは結果が示すとおり大学生投手陣が奮闘。
ヒットこそはさすがに打たれるも併殺打も取ったし、
捕手も盗塁を刺すし、投手陣を中心とした大学生の守りが光った試合。
それに対してはプロ側は1得点と打線がダメだったし、
特に日本ハムの中田翔がブーイング出るほどダメダメ。
左中間に抜けた当たりの二塁打のはずが二塁に行くのに躊躇し、
結局はシングルヒットにしてしまうし、続く西武・銀仁朗のヒットの時に
三塁まで行けたのに、二塁を蹴ったところでまた躊躇し、
挙句の果てに三塁でタッチアウトになるし(-o-;)
プロがこんな走塁しているようでは恥ずかしい。
日本ハムも今日は札幌で優勝パレードをしてたが、
梨田監督はきっと中田に関しては頭が痛いはず。
打つだけじゃ今年のように来年も危ういだろうな。
アマ側から見たら「あんなヤツでもプロでやれるんだ」
なんて思ったんじゃないのかな。

大学選抜の健闘で引き分けに終わった今回の交流試合。
今回はプロ野球セ・パ誕生60周年を記念して開催された交流戦だったが、
東京ドームも満員だったし、注目度も高かった。
ここまで盛況したのだから来年以降も引き続き開催してほしいね。
特に大学生側には実際に一軍で活躍するプロ選手と試合できるわけだから
メリットはかなりあると思う。
ただ日本の野球界はプロとアマの垣根が少なからずあるからな…。
さっさ取り払って、もっと交流を活発にすればいいと思うよ。
あと、またこのような試合をするならオーバーエイジ枠はいらない。
ガチンコで若い世代同士でやらせてあげてほしいね。


2012

2009年11月21日(土)

前から気になっていた映画「2012」を早速、観てきた。
久しぶりにお台場シネマージュのオールナイト。

「インディペンデンス・デイ」や「デイ・アフター・トゥモロー」の
ローランド・エメリッヒ監督の作品は個人的に好きだ。
この監督の作品は地球的規模の危機を描いていて、金もかかっている。
そして今までの作品以上に想像を絶する未知のディザスター映像だった。
地球上に起こる天変地異を網羅していて簡単に国自体が消滅するのだから凄い。

2012年に起こると言われている地殻変動について記された古代マヤ歴を始め、
地球上のあらゆる文明に共通する地球滅亡の伝説を元に、
この映画の構想は生まれた。
次から次へと繰り出されるディザスター映像は驚きのリアルさ。
車や飛行機で逃げまどう中、足元が崩れ落ちてゆくロサンゼルス崩壊のシーンは、
ジェットコースターに乗っているような臨場感溢れるエキサイティングなもの。
どうせなら座席も画面に合わせて揺れたりしたら、
さらにエキサイティングなのにな。
ここまでやるかと言うばかりの最先端の特殊撮影技術を駆使した映像は見事。
それでいて娯楽映画の醍醐味を思う存分に堪能させてくれる。
まぁ、映画なので当然だが、科学的、論理的には有り得ないと思われる
シチュエーションを展開しながら、一方で人類愛や家族愛といった、
人間社会の恒久の絆を物語の随所に散りばめていることも忘れていない。
まさに現代版「ノアの箱舟」
動物達も助けていたからね。
だけど実際、あんな巨大で強固な船を建造できるものなのか?
そんなことよりも、この映画は別の現実を示しているのが大きいかも。
日本も含めアメリカやEUなどの先進国が全く役立たずになっているのは印象的だ。
最後の脱出シーンは某国だったしな。
だけど、現実的に考えたら、これは当然なのかも。
財力と人力が豊富にある国は、ここぐらいだろうから。
なので、もし某国が本気になったら、とんでもないことに
なるんじゃないかと心配してしまう。

さて、実際に本当に世界に終わりが近づいているとしたら自分はどうするだろうか?
この映画の主人公のように、まず小型飛行機をチャーターする術を知らんし、
ヤバそうな情報を入手するコネもツテもない。
仮に入手できたとして「ノアの箱船」の乗船チケット10億ユーロも
払えるような財力もないし…。
そして何より、あんなほとんどラッキーと言える逃走劇を続けられるほどの
幸運も持ち合わせていない…。
その他大勢の世界中の人同様に災害でアッという間に
命を落としてしまうだろうな。
まぁ、現実の映像と遜色ない出来映えのCG満載で
技術の進歩を目の当たりにした感じの映画ではあるが、
どちらかと言えば「トンデモ映画」に属するのかもしれないので、
ストーリーを求めるのは間違っていると思うが、災害から逃れる主人公たちが
都合良く進むのは基本なので比べられないが、
究極の選択を迫られる中で人間は最後に何を思い、何をするか。
家族、恋人、仲間、愛する者のために人は何ができるだろうか。
この迫力ある見どころ満載の娯楽映画は、そんなことも何気に語りかけていた。
映像がメインなので映画館の大スクリーンで観ないと
魅力は半減する映画なので観に行って大正解だった。
まさしく「終末」そのものだし。

2012年…実際にマヤ文明の暦は12月22日で終わっている。
そして太陽が新たな活動に入っている極大気についても書いた。
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=20779&pg=20080624
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=20779&pg=20080625

運命の時まで、あと3年ちょっと。
地球は本当にどうなってしまうのだろうか…。


かくし芸

2009年11月20日(金)

正月恒例番組の「新春かくし芸大会」が来年元日の放送で
47年の歴史に幕を閉じることが発表された。
「新春かくし芸大会 FOREVER」として総集編を放送するようだ。
総集編の他にもMr.かくし芸である堺正章、中山秀征、恵俊彰が
番組の集大成となる大技演目に挑戦だとか。
この「新春かくし芸大会」は放送当初から30%を超える高視聴率を記録し、
全盛期の1980年には最高の48.6%を記録したお化け番組だった。
だが、その後は視聴率が徐々に低下し、ついに2009年には一桁台にまで降下…。
これも時代の流れなので仕方ないことだが、正月恒例の番組が終わるのは
何だか寂しい感じもするね。
年末年始を象徴する番組といえば、年末は「レコード大賞」を観て、
「紅白歌合戦」を観て、翌日の正月の夜はこの「かくし芸」というのが
日本の正しい年末年始の過ごし方だったような気がする。

子供の頃、新年に親戚の家に行くと、お年玉をもらってから夜は必ず
「かくし芸」を観るのが恒例だったのを思い出す。
まぁ、親戚の家なので観たい番組があってもチャンネル権はなかったから仕方なく
「かくし芸」を観ていたこともあったのは事実だけど…。
だけど小さい頃に観た時は結構、面白かった気がする。
誰がどんなことをやっていたかは忘れたけど(^^;)
しかし最近は暫く観ていないかも。
年末年始はダラダラとテレビを観ていることが多いが、
特に「かくし芸」が観たいとは思っていない年が続いた。
理由は…はっきり言って面白くない…(-o-;)
特に魅力も感じなかったしなぁ。

かくし芸は本来、本業とは別の芸を秘かに練習し、それを人前で披露することである。
番組でも難易度の高い芸を披露したり、歌手がドラマに挑戦したりしていたっけ。
最近の「かくし芸大会」も、その本筋は間違ってはいないと思うが、
最近は練習風景を流したり、本番成功もしくは失敗したとしても
お涙頂戴ドキュメンタリーになってきていたような気がする。
難しい芸をチャッチャとこなしてハイ!終了!では時間が短すぎるからか、
かくし芸の練習風景から撮り続けているんだろうが、どうなんだろう?

さらに気になるのは審査員の得点の付け方。
最近は、どんなかくし芸でもほとんどが満点。
まぁ、泣きながら頑張っているドキュメンタリーを見させられたら
減点しにくいのかもしれないが、なんだか胡散臭く感じてしまう。
まるで最近の「子供に優劣をつけることはナンセンス」としている
教育論のような感じだね。
テレビ番組まで「ゆとり教育」なのかよ!って突っ込みたくなる。

あと覚えているのは、かなり前だけど鈴木紗理奈と優香が
一触即発の喧嘩まがいな言い合いをしていたのがウザかった。
喧嘩を売るような態度が鈴木紗理奈の芸風かもしれないし、
完全にバラエティの演出だとは思っていても、正月早々に見たいものではないしね。
その他にも別の人の芸を批判したりしているなども、いい加減にしろって感じだった。
時代の流れでテレビを観る人が減ったとか、趣向が変わってきた、
テレビ以外にも娯楽が増えたなどということもあるが、
かくし芸大会が終焉を迎えるのは、こうした番組の作り方にも原因があるだろう。
同じように時代の流れで視聴率が低迷していた紅白歌合戦は
何とか立て直しできてきたし。

もうすぐ今年も終わり、あっという間に2010年になってしまうな。
また来年の正月もドラマ一挙再放送とかが多いのかな。
こんな暗い時代だからこそ、正月くらいは金をかけて
面白い番組を作ってもらいたいな。


告別式

2009年11月19日(木)

先日、妹の旦那の父上がお亡くなりになったので
今日、新高円寺にある斎場まで告別式に参列してきた。
最近、礼服を着るのは結婚式より葬式が多い。
まぁ、そんな年齢になっているので仕方ないが…。

妹の旦那の父上とは妹の結婚式でしか会ったことがない。
その後、体調を壊して入退院を繰り返していた。
そして昨年の夏に一時、心肺停止になり、
いつ逝ってしまってもおかしくない状況になった。
一命は取り留めたものの、寝たきりの状態が続いたが
その後、驚異的な回復を見せ、自力で歩くことはできないが、
言葉が話せるまでになったので11月7日に退院、自宅療養に移った。
入院中、いつも自宅に帰りたいと言っていたようだ。
自宅に帰りたいという気持ちが驚異的な回復を促したのかもしれない。
ところが退院して1週間ちょっとで急に逝ってしまったという。
自宅に戻れてホッとしたのか、それとも自ら先は長くないと思い、
なんとか長年住み慣れた場所で旅立ちたいと思ったのか…。
謹んでご冥福をお祈りします。


自殺者

2009年11月18日(水)

自殺者が11年連続で3万人を超えた。
2009年版自殺対策白書によると、昨年2008年の自殺者は32249人で、
前年から844人減少したものの11年連続で3万人を超えた。
男女別に見ると、男性は22831人(前年比647人減)、
女性は9418人(同197人減)と圧倒的に男性が多い。
職業別では「無職者」が18279人で全自殺者の56.7%に上った。
原因や動機が特定できたのは全体の72.8%に当たる23490人。
自殺者1人について最大3つまで原因や動機を調べたところ、
「健康問題」が64.5%で最も多かった。
以下は「経済・生活問題」(31.5%)、「家庭問題」(16.7%)と続く。

単純計算していいものか分からないが、日本ではこの11年間で
34万人を超える人が自ら命を絶っているということだ。
34万人といえば品川区の人口と同じくらいの数。
11年で人口がゼロになるということ…。

この統計を発表したのは政府だが、いったい政府は何をやっているのか。
すでにマスコミは12年連続で自殺者が3万人を超えるペースだと言っている。
今年は10ヶ月の間で25000人以上が自ら命を絶った。
ということは11月と12月の2ヶ月で5000人以上が自殺するという意味だ。
5000人もの人が自殺することが分かっているなら、なぜ防ぐ手立てを考えないのか。
「自殺防止ホットライン」のような電話を設置するのも
効果があるだろうが短期間でしかない。
財源確保のために仕分け作業の大事さは分かるが、
こういった自殺防止に向けたところに金を使ってほしい。

人が死んで悲しまない人はいないのだ。
正直、自ら命を絶つことは弱虫で卑怯だと思う。
だけど、本当に死にたくて死ぬ人って、きっと少ないはず。
そう信じたい。
だからこそ救ってあげることに力を注ぐ人がいても良いのではないだろうか。
それこそが友愛の精神ではないか?

1日に100人近くの人が自ら命を絶っているという現実、
国はもう一度、真剣に考えなくてはならないと思う。


グラチャン

2009年11月17日(火)

先日、グラチャンバレー女子が終わった。
グラチャンとはワールドグランドチャンピオンズカップの略で、
国際バレーボール連盟主催の国際大会である。
バレーの大会と言えばジャニーズを応援サポーターにした
フジテレビでの中継が多いが、グラチャンは日本テレビが放映権を持っている。
ちなみに応援サポーターは珍獣ハンターのイモトアヤコだった。

グラチャンは、現在の日本バレーの実力で唯一メダルが狙える世界大会だ。
なぜなら、大陸間対決でわずか6チームしか参加しないから。
なので半分以上の成績さえ収めれば最低でも銅メダルを確保できる。
4年に1度開かれている大会、日本は8年前に3位で銅メダルを獲得している。
8年振りのメダル獲得に注目が集まった。
今年の女子の大会の参加国は以下の通り。

南米代表…ブラジル
北中米代表…ドミニカ共和国
アジア代表…タイ
ヨーロッパ代表…イタリア
ワイルドカード…韓国
そして開催国…日本

この6ヶ国の中でイタリアとブラジルの強さは群を抜いている。
次に続くのが日本とドミニカ共和国だ。
銅メダルを獲るにはドミニカに勝つことは必須であった。
初戦の韓国、続くタイに連勝しながらブラジルには当然のように負けた。
そしてメダル争いをしているドミニカ共和国にも逆転負け。
最終戦のイタリアにストレート負け。
結局、2勝4敗の4位に終わり、8年振りのメダル獲得は夢に終わった。

大会中にエースの栗原恵をケガで失ったことや、狩野舞子の故障は大きいが、
この結果は痛いね。見ていて早急なる改革が必要だと感じた。
このグラチャンで勢いをつけてロンドンオリンピックへの足がかりにしたかった。
まずは覇気のない荒木絵里香のキャプテンを外す必要がある。
そして栗原のいない時、木村沙織だけに頼らないチーム作りを
進めていくべきだろうな。
何より「火の鳥NIPPON」などと愛称を付けていること自体、なんか違うな。

それにしてもバレーボールほど「流れ」がものを言うスポーツがないことを
改めて知らされた大会だった。
間もなく男子が始まるが、男子バレーに興味はないのでどうでもいいや。


ガンバレ工藤

2009年11月16日(月)

唯一、自分と同い年のプロ野球選手である工藤公康が
16年ぶりに西武ライオンズに復帰した。
1981年の夏の甲子園2回戦で名電高のエースとして
金属バット採用後初めてのノーヒットノーランを記録し、
チームをベスト4に導くも次の準決勝の報徳学園との試合で敗戦、
その時のインタビューが強烈だった。
「これ以上、勝ち続けると夏休みがなくなっちゃう」
今と同じ半笑いの顔でこう言い放った。

同い年ということもあり、プロ入り前から注目していた。
そしてドラフト6位でライオンズに入団。
すでに熊谷組への就職が決まっていたにもかかわらず強行指名した
当時の根本陸夫管理部長の「根本マジック」が炸裂、
この時の契約金がドラフト6位ながら1位の伊東勤と同額という破格の扱い。
高卒ルーキー1年目の開幕ベンチにも座った。
それからアッという間にライオンズのエースとして君臨し、黄金期を作った。
その後、ホークス→ジャイアンツ→ベイスターズと渡り歩き、
ライオンズを含む3球団で優勝と日本一を経験。
来年は47歳になるが、再びライオンズのユニフォームを着ることになった。

一昨年、圧倒的な力で日本一に輝いたライオンズの今季は
Bクラスの4位でクライマックスシリーズへの進出を逃した。
中継ぎ投手陣の再整備が重要課題なので、
投手事情からは工藤の活躍する余地はある。
古巣のライオンズで、もうひと花咲かせてほしい。
それよりも工藤の存在自体が若い投手達にとっては参考書のようなもの。
教えるのも上手だと思うし、ライオンズは将来の良いコーチを獲得したと思う。
親子ほど年の離れた同じ左腕の菊池雄星にとっても力強いお手本になりそうだ。
なんせ菊池雄星が生まれる前からエースだったんだからね。
唯一の黄金期V戦士の生き残りとして、若手に多くのことを継承してほしい。
それに比べ、ベイスターズは本当にバカだ。
こんな良い教科書を出してしまうなんて。
このあたりが強いチームと弱いチームの違いと感じたな。

ライオンズに復帰する工藤の背番号は「55」。
現在「47」は同じ左腕の帆足が付けていたが、
帆足は「喜んで譲る」と言ったものの
「若くて旬な選手に気を遣わせたくない」と工藤本人が断った。
これも何か工藤らしくていいね。
元々「47」は工藤に憧れていた帆足が2001年にライオンズに入団以来、
何度も「47番」への背番号変更を訴え、2006年にようやく認められた経緯がある。
そんな帆足から「47」を奪うことをしなかった工藤はさすがだ。
だけど本音を言えばライオンズの「47」を背負った工藤が見たかった。
特に昔のユニフォームを着て試合に臨むライオンズクラシックで
「47」を付けた工藤の姿を見てみたかったな。

そういえばライオンズだけでなく工藤の去ったホークスやジャイアンツを見ても
ホークス杉内、ジャイアンツは山口と「47番」は左腕の代名詞の番号になっている。
「47」という背番号としては大きな数字を、左腕の代名詞にした功績は大きい。

そんな工藤も来年は奇しくも長年愛し続けてきた「47」と同じ47歳。
同世代じゃないと分からないとは思うが、実力主義のスポーツ界で
活躍を続けていくということがどれほど大変なことか…。
工藤と比べること自体が、おこがましいが自分も草野球を続けて20年、
26歳の時に創めたチームも20年が経ち、年齢も当時から20歳がプラスされた。
20代や30代前半の頃は「衰え」なんて考えられなかった。
しかし、やはり最近は疲れが取れにくいし、古傷の痛みも頻繁に出る。
正直、ツライことも多い。
落合やノムさんが現役を引退した年齢も超えてしまった。
だけど、同じ高校生の頃から見てきた同い年の工藤の頑張りは
自分にとって大きな励みになっているのは事実である。
この年齢で、あれだけ体が動くということは日々の努力の賜物だと思うが、
これからも己の肉体と精神に鞭を打って、頑張ってもらいたいものだ。
サッカーのカズやゴンも同様だが、すでに引き際とか批判とかは
超越した存在だと思う。
ここまで来たら、できる所まで力いっぱいやってほしい。
そう、リアル岩田鉄五郎を目指してもらいたい。
そうすれば自分もまだまだ頑張れると思うし。

工藤は渡辺監督の2歳年上なので、お互いやりにくいと心配する人も多いみたいだが、
うちのチームでいえば自分とテッチャンみたいなもん。
別にテッチャンが監督のチームに自分が入るのに抵抗は感じないように
2人にとって何の心配もないと思うな。
前橋工1年の渡辺久信と名古屋電気高校3年の工藤公康。
甲子園でマウンドを共にしたあの日から…なんか感慨深いね。


悔しい中止

2009年11月15日(日)

気温も暖かく絶好の野球日和だったが、今日の試合も
2週間前の光が丘に続き中止になってしまった。
光が丘の時は気温も寒く、当日も雨が降っていたのであきらめがついたが、
今日の中止は本当に悔しかった。
今日は試合が終わったら来年1月の優勝旅行について説明したかったのだが、
それも29日に延びてしまった。
ただ29日だってグランド不確定である。
一応、大宮を申し込んではいるが、取れなかった場合もしくは
取れても雨天中止の場合は今季は呆気なく終了だ。
それだけに今日の試合だけは本当にしたかったな。

しかし夢の島のグランドの土は粘土質のために雨に弱い。
昨日だけでなく先週は雨が続いたのでダメかな?とも思っていたのも事実。
それでも多少の望みは持っていたが、やっぱり現実は厳しかったな。
もし光が丘や大宮だったらできたのかもしれない。
そう考えると本当に悔しい。

我が家の前、道路を挟んだ正面に東京メトロの資材置き場がある。
そこに土の部分があるのだが、試合の前日に雨が降った時とか
バルコニーから見下ろして土の乾きを見て参考にすることがある。
今日は14時の段階でも水たまりが多くあって乾いていなかった。
なので夢の島のグランドもヒドイ状態だったと予想できる。
ドームじゃないんだから仕方ないね、こればっかりは。

29日、グランドが取れて相手も見つかり、試合ができて
20年目の今シーズンが無事に終わることを祈るのみだ。


猟奇殺人

2009年11月14日(土)

明日は夢の島で試合だが、今日の昼過ぎまで変な天気で
雨が降ったり、止んだり。
午後には雨はやんだものの、思ったよりも乾きが遅かった。
先週は雨も多かったし、明日の夢の島は厳しいかな。
参加人数も当初は15人もいたのに、今日だけで3人も減って結局12人。
優勝旅行の説明や集金もしたかったが、明日が中止になると
今季残すは最終戦の29日だけしかない。
29日だってグランドが取れるかまだ分からないけど…。
とりあえず明日、無事に試合ができることを祈るしかない。

さて、もっと前に書こうと思っていた気になる事件。
島根県立大学の女子学生の切断された遺体が見つかった事件で、
頭部に続いて発見された胴体は胸の部分が切り取られ、
さらに内臓もほとんどがなかったという。
警察はレンタルビデオ店などに「残忍なホラーものの貸し出しリスト」の
提供を求めているとか…。

最初はバラバラ死体と言っても猟奇殺人とは思わなかったし、
そんな報道もなかった。
通常、バラバラにするのは死体を運搬したり、隠すのにバラバラにした方が
より容易くなるからがほとんどらしい。
なのでバラバラ事件の犯人は、普通の女性が多かったりするくらいだ。
だけど、この事件はただのバラバラ殺人ではないようだ。

ここで心配なのは、また「ホラービデオ元凶論」が論議されそうな展開。
まぁ、こういう事件が起きる度に出てくるけどね。
自分は終末的なSF映画の他に戦争映画が結構好きだ。
だが、当たり前のことだが、実際に戦場へ赴いて
殺し合いをしたいとは微塵も思わない。
戦争映画好きより更に進んだマニアにサバイバルゲーム好きがいる。
おもちゃの鉄砲で撃ち合って嬉々としてる人達だ。
だが、これも当然ながら、彼らの大部分は
実弾で撃ち合いたいとは思っていないだろう。
戦争映画もサバイバルゲームも実際には経験できない、
いや、経験してはならないことだから、バーチャルな映像や
模擬ゲームで楽しんでいるのだ。
ホラー作品も同様だと思う。
実はホラーはあまり好きではない。
それでも「ゾンビ」とか「バイオハザード」とかの
空想的なホラー映画は面白いと思う。
現実的なホラー映画で、観たのは「羊たちの沈黙」などのハンニバルシリーズくらい。
脳みそを食べたりするのはグロいと思うが、作品全体としては面白かった。
こういう事件の後は、なんかホラー好きが皆、犯罪者みたいな幻想を持ちがちだが、
例えば「ハンニバル」は公開2週間で100万人を動員したし、
「バイオハザード」だってシリーズ化するほどの人気作品である。
まぁ、ホラー好きが皆、現実で猟奇的殺人に走ったら
人類など簡単に滅亡しているだろうね。
要は砂浜からダイヤモンドを探すような低確率で、
ごくまれに現実と架空の境界線を越えてしまう人間が出てきてしまうのが問題で、
これを防ぐには架空の世界の方の問題ではなく、
現実の世界の方の問題を解決することだ。
現実の世界の問題を解決できなければ、たとえ架空世界の方を
全面禁止する暴挙に出たところで、決してこの手の犯罪が根絶されるとは思えない。

今回の事件、胴体が発見されたばかりの時に
「胴体は腐敗していないものの損傷が激しく性別が判別できない状態」だった。
その後に女性と判明したと報道されたが「激しい損傷」とは
胸が切り取られていたから。
また、性別が解らないのだから恐らく下半身も損傷していたのだろう。
しかし、他人のDNAは出てこなかったので乱暴目的ではなく、
最初から殺人目的だったのかもしれない。
そして、切り取られた部分だけは遺棄せずに
未だに犯人が所持している可能性がある。
危惧するのは仮にそうした犯人であれば次の犯行が行われる不安だ。
猟奇殺人の場合、1人で満足することは少ないだろう。
やがて次の獲物を求め動き出す可能性は高い。
なんとしても次の犯行を阻止して、一刻も早く犯人を捕まえてもらいたい。
被害は島根で起きたが遺棄現場は広島…。
市橋逮捕の時にも書いたが、やはり多県にまたがって捜査する組織が必要と感じる。
今は島根と広島両県警の合同捜査だろうが、再発防止には周辺の県警はもちろん、
もっと広範囲な捜査・防犯体制が必要だ。


パス

2009年11月13日(金)

今日はダメ。
パスだ。
あぁ…雨が降ってるぅ〜(ToT)


即位20年

2009年11月12日(木)

いや〜寒い。
一気に寒くなったな。
これだけ寒いと今週末の試合はツライなぁ…。
だけど、その前に天気とグランド状態が心配だ。
明日、明後日と雨の予報だし…(+。+)

さて本日、今上陛下の即位20周年のお祝いの式典が各地で開催された。
皇居に近い銀座の街にも右翼が大音量で国歌や青年日本の歌などを
流しながら何度も行ったり来たり。
街宣車から流れる「君が代」はもちろんだが「青年日本の歌」も
1番なら今でも歌詞がスラッと出てきた自分にビックリ。
大学時代、右翼の先輩に教わった歌だが、当時は何度も歌わされたので
25年以上経っても忘れないものだな(^^;)

思い返せば昭和天皇が亡くなられた日は昭和64年1月7日だった。
前年の12月から体調を壊し、そう遠くない日に…と覚悟はしていても、
やはり衝撃を受けた。
生まれた時からずっと、自分にとっての天皇は昭和天皇だったので、
昭和が終わったと言うよりも、天皇陛下が代わるという事実の方が衝撃的だった。
即位の礼の日は休日になった。
馬車パレードは舗装路が馬に良くないという理由でなかったのが残念だったが、
まさしく「平成」という次代が始まったことを感じた日でもある。
今まで皇太子であらせられた方が天皇陛下になられたことも実感した。

それにしてもこの20年、バブルの時代からリーマンショックまで、
経済的には浮き沈みの激しい20年だったが、幸い日本は昭和のように
戦火に見舞われることはなかったものの、陛下が自ら語られたように、
阪神淡路大震災をはじめとして、数々の天災が多発し続けた。
さらに9.11のテロから始まったテロとの戦いの中に、日本も否応なく巻き込まれ、
さらに昨年のリーマンショック後の不景気からの脱出路も見えない中、
それでもやはり皇室は毅然としてそこに存在し、
まさしく日本及び国民統合の象徴としてあり続けてこられた。
「私はこの20年、長い天皇の歴史に思いをいたし、国民の上を思い、
象徴として望ましい天皇のあり方を求めつつ今日まで過ごしてきました」
と言うお言葉どおりに、常に国民を思いながら、
国を思いながらの20年だったのは間違いない。

これから先、皇室はまだまだ揺れることになるだろう。
悠仁殿下誕生で議論が先送りされてしまった皇室の後継者の問題は、
いつまでも知らない顔で過ごして良いものではあるまい。
今のままで行けば、皇太子殿下の次は秋篠宮殿下が天皇となられ、
それから悠仁殿下ということになる。
それで今後の数十年は大丈夫と考えられて話しは先送りされたが、
男系継承を続けるのか?それとも女系容認に走るのか?
これをきちんと議論しなくてはならないだろう。
もし、今まで通りに男系継承を続けて行くのなら、
早いうちに今の皇室にどうやって男子が生まれやすくするのかを
真剣に考えるべきだろう。
今ならまだ戦後臣籍降下された旧皇族から、男子を後継者がいない宮家に
お迎えするというようなことも可能だろうが、
先送りした場合、それも無理になってしまう。
女系容認なら、それはそれで、やはりきっちりと議論を深め、
国・国民統合の象徴たる天皇家なのだから、皆が納得する形を作るべきだろう。

それにしても両陛下ともお年を召されたにもかかわらず、
それでもなお、粛々と自らの仕事と立場をお忘れになることなく、
こなされている姿は、やはり頭が下がる。
だけど今日の記念祭典は寒かったんじゃないかな。
3万人近い人が集まったようだが、よりによってこんな寒い夜に…。
雨が降らなかったのは良かったけど。
だけど、日本の皇室は、やはり世界に誇れるものなのだと再び認識した日だった。
こうして皇室と国民が接点を持つことができる式典と祭典が
無事に終わったということでも、やはり日本は平和な国だと感じる。
天皇陛下、皇后陛下、今後も末長く幸せに、そしていつまでも
お元気でお過ごしください。

そういえば今日って祝日になる予定じゃなかったっけ?
なんか政権交代でウヤムヤになってしまったなぁ。
祝日にして国民全体でお祝いしても良かったのではないだろうか。


残念な総理

2009年11月11日(水)

鳩山総理は自身の巨額の資産報告漏れ問題について
「恵まれた家庭に育ったものだから、自分自身の資産管理が
極めてずさんだったことを申し訳なく思う。
心を入れ替えてしっかりとやりたい」と反省の弁を語った。
その上で「しっかりと国民の皆さんの目線にあった政治を行っていきたい」
とも強調した。

なんか久々にムカついた。
マスコミは市橋逮捕ばかり報じているが、
もっと、この「残念な総理」のニュースを取り上げるべきだ。
謝ってるつもりが貧乏人にも金持ちにも同時に喧嘩売ってる発言だぞ。
というか、普通の感覚があれば、こんなこと言えないだろう。
頭がおかしいというレベルではない。
もともと嫌いだったが、嫌いを通り越して心配になってきた。
こんなモラルゼロの奴が国のトップって、なんか悲しいね。
終わっているよ日本…。言い訳すれば何してもいいんだ…。

だいたい、民主党政権になっても全然、景気が良くならない。
今の総理様は育ちが良いから、この位の不景気は何ともないんだな。
そんな奴が国民目線にあった政治ができるのか?
まぁ、もうカウントダウンは始まっているから
少しくらい浮かれさせてやるか。

マスコミも100日ルールなんて守らなくていいから
もっと真実を伝えてほしいぞ。


いろいろ

2009年11月10日(火)

ここ最近のニュース記事からいろいろと。

●天下り
郵政の社長、副社長に天下り人事を敢行した鳩山内閣。
今度は人事院人事官に前厚生労働事務次官という
バリバリの官僚出身者を充てるという。
郵政の時は退官後、時間が経ってるからと苦しい言い訳をしてたが、
今回のは、もうそんな言い訳は通用しない。
なので「ポストの性格上、天下りには当たらない」と、
前回以上に苦しい言い訳をした。

以前、自民党が提示したあらゆる人事で、官僚出身者はとにかくダメ!と
言い続けてきた民主党なんだから、こうやって元官僚を起用するのなら
退官後、民間に何年いたら良いとか、どういうポストは天下りに当たらないとか
明確な基準を示すべきだ。
野党である自民党も定義を求めていることだし。
まぁ、なんだかんだ言っても鳩山内閣の政務3役、大臣、副大臣、政務官の中には
元官僚が一杯いるし、結局は官僚に頼らないとこの国は動かない。
ならば敵視するのではなく、上手に使いこなすことが大事だろう。

民主党って、選挙中の言葉はもう完全に忘れたふりをしているようだな。
何しろ最低でも県外移設と明言した普天間移設先も、
当然のようにキャンプ・シュワブ沖に決まりそうだし。
そろそろみんな気がついていることだろうが、選挙前に言ってたことと
政権奪取後に言っていることが180度変わったことが一杯あるな。
驚くほどじゃないにしても、呆れ返るしかないよね。
これからもきっと理由をつけての天下りや渡りの斡旋は止めないんだろう。
民主党は「大きく変わった!」と言うことは言うんだが、
やってる事は自民党政権と変わらない。そう思うのは自分だけだろうか?
あのポッポの軽い言葉をなぜ国民があんなに信じて支持したんだろう?
まぁ、自分は最初から信じていなかったけどね。


●カウントダウン
天下りの件もあってか、鳩山内閣の支持率が下落している。
そして、鳩山総理の偽装献金問題についても、
ついに大手メディアが過去の発言との整合性を言い出したようだ。
過去のポッポ総理の発言からしたら、元秘書の刑事責任が確定した場合についても
「その時に判断したい」などと言うようなレベルじゃない。
今の段階で引責辞任して当然というレベルだ。

おそらく小沢一郎は鳩山を完全に見捨てているのかも。
今の鳩山に、とにかくまず汚れ仕事を片付けさせて、次の総理で人気回復。
そのためには、来年のかなり早い段階で鳩山には見切りをつける。
そういうシナリオができているのではないかと勘ぐってしまう。

このまま鳩山総理で行けば、予算編成そのものにも影響が出るだろうし、
死に体だった自民党に勢いがついてしまう。
小沢一郎はそれが許せない。
金に汚い総理など民主党の看板に相応しくないのだから。
って、小沢一郎自身、自分の事は棚に上げての話だがヾ(・ω・o) ォィォィ
金まみれの鳩山の後任となれば、同じように金持ちのジャスコ岡田じゃない感じ。
かと言って、失言だらけの菅では怖くて無理だ。
さて、小沢一郎の頭の中には誰が有るのか?

どちらにしても検察の捜査が進めば、確実に秘書は逮捕、起訴され有罪になるだろう。
量刑はともかく、有罪は確定だろうな。
その方向が見えた段階で鳩山は終わりである。
カウントダウンは早くも始まったようだね。
幸夫人も浮かれていられるのはあと少しだけ。
せいぜい韓流スターに溺れていてください(-o-;)


●のりピー基準
注目の判決は懲役1年6ヶ月、執行猶予3年。
個人的には「甘い判決」だと思う。
だけど…日本の現在の麻薬、覚醒剤に対する量刑からしたら、
やっぱり、こんなもんだろう。
だけど、本当は絶対悪である覚醒剤・麻薬使用に関しては、
もっと厳しく当たるべきだと思う。
作ったり、密輸したり、売ったりしたら死刑もあるくらいで良いし、
個人の意思で使用したら懲役5年以上という、最初から実刑を科すのが当然。
まぁ、騙されて1回だけ使用したというような場合には執行猶予もありだろうが、
いかなる理由があろうが、自らの意思で1度でも使用したとしたら実刑に処すべきだ。

覚醒剤などは使用が進めば、どんどん依存性が進み、
それを手に入れるために新たな犯罪に手を染める可能性が高くなるし、
時には幻覚による、とんでもない犯罪すら起きているのだから。
だが、大甘・日本の現状が、このような量刑である以上、
例え被告が周りに影響を及ぼす有名人だとしても、判決はこの程度になるのだろう。

裁判官には有名人だからこその影響を考えてほしかった。
今回の判決により、この手の犯罪は「のりピー基準」が確定してしまい
社会に多大なる悪影響を与えることになるだろうよ。
捕まる寸前まで逃亡して薬を抜き、携帯を壊したり髪を切ったりして
証拠隠滅してから、自分で反省しているかのように出頭して、
反省しているかのように供述して涙を流せば、
どんなに社会に影響を及ぼしても懲役1年6ヶ月で執行猶予3年以下で済む。
こんな「のりピー基準」で本当にいいのだろうか?

さらにもし再び芸能界に舞い戻るなんてことになったら、
それこそ再び悪しき前例を世間に示してしまう。
この機会だからこそ、こういう事例はどんな理由でも復帰を認めさせない必要がある。
少なくてもこの基準ができた以上、警察は逃亡したら迷わずに実刑となる
指名手配を早急に手続きできるような体制にすべきだろう。
いろいろ考えさせられた今回の事件だった。


●五十嵐メジャー挑戦
今年も多くのプロ野球選手がFA権を取得した。
その中でも日本人最速の158キロを出した東京ヤクルトスワローズの
五十嵐投手がFA権を行使してメジャーに挑戦することを発表した。
ところが、メジャー移籍がかなわなかった場合は、国内の他球団には移籍せず
残留することをヤクルト球団は認めている。
ん…?国内の他球団には移籍せず残留することを球団が認めているって…
何だか甘いなぁ。
本気で挑戦する気があるなら退路を断って挑戦する意気込みじゃないと無理だろ。
そんな甘い状況で海を渡れたとしても果たして大成できるか疑問だね。
というか、そんなことを考えているということは、
自分はもしかしたらメジャー球団から声がかからないかもしれないと
認めている証拠ではないのか?
自信がないのなら最初から止めておいた方がいいんじゃないのかね。


●市橋逮捕
整形の報道が出て以降、いずれ逮捕されるだろうと予想できた。
逆に言えば、これでまた逃がしてしまえば警察の大失態とさえ言えるが、
なんとか面目が保てたか…。
というか、今回の逮捕劇も警察は何もしていないか(-o-;)

終わってみれば意外と平凡な逃走だった。
一時期は闇社会のような地下に潜伏してたとか、すでに自殺しているのでは
などという報道まで出ていたが…。
今回の事で「整形手術を受ける時に身分を確認するべき」なんて意見も出たが、
これは難しいだろうね。
犯罪者じゃなくても、そういう行為は密かに行いたいって思いが強いだろう。
むしろ整形を行う医師と言えば「顔を見るプロ」
そんなプロがなぜ、それまでの手術の時に市橋を見逃してしまっていたのかが問題だ。
かかわりあいになりたくないので、あえて気付かない振りをしていたのかも。

警察は今回の事を教訓として、今後は同様の逃走犯が出た時に活かしてほしい。
でも、まぁ、これだけ日本全国交通機関が発達すれば、
やはり都道府県単位の警察だけじゃなく
FBIのように日本全国を捜査する組織が必要だ。
この事件だけでなく、男性の連続不審死事件などを見てもそんな思いがする。

ところでニュースで新大阪駅から新幹線で移送される市橋容疑者を見たが、
相変わらずマスコミはヒドイね。
もしも容疑者を殺そうと狙ってる人間がいても、
あんな状態では警察は防げないだろう。
かつての豊田商事会長謀殺やオウム真理教の村井幹部刺殺等の教訓が
全く感じられない。
ああいうことをやっていたら、権力側が取材規制をしても
「あんなマスコミでは規制されても仕方ない」と思ってしまうよ。


何だか最近、嫌なニュースばかりだな。
政権が変わっても、ちっとも景気は良くならないし。
もうすぐ年末なんだから楽しく過ごしたいんだけど…。


今年のプロ野球

2009年11月09日(月)

今日は何だか暖かかったな。
週末の試合も暖かいといいんだが、水曜くらいから天気が崩れるようだ。
今週末の試合は大勢参加するので優勝旅行の件を話したいんだけどな。
というか肝心の田辺が今季絶望だけど(^^;)

さて、日本シリーズもジャイアンツの優勝で終わった。
今年の日本シリーズは、いやプロ野球は、なかなか面白かったんじゃないかな。
WBC感動のV2から始まり、ペナントレースも面白かった。
結果的には巨人と日本ハムの先行逃げ切りで、
かつてならあまり面白くないペナントレースだったろうが、
クライマックスシリーズに向けて、セではヤクルト・阪神・広島の3位争い、
パは楽天・ソフトバンク・西武の2、3位争いでシーズン最後まで
勝敗や順位に興味を魅かれた。
「リーグ優勝チームが日本シリーズに出られないとしたらおかしい」と
批判もあるクライマックスシリーズだが、興行面で見れば大成功と言える。
そして最後の日本シリーズも緊迫した試合で1勝1敗、2勝2敗……と接戦。
最後は巨人が連勝したが、これは第5戦で奇跡的な逆転サヨナラ勝ちの勢いが
あったように感じた。

ところで今年はプロ野球の観戦スタイルが大きく変わった年だった。
既に昨年から兆候が見られたが、今年は地上波で放送された巨人戦は
半分にも満たなかった。
シーズン終盤のマジックが出たあとでも中継なしの試合もあった。
日本テレビが地上波からCSに移行したことが大きいし、
他球団の試合もスカパーやケーブルテレビなどで
観るのがメインに定着した感じだ。
まぁ、ファンにすれば下手に地上波で放送されて
「試合の途中ですが残念ながら放送時間がなくなりました」などと
打ち切られるより、試合終了まできちんと見られた方がストレスがないだろうし。
来年以降、ますます地上波のプロ野球中継は減り、
数年後には開幕戦と優勝が決まる試合、クライマックスシリーズに
日本シリーズだけになってしまいそうな気もする。

まぁ、スカパーやケーブルもだが、球場に行って試合を観るファンも
増えているように感じたな。
シーズン当初は「WBC熱狂の余波」などと言われたが、
それよりもようやくフランチャイズ制が定着したようにも思う。
地上波で巨人戦を見るより、球場で地元チームの試合を観るほうが
面白いと感じるファンが着実に増えている印象を受けた。
かつてナベツネを筆頭とする読売関係者は
「巨人の人気がなくなればプロ野球が衰退する」なぞと、ほざいていたが、
今は巨人人気が如序に衰退しながらプロ野球人気は回復しているように見える。
かつてのスタイルと現在のスタイルと、
どちらが健全なプロ野球の在り方かと言えば、もちろん現在のスタイルだろうな。


吉祥寺で中華

2009年11月08日(日)

久しぶりに本格的な中華料理を食べた。
父親の誕生日が明日なので妹家族とうちで両親を吉祥寺にある聘珍楼に招待。
20年ぶりくらいに吉祥寺に行ったが、街自体すごい変わっていてビックリ。
吉祥寺は実家から近かったので中学時代の遊び場だったし、
高校、大学時代もよく遊びに行ったが、25歳くらいからは
ほとんど行くことがなかった。
昔の近鉄デパートが秋葉原にあるようなヨドバシカメラになっていた。
サンロードやロンロンなど懐かしい場所に当時の思い出が甦った。
西武柳沢に住んでいる妹夫婦に場所の選択を任せたので吉祥寺になったのだが、
だいたい吉祥寺に聘珍楼があること自体、知らなかった。
吉祥寺の聘珍楼は今年で21周年だという。
ちょうど吉祥寺に行かなくなってそれ位の時間が経つので知らなくて当然か。

実家に寄って両親を車に乗せて昔、よく通った裏道で吉祥寺へ。
吉祥寺で一番大きな駐車場のパーキングプラザに停める。
ここは聘珍楼と提携しているのはネットで調べておいた。
昔はパーキングプラザの下にデニーズが入っていたっけ。
それからラオックスもあったような思い出が。
今はどちらもなかったけど。
パーキングプラザと元近鉄デパートの間くらいの正面が聘珍楼。
昔は何がここにあったのか、まったく覚えていない。
中学時代にたむろしていた西友は相変わらず同じ場所にあったけど。

聘珍楼吉祥寺店21周年記念コースを予約していたので個室に案内された。
中華テーブルで本格的な中華料理を食べるのは本当に久しぶりだ。
本格中華料理はフランス料理、トルコ料理とともに
世界三大料理と称される美食である。
そんな中華料理だが、中華と一口に言っても、
おおまかに北京、上海、四川、広東が四大中華料理と言われている。
それぞれ特色があり「東は酸っぱく、西は辛く、南は甘くて北は塩辛い」
中国語では「東酸、西辣、南甜、北鹹」と書く。
具体例を挙げれば、上海は海鮮類が充実していて、上海蟹や小龍包が代表料理。
四川は辛味を効かせた料理が多く、麻婆豆腐が有名。
広東は「中国人は何でも食べる」の言葉通り、とにかくゲテモノ含み食材が豊富。
また焼売や酢豚も広東料理だ。
北京は何と言っても北京ダックと水餃子が有名で、宮廷料理として洗練されている。

さらに南北で大別すると、北部は小麦文化圏であり、
南部は米文化圏とも言われている。
しかし、広い国土を持つ中国の国内では四大料理だけではなく、
八大料理、十大料理と言ったようにバラエティーに富んでいるという。
医食同源を料理の基本としている中国では、
食事は腹を満たすためだけのものではなく、
健康維持や病気予防といった意味も含まれているため、
各地域の風土によって細分化されているという。

日本にいれば横浜、神戸、長崎などに中華街もあるし、
聘珍楼のように各地に支店があるので、どの中華料理も食べられるけどね。
そういえば東京の池袋に中華街を作ろうとした計画って、どうなったんだ?


コストコ→焼肉

2009年11月07日(土)

今日は朝からコストコ。
則家はちぃーの七五三のため不参加。
手塚家は前日にエリが風邪をひいたようでキャンセル。
というわけで久々に西浦家と我が家だけでコストコ行きとなった。

いつもより少し遅れてコストコに着いたのにビックリ。
駐車場がガラガラ。
下に降りるエスカレーターにも人が全然いない。
店内も閑散としていた。
今まで何度もコストコに来ているが、土日では今までで一番空いていた。
結局、いつものように2時間以上も滞在していたが、
12時を過ぎても空いていたので、ゆっくりと見ることができた。
気付いたのだが、いつもより子供の姿が少ない。
七五三だから空いていたのかな?
とにかくレジもほとんど並ばずに済んだし、フードコートもガラガラ。
それでいて先日来た時にはなかった新商品が多くあったので
なんだかんだで今回もかなり買い物をしてしまったかも。

帰宅後、いったん西浦家と別れて夕方までしばし休憩。
夕方から我が家の近くにある肉屋直営の焼肉屋へ。
久々に「焼肉の会」だ。
前回は8月だったが、近くが祭りだったために予約が取れず、
結局、則家や手塚家も一緒に豊洲の食べ放題に行ったので
この焼肉屋は本当に久しぶり。
そして肉食4人で猛烈に食べた。
食べ終わってからは我が家で日本シリーズ観戦。
やっぱりジャイアンツ日本一だったな。
あの第5戦のサヨナラ勝ちで日本一になると思っていたけど。
日本シリーズに関してはまた後日に改めて書きたい。

ガラガラのコストコで買い物をして美味い焼肉を腹いっぱい食べて、
我がジャイアンツの日本一を観ることもでき、満足な1日だった。
そういえば明日は中華だ…。


今年の漢字

2009年11月06日(金)

今年も財団法人・日本漢字能力検定協会による
「今年の漢字」の募集が開始された。
この日記でも毎年のように取り上げている「今年の漢字」は、
今年1年を振り返り、世相を表現する漢字一字を考えることで、
漢字の持つ奥深い意義を再認識してもらいたいとの考えから、
1995年より毎年実施されている恒例行事である。
前理事と、その息子である前副理事による協会の不適切な運営をめぐり、
漢字検定の存続すらも危ぶまれた事件も記憶に新しいが、
今年も例年通り「今年の漢字」が開催されることになったのは喜ばしい限りだ。

昨年2008年の「今年の漢字」となったのは「変」だった。
さて「変」に続き、今年は何が選ばれるのか気になるところだな。

過去の「今年の漢字」
1995年 震
1996年 食
1997年 倒
1998年 毒
1999年 末
2000年 金
2001年 戦
2002年 帰
2003年 虎
2004年 災
2005年 愛
2006年 命
2007年 偽
2008年 変

自分が今、ぱっと予想した今年の漢字は政権交代が起きた年なので
「代」じゃないかと…。
正解したら誰か何かくれヾ(・ω・o) ォィォィ


劇的王手

2009年11月05日(木)

楽天がクライマックスシリーズで負けたので、
今年の日本シリーズの興味が半減したのは否めないが、
やはり激戦のパリーグを制した北海道日本ハムファイターズは強いチームだ。
毎試合、我がジャイアンツと良い試合をしている。
しかし今日の試合は劇的だった。
劇的だったけど、ある意味馬鹿試合でもあるけど。

8回裏に巨人が追いついて、9回表に日本ハムの高橋がホームランで勝ち越したら、
今度は裏に巨人が亀井のホームランで同点に追いついて、
そして阿部のホームランでサヨナラ勝ち。
どんだけホームランなんだ!いやドームランかヾ(^-^;)
だけど、今日のホームランに関しては、高橋のはドームランかもしれないが、
亀井と阿部の当たりは完璧だったな。まさに打った瞬間。
あの場面で打てる2人は大したもの。
打たれた武田久のボールはどちらも甘かったけど。

今日の試合、点差はたったの1点だったが、日本ハムにしてみたら
ほぼ勝ち試合を落としたのと、巨人にしてみたら、ほぼ負け試合を
ひっくり返したという、何とも対照的な試合になった。
特に巨人にとっては今日を取れたのがどれだけ大きいか。
8回裏の大道の執念のタイムリーが結果的に後に続いた感じでもあるし。
日本ハムから見れば、嫌な形で同点に追いつかれたが、
高橋の勝ち越しホームランが出た時点で、ほぼ勝利を確信したはずだったのに、
守護神の武田久がまさかの2被弾とは最悪に近い展開だ。
先発の藤井の勝ちを不意にしてしまったのも後味が悪い。

この試合においてターニングポイントがあるとすれば投手交代だろう。
状況も1点しかリードしていない場面であり、難しい場面だった。
7回まで巨人は藤井を全く攻略できていなかった。
もし、これが札幌ドームの試合だったら当然、続投だろう。
しかし、セリーグ本拠地の東京ドーム、指名打者制はないので投手も打席に入る。
梨田監督は8回の場面で藤井に代打を送った。
投球数は85球だったし、もう1イニングは投げられたはず。
いや、このまま完投もできたかもしれない。
もし、これが3点リードなら、そのまま打席に入り続投だったかも。
しかし巨人相手に1点差は怖いので代打を出して点を取りに行った。
結局、追加点は奪えず1点差のまま8回から建山がマウンドに登るが、
藤井攻略に手こずっていた巨人にとってこの交代は恵みの交代であった。
たったひとつの選手交代は突然、流れを変えてしまう危険性をはらんでいた。
案の定、建山と林は死球や牽制悪送球でピンチを作り、
代打の大道に同点タイムリーを打たれてしまう。

そして最終回、高橋のホームランで再び1点リードしたが
左の強打者が多い巨人には最終回を迎えても
反撃する余力を残していた。
抑えの武田久が出てきても巨人に流れを呼び寄せるだけの
打順という幸運もあった。
やっぱり8回の場面、そのまま藤井を打席に送り続投させるべきだったと思うな。
梨田監督の采配ミスで落とした試合だと思う。

しかし亀井のホームランといい、阿部のサヨナラホームランといい、
本当に劇的な勝ち方だし、優勝するに相応しい勝ち方だった。
これで巨人が王手。次からは再び札幌ドームなのでまだ分からないが、
今日のサヨナラ勝ちは一気に日本一まで行く勢いがついたと思う。
第6戦で終わるか、第7戦までもつれるか分からないが、
最後まで良い試合を見せてほしいね。

あと、ヤンキースが久しぶりに世界一になった。
さらに松井秀喜が大活躍で日本人初のワールドシリーズMVPの快挙。
単純にスゴイと思った。
松井が入団してからヤンキースは1度もワールドシリーズを
制覇していなかったから、本当に松井にとっては良かったと思う。
あとは松井の去就がどうなるか、そっちも非常に興味深い。


トヨタ撤退

2009年11月04日(水)

先日のブリヂストンに続いてトヨタまでもがF1から撤退を表明。
結局、2002年の参戦から1度も優勝できないままの撤退。
まぁ、こんな景気だし、想定の範囲内だったので驚きはなかったが、
ただ約1ヶ月ほど前に2012年までの継続参戦を表明したばかりなのに
舌の根も乾かぬうちに、やっぱり辞めますって…。
数年前にF1日本開催を鈴鹿から強奪した富士スピードウェイも
あっさり撤退したことに続く今回の完全撤退では、
少なくともトヨタは2度とF1のみならず、モータースポーツの世界に
関わってはいけないと言うことを証明したことになってしまったのではないか?
せっかく今季最終戦のアブダビGPで、参戦2戦目にしてポイントゲットした
小林可夢偉も、これで来年のシートは無くなってしまった。
すでに中嶋一貴もウィリアムズのシートを失っているし、
佐藤琢磨も依然としてシートは無いまま。
来年はブリジストンタイヤのラストイヤーという以外、
今のところ日本はF1とは関係が無くなってしまうことになる。

時代とは言え寂しい限りだ。
ずっとF1には興味を持って日曜深夜に眠い目をこすりながら観戦してきた。
しかし、日本人ドライバーも日本企業のマシンも走らないんじゃ
もう深夜まで起きて観る気もなくなってしまうよ。
鳩山政権には1日も早く景気を回復させて、
日本チームが表彰台のトップを狙える、そんな環境を作ってほしいものだ。
そう、ホンダとトヨタとブリヂストンが手を組んで、
中嶋一貴と小林可夢偉でスーパーアグリを復活させるとか、
なんでもいいから1チーム位、日本のチームで走ってほしいなぁ。


アピタ→クィーンズ→サミット

2009年11月03日(火)

我が家の近く、四つ目通り沿いにあるイースト21。
東陽町に引っ越してきた頃は「アピタ」という大型スーパーが入っていた。
大型駐車場があり、3フロアを使って食料品から衣料品、
文具や玩具に書籍、電化製品など、ほとんどの物がアピタの中で買えて、
とても重宝していた。
しかし約2年前に惜しまれつつも閉店。
その後、1フロアだけで「クィーンズ伊勢丹」がオープン。
上の2フロアはオフィステナントになってしまった。
この「クィーンズ伊勢丹」は「紀伊国屋」や「成城石井」などと同じで
他のスーパーに比べ、高級志向で、店内も高級感が溢れていた。
だが、東陽町には「カカクヤスク」で勢力拡大をしている24時間営業の
「西友」さらに「西友」の近くに食品に関しては安さが売りの
「タイヨー・いきいき生鮮市場」その近くには会員制で、
やはり安さを前面に出している「OKストア」があり
その3店がしのぎを削る激安地帯がある。
また、品揃えでは木場の「イトーヨーカドー」にはかなわないだろう。

激安価格に慣れた東陽町の住民が、わざわざ他店よりも駅から離れた場所にある
「クィーンズ伊勢丹」まで買い物に行くか?
懸念された通り、開店当初から閑古鳥が鳴き、いつ行ってもガラガラだった。
確かに店内にある肉や野菜などは良い品が置かれているが、
その分、価格も他店に比べると高かった。
多くのテナントも入っていたが次々と撤退し「クィーンズ伊勢丹」自身も
長くはないだろうと思っていたが、ついに8月末を持って閉店してしまった。
2008年4月にオープンだったので1年半もたなかったことになる。
まだ前にあったアピタの記憶も残っているほどの速さで撤退。
それにしても、あれだけ店内をキレイに改装して金をかけたのに
決断力の速さは素晴らしいかも。
まぁ、あの場所にクィーンズ伊勢丹を持ってきた決断力も
ある意味で凄かったけどね。

その後だが、今月末に今度は「サミット」が入るらしい。
さて「サミット」も地域によるが安さが売りとなっている。
「西友」「タイヨー・いきいき生鮮市場」「OKストア」の
激安地帯に対抗できるのか?
地元に安い店が増えるのは歓迎なので注目したいね。

それにしても今日はどこに行っても混んでいたな。
ちょっと買いたい物があったので南砂の「SUNSMO」と
豊洲の「ららぽーと」に行ってきたのだが、どちらも混んでいた。
「ららぽーと」に関しては駐車場に入るのに長蛇の列だったので
並んでまで入るつもりもなかったので回避してしまったよ。
今度の日曜にでも再度、行ってみるかな。


疲れた

2009年11月02日(月)

明日が休みだからか、今日はメチャメチャ忙しくて疲れた。
おまけに帰って来る時に雹に降られた(-o-;)
雹が顔に当たると痛い…。


役員会議で池袋

2009年11月01日(日)

Sリーグ定例役員会議のために朝から池袋へ。
10時からの会議だったが、9時半には池袋に着いたので
開店前のヤマダ電機日本総本店を見に行くと…すでに開店待ちで長い列。
向かいのビックカメラも早々と店を開けて迎い撃つという感じだった。
やっぱり想像通り、熱い池袋になっていた。

Sリーグ会議では今大会の総括およびMVPの選出がされたが、
MVPには何と決選投票の末に田辺が選ばれた。
候補選手は優勝した我がチームから不動の4番打者で全試合出場の佐藤、
チーム内で打率トップの三輪、2年連続盗塁王タイトルで相手チームから
出塁させたら嫌な選手ナンバー1の田辺、絶対的エースの高橋の4名と
最多勝と奪三振王の投手2冠、フィッシャーズ国谷投手を含めた5名。
6チームの代表者とリーグ代表の合わせて7名が投票し、
過半数を超える候補選手が出るまでオリンピック候補地を決める投票と
同じ選出方法で票の少ない人を落としていく。
最初は1人2票を持って5名中2名に投票を行い、
7票以上の獲得者がない場合は最低投票者を落として次に進む。

★最初の投票…国谷5票・田辺3票・高橋3票・佐藤2票・三輪1票
この結果、過半数に達している選手がいないため最低投票数の三輪が落選し
次の投票へ。

★二回目投票…国谷5票・田辺4票・高橋3票・佐藤2票
佐藤が落選し、3人による決選投票へ。
次から7人の投票者は1人1票とし、過半数の4票以上獲得した選手がMVP。

★決選投票…田辺5票・高橋2票・国谷0票
この結果によりSリーグ第17回大会の年間MVPは田辺に決定した。
二回目投票では1人2票を持っていたので国谷&田辺に投票した人が
持ち票が1票になったら全員が田辺に投票したようだ。
やはり「MVPは優勝チームから選出」という意識があるのかもしれない。

田辺か…少し意外な感じもしたが、今大会に関しては当然、いや必然かも。
MVPとは打撃やピッチングで目立った選手が獲得することが多かったが、
今回の田辺が評価されたのは足だった。
とにかく対戦チームにとっては田辺の足は脅威のようだ。
四球で出塁させると2球で三塁打と同じになってしまう積極的盗塁、
確かにこんなことやられたら嫌だね。
特に今大会、2連覇を果たした我がチームの中を見ても
突出して素晴らしい成績を残している選手は見当らなかったことも幸いした。
候補選手が我がチームから4名も出ること自体が異常。
そんなことにも恵まれて田辺のMVPが決まった。
高橋は昨年に続き次点だったってことかヾ(^-^;)

Sリーグ会議後、ヤマダ電機日本総本店へ。
しかし、どのフロアも混んでいた。
ビックカメラも行ったが、ビックも混んでいた。
お目当てのブルーレイやプリンターの値段を交渉したかったが、
客の数に対して店員が少なすぎ。
今日は気温も高かったので、そのうち人酔いしてしまうほどの
熱気になってきたので早々に離脱してしまった。
もうそんな若くないので人が多いとダメだな。
しばらくは、かなりの覚悟がないと池袋で価格交渉は無理かも。
ビックカメラのアウトレット専門店にも行きたかったが、
もう疲れてしまったので今回は回避した。
池袋、本当に熱すぎだよ。

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