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2007年11月06日(火)
昨日、あれだけ様々な推測で今後の政局を書いたのに、 小沢一郎、あっさりと辞意を撤回したよ( ̄◇ ̄;) 菅、鳩山だけでなく、長老・渡部に元総理の羽田など 民主党オールスターズの慰留により、 「恥を晒すようだが、もう一度頑張りたい」だとか(-ω-)ノ
なんなんだ、この茶番劇は。 いかに民主党に政権担当能力が無いかを露呈する出来事だったな。 そもそも代表自らが自分の党をこき下ろしたのに、 それでも小沢が代表じゃなきゃヤダ!と駄々を捏ねた民主執行部って…? バ●の集まりなのか?
小沢氏は昔から万人には賛否両論の政治家だった。 剛腕、選挙に強い、政治理念があるという好評の反面、 強引で人望がなく策を弄した裏で操るイメージも強く、 壊し屋といった有難くない仇名も拝命している。 今回の件が最初から民主党での自分の求心力を高める賭けだとしても ダメージは大きいし、世論の批判は免れないだろう。
少年の自殺、あるいは犯罪が起きると、 よく「リセット症候群」なんて言う識者がいて 「テレビゲーム世代だから、思い通りにならないと 安易にリセットしようとする」 なんて批判したりするのを聞くが、先の安倍首相の辞任そして 今回の小沢代表のドタバタ劇を見ていると 子供に偉そうな事は言えないと思ったね。
「男はタフでなければ生きていけない。 やさしくなければ生きていく資格がない」 これは角川映画「野生の証明」の有名なキャッチコピーだが、 原文はRaymond Chandlerの「プレイバック」に登場する 私立探偵フィリップ・マーローの 「If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I woudn't deserve to be alive.」 という台詞。
国を牽引していくリーダーにはタフさと優しさが不可欠であろう。 しかし安倍元総理も小沢代表も、どちらもその資質が欠けているね。 今回のドタバタ劇は、国民の政治不信をさらに強くしただけだな。
それにしても民主党って人材不足なんだな。 まるで孔明亡き後の蜀のようだ。ヾ(^-^;)
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