馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2003年01月29日(水) 稲葉と風邪薬・2

なおもインフルエンザと格闘中。

昨日、病院に行って薬を出してもらいました。

ウィルスの活動を抑える薬と
ウィルスの増殖を抑える薬と
上2種の薬から胃を守る薬と計3種類。

上2種類なんか、1つにまとめられそうな気がしますけどね。
その辺はやっぱりお金儲けのためなんでしょうかね。

上2種類は毎食後、胃薬は朝夕食後。
以前書いたようにリンゴジュースで飲んでいます。
それでもまだ少し薬の匂いがするんですけどね。

   ◆

さっき、お金儲けのため…なんて批判的なこと書きましたけど
実は稲葉、いまちょっと感動してるんです、この薬に。

市販されているお薬、ルルとかバファリンとかいろいろありますね。
あれって、誰のための薬でもないんですよね。
なんか気分悪くて、どんな種類のウィルスかよく分からないけど、まあ多分風邪なんだろうな
……って感じで飲む薬ですね。

病院からもらう薬は違います。
インフルエンザウィルス(A型)がいるから、それを狙い撃ちしてやろう
……って感じで飲む薬ですね。

この「狙い撃ち」がタダモノではない。
効く。
確実に効く。
もちろんルルとかも効きますけど、とても比べものにはなりません。
飲んでしばらくすると、みるみる楽になっていきます。
ああウィルスが弱まってるってのが実感できるんです。

やっぱり医者はすごいですね。
薬剤師はすごいですね。
たまに不祥事のニュースも出たりしますけど、やっぱり彼らはプロですね。

   ◆

しかしね、どんなに効いても薬はやっぱり一時的、補助的なものなんですね。
風邪の場合、最後の決め手になるのはやっぱり自己治癒能力。
薬の働きはウィルスを抑えること。
とどめをさすのは自分。

薬によってウィルスが眠ったのをいいことに油断していると
しばらくして目を覚ましたウィルスの反撃がやってきます。
とはいってもその攻撃力はかなり落ちてるんですけどね。
右肩下がりのギザギザのグラフ線を描く
そんな感じで治っていきます。

いやいや、まだ頭痛が辛いですね。
ウィルス全滅までもうしばらくかかりそうです。

水分取らなきゃ。
母さん、お茶をいっぱいくださいな。
げっほげほ。


 < 過去  もくじ  未来 >


稲葉 馨

My追加