馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2003年01月28日(火) 稲葉、やられる

巷ではインフルエンザが大流行だそうですね。
……なんか他人事のように言ってますが、稲葉、やられました。
インフルエンザですよ、インフルエンザ。
A型の。

熱がすごい。
頭痛がすごい。
昨夜は頭痛で何度か目が覚めました。
そのたびに氷枕におでこを押し付けて無理やり眠ってました。

とにかくね、寒いの。
ホットカーペットなんか、身体が接している所は熱いのに震えが止まらないの。
湯たんぽ、火傷しそうなのに震えが止まらないの。
ぶるぶる。

   ◆

病院に行きました。
こんなとき、自宅の隣が病院って便利ですね。
今の家に引っ越して5年、初めてこの恩恵にあやかりました。

広い廊下を埋め尽くすように、おじいちゃんが、おばあちゃんが座ってます。
やっぱり若い人は少ないのですね。

担当医は若い女医さんでした。
髪の毛整えてくれば良かったと後悔しました。
まあ、そんなこと考えている余裕があるうちは大丈夫なんでしょうけど。

インフルエンザかどうかをチェックされました。
細長い綿棒を鼻の中にぐりゃぐりゃ〜って押し込むの。
とっても強引にぐりぐりやられました。
痛いのなんの。
後頭部に貫通しそうな勢いでした。
後ろに身を引いたら、女医さんは稲葉の首を押さえ、より力を込めてきました。
……涙がでた。

あと、血圧が低くて驚いた。

   ◆

母親がリンゴを摩り下ろしてくれました。
それが美味しくてねえ。

稲葉のベッドは頭に氷枕、足元に湯たんぽと頭寒足熱。
さらに加湿器もセットし、完全な防備体制を敷きました。
休むぞ、休むぞ、こんちくしょう。
辛えぇ。

にしても隣の病院、可愛い看護婦さんが多くて良いです。

まあ、そんなくだらないこと考えているうちは、本当に本当に大丈夫……だと信じたい。


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稲葉 馨

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