| 2002年05月30日(木) |
『のんびり日報』〜勝負は台詞入れてから |
稽古第4週、第14回。
ともき担当/発声・滑舌・一本橋エチュード 稲葉担当/倍速本読・立稽古
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英次郎殿の出演する舞台の仕込みがあった。 ともき舞台監督と1年生舞監補3名で手伝いに行ってもらった。 何事も現場に勝る勉強法はない。 彼らはいい経験をしてきたことと思う。 当企画の仕込において活躍してくれることを願う。
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木曜日で裏方衆揃い踏み。 ただ裏方衆のほとんどはクレーター或いは部室での作業。 地味なつまらない作業である。 であるが欠かせない作業である。 底辺の仕事に力を注いでくれる人は学年を問わず尊敬する。
ともき殿と舞監参謀の板倉殿とでセット外観のイメージを練る。 役者連よ、なかなかいい舞台ができそうだ。 楽しみにしておられよ。 箱が立派で中身がスカスカでは裏方衆に顔向けできんぞ、まじで。
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今日は役者も全員そろう。 実は役者が揃う日というのが少なく、唯一その点で稲葉は焦っている。 これに関しては各自でさっさと台詞を覚えてきてもらうなど、役者個々人の努力を請いたい。 そう、台詞は早く覚えてもらわないと困るのである。 今日のダメ出しでも何度となく言ったことだが、台本を手に持っていたのでは芝居にならないのである。 本質的なダメ出しがし難いのである。 台本を手放す勇気を!
まあ、まだ無理にとは言わないから。 台本離して台詞飛んでて芝居のリズムが狂うくらいならまだ見てやった方がいい。
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稽古後、今日もみんなで晩御飯。 金欠なのでマクドナルド。 したら山手線がストップしていて由梨殿と森川殿も遅れて合流。
……て、由梨殿は山手線関係無いやん。 いーの、賑やかになって稲葉はうれしいの。
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本番まであと36日。
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