| 2002年04月12日(金) |
『夢カリ堂本剛 等身大の青春 』ドラナビ レポPart1 |
■『夢のカリフォルニア 堂本剛 等身大の青春』■ 『夢カリ』3人が草むらに背中を見せて、佇んでるところから始まる、タイトル『夢のカリフォルニア』
小島アナ「今夜始まるドラマ夢のカリフォルニア、いかにも青春ぽい感じがするタイトルですが登場する若者たちは明るく前向きなだけではありません」
■記者会見場 剛:「今回はですね、テーマは普通と言うことで、本当に、え〜つまらないと言う人の役をやらせて頂くんですが・・」(ここで、ドラマの映像が流れ/テッロップに”ただ普通に生きてきたこれからもずっと―” 山崎 終)場面はクラス会で出会った恵子に終が「山崎、山崎終」と話し掛ける所で、場面は『記者会見へ』
柴崎:「共演者の皆さんとすごく仲良く毎日撮影しておりましてまたそれが画面を通じて(ここでドラマ場面、琴美がモデルなのに笑えないシーン”忘れたいのに忘れられない過去―大場琴美”)伝わればなぁって、と、思います」再びドラマ画面・・・ 琴美「私のどこが好きですか?」 (再び記者会見場へ) 国仲:「役のことについてあたまが駆け巡ってるんですけども、まだまだ毎日が勉強です」ドラマ場面(何がアイドルよ・・とつぶやく恵子”つまらない毎日こんなハズじゃなかったのに―麻生恵子”)
※同窓会へ向かう電車の中の終に被るように「カリフォルニア行けますよ」と剛のセリフ
児島「堂本剛さん、柴崎コウさん、国仲涼子さんという旬のキャストに寄る夢のカリフォルニアそれぞれに不満や弱点を抱える若者たちが自分を変えようとする姿を描いています」(場面は同窓会の帰り中学に来た4人)
剛:(”今夜が違う意味で忘れられない夜になるとは知らなかったから”)バスケやってるシーン・・そして終が叫ぶシーンで"あしたの僕たちはどこにいるんだろう" (再び記者会見場へ) 剛:「ま〜とにかく、あの〜月並みではありますが頑張りたいと!思っとります宜しくお願いします」
児島:「このあとすぐに夢のカリフォルニアにご招待します、このあとすぐです!」
■収録現場 つよが建物から出てくる『3月上旬スポットの撮影に現われた堂本剛ここは普段滅多にひとが立入らない所、その場所は(TBSの社屋が映し出される)東京赤坂TBSの屋上に高所恐怖症気味に堂本剛が現われる。』 剛:「うぅわぁ〜〜怖い、どこへ行けばいいんですか」と手すりに捕まりながら歩いていく。
『螺旋階段を登ってくる柴崎さん、すでに及び腰高いところが更に苦手と見える、柴崎コウ対照的に余裕の笑みを見せるのは国仲涼子』
国仲:「どこだ〜?(笑)」 剛: 「うわぁ〜こえぇ」 『足元を見れば見るほど恐くなる金網一枚の床(はるか下が丸見えっす)柴崎コウちゃんが、笑顔で?手を手すりに持っていくのがスローモーションのよう(笑)女性の前で怯えていられない堂本剛、無理にでも余裕の表情を作り出す(3人定位置につく)いよいよ新しいドラマのスタート「ほんばーん!」の声・・・「よーいスタート!」そして場面は予告にあった屋上でホットドッグを食べるつよたちが映り、また草むらに立つ3人「今夜10時スタート、金曜ドラマ夢のカリフォルニア」』
つよアップ『堂本剛が演じるのはごく普通の大学生、山崎終』場面はパジャマ姿でめざましを止め、にっこり笑う終。
柴崎アップ『柴崎コウが演じるのは売れないモデル大場琴美』撮影シーンで笑えない琴美に「笑って!」と怒るカメラマン「はい、すいません」と答えるが笑顔を作れない琴美・・・。
国仲アップ『国仲涼子は小さな海苔屋の事務員麻生恵子』 国仲:「なにがアイドルよ・・」と自転車を蹴飛ばすシーン
変わってタイトルバック撮影場所を歩いてる3人『それぞれ複雑な思いを抱える21歳そんな3人の日常を通し魅力的なキャストたちが繰り広げるこの春注目の青春ドラマ(終の家の食卓風景が流れる)さまざまな場所で本当の自分を捜し求める主人公、東京を舞台に(渋谷、つよはカメラさんに向かってボクシングの真似)堂本剛が今を生きる若者の姿を繊細にそしてリアルに描き出す』つよがアッパー決めて静止画像になり『堂本剛 等身大の青春』
※今夜10時スタート金曜ドラマ『夢のカリフォルニア』
黒い画面の真ん中に『終』の文字 終:着替えながら「ぼくは山崎終、"おわり"と書いて"しゅう"と読むふざけた名前だ」 電車の中で同窓会のハガキを嬉しそうに見る終、笑顔で離れた所から覗き込む父、そんな父に気付いても無視する終『中学3年まで栃木で育ち今は都内の三流大学4年生 山崎終』
■終について 剛:「終っていう〜ま、名前というか文字はね、パッと見た目ねうん、スゴイ暗そうというかね、う〜〜ん、まぁ冴えない人と言うかね、うーん、まそんな感じの印象すごいありますけど(ここで息を吸う)うん、まぁでもそういう名前〜をすごくユニークだったりとか、うん、台本に出てくる言葉選びとかがユニークで(ここでドラマ画面終が電車から降りてくる)で、変なとこ律儀であったりとかまじめであったりとかま、時折敬語が出てしまったりとかっていう、うーん、それ癖もあるみたいで、自分が思う自分でいればいるほど、うん、つまらない言われてしまったり」
『そんな終と東京で一緒に暮らす家族は両親と兄の3人、父親次男を演じるのは岸辺一徳、母親の響子役は余貴美子一癖ありそうな家族』
響子:「あ〜〜・・」並んで食事してる終と父が映る。 響子:「終、ホントにお父さんに似てる!アンタそっくり!」終は隣にいる穏やかな父を見て 終: 「だからどこが!」 響子:「一言でいえば」 終: 「ん?」 響子:「つまんない、別の言い方で言うと面白くない」 終: 「同じだよ」
『終の兄始役演じるのは俳優脚本家ミュージシャンとマルチな才能を発揮してる工藤官九郎、脚本家の彼にこのドラマの印象を聞いてみた(この間、余と岸辺に演技確認して3人で笑ってる)』 工藤:「ぼくの本と全然違うんですけど、たぶん日常の切り取り方というか、が、割と近いかな〜と、特に僕の出てるシーンなんか親、親子のシーンとか読んでると、タッチは違うんですけど、なんていうんだろう、うん、切り取るところ、は共感出来るところがすごくあって面白いなと思いました、ええ〜」 ◎演技について 工藤:「役者で居るときは、やっぱりこぉ自分のダメさを売り物にしたいなと(笑)思っているのでダメさを買って欲しいですね、僕のあのいろんな、はい、何この人みたいな、カクーンて感じで行きたいなと思ってます(笑)」
ドラマ朝食卓シーンに兄が帰宅 始: 「ただいま工場長」敬礼 次男:「よせよ、今はもう違うよ」穏やかである 終: 「いってきます」終を見上げる兄 始: 「おーい!終わり!」 終: 「終わりっていうなよ」
終・琴美・恵子の3人が画面にアップ『このドラマでは終と同級生2人の人生が絡み合う』
黒い画面に”琴美” カメラマン:「君さ何回言わせるの?もっと笑ってくれないかな」 琴美: 「・・はい!すみません」 社長: 「笑顔にさ、華がないんだよね、あなたは暗いんだよね〜」琴美は中学時代に苛められていた過去を引きずっていた(同窓会通知を見てる琴美)カフェにいた琴美の前で「キャー」と声が、そちらへ向くと女の子が転んでいて「どこ見て歩いてるんだよ、ブス!」過去が蘇るのか顔を歪める琴美・・。
◎琴美について 柴崎:「人に傷つけられていたりとか〜あの、そういう相手がいなくても自分が傷ついてしまったりとか、それでなんか立ち直れなかったりとか、引き摺っていたりとかする部分て結構あると思うんですよ。それでコンプレックスになっちゃったりしてる部分とか、きっとあると思うし(琴美の中学時代ノセット)単純に言ったらやっぱりこぉ悲しい顔してるほうが多いし、うん、うん・・得意ですね、でもその分入り込めちゃうんですけど時間をかけるから、うん・・」琴美には彼氏がいる外資系の証券会社のエリート竹内春樹を演じる海東健
◎竹内について 海東:「間単にいうとま、地位も名誉もある程度あるし、うん特に勝ちつづけてきただけに人が失敗したり挫折したりした時にやっぱり悩むじゃないですか。そういう気持ちがわかんなかったり、そういう人の立場に立ってあげられなかったり、う〜〜〜ん、だから本当の意味で愛を知らないそういう男なんじゃ、だと思いますね」
再び琴美の中学時代の回想シーン「ははは、誰だよ書いたヤツは、ほんとのことだろ(ブスの席)」うつむくだけの琴美。
場面は変わりカフェでのシーン 琴美:「私のどこが好きですか?」 竹内:「え!?」 琴美:「どこが好きですか?」 竹内:「どうしたんだよ急に」 琴美:「いえ、なんか・・」
黒画面に”恵子” 社員:「でもぉ〜アレでしょ?我が丸八海苔のアイドル恵子ちゃんは中学生の頃もアイドルだったんでしょ?」 恵子:「え、いえ、そうじゃないです」中学生時代は優等生だった恵子今は不満だらけの職場で働いている、同窓会通知を見て考え込む恵子
◎恵子について 国仲:「あたまも良くて〜顔も良くて、性格も良くて、なんかもぉ全部そろって皆のアイドル、すごいアイドル的存在だっていう、でも、すごい順調に進んでた人生が大学受験を失敗しちゃって(会社の外回りを掃除してる恵子のシーン)なんかもぉ、すごい恵子自身は挫折したと思い込んじゃってる、ですけど、けっこぉ、なんかサバサバしてる部分てのもあるのかなって思って」恵子が自転車蹴飛ばしてるシーンが終わったら拍手がおこり、国仲さん「気持ちいい、気持ちよすぎる!あはは」
恵子に好意を抱いていく宗石亨を演じる野村宏伸 ◎宗石について 野村:「不思議な人物でまぁ文学ていうか、会社でいつも本を読んでいて、でも興味ない事は苦手というか、たまたま、だから、恵子ちゃんてのが職場にいて興味を持つようになる女の子で、自分でもそのこのあとどうなるかが、ま楽しみながら、あの本(台本)を読んでるんですけど」
草むらに3人並んで立ってて、つよが振り返って交互に2人を見る(珍し〜〜) ◎終はもてるのか? 『恋の予感は女性人だけなのか?その前に終はもてるのか?』 クッションのうえで体育座りしてるつよ 剛:「まぁ今の若い人からすれば・・・・なんかちょっとつまらん」どこが「つまんない」のか? 剛:「まず〜パジャマがつまらない、彼女が出来た時にたぶん女の子微妙に引きますよね〜部屋もちょっとね〜キレイにこしたことはないと思います。けどぉ、遊びがないですね(終の部屋がうつる)CDもねぇLENNY KRAVITZとかあるんですけど・・・・統一性がないっすよね」 リ:「成績なんかは?」 剛:「・・は、オール3ですね」 リ:「バイトなんかは頑張ってる感じが」 剛:「うん、ま、あの力仕事を選んだ所はなんか若者っぽくていいなと思いますけど、うーん、3年間おんなじ物をやってるていう、ま、いいことなんですけどね。まぁつまらないっていう言葉だけ、すね」
『そんな終を女性から見るとイケてるの?やっぱりイケてない?』 柴崎、国仲さん衣裳部屋? ◎終のイケてるところ 国仲:「イケてる・・」コウちゃんを見る 柴崎:「イケてる・・終ちゃんのイケてるとこ」 国仲:「ん〜〜」 柴崎:「終くんのイケてるところ、気を使わないでいい(笑)」 国仲:「こっちが何でも話せちゃう、ような(笑)」
◎終のイケてないところ 柴崎:「ご、ご飯のときなんかに”オレなんでもいいよ”っていうのはやだ」 国仲:「どっか行きたい時とかも、”あ、任せる任せるおれはどっちでも楽しいよ”ゆう感じかな」 柴崎:「そ〜”ついて来いよ”とか言ってきてよ」入り口見つめ「あ、来た(終くんが)」国仲さん爆笑
剛: 「まだ、彼女達はホントの僕(終)を知らない」(と入り口で立ってるだけなのに、カッコいい〜)2人爆笑中。 剛: 「イケてるの?」 柴崎:「最終的にはイケてるんじゃないですか(笑)」横目でつよを伺う 剛: 「眼がうそをついてる(笑)] 柴崎:「なんで〜」 国仲:「やっぱイケてるほうにはいるんじゃないですか?」 剛: 「恵子もぉ〜全体的に見るとベージュじゃないですか」※ベージュの衣裳からイメージしました。 国仲:「うるさい〜(笑)」 『そこで剛くん名付けてみた(場面ホワイトボード)』国仲さんの名前が”国仲ベージュ様”になってる(激爆) 国仲:「いや〜〜(笑)ひどーいベージュ着てるから」 『続いて軽めのアレンジを加えます。国仲の”国”の周りを消して”玉”だけ残します。』玉仲涼子さん(爆) 剛、国仲さんのとこへ行って「改名したんで、改名したほうがいいって言われたんでa」国仲さんアゴがしゃくれながらつよを見て、廊下を駆け出す。見て「きゃはははっ、面白いなぁ〜」と消します。
更につよは「ミスのりっく涼子、玉仲やね。リサ・スティッグマイヤーみたいな、玉仲ーー、すごくいい(笑)」つよ床に座り、ギター弾きながら飲み物持って、つよを疑い深そうに見て通る国仲さんを見ながら歌います〜「♪ミスのりっく玉仲〜私はカメラの前と〜あなたの前では顔が違うの〜カメラ以外はアゴが出てるの♪」 国仲:「もう帰る!」 剛: 「主題歌、ドラマの主題歌」と、楽しそう(きぃぃぃー)
◎休憩中、終のバイト先に転職してきた中村倫太郎役に田辺誠一さん、運送会社のアイドル清美役の(誰だっけ?)子が「田辺さんがその制服着てるだけで笑っちゃう」と談笑、田辺さん役柄と違って温厚そうだ。
中林には謎の二面性が潜んでいた。 ◎中林について 田辺:「けっこう楽しいヤツだと思うんです。あの、素直な、今はちょっとそういう投げやりな、感じの時期、を、な、男ですね」続く→
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