| 2002年04月01日(月) |
明石散人「アカシックファイル(25)」(講談社「イン☆ポケット」3月号所収) |
明石散人「アカシックファイル(25)」(講談社「イン☆ポケット」3月号所収) 今回は非常にまともで当たり前すぎるが、ここまで事の真相を把握してしっかり意見を言える人が少なくなってきている。 新聞社の人は売れる新聞作りと上に好かれる新聞作りの矛盾する二本柱を核としているからまっとうな主張を書けるわけがない。 外部に発注して代替わりしてもらうのが精一杯のところである。 それにしても時の首相たる者の批判がこんなにぴたっと決まる明石散人は、偉い! 多くの政治家はカネを求めて右往左往している。これが真相なのだ。 何日か前から城山三郎氏の本を拾い読みしている。 今日はエッセイと伝記の中間をいく面白そうな本を見つけた。 「花失せては面白からず」(角川文庫)が題名で副題があってそれは「山田教授の生き方・考え方」というもので、昨日読んだエッセイ「お叱りの手紙」の理論経済学者の山田雄三教授のことを書いたものである。(変な文章になった) かつての恩師が九十三歳。著者が六十八歳。教授の晩年の三年間ほど著者は教授と元日に二人だけのゼミナールを開くという関係だった。山田教授の真摯な探究心と人となりに崇敬を抱いた著者がその生涯と二人のゼミについて語った本である(らしい)。 他に「わたしの情報日記」(集英社文庫)「打たれ強く生きる」(新潮文庫)も。
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