| 2002年04月02日(火) |
城山三郎「この日、この空、この私(無所属の時間で生きる)」(朝日新聞社1999.10.5)を読了する。 |
城山三郎「この日、この空、この私(無所属の時間で生きる)」(朝日新聞社1999.10.5)を読了する。 久々の一冊に納得。納得の一冊。 今、この著者のエッセイは新しいものが一番おもしろいと確信している。 その日、その時をより深く生きる。その実践の書である。 確かあの変な小説「トリストラム・シャンディ」の作家がスターンだったはずで、本当にこんなすばらしいことを言ったのか、「形式にこだわるには、人生は短か過ぎる」というスターンの警句を城山三郎氏は「我が身に言い聞かせるようになった。」と引用している部分(81ページ)でぐっときた。 講談社の「本」に連載中のエッセイ「この命、何をあくせく」が俄然注目の的になった。妙な感じで人生の書に出会ってしまったというところ。
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