「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2008年05月20日(火) 工夫の楽しみ

 久しぶりにスーパーへ買いものに行った。
久しぶりなのには理由がある。スーパーで買い物をすると、おつりがあめ玉に変わることが多いからだ。
 ベトナムでは、日常、100 ドンという単位は切り捨てられることが多い。そのせいか、市場や小さいお店では 値段の最小は 500 ドンだ。その 500 ドンを、持っている小銭を合わせて払おうとして断られたこともある。
 一方、スーパーでは、 900 ドンから 100 ドンまでの、奇数の値段が多い。スーパーでは 100 ドンも大切なのだ。ところが、おつりはあめ玉になることが多い。500 ドンもあめ玉になる。先日、1000 ドンがあめ玉に変わってしまったことがあって、そのときは、スーパーに大切なものをあげてしまったようで、いやな気持ちがした。私は次の買い物のためにもおつりをていねいに受けとりたいのだ。
 ちなみに、200 ドンは5回貯まると 1000 ドンになる。1000 ドンあれば、大学に自転車を2回あずけられる。小さなおやつが一つ買える。以前、お金がないからお昼を食べないという人に会ったことがあるけれど、その人は 1000 ドンあればお腹を満たすことも出来る。
というように、おつりのあめ玉と自分の日常を照らし合わせているうちに、スーパーに行かないことをしようと思いついたのだ。
 ところが、欲しいものがそろって便利なのがスーパーだ。だから私は、スーパーへ行ったときには 1000 ドンからの値段で買い物をし、おつりを受け取れないときは品物を返品し、工夫して楽しんできた。
 おつりを大切にしてくれる店員さんとの出会いもあった。今日は、その店員さんと、始めて話をした。安心して会計をお願いできるお店の人。楽しむ工夫をしてきてよかった。
 手渡しされた 200 ドンを手にあたたかい気持ちで家路に着いた。

 


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