日英双語育児日記
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2006年09月08日(金) なぞなぞライオン

『なぞなぞライオン』佐々木マキ著というをTに買ってきました。

書店(ブックオフですが!)であれこれ見ていたときに、目に留まったのです。

Tに絵本や図鑑以外の本と接する機会を与えたほうがいいな、という気がしていました。字中心の本、それもおもしろい物語を、と思ったのです。というのも、このごろ、私がTと本を持って接するときには、Tが自分で音読できるレベルの簡単な英語の本を読んでやったり、読ませたりすることが中心になっていて、お話を純粋に楽しむ世界の開拓をしてやっていないことに気がついたので。

『きょうのおはなしなあに』シリーズは、お話の世界開拓、という要素はありますが、あれは、字が小さくて、がんばれば読めるかも、という気持ちをおこさせることにはあまりならないように思います。

というわけで、『なぞなぞライオン』、佐々木マキ。

佐々木マキ=村上春樹の挿画、という条件反射がありますが、文章も非常にセンスがよかった。

「課題図書」の銀の丸いシールがありました。

小さな女の子が、ライオンにであってなぞなぞ対決をし、へびに出会って早口言葉対決をし、それからサイに出会ってシリトリ対決をする話です。言語オタクの母親好みの、言葉遊び満載でした。

初めは、Tが話に乗ってくるかどうか、ちょっと不安だったのですが、結構おもしろがって、サイ>ライオン>ヘビ>サイ、と読まされました。

英語のほうは、一週間ほど前から、寝る前に一日一話、Tが音読するのを私が聞いてやる、というのを続けています。今日はToad and FrogのA Listの後半を読み終わりました。(前半はずーっと前に読んでいた。ので、今日、これ読もう、というと、10ページから!と押し切られた)

Sには、ミッフィーの絵本を英語で一冊読んでやりました。

それから二人を寝室に連れて行った夫が、Mr. Menシリーズのなかから二冊読んでやっていました。


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