日英双語育児日記
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2006年06月25日(日) Big Pig on a Dig

やはり、まとまって時間がとれるのは、週末の朝のよう。読んでやるほうは、週日の寝る前や夕食後などにもできるので、今、Tが気に入っているFrog and Toadのシリーズを読んでやったりしているが、自分で読む練習や書く練習をさせるのは、子供も親も疲れている週日の夜はなかなか難しい。今週週日にしたのは、金曜の夕食後、書き方ワークブックを10分くらい。Aとaをなぞるもの。

それから、昨日土曜日朝食後30分、今日日曜日朝食後30分。30分なら、なんとか続けてできるよう。といっても、終わったら公園に行こう、とか、そういうアメを用意してのことだけれど。



日曜日の作業。9時25分から30分。

今週末新しくTが読む練習をしたのは
しばらく前にアマゾンから届いていたBig Pig on a Dig

この本は昨日土曜日にTに最初に読ませ、私が一度読んでやっている。このときに、最初に私が読んでやるべきだった、と反省したので、今日は、最初に私が一度ゆっくり読んできかせた。そのあとTに読ませる。

昨日の時点ではdをbと間違って読んでしまうことが多くて、dが出てくるたびに止まっていたのだが、今日は、少なくともこの本ではなんとかdと認識するようになっている。

この本は、語彙コントロール(しかも、フォニックスルールが順次導入できるような方法でのコントロール)がされているのだが、キャラクターBig PigとFat Catがそれなりに子供の注意をひきつける絵になっているので、だんだん興味を持つようになってきた。

次の作業。
フラッシュカードで、sight wordsのなかから、that, this, than, then, these, they, themを出してきて、thの音(有声音の方。もちろん、有声音という語はTには使わないが)をまとめて見せる。いずれも語としてはTは知っている。ならべておいて、私が音を言って、Tにカルタのようにとらせるのを二回繰り返した後、順に読ませる。このあと、他の簡単な語のカードとまぜてみると、やはり、まだ少し混乱気味。

同じsight wordsで、is, has, を見ていたTが、「sは「ス」だけど、ときどきは、「ズ」のこともあるねー,zみたいに」と気がつく。こういう、自分でルールを「発見」してくれる過程に出会えると、うれしい。

is, hasのカードをとりあげたのは、Tが、本を読む中でisをときどき「スィ」と読んでいるので。なぜか、この語に限り右から読んでしまうようだ。

ところで、このsight wordsは、絵の手がかりがなく、字だけ。字面を見てすぐわかるように定着させたほうがいい基本語が書かれている。裏面は別の語。まだ嫌がるかとおもって「字だけのは難しいからやめておこうか」といったら、Tが大丈夫、ちょっとはできる、といったのでやってみたもの。

そのあと、B is for Booksの音読。これは、楽に読めるものとして、ストックしている。aboutで止まっていた。

それから、フラッシュカードでaction words。これは、まだ絵と文字の両方ついているほうを見ながら。間違い方を見ていると、絵も頼りにしているようだが、絵だけで見ているわけではないこともわかる。もう少し繰り返したら、裏面の字だけのほうでやってみよう。

最後に、もういちどBig Pigを読ませる。このときには、もう約束した時間が終わっていたので、少し嫌がったのだが、あと一回、すぐ読めるから、というと、だいぶん早口でさささと読み飛ばしてた。

読んでいるときに、getsがhasになったり、saysがsaidになったりするのは、細かくは見ずに、ある程度予想しながら読んでいるところもあるからだろう。

この間、Sは、最初のBig Pigを私が読んでやるところは一緒に聞いていたものの、Dのところに行ったり、他のことをしたりしていたのだが、action wordsのフラッシュカードのあたりで、Sもやりたい、Sもやりたいとやってきた。

Tが終わってから、Sといっしょにフラッシュカードをやる。Sは、絵を見て、何か英語の語を叫ぶゲーム、というかんじで捕らえている。10分くらいで飽きてしまうが、でも、それまでは、楽しそうにやっていた。

カードにrowが出てきて、ボートをこいでいる絵があると、TもSも喜ぶ。昨日初めてボートに乗ったので、「きのうボート乗ったな〜」「色がちがうな。これは赤やけど、昨日のったボートは青やった」などなど。


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