日英双語育児日記
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「字、見て考えるのが、learningや」と、T。
こちらは、ラーニングだ、お勉強だ、などという言葉は、一言も使わずに、遊びの中に英語の読み方練習を入れているつもりだったのだが、Tは、これは純粋な遊びではない、とどこかでちゃんとわかっていたのかも。いや、ラーニングの意味をどこまで理解しているかは不明だが。それとも、こういうふうに説明したのか?
朝食後、15分くらいフラッシュカードを使って「タイムショック」ゲームをした。「おかあさんが、こどものころ、テレビでやってた」と説明(?)して、キッチンタイマーをセットし、TとSがそれぞれ持ち時間のなかで、何枚答えられるか、というもの。カードは、絵と字のついた、身の回りの事物のpicture cardsのセット。
相手の番のときにも、ついつい、答えてしまったり、答えたあと、ポイントを記録するためのレゴを集めるのに気をとられたり、と、なかなか思ったようには進まないのだけれど、まあまあ、何回か、できたよう。
保育園の登園の道すがら、Tに、「Tは、字見てかんがえてたねー。Sは、絵見て考えてたけど、Tは、字見て、なにかなーって考えてたね。」などと話して、Tのやる気をフォロー。
「絵、見て考えるのはpicture見て考えること?字見て考えるのはletter見て考えること?」とTが聞くので、そうそう、と答えて、「ナイフのときも、Sは、絵みて、ナイフ!ってすぐ言ってたけど、Tは、なんでkあんのかなーって考えてたね」などと続ける。Tは「そうや、クナイフとちゃうで〜」などといいながら「Sは、ときどき、絵みてかんがえてたなあ」などと言う。
「Sは、まだ三歳やからね。でも、字みて考えるほうがいいねんで」と言ったら、Tが、「そうや、字見て考えるのが、learningやで、ABCの」続けたのだった。。。なんとなく、一本とられましたな、の気分。
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