ままにょにょ窟Lv10,000をまだ目指すしあわせ日記



思考が思考を生み、永遠に答えが得られぬような時でも、
あなたは考え、何かを想い、何かを得て、新しいあなたになっている。
あなたは考えることで、何かを感じることで、 常に新しいあなたに生まれ変わっている。
(RPG《聖剣伝説 Legend of Mana》より)




※ http://www.enpitu.ne.jp/usr2/28660/diary.html へのリンクのみ厳禁


2005年09月13日(火) おおきなこども、おおきなともだち、たちどまる、ふりかえる、もどれない、とりもどせない、まだあるきだせない

昨日付けを書いて、寝て、起きて、読んで、泣いて、またこうして書いて。

そして、思い知ったこと。

俺の中に世界なんて無かったという事実を認識したわ。

どこでどう――ナニを間違ってきたんだろう‥‥。

こんなはずじゃなかった。

もっとうまくやってるつもりだったのに。

矛盾を否定して、葛藤を無視して、理不尽を肯定して。

自分がそうしてきたことを知っていながら、それが虚偽を並べることだって知りながら、

敢えてそこから目を背けてきて。

だって、そうしないことを認められなかったんだもん。

Aに言ったこととBに言ったこととが、食い違ってちゃいけないでしょ。

俺が悩んで立ち止まってる間にも、世界も人も動くでしょ。

信じたくなくても、認めたくなくても、起こっている事実は変えられないでしょ。

遅れちゃいけない――

追いつかれてもならない――

アテにされる個人でなければならない――

何故か、そう信じる俺がいた。

どうしてそう信じていたのかはもう忘れたけど。

誰かに言われたんだっけか‥‥? まぁ、どーでもイイや。

そんなことない――

ゆっくり歩いて構わない――

追いつかれたら、追い抜き返してやればイイ――

頼りにされなきゃならない義務は無いし、その筋合いも無い――

ずっと、そう説いてきていたのに。

そう説いてもらうことが、誰よりも俺自身に必要だって分かっていたのに。

だからこそ、俺は、俺が欲しかった。

俺は、俺が欲しい俺を、ずっと演じてきた。

俺のよな人間が、きっとどっかに居るはずだ――そう言い聞かせてた。

結局、1人しか見つからんかったけど。

‥‥って言うより、1人だけ見つけられたけれど。

本でも読めばよかったろけど、たかが活字の塊としか思えなくて。

だから、いろんな人と話して、いろんな集団に立ち寄って。

でも、俺が欲しいと思う、俺のよな人なんか見つからなくて。

求める側の1人なのに、いつの間にか、何故か与える側に回っていた。

与える側に立つことが増えて、求め方を忘れて、

与えてくれる人なんかきっと居たはずなのに、それが見えなくなってた。

気付かなかったけど、ずっと与えてもらえてたのかもしらん。



誰よりも子どもなのに、誰よりも早く大人にならなきゃならないと信じてた。

誰よりも子どもなのに――。

だから、俺は俺が大嫌い。

人も愛も想いも信じてこれていないこの人格が、憎くすらある。

でも、俺が欲してきたものを得られて、それはやっぱり俺がいつもから言ってることで。

その言葉の元は空っぽでしかなかったけれど、伝わってくるものはどこまでも正しくて。

だから、俺は俺が大好き。



大好きだから、踏み出せない。

大好きだから、臆病になる。

大好きだから、気恥ずかしくなる。

でも、きっと歩み寄って、折り合いを付けられる――

だって、大好きなんだもん!!











背伸びをしても大して遠くが見えるワケじゃない――

背伸びをしたまま歩き続けられる人なんかいない――

今なら、それが分かる気がする。


 < どうでもイイ  INDEX  俺次第 >


チャボ [e-mail][web site][chronicle]

同盟《日記×日記》[思いつくままに]

私用リンク[協賛《発狂ニュース島》][VNSヨシミ22歳]



My追加
日記リンク集《日記才人》さん


エンピツユニオン