風の行方...深真珠

 

 

後悔したキス - 2001年12月18日(火)

午後11時、電話で起こされる。(ついさっきね)
僕は無意識のうちに電話にでていた。
意識が戻ったときはもうすでに相手と話をしていたのだけど、
うまく相手を思い出せない。

・・・あっ、女性だ・・・

・・・あ〜、あの人か・・・


僕は基本的にキスやセックスをする前に考えることにしている。
「後悔するかしないか」
そして、後悔するだろうと思うときは拒んできたし、これからもそうするだろう。
その場ではそう言うけど、そんなもんじゃないだろ?って意見もあるとは思いますが、
とりあえず、僕の中ではそれが基準であるわけです。

その女性は高校のときに知り合って、
一度海辺に呼び出し「私のことどう思ってるかなぁ」と曰ったちょっと年上の人なのだ。
それからずっと一ヶ月に一回くらいメールが来て2.3通送り返したら無視している。
自慢ではないが、こう見えても(?)ほとんど毛嫌いなく人と付き合えるタイプだと自負している。
その女性ともあの日まではそれなりにうまくやっていたし、あの日までは作り笑顔なら見せてきた。
が、僕が告白じみたことをされたとき、すでに僕の周りで彼女は恋多き女性として脚光をあびていたし、
数打ちゃ当たる!の姿勢は明らかだった。

たしか夏あたりだと思うが、彼女は家にきた。
僕としては、昔の友達でたまたま家も近くだし、気軽に話ができればよかったのだけど・・・。
僕はひどく眠かった。だからお茶を出しラーメンをつくってあげて横になった。
彼女は彼氏のことをいろいろ話だし、
そしてなんとなく僕の横に来て、腕まくらがあ〜だこ〜だ言った。
で、そのまま腕枕になってしまった。
で、そのままキスしてしまった。
で、そのまま胸を愛撫してしまった。
途中でなんでこんなことしてるんだろうと思い直したが、その流れを止めるだけの思考力がなかった。
「あたしのこと抱きたい?」
僕はその言葉で正気を取り戻し、愛撫をやめたて眠いと言って帰した。
思い出すだけで、本当に寒気がするくらい後悔している。
あ〜、最悪だ・・・。

今日の電話で彼女の用件ははっきりしていた。
彼氏と別れた。と言ったし、
クリスマスは暇だ。と言ったし、
誕生日が近い。と言ったし、
一人暮らしは寂しい。と言ったし、
クリスマスはどうするの?と聞いてきた。
「とりあえず予定はあるかな」(ないのだけど)
「彼女できたんだ?」
「まぁ、そうだね。」
「おめでとう」
「いや、別にうれしいもんでもないけど」
とりあえず、年齢やら何ヶ月なんだとか聞いてきたので、珍しく正直に答えてみた。
「いいなぁ。うらやましい」

・・・彼女は恋愛至上主義者なのだと改めて確認。

「よいお年を・・・」と、最後に言われた。


...




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