初日 最新 目次 HOME


Hong Kong Life現在篇
EMI
HOME

2010年04月06日(火)
國際電影節「京都太秦物語」「前度」

←クロージング作品の出演者たち
呉浩康、周俊偉、曾國祥、詩雅、陳偉霆、鍾欣桐、杜[シ文]澤

イースター連休の最終日です。ひぇ〜もう休みも終わりなんて早い〜((+_+))
そして電影節も今日が最終日、日本映画と香港映画を一本ずつ。

京都太秦物語
導演:山田洋次、阿部勉
出演:海老瀬はな、USA(Exile)

これって松竹と京都市と立命館大学の合作なのですね。立命の客演教授である山田監督が映像学科の学生さんと一緒に撮った作品らしいです。
私の地元だしこれは見なきゃ!と楽しみにしてました。
最初から最後まで知ってるところばっかり!香港でこんな風景を見られるなんて〜涙ちょちょぎれ〜(T_T)
香港人の観客の反応が気になったのですが、残念ながらこの作品は英語字幕のみで、英語だとニュアンスが伝わらないことが多いのですよね。特に漢字とか歴史の説明なんかを英語でしても絶対ピンと来ないと思う。
これは一人で見たので香港人の感想は聞けなかったけど、多分「作品としては悪くないけどタイクツ」って雰囲気が感じられましたです。ちょっと残念。
私的にはUSAがんばってるけど、ネイティブでない関西弁が気になってしまった。関西の芸人さんとかのほうが良かったのでは、と個人的に思いました。

前度
導演:麥曦茵
演員:鍾欣桐、陳偉霆、詩雅、曾國祥、周俊偉、向佐、杜[シ文]澤

これが今電影節のクロージング作品。
人間喜劇」に引き続き再び杜[シ文]澤登場。彼はこの映画のプロデューサーでもあるそうです。
鍾欣桐と陳偉霆の元恋人同士に、今の恋人、過去の恋人などが絡んだストーリー。
阿嬌の映画復帰第一作。写真流出事件以前だったら絶対こんな作品には出なかったでしょうね。脱ぎはないけど入浴シーンや下着姿とかけっこう大胆なシーンもあり。
頑張ったんやろうなぁとは思いますが、私的にはあまり好きになれないなこのキャラクターは。阿嬌のイメチェン第一歩というところでしょうか。
対するWilliamは、こちらもアイドルにしては大胆な演技だけど、彼は成熟した一面もあるのでなかなか良かったのではと思います。
私的には周俊偉と曾國祥がツボでした。彭浩翔監督の「AV」でもいい味出してた二人なのよね。
ところで、上映前のあいさつで阿嬌のコメントが「私の役は数人の男性の間で揺れ動くのだけれど、最終的には一人であることを選びます。」とか言ってた。オイオイいきなり結末言うなよ(^_^;)

主演のWillianと阿嬌、二人とも細い〜顔小さい〜


呉浩康、周俊偉、曾國祥


プロデューサー阿澤の話を聞く出演者